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令和 5年 6月定例月会議
第 1日 6月 9日
○(議事日程)
令和5年守山市議会6月定例月会議会議録(第1日)

  1 議 事 日 程
     第1 会議録署名議員の指名
     第2 会議期間の決定
     第3 議案上程(議第39号から議第54号まで、および議第56号から議第
             78号まで)
          市長提出
          提案説明
     第4 議案質疑(議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第
             74号まで)
          討論、採決
     第5 議案質疑(議第75号から議第78号まで)
     第6 委員会付託(議第75号から議第78号まで)
     第7 常任委員長審査結果報告(議第75号から議第78号まで)
          質疑、討論、採決
     第8 議案上程(議第55号)
          市長提出
          提案説明
     第9 議案質疑(議第55号)
          討論、採決

  2 本日の会議に付した事件
     第1 会議録署名議員の指名
     第2 会議期間の決定
     第3 議案上程(議第39号から議第54号まで、および議第56号から議第
             78号まで)
          市長提出
          提案説明
     第4 議案質疑(議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第
             74号まで)
          討論、採決
     第5 議案質疑(議第75号から議第78号まで)
     第6 委員会付託(議第75号から議第78号まで)
     第7 常任委員長審査結果報告(議第75号から議第78号まで)
          質疑、討論、採決
     第8 議案上程(議第55号)
          市長提出
          提案説明
     第9 議案質疑(議第55号)
          討論、採決

  3 出席議員は次のとおりである。
     1番  川 本 航 平          2番  酒 井 洋 輔
     3番  藤 原 浩 美          4番  今 江 恒 夫
     5番  田 中 尚 仁          6番  西 村 弘 樹
     7番  赤 渕 義 誉          8番  福 井 寿美子
     9番  渡 邉 邦 男         10番  石 田 清 造
    12番  新 野 富美夫         13番  國 枝 敏 孝
    14番  山 崎 直 規         15番  小 西 孝 司
    16番  小 牧 一 美         17番  筈 井 昌 彦
    18番  森   貴 尉         19番  高 田 正 司
    20番  藤 木   猛

  4 欠席議員は次のとおりである。
     な   し

  5 会議に出席した説明員
        市長           森 中 高 史
        教育長          向 坂 正 佳
      上記の者に委任または嘱託を受けた職員
        副市長          福 井   靖
        政策監          村 田 朋 弘
        総合政策部長       山 本   毅
        総務部長         細 谷 修 司
        環境生活部長       木 村 勝 之
        環境生活部理事      嶋 本   昭
        健康福祉部長       小 川 靖 子
        健康福祉部理事      高 橋 厳 擁
        こども家庭部長      筈 井   亨
        都市経済部長       川 瀬   正
        都市経済部理事      山 本 哲 雄
        上下水道事業所長     沖 田 昌 子
        教育部長         飯 島 秀 子
        財政課長         河 本 文 彦

  6 会議に出席した議会事務局職員
        局長           高 橋 和 也
        次長           林 下 宜 史
        書記           西 村 和 宏
        書記           田 口 二 行
        書記           末 澤 暢 子

             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
                  開会 午前9時30分
 
○議長(筈井昌彦) 皆さん、おはようございます。
 ただいま定足数に達しておりますから、令和5年守山市議会6月定例月会議は成立いたしました。
 よって、これより6月定例月会議を始めます。
 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。
 本定例月会議に市長より提出されました案件は、予算案件3件、条例案件6件、人事案件27件、その他の案件4件の計40件であります。よろしくご審議のほどお願いいたします。
 なお、「令和4年度守山市繰越明許費繰越計算書について」をはじめとする報告案件7件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので、ご了承願います。
 以上で諸般の報告を終わります。
 これより本日の会議を開きます。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第1 会議録署名議員の指名
 
○議長(筈井昌彦) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、3番藤原浩美議員、4番今江恒夫議員を指名いたします。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第2 会議期間の決定
 
○議長(筈井昌彦) 日程第2、会議期間の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本定例月会議の期間は、本日から6月29日までの21日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ご異議なしと認めます。
 よって、本定例月会議の期間は、本日から6月29日までの21日間と決定いたしました。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第3 議案上程(議第39号から議第54号まで、および議第56号から議第78号まで)
 
○議長(筈井昌彦) 日程第3、議第39号から議第54号まで、および議第56号から議第78号までを一括議題といたします。
 事務局長をして議件を朗読願います。
 事務局長。
 
○議会事務局長(高橋和也) 朗読いたします。
 議第39号令和5年度守山市一般会計補正予算(第3号)、議第40号令和5年度守山市水道事業会計補正予算(第1号)、議第41号令和5年度守山市下水道事業会計補正予算(第1号)、議第42号「つなぐ、守の舎」街道広場の設置および管理に関する条例案、議第43号守山市危機管理センターの設置および管理に関する条例案、議第44号守山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案、議第45号守山市税条例の一部を改正する条例案、議第46号守山市使用料および手数料条例の一部を改正する条例案、議第47号守山市伊勢遺跡史跡公園の設置および管理に関する条例案、議第48号守山市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて、議第49号から議第54号まで、および議第56号から議第74号まで、守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第75号から議第77号まで契約の締結につき議決を求めることについて、議第78号財産の取得につき議決を求めることについて。
 以上。
 
○議長(筈井昌彦) 市長より提案理由の説明を求めます。
 市長。
                〔市長 森中高史 登壇〕
 
○市長(森中高史) 皆様、おはようございます。
 議員各位におかれましては、公私ともご多用の中、ご健勝にてご参会を賜り、本日ここに令和5年守山市議会6月定例月会議が滞りなく開会の運びに至りましたことに対し、お喜び申し上げます。
 また、去る5月23日には、小学生に議会のことを学び親しんでもらう機会として、議会学習会に物部小学校の6年生をお招きいただき、誠にありがとうございました。物部小学校の先生方からは、議員の皆様から丁寧な説明、質問に対する答弁等をいただき、特に議場においては議会を疑似体験するなど、とても有意義な学習活動の場となり、子どもたちが充実した時間を過ごすことができたと報告を受けております。当日にご対応いただきました議長、副議長をはじめ議員の皆様に厚くお礼申し上げますとともに、今後も子どもたちに学びの機会を与えていただければ幸いです。
 さて、本日、定例月会議に提出させていただきました案件は、予算案件3件、条例案件6件、人事案件27件、その他案件4件の計40件でございます。併せまして、報告案件7件を送付させていただいております。
 提案理由のご説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、当面する諸課題等について、述べさせていただきたく存じます。
 まず、保育園等における待機児童対策でございます。
 本市の待機児童の状況でございますが、計画的にハード整備とソフト事業を進め、令和3年度には一旦解消したところですが、昨年度、9人の待機児童が発生し、今年度は、令和3年度まで減少していた0歳児数が昨年度から一転して増加に転じたこと、想定を上回る保育ニーズの低年齢化が進んだこと、また、保育士不足により定員までの受入に苦慮されている民間園が複数あること等により、1歳児と2歳児を中心に82人の待機児童が発生しました。
 このことにつきましては、保育を必要とされている多くの保護者の皆様のニーズにお応えできず、大変申し訳なく思っているところでございます。
 また、令和5年度の保育園等の入所申込みの状況でございますが、申込総数は、対前年度比66人増の2,572人でございました。特に、1歳児の申込者数は、対前年度比61人増の459人と、低年齢児の申込みが増加しております。
 また、入所状況につきましては、保育園・こども園の長時部では、対前年度比23人増の2,409人、幼稚園・こども園の短時部では、対前年度比85人減の986人となっており、保育園等への就園傾向が年々高まっているところでございます。
 そうした中、想定を大きく上回る待機児童が発生していることにつきましては、早急な対策が必要でありますことから、待機児童が多く発生している低年齢児に特化した保育施設の整備等のハード整備と、民間園の保育士確保等のソフト事業を組み合わせたあらゆる取組により、早急に対策を講じてまいります。
 次に、新型コロナウイルス感染症対応についてでございます。
 3月にマスクの着用が個人の判断とされたことに続きまして、5月8日には法律上の位置付けが5類感染症に移行され、感染対策についても個人の判断に委ねられることとなりました。令和5年春開始のワクチン接種につきましては、65歳以上の高齢者、重症化リスクの高い基礎疾患等のある方、医療従事者等を対象に、5月8日から守山野洲医師会のご協力を得る中、市内45の医療機関で個別接種にてスタートしております。
 65歳以上の高齢者の方の接種状況は、6月6日時点で29.9%となっており、希望される方が順調に接種を受けていただいている状況でございます。
 また、9月以降には、初回接種を終えた5歳以上の全ての方が対象となる令和5年秋開始接種が予定されております。
 今後、国から示されます実施方針の詳細等を踏まえまして、引き続き、安心してワクチン接種を受けていただける体制の整備を図ってまいりますとともに、手指消毒などの基本的な感染対策は行いつつ、これまで新型コロナにより制限を余儀なくされていた様々な社会経済・文化活動を本格的に再開し、地域の活性化に向けて、議員の皆様をはじめ市内事業者や地域の皆様と共に取組を進めてまいりたいと考えております。
 このような中、市内中学校におきましては、守山南、守山北、明富の3中学校が、4月末に九州方面へ2泊3日の修学旅行に行くことができました。今年の3年生は、小学校時に宿泊を伴う修学旅行を経験していないため、どの生徒も例年以上に楽しみにしており、貴重な体験をすることができました。なお、市立守山中学校は8月末に、同じく九州方面の修学旅行を予定しております。
 また、好天に恵まれたゴールデンウイーク期間中には、市内各地で様々な伝統行事が行われました。下新川神社では、ユネスコ無形文化遺産「風流踊」の一つである「近江のケンケト祭り長刀振り」が、すし切り神事に続いて披露され、馬路石邊神社の「豊年踊り」では、きらびやかな衣装に身を包んだ子どもたちが豊作を願い踊りました。
 5月21日には、第12回を迎えました「ルシオール アート キッズフェスティバル」を好天の下、マルシェを含めまして市内5会場、延べ9,712人にご来場いただく中、開催するとともに、同日からは記念すべき20周年を迎えた「守山ほたるパーク&ウォーク」を多くの市民、団体、企業の皆様にご参画いただく中、開催し、ほたるの森資料館ほか2か所では、昨年度と比較し約1.7倍、2,000頭を超えるホタルが飛翔する中、市内外から約1万6,000人もの来場者を迎えることができました。
 また、5月28日には、赤野井湾では「赤野井湾クリーン大作戦」、木浜漁港では「530(ごみゼロ)大作戦」、第2なぎさ公園では「滋賀セブンの森活動」と、守山市の湖岸全域で、子どもから大人まで総勢560名が陸上ごみ、漂着ごみの清掃活動、琵琶湖の保全活動に、まさしく市を挙げて取り組み、合計約1,200kgのごみが回収されたところです。
 長く続いたコロナ禍にもかかわらず、このように市内各地で伝統行事やイベントが以前と同じように実施できましたことは、市民の皆様や関係者の皆様のご尽力があってこそと考えており、心より感謝申し上げます。また、琵琶湖やホタルをはじめとする守山の豊かな環境を次世代へ引き継ぐため、引き続き市を挙げて取り組んでまいりたいと存じます。
 次に、5月18日から20日の3日間で開催されました中体連の春季大会におきましては、市内の中学生が各種目の団体競技、個人競技で活躍してくれました。陸上競技男女総合では、市立守山中学校が県1位、守山南中学校が県2位、水泳の男子総合で市立守山中学校が県1位、女子総合で明富中学校が県2位、ソフトボール男子で守山南中学校が県1位、柔道女子団体で市立守山中学校が県1位、そのほか個人種目でも多くの子どもたちが優勝や入賞を果たすなど優秀な成績を収めてくれました。
 活動が制限される中での活躍は、大変喜ばしく、市としても子どもたちの健全な育成に向け、引き続き後押しができるよう取り組んでまいります。
 次に、JR守山駅東口における新施設整備等の状況についてでございます。
 株式会社村田製作所による研究開発拠点の整備につきましては、令和6年1月の建築着手に向けて、今後、環境影響評価準備書の縦覧が行われる予定であり、7月2日に説明会を行うと聞き及んでおります。また、新都賀山荘の整備につきましては、現在、一般財団において建設に向けた各種調整を鋭意進めていただいており、引き続き市として事業が円滑に進むよう支援を行ってまいります。
 さらに、守山駅東口再整備基本計画の策定に向けまして、幅広いご議論をいただくために、地権者、学識経験者、交通事業者、商業者、市民代表等で構成する委員会を設置すべく取組を進めており、詳細につきましては、今定例月会議の委員会協議会、全員協議会でご協議をお願いしているところでございます。
 いずれにいたしましても、議会と十分なご協議を図る中で、JR守山駅東口全体の在り方検討をしっかりと進めてまいります。
 次に、新庁舎整備の進捗等についてでございます。
 新庁舎につきましては、5月22日に引き渡しを受け、現在、ICT工事や備品搬入を進めており、引っ越しは7月末から8月13日までの間に、週末を利用して行ってまいります。また、引っ越しに先立ち、7月22日に、議員の皆様、また関係者や市民の皆様を対象とした新庁舎の内覧会を行う予定です。8月14日には、いよいよ暫定供用を迎え、開庁式を執り行ってまいります。暫定的な供用開始であり、引き続き周辺の工事も行うことから、簡素なものとする予定ですが、議員の皆様のご出席をお願いいたします。
 現庁舎解体工事や外構工事など、事業は令和7年度まで継続いたします。敷地内での工事が続き、特に解体工事においては騒音など、ご迷惑をおかけいたしますが、引き続きのご理解、ご協力をお願いいたします。
 また、新庁舎の供用に合わせて取り組む行政のDX推進におきましては、執務スペースの多様な働き方を可能とする内線電話の無線化、公用スマホの導入について、4月にプロポーザルにより事業者を決定し、現在、8月の運用に向けて作業を進めているところです。
 「待たない、書かない、行かない」窓口については、異動受付支援システムの拡張機能の整備を進めるとともに、市民課を中心にスムーズな窓口運営に向け、検討を進めています。
 さらに、決裁の電子化を図るため、公文書管理システムをこの4月から運用を開始いたしました。これまで特に大きな混乱もなく運用できており、本市のペーパーレス化に大きく寄与しているところです。今後においても、ペーパーレス会議システムの9月運用開始や、統合型GIS、保育所入所選考AIシステムなど、計画的な導入を図ってまいります。
 また、市民のDXとして、昨年度に引き続き、CIO補佐官と共に、スマホ講座の開催によるデジタル・デバイド対策に取り組むとともに、今回、まちのDXとして提案しております中小企業等への補助メニューを活用し、各分野のDXを精力的に推進してまいります。
 次に、去る5月15日に、市民の方から今後の市政の発展を願い、多額の金員のご寄附のお申出があり、直接、ご本人のご厚意に感謝の意を表するとともに、受領をさせていただきました。この寄附金につきましては、ご本人より、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」、学校のスポーツ教育、環境施策の3点の推進に役立てていただきたいとのご意向であり、これを尊重させていただく中、今後の事業推進に活用させていただきたいと考えております。
 続きまして、令和4年度の各会計の決算見込み等について、ご説明申し上げます。
 まず、一般会計でございます。
 歳入のうち、市政運営の根幹であります市税につきましては、コロナ禍の影響を見込んでおりましたものの、幸いにも予測を上回り、予算額を大幅に上回る見込みでございます。なお、市税収納率につきましては、前年度を0.32ポイント上回る97.15%となる見込みでございます。
 一方、歳出におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止や生活支援対策および物価高騰対策等に取り組むとともに、小学4年生から6年生までの通院医療費助成の拡充、9月からは中学校3校での自校方式による給食開始、新庁舎整備や北部図書機能・コミュニティ機能の整備など、市政の様々な課題に対して、着実かつ計画的な予算執行に努め、最少の経費で最大の効果を生み出すべく取り組んでまいりました。その結果、実質収支で6億9,000万円余の黒字決算となる見込みでございます。
 また、基金につきましては、JR守山駅東口市有地の売却収入を財政調整基金等に積み立てる一方で、れんが片等の土砂撤去工事や新都賀山荘の用地取得などに対し取り崩すことなどから、年度末の基金残高は、前年度より34億5,000万円余増となる見込みでございます。
 今後におきましても、第5次財政改革プログラムを遵守し、財源の確保や経費の効率化により、重点事業の推進と健全な財政運営の堅持が両立できるよう取り組んでまいります。
 次に、国民健康保険特別会計でございます。
 令和4年度は、国保税率引下げ等の影響により、実質単年度収支において、1億1,500万円の赤字となりますが、一般会計からの繰入れに加えて、国保財政調整基金から1億2,500万円を繰り入れることにより収支均衡となる見込みです。
 また、介護保険特別会計ほか3つの特別会計、および水道事業会計ほか2つの公営企業会計におきましても、いずれも黒字となる見込みとなっております。
 それでは、提案をいたしました議案につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
 まず、予算案件でございます。
 議第39号は、令和5年度守山市一般会計補正予算(第3号)でありまして、歳入歳出にそれぞれ5億2,309万9,000円を追加し、総額を343億8,032万9,000円とするものでございます。
 令和5年度当初予算は、時間的な制約がある中での予算編成となりましたことから、義務的経費、また、政策的な経費の中でも年度当初から実施する必要がある事業などを中心に予算の調整を行いましたが、今回は、掲げる政策の実現に向け必要となる追加施策および物価高騰対策等を中心に補正予算として取りまとめました。
 まず、1点目の「子育てするなら守山」でございます。
 保育園等における待機児童の早期解消に向けた取組として、具体には、ソフト面で民間園の保育士確保のためのインセンティブ交付金の創設や、幼稚園への就園を促す魅力向上として未就園児事業の充実、ハード面では、令和5年4月の開所に向け、公設民営による低年齢児に特化した乳児保育園整備および民設民営による小規模保育所整備を図ってまいります。
 また、放課後児童クラブにおきましても、利用ニーズの増加により、定員を上回る小学校区において、新たに民設民営による児童クラブを設置してまいります。
 また、家事・育児等に不安や負担を抱える子育て家庭等に対しまして、訪問支援員が訪問し、相談や家事援助を行うことで家庭の課題を解消し、児童を取り巻く環境の改善を図るため、新たに子育て世帯訪問支援事業を実施します。
 さらに、妊産婦への支援としまして、住民税非課税世帯の方を対象とし、妊娠届出前の初回産科受診料支援を行い、低所得の妊婦の経済的負担軽減を図るとともに、対象妊婦の状況を継続的に把握し、必要な支援につなげてまいります。
 また、出産後間もない産婦の心と体の健康保持、産後鬱の予防等を図るため、産婦健康診査に係る費用を助成し、産後の初期段階における母子に対する支援を強化し、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行ってまいります。
 2点目の「住むなら守山」でございます。
 健康づくりの取組として、帯状疱疹ワクチン接種につきまして、65歳以上の方を対象に予防接種費用の一部助成を行い、当該疾病の発症、罹患後の重症化および後遺症の予防を図ります。また、50歳の約半数が罹患している歯周病の早期発見・早期治療を進めるため、自己負担金1,000円としている50歳到達者の歯科健診料を無料化し、健診受診を促すとともに、将来世代の介護予防の促進や医療費の削減を図ります。
 また、防災対策として、国のモデル事業を活用し、本市消防団、北消防署および本市の三者が連携し、これまで実践してきた地震を想定した訓練に加えまして、浸水被害を想定した水難救助訓練を実施し、地域防災力の強化を図ってまいります。
 3点目の「働くなら守山」では、本市の基幹産業である農業の担い手への農地集約化による生産の効率化および次世代を担う新規就農者の経営基盤強化への支援として、機材・設備の導入を支援し、活性化を図ってまいります。
 4点目の「市民が主役の守山」では、今年度予定いたします「第5次守山市地球温暖化対策実行計画事務事業編」の策定と併せまして、CO2削減計画がより実効性を持つ計画となるよう、有効な再生可能エネルギーである太陽光発電の公共施設への設置検討に係る調査を実施し、実行計画に位置付ける中、本市が率先して再生可能エネルギーの活用に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、市民が取り組むGXとして、住宅用蓄電池・太陽光発電設置補助や住宅の省エネ設備工事等に対するエコリフォーム等推進補助、中小企業等省エネ・再エネ設備導入促進補助を実施し、GXの推進に努めるとともに、まちのDXとして、中小企業等のデジタル化促進や外部人材活用促進に係る補助を実施し、安定した経営基盤の強化やDXの推進を図ってまいります。
 また、国から物価高騰に対し、自治体が地域の実情に合わせて必要な支援をきめ細やかに実施できるよう交付される「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金(推奨事業枠)」が、本市分として約1.9億円の交付が示されました。
 これを活用し、1つに、保育園・こども園および小中学校における給食物資の高騰による保護者負担軽減に向けた支援、2つに、障害福祉および介護サービス事業所における食材費等の物価高騰への支援、3つに、漁業者への燃料費に係る補助、畜産業では肉牛の肥育素牛の導入補助を実施し、市独自の生活支援・経済支援を図ってまいります。
 なお、農業者への支援につきましては、県の支援策の動向を踏まえ、今後、市独自の支援を実施してまいりたいと考えております。
 また、その他の補正といたしまして、全国的に公園遊具使用による事故が多発していることから、美崎公園のターザンロープをはじめ都市公園の遊具の緊急修繕に係る経費の補正をお願いするものでございます。なお、市内の小公園につきましても、安全に子どもたちが遊具を使用できるよう、安全点検を行う中、改修等の方針を定め、計画的に修繕等を実施することとし、今後の補正予算にてお願いしたいと考えております。
 また、経年劣化による老朽化が進む守山市民ホールについて、大規模改修に向け、施設の現況調査等を行うための経費の補正をお願いするなど、総額5億2,309万9,000円の補正をお願いするものでございます。
 次に、債務負担行為の補正でございます。
 市内3圏域に設置する地域包括支援センター運営業務委託が今年度で終了するため、令和6年度から令和9年度までの運営業務に係る経費について、お願いするものでございます。
 以上が、一般会計の補正概要でございます。
 次に、議第40号は、令和5年度守山市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
 収益的支出において、昨年度に実施いたしました立入水源地耐震診断の結果、耐震性を有していないと評価された設備について、耐震化の整備方針・計画案の策定に係る経費等の補正をお願いするものでございます。
 次に、議第41号は、令和5年度守山市下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。
 収益的収支においては、昨年度、今市町地先で発生いたしました下水道管破損事故を受け、当該汚水管のバックアップ機能の確保についての再整備検討に係る経費、また、資本的収支では、同事故を受けて、腐食の進行する汚水管の布設替え工事費の補正をお願いするものでございます。
 続きまして、条例案件でございます。
 議第42号につきましては、人と人との交流の場の創出や行政との協働の促進を図ることを目的に、市役所新庁舎内に「つなぐ、守の舎」街道広場を設置・管理するため、必要な条例を制定しようとするものでございます。
 議第43号につきましては、災害時や緊急事態発生時における活動の拠点、また市民の防災に関する知識向上や防災意識の高揚を図ることを目的に、市役所新庁舎内に守山市危機管理センターを設置・管理するために、必要な条例を制定しようとするものでございます。
 議第44号につきましては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置付けられたことによる人事院規則の改正に伴い、特別に支給するとしていた手当を廃止するものでございます。
 議第45号につきましては、地方税法等の改正に伴い、市税条例の一部を改正するもので、要件を満たしたマンションが長寿命化に資する大規模修繕工事を実施した場合における、いわゆる「わがまち特例」に基づく固定資産税の減額措置を講じることなどについて、必要な改正を行おうとするものでございます。
 議第46号につきましては、公的個人認証法の改正および市民の利便性向上のため、コンビニでの証明書交付の申請手続および住民票記載事項証明書の交付対象への追加に関して、必要な改正を行おうとするものでございます。
 議第47号につきましては、国史跡の伊勢遺跡を保存・継承するとともに、歴史学習の拠点および市民の憩いの場を提供することを目的に、伊勢遺跡史跡公園を設置・管理するために、必要な条例を制定しようとするものでございます。
 続きまして、人事案件26件についてでございます。
 議第48号は、職員の人事異動に伴いまして、固定資産評価員の選任について、地方税法に基づき同意を求めるものでございます。
 議第49号から議第54号および議第56号から議第74号につきましては、守山市農業委員会委員の任命について、農業委員会等に関する法律の規定に基づき、同意を求めるものでございます。
 農業委員会委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進を行う者とされており、候補者選考委員会の答申を踏まえ、25名を選任したいと考えており、いずれの方も適任であると考えております。
 続きまして、その他の案件についてでございます。
 議第75号から議第77号につきましては、地方自治法および議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、議決を求めることについてでございます。
 議第75号は、守山市旧庁舎解体工事につきまして、去る4月28日に制限付一般競争入札にて執行いたしましたところ、2億1,890万円で株式会社日建が落札し、5月8日に仮契約を締結させていただいております。
 議第76号および議第77号は、いずれも湖南広域消防局北消防署出張所新庁舎建設に係る工事についてでございます。
 議第76号は、建築工事につきまして、去る5月19日に制限付一般競争入札にて執行いたしましたところ、4億9,280万円で京都建物辻正株式会社が落札し、5月29日に仮契約を締結させていただいております。
 また議第77号は、電気設備工事につきまして、去る5月26日に制限付一般競争入札にて執行いたしましたところ、1億6,170万円で株式会社藤本電気商会が落札し、6月1日に仮契約を締結させていただいております。
 議第78号は、立入公園整備事業における公園用地に資するため、地方自治法および議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、議決を求めるものでございます。
 以上、本日提出をさせていただきました案件につきましての提案理由とさせていただきます。
 なお、お許しをいただきまして、同じく送付いたしております報告案件7件につきまして、その要旨を申し上げさせていただきます。
 報告第7号は、地方自治法施行令の規定によりまして、令和4年度から令和5年度に繰越しをいたしました一般会計の繰越計算書について、また、報告第8号は、事故繰越しに係ります繰越計算書についてご報告申し上げるものでございます。
 報告第9号および第10号は、地方自治法の規定によりまして、令和4年度守山市土地開発公社の決算ならびに令和5年度の事業計画と予算について、ご報告をするものでございます。
 報告第11号および第12号は、地方自治法の規定によりまして、一般財団法人守山野洲市民交流プラザおよび公益財団法人守山市文化体育振興事業団の令和5年度の事業計画と予算につきまして、ご報告をするものでございます。
 報告第13号は、委任専決処分をしたことにつきまして、地方自治法の規定に基づき、報告させていただくものでございます。
 以上が報告案件でございます。
 何とぞ十分なご審議をいただきまして、しかるべき御賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
 
○議長(筈井昌彦) 自席にて、暫時休憩いたします。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
                  休憩 午前10時01分
                  再開 午前10時10分
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第4 議案質疑(議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第74号まで)
 
○議長(筈井昌彦) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第4、ただいま議題となっております議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第74号までを議題とし、議案質疑を行います。
 16番小牧一美議員より、発言通告書が提出されておりますので、これを許します。
 なお、議案質疑の発言時間は30分以内であります。
 16番小牧一美議員。
                16番 小牧一美議員 登壇〕
 
○16番(小牧一美) それでは私は、通告に基づきまして、第49号から議第54号まで、ならびに議第56号から議第74号までについて、議案質疑を行います。
 この議案は、守山市農業委員の任命につき議会に対して同意を求めるものです。素朴に疑問を持っておりますので、質疑を行います。公選制から任命制になりまして3回目の同意を求めるものです。全般的なことについて、都市経済部理事にお伺いをしたいと思います。
 1つ目は、守山市の農業委員の定数は26名となりました。今回、個人推薦および団体推薦は何名だったでしょうか。また、一般応募は何名あったのでしょうか。さらに農業委員、守山市農業委員会の委員の選任に関する規則第9条では、応募した人の公表というのが示されておりますけれども、いつ、どういう形で公表されたのか、お伺いをいたします。
 2点目に、選考にあたっては、市長は、候補者選考委員会を開催し、農業委員の候補者として推薦を受けた者および応募した者の選考に関する意見を求めるとしておりますが、選考委員会はどのような選考基準で候補者を選考されたのか、また、どのような意見が出されたのかお伺いいたします。
 3点目、私たちには同意が求められておりますが、その同意を求めるにあたりまして、選考基準も選考の点数も示されてはおりません。少なくとも選考委員会の基準と、基準に基づく各候補の特徴、また選考に漏れた候補者については、その理由について示していただくべきと考えますが、いかがでしょうか。
 以上3点、都市経済部理事にお伺いいたします。
 
○議長(筈井昌彦) 都市経済部理事。
              〔都市経済部理事 山本哲雄 登壇〕
 
○都市経済部理事(山本哲雄) それでは、小牧議員から守山市農業委員の任命に係ります3点のご質問を賜りましたので、順次お答えをさせていただきます。
 まず、1点目のご質問でございます個人推薦および団体推薦ならびに一般応募の状況と、応募した方の公表状況について、お答えをさせていただきます。
 令和5年1月16日から令和5年2月15日までを公募期間として、第25期の守山市農業委員を募集させていただきましたところ、個人推薦が4件、団体推薦が19件、一般応募が3件の計26名の推薦ならびに応募がございました。定数と同数の結果となりました。
 また、今回の推薦および応募の状況につきましては、農業委員会等に関する法律第9条第2項の規定に基づきまして、中間公表を令和5年2月1日付で、最終公表を令和5年2月16日付で、市のホームページにおいて、省令で定められております応募者の氏名や推薦者等の必要な情報を公表させていただいたところでございます。
 続きまして、2点目のご質問、選考にあたって、選考委員会の選考基準と会議の場における意見の内容についてと、3点目のご質問、選考委員会の基準と各候補者の特徴、選考に漏れた候補者への理由を提示することにつきましては、関連がございますので、一括してお答えをさせていただきます。
 まず第25期、これ、令和5年7月20日から令和8年7月19日までを任期としております。これの農業委員の定数につきましては、守山市農業委員会の委員の定数に関する条例第2条によりまして、26名以内と定められております。
 先ほどのご答弁でも申し上げましたが、26名の委員候補者がございまして、定数の26名以内となりましたことから、候補者選考委員会では、26名の候補者が、それぞれ農業委員会等に関する法律第8条第4項から第7項に規定いたします委員の資格要件および構成要件等を充足することができるか、このことにつきまして慎重に審査をいただきまして、いずれの候補者も問題がございませんでしたので、同法第9条第3項の委員の任命にあたっては、第1項の規定による推薦および応募の結果を尊重しなければならないの趣旨にものっとりまして、26名の委員候補者を選考されたものでございます。よって、今回選考に漏れた方はおられません。
 なお、守山市農業委員会の委員候補者選考委員会運営規程によりまして、選考にあたりましては、候補者の活動履歴等の審査を行うとともに、必要に応じて選考委員会に諮って、適当と認める方法により審査を行うこととしておりまして、現在のところ、定型的な基準は定めておりません。
 また、同運営規程によりまして、会議を非公開としておりまして、公にすることで率直な意見交換や意思決定の中立性が損なわれる可能性があることや、個人情報に関する事項が多いため、委員の意見につきましては控えさせていただきます。
 以上、ご答弁とさせていただきます。
 
○議長(筈井昌彦) 16番小牧一美議員、よろしいですか。
 16番小牧一美議員。
               〔16番 小牧一美議員 登壇〕
 
○16番(小牧一美) 再度質問させていただきます。
 同意をさせていただく基準として、判断基準が欲しいと思っております。確かに選考委員の皆さんが選考していただいて、市長も認めるところとして今回議案として提案をされておりますので、不適格ということにはならないとは思っておりますけれども、例えば今、言っていただきました候補者の活動履歴等の審査は行われたっていうことですが、今回の議案の上程にあたりまして、それぞれの皆さんの活動履歴などの情報は、議会には知らされておりません。
 法律第8条の第4項から第7項に照らしていて、そこに資格要件に当てはまらないなんていう人はいないと私も思うんですけれども、今回の今、上程された25名ですけれども、そのうち再任は2人でして、あとの方たちは新任者ですよね。
 農業委員さんは、建議も行っていただく守山市の農地の活用や土地の活用の方法などについて、必要な場合は建議も行っていただける専門的な所見を要する方たちだと思っておりますので、少なくとも活動履歴なども情報として教えていただいたりするということ、また女性の視点はどうだったのか、それから消費者の視点を持つ方はどうだったのか、それから地域の地域割当てなどはどうだったのか、そういう点についても同意をする基準として、教えていただきたいと思っているのです。
 なので再度、その点、総括的に担当の理事が思っている率直な感想も含めて、農業委員さんの応募があって、きっちり26人になったのでよかったけれども、その13人から26人に増やして、ほとんどが新任の方たちって、そこにはどんな苦労があったのかなということも私は思っている訳です。
 なので、今、農業委員を選考するときに、守山市の農業委員会の選考の在り方がどういう状況なのかとかも含めて、総合的に同意を求められている立場としては、それがきちんと判断できるようなご答弁を再度お願いしたいなと思います。
 
○議長(筈井昌彦) 都市経済部理事。
              〔都市経済部理事 山本哲雄 登壇〕
 
○都市経済部理事(山本哲雄) それでは、小牧議員、再度のご質問でございます。
 先ほどのご答弁でも申し上げたんですけども、委員の任命につきましては、法に基づきまして、まず「農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進に関する事項その他の農業委員会の所掌に属する事項に関しその職務を適切に行うことができる者のうちから、市町村長が、議会の同意を得て、任命する。」ということになってございます。
 それで、その経験があるかどうかを含めまして、この法令の中で農業者等に推薦を求めたり意見を求めたりするように、これも法令で定まっておりまして、このことで、地域の農業組合長であったり農業関係者にご推薦、あるいはその応募のご依頼をさせていただいた中で、今回先ほどありましたように、団体のほうから19名、個人のほうから4名のご推薦、また3人の方が自己で出していただいております。
 また、農業委員のうち1人は中立委員として、農業を直接されてない方、今回の場合は税理士という資格をお持ちの方でございますが、なってございます。そういう部分で、しっかり地域の農業組合のほうからも、やはり経歴、これはホームページでもしっかり公表させていただいておりますけども、農業経歴であったり、いろんな職務経歴を確認させていただく中で、先ほど申し上げましたように、この法に定めます委員の資格要件、あるいは構成要件が適合するかどうか、特に今回、定員内でございますので、その部分をしっかり選考委員会の中でご審議をいただいたということで、今回、結果としてたまたま再任はお二人でございますが、経歴等を見させていただいております審議の中で、十分、農業委員としてお仕事、業務を進めていただける能力をお持ちだと、検討委員会の中では判断をさせていただいておりますし、また、農業委員ではございませんが、以前、最適化推進委員等もご経歴をされた方もおられますので、今回の人事案件として上程されております農業委員の候補者の皆さんについては、選考委員会では適任であると認められて今回市長が議会のほうにご同意を求められたものでございます。何とぞご理解のほど、よろしくお願いいたしたいと存じます。
 以上でございます。
 
○議長(筈井昌彦) これをもって通告による発言は終わりました。
 これより、議案質疑に対する関連質疑を許します。
 なお、関連質疑の発言時間は15分以内であります。
 関連質疑はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第74号までの人事案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ご異議なしと認めます。
 よって、議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第74号までの人事案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
 それでは、議第48号から議第54号まで、および議第56号から議第74号までについて採決いたします。
 まず、議第48号について起立により採決いたします。
 本件について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔起立全員〕
 
○議長(筈井昌彦) ご着席願います。
 起立全員であります。
 よって、本件は、同意することに決しました。
 次に、議第49号から議第54号まで、および議第56号から議第74号までは、いずれも「守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」でありますので、一括採決いたします。
 本件について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ご異議なしと認めます。
 よって、議第49号から議第54号まで、および議第56号から議第74号までについては、原案のとおり同意することに決しました。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第5 議案質疑(議第75号から議第78号まで)
 
○議長(筈井昌彦) 日程第5、ただいま議題となっております議第75号から議第78号までを議題とし、議案質疑を行います。
 質疑はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。
 ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第6 委員会付託(議第75号から議第78号まで)
 
○議長(筈井昌彦) 日程第6、議第75号から議第78号までにつきましては、お手元に配付しておきました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
 ただいまから暫時休憩いたしますので、休憩中に各常任委員会をお開き願いまして、付託議案の審査をお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
                  休憩 午前10時27分
                  再開 午前10時54分
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第7 常任委員長審査結果報告(議第75号から議第78号まで)
 
○議長(筈井昌彦) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第7、議第75号から議第78号までを議題とし、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。
 まず、総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長。
             〔総務常任委員長 西村弘樹議員 登壇〕
 
○総務常任委員長(西村弘樹) ただいま議長のご指名をいただきましたので、総務常任委員会の審査結果をご報告いたします。
 当委員会に付託を受けました案件は、議第75号契約の締結につき議決を求めることについて。以上、その他の案件1件でありました。
 今定例月会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重審議の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。
 
○議長(筈井昌彦) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、次に、環境生活都市経済常任委員長の報告を求めます。
 環境生活都市経済常任委員長。
          〔環境生活都市経済常任委員長 國枝敏孝議員 登壇〕
 
○環境生活都市経済常任委員長(國枝敏孝) ただいま議長のご指名をいただきましたので、環境生活都市経済常任委員会の審査結果をご報告いたします。
 当委員会に付託を受けました案件は、議第76号契約の締結につき議決を求めることについて、議第77号同じく契約の締結につき議決を求めることについて、議第78号財産の取得につき議決を求めることについて。以上、その他案件3件でありました。
 今定例月会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重審議の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、環境生活都市経済常任委員会の審査結果の報告を終わります。
 
○議長(筈井昌彦) ただいまの環境生活都市経済常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、各常任委員長の審査結果の報告ならびに報告に対する質疑を終結いたします。
 ただいまの議第75号から議第78号までについての討論を行います。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
 それでは、議第75号から議第78号までについて、一括採決いたします。
 本件に対する各常任委員長の報告はいずれも「可決」であります。
 本件は、各常任委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ご異議なしと認めます。
 よって、議第75号から議第78号までについて、各常任委員長の報告のとおり決しました。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第8 議案上程(議第55号)
 
○議長(筈井昌彦) 日程第8、議第55号を議題といたします。
 本件については、13番國枝敏孝議員の一身上に関する事件であり、地方自治法第117条の規定により除斥の対象となりますので、13番國枝敏孝議員の退席を求めます
               〔13番 國枝敏孝議員 退席〕
 
○議長(筈井昌彦) 事務局長をして議件を朗読願います。
 事務局長。
 
○議会事務局長(高橋和也) 朗読いたします。
 議第55号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて。
 以上。
 
○議長(筈井昌彦) 市長より提案理由の説明を求めます。
 市長。
                〔市長 森中高史 登壇〕
 
○市長(森中高史) それでは、ただいま上程いただきました人事案件1件について、提案理由を申し上げます。
 その前に、先ほどは人事案件の議第48号から議第54号および議第56号から議第74号、また契約案件および財産取得案件の議第75号から議第78号につきまして、議決または同意を賜りまして、ありがとうございました。御礼を申し上げます。
 議第55号は、守山市農業委員会委員の任命について、農業委員会等に関する法律の規定に基づき、同意を求めるものでございます。
 農業委員会委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進を行う者とされており、現委員の任期がこの7月19日をもって満了となりますことから、候補者選考委員会の答申を踏まえ、新たに金森町の國枝敏孝さんを任命することについて、同意をお願いするものでございます。
 國枝さんは、人格・見識ともに高く、地域住民の信望も厚く、また農業への造詣も深いことから、適任と考えております。
 以上、何とぞ十分なご審議をいただきまして、しかるべきご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
 
○議長(筈井昌彦) 自席にて、暫時休憩いたします。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
                  休憩 午前11時01分
                  再開 午前11時01分
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
  日程第9 議案質疑(議第55号)
 
○議長(筈井昌彦) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 日程第9、議第55号を議題とし、議案質疑を行います。
 質疑はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 議第55号の人事案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ご異議なしと認めます。
 よって、議第55号の人事案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
 これより、討論を行います。
 討論はありませんか。
                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。
 ただいま議題となっております議第55号について、起立により採決いたします。
 本件について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔起立全員〕
 
○議長(筈井昌彦) ご着席願います。
 起立全員であります。
 よって、本件は、同意することに決しました。
 議第55号の審議が終了しましたので、除斥となっておりました13番國枝敏孝議員の入場を許します。
               〔13番 國枝敏孝議員 着席〕
 
○議長(筈井昌彦) 13番國枝敏孝議員にお伝えいたします。
 議第55号について、同意することに決しましたので、ご報告いたします。
 お諮りいたします。
 12日から16日、ならびに19日および20日の7日間は、議案熟読調査のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
○議長(筈井昌彦) ご異議なしと認めます。
 よって、12日から16日、ならびに19日および20日の7日間は休会といたします。
 なお、10日、11日、17日、18日は市の休日のため休会であります。
 これをもちまして、本日の議事日程は全部終了いたしました。
 来る6月21日に本会議を再開し、個人質問を行います。
 本日は、これにて散会いたします。
 ご苦労さまでございました。ありがとうございました。
             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜
                  散会 午前11時04分



 守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。

                            令和5年6月9日


                     守山市議会議長  筈 井 昌 彦


                     署 名 議 員  藤 原 浩 美


                     署 名 議 員  今 江 恒 夫