○(議事日程)
第3回守山市議会定例会会議録(第1日)
1. 議 事 日 程
第1. 会議録署名議員の指名
第2. 会期の決定
第3. 議第35号から議第51号まで(専決処分につき承認を求めることに
ついて外16件)
市長提出
提案説明
2. 本日の会議に付した事件
日程第1. 会議録署名議員の指名
日程第2. 会期の決定
日程第3. 議第35号から議第51号まで(専決処分につき承認を求めるこ
とについて外16件)
市長提出
提案説明
3. 出席議員は次のとおりである。
1番 小 牧 一 美 2番 下 村 勳
3番 奥 野 真 弓 4番 西 村 利 次
5番 筈 井 昌 彦 6番 池 田 眞 二
7番 中 島 幸 一 8番 中 野 隆 三
9番 田 中 国 夫 10番 寺 田 武 正
11番 森 貴 尉 12番 小 原 敬 治
13番 澁 谷 成 子 14番 山 川 明 男
15番 廣 實 照 美 16番 富 樫 孝
17番 大 瀬 洋 子 18番 岩 佐 弘 明
19番 本 城 政 良 20番 藤 木 猛
21番 赤 井 清 司 22番 高 田 正 司
4. 欠席議員は次のとおりである。
な し
5. 会議に出席した説明員
市長 山 田 亘 宏
監査委員 北 村 安 雄
上記の者に委任または嘱託を受けた職員
副市長 松 村 茂
教育長 山 川 芳志郎
市民病院長 辻 雅 衛
技監 宮 本 和 宏
政策調整部長 田 中 昇 治
総務部長 金 森 悦 雄
環境生活部長 大 塚 了
健康福祉部長 宮 城 豊
健康福祉部理事 坪 倉 繁 美
都市経済部長 秋 山 新 治
上下水道事業所長
(兼)都市経済部理事 山 本 繁 二
教育部長 三 品 長 治
市民病院事務長 杲 教 順
会計管理者 西 村 俊 彦
財政課長 竹 村 隆 夫
6. 会議に出席した議会事務局職員
局長 小 嶋 宣 秀
書記 川那辺 孝 藏
書記 東 出 雅 文
書記 山 本 毅
書記 松 山 正
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開会 午前9時31分
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○議長(高田正司) 皆さん、おはようございます。
ただいま定足数に達しておりますから、平成20年第3回守山市議会定例会は成立いたしました。よって、これより開会いたします。
日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。
本定例会に市長より提出されました案件は、専決案件5件、予算案件4件、条例案件5件、人事案件1件、その他案件2件の計17件であります。よろしくご審議のほどをお願いいたします。
また、平成19年度守山市繰越明許費繰越計算書を初めとする報告案件5件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので、ご了承願います。
次に、さきの平成20年第2回定例会最終日に可決いたしました、「教員の質を高め、生徒一人あたりの教員数の拡充を求める意見書」および「安心して医療を受けられる体制の拡充に関する意見書」につきましては、3月26日付で内閣総理大臣初め関係機関に送付いたしましたのでご報告いたします。
以上で諸般の報告を終わります。
これより本日の会議を開きます。
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日程第1 会議録署名議員の指名
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○議長(高田正司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第117条の規定により、9番田中国夫君、10番寺田武正君を指名いたします。
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日程第2 会期の決定
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○議長(高田正司) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から26日までの21日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(高田正司) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から26日までの21日間と決定いたしました。
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日程第3 議第35号から議第51号まで(専決処分につき承認を求めることについて外16件)
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○議長(高田正司) 日程第3、議第35号から議第51号までを一括議題といたします。
事務局長をして議件を朗読いたさせます。
事務局長。
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○議会事務局長(小嶋宣秀) 朗読いたします。
議第35号専決処分につき承認を求めることについて、議第36号専決処分につき承認を求めることについて、議第37号専決処分につき承認を求めることについて、議第38号専決処分につき承認を求めることについて、議第39号専決処分につき承認を求めることについて、議第40号平成20年度守山市一般会計補正予算(第1号)、議第41号平成20年度守山市水道事業会計補正予算(第1号)、議第42号平成20年度守山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議第43号平成20年度守山市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議第44号守山市使用料および手数料条例の一部を改正する条例案、議第45号守山市企業立地促進条例の一部を改正する条例案、議第46号守山市特別用途地区建築条例の一部を改正する条例案、議第47号守山市集落地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例案、議第48号守山市消防団分団車庫詰所の設置および管理に関する条例案、議第49号守山市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて、議第50号町および字の区域および名称の変更につき議決を求めることについて、議第51号町の区域および名称の変更につき議決を求めることについて。
以上。
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○議長(高田正司) 市長より提案理由の説明を求めます。
市長。
〔市長 山田亘宏君 登壇〕
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○市長(山田亘宏) おはようございます。
本日、ここに平成20年第3回守山市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては公私とも大変ご多用の中、全員ご健勝にてご参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに対して厚く御礼を申し上げます。
まず、冒頭、おわびを申し上げたいと存じます。今般、市民病院におきまして免許未交付技術職員が看護業務に従事しておりました件について、市民の皆様の信頼を失墜させることでございまして、まことに遺憾に存じておりますとともに申しわけなく、ここに深くおわびを申し上げる次第でございます。
今回の不祥事は、免許申請に対する基本的な指導管理が逸脱いたしておった結果でございまして、改めて法令遵守を徹底し、再発防止を図りますとともに、市民の信頼回復に努めてまいる所存でございます。
さて、先月は、2日のミャンマーのサイクロン被害、また12日には中国での四川大地震と、立て続けに未曾有の大災害が発生をいたしました。いずれも状況が明らかになるにつれ、死者や行方不明者などの被害は拡大の一途でございまして、その数は想像を絶するものであります。犠牲になられた皆様に、心からお見舞いを申し上げるものでございます。
特に四川大地震におきましては、安全であるべきはずの学校が軒並み倒壊したことにより、多くの子どもたちが生き埋めになった悲惨な状況には、まことに胸が痛む思いでございます。改めて災害に対する備えの重要性を認識した次第でございます。
こうした中で、本市の防災対策につきましては、まず個人住宅の耐震改修について、その一層の進捗を図りますために、本年度から補助制度を拡充いたしました。また、災害発生時での民間との協働体制の整備では、去る5月21日でございますが、滋賀県電気工事工業組合様と電気設備の応急復旧の応援協定を締結いたしました。また、今月には三笠コカコーラボトリング株式会社様と飲料の提供協力および災害救援型自動販売機の設置協定を、さらには守山・野洲地区コンビニエンスストア安全なまちづくり推進協議会様と生活物資の調達協定を締結する運びとなっております。
一方で小中学校施設の耐震化につきましては、今日まで最優先課題として取り組んでまいっておりますが、財政状況に留意しつつも、国の支援策の活用を図ります中で、できる限り早期での全施設の耐震化に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
こうした多様な取組みによりまして、市民・企業・行政、それぞれがそれぞれの役割分担と責任を果たします中で、災害に強い、安全・安心のまちづくりを推進してまいりますので、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
また、第5回目となりますほたるパーク&ウォークには、ことしも市内外から多くの方々がお越しいただきました。街なかにホタルが飛び交う姿に、この環境を大切に守り、次の世代に継承しなければならない、その思いを新たにいたしたところでございます。自治会を初め、市民の皆様のこうした自主的な環境を守る活動に感謝申し上げますとともに、引き続き支援をしてまいりたいと存じる次第でございます。
さて、本日議会に提出をさせていただきました案件は、専決案件5件、予算案件4件、条例案件5件、人事案件1件、その他案件2件の計17件でございます。そのほかに、報告案件5件もあわせて送付をさせていただいております。
それでは、提案理由を申し上げます前に、少しお時間をちょうだいいたしまして、最近の市政の主な課題などについての考えを申し上げて、ご理解をいただきたいと存じます。
まず最初に、故森口華弘氏の追悼事業についてでございます。名誉市民であり、また、人間国宝として、蒔糊技法により新たな友禅染の世界を確立されました森口華弘氏のご逝去に際し、同氏のご遺徳をしのび、これまでの本市への多大なご功績に対しまして、市民の皆様とともに、深甚の弔意と感謝の念を表しますため、追悼事業を開催いたしたいと存じます。
同氏の友禅染着物の作品を中心に、その下絵や創作活動中の写真なども展示した回顧展といたしまして、現在のところ、文化の日を挟んで10月29日から11月6日までの日程で、市民ホールでの開催を予定いたしております。その必要経費について、今議会での予算措置をお願い申し上げておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
次に、地域再生推進事業についてでございます。まず、中心市街地の活性化につきましては、コミュニティの再生・強化、このことを基本理念に据えて、人や自然に出会え、歩いて身近に行政サービスが受けられる環境を整えることで、人と人とのきずなを深め、利便性や安全・安心を享受できるまちづくりを推進いたしますとともに、あわせて商業等の活性化を図ろうとするものでございます。
その具体的な事業内容については、中心市街地活性化推進委員会や小委員会での議論を踏まえ、また関係者の皆様と十分に協議を行います中で、継続施策と必要な施策とを整理して、基本計画として取りまとめて、本年度上期での国の認定を目指してまいります。
こうした中で、まちづくり会社についてでございますが、基本計画を策定し、事業を進めてまいります上で、中心市街地活性化協議会、この設置が法により求められておりまして、まちづくり会社はその協議会を組織する必須構成員とされているところでございます。本年5月に設立検討委員会を立ち上げて、設立に係る条件や環境を整えますための論議を重ねていただいたところでございまして、本検討委員会での議論を踏まえ、早期にまちづくり会社が立ち上がりますように支援してまいる所存でございます。
また、景観対策については、この6月1日に守山市景観条例と景観計画がスタートいたしました。都市計画マスタープランの理念でございます「豊かな水と緑に育まれ、快適に暮らせる美しいまち」の実現に向けまして、本市特有の景観を守り、育て、創り、守山らしい景観形成を推進してまいりたいと存じます。また、市民の皆様の景観に対する意識の向上や地域住民、事業者等の自主的な取り組みを促しますため、市民説明会を開催するなど、周知徹底に努めてまいります。
次に、環境施策の推進についてでございます。まず、ごみ問題についてでございますが、家庭系廃棄物の排出方法や規定枚数制、さらには収集手数料の見直しについて諮問をいたしております守山市廃棄物減量等推進審議会において、このほど、答申素案をおまとめいただきました。今後、この素案について同審議会として、7月にはパブリックコメントに付することといたしていただいております。この期間中において、学区ごとに説明会を開催するなど、市民の皆様の意見を広くお聞きいたします中で、手数料等の改正に向けた取り組みを進めてまいります。
次に、地球温暖化対策についてでございます。毎月第2金曜日をノーマイカーデーとする取り組みを定着させますため、事業所はもとより市民の皆様に、あらゆる機会をお借りして周知をさせていただいております。夏季には事業所を訪問し、このことのさらなる徹底を図ってまいります。
また、室内温度の上昇を抑えて、冷房の負荷を軽減することを目的します、つる性植物による壁面緑化について、本年度は市内11の市民団体にゴーヤやつるむらさきなどの苗をお配りして育てていただきます。この夏には温室効果ガスの削減効果を検証し、次年度には市民の皆様に広がってまいりますよう推進してまいりたいと考えます。
次に、子育て支援についてでございます。まず、吉身保育園の指定管理者制度への移行については、平成22年4月の移行に向けて、保護者の意見もお聞きしつつ、準備を進めているところでございます。具体的には、昨年12月に保護者会において民営化対策委員会が設置をされましたことから、当該委員会と継続的な協議を重ねてまいっておりまして、現在、指定管理者の選定に向けて、具体的な仕様書の作成等に取り組んでおります。園児や保護者の皆様が安心して利用できる保育所となりますよう、着実に準備を進めてまいります。
また、(仮称)玉津認定こども園の設置につきましては、平成21年4月の開園に向けて、地域や保護者の皆様のご協力もいただきつつ取り組んでまいっておりまして、保育の具体的な運営内容等について、今議会にご報告をさせていただくこととしております。
次に、後期高齢者、いわゆる(仮称)長寿医療制度についてでございます。後期高齢者医療制度への移行に当たりまして、市民の皆様からは、年金からの特別徴収に対するご意見や仮徴収額への意見、また、納付方法に対する確認の問い合わせ等々、3月下旬の被保険者証の発送以降、4月中旬までの約1カ月間にわたりまして、多くのご意見やお問い合わせをいただきました。一つ一つ丁寧に対応をし、大きな混乱には至らなかったところでございます。今日までリーフレットの各戸配布や広報、あるいは出前講座などで説明を繰り返してきたところではございますが、今後とも広域連合との連携のもと、制度の周知等に努めてまいりたいと考えます。
最後に、行政改革の推進についてでございます。本年度も引き続き、事業仕分けの取り組みに当たりまして、これからのまちづくりのあり方、特に市民と行政との協働によります持続可能な自治体づくりについて、市民の皆様とともに考える、このために、去る5月24日に愛知県高浜市の森市長様をお招きし、市民フォーラムを開催いたしました。高浜市の先進的な取り組み事例に接し、参加いただいた市民の方はもとより、とりわけ職員にとりましても意識改革につながったものと考えております。
今後、推進体制の充実を図ります中で、役割分担、協働、自立、このことをキーワードとした行政改革の具現化に一層取り組んでまいりたいと考えております。
それでは、ここで平成19年度の決算の状況について、主な会計についてご説明を申し上げます。まず、一般会計でございます。実質収支でおおむね5億円程度の黒字決算となる見込みでございます。これは歳入面におきまして、市税および交付金等がおおむね予算どおり確保されたことと、歳出面での計画的な事業執行とあわせて経費削減に努めたところによるものでございます。今後においても健全財政を目指して、なお一層の努力をしてまいります。
次に、国民健康保険特別会計でございます。3,000万円余の黒字決算となる見込みでございますが、前年度の繰越金1億8,800万円余を差し引いた単年度収支は、1億4,000万円余の赤字となる見込みであります。こうした厳しい国保財政の状況の中で、平成20年度からの医療制度改革による後期高齢者医療制度の創設や医療保険者間の財政調整制度の導入などで、国保制度の枠組みの変動がございます。この中で、こうしたことを的確に踏まえて、国保制度の維持に向けた健全な財政運営に努めてまいります。
次に、水道事業会計でございます。昨年度は暑い夏となりました影響から、給水量は増加をいたしましたが、給水人口の伸びの低下、あるいは加入金収入の減少によりまして、前年度を約1,500万円下回ります7,900万円余の純利益となる見込みでございます。今後におきましても、水道料金収入の大幅な増加が期待できない状況にありますことから、なお一層の業務の効率化を図りますとともに、必要な建設改良事業を着実に進め、安全・安心・安定した給水と市民サービスの向上に努めてまいります。
最後に、病院事業会計でございます。9,400万円余の純損失となる見込みでございます。このことは前年度決算から比較いたしますと、病床稼働率の向上など、経営改善への取り組みの成果が少しあらわれてきておりますものの、さらに収支の改善を図りますために、マンパワーの確保が必須の課題でございますことから、引き続き、常勤医師の確保に努めてまいりたいと考えております。
今年度におきましても、経営環境は厳しい状況が続くことが予測されますが、国が示しております公立病院改革ガイドラインに基づき、安定かつ自立的な経営を目指して、市民病院としての使命を果たす努力を重ねてまいりますので、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
以上、市政の主な課題などについての考えとさせていただきます。
それでは、本日提出いたしました案件について、その提案理由をご説明申し上げます。まず、議第35号から議第39号までの5件は、地方自治法の規定に基づき専決処分いたしたもので、その承認をお願いするものでございます。
まず、議第35号は、平成19年度守山市一般会計補正予算(第8号)を定めたものでございます。歳入において財源対策債の追加内示がございましたことから、歳入総額に2,140万円を増額し、歳出でこれを全額、減債基金に積み立てをしたものでございます。
次に、議第36号から議第38号につきましては、さきの3月定例会であらかじめ概要説明をさせていただきましたように、いずれも本年4月30日に公布されました地方税法の一部を改正する法律のうち、平成20年度当初から適用された事項について、市税条例等の改正を行ったものでございます。
また、議第39号平成20年度守山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)に係ります専決処分については、平成19年度の決算において歳入不足が生じますことから、地方自治法施行令の規定により平成20年度予算からの繰上充用をするため、5月30日付で、その専決処分を行ったものでございます。ご理解を賜りたいと存じます。
続きまして議第40号は、平成20年度守山市一般会計補正予算(第1号)でございます。歳入歳出にそれぞれ12億570万1,000円を追加し、それぞれの総額を216億6,570万1,000円とするものでございます。
今回の補正でお願い申し上げます主なものは、まず総務費では、さきに申し上げました故森口華弘氏の回顧展を開催するにつき、その所要の経費を計上するものでございます。また、土地開発公社が先行取得し保有しておりました土地につきまして、健全化計画に基づき売却処分するにつき、市の買い戻し費用を計上するものでございます。
民生費では、本年度も今江瑛様からご寄附をいただきましたので、その趣旨に沿いまして、老人憩いの家の交流広場に藤棚を設置させていただくものでございます。
土木費では、県道今浜水保線の切り下げ工事に伴い、下水道施設の敷設がえの事業費を下水道事業特別会計に繰り出ししようとするものでございます。
最後に、教育費では、県の委託を受けて、学校不適応児童生徒の課題を解決するためのスクールソーシャルワーク的学校不適応支援事業を実施するための必要な経費を計上するものでございます。
次に、議第41号および議第42号は、さきに申し上げました、県道今浜水保線の本年度の施工に伴い、上下水道管の移設が必要となりますことから、その経費について、水道事業会計および下水道事業特別会計において、それぞれ所要額を予算措置するものでございます。
次に、議第43号平成20年度守山市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、本年度より取り組んでおります特定高齢者把握事業について、対象者の基本チェックリストの返送が当初見込みより大幅に増加したことによりまして、生活機能検査委託料等について必要額を補正するものでございます。
次に、議第44号は、建築基準法の一部が改正され、建築物の安全性の確保を図るために確認審査等の厳格化が図られましたことから、その事務量が増加することにつき、手数料の見直しを行おうとするものでございます。
次に、議第45号は、企業立地促進奨励金の交付について、投資規模の要件および支援措置の内容を見直しますとともに、雇用機会の拡大を図りますために必要な改正をしようとするものでございます。
次に、議第46号は、まちづくり三法の見直しに伴います都市計画法の改正の趣旨ならびに本市の都市計画マスタープランに基づき、準工業地域においても大規模集客施設の建築を制限する特別用途地区を設定しようとするものでございます。
次に、議第47号は、欲賀地区集落地区計画区域内において、整備計画が未設定であった区域について、今般、都市計画決定の変更に伴い、新たに地区整備計画を設定することにつき、必要な改正を行おうとするものでございます。
次に、議第48号は、守山市消防団分団車庫詰所を公の施設と位置づけ、その管理を明確にするための条例を制定しようとするものでございます。
次に、議第49号は、本年4月1日付の人事異動に伴い、守山市固定資産評価員の選任に当たり、地方税法の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。
次に、議第50号は、守山町の区域の一部を下之郷町の区域に変更するため、地方自治法の規定に基づき議決を得ようとするものでございます。
最後に、議第51号は、下之郷町の区域の一部について、住居表示を実施することに伴い、町の区域および名称の変更を行うために、地方自治法の規定に基づき、議決を得ようとするものでございます。
以上、本日提出させていただきました案件についての提案理由とさせていただきます。
なお、お許しをいただきまして、同じく送付させていただいております報告案件5件について、その要旨を申し上げたいと存じます。
まず、報告第2号は、平成19年度から平成20年度に繰り越しをいたしました一般会計および下水道事業特別会計の繰越計算書について、ご報告を申し上げたいと存じます。
報告第3号は、守山小学校で起きました照明器具落下事故に関します和解および損害賠償額の決定につきまして委任専決処分により行ったことについてご報告をするものでございます。
報告第4号から第6号までは、地方自治法の規定により、守山市土地開発公社、財団法人守山野洲市民交流プラザおよび財団法人守山市文化体育振興事業団の平成20年度の事業計画および予算についてご報告をするものでございます。
以上、何とぞ十分なるご審議をいただきまして、しかるべくご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
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○議長(高田正司) お諮りいたします。
9日から13日まで、ならびに16日および17日の7日間は、議案熟読調査のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(高田正司) 異議なしと認めます。よって、9日から13日まで、ならびに16日および17日の7日間は休会といたします。
なお、7日、8日、14日および15日は市の休日のため休会であります。
これをもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。
来る18日に本会議を再開し、議案質疑ならびに一般質問に関する代表質問および個人質問等を行います。
本日は、これにて散会いたします。
ご苦労さまでございました。
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散会 午前10時03分
守山市議会会議規則第117条の規定により、下記に署名する。
平成20年6月6日
守山市議会議長 高 田 正 司
署 名 議 員 田 中 国 夫
署 名 議 員 寺 田 武 正
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