○議事日程
教育福祉常任委員会会議録
〇日時
令和7年(2025年)12月19日(金) 10時00分開会 10時54分閉会(会議時間0時間54分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
前川委員長、藤本副委員長、大石、水上、中村(て)、吉岡、志田の各委員
〇理事者側出席者
高橋教育長、小林(昭)教育文化財部長、河合(克)教育文化財部次長、澁谷教育指導課長
〇議会事務局出席者
岩原議事調査課長、赤原担当書記
〇本日審査した案件
1 報告事項
(1)市内中学校で発生した盗撮事案について
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○前川委員長 教育福祉常任委員会を始めさせていただきます。
昨日の鎌倉市議会の代表者会議で報告があった件ですけれども、内容が教育福祉常任委員会の所管でありますことから、本日改めて、最終本会議の最中でございますけれども、委員会を開かせていただき、またお話をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それではまず、会議録署名委員の指名を行わせていただきます。委員会条例第24条第1項の規定により、水上武史委員、よろしくお願いいたします。
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○前川委員長 日程第1報告事項(1)「市内中学校で発生した盗撮事案について」を議題といたします。
原局から報告をお願いいたします。
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○教育指導課長 日程第1報告事項(1)市内中学校で発生した盗撮事案について、報告いたします。市内の中学校から自校の生徒が授業等で用いるiPadを用いて別の生徒を校内において隠し撮りし、その動画を校内の友人に転送する事案が発生した旨、12月1日に教育委員会に報告がありました。事案についてですが、11月下旬に当該中学校の生徒から教職員に相談があったことで、学校が把握しました。
事案の内容から、すぐに警察に相談し、以後指示を仰ぐなどして、警察と連携の下、被害を受けた生徒の心情に十分配慮する一方、関係する生徒が責任を認識するよう留意しながら対処をしております。
警察では、当該生徒のiPadから動画の存在を確認した旨の連絡を受け、学校では動画の拡散を防ぐ目的で全生徒のiPadを回収し、中身を確認したところ、当該生徒のiPad以外の端末からは、動画の存在は確認できませんでした。
学校は、全生徒に機器の適切な利用について指導を行うとともに、保護者宛てに、被写体に許可なく撮影したり、好ましくない状況を撮影したりすることはもとより、そのような動画を拡散することは断じて許されない行為であるとして、貸与しているiPadや私有スマートフォンの取扱いについて十分な注意を促す文書を、12月9日に配布いたしました。
教育委員会としても、今回のような事案が発生したことを非常に重く、重要なことと受け止めており、早速、昨日の校長会では、本事案について取り上げ、学校におけるICT機器を適切に利用する指導の徹底を依頼しました。児童・生徒がiPadを活用する機会は今後も増えていくものと想定されますので、他者の人権に配慮することを含んだ情報モラルの涵養等について、各家庭とも連携しながら行うことが急務であると考えております。今後も、児童・生徒一人一人が安全に安心して学習できるような環境を整えるべく、学校現場を継続的に支援し、再発防止に努めてまいります。
以上で報告を終わります。
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○前川委員長 ただいまの報告に対して質疑がありましたら、どうぞ。
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○水上委員 質問させていただきたいと思います。今回、新聞報道が先行いたしまして、議会への報告ということが後手に回ったというところで、なぜそうなってしまったのかというところの原因分析と、また重大な事案が発生したときに、いつまでどのレベルで議会への報告をするのかという、その明確な基準をちゃんとあらかじめ定める必要があるんじゃないかと考えるんですが、その点、いかがでしょうか。
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○小林(昭)教育文化財部長 今、水上委員からの御質問でございますが、今回の案件のことにつきましては、生徒間のことということがございまして、教育委員会としてはまず、生徒にどういった教育をしていくかということを主眼に検討をしておりました。その際で拡散等を防止するため、警察の捜査に委ねなければいけないという状況に、判断に至ったところでございます。そのようなところで、我々としてはあくまでもその生徒への指導を中心に考えておりまして、議会への報告がちょっと遅れてしまったというのが実情でございまして、今回の件でいいますと、保護者に通知をする前には、今回の警察にもかかっていることと、保護者に通知を行うことということを考えますと、その前には議会に報告すべきことであったということを認識しているところでございまして、今後はそのように取り組んでいきたいと考えております。
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○水上委員 今回、盗撮があったということで、この市の教育委員会として、これまで、この盗撮防止の取組ということで、どのように行ってきたのかを知りたいと思っていまして、具体的には、市教育委員会としての方針とか研修でそういうことをやっていたのか、またそういうのがあったのか。また、各学校の危機管理マニュアルというようなところで、例えば端末の使用のルールとか、そういったところがあったのかというところをお聞きしたいと思います。
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○高橋教育長 研修とおっしゃっていただきましたが、ちょっと整理しますと、例えば、これは職員や教師の場合は、我々、服務監督権者が教育委員会でございますので、教師の非違行為ということがあれば、それは事実を確認し、その前にさらに必要な研修をし、必要があれば、任命権者である県の教育委員会に報告をし、懲戒処分であったり、公表されるかどうかというのを、ある意味では、服務監督をしている立場なので、そういう適切な取扱いをしていきます。
今回は、生徒の間ということになります。生徒というのは、教育を受ける権利を持って学校に来てもらっていますので、誤解を恐れずに言うと、我々にとってはお客様になります。なので、その間のトラブルなので、先生の事案と子供の事案は違うということを、まずちょっと整理させてください。
その上でなんですけれども、今回子供の事案なので、iPad、これはコロナ禍で国の政策で一気に一人1台端末というのが導入されました。そして、我々としては、そのiPadの使い方ということについては情報モラル教育、あるいは道徳、そういったところで、やはり今、中学生はスマートフォンを、大体9割が所持している世の中になりました。そういう中で、いかに機器を適切に利用しながら、これは文房具として使っていくものだよということで、我々は指導してきました。
なので、学びに使う道具というふうな形で指導はしてきたところでございますが、今回このような事案が出てきてしまって大変残念に思っておりますので、ここはまた教育指導課長からもあるかもしれませんけれども、情報モラル教育、あるいはこれからのデジタル社会を生きていく子供たちに必要な責任あるデジタル社会の市民として生きていくための教育であったり、道徳教育、こういったところは一層、我々も充実させる必要があると考えております。
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○水上委員 そのような中で、今回盗撮があったということで、そうしますと、この情報モラル教育ということで今ありましたけれども、ちょっとこれまでの取組が不十分だった部分があったのかという、そのような認識があるのか。一応そういった情報モラル教育というところをやってきた中で起こってしまったというところでは不十分なのか。そういった発生した原因をどのように捉えているのかをお聞きしたいと思っております。その個々の教員の指導不足だけではなくて、ルールの不明確さだったりとか、そういった点検体制の弱さとか、組織的な課題というのをどのように整理されているのかというのをお聞きできればと思います。
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○高橋教育長 先ほども御答弁申し上げた情報モラル教育ということについては、全ての児童・生徒について、我々はやってきたところでございます。ただ結果として、こういうふうな事案が出ていますので、その充実というのはこれから図っていく必要があるなと思っております。ある意味では、生徒指導には幾つかのレイヤーが、層があります。全員に対して生徒指導をしていく、発達支援的な生徒指導と申したりします。全ての子がしっかり立ち上がっていけるように我々が支えるという生徒指導があります。
その上で、やはりこういった事案が生じないような予防的な生徒指導というのがあります。
さらに言うと、やはり生徒指導上、課題のある子がおります。これは日本全国どこにでもいます。そういった子には個別の、やはり生徒指導というものが必要であって、今回のケースであれば、そういったところも手厚く、子供たちにならぬものはならぬということも含めて、継続的に諦めず、そういったことを学んでいく場こそが学校なので、未熟な未成年の子供たちを我々は預かっています。そういった子供たちが学校での学びを通じて、今回の件も当該生徒は大変反省すると思いますし、また今回警察とも連携している件になりますので、そちらからもいろんな指導があると思います。それを踏まえて、またこれから大人になっていく上で、しっかりと学んで、立ち上がっていってほしいと考えています。
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○水上委員 子供たちの情報モラル教育ももちろんあると思うんですけれども、ちょっとこちら側でできることというところで、埼玉県とか久喜市では、既に学校内における盗撮防止のガイドラインが策定されているというような状況もありまして、ガイドラインを策定することで、未然防止のためのルールだったりとか、日常の点検という、我々が、教員、教職員側ができる、そういう防止のための、そういう何をしたらいいのかということも一つ明確になるんではないかと思います。
また、万が一、盗撮があったときにどういうような対応していけばいいのかというような手順とかも、そういったガイドラインにもあれば、動きも明確になったりという、判断の迷いを極力減らして速やかな対応を取るということもできるのではないかと思うんですけれども、再発防止という観点で、そういった未然防止の日常の点検であるとか、そういったところをしっかり明確にする必要があるかなと考えるんですけれども、例えば、具体的にそういったガイドラインを作成していくということも検討して進めていくべきではないかなと思うんですけれども、そういったところはどうでしょうか。
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○高橋教育長 反問、よろしいでしょうか。
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○前川委員長 はい、どうぞ。
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○高橋教育長 その久喜市の盗撮防止のガイドラインというのは、生徒の盗撮防止のガイドラインでしょうか。
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○水上委員 はい。そこも含めての話になります。
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○高橋教育長 我々としては、当然これが職員による盗撮ということであれば、これはもう絶対にあってはならないことでこれは起こしてはならないことだと思っています。これに関しては、先般、議会からも、御質問も藤本副委員長からいただいて、我々としても臨時の校内点検を行うなどしてそういったことがないようにということはしているというのが、まずもってあります。校内で、それが職員にせよ、生徒にしろ、外部からの大人にせよ、気になる場所に変な機器が置かれていないかとか、そういったものを機器を通じて確認したという次第です。これに関しては、一連調査した結果、確認できなかったというところで、我々としても一つ確認できたかなと思っています。
そして、今回の事案に照らすと、盗撮と、委員から御指摘いただきましたけれども、我々といたしましては、自校の生徒が授業等で用いるiPadを用いて、別の生徒を校内において隠し撮りし、その動画を校内の友人に転送する事案が発生したということでございます。そして、これについては大人であれば、警察によれば、性的姿態撮影等処罰法違反のおそれ、可能性があるという事態でございますので、我々としても重く受け止めています。それが大人であれば、ある意味では逮捕されるかもしれない案件なので、我々としては生徒指導の案件にとどめるのではなく、これは警察との連携というのが必要だと考えて、警察と連携して、その当該生徒が逮捕されているわけではありません。在宅で調査などを受けているというような状況です。なので、事の重大さというのを我々も受け止めております。そういうふうな形で適正な手続で、我々としては、この生徒の学びということを立ち上げていっているということだと思っています。
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○水上委員 ちょっと確認なんですけれども、しっかりルールを定めることで、未然に防止できることもあるのではというところでの話なんですけれども、例えばその機器の、撮影の使い方というところで、現時点でこの生徒に対して具体的な何かルールがあったのかどうか。そこをちょっと確認させてもらってもいいでしょうか。
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○高橋教育長 鎌倉市では、GIGAワークブックかまくらという教材を持っています。これがどの子供たちのiPadにも入っています。この中で、デジタル社会を生きていく子供たちとして、SNSの使い方だったり、iPadの適切な利用であったり、そういったところを低学年、中学年、高学年、中学校とそれぞれ分かれているんですけれども、必要な学びが得られるようになっていまして、そういったものを使いながら、責任ある使い方というものを学んでいるルールブックがあるというような状況でございます。
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○水上委員 例えば、未然防止の一つとして、例えばiPadで人を撮影するときには、学校内で撮影するときには、例えば必ず承認を得るとか、例えばですよ。そういうルールとか、例えば、だから人を撮影するというところで、そこに対しての何かハードルは特にないのか。ちょっと今、学校の運用のルール的に、生徒に対してどういうところなのか、ちょっと知りたいと思うんですけれども。
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○高橋教育長 先ほど教育指導課長からもありましたように、人を許可なく撮影したり嫌がるようなところを撮影するというのは、これはもうあってはならないことであります。GIGAワークブックかまくらにもそういった記述はありますが、もうそれ以前の人として当然にやってはならないこと。場合によっては、今回のような法に反するおそれもあるし、他者の人権をくじくおそれがあるということは、もうあってはならないことなので、もちろんワークブックにも明示していますが、それだけではなくて、あらゆる場所で子供たちがそれが書かれていることを読むというガイドラインやワークブックというだけじゃなくて、腹落ちしないとそれが本当のものにはなりません。なので、これは本当にやってはいけないことなんだということを、ある意味では、今回の生徒は心からそのように反省し、また立ち上がってくれると思いますけれども、そういうふうな事態になる前に、子供たちに本当に学びになるような機会をどのように我々はつくっていけるかというのは、教育者の勝負どころだと思っていますので、そこはしっかりと磨いていきたいと思います。
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○中村(て)委員 では、今回被害、盗撮されたほうを被害で、したほうを加害と位置づけた場合に、まず被害生徒の安全性の確保だったり、その心理的なケアというのが今どうなっているか。また加害の生徒への指導をやって再発防止の観点、また支援というところは、まず初動の段階ではどうなっているか。恐らく個別性がすごく出てしまうところかもしれないので、話せる範囲でお知らせいただければと思います。
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○高橋教育長 こちらの事案については今、まさに警察と連携している事案ということになっております。なので、どういった今、調査が行われているというような状況ですので、新聞報道に出ている以上のことをこの公開の場でつまびらかにお話しするわけにはいかないというところで御容赦いただければと思うんですが、委員御指摘のところで言いますと、今回の当該生徒、隠し撮りをしたという生徒については、ある意味では、先ほど申し上げたとおり、逮捕されているわけではなく警察の調べを受けているというような状況です。そして警察でiPadを、その生徒のものを持って、この性的姿態撮影等処罰法違反の可能性があるのか、その構成要件を満たすのかというところで、今、調べが進んでいると。もうこれは少年法等の関係法令に基づいて厳正に対応されているということになりますので、その暁には、ここからは一般論になりますけれども、少年法等に従えば、家庭裁判所にこれは全件送致されますので、家庭裁判所に送致されて、その上で、例えば裁判官からの訓戒、御指導なんかをいただくなど、そういったケースになっていくだろうなと。
その過程の中で、学校は今回起こったことというのを、やはり責任をしっかり認識できるように、教育的指導を当該生徒にしていくということが大事だと思っています。
そして、被害を受けた生徒の御質問をいただきました。こちらの生徒の心情にも十分配慮するということが非常に大事だと思っておりまして、我々としてもこういった生徒に対して今、学校で、あるいは教育センターの相談もできますよというような御案内をしてケアしているというような状況でございます。
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○中村(て)委員 今、初動のところをお話いただきまして、今後、長期的なフォローというのもまた必要になってくるかなと思います。で、恐らくこの初動だったり長期的なフォローのところというのをこれ、いじめの対応にも似ているところがあるかなと思うんですが、共通のマニュアルだったり、指針ガイドラインというのをつくっていくというようなことは、今後検討される予定でしょうか。
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○高橋教育長 我々は、いろいろ生徒指導については必要なマニュアル等を持っております。委員御指摘のように、これがいじめ事案になる場合は、いじめへの基本方針であったり、今回議会にも御報告させていただいています条例案の、ああいったところに従って、必要な手続が経られていきます。また、警察と連携する際も、我々は「学警連」と申しているんですけれども、学校と警察と連携する会議体を持っております。その中で、どういうふうな手続、フローで連携していくかというところは、我々で持っていますので、ただ今回の事案を踏まえて、我々も内省、リフレクションをする必要があると思っていますので、今回の件を踏まえて、その辺のマニュアルであったり手続というところをどういうふうに磨けるかというのは、今日こういった場も設けていただきましたので、我々でもしっかり考えたいと思っております。
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○中村(て)委員 最後になるんですけど、今、「学警連」のお話、すごく今、警察、学校の連携というのはすごくしているなというのは承知しています。そこに、児童相談所等の福祉的な立場のところも連携はされているかなと思うんですが、今後、児童相談所との連携というのは、今のところでいいので、どうお考えでしょうか。
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○教育指導課長 「学警連」の仕組みの中にも児童相談所の方たちが入り込んで一緒に会議をしている状況ですので、引き続きしっかりと連携を図ってまいりたいと思っております。
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○大石委員 私からは、もう少し詳しく、保護者への通知の仕方が、これは校長がいきなり独断で、お手紙を保護者の方に配布したのか。それとも事前に教育委員会に相談があった上での行動なのかとか。そのような時系列、もし差し障りなければ、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。
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○高橋教育長 教育委員会には、12月1日に報告がございました。そして、12月9日に校長名の文書を出しております。この文書を出す前には、教育委員会にも相談がありまして、そして一緒に書きぶりを調整したということになります。先ほど部長からもあったとおり、議会の先生方にもこのタイミングでの御報告というのができたのではないかというのが我々の反省です。ただ、これは警察と連携している件でございまして、まだ終わっていない案件でちょっと記事が出てしまったということで、議員の先生方には記事で知ることになってしまって、非常に驚かせてしまったなということで非常に申し訳なく思っておりますが、そこに至る前に報告をすべきだったと考えております。
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○大石委員 ということは、ちょっと確認したいんですけど、保護者に対する報告会みたいなものもなく、いきなり保護者は手紙という形で事態を知ることになったということでよろしいんでしょうか。
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○高橋教育長 今回の案件はお手紙という形で御連絡をさせていただいて、そしてそれ以上のことを知りたい方はどうぞ学校にも御連絡くださいというような形でさせていただいております。繰り返しになってしまって恐縮なんですけど、また警察とも連携して事案そのものについて事実関係であったりとか、本当に構成要件を満たすのかとか、そういったところも含めて調査してくださっている件なので、その時点で保護者説明会というところまでは至らなかったというようなところかなと考えております。
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○大石委員 じゃあ、保護者に対する通知はいきなりお手紙だったということで、ちょっと私が危惧することは、今回このような事案がマスコミに漏れたのは、やはりその手紙が原因ではないかと思うんですね。やっぱりマスコミなどの外部に漏れることによって、加害者とか被害者のプライバシーがSNSでさらされる危険があることを私はすごく心配しているんですね。ちょっと私は具体的に中学何年生かというのは分からないんですけど、本当にそれこそ小学校6年生から急に上がってきた幼い子供のした行動だとしたら、ちょっといきなり、この状況は残酷なように感じるので。なので、ちょっとそのようないきなり、手紙という段階を踏んだことに対して、今後、私はちょっと検討する余地があるんではないかと思うんですけれども、そのような点では今どのような意見を持っているかお伺いできればと思います。
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○高橋教育長 手紙というような方法自体が不適切だったとまでは思ってはいないんですけれども、ただ委員御指摘のように、これは警察とも連携している件で、まだ調査中の案件ですし、少年の、未成年の案件にもなりますし、生徒指導案件でございます。なので、我々としては今お話しできることは限られていて、お手紙に書いてある部分でしか、マスコミの方から聞かれてもお話しすることができないという状況で、そういった形で当該生徒はしっかり守りながら、そして一方で、法律に反するような重大事案にもなり得るので警察とも連携しながらというようなやり方で今、厳正に進めているということで御理解いただきたいなと思っております。
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○大石委員 私は、別件で何か子供に関する出来事があったときによく校長先生が保護者に対して特別保護者会を開いて、保護者からの質問に対しても可能な範囲で答えるというキャッチボール。誤解を生まないような、そういう行動が、お手紙の前に私は必要だったんではないかと思うんですが、その点、ちょっと検討していただきたいと考えているんですが、いかがでしょうか。
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○高橋教育長 その点、委員御指摘のとおりで、当然、関係している生徒の親御さんとはしっかり連携させていただいております。それは、まず前提でございます。その上でしっかり案件については御説明させていただいた上で、そしてそれ以外の子供たちもやはり学校全体のことだということで危機感を高めて、そして連携して、そして学びにしてほしいという趣旨でのお手紙だと理解しておりますが、これだけで完結させようというつもりはありませんで、もしこれで個別の問合せが来た場合は、校長や担当の教師がしっかりと耳を傾けてお話ししていると承知しております。
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○大石委員 物事の対立は、結構、誤解から始まることが多いので、被害生徒と加害生徒に対してはそのようなキャッチボールができたと思うんですけど、疑心暗鬼じゃないですけど、うわさで聞いた保護者などはどのように解釈するかという心配もあると思うので、そういった点も含めて今後の対応策を考えていただければと考えておりますが、いかがでしょうか。
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○高橋教育長 御指摘のとおりだと思いますので、誤解のないようなコミュニケーションに努めてまいります。
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○志田委員 今回、中学校でこういったことが発生したということで、市内の小・中学校に対して、同様の事案があるのかないのかは、教育委員会として把握されているんでしょうか。
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○高橋教育長 先ほど教育指導課長も御説明申し上げました、昨日、校長会を開いて、この件についての再度の報道ぶりであったり、事実関係であったり、再発防止策であったり、類似の案件がないかとか、そういったところを確認した次第でございます。現状、こういった類似の事態というのが生じているものではないと考えております。
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○志田委員 今回、新聞報道までいきましたけれども、実際、学校で行った、表に出てきたということは悪くないことだとは思うんですよね。やはり生徒の行ったことがちゃんと学校の中で問題意識として認定されて、それをちゃんと処理しようといったことが出てきたことなので、事案のよしあしはあるんですけれども、そこは学校側もしっかり対応したと認識しております。
盗撮というのは、やっぱりこれは大人が全国でたくさんやっている行為で、それこそ報道で、一部教師の方々がこういったことをやっている。そういった影響も生徒に与えているというのは大きいんじゃないのかなと思いますけれども、その点、教育長としてのお考えはどうでしょうか。
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○高橋教育長 これは本当に大人でも子供でもあってはならないことではありますけれども、大人、ましてや教育に関わるものがそういったわいせつ行為に手を染めるというのは断じてあってはならないことだと思いますし、私も教育関係者の一人として強い憤りを、そういった点には感じます。本当に多くの教育関係者がこれだけ努力、尽力している中で、そういった件が1件でも起こると、教育界全体への信頼が崩れかねないことだと思っております。そういった点で、各学校の盗撮カメラの有無の調査、緊急調査など、そういったところもさせていただいたという事態でございます。
なので、そういった件が、鎌倉で教師において生じているわけではございませんけれども、これからも絶対に生じさせないように管理・監督していきますし、子供たち対してはいろいろなやり方で、あってはならないこと、ならぬものはならぬというところはしっかりと、私自身からも、そして先生たちからも伝えていきたいなと思います。
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○吉岡委員 ほかの委員が皆さんおっしゃっているので、重ならないようにしたいと思うんですが、やはり昔もお互いにそういう、こんなこと言っちゃいけないんですけど、よくスカートめくりとかやったりとか、そういうことをやったりしていたことはあったと思うんですが、やっぱり一番の問題は、もうそれを、今インターネット上やいろんなのに流すと、もう取り返しがつかない。で、消せない。やっぱり、今、いじめの問題、人権問題とか、いろいろ勉強されている中で、やっぱりそれを本当に重大なそれが問題なんだということをやっぱり認識してもらえるような、やっぱりそういう教育というのは非常に大事。大人の世界でもそういう問題あるんですけど、やっぱり人の嫌がることや、特にそういうことは、しかもそれはもう流出したら、本当に取り消せないみたいな。昔のそういうことはいっぱいあったにしても、今そういう面では非常に重大な事故になっていくということの認識は、機器の問題はもちろんですけれども、やっぱりそこは本当に涙が出ちゃうなと思いますよ。そういうことを平気で。そういうことを教育の立場でも、親御さんでもそうですけれども、やっぱり重大なことなんだということを認識していただくような、今までのいろいろ取組のやり方等ありましたけど、そこがすごく大事かなと思っているんですけど、その点でどうなんでしょうかね。
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○高橋教育長 委員御指摘のとおりだと考えております。インターネットの利活用という、もとより他者の人権を尊重するですとか、相手の立場になって考える。そういったことができる子供たちを育てるというのは、本当に教育の大きい大きい目標、目的だと思っています。その上で、今回の事案でいくと、動画を送ったということも事案として調査しています。それがインターネットに上がったとか、そういった事実の確認はできておりません。
なので、そういったところでは今回の事案は、まずは調査中ではありますけれども、そういうものでございます。これが一たびSNSであったりインターネットに上がった場合の与える影響力というのは、子供たちが考えている以上の影響力があって取り返しがつかない事態になり得るというところは、やはり通常このiPadを使って学びをしているという子供たちにとって、押さえておかなければならないものだと思いますので、小学校1年生、中学校1年生、そういったところで、我々としてもiPadを渡すタイミングでもしっかりとしたやっぱりデジタル・シティズンシップの学びをしていかなければなりませんし、しっかりそこは御家庭とも連携しながら、こういったことがないように努めてまいります。
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○吉岡委員 ある面ではすごく便利な社会になってきているんですけど、だからこそ、その辺の基本のところがきちんとしておかないと駄目かなと思いますので、ぜひその辺はいろんな関係はありますけれども、よろしくお願いしたいなと思います。
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○藤本副委員長 今回の事案について、まず教育長でどういった性質の事案であるかという捉えをしているのかをちょっとお伺いしたいと思っています。あと、またその教育行政というか、教育委員会全体として、どういった課題がこれによって露呈されたと捉えているのか、お伺いしたいです。
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○高橋教育長 今回の事案については、iPadを用いて別の生徒を校内において隠し撮りし、その動画を校内の友人に転送する事案というふうなことでございます。そして警察も今、連携して調査中なので、これ以上の詳細が、今この公開の場で私は申し上げられないというところもありますが、やはり他者がされたら嫌がることをしてしまった。それは人権、他者の人権をくじき得る行為ということで、我々としても、これは重く受け止めています。なので、校内での事案ということだけではなくて、警察と連携して対応をしているところでございます。こういった性格の事案だと受け止めております。
そして、課題としては、やはりこれは全ての子供たちに対してデジタル社会を生きていくためのシティズンシップ教育だったり情報モラル教育というところを、やはり一層充実する必要があるというのが、まずは基盤としてあると思います。そして、生徒指導上、課題がある子、あるいは予防的措置を取っていくべき子ということを、学校の中でも生徒指導の担当者の会議であったりケース会議がありますけれども、そういったところできめ細かにケアしながら、こういった警察にお世話になるようなことが起こらないようにしていくということは受け止めております。
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○藤本副委員長 人権教育が足りなかったと認識してもらっていると今、受け止めました。ちょっと水上委員の質問と被るんですけど、先ほどの水上委員の質問の答弁がちょっと明確でなかったので、重ねて質問させていただくところもあるかと思います。
先に、この今回の事案が起きてからのちょっと経緯として確認させていただきたいんですが、学校が教育委員会に報告したのが12月1日で、だから教育委員会として把握したのは12月1日ということで、即座に警察に相談したということなんですが、この警察への相談というのは、学校からされたのか、教育委員会からされたのか、お伺いしたいです。
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○高橋教育長 学校からです。
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○藤本副委員長 学校から教育委員会の相談……。
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○教育指導課長 まず最初に学校から相談はしておりますけれども、重ねて教育委員会からも連絡をしています。
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○藤本副委員長 学校からは教育委員会への相談とどっちが先に警察に相談しているんですか。学校は警察に相談した後に教育委員会に言っているのか。教育委員会に相談した結果、警察に言おうとなって、学校から警察に言っているということでいいですか。ちょっとすみません。
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○教育指導課長 学校から警察に連絡を入れております。その後、教育委員会に連絡がございましたので、教育委員会からその後、警察に御連絡をしているところでございます。
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○藤本副委員長 なるほど。では、学校での判断で、この事案については警察マターだという判断は、まず一次的に学校で行われ、警察に連絡し、その後、教育委員会に連絡したということですね。分かりました。
先ほど水上委員がちょっと聞いていたかもしれないんですけど、こういった事案の学校からもう直接警察に連絡するラインであったりルール、あるいは教育委員会にエスカレーションするルールとか、そういった判断基準であったりフローというのが、例えば示されたガイドラインなどが現在、存在しているのか、まずお伺いします。
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○教育指導課長 そういったものは存在しておりません。ただ、先ほど教育長から申し上げましたが、「学警連」等でどういった案件を警察に相談するというのは、年に3回ほど、そういった場が、協議する場がございますので、今回の件に限らず、警察には比較的相談することは多くございます。
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○藤本副委員長 ちょっとあったほうがいいかなと思いました。警察に行ったり行かなかったり、あるいは教育委員会に、どういうタイミングで来るのか来ないのかというのが、ちょっと明確、学校ごとでばらつきがないほうがいいと思うので、それがあったほうがいいと思うので、ちょっと改善していただきたいと思います。
で、議会への報告、水上委員からもあったと思うんですけど、これは以前にも、教育委員会の案件で報道が出てから、議会に報告に回ってもらったという案件があったと思うんですね。いじめ重大事態認定の遅れだったと思うんですけど、やっぱり新聞が出て、議会で、ああとなっちゃって、来ると。そこについては、先ほどこのタイミングで12月9日の手紙を出すタイミングで報告すればよかったという反省いただきまして、そうなのかなと思うんですけれども、これについて今後ちょっとどういうタイミングで、いろんなケースがあると思うんですけど、議会への報告というのがされるのか。ちょっとこちらも、マニュアルとかじゃないんですけど、ちょっと検討いただきたいと思うのを、ちょっと改めてここもお願いします。
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○高橋教育長 そうですね。今回やはり報道が先行してしまったというような事案だと思っております。なので、2つ、私はやれるタイミングがあったかなと思っておりまして、その保護者へのお手紙を出すというタイミング、それから報道記者から取材を受けたタイミングですね。これはもうほとんどあまり間がないわけなんですけれども、取材を受けたということは記事になり得るというような状況ですので、そのタイミングで議会の先生方には接続すべき、議長や委員長には接続すべきというところがあったかと思っております。
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○藤本副委員長 では、例えば今後こういった、何が起こるか分かりませんけど、様々な事案があったときには、もう保護者であったり多数の方へのお知らせの前後で、できれば前で、議会報告などがあるといいと捉えていただいていると認識しました。
中村委員からもちょっとあったんですけれども、被害生徒の現状の安全の確保であったり心理的ケア、長期的ケア、フォロー、あるいは加害生徒に対する指導であったり、こちらもちょっとケアが必要だと思っておりまして、こういった再発防止に関して、今、警察調査中ということだったんですが、今後、例えば警察が絡まない程度の、様々な似たような案件も発生するかと思っていて、そうなると似たような被害者という言い方も変ですけど、いろいろ発生するかと思っております。これはいじめの話と似ているんですけれども、やはりここが明確にこういった事案が起きたときに、どのような被害生徒、あるいは加害生徒というのがどういったケアプログラムを受けられるのかというのが、もうある程度決まっているといいと思っていて、教育センターに相談してもいいよと伝えているということだったんですけれども、ちょっとそれだけでは足りないし、やっぱり加害生徒にどういったケアプログラムが施されるのかも設定されているといいと思うんですけど、そこもこの辺り、どのように改善、整備させていただけるか、ちょっとお伺いします。
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○高橋教育長 これは一般論、今回のケースというか、一般論で申し上げますと、やはり性に関するものというのは、委員御指摘のようにやはり人権にくじくような深く傷つくような事案になり得るので、我々としてもやはり慎重に、何より被害に遭った子供のことを第一に考えて対応する事案だと思っています。そういった中で我々として、仮にそういった事案が起こったときに取る策としては、カウンセラー、相談員が教育委員会にもいます。そういう臨時カウンセラーというような形で当該学校への派遣をして、その子供たちのケアをしたりする場合がございます。それから、今回のようにそこまでには至らないだろうと、学校でケアできるだろうというような事案であれば、教育センターの相談員が適宜相談に応じるよと。それから、あとは学校の中でもやっぱり女性の先生の対応でないと苦しさが増してしまったりする場合がありますので、今回の事案もそういったところには配慮しながら話しやすい女性の先生が対応するなどでケアしていくというのが状況でございます。
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○藤本副委員長 タブレット等については配付するといった議論のところから、議会でも再三、リテラシー教育であったり、モラル教育であったり、人権教育というのが必要だということはお伝えしてきたという歴史があると思います。
今回、教育長がこの課題について人権意識の欠落であると認識を持っていただいているというのが今、よかったと思っているんですけれども、これは、例えば武蔵野市でも数年前に同様の事案がありましてかなり話題になったと、私の記憶する限りではこういった事案がちょっとあれ以来、また発生、ちょっと起きてしまった。ちょっと数少ないケースかなと思ってしまっているんですが、そのときに、ちょっとタブレットの使い方という話があったんですが、タブレットの使い方というか、ICT教育というか、やっぱりこれは人権教育、あるいは盗撮であったり性的な課題については性教育なんですね。これは、既にもう数年前に武蔵野市でも、もうとことん議論がされていて、タブレットの使い方ではないんだと。性教育と人権教育の欠如であったという議論が既にされているので。だから、例えば包丁で人を刺すか刺さないかみたいな話のときに、包丁は人を刺すものじゃないんだよというのがタブレットの使い方教育ですね。でも、なぜ人を刺しちゃいけないのかという教育が必要だという話なんですよね。だから、タブレットは人が嫌がるところを撮っちゃいけないものなんだよというよりも、タブレットだろうが何だろうが人が嫌がるというか、どの程度の傷つきがあるのかというところをやっぱり想像する部分が足りていなかったんですよね、結論から言うと。
先ほどそのGIGAワークブックを端末に置いているという説明ありましたけれども、GIGAワークブック、今、見させていただきましたけど、書いてありますけど、やっぱり児童・生徒が自発的に見に行って、「よーし、僕たち、しっかりタブレットを使いこなそうね」なんていうことにはならないわけですよね。だから、それでやっているというのは、やはりちょっとあまりに足りなかったんだろうなと思っています。ですので、もっと積極的な、プッシュ的な、そういったものについて考える機会、あるいは根本的な人権教育や性教育であったりというのが、やはり必要であると。これはもう先の事例を見てもそのとおりなので、ぜひちょっと鎌倉市でもそこにやっぱり力を入れていただきたいと思っているんですが、いかがですか。
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○高橋教育長 御指摘、ありがとうございます。おっしゃるとおり、iPadが事件を起こしているわけではなくて、やはり人の、子供の未熟な心が今回のような事案を起こしているということだと思います。なので、デジタル教育というものも、もちろん重要なわけですが、委員御指摘のように、さらに根っこにあるような人権教育であったり、性教育であったり、子供の安全教育、そういったところも、我々としてはしっかり取り組む必要があると思っています。
まして中学生はスマホ所持率が9割になった世の中であって、これとうまく付き合っていかなきゃいけない子供たちなので、その付き合い方はもちろん学びながら、その根っこにあるような学びも深めなければなりませんし、これは学校の力だけで成し遂げられるものでは必ずしもありません。ここは、親御さんや地域の方や、こういった方々等を巻き込みながら、デジタル・シティズンシップや人権教育というところは深めていく必要が、全体としてはまずありますし、そして特にこういった事案につながってしまうような未熟だったり、生徒指導に困難を抱える生徒のケアというところを、その生徒に届くような指導の仕方だったり、環境の整備の仕方だったり、さらに言うと、その苦しんでいる子供の背景にあるような貧困であったりとか、あるいは福祉的なアプローチというところも一緒にしながら取り組まないと、根っこのところまではたどり着かないと思っていて、確かにデジタル教育をしたからなくなるとか、おっしゃるとおり、そういったことではないと思っていますので、そういった全体感を持って、しっかり取り組みたいと考えます。
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○前川委員長 ほかに御質疑よろしいでしょうか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切らせていただきたいと思います。
この報告につきまして、了承と確認させていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、確認をさせていただきました。
これで、本日の教育福祉常任委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和7年(2025年)12月19日
教育福祉常任委員長
委 員
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