令和 7年市民環境常任委員会
6月20日
○議事日程  

市民環境常任委員会会議録
〇日時
令和7年(2025年)6月20日(金) 9時30分開会 15時15分閉会(会議時間3時間36分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
森委員長、日向副委員長、細川、加藤、津野、児玉の各委員及び吉岡議員
〇理事者側出席者
長谷部行政マネジメント課長、林市民防災部長、瀧澤市民防災部次長兼地域のつながり課長、中澤観光課長、加藤環境部長、不破環境部次長兼環境施設課長、和田環境部次長兼環境センター担当課長、竹之内環境政策課担当課長、大窪ごみ減量対策課担当課長、実方ごみ減量対策課担当課長兼環境センター担当課長、鈴木(真)環境センター担当課長、大江都市計画課担当課長、高橋(浩)消防長、中嶋消防本部次長兼消防総務課長、小玉鎌倉消防署長、森(裕)大船消防署長、角田(勲)警防救急課長
〇議会事務局出席者
茶木局長、喜安担当書記
〇本日審査した案件
1 報告事項
(1)消防職員の定数改正について
2 議案第7号製造請負契約の締結について
3 報告事項
(1)岩手県大船渡市林野火災に伴う緊急消防援助隊神奈川県隊災害派遣について
4 報告事項
(1)令和7年ゴールデンウィーク期間中における鎌倉市の対応等について
(2)令和7年度の海水浴場について
5 議案第15号令和7年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち環境部所管部分
6 報告事項
(1)ごみ処理施策等の進捗状況について
(2)戸別収集の実施状況について
〇閉会中継続審査案件について
7 その他
(1)当委員会の行政視察について
(2)次回委員会の開催について
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○森委員長  おはようございます。
 それでは、市民環境常任委員会を開会いたします。
 まず初めに、会議録署名委員を指名いたします。委員会条例第24条第1項の規定によりまして、本日の会議録署名委員は、加藤千華委員にお願いいたします。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○森委員長  では、本日の日程の確認です。
 まず、委員長から何点か申し上げます。
 メディアの取材について。メディアの取材について、取材の申出がある都度諮るという方法もありますが、正・副委員長といたしましては、鎌倉市広報メディアセンター登録社について、来年6月定例会の前まで記者席からの取材及び録音機の持込みを認めることとしたいと考えますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 次に、着席しての発言について。令和7年6月4日開催の議会運営委員会において、執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したまま行うことが確認されていますので、このとおり実施することを確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 次に、議案に関連する報告事項の送付意見についてです。令和5年5月22日付の議会運営委員長から議長への答申において、議案に関連する報告事項について、委員会で全会一致で決定したときは議案の送付先の委員会へ意見を送付できることと確認しております。
 日程第1報告事項(1)「消防職員の定数改正について」は、総務常任委員会で審査予定の「議案第12号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」に関連する報告事項であると考えられることから、報告を聴取した後、送付意見の有無を確認し、意見が一致したときは総務常任委員会へ意見を送付することとしてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 次に、所管外の報告について。日程第1報告事項(1)「消防職員の定数改正について」は、行政マネジメント課からの報告事項でありますが、当委員会の所管の部局に関わる案件であることから、消防本部職員出席の上、行政マネジメント課から報告を受けることとしてよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 次に、所管外職員の入室について、事務局からお願いします。
 
○事務局  日程第4報告事項(1)「令和7年ゴールデンウィーク期間中における鎌倉市の対応等について」は、所管外職員として都市計画課職員が出席することでよろしいか、御協議、御確認をお願いいたします。
 
○森委員長  よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 次に、消防本部の職員紹介とさせていただきます。
                   (職 員  紹 介)
 それでは、日程に入ります。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  日程第1報告事項(1)「消防職員の定数改正について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○行政マネジメント課長  日程第1報告事項(1)消防職員の定数改正について、報告いたします。
 議案集(その1)、31ページを御覧ください。
 本件は、円滑な行政運営を実現するため、教育委員会の事務部局及び学校その他の教育機関並びに消防の職員定数を改正するものであり、そのうち、当委員会の所管部分である消防職員定数の改正部分につきまして報告するものです。
 具体的な内容を説明いたします。新旧対照表を御覧ください。
 今回の見直しでは、消防職員は、現状の定数252人から23人増の275人へ改正するものです。
 改正の理由は、職員の働き方改革に対応するとともに、業務に携わる際の安全性を確保するものです。
 現在、本市では、新しい休暇制度や育児休業の取得などを推進するとともに、多種多様な働き方に対応すべく、取組を進めていますが、現状の人員では、これらに対応することが困難な状況となっています。
 これら課題の解決が、魅力ある職場環境の構築につながり、優秀な人材の確保に寄与することから、定数を増加しようとするものです。
 以上が改正の概要です。
 施行期日は、公布の日とします。
 以上で報告を終わります。
 
○森委員長  ただいまの報告に御質疑はございますか。
 
○細川委員  質問させてください。
 消防職員の有給取得状況を確認させていただければと思います。令和6年度の目標が、職員全体で75%、15日となっているかと思うんですが、いかがでしょうか。
 
○中嶋消防本部次長  令和6年度におけます消防職員の年休の平均取得は10日です。
 
○細川委員  続いて、もう1点よろしいでしょうか。
 
○森委員長  どうぞ。
 
○細川委員  令和4年にも消防職員の定数増員が行われておりますが、この際も組織改正とあとは人員配置の余裕を持たせるといった内容で増員が行われましたが、さらに増員が必要ということでよろしいでしょうか。
 
○中嶋消防本部次長  令和5年の4月1日に、定数条例14人を増して、現在の252人とさせていただきました。それで今回23名増員ということで、そのときの増員もやはり警備力の強化もあったんですけれども、やはり整備指針、国の示す消防力の整備指針に基づき算定した数字が275ということで、今後、今説明にもあったように、休暇制度の推進ということで、それも含めて増員が必要だという判断をさせていただきました。
 
○児玉委員  消防職員252人から275人に増員ということなんですけれども、今までの252人に対する実際の職員の数と、また275人に増やしたことに対する、そのめどといいますか、それがどのくらい、いつまでにこの275人、これは限度だと思うんですけれども、その辺の見込みを教えていただけますでしょうか。
 
○中嶋消防本部次長  この定数条例は上限を決めるものでありまして、採用も徐々に増やしていきたいと思うんですけれども、やはり定年延長の関係で退職する人が2年に1回しかいなくなるとか、そういう状況が起きますので、平準的な採用を心がけていきたいと思います。
 よって、275人にしていますけれども、その数字になるのは数年かかると判断しています。
 
○児玉委員  最初の質問の、今現在の職員の数を教えてもらえますでしょうか。
 
○中嶋消防本部次長  現在、消防職員の実員は246名であります。
 
○日向副委員長  今、先ほど275名にするには数年かかるということだったんですけれども、具体的にこの数年というのがどのぐらいで、要は今、最初の説明だと、現状の人数だとやっぱり有休とか育児の制度等を入れると、困難な状況だということの御報告だったので、これは早めに改善するべきところであるとは思うんですけれども、その辺についてお伺いできればと思います。
 
○中嶋消防本部次長  定年延長制度が、先ほど言いましたが始まりますので、これが落ち着くまでということで、約7年から8年を考えております。
 
○日向副委員長  7年から8年ということで、その間、それまでに275名を目指すというところでございますけれども、そうしますと、先ほどの有休取得のところが、令和6年度は10日間ということなんですけれども、これが人数が増えることによって、有休消化率も増えていくということでよろしいですか。それとも、現状もう今、いっぱいいっぱいで、人を充てても、もうこのぐらいしかできないというか、そういう状況なのか、その辺はどのようにお考えなのかお伺いします。
 
○中嶋消防本部次長  定数に向けて職員を増員していきますので、徐々に年休取得率も上げていきたいと考えています。
 ただ、今、来年に職員を定数マックスまで採ってしまうとちょっと厳しい状況だなとは感じていますので、なるべく早くそれが解消できるように努力していきたいと考えています。
 
○加藤委員  23人増員に係る計算根拠があれば教えていただければと思います。
 
○中嶋消防本部次長  国の示す「消防力の整備指針」に基づきまして、細かくなるとすごく長い話になってしまうんですけれども、国の示す基準の中では、消防ポンプ車に常時4人乗せなさい、救急車には3人です、救助工作車には5人乗せなさいと決まっています。その人数を割り出した数字が275と出ています。それも年休取得を年間20日以上取る計算も含めて275と出した数字でございます。
 
○津野委員  これ、国の指針の働き方改革の一環で進めていく内容だと思うんですが、今、皆さんが現場で働いておられて、この人数にしたときに、逆にデメリットになるんじゃないかという部分をお感じになるところはありますか。
 
○中嶋消防本部次長  うれしいデメリットになると思うんですけれども、やはり今、消防出張所などは10名で勤務するように、片番は10名で配置でベッドとかも用意されているんですけれども、それがちょっと人数が増えることでベッドをもう一つ置かなきゃいけないとか、ちょっと、何ていうんですかね、仕事する上で勤務場所が狭くなると、そういうふうなデメリットはあると考えています。
 
○森委員長  ほかによろしいですね。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、質疑を打ち切ります。
 総務常任委員会の意見送付はございますか。
                  (「なし」の声あり)
 なしを確認しました。
 ただいまの報告、了承かどうか確認いたします。了承でよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 了承を確認しました。
 ではここで、職員入退室のため、暫時休憩いたします。
               (9時45分休憩   9時47分再開)
 
○森委員長  それでは、再開いたします。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  続きまして、日程第2「議案第7号製造請負契約の締結について」を議題といたします。原局から説明をお願いいたします。
 
○中嶋消防本部次長  日程第2議案第7号製造請負契約の締結について、その内容を説明します。
 議案集(その1)、17ページを御覧ください。
 本件は、鎌倉消防署深沢出張所に配置予定のポンプ付救助工作車の購入についての製造請負契約を一般競争入札で行い、帝商株式会社と締結しようとするものです。この請負の消費税及び地方消費税を含む契約金額は1億6995万円で、納入期限は令和8年3月25日です。
 続きまして、購入予定のポンプ付救助工作車の説明をします。購入予定のポンプ付救助工作車は、交通事故などあらゆる災害において救助活動ができるよう、様々な救助資機材を積載し、ウインチや照明装置などの特殊な装置を装備しているほか、消防ポンプや800リットルの水槽を装備することで、火災時に迅速に放水できる車両です。
 以上で説明を終わります。
 
○森委員長  ただいまの説明に御質疑はございますか。
 
○細川委員  今回の救助工作車なんですが、ポンプ付きということで放水もできるタイプとお伺いしております。こういったポンプ付きの救助工作車を導入することで、例えばポンプ車の削減ですとか、そういった1台にまとめることで、コスト削減のような狙いはあるんでしょうか。
 
○警防救急課長  今回更新する車両につきましては、深沢出張所に配置されています鎌倉救助隊の車を更新しようとするもので、この救助隊ですが、深沢出張所の管轄を警備する消防隊としての役割も兼ねておりますので、消防ポンプを搭載した車両となっております。
 
○細川委員  今までの深沢出張所で使用されていた救助工作車は、ポンプ付きではなかったという認識でよろしいでしょうか。
 
○警防救急課長  現在使用されているものについても、ポンプが既にもう搭載されたものを使用しておりました。
 
○児玉委員  今回、車両入替えということなんですけれども、入札が何者あったのかということと、あと、金額が約1億7000万円弱ということで、かなり高額なんですけれども、この金額そのものが、昨今いろいろ物価高ですとか、車のいわゆる一般の乗用車も値段がもうどんどん上がっていますけれども、この入札が何者あったかという部分と、この金額に対する価格の推移といいますか、その妥当性というのをちょっと教えていただけますでしょうか。
 
○中嶋消防本部次長  まず、入札の業者ですけれども2者からの入札がありました。
 価格なんですけれども、やはり以前買った救助工作車、14年前に買った同じような同タイプの救助工作車より価格が約2倍ぐらいですかね、上がっている。2倍もいかないですけれども80%ぐらい上がっている状況です。
 業者とか確認したところは、やっぱり物価高騰、この辺も絡んでいて、資機材に関しても全て物価が上がっていて、この辺が妥当だというところで、うちでは確認しています。
 
○児玉委員  今、更新、14年ということをおっしゃっていましたけど、基本的にこのいわゆる消防車両というのは、使用期間の決まりといいますか、めどというか、そういうのは決まっているんでしょうか。
 
○警防救急課長  車両の用途ごとに使用年数を決めておりまして、今回更新しようとする救助工作車は14年としております。
 
○津野委員  このポンプ付救助工作車、鎌倉市のいわゆる面積、人口に対して適正台数には達しているんでしょうか。
 
○警防救急課長  救助工作車は、本市では消防署ごとに救助隊を配置しておりますので、鎌倉消防署管内の深沢出張所に鎌倉救助隊、大船消防署に大船救助隊と2隊配置しております。
 
○津野委員  適正ということでよろしいんですよね。はい。ありがとうございます。
 
○日向副委員長  今回、ポンプ車というところでございますけど、この800リットルというものが積まれているというところで、火災に対して迅速に、多分すぐ対応できるというところだと思うんですけれども、要はどのぐらい放水時間があると、800リットルだとどのぐらいの時間、放水できるのかというのと、それによってどのぐらい、被害とかそういうのが変わってくるのか、その辺ちょっと教えていただけますでしょうか。
 
○警防救急課長  通常、初期の段階でかなり圧力を使った放水をしますと、1分間に600リットルぐらい使用いたしますので、最初から最大の圧力で上げない、次の2着隊等が到着するのに合わせて、より早く消火の必要がある場合には、積載しているタンクの水を使用して放水を始めるということもございます。
 
○日向副委員長  ほかのポンプ車を調べると、もう少し水槽が大きいものもあったりとかするとは思うんですけれども、この800リットルというのに限定したというのは、例えば鎌倉市の道路事情とかそういうのもあるのかなと思うんですけれども、その800リットルということにしたというのは何か条件等があったのでしょうか、お伺いします。
 
○警防救急課長  このタンクの800リットルという数字なんですけれども、本来の救助工作車、救助隊としての装備もかなりたくさん積載する都合がございまして、業者で提案していただいた最大のサイズが800リットルということで、それを搭載する予定です。
 
○日向副委員長  じゃあもう最大ので搭載していただけるということで確認しました。
 それとあともう1点なんですけど、納入期限が令和8年3月25日となっているんですけれども、昨今、こういう消防車とかも納入に時間がかかったりとかというのは、過去からしても例があったと思うんですけれども、今回の場合はこれは期限内にはもう収まるというような認識でよろしいですかね。
 
○警防救急課長  こちらは、入札の結果確定しました業者から車体の調達から3月の末までの間に納入できるということで確認を取れています。
 
○森委員長  ほかに御質疑はよろしいですか。
                  (「なし」の声あり)
 それでは、質疑を打ち切ります。
 委員間討議の確認ですが、行いますか。
                  (「なし」の声あり)
 委員間討議なしを確認しました。
 御意見はございますか。
                  (「なし」の声あり)
 それでは、採決に入ります。議案第7号製造請負契約の締結について、原案に御賛成の方の挙手を求めます。
                   (総 員  挙 手)
 総員挙手により、議案第7号は原案のとおり可決されました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  続きまして、日程第3報告事項(1)「岩手県大船渡市林野火災に伴う緊急消防援助隊神奈川県隊災害派遣について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○警防救急課長  日程第3報告事項(1)岩手県大船渡市林野火災に伴う緊急消防援助隊神奈川県隊災害派遣について、報告いたします。
 令和7年2月26日頃に発生した、岩手県大船渡市林野火災により、消防組織法第44条第1項に基づく消防庁長官の出動の求めを受け、令和7年3月3日に緊急消防援助隊神奈川県大隊92隊345名のうち、本市からは2隊7名が岩手県へ向け出動し、第3次派遣隊まで合計6隊21名を派遣しました。
 今回の派遣内容は、林野火災の防御活動で、火災の鎮圧に向け活動しなくてはならないため、神奈川県隊の各隊でローテーションを組み、24時間体制で消火活動を行いました。1次派遣隊は、まだ白煙が上がり火炎も確認できる状態で、民家への延焼防止活動等を行いました。山間部での火災であったことから、水源の確保が難しく、海水をくみ上げ約1キロメートルホースを延長し消火活動を行いました。
 2次派遣隊及び3次派遣隊は、再燃防止活動を中心に行い、スコップや背負い式消火水のうを使用し、山間部の斜面を登りながら消火活動を行いました。
 本火災は令和7年4月7日17時30分に鎮火しましたが、原因は調査中です。
 今回の派遣により、林野火災の消火の難しさを経験し、本市においても山林を抱えているため、迅速な対応が取れるよう努めてまいります。
 以上で報告を終わります。
 
○森委員長  ただいまの報告に御質疑はございますか。
 
○加藤委員  この救助に対して、幾ら鎌倉市として持ち出しがあったのかと返金のおおよその日程が決まっていれば御教示ください。
 
○中嶋消防本部次長  この緊急消防援助隊出動に係る発生した経費ですけれども、まず人件費409万2322円、燃料費47万2430円、食料費9万6053円、合計427万4899円がかかった経費になります。
 また、これは緊急消防援助隊出動ということで、国または全国市町村振興協会からお金が戻ってくる仕組みになっていまして、この戻りについてはまだ未定ということになっています。
 
○津野委員  これを見ると、山はこれ、あれですね、杉ですよね。メインが杉の木で急斜面でということになっています。
 この状況と、また鎌倉はちょっと雑木林とかが違うと思うんですね。この経験を踏まえて、鎌倉で山林火災等あったときに、どういった対応が必要なのかと、それに対する装備、そういったものが足りているのか、足りていないのかとか、予測がつけば知りたいと思います。
 
○警防救急課長  今回の緊急消防援助隊の派遣について、こちらに出動した隊員からもかなりフィードバックを受けておりますが、本市のふだんの備えとしては、林野火災は水利が火点から遠距離になることが予想されるため、対応のホース、中継用の小型動力ポンプ、簡易水槽などが必要となり、これらの資機材を有効に活用し活動することとなります。また、林野火災の発生に備えた進入経路や有効な水利を事前に確認し、迅速な活動ができるように防御計画を立て、それに基づいた訓練を毎年のように行って備えております。
 
○津野委員  あと、この宿営地を見ますと、本当に何かみんな大変な思いをしてやってくれたんだなと思うんですが、逆に鎌倉の地域だと、どういったところから支援、応援が来てくれるのかなと気になったんですが。
 
○警防救急課長  まず災害の規模から、鎌倉市がもし被災地になった場合、神奈川県下の相互応援協定というのはもともとございます。それと、まず隣接の消防から応援に駆けつけていただける。それでも消防力が足りないということになりますと、他県からの緊急消防援助隊が関東、東北等ブロックがそれぞれ分かれておりますので、それの順番で他県からも応援に駆けつけてくれるような取組になっております。
 
○森委員長  ほかに御質疑はよろしいですか。
 ちょっと私から1点だけいいでしょうか。先ほど隣接から応援をもらえるということでした。鎌倉で林野火災が起きたときは、隣接の消防から応援をもらえるということでしたが、例えば十二所地区なんかは横浜とか逗子とかほかの自治体と接しているような山がありますけれども、そういう場合に、日頃からその他自治体と林野火災のときに消火活動をこうしようとか何かそういう取決めというか、決まりごとみたいなものはあるんでしょうか。
 
○警防救急課長  委員長がおっしゃるとおりに、浄明寺地区は横浜にも逗子にも接しております。大船管内でも今泉方面は横浜とも接しておりまして、山を抱えておりますので、今おっしゃられたとおり、横浜ともヘリで空からの消火というような想定を考えまして、ヘリコプターなど上空の消火も有効である。そのために、横浜市消防局の航空隊と合同訓練、これなんですが、実際にこちらに飛来してきていただくというのも過去に計画したことはございますけれども、毎年のように最近横浜に参加させていただいているのは、ヘリの誘導ですとかそういったところを中心に、横浜市のヘリポートに行って、訓練に参加させていただいております。
 それから、隣接する逗子との火災防御訓練を以前行ったことはございます。
 
○森委員長  それでは、以上で質疑を打ち切ります。
 ただいまの報告について、了承と確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、了承と確認いたしました。
 ここで、職員入退室のため、暫時休憩いたします。
               (10時06分休憩   10時07分再開)
 
○森委員長   それでは、再開いたします。
 市民防災部より職員紹介をお願いいたします。
                   (職 員  紹 介)
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  では続きまして、日程第4報告事項(1)「令和7年ゴールデンウィーク期間中における鎌倉市の対応等について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○観光課長  日程第4報告事項(1)令和7年ゴールデンウィーク期間中における鎌倉市の対応等について、報告いたします。
 市では、ゴールデンウィーク期間中、各鉄道・バス会社ほか関係機関と連携し、安全対策、観光の分散化をはじめとした混雑緩和や適切な行き先案内、また、観光におけるマナー周知などを図り、市民及び観光客がともに快適に過ごせるよう努めました。
 「1 観光客の状況」についてです。
 今年のゴールデンウィークは、5月3日から6日までが4連休となり、株式会社NTTドコモの「モバイル空間統計」によると、鎌倉駅周辺の混雑のピークは5月4日午後2時頃であり、前年比の約136%を記録するほか、雨天であった5月6日以外は、前年比120から130%程度で推移していました。
 なお、ゴールデンウィーク期間中の列車の乗降客数は、JR鎌倉駅が昨年より1割弱の増加、江ノ電鎌倉駅が昨年より2割弱の増加と伺っています。
 続きまして、「2 実施内容及び結果」についてです。
 市では、期間中鎌倉駅及び長谷駅前等に計6名の多言語ボランティアガイドを配置し、駅前に滞留する国内・海外からの観光客に手荷物預かりの御案内、観光情報の提供や徒歩での周遊ルートの御案内を計5,701名に行うなど、駅前の混雑緩和とホスピタリティ向上に努めたほか、長谷エリアへの歩く観光を促す誘導看板を設置や、2ページ目に移りまして、SNSを活用した観光マナー啓発、主要観光スポットの混雑状況が分かる「鎌倉市観光混雑マップ」の周知を行うことで、観光分散化を図りました。
 また、ポイ捨て防止のためのごみ持ち帰りキャンペーンとして、4月29日に「まち美化推進員」との市民協働により、鎌倉駅周辺でごみ持ち帰りの周知啓発を実施し、14名で約1,500個のティッシュを配布しました。
 江ノ電鎌倉駅西口改札における沿線住民等優先入場の社会実験については、社会実験の対象とした5月3日から5日までの間、駅改札口の入場規制は行われず駅構外に入場待ちの列は生じなかったため、優先入場の実施には至りませんでした。
 このほか、交通混雑が見込まれた鎌倉駅東口駅前広場、小町通り、鎌倉高校前駅付近及び八幡宮前交差点に、鎌倉市交通安全対策協議会及び市において、延べ68名の交通誘導員を配置し、交通誘導と交通安全の対策に取り組みました。
 3ページに移りまして、5月6日に予定していた「クリーンアップ鎌倉(海の部)」は、荒天により残念ながら中止となりました。
 以上、市民の皆様にも御理解、御協力いただき、大きな混乱なくゴールデンウィークを終えることができたことを報告いたします。
 以上で報告を終わります。
 
○森委員長  ただいまの報告に御質疑はございますか。
 
○細川委員  ゴールデンウィーク期間中に多言語ボランティアガイドの方を配置されたということですが、このボランティアガイドの方はどのような方々が実施されていたのでしょうか。
 
○観光課長  こちらのボランティアガイドですけれども、観光協会との協定に基づいて、神奈川善意通訳者の会、神奈川SGGクラブからガイドを派遣していただいています。
 
○細川委員  ボランティアガイドということですが、費用は発生していないという認識でよろしいでしょうか。
 
○観光課長  こちらにつきましては、交通費相当分を支給はさせていただいています。
 
○細川委員  観光協会から依頼をして、登録されているボランティアの方を派遣していただくと伺っておりますが、こういった方々は鎌倉に詳しい方でいらっしゃるのでしょうか。
 というのは、そういったところよりも地元の方から募集するという手もあるんじゃないかなと思ったんですが、その辺りいかがでしょうか。
 
○観光課長  神奈川県の神奈川SGGクラブという団体になりますので、神奈川県の県内にお住まいの方、鎌倉にかかわらず広くいろんな自治体のところにお住まいの方がいらっしゃいます。
 実は、こちらの団体には、もちろん鎌倉市民の方も所属していて、御案内を求めるレベルなんですけれども、一つの寺社に関する深い知識を聞くというよりは、駅前に滞留するような、混雑エリアに滞留する方をうまく、言い方があれですけど、さばいていくというか。例えばバス乗り場はこっちですよとか、荷物預けはあちらですよとかと、すぐに、もうスムーズにそこにあまり人が滞留しないように、混雑を緩和するための案内が目的になるので、より深い案内になりますと案内所を御案内したりということで対応しておりました。
 
○細川委員  何といいますか、私の感覚で言いますと、例えばその期間中、ボランティアで鎌倉の観光に寄与したいと感じていらっしゃる市民の方が、そういったところに参加できるような体制になっているのかなというのを一つ感じたんですが、いかがでしょうか。
 
○観光課長  あえて、ゴールデンウィーク前に、じゃあこういうことを取り組みますから募集しますよというのは特段はやっていなくて、ただ、そうはいっても、結構学生さんだったりとか、ぜひそういう体験のためにそういう案内をさせてほしいとかというお声は、ありがたいことに非常に多くいただいています。機会が合えば、そういった方をゴールデンウィークにかかわらず、例えば秋の紅葉シーズンとかにぜひ協力してくださいとか、夏休み期間中に協力してくださいねということで、連携をしながら協力を求めることはあります。
 ただ、市民の方に広くというのは今までやっていないところでして、ただ、そうはしなくても、割とボランティアガイドさんで十分人が来ていただけているような状況になっています。
 
○細川委員  やっぱり市内のことに一番詳しいのは市民の方なのかなと思っていまして、簡単な案内しかしていないということだったんですけれども、そういった何か地元の方も巻き込んだような取組ができると、またオーバーツーリズムといいますか、そういった観光に対する理解、受入れ方も変わってくるのかなというのは思いました。
 あともう1点お伺いしたいんですが、今やっぱり観光客の方がすごく多くなっていることと、あといろいろな国からいらっしゃるということで、例えば空港ですとかそういった入り口では、いろいろなアプリとか、そういった人力に頼らないようなものが導入され始めていると思うんですが、その辺りは、現状とあとは今後どういったことを、もし考えていることがあればお伺いします。
 
○観光課長  例えばAIを使って御案内をするとか、翻訳機械を使って案内するとか、そういったケースが想定されるんですけれども、実は、結構対応をしていると、私も当日、ゴールデンウィークにいたんですけれども、来てすぐにお話ししなきゃいけない、携帯はとか、翻訳機はとやっている時間がそれほどなくて、皆さん即座の情報を求められることが多いので。
 やっぱりAIとかを使うにしても、多分タッチパネルを使って何か聞かなきゃいけない。そこに一つ心理的な障壁を感じてしまって、そこに至らない。じゃあどうしようと悩んでしまうという方が結構いらっしゃる可能性があります。
 そうなってくると、やっぱりフェース・ツー・フェースというか、人が対応するというのが非常に大事なのかなというところで、今、そういう対応をしているところではありますが、今後の、もちろんAIがどんどん進化していって、例えば案内所には、今、それこそAIで案内するとかという、そういうのはないですけれども、そういったサービスがどんどん刷新されていけば、そこの情報は適宜キャッチしながら、何を入れられるか適切な形というのは求めていきたいと思っております。
 
○細川委員  もう一つだけ聞かせてください。例えばQRコードをどこかに配置しておく、駅ですとかに配置しておくと、例えば御自身でQRコードを読み込んで、鎌倉駅からどう行くかだけでなくて、その後、鎌倉市内で困ったときに見られるようなマップですとか、もっといけばホームアプリですとか、そういったことを導入していくと、もう何ていうんですかね、人が配置されなくても、もう人の配置を減らしてどんどん御自身でやってくださいといいますか、そういった状況になっていくと思うんですが、今のところそういった取組ですとか、ごめんなさい、過去のこともあまり調べ切れていないんですけれども。あと、今後そういった予定などあればお聞かせください。
 
○観光課長  過去にはアプリを活用して、分散を目的として、「逃げ上手の若君」というアニメがあったんですけれども、それでアプリを活用して、スタンプラリー、いろんなあまりフォーカスされていなかったところにも行っていただくような、そういったアプリで分散を促したり、御自身で回っていただくということはしていました。
 全体的な包括的なアプリというのは、鎌倉アプリみたいなものはないんですけれども、あとアプリというかQRコードを活用している例とすれば、各社寺に訪れたときに、実は看板のところにQRコードを表示していまして、そこからそのお寺のより深い情報を得られたりとか、そういったことはやっている状況です。
 ただ、申し訳ないんですけれども、今、アプリで地図で案内するとかそういったものは今はない状況になっています。
 
○津野委員  QRコードで思い出したんですが、古くて更新されていないとかありましたね。以上です。
 
○加藤委員  細川委員のボランティアのところにちょっと引き続いて、関連してというところで、まず感想なんですけれども、私自身も学校、鎌倉女学院時代に、観光客の外国の方々に自主的に鶴岡八幡宮の案内をしたりとか駅の案内をしたりとか、そういったのを英語とか中国語でやっておりましたが、生徒にとっては大変勉強になる機会なので、ぜひそういった市民の方のみならず、生徒の皆さんも巻き込んで進めていっていただければなとは思ったというのがまず一つと、あと、ボランティアさんをお2人置いていらっしゃったということなんですが、もし万が一、お2人とも体調不良でいらっしゃらなかったとか、そういった場合の対策は何か考えられているのか、お伺いできたらと思います。
 
○観光課長  神奈川SGGクラブさんで、誰をどうアサインするというか、誰をどう配置するかとかというのは、事前に大分前から決めていただいています。
 例えばそのときにもう何か感染症になってしまいましたよとかということであれば、代替の方をそこに配置するような形の対応をしている状況です。
 
○加藤委員  あと、ちょっとこのゴールデンウイークの御報告といったところに関連していないかもしれないんですが、この駅周辺、市役所も含めですけれども、NTTを含め電波が悪いのかなと思っておりまして、そういったお声も実際に聞きますし、駅周辺で開催されたお祭りでもちょっと電波がつながらずというので、鎌倉の情報が取れないと、観光のことで調べたいけれども取れない、そういったお声が市民の方々、市外の方々から寄せられていますと。
 鎌倉はゴールデンウィークのみならず、今のアジサイや海水浴、年末年始など、基本年がら年中混雑している町だと思っている中で、そういった電波について、鎌倉市として調べているのかと、NTTを使っていらっしゃる方は多いと思うので、そういったところへの行政としての意見出しだったり、そういったところを考えられているのか、お伺いできたらなと思います。
 もし災害になったとしたら、情報等も電波がつながらないというと、より混乱を来すものなのかなと思っておりますので、分かる範囲で教えていただければと思います。
 
○観光課長  電波については、ちょっと私で、こちらで分かりかねるところもあるんですけれども、例えば花火大会とかで通信状況が非常によくなくなるというのは想定されていて、昨年度も実はそういう状況になってしまいました。
 なので、そういったときには、よく皆様も御存じかもしれないですけど、基地局というのが来て、バスみたいな形で来て、アンテナを張って、もう少し電波状況をよくしたりとかというのがあると思うんですが、そういった御協力のお願いというのを各社にさせていただいている状況です。
 あと、Kamakura Free Wi−Fiというのを設置していまして、そちらが災害時に利用できるFree Wi−Fiとなっていますので、そういったところを御活用いただくという形になろうかと思います。
 
○児玉委員  私からは、2の実施内容及び結果の?と?と?に関して幾つか質問をさせていただきます。
 まず最初の多言語ボランティアガイドに関してですけれども、今まで既に各委員から質問ありましたけれども、合計で6名配置をしていただいたということで、この多言語ボランティアガイドの取組というのは、私的には非常にすばらしいなと思うんですけれども、そもそもこの多言語ボランティアガイドを設置したのは、これはゴールデンウイークに限らず、これはいつからスタートしたものでしたっけ。
 
○観光課長  昨年度から配置しているものになります。
 
○児玉委員  私も今まで何度か一般質問とかで提案させていただきながら、また京都に視察に行ったときに一番驚いたのは、京都って皆さん行かれていると分かると思うんですけれども、駅、新幹線の駅を降りて改札出た瞬間に、もう観光案内ガイドの方がうじゃうじゃいるんですよね。ピンクのビブスを着て、京都市と書いたやつを。それを見て、いろんな方がいらっしゃるんですけれども、すごいなと思ってですね。改札の前だけではなくて、京都の駅を出て、外に行って、広い広場というか、あそこにもピンクのビブスを着た観光ガイドの方が何人もいらっしゃって、しかも待っているんではなくて、自分からどんどん声をかけて御案内していくという、その姿勢に、京都に行って降りた瞬間にすごいなと思ったのが。それで私も提案させていただいたとあるんですけれども。
 そういう意味では、京都と単純に比較してはいけないんですけれども、この6名というのは、もちろんいないよりかはいいんですけれども、もう少し人数を増やしてもいいんじゃない。特に東口2名というのが、土日の、皆さん分かると思いますけど、ごちゃごちゃの中で2名といってもちょっと分かりづらいですし、せめて4名ぐらいいてもいいのかなと私個人的に思うんですけれども、その辺の考えはありますでしょうか。
 
○観光課長  私も5月3日の日に東口のお2人と一緒に、結局一緒に立っていて、この名札をつけているともう問答無用でお声がけをされる。
 京都の場合ですと逆にこちらからアプローチをしていくという状況だったと思うんですが、正直5月3日とか4日の東口の状況というのは、逆に来て、来られてしまう。むしろお声がけする余裕がないぐらいの状況でありました。
 そうなりますと、委員御指摘のように、やはり人数的にどうなのかというところがあると思いますので、例えば今後、運用に当たって、西口2名、東口2名、長谷方面2名ということで固定ではなくて、少し流動的に、例えば西口の人を1人にして東口を3人にするとか、そういうところからやっていって、それでも足りないということになってくると少し増員とかも、予算の関係もありますけれども、そちらも検討はしていきたいとは考えています。
 
○児玉委員  あと、これは今回ゴールデンウイーク期間中のということで御報告がありましたけれども、この観光ボランティアガイドの方は、ふだん土日も就かれているんでしたっけ。
 
○観光課長  土日祝日も今も動いていただいています。
 
○児玉委員  何が言いたいかというと、今、鎌倉はオーバーツーリズム、インバウンドで、ある種、土日よりも平日が混んでいる場合があったりとかして。なので、理想は、これも京都を引き合いに出して申し訳ないんですけれども、曜日関係なく平日もいたほうがより一層いいのかなと思うんですけど、それは人員確保を含めて難しい部分はあると思うんですけれども、土日だけ、あと祝日だけではなくて、平日も例えば1日置きでもいいんです。例えばそういう形で対応いただけると、より一層いいのかなと思うんですけど、その辺はどうでしょうか。
 
○観光課長  なかなか平日の需要の増減というのが、非常に天気が悪いと一気に人がいなくなるという状況もありますので、そこはかなり調整が難しいところはあるんですが、その分東口の観光案内所であったり、西口の「いざ、鎌倉」観光案内所であったり、そういったところを御利用いただくという形で今のところは考えております。
 
○児玉委員  次の?番と?番に関わる問題ですけれども、先ほど細川委員からも提案とかありましたけれども、いわゆるこのマナー啓発というんですかね、今回私も一般質問で取り上げましたけれども、観光客のマナー啓発というのは非常に課題だなと思っておりまして、この中で?番のところにも、町の美化、ごみのポイ捨て防止のための持ち帰りキャンペーンのために、ポケットティッシュ1,500個配布しましたとかありますけれども、ポケットティッシュを配るのもいいんですけれども、配ったら終わりなので。しかもポケットティッシュの配ったものがごみになってしまうというね、そういうこともありますし。
 私が考えているのは、例えばマナー啓発の一番シンプルなのは、リーフというんですかね、観光案内みたいなものを三つ折りみたいなのをティッシュではなくて、常に配るというのもいいんですけど、それもお金もかかるし、ごみになってしまうというのはあるんですけど。
 でしたら、例えば駅を降りた改札のところとか、駅改札の目の前の掲示板とか、あと各お店のところとかに、これ京都でもやっているんですけれども、マナー啓発のポスターを貼って、それがマナー啓発だけではなくて、観光案内も兼ねた、そこにQRコードをつけて、ごみのこととかバスの乗り場のこととか、そういう何か何でもいいんですけど、そういうものをとにかく目につくところに貼れば、今の外国の方、それは日本語だけではなくて、英語、中国語、できればスペイン語とかでやると、より一層いいのかなと思ってはいるんですけれども、その辺はどうでしょうか。
 
○観光課長  お配りしている観光マップがあるんですけれども、その中ではマナーの啓発というのはさせていただいています。
 ただ、確かに御指摘のとおり、駅に着いてぱっと見たときに、今、日本遺産「いざ、鎌倉」というのがありますけれども、そういった形で目にぱっと入ってくるような形でのマナー啓発というのは、確かに現状ではない状況でありますので、その辺りは、これから多言語でやっぱりマナーの呼びかけを、それこそ駅と協力しながら、JRと協力しながら、何かできる方法がないかというのは、今後検討していきたいと思います。
 
○児玉委員  今、御答弁ありましたとおり、駅を降りて、やっぱりぱっと目に入ってくるというのが一番分かりやすいですし、それは人種というか国籍関係なく、それは皆さんも、その一つはさっき言ったようにボランティアを置くのも大事ですし、それプラス、セルフサービスで自分で調べてぱっと分かるような、要はそれも一つの鎌倉としてのおもてなしだと思いますので、そういう発想でいけば、あまりコストもかけずにそういったことができるんじゃないかなと思うので、これからの観光を考えたときに、そういう柔軟な発想でやっていただけるとありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
○日向副委員長  私は?番のところで、観光混雑マップのところをお伺いさせていただきます。スポット数も増やしていただいたりとか対応していただいて、児玉委員じゃないですが、私も京都の例を出させていただきながら充実していっていただきたいというところをいろいろ要望等もさせていただいたんですけれども、今後、スポットとかそういったものはいろいろ充実していっていただくというのはあるんですけど、今回ちょっとお伺いしたいのが、今回、実際そのアクセス数というんですか、それは多分増えてきているのかなとは思うんですけれども、これ実際に混雑を回避の誘導にどこまでつながっているのかなというのは、何か、ちょっと調べるのはあれなのかもしれないですけど、その辺はどんなふうに捉えているかお伺いしてもよろしいですか。
 
○観光課長  こちらの観光混雑マップを公開したことによって、どれぐらい分散が図られたりとか、混雑を回避するような行動変容につながったかというところなんですけれども、ここは、今後のやっぱり研究テーマかなとは思っています。
 ただ、今回、前年比僅か5%ではありますけれども、その中で多くの方に見ていただいているというのはありまして、あと地下道ギャラリーとかでも、実際に鎌倉に来てしまった方が、そういうものがあるんだよという存在に気づいていただくとか、そういった露出の仕方をやっていましたので、より今後、これ1週間後の実は天気、曇り、雨、晴れによって、どれぐらい混雑状況が変化するかという予測も立てられるものになっていますので、鎌倉観光、例えば午前中に八幡宮へ行こうとしていた方が、最初はもうじゃあ腰越から行きましょうとかという、そういう少し行動変容につながるような、何ていうんですかね、その情報の出し方というのは今後検討していきたいと思っています。
 
○日向副委員長  なかなかどれだけ変わったかというのは難しい部分もあるんですけど、逆にこれが来る前の段階でやっぱり見ていただくというのが一番いいのかなと思っています。例えば旅行の計画を立てるときにもこういったものがあってとなると、1週間後でしたら、ちょっとどこまで旅行の予定を立てる範囲か分からないですけれども、やっぱりそういうところの部分で見ていただくというところでアクセスが増えるといいかなと思うんですよね。やっぱり来てから、確かに鎌倉駅に降りて、混んでいるところへ行こうとなっても、もう多分その時点で移動できる範囲というのは決まってきてしまっているので、できればそういったところを含めて、なるべく早めに見ていただくような、そういった工夫をしていただきたいと思うんですけど、何かそういった部分でできるようなこととか、取り組みたいなというものがあれば教えていただけますか。
 
○観光課長  こちらは、実はゴールデンウィーク前とか、ゴールデンウィークこういう取組をしますよとかという周知を記者発表、議員の皆様へ情報提供しますと、割とメディアの方が取り上げてくださる機会がありますので、そういうところで積極的に混雑マップというのは実は見られますよというのは、積極的にPRしていきたいと思っています。
 
○日向副委員長  次に、?番のところの沿線住民等の優先入場のところで、社会実験、当日で、今年も実際に実施にはならなかったということなんですけれども、これの証明書の発行する場所ですかね、これはどうしても今年も駅構内はやっていただいたというのもありますけど、本庁舎まで来なきゃいけないというところがありまして、なかなか実際この日に使いたいなという方がそこに発行を受け取る時間がなかなかないというのが大きくあるんですけれども、その辺の発行する場所ですかね、その辺の何か工夫といいますか、増やすことができないかというのをお伺いしたいんですけれども。
 
○都市計画課担当課長  今、委員より御質問ございました江ノ電沿線住民の証明書の発行事務についてです。こちらにつきましては、今年度、令和7年度につきましては、4月23日水曜から4月26日土曜までの期間を実施をしております。
 具体的には、4月23日から25日、平日の部分につきましては、朝の9時から13時までを市庁舎の4階で受付をしております。4月23日から25日の13時から20時までにつきましては、江ノ電の駅構内で実施をしております。
 最終的には、4月26日土曜日も含めて4日間実施をしておりますが、26日につきましては、本庁舎の開庁日と重なっておりますので、その時間帯ということで9時から17時まで、土日しかお休みのないような方、あと平日の帰宅の時間帯、そういった時間を狙いながら発行事務は実施をしております。
 
○日向副委員長  期間をやっていただいて、またその時間もいろいろ工夫してやっていただいているというのはすごくありがたくて、承知はしているところなんですけれども、実際にそこに行かないと発行できないというものが何か理由があるのかというか、要は私も何度か受け取ったことはあるんですけれども、例えば自分の、定期を持っていれば定期ですけど、例えば住所とかそういうのが分かるものを見せれば、その場で発行というような形だったと思うので、例えばこれ江ノ電の御協力が要るかもしれないですけど、それぞれの沿線にある江ノ電のどこかの駅とか、そういったところでもある程度柔軟に対応できるようにならないのかなとは思うんですけれども、その辺について何かお考えがあればお伺いしたいと思います。
 
○都市計画課担当課長  こちらの現在実施をしております社会実験につきましては、市からの要請に基づいて、江ノ電の御協力をいただいているというような形で進めさせていただいております。
 この証明書発行に当たっては、代理申請ということも可能ではあるんですが、沿線にお住まいであったり、お勤めであったり、通学をしていると、そういった証明書をやはり御提示いただければいけないというところもありまして、郵送等の受付は難しいと。かつ、証明書の発行事務につきましても、職員で対応しているというところもございまして、なかなか複数駅で同時に申請を受け付けるというのはちょっと難しい状況もございまして、土曜日も含めて市役所本庁舎、あとは江ノ電の駅構内というところで発行をさせていただいているところでございます。
 
○日向副委員長  職員の方が発行手続をされるというところで、なかなか沿線でやるのは難しいのかなというのは理解いたしました。
 ただ、実際そういった声もあるというところもちょっと御理解いただければなと思いますので、ちょっとなかなか私も、じゃあ全部の駅でやってくれと言うのもなかなか難しいことだなとは思っておりますので、何か例えば一度取ったらある程度の期間は使えるようにしていただくとか。昨年取ったのは今年使えるというのは、たしか聞いたとは思うんですけれども、何かもう少しこの証明書的なものが何か長く使えるようにしていただく工夫とか、そういったものがあるといいかなと思っていまして。以前は毎年毎年取りに行くというような形だったので、その辺の工夫も含めて御検討いただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。
 
○都市計画課担当課長  こちらの証明書につきましては、以前は毎年申請をしていただくという形を取っておりましたが、令和5年度以降につきましては、取っていただいたものについては、その後、社会実験した場合にはそのまま使用いただけるということで、今現在は、令和5年から令和6年、令和7年度と各年度ごとで発行をさせていただいておりまして、発行枚数を見ますと年々減少しているということで、かなりいろんな方々、広く住民の方々、証明書を今お持ちの状態ということになっているふうには見えているところでございます。
 
○日向副委員長  ぜひこの期間というのを引き続き延ばしていただいて、一度取ってちょっとずっと、引っ越しとかもあるかもしれないので、ずっと使えるという証明書にするのはちょっとあまりよくないのかなとは思うんですけれども、やっぱり引き続き期間をある程度延ばしながら、一度取ればある程度利用できるんだよというところはお知らせしていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 あともう1点、?番のところの交通誘導員の配置のところで、ちょっとお伺いしたいんですけど、この交通誘導員の方々は、鎌倉市交通安全対策協議会が配置ということで、あと先ほど、市もということだったんですけれども、これ江ノ電は何か絡んでいるということはないんですか。
 
○都市計画課担当課長  こちらの交通誘導員につきましては、小町通り、あとは鎌倉駅東口駅前、鎌倉高校前駅、あとは八幡宮前交差点ということで、4か所配置をさせていただいております。このうち鎌倉駅東口駅前広場と、小町通りと鎌倉高校前駅付近につきましては、交通安全対策協議会を介しまして配置をしております。
 今、御質問ございました江ノ電の負担というところにつきましては、鎌倉高校前駅付近につきましては、一部、江ノ島電鉄にも費用を負担していただいて配置をしているところでございます。
 あとは、関連した部分になりますが、鎌倉駅東口駅前広場に、江ノ電バスですね、あとは京急バスのですね、一部そういった交通事業者にも負担をしていただきながら配置をしているところでございます。
 
○日向副委員長  いろいろ交通事業者にも御協力いただいているというところで、やっぱり駅前とかその付近というのは、もちろん市が対応しなきゃいけないという部分もあるんですけど、やはり実際その周辺にある交通の方たちにも負担していただければなという思いがありまして、今ちょっとここに書かれているところだと、そこの部分が書かれていなかったのでちょっとお聞きしたんですけれども、じゃあこういった場所、駅前付近等にはそういう事業者にも御協力をお願いしてやっていただくというのは、これはもう引き続きお願いしていくというようなことでよろしいでしょうか。
 
○都市計画課担当課長  今、委員よりお話のありましたように、交通事業者には継続的に協力をしていただきたいということで進めているところでございます。
 
○森委員長  それでは質疑を打ち切ります。
 本報告について了承と確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、了承と確認いたしました。
 職員退室のため、暫時休憩いたします。
               (10時45分休憩   10時54分再開)
 
○森委員長  それでは、再開いたします。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  続きまして、日程第4報告事項(2)「令和7年度の海水浴場について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○観光課長  日程第4報告事項(2)令和7年度の海水浴場について、報告いたします。
 令和7年度の海水浴場については、自治・町内会や、海の家を営業する海浜組合などと協議の結果、次のとおり開設します。
 資料1ページを御覧ください。
 「1 開設期間及び規模」、「(1)開設する海水浴場」は、例年どおり、材木座、由比ガ浜、腰越の3か所とします。
 「(2)開設期間及び時間」については、令和7年度は、7月1日から8月31日までの62日間、午前9時から午後5時までとします。
 「(3)海の家等出店予定数」については、材木座、由比ガ浜、腰越の3つの海水浴場で出店予定があり、出店予定数は資料記載のとおりでございます。
 「(4)開設に係る経費」の「歳出」については、資料記載のとおりで、人件費や資材の高騰に加え、ごみ処理経費の増額により、令和6年度から増加しています。
 「歳入」については、広告事業の入札を実施しましたが、令和7年度は不調に終わりました。今後も引き続き、広告募集の手法拡大を含め歳入確保策の検討を進めていきます。
 資料2ページを御覧ください。
 「2 安全対策」、「(1)監視体制」について、海水浴場開設期間中は、監視所3か所を設置し、監視員及び看護師等を配備し、海水浴客の安全を図るほか、材木座に救助船及び船長を、由比ガ浜と腰越には水上オートバイを配備します。
 各監視所における監視員等の配置体制については、資料記載のとおり配置し、安全対策に努めます。
 材木座海水浴場については、子ども向け海上遊具の設置に伴い、貸出時における人員を別途1名配置するほか、由比ガ浜海水浴場においては、バリアフリー対応として、水陸両用車椅子の対応を行う人員を7月19日から8月31日までの土日祝日に2名配置します。
 なお、材木座、由比ガ浜、腰越の各監視所にAEDを計4機設置します。
 「(2)警備体制」については、海水浴場開設期間中、飲酒や喫煙などの海水浴場内での禁止行為への指導及び注意喚起等を行う警備員を資料記載のとおり配置し、海水浴場の風紀維持に努めていきます。
 資料は3ページに移りまして、「(3)遊泳区域の明示等」については、海水浴場の主な入り口9か所に総合案内看板を設け、トイレやシャワーの場所を分かりやすく表示するとともに、遊泳地区を表示します。また、「鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例」を周知するための看板や注意事項を記載した看板を設置して、事故の防止に努めます。
 資料は4ページに移りまして、「(4)遊泳禁止等の措置」「(5)防犯カメラの設置」「(6)仮設防犯灯の設置」については、資料記載のとおりです。
 「(7)海辺のみまもりシステムの導入」及び「(8)ドローンを活用した監視体制の強化」「(9)監視塔の設置」については、令和7年度も引き続き既存の監視体制に加えて実施します。
 「(10)水上オートバイ対策」については、遊泳者の安全確保のために対策を取っていますが、令和6年度に、水上オートバイがコースロープに係留されることによる安全への不安があったことから、令和7年度は改めて係留禁止の厳守について記載を追加しています。
 次に、資料5ページを御覧ください。
 「3 海水浴場の健全化に向けた取組」については、本市では、平成26年6月に制定した「鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例」において禁止行為を明示する中で、海水浴場におけるマナーの周知徹底に努めているところです。
 「(1)条例に定める海水浴場利用者の禁止行為」については、資料記載のとおりです。
 「(2)禁止行為及びマナーの周知方法」については、条例による規制を知らずに海水浴場を訪れることがないよう、禁止事項の事前周知を重点的に実施します。
 具体的には、市内の各商店や駅、各交通機関等へのポスター掲示、市のホームページ等で条例遵守の呼びかけを行うとともに、海水浴場の入り口に警備員を配置し、条例に掲げられた禁止行為を、事前に周知します。
 資料は6ページに移りまして、「(3)警察官のパトロール」については、鎌倉警察署に海浜の巡回パトロールの実施を依頼するとともに、各海水浴場の監視所を警察官立寄所と位置づけることで、警備体制の強化を図ります。
 「(4)沿岸地域の町中のパトロール」については、海水浴場の沿岸地域において問題となっているごみのポイ捨てなどの、近隣住民に対する迷惑行為の抑制や、風紀の悪化防止対策として、市職員がパトロールを実施しています。
 続いて、「4 ファミリービーチの実現に向けた取組」についてです。
 「(1)キッズ&ファミリービーチの開設」については、監視体制を充実したお子様連れの優先エリアである、キッズ&ファミリービーチを、夏休み期間の休日とお盆期間に、各海水浴場に設置します。
 「(2)子ども向け海上遊具の貸し出し」についてですが、材木座海水浴場の監視所において、子ども向け海上遊具の貸出しを無料で行います。
 なお、海上遊具の貸出時においては、監視員を専任で配置します。
 「(3)ライフジャケットの貸し出し」については、各海水浴場監視所において無料で行います。
 「5 マリンスポーツエリアの設置」「(1)ソフトボードエリア」については、令和5年度から、各海水浴場に設置したエリアですが、好評のため、引き続き設置します。
 なお、令和7年度は、ソフトボードエリアへの遊泳者の侵入防止のため、英語を併記した大型のスウィングバナーを設置します。
 資料は7ページに移りまして、「6 由比ガ浜海水浴場ブルーフラッグ認証の取得」についてです。「(1)認証の取得について」は、平成28年度に、由比ガ浜海水浴場において取得しており、令和7年度につきましても、継続して認証を取得しています。
 「7 津波対策」について、「(1)事前の避難経路の周知」「(2)現地での避難経路の周知」については、資料記載のとおりです。
 「(3)地震発生時の情報伝達」については、津波の情報を得た段階で、監視所の監視員が市の指示を待つことなく判断し、即座に避難指示の放送を行うこととします。
 「(4)スムーズな避難誘導」については、鎌倉市海水浴場避難誘導マニュアルに従い、津波注意報、津波警報のレベルに即した避難誘導を行うこととします。
 資料は8ページに移りまして、「(5)避難訓練の実施」については、海水浴場開設期間前に監視員、海の家従業員による避難訓練を実施するとともに、海水浴場開設期間中に、海水浴客も交えた避難訓練を令和7年7月11日金曜日に予定しています。
 「8 海岸の清掃及び美化」については、安全で清潔な海水浴場運営のため、海浜における危険物の除去、清掃及び美化に重点を置き、積極的に事業を推進します。
 「(1)一般ごみの処理」については、市が海水浴場内にごみ箱を設置し、ごみの処分をすることとしています。ごみ箱の種類や設置数については、資料記載のとおりです。
 「(2)海の家の事業系ごみ」については、海の家が排出するごみの処理について記載しています。詳細は資料記載のとおりです。
 資料9ページ、「(3)し尿の収集等」「(4)喫煙」「(5)ビーチクリーン」については、資料記載のとおりでございます。
 「(6)ボランティアによるごみ分別回収サポート」については、令和6年度に引き続き、ボランティアによるごみの分別・回収のサポートやビーチクリーンを実施し、クリーンな海岸環境の保全に努めていきます。
 「(7)公衆トイレの設置」については、例年、多くの海水浴客が訪れることから、既存の公衆トイレのほかに仮設の公衆トイレの設置を行っており、その内容を記載しています。
 資料10ページ、「9 交通対策」については、資料記載のとおりです。
 資料11ページから13ページまでは、各海水浴場の施設位置図として、遊泳区域、ソフトボードエリアや監視所等の位置を示しています。
 資料の説明は以上となります。
 最後に、令和7年度の海開き式につきましては、7月1日火曜日に、由比ガ浜海水浴場で行います。
 式は、海浜組合6組合の主催による安全祈願の後、本市の主催による式典を行う予定です。
 また、7月18日金曜日に、第77回鎌倉花火大会が開催されます。
 以上で、報告を終わります。
 
○森委員長  ただいまの報告について御質疑はございますか。
 
○細川委員  1の(4)、歳入のところについてお伺いいたします。広告事業、いわゆるネーミングライツの入札が不調に終わった理由についてお伺いします。
 
○観光課長  広告の入札ということで、こちら海水浴場の名前、命名権を募集するものではなくて、具体的にメニューを申し上げると、監視所での企業の告知、あとライフセーバーの着るものに記載する企業広告、そういったものをメニューとして募集をかけたところです。
 ホームページは、入札に参加されるような方たちがよく御覧になるホームページでの掲載をしたんですけれども、手挙げがなかったという。こちらは事前にイベント会社からもアドバイスをいただきながら募集をかけたところではあったんですけれども、手挙げがなかったという状況になっています。
 
○細川委員  すみません。そうでしたね。ネーミングライツではなくて何か、例えばおっしゃっていたようにライフガードの服につけたりするものなど、あとは刊行物などの広告ということですが、入札がなかったということで承知しました。
 事前にちょっとお伺いしていましたけれども、やっぱり海水浴場に来る人数がさほど多くないということで、なかなか決まらないとお伺いしました。
 この海水浴場の開設につきまして、本市ですと収入源として考えられるものがなかなかない。よく市営の海水浴場は、駐車場の値段を夏季はちょっと高く設定することで収入を、歳入を得ている自治体が多くありますが、本市の場合は駐車場も県営ということで、なかなかそういったところが難しい状況になっていますが、今後どうやってその部分を考えているか教えていただけますでしょうか。
 
○観光課長  今後の広告、やはり歳出だけを、もちろん人件費の高騰とかで警備員とかライフセーバーとか、皆さん御想像いただくように、人が関わってくるところになりますので、これから人件費が高騰していったりとか、今後も費用が拡大していく中では、歳入確保というのは絶対やっていかなきゃいけないと考えているところです。
 どうしても、これ、やっぱり企業としても、広告を露出するならどういった形で出せるかなというのを少し検討する時間が必要かなと思っていますので、この募集の走り出しを例えば前年度から大分長い期間を設けて、魅力ある広告ってどういうものですかというのは、それこそ広告のプロとかにももっと広くヒアリングをして、戦略的に歳入を獲得しに行くということは、今後検討していかなければいけないと考えています。
 
○細川委員  もう少しいろいろとお伺いします。例えば海の家の占用料があると思うんですけど、こちらも県に払われているという認識でよろしいでしょうか。
 
○観光課長  はい。こちらも県に入っております。
 
○細川委員  そうすると、やはり現時点でかなり本市が持ち出しで海水浴場を設置しているという状況であるとは思いますが、そもそものこの海水浴場の設置の理由といいますか、根拠は何になるでしょうか。
 
○観光課長  本市で海水浴場を開設する理由というところになろうかと思います。公衆海水浴場として、体力増強や健康増進を図ることというのを目的にしています。
 鎌倉の海水浴場は非常に長い歴史があって、鎌倉は明治13年にドイツ人の医学博士ベルツによって保養地として紹介されて、さらに海水浴場については、明治17年、1884年に当時の内務省衛生局長の長与専斎氏によって紹介されたと伝えられています。既にもう150年近い歴史を持っていて、それこそ当時からも健康維持、体力増進、保養の効力があると言われていましたと。
 こういったところからも高度経済成長以降も観光資源となっていたりとか、市民の方だけではなくて、広く外からいらっしゃる方も含めて、安心して快適に楽しめるような海水浴場を開いていくというのは、こちらの市の責務ではないかと考えているところでございます。
 
○細川委員  やはりそういった長い歴史のある海水浴場を守っていくためにも、歳入の確保というのはこれから大切になっていくと思っておりまして、今伺った感じですと、やっぱり広告収入を主に考えていらっしゃるようでしたが、本来の目的というか、当初の目的である健康増進とかそういったところを考えますと、市民の方が使いやすい海水浴場である必要があると思っていまして、私なんか子供を連れて行きますと、トイレも非常にちょっと衛生状況がよくなかったりとか、市民が使うにしてはちょっと。海の家がありますけれども、海の家は比較的観光客といいますか、遠くからいらした方が使っているような印象で、それこそ藤沢、江の島とかの差別化として、ファミリーが、子供たちが来るようなビーチにしたいというところがあると思うんですが、実際に子供を連れて海に行く立場として、ちょっと、何ていうんですかね、あんまり気軽に行けないよねといったところはどうしてもあるんですよね。
 なので、例えば今、トイレとか、あとはシャワーが砂を流せるようなシャワーとかも自治体によってはもう少し設備をしっかりしたものを用意して、有料にしたりですとか、例えばコインロッカーも置くですとか、そういったことをして、収益が上がるとまでは言えないけれども、少し設営の費用に一部充てたりとかしている自治体もあります。
 ただ、その期間中だけですと、なかなか難しいといったことで、常設で置くことでマリンスポーツをされている方ですとかに使っていただくことで、やっているという自治体もあるんですが、そういったところの取組というか、そういった予定というか、検討されているといったところはありますでしょうか。
 
○観光課長  トイレの有料化というところにつきましては、公衆トイレの有料化というのは、受益者の負担とか、清潔なトイレを提供する、その代わりに有償で御利用いただくとかというのは、これは今後観光税の話も先日の議会の中でも出ていたりはしてたと思います。観光税を求めたりとか宿泊税を求めていくとかそういった動きも、今、いろんな自治体で動きがある中で、やはりそういった負担の求め方というのは、受益者の負担の求め方というのは、今後考えていかなきゃいけないところだと思っています。それは海水浴場に限らずというところではあるんですけれども。
 海水浴場の開設をしているような自治体で、例えばそういった有償で何かサービスを提供しているとか、開設主体である自治体がそういったことをやっているというところは、今後我々も情報をちょっといろいろ入れていって、新しい情報に触れながら、うちに最適な形で取り入れられるものがあれば取り入れていきたいと考えております。
 
○細川委員  ぜひ検討をお願いします。
 あと、ファミリーが来れるようなビーチということですけれども、例えば材木座の海水浴場で貸出しされている子供向け遊具、具体的にどのようなものがあるでしょうか。伺います。
 
○観光課長  こちら、円筒というか丸い筒のようなもので、空気を入れて膨らませるようなものになるんです。中に入って、海の上でぐるぐる回転できるような、ちょっとすみません、写真を提供していなくて申し訳ないんですけれども、そういった遊具になります。
 なので、ちょっと中に入っていて、そのまま北風だと沖に流されてしまうというリスクがありますので、監視員さんがついているという状況になります。
 
○細川委員  非常に楽しそうだなと思って今聞いておりました。
 事前にもちょっと伺いましたが、海上遊具の設置などは難しいのでしょうか。
 
○観光課長  恐らく委員がイメージされているのは、逗子市の海水浴場とかに設置されているような沖合のアスレチックタイプの空気を入れた遊具だと思うんですけれども、そういったもの、実は以前、そういったものを組合なのか市なのかというのはちょっと記憶があれなんですけれども、それを導入をしようかという話があったというのは聞いています。
 ただ、どうしても外海に面している関係で、流されてしまったりとか、強風でもう流れてしまうとか、安全が確保できないというところで、そちらは取りやめたというか、そこは検討からは除外したとは聞いています。
 
○細川委員  風の関係でなかなか設置が鎌倉市では難しいということを承知いたしました。
 昨年、藤沢市の江の島の海岸で、砂浜にアスレチックを設置したという事例がありました。うちも子供がいるので行こうかなと思って、結局行けなかったんですけど。
 調べたところ、藤沢市と協賛をいただいた団体などによって砂浜にアスレチックを設置した。ビーチクリーンをすると無料で遊べるといったような事例がありました。
 会場の設置が難しいのであれば、砂浜で遊べるような環境をつくって、子供を、ファミリーを誘致するといったやり方もあるんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。
 
○観光課長  もう今期の海水浴場はもうすぐ間近に迫っているところで、多分これはすぐにはできるものではないと思うんですが、いろいろそういった事例は確認しながら、どういったいい点があったりとか、リスクがあったりとかというところも含めて、藤沢市さんはよく意見交換していますので、その辺りも聞いていきたいと思っています。
 
○津野委員  細川委員と重なるところがあると思うんですが、やはり歳入という部分、やっぱり考えなきゃいけなくて、今期の予算1億2900万円なんですが、例えば2020年コロナ禍のときには閉鎖してやらなかったんですよね。そのときはゼロ円ということでよろしいですかね、歳出。
 
○観光課長  すみません。明確な金額はないんですけれども、どうしても開設していなくても、海水浴に来られてしまう方がいるというところで、最低限の警備で費用負担はしていたということで確認しています。
 
○津野委員  当然それはそうで、設置者が鎌倉市ということで、先ほど細川委員が言っていた海の家とかの占有の地代、そういったものは県へ行ってしまうということ、お聞きしました。
 例えば逗子市とか藤沢市とか近隣も同じような仕組みでやられているんですかね。
 
○観光課長  藤沢市の場合は、開設が組合さんになっています。ただ、海岸の利用、砂浜の利用に関しては、県に届出をして、占有料をお支払いするということになりますので、逗子市も藤沢市も同じように県に納入しているという状況になります。
 
○津野委員  何か例えば鎌倉の住民にしてみたら、細川委員が言うように、何かメリットをあまり感じなくて、渋滞すれば避けるし、日常の観光、駅周辺もそうじゃないですか。いろんなマナー違反とかクレームがあって、そのマナーに対してのまた啓発で経費がかかって。これ、観光課の方が一生懸命やっているのは分かるんですが、鎌倉市としては、観光客を増やしたいのか、減らしたいのか。そういった部分は観光課の方に聞くのは酷なんですが、方針としてどっちの方向へ行っているのかなというのが僕にはちょっと分からないんですが、その辺、分かる範囲で教えていただきたいです。
 
○観光課長  観光課の業務につきましては、観光基本計画がよりどころになります。観光基本計画の中で、数値の目標、観光客数をじゃあ増やしていくのかどうなのかというところなんですけれども、ここに関しては現状維持という記載をしています。
 ただ、現状維持とはいっても、より深く、例えば立ち寄る拠点を増やしてもらったりとか滞在時間を延ばしてもらって、消費額をより増やしてもらいたいとか。あと、当然滞在が増えると移動で交通機関を使ったりとかで消費額が増える傾向にありますので、そういったところで、人数は現状維持だけれども、観光していただく質を高めていくということを考えています。
 当然分散となってくると、海水浴にも分散していただいて、海水浴でお越しになる方もそこは分散に寄与して、滞在時間も少し長くなる。場合によっては、駅周辺で帰りがけにどこかお店によって消費額を高めていただいたりということも考えられますので、基本的にはその数字を伸ばすというよりは現状維持、ただ質は高めていくということが基本的な方針になっています。
 
○津野委員  少し安心しました。やっぱりそういう数を増やすか質を高めるかしかないんですよね。欲を言えば、数を減らしてもっと質を上げていくという方向もあると思うんです。それは市長の判断だったりするんですが、結局、今現状、やはり住んでいる方が本当にもう困っているという声を聞くんで、海水浴に関しても、5時までなんでしょうが、その後の夜の犯罪とか夜の営業とか、そういった対応を本当にしっかりしていかないと、今、軽犯罪みたいなものが多いじゃないですか。軽犯罪と言っちゃいけないんですが、結構我々耳にしたりしているんで、そういったものも、他府県の方が観光で来られたとき、そういったデータも取っていったほうがいいのかなとは思っています。犯罪ですね、全てが悪いとは言いませんが、確実に人が増えればそういったものも出てくると思うんで、過去のデータとかと比較して、どんどん年を追うごとに減っているのか増えているのか。例えば海に来る方は減っていると聞いているんですが、それに比例して対比していくのかというのを聞きたいです。お願いします。
 
○観光課長  参考までにお伝えするんですけれども、令和5年度に110番等の取扱件数というのを取っていまして、令和5年度は、3浜、材木座、由比ガ浜、腰越で52件、令和6年度に関しましては31件ということで、減っている状況になっています。海水浴客数は、令和5年度24万6000人、令和6年度30万人近い29万9000人ということですので、旅客は増えましたけれども110番件数は減ったという状況になっています。
 引き続き我々職員も出向いて、特に海岸から江ノ電の最寄り駅のところの住宅のところというのが、割とごみが置かれてしまったりとか大声で叫ぶ方がいらっしゃったりとかそういったことがありますので、随時、土日祝日の前とかそういったところはパトロールはしていきたいと思っています。
 
○津野委員  ぜひ事件、事故を減らしていく取組は引き続き行っていっていただきたいと思います。
 あとは、また話が戻っちゃいますが、歳入の部分で県に請求はできないんですか。
 
○観光課長  海岸については、どうしても市の管理のところではないので申請の先も県になってしまいますので、こちらに関してはうちから請求というのは、ほかの自治体も含めてやっていない状況です。
 
○津野委員  ちょっとおかしなことを言うかもしれませんが、要は県と市と一体してやっていくんでしょうが、ここの歳出の部分はほぼほぼ市が賄っていくと。これは村岡新駅に似ていませんかということなんですよね。要は立てつけとして県があって市があってと分かるんですが、この歳出の部分、負担の部分だけ求められていくんじゃないかなと。こういうのをどこか全国の先進事例とかでいい具合にあれば、うまいことできるんじゃないかなとは思ったんですが、あまりないですか、そういった事例は。
 
○観光課長  そういった事例は、申し訳ございませんが存じ上げません。
 
○加藤委員  まず、1の(4)の歳出のところなんですけれども、令和6年の決算より増えていらっしゃるということで、特に増えている項目がごみ処理経費の約600万円と設備経費の約550万円なのかなと思っておるんですけれども、その増加原因を教えていただければと思います。
 
○観光課長  決算値になりますとどうしても入札をしますので、もともと例えば1000万円かかると見込んでいたものが800万円になるということも当然あるんですけれども、なのでそこを加味してちょっとお話しできればと思いますが。令和7年度の予算は1億2900万円、令和6年度の決算が1億1400万円ということで、ごみ処理経費のところと設備経費等が増えていますねという御指摘でした。ここに関しては、まずごみの収集や産業廃棄物の廃棄コストというのが上昇したというところと、あと、当然ごみ収集というと人が関わってきますのでそこの人件費、そして燃料費というところがかかってきます。あと、設備経費等と書いているんですけれども、こちらに関しても、監視所のリースとかでもやはりそういった建設物価も非常に高くなっているのは御存じかと思いますけれども、それが影響している状況になっています。
 
○加藤委員  少しずつ質問させていただければと思うんですが、2番の安全対策になるかなと思うんですけど防犯についてです。警察の方と連携いただいて巡回していただくだとか、防犯カメラを設置していただくという対策はしっかりやっていただければなと思うんですが、例えばお着替えするときの個室での盗撮とか、やっぱりそういったところが女性としては心配なところかなと思っています。どうしても公共の公衆トイレというところだと夜とかも入れてしまうのかなといったところで、カメラを設置されたりだとか、そういったところでの個室内での防犯対策を何か取られているかといったところをお伺いできたらと思います。
 
○観光課長  こちら、我々からお伝えできるのは多分公衆トイレと、あとは監視所の後ろに置く仮設トイレの話になると思います。公衆トイレにつきましては、1日に2回、清掃員が回っているような状況でございますので、当然、異常があればそこは市に報告が入るような形になっています。それから、監視所の後ろにある仮設トイレにつきましては、毎朝ライフセーバーが必ず確認して清掃とかも行いますので、そちらの中で異常があれば随時対応していくという状況になります。
 
○加藤委員  あくまで目視ということでの御確認だと思うので、カメラとかも結構小型化、小さくなってうまく隠しているというところだと思うので、そういったアンテナというか着意も張っていただいて清掃をいただければなとは思っております。
 またちょっと8番の清掃美化のところに飛ぶんですけれども、ごみのポイ捨てであったり減量化といったところを海水浴客に呼びかけていくというところで、ビーチクリーンもしていただくということでもあると思うんですが、どのようにそういった美化活動に協力いただくか、その呼びかけ方法についてお伺いできればと思います。
 
○観光課長  こちらは例年、朝に、まだ海水浴場が開く前の9時前とかに行っていただくと、7月の早い段階だとまだ海水浴客もあまりいないんですけれども、少し半ばが過ぎてから海水浴客が来るようになり出したぐらいのときに9時前ぐらいに行くと分かるんですが、もう袋とトングを持った海の家の関係の方が前を掃除していたりとか、あと、監視所のライフセーバーとかも掃除をしている状況は毎年確認はできますので、特に呼びかけというか、当たり前のようにルーチンのようにこなしているものになりますので。
 
○加藤委員  海の家の関係者の方とか有志の市民のボランティアの方がビーチクリーンをしていただくというのは、本当に鎌倉のすばらしい文化というか、そういったところがあるのかなと思うんですけれども。すみません、私がちょっと申し上げたかったのが、観光客、海水浴客の方にどうごみを持ち帰っていただくとか減量化していただくといったところを呼びかけられるのか、協力いただくかといったところの観点でございました。
 
○観光課長  失礼いたしました。
 監視所で定期的に放送するんですけれども、その中でごみは持ち帰りくださいということは放送で呼びかけるようにしています。
 
○児玉委員  私からも、すみません、お金のことをちょっと聞かせていただきたい、大事なことなので。細川委員、津野委員からも歳入に関して質問がいろいろあったかと思いますけれども、この歳出の部分で約1億3000万円、これはいわゆる持ち出しということで、歳入がなしということで、要はいかに稼ぐかというのが、先ほど課長もおっしゃっていましたけど、この海のことに限らずですけれども、やっぱり大事なことかなと思いますし、やっぱりお金を稼ぐって大変なんですよね、当たり前のことなんですけど。簡単ではないし。ただ、やっぱり知恵を絞って何とかやらなきゃいけないということだと思うんですけれども、これがあるからできない、これがないからできないと言ってしまうとそれで終わりなので、じゃあそこをどうするかというのがやっぱりポイントだというか、それは企業も一緒ですけれども。
 例えば海の海岸のところはいわゆる所有権というのは県ということ、それはまた県の管理ということであるんですけど、これは例えばですけれども地下駐車場があるじゃないですか、あそこは県営なので県が管理している、市の持ち物じゃありませんということで当然収入も県ということなんですけれども、例えばその県営の駐車場を市が買収するとか、あと、そこの周辺に市の駐車場を造るとか、あとは、もうこれは無理だと思うんですけれども例えばビーチに入るときに入場料を取るとか、そうしたらもう来なくなっちゃうんで逆効果だと思うんですけれども、例えばですよ、とか。
 あとは、入札が不調に終わりましたと書いてありますけれども、この不調に終わった、これは結果だと思うんですけれども、それに対して民間企業だともっと営業活動をしなさいとか、それじゃあ許されないわけですよ。だから、それに対して市としてどうしたら不調に終わらないで済むかということを考えて、じゃあ来年どうしていこうかというのを、こういう営業活動をしようとか、もっと前広に半年前からやるとか、例えばそういう企業とかにいわゆる営業、アプローチをかけて、鎌倉の海水浴場はこれだけすばらしいですよということを、不調に終わったということはみんな魅力に感じていないんで不調に終わったということ、ペイがないというかリターンがないからだと思うんですけれども、その辺も考えて一つ一つできることを本当に知恵を絞って、できること、できないことということを本当にもう必死に考えながら。
 あとは、パブコメじゃないですけれども、市民の人から今後の鎌倉海水浴場のあるべき姿ということで、皆さんに使いやすい海水浴場、プラス、いかに皆さんにとって、さっきの京都じゃないですけれども、一つの観光資源だと思うんです、やっぱり歴史ある、150年以上とさっきおっしゃっていましたけど。だから、鎌倉海水浴場がなくなるということは基本的にはないと思うんですけれども、なくちゃいけないと思いますし、やっぱりそういう意味ではいかに鎌倉海水浴場の付加価値を上げていくかということを考えていかないといけないのかなと思うんですけど、その辺はどうでしょうか。
 
○観光課長  委員御指摘のとおりでして、海水浴場の例えばターゲットとかは、やはりファミリーがいらっしゃるようなビーチであると何か安心感があるようなビーチの印象を持たれることがありますので、そういったところだと皆さん安心感を持って来られるかなとか、イメージとかターゲットとか、そういったところは今後意識した運営をしていければなと思っています。
 それから、広告のところ、確かにかなり前の段階から企業もかなり戦略的に、もしお金を投じるんであれば戦略的に広告を打ち出していきたいとかというのはかなり前から多分準備しなければいけないと思いますので、そちらに関してはできるだけ早い段階から募集をかけていくということはしていきたいと思います。
 それから、やはりこれは市のお金で運営しているところがありますので、ここに関しては市民の皆さんが本当に我が町の海水浴場だと、自分でちょっと泳ぎたいなと思ったらすぐに海水浴場に行くよとか、それぐらいの感覚でもう自分たちの海水浴場なんだというような意識で使っていただけるような、それこそちょっと嫌だなと思わないような環境づくりというのはこれからしっかりしていきたいと思っています。
 
○児玉委員  全国自治体1,718とありますけれども、その中で海水浴場を持っている自治体は本当に数限られているというか、当然、近隣住民からは海水浴場なんか何であるんですかみたいな、そういうネガティブな方ももちろんいらっしゃると思うんですけれども、でも、やっぱり本当に数少ない海水浴場を持っている自治体でもありますし、しかも歴史があるということで、そういう意味では本当に、繰り返しになりますけれども、市民の皆さんにとっても誇りある海水浴場ですし、来ていただく方にとっても魅力ある海水浴場にするために官民一体となってしっかり取り組んでほしいですし、昨今、観光基本計画をつくっていらっしゃいますけれども、そこにしっかり盛り込む内容も含めて皆さんでより広く意見を聞きながら、もっと知恵を絞ってやっていただきたい。だから、どうしたら稼げるかということを私自身もしっかり考えながらやっていきますので、引き続きよろしくお願いします。
 
○日向副委員長  海水浴場についてはいろいろ質問等もこれまでもさせていただいていますけれども、今、質問等で出てきている中では、やっぱり市民が来やすい環境というところが一番、鎌倉市が改めて原点に戻るところなのかなとは思うんですけれども。例えば暑さ対策とかもやっぱりこれまでとは変わってくることだと思うんですけど、市としてそういった部分で何か海水浴場にやっていこうみたいなそういった取組、もう今まではどうしても海の家というのが基本は主になってしまうと思うんですけど、鎌倉市としてそういったところに入り込んでいくみたいな、そういったところは何かお考えがありますでしょうか。
 
○観光課長  昨今の、それこそ今もそうですけれども高温になってきている状況でして、砂浜もはだしで歩くと本当に歩けないような状況にもなってきています。その暑さ対策というところで、熱中症のリスクも非常に高まるというところで、我々で今検討しているものが、例えばウオータースタンド、庁舎内にもありますし、給水スポットってあると思うんですけれども、そういったものが設置できないかというところで直近では検討しているところでございます。
 あと、暑さ対策というところでは、皆さん結構、今テントをお持込みになられるんですけれども、どうしても恥ずかしいからといって締め切ってしまって、結局その中が高温になってしまって熱中症になってしまうと、そういったリスクも考えられますので、警備業務の中で、締め切っていたりとか、寝そべっていて寝ているかどうか分からないような方という方には適宜、先日ちょうど警備業務を受託した会社とも打合せをさせていただいたんですが、そういったところはしっかりとお声がけを、ちょっと煙たがられてしまうかもしれないんですけれども、寝ている方にもしっかり声をかけてちゃんと意識があられるかとか、大丈夫ですかというお声がけをさせていただくということも考えているところでございます。
 
○日向副委員長  ウオータースタンドとかテントに対しての対応とか、いろいろ本当にそういうのはあるとは思います。やっていただけるということで前に進むのかなとは思うんですけれども。
 例えばなんですけど、これも以前いろいろ言ってなかなか難しいということだったんですけれども、もう本当に市が海の家を運営するじゃないですけど、そういうスポットをつくるんだったらそれを市がきちんと管理して、ここに来ていただければ例えばウオータースタンドもそこに設置されていますとか、多少のミストサウナか分からないですけど涼しい場所ですよみたいなのとかも、それがどうしても海の家となってしまうと、それこそなかなか採算とかそこが出てきますし、もちろん市も採算は取らなきゃいけないところはあるとは思うんですけれども、先ほど泳ぎたいと思ったらふらっと来られるようなというのが今課長がおっしゃっている部分であるのでしたら、そういった部分を市が改めてつくるじゃないですけど、別に海の家じゃなくていいと思うんですけど、そういうスポットみたいなものをつくっていくというのもいいのかなと思うんですけど、その辺について何かお考えはありますでしょうか。
 
○観光課長  こちら、市役所とかでもクールシェアというかクールスポットみたいな、涼める場所がありますよみたいな、そういったのぼりもあるかと思いますので、まずは例えばそういった場所、海の家の営業というところはかなり難しいとは思うんですけれども、監視所の例えば周辺のところで空きスペースがあれば、そういった涼める場所を提供できないかとか、今後やっぱり温暖化はどんどん続いていくと思いますので、そこは引き続き考えていかなきゃいけないところだと感じております。
 
○日向副委員長  以前、監視所の横にコインロッカーを設置していただいたという経緯もありました。あれは当初は無料で使うというところで、かなり私としては好評だったなと思っておりまして、その後なかなか設置が難しいと、要は海の家の方たちとの関係もあるというところで、そこは有料で海の家は使っていてということになるということだと思うんですけれども、やっぱりそういった部分でも市がきちんとそれを設置するとなれば、それこそ海の家を使わなきゃ海で泳ぐことができないというような環境にするのではなくて、別にふらっと、それこそ自転車とか歩いてきて貴重品だけはそこに預けて入りますというようにするというのが、もしふらっと来て入るという環境をつくるならそれが一つなのかなと思いますし、そのために、例えば家が近いのに、シャワー、更衣室を含めて海の家を借りるということにはならないと思いますので、その辺の視点を少し考えていただければなと思うんですが、その辺についていかがでしょうか。
 
○観光課長  以前ロッカーを設置した経過なんですけれども、腰越海水浴場の海の家が当時営業していなかったというところで、そこで荷物を持った客が預ける場所がないですということで、そのときにそのために最低限のロッカーを設置していきましょうという話になりました。ただ、その後、海の家が出店するようになりまして、そこのロッカーの設置というのはやめたという経過があります。
 そして、監視所におけるロッカー設置なんですけれども、ライフセーバーとの話の中で、貸出し対応時に鍵の貸出しとかをやっていると、それこそ海で泳いでいる方の監視にちょっと支障が出てきてしまう可能性もありますということで、こちらについて設置については慎重に検討していきたいとは思うんですけれども、そこは当然いろんな関係者を交えて意見交換をしながら最適な形というのは目指していきたいと思います。
 
○日向副委員長  ぜひ協議していっていただければなと思います。コインロッカーなのである意味自己責任で入れていただくというところなんで、監視員の方が入れ方を一からレクチャーするものではないと思いますので。もちろんそこの部分で多少なりとも監視員の方の監視業務に支障があるのでしたらそれはきちんと整理してやらないといけないとは思うんですけれども、そこを含めてちょっと検討をしていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
 あと、先ほど歳入のところで、要は海の家の占有料等が県に、という話だったんですけれども、腰越海岸につきましてはあそこの海岸管理者がたしか農水課になっていると思うんですけれども、そこも県になるんですか。要は、これまでの部分で、ちょっと農水課がいらっしゃらないので、あれかもしれないんですけど、あそこはたしか漁港区域で、例えば占有許可とかもあれは農水課でやるので、歳入の部分でそこが市に入ってきているのか、そこは私も細かくちょっと覚えていなくてあれなんですけれども、その辺が、もし今分かればでいいのでお伝えいただけますか。
 
○森委員長  答えられますか。
 
○林市民防災部長  私は農水課におりましたので、漁港区域の中に入っていて、そこに海の家が設置されているという状況だったので、たしか農水課で関係していたんじゃないかなと記憶しているんですけど。また確認をしっかりさせていただいて、後ほど回答はさせていただきたいと思います。
 
○日向副委員長  そこは私も農水課が絡んでいたなと思っていたので、全部が全部、県に行くのはちょっとあれの部分なもので、ちょっとそこは確認していただいて、お願いします。
 次の質問をさせていただきます。7ページの津波対策のところで、これまで多分、実際に海の家には置かれていると思うんですけど、津波フラッグの件がちょっとここに記載されていなくて、これまでもともとオレンジフラッグと言っていたのが今統一されて津波フラッグになったと思うんですけど、これは各海の家なり監視所では多分旗を掲げるのかなと思うんですけど、そういった対策は今年もあるという認識でよろしいでしょうか。
 
○観光課長  津波フラッグ、赤と白のものになると思うんですけれども、そちらは常時置いている状態になります。
 
○日向副委員長  多分、実際に避難訓練とか避難のときにも海の家の方が小さい旗を持って誘導されていると思うので、今年もあるのかなと思ったんですけど、ちょっと記載がなかったのでお伺いしました。
 あと、8ページの海の家の事業系ごみのところの中なんですけれども、実際、文章が書かれているのは9ページなんですけど、海の家が解体された後のことなんですけれども、大きな木くずとかそういうものは、ある程度目に見える範囲はきちんと取っていただくのはあるんですけれども、くぎが落ちていたりとかすると、どうしてもそれこそはだしで歩くのが危険な状況になっていまして、ビーチクリーンとかをやると、新しいくぎじゃないんですよね、古いくぎとかもあったりはするんですけれども、そういったものが結構あったりするんですけど、それを磁石で取るのかちょっと分からないんですけど、何かそういったもので、手で拾っていくのは多分すごく時間がかかると思うので、そういった解体時のごみ対策みたいなものというのは何か市が管理しているのは分かりますか。
 
○観光課長  海の家で解体作業のときに、磁力を発する重機があると思うんですけれども、ああいったものでできるだけそういった金属は回収するようにというのはしています。
 
○日向副委員長  それは市でやられているんですか、それとも海の家の事業者がやるようなものなのか、そこをお伺いします。
 
○観光課長  海の家の事業者になります。
 
○日向副委員長  じゃあ、そこの部分は海の家の事業者が確実にやっていただいているという認識でよろしいですか。分かりました。
 じゃあ、あと最後、ちょっと戻って恐縮なんですけれども、海の家の出店予定数のところ、1ページのところ、海の家の件数は変わってはいないんですけれども、例えば腰越が9店となっているんですけど、これは多分昨年も伺ったんですけど、こんなにお店は出ていないんですよ、大きい建物が2個あるだけなので。この9店となっている、この数え方というのは、どういうあれで何店舗となっているのか、お伺いしてもよろしいですか。
 
○観光課長  出店するときに県の保健所に申請をするんですけれども、そちらの申請件数でこちらは記載しております。
 
○日向副委員長  じゃあ、県で出ているのはこの数値ということでございますね。
 例えば今回、店舗数は変わってはいないんですけれども、ある意味、今回やらないお店が出てきたり、新たに始まる店舗も出てきていると思うんですけれども、特に新しく出てくる海の家の店舗というのはどういった営業態でやるのか、ある程度情報はあるとは思うんですけれども、具体的な部分で、例えば鎌倉市としてふさわしいというか、鎌倉市でちょっと過去いろいろあった部分があるのでそういったのもあると思うんですけど、その辺の店舗の詳細みたいなものというのは鎌倉市が把握できるものなのか、その辺についてお伺いしてもよろしいですか。
 
○観光課長  具体的な海の店舗の形態であったり営業内容というところまで、今この段階でも全てを把握できているものではありません。ただ、我々、パトロールで回ったりとかそういったときにどういう形態かというのは確認ができるのと、イベント審査会というのが実はあって、海の家の中でこういったイベントをやりますよというのを審査するタイミングがあるんですね。そういったときに、地元の自治・町内会だったり、我々であったりとか関係者が集まって、こういったイベントは問題ないですねとかとそういった確認をするんですが、その場でもどういったものが行われるかというのは確認ができる状況になっています。
 
○日向副委員長  イベント審査会はたしか1か月ぐらい前ぐらいからいろいろ申請してやられるということだと思うんですけれども、イベントではなくて普通の海の家の形態としてやるという中でも様々な種類のお店が出てくる可能性が、新規だと特に見えない部分があると思いますので、そこをある程度市としても把握しておかないと、例えば広告が派手だとかそういったものは多分広告の、景観のほうでいけるとは思うんですけれども、全てが海の家の事業者で、海の家で決めたものをやっているとなると、開設している鎌倉市としてどういった形態の海の家が出ているかとかというのはやっぱりある程度把握していく必要があると思うんですけれども。その辺について、そのイベント審査会ではなくても何かしら海の家がどういった形態なのかというのが分かるすべみたいなものはあるのかないのか、ちょっとお伺いしてもよろしいですか。
 
○観光課長  海の家、6組合あるんですけれども、そちらの組合長とは担当がほぼ毎日のように連絡を取り合っている状況になります。そこからどういったお店が出るのかとか、その辺は協力関係の中で情報提供というのはいただける、そういった御相談はできるかと思いますので、そういった方法を検討していきたいと思います。
 
○日向副委員長  ぜひよろしくお願いいたします。
 
○観光課長  先ほどの腰越の海水浴場の占有料のところなんですけれども、大変申し訳ございません、農水課の歳入ということで、市の歳入ということで取っております。
 
○日向副委員長  歳入は大体どのぐらい入っているのかというのは分かりますか。
 
○観光課長  おおよそになりますけれども、約130万円ぐらいということになります。
 
○森委員長  よろしいですか。
 私から1件だけいいでしょうか。以前、海水浴場の安全対策について警察の方と意見交換をしたことがあります。そのときに、近年、盗撮事案が非常に多いんだという話をいただきました。先ほど加藤委員から個室での盗撮対策についてお話がありましたけれども、屋外での盗撮事案について何か対策などは取られているんでしょうか。
 
○観光課長  警備業務を進めるのに当たって、警備会社と警察と我々鎌倉市と三者で、ちょうどおとといの18日に打合せをしました。そのときに御意見としていただいていた部分もあったので、盗撮について非常に今問題視していますと。あと、コースロープへの水上バイクの係留という話もあったんですけれども、特に盗撮については、例えばちょっと怪しいというか、不審な動きをされている方につきましては、不審者とか不審な動きをされている方についてはお声がけをするように警備業務の仕様の中で盛り込んでいますので、そちらについて、ただ、決めつけてお声がけしてしまうとそういう方たちというのはやっぱり慣れていらっしゃるみたいなんですね、その対応について。何か撮影されていますかみたいなそういった形で、牽制じゃないですけれどもそういった形でのお声がけを積極的にやっていこうということで、おととい、18日は確認をさせていただきました。ただ、もちろんトラブルになりそうなときにはすぐに警察に連絡をするということで三者で確認をしましたので、今回は特にそこの部分については注力してやっていこうという三者での共通認識となっております。
 
○森委員長  それでは質疑を打ち切ります。
 本報告については了承と確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、了承で確認いたしました。
 それでは、お昼になりますのでここで暫時休憩といたします。
               (11時54分休憩   13時10分再開)
 
○森委員長  それでは、再開いたします。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○森委員長  まず、環境部の職員紹介をお願いいたします。
                   (職 員  紹 介)
 それでは日程に入ります。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  それでは、日程第5「議案第15号令和7年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち環境部所管部分」についてを議題といたします。原局から説明をお願いいたします。
 
○環境政策課担当課長  日程第5議案第15号令和7年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち環境部所管部分について説明いたします。
 議案集(その1)は23ページを、補正予算に関する説明書は15ページを御覧ください。
 第20款衛生費、第10項清掃費、第10目じん芥処理費、今泉クリーンセンター管理運営事業は234万1000円の増額で、令和6年10月29日、今泉クリーンセンター内で、職員の誘導により搬入事業者の車両とごみ投入扉が接触し、搬入事業者の車両に損傷を与えたため、賠償に要する経費を追加しようとするものです。
 以上で、説明を終わります。
 
○森委員長  ただいまの説明に御質疑はございますか。
                  (「なし」の声あり)
 では、質疑を打ち切ります。
 総務常任委員会への送付意見はなしでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、送付意見なしを確認いたしました。
 それでは、職員入退室のため暫時休憩いたします。
               (13時13分休憩   13時14分再開)
 
○森委員長  それでは再開いたします。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  日程第6報告事項(1)「ごみ処理施策等の進捗状況について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○不破環境部次長  日程第6報告事項(1)ごみ処理施策等の進捗状況について、報告します。
 本日は、令和7年市議会2月定例会市民環境常任委員会で報告したごみ処理施策等について、その後の進捗状況を、資料1に記載の順に報告します。
 まず、本市のごみ処理施策についてです。これまでの経過と今後の展開につきまして、概略を説明します。
 (1)経過に記載のとおり、市内に2か所あった焼却施設のうち、平成27年3月に今泉クリーンセンターの焼却を停止し、名越クリーンセンターにおいて市内で排出された燃やすごみを処理していましたが、老朽化に伴い、令和7年1月にこちらも焼却を停止しました。その後の処理については、平成31年3月に「将来のごみ処理体制についての方針」を公表し、新焼却施設を建設せず、ごみ処理広域化に移行するとともに、さらなるごみの減量・資源化を行うとの方針に基づき、令和2年8月に「鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化実施計画」を策定し、これに基づき、令和7年4月から逗子市との事務委託により逗子市既存焼却施設を中心に焼却処理を行っています。
 広域処理については、逗子市既存焼却施設の焼却処理可能量の上限が2万トンとなっていることから、本市の燃やすごみの一部である約9,000トンを逗子市で処理し、処理可能量を超える部分は、近隣自治体及び民間事業者と連携し処理を行います。安定的な処理を継続するため、民間事業者6者とバックアップ協定を締結しているとともに、令和7年度と8年度は、茅ヶ崎市及び大和市に約4,000トンずつ協力いただけることとなっています。
 広域処理の実施に当たっては、(3)に記載のとおり、本市の役割として、ごみ中継施設の整備、燃やすごみ量の削減を推進していきます。
 (4)将来のごみ処理体制については、令和16年度末を目途に逗子市既存焼却施設の稼働が停止する見込みとなっているため、県広域化・集約化計画における広域化ブロック区割りの見直しや他自治体との協議等を進めていきます。
 なお、詳細につきましては添付資料2を配信させていただきましたので御覧ください。
 次に、名越中継施設整備及び今泉クリーンセンター中継機能の継続利用についてです。
 名越中継施設整備につきましては、令和6年12月に新明和工業株式会社及び株式会社前田産業と契約を締結しました。令和10年10月の稼働を目指し、既存焼却施設の解体及びごみ中継施設の整備を進めるとともに、当該工事に附帯するレッドゾーン解除に向けた対策工事や防火水槽設置工事を並行して進めていきます。
 なお、中継施設の処理方式については、臭気が漏えいしないコンパクタ・コンテナ方式を採用します。
 市と周辺自治・町内会で構成する名越クリーンセンター地域コミュニティー推進協議会については、次回は令和7年6月29日に開催を予定しており、解体工事に係る工程及び対策等を説明するとともに、ニュースペーパーにて周辺住民に周知を行う予定です。
 また、名越中継施設整備期間中、今泉クリーンセンターの中継機能を継続して利用しており、こちらも次回は令和7年6月27日に今泉クリーンセンター連絡協議会を開催し、継続利用に伴う車両台数の増加等への対応状況について報告する予定です。
 次に、ごみ処理広域化実施計画の進捗状況についてです。
 令和6年12月定例会にて承認をいただき、令和7年1月に逗子市と燃やすごみの処理に関する事務委託に係る協定書等を締結し、令和7年4月から事務委託により処理を開始しています。5月末時点で1,167トンを処理しており、現時点で大きな問題は生じておりませんが、継続して処理を行う中で逗子市と課題整理を行い、安定的な稼働を目指していきます。
 2市1町ごみ処理広域化実施計画は、計画期間を令和2年度から令和11年度までの10年間としており、中間年度となる令和6年度に第?期計画の期間が満了したことから中間評価を行いました。大きな評価点としては、2市1町の燃やすごみ排出量の状況、各市町のごみの減量・資源化施策の進捗状況となっています。
 2市1町の燃やすごみの排出量につきましては、表3−(2)−1のとおり、目標値を上回る削減量となっており、その要因としては、各市町の分別徹底等の取組のほか、令和4年度から本市で開始した事業系ごみの資源化が挙げられます。
 各市町のごみ減量・資源化施策の進捗状況は、表3−(2)−2のとおりです。
 鎌倉市の取組としては、一定程度の成果は出ていますが、「1.家庭から排出される燃やすごみの減量・資源化施策」における生ごみ資源化の推進や、「3.取り組むべきその他の施策」における新たな資源化の検討については、引き続き課題を整理し、対応策を検討していく必要があります。また、2市1町が共同で実施する取組についても連携を深めていく必要がある結果となりました。いずれも、第?期の計画期間に着実な推進を図ってまいります。
 なお、中間評価書は添付資料3として配信させていただきましたので御覧ください。
 次に、「4.その他のごみ処理施策について」です。
 まず、令和6年度アクションプログラム(実績)及び令和7年度アクションプログラムを公表しましたので報告します。
 (1)令和6年度アクションプログラム(実績)は、第3次ごみ処理基本計画において、令和6年度の推計人口から算出される「焼却見込量」は2万9121トン、ごみの減量・資源化等の施策を講じることによる「焼却量(目標値)」は2万4885トンとしていましたが、令和6年度の「焼却量(実績値)」は2万1541トンとなっており、目標値を上回る削減を行うことができました。その要因としては、先ほどの広域化実施計画の中間評価と同様に、市民の皆様の分別徹底等への協力のほか、令和4年度から本市で開始した事業系ごみの資源化が挙げられます。令和6年度は、重点項目に記載のとおり、?食品ロスの削減の取組から、?安定的なごみ処理体制の構築の6項目について重点的に取組を進めました。
 (2)令和7年度アクションプログラムは、令和7年度の推計人口から算出される「焼却見込量」は2万9036トン、ごみの減量・資源化等の施策を講じることによる「焼却量(目標値)」は1万5522トンとしています。第3次ごみ処理基本計画では、令和7年度から家庭系生ごみ及び使用済み紙おむつの資源化を実施することとしているため、焼却量(目標値)が令和6年度と比較し、大きく下回っています。しかし、これまで当委員会でも御報告してきたとおり、家庭系生ごみ資源化については、施設候補地周辺の住民から堆肥化に対する懸念の声もあり、引き続き広く資源化手法を含め検討を進めていくこと、使用済み紙おむつについても、民間事業者へのヒアリングや実証実験を通じて、一定程度の分離処理及び製品化への可能性は確認できたものの、実現には様々な課題があることから、引き続き早期実現に向けて検討を進めていくこととしております。少しでも目標値に近づけるよう、取り組んでまいります。
 なお、アクションプログラムは、令和6年度実績を添付資料4、令和7年度計画を添付資料5として配信させていただきましたので御覧ください。
 次に、次期ごみ処理基本計画及び災害廃棄物処理計画の策定作業についてです。
 第3次ごみ処理基本計画は、平成28年度に策定、令和3年6月に改定を行い、令和7年度が計画期間の最終年度となっていることから、令和8年度から計画期間を10年間とする次期ごみ処理基本計画の策定に向けて作業を進めています。また、平成29年度に策定した災害廃棄物処理計画についても、国指針や県計画の改定等を踏まえ、対象とする震災及び被害想定の見直し等を行う予定です。令和7年11月から令和8年1月をめどにパブリックコメントを実施するとともに、廃棄物減量化及び資源化推進審議会での審議及び答申を踏まえ、両計画を策定する予定です。計画内容につきましては、今後の当委員会においても御報告いたします。
 次に、民間事業者用地の活用についてです。
 民間事業者が岩瀬地区に有する土地について、土地を所有する民間事業者との協議が調ったため、令和7年4月28日付で20年間の事業用定期借地権契約を締結しました。今後は、早期活用に向けて準備を進めていきます。
 最後に、環境センターの統合についてです。
 環境センターは、名越クリーンセンター、今泉クリーンセンター、深沢クリーンセンター及び笛田リサイクルセンターそれぞれに担当を置き、施設の維持管理や運営業務を行ってきました。このたび、令和7年3月末の名越クリーンセンターの稼働停止に伴う施設閉鎖、今泉クリーンセンターの事務所棟の老朽化及び業務の効率化を図るため、令和7年7月から笛田リサイクルセンターに環境センターの業務機能を集約し、環境センター全体の管理運営業務を行います。この業務機能集約に伴い、環境センターの職員は一部の職員を除き、笛田リサイクルセンターへ配置します。
 なお、今泉クリーンセンターは、名越中継施設整備が完了するまで、市内の燃やすごみを他市の処理施設や民間処理施設へ搬出する中継施設として継続利用することから、燃やすごみの搬入・搬出作業及び維持管理業務を担う職員が常駐するとともに、近隣住民のごみ処理に関するお困り事があった際に対応できる体制を維持します。
 以上で報告を終わります。
 
○森委員長  ただいまの報告に御質疑はございますか。
 
○細川委員  鎌倉市は「ゼロ・ウェイストかまくら」を目指しているということで、燃やすごみに関しても溶融固化して、埋立てをしないといいますか、リサイクル率を上げていくというところに注力されていると思いますが、こういったことをすることによってコストですとか逆にエネルギーがかかるなんていうこともあるんじゃないかと思います。今後、例えば紙おむつも資源化していくとなると、さらにそういったところでコストの面や間接的なエネルギーを、逆にただ燃やしてしまうよりも使うんではないかといった議論も出てくるとは思いますが、どのようにお考えでしょうか。
 
○不破環境部次長  委員おっしゃるとおり、鎌倉市では「ゼロ・ウェイストかまくら」というものを基本理念に掲げてごみの処理をさせていただいております。コストの部分で申し上げますと、やはり埋立ての部分につきましては焼却灰を埋立てする場所がもう限界を迎えておりまして、埋立てによらない焼却灰というものは何かしらの方法で処理はしていかなきゃいけない、その処理をするに当たりまして資源化という方法を我々は進めていくという形で、それは民間事業者への委託という形になりますので、やはり自前の最終処分場に埋め立てるよりもそちらのコストはかかってしまうんですけれども、それはゼロ・ウェイストを達成するために必要なものだと判断して溶融固化というもので資源化をさせていただいております。
 また、同じく紙おむつの資源化というところにつきましても、まだこれから課題が幾つかありますので、その施設の主体とかをどのようにしていくかということも含めて検討をしていかなければいけないと思っておりまして、それを進めるに当たってはコストがより低い手法を選択していくべきだという考えは持っておりますけれども、ゼロ・ウェイスト、可燃ごみを減らすということは進めていきたいと考えております。
 
○細川委員  あくまでゼロ・ウェイストを目指していくということで承知しました。
 鎌倉市のごみ処理費用1人当たりが、この中間報告ですかね、見てもかなり高い。いろいろな議員からの指摘もありますが、全国や県平均と比べて、ごみ処理費用がどうしても高くなっている。リサイクル率を上げるためというのは理解できるんですが、さらにゼロ・ウェイストを目指して紙おむつですとかそういったものも資源化していくとなると、今後もこの1人当たりのごみ処理費用というのは上がっていくことが予想されるのでしょうか。
 
○不破環境部次長  ただ単純に「ゼロ・ウェイストかまくら」の理念を上げるために、リサイクル率を上げるために、ただ資源化に移行していくという形になりますと、単純にコスト増になってしまいますので、そこにつきましては、収集等で今、分別が幾つかに分かれておりますので、その分別の効率化とか収集の効率化とか、そういったことも含めてコスト削減には努めていきたいとは考えております。
 
○津野委員  広域化ということで、鎌倉の受持ちが生ごみ処理でしたっけ、再利用化とか何かありましたよね。いわゆる燃えるごみは逗子とかよそへ出して、その代わり受け入れて、臭いがどうのこうのという問題があって今頓挫して止まっているようなことを聞いたことがあるんですが、それは何でしたっけ。お願いします。
 
○不破環境部次長  今、2市1町の広域化の計画でございますけれども、まず燃やすごみにつきましては、逗子市の既存焼却施設で葉山町の可燃ごみの全量と鎌倉市の可燃ごみの一部、あとは逗子市の可燃ごみで上限が2万トンまでという形になっております。鎌倉市といたしましては、逗子市で焼却する処理の限度が決まっておりますので、そこの燃やすごみの量に近づけるために可燃ごみを資源化する、それが生ごみと紙おむつを資源化することによって可燃ごみを約1万トンまでに減らした上で、広域化でどうしても燃やさざるを得ないごみについては逗子市で焼却をするという形での役割という形になっております。
 
○津野委員  僕は誤解していましたね。逗子からも受け入れるのかと思っていたんですが、そうではないということですね。あくまでも鎌倉で出た可燃ごみを逗子、葉山へ振って、燃やし切れない部分をこちらで堆肥化していくとか、そういったお話でよろしいですね。
 
○不破環境部次長  逗子市の既存焼却施設で鎌倉市の全量を燃やせるようになるところまで鎌倉市としては資源化をし、燃やすごみの量を減らしていくための策で生ごみの資源化、そして紙おむつの資源化というものを目指しているという形になります。逗子市で焼却できなかった分を資源化するというよりは、逗子市の焼却量の中で収まるように鎌倉市が燃やすごみの減量をするための施策として資源化を進めていくという計画となっております。
 
○津野委員  例えば生ごみに関してはコンポスト等を利用して堆肥化していくというのはイメージがつくんですが、使用済み紙おむつの資源化というのはどういった形でできるんですか、教えてください。
 
○不破環境部次長  紙おむつの資源化、実証実験をさせていただいたんですけれども、イメージとしては、コインランドリーにあるような洗濯機があると思うんですけれども、その中に紙おむつを入れて、薬品とお水で洗うことによって、それでパルプとプラスチックと、あとジェルの部分、SAPと呼ばれているものに分かれるような形ができるような技術が今ございます。その分かれたものをどう製品化まで持ち込めるかというところで今課題が少しありまして、そこの検討が必要だということです。
 
○津野委員  例えば僕は生ごみの堆肥化とかオーガニックの給食とかを推進していきたいなと思っているんですが、今現状、コンポストというか、こちらでは何と言いましたっけ、家庭に助成をしているんですよね。それの回収とかはどういう形でしているのかをお聞きしたいのと。例えばそれをどういったところで、市役所に置いてありますけれども、それは市役所で設置して持っていってもらっているだけなのか、ほかに拠点としてあるのかをお聞かせください。
 
○大窪ごみ減量対策課担当課長  回収は行っておりません。
 
○不破環境部次長  すみません。ちょっと補足でございますけれども、補助金を出しているのは各家庭で個々に生ごみ処理機を設置される市民の方に対して補助金を出しています。それは回収は市ではしていないです。いろいろな方法があるんですけれども、乾燥型もありますし、菌を入れて消滅型というものもありますし、それは各御家庭にお任せをしております。鎌倉市の本庁舎等で大型の生ごみ処理機、これを設置しておりますけれども、そこから出たものについては、民間事業者にそれを持っていっていただいて、それを堆肥にして農家に、それは鎌倉市内じゃないところがちょっと残念なんですけれども、農家の堆肥として使っていただいているというのが現状になります。
 
○津野委員  ちょっと昔から興味があることだったんで、神奈川で言うと座間市ではそういった形で、何て言いました、フードサイクルですか、フードサイクルプロジェクトだったか、そんなような名前でしたね、それはいわゆる小田急とか事業者が入ってやっていますよね。そして、コンポストを各家庭に補助をつけて配布して、そしてそれを業者、小田急なら小田急が回収して堆肥化してまた近隣農家へ配るという一連の作業になっていて、いわゆる資源化、資源再利用という形を進めていて、それも実証実験段階だと思います。成功しているかどうかはまだ分からないんですが、そういった事例もありますし。僕は基本的にごみを減らすのは賛成なんですが、行き過ぎると必ず経済が落ち込むと思っています。消費を減らすということは生産を減らさなきゃいけないんで、必ずそういうところへ結びつくんで、それでもごみを減らしたほうが環境にはいいというのは理解しています。ですから、再資源化、再利用というところでなるべくコストを抑えてどうやってできるのか、あと、先ほど言ったコンポスト、それも住んでいる方の負担になっていて、そしてその負担は家庭菜園で使ってくださいというスタンスだと思うんですね。それもぜひお金に換えられるんだったらお金に換えてその分を市民の方に還元していただくような、食品クーポンでもいいと思うんですね、提携農家をつくっていって。必ず食料の問題というのは今後ますます出てくると思うんで、今もやっていただいていると思いますが、ぜひごみというのをごみでなくて資源という捉え方で、もうちょっと広い視点を持って活動できていけばもっとよりよくなるんじゃないかなと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 
○加藤委員  この広域連携について市民の方からいただく声としては、災害があった際はどうするのかと、ほかの近隣都市を含めて鎌倉市で出たごみを引き取ってくれるのか、そういったお声があります。そんな中での私の理解としては、そもそも人口が減る中で、ごみも減っていく中で、環境負荷も抑えようとしていく中で総合的に勘案して広域連携でやっていかれるということで認識をしておりまして、その中で災害時のときにしっかりと連携が取れるように、現状においても近隣都市に加えて大和市だったりほかの千葉とか埼玉の都市に持っていって日頃から少しずつちゃんと連携を取られているという対策をされているのかなと思うんですけれども、そもそもそういった認識で合っているかどうかといったところをちょっと御確認させていただきたく質問いたしました。
 
○不破環境部次長  委員おっしゃるとおり、まずごみ処理の広域化につきましては、人口減少等でごみが少なくなっていくという将来的な予測から、ごみの広域化・集約化というものが今必要であるというものを国からも示されておりますので、そういった形に従う形で我々も広域化を進めております。
 災害時でございますけれども、例えば台風とかの災害が起きたときでございますけれども、そういったときには逗子市の焼却施設をそのまま使わせていただいてやっていくんですけれども、ただ、大規模な災害が起きてしまった場合にはごみの量というのもかなりの量になってまいります。そこにつきましては災害時の災害協定というものを、また別の他市町村、他市様と結ばせていただいておりますし、また神奈川県とも結ばせていただいて、神奈川県の産業廃棄物処理事業者の集まる協会があるんですけれども、すみません、ちょっと名称を今はっきり覚えていないんですけれども、そことの協定を結ばせていただいて、さらにそれ以上のもっと大きな災害になってしまった場合は国のD.Weste−Netというものがありまして、そちらに支援を依頼して全国から支援していただけるような仕組みになっておりますので、そういったもので対応していく予定でございます。
 
○加藤委員  市民の方も、やはり自前のごみは自前で処理したほうがいいんじゃないか、そういった御意見もある中で、人口減少などなどの今の情勢に合った対策をして、しっかり災害時にはバックアップを含めて取っているんだというところの説明とか周知というものは、より今進んでいる中なので継続して必要なのかなとは思っておるんですけれども、その中でどのように市民の方々に周知、理解を促していくのか、その方法について御計画されているものがあれば、お伺いできたらと思います。
 
○不破環境部次長  周知のところでございますけれども、我々、自治・町内会の説明会とか廃棄物減量化等推進員という方々の会合がございまして、それはかなりの数をやっておりますので、そういった中で常にこういった広域化のごみ処理のところの部分については周知を図っております。また今後、戸別収集を令和8年度から地域全体で進めていくことになる説明会をさせていただく予定でおりますので、そういった中でも周知を図っていけるように努力をしてまいりたいと思います。
 
○細川委員  すみません。先ほど聞き忘れてしまったことがあったので1点御質問させてください。ごみ処理費用が1人当たりが高いという指摘は以前からあると思うんですが、その理由として委託業務といったところも考えられます。今の鎌倉市のごみの収集並びに処理状況に関して委託率をお知らせください。
 
○和田環境部次長  収集業務につきましては、今2つの組合に委託をしておりまして、基本的には全て委託で収集をしております。ただ、ふれあい収集だけは市の職員の直営で収集しておりまして、そちらにつきましては市の直営ですので全て担っているものですけれども、ほかの燃やすごみ、資源ごみ、そちらの資源の収集につきましては全て委託ということでございます。
 
○細川委員  収集に関しては、基本的にはふれあい収集以外は委託ということで今御答弁をいただきました。
 昨今、直営回帰する事例が他の自治体で増えてきています。理由としては、民間委託が進むことでコストが高いということが分かってやっぱり直営に戻そうといったところですとか、あとは、委託しようとしても人件費などの問題でなかなか委託先が見つからなかったりとか、そういった問題で直営に回帰する自治体もあります。市全体の予算の削減として直営に回帰するような自治体も、そういうことで予算を削って別のことに回していくということに成功した自治体もある中で、鎌倉市としては今後も完全委託でいく方針ということでよろしいでしょうか。
 
○和田環境部次長  今の収集方法、そちらを委託でやらせていただいているということですけれども、そちらで今おっしゃられるように人件費、または人員の確保というのが非常に難しいと私は実際に聞いております。ただ、今現在、鎌倉市の一応直営という形の職員ですけれども、今、退職者不補充という形をとっておりますので、収集する職員を採用していない状況でございます。ですので、今後につきましてはそういったものを検討した中で採用していくのかどうかというところも含めて考えていく問題だと思いますので、現在ではこの状況がすぐ収集を直営に回帰する、変わるというような状況ではないという状況でございます。
 
○児玉委員  私からは2点教えてください。
 まず初めに、資料3の61ページあるうちの24ページのところ、24ページの「6ごみ処理経費」というところがありますけれども、この中でグラフとか表がありまして、人口1人当たりの処理経費というところで鎌倉市、逗子市、葉山町とありますけれども、鎌倉市のところを見ますと、鎌倉市の人口1人当たりの処理経費は、平成24年度、2012年度は1万9528円、1人当たり、令和5年度、2023年度は2万1010円、1人当たりとなっており、増加していますと書いてあるんですけれども、ごみの量は減っているのにコストが上がっているというのはどういうことなのかなと思って、素朴な疑問なんですけど、これはどういう理由なんでしょうか。
 
○大窪ごみ減量対策課担当課長  燃やすごみの量自体は減っておりますけれども、当然、資源化を行う際に中間処理を必ず工程として挟むことになりますので、それに係る経費が人件費の増なども含めて上がっている状況にあるということでございます。
 
○児玉委員  その内訳とかというのは分かるんですか。分かったらでいいです。
 
○大窪ごみ減量対策課担当課長  申し訳ありません。手元に、すみません、内訳は用意がございません。
 
○児玉委員  あともう1点が、資料の2、1枚でいろいろ図があったり、鎌倉市における燃やすごみの処理についてという1枚でまとめていただいているやつなんですけれども、そこの右下に、最後のところ、将来の広域処理の方向性、逗子市既存焼却施設稼働停止後の広域処理というところで、そこのところに「県内他自治体との連携も視野に入れ、検討協議を進めていきます」と、「本市におきましては、将来にわたって安全で安定したごみ処理が継続できるよう努めてまいりますので、引き続き御理解と御協力をいただきますようよろしくお願いいたします」と書いてあります。読めば分かるのですけれども、今回、鎌倉市議会議員選挙がある中で市民の方と話をしていく中でいろんなお声があったんですけれども、その中で多かったのはやっぱりごみに関する声が多くて、皆さん、多かった意見というのが、鎌倉市はごみ焼却場を止めてしまって自分のところで燃やさずにほかに持っていって燃やしてもらうという、いわゆる広域化という中で市民の皆さんはそれで果たして本当にいいんだろうかと、先ほど災害のときはどうするんだという話もありましたけれども、自分たちのごみは自分で燃やすべきだし、ちゃんとした焼却施設は造るべきなんじゃないかという声がやっぱり結構多くて、何でそれを鎌倉市はしないんだろうという声が多かったです。私もいろいろ理事者側に話を聞いて、先ほど答弁がありましたけれども、今の時代の中において、ごみ焼却というのは、より国としても広域化、鎌倉市として何十億円もかけて新しい、いわゆる箱物を造って、毎年、何億円もかけて維持費をするよりかは、もちろんお金は払うんだけれどもほかの自治体に持っていって燃やしてもらうという、いわゆる身軽な、コスパのいいというと言い方が変ですけれども、そういう方向であると私は理解していますので、その辺の話をすると市民の皆さんも「そういうことなんですね」というように理解はいただきます。ですけど、今現時点において、まだまだそのことを理解されていない市民の方が大変多くいらっしゃるというのは事実であります。
 先ほど不破次長からも、来年の9月中止に向けて各自治体とかでの説明会をするということは進めていらっしゃるということは分かるんですけれども、その辺を私も去年というか前期からずっと言っているんですけれども、その辺のごみ、今コミットできないかもしれませんけど、逗子も止まるじゃないですか、いずれ。その後、皆さんが心配しているのは、じゃあ逗子が止まった後はどうするんですかということを皆さんは心配しているんですよ。なので、そこに対してこれこれこうしますから大丈夫ですと、大丈夫ですとまで言い切れないにしても心配はありませんとか、例えばどこどこの市に持っていってとか、市民の皆さんがその先のことも理解できて安心できるような周知の仕方というか、そういう広報の仕方をしてほしいなということを私は以前からリクエストしているんですけれども、その辺はどうでしょうか。
 
○不破環境部次長  ありがとうございます。逗子市焼却施設が終了後の、その後の部分ですけれども、そちらにつきましては、今、神奈川県は令和9年度末を目指して広域化・集約化のブロック区の見直しというものでその計画づくりを今進めておりますので、まずその中で広域化の拡大とかそういったものができるのかどうかというところはきちんと検討させていただいて、逗子市で焼却ができない部分については必ずバックアップという形で安定的に処理をするので、それについては市民の皆様がごみが出せなくなってしまうということがないということについてはきちんと説明ができますので、そういったところを含めて、今後、機会があるところで説明は尽くしていきたいと考えております。
 
○児玉委員  内容は理解できました。機会のあるところでということも、もちろんいいんですけれども、市民の皆さんは既にそうやって不安に思っている部分がありますので、もう今の時点から、だってもう5年後ぐらい、もうそんなに時間はないですよね。だからそうこうしているうちにもう時間が来ちゃいますので、今オープンにできる範囲の情報で構わないので、そういったことを前広に皆さんに周知していただきたいなと。皆さんが安心して取り組んでいただけるようにというか考えてもらえるようにやってほしいなと思いますので、これは前から言っていますけれども、このごみに限らずですけれども、市民の皆さんが不安に思っていることはなるべく分かりやすく納得できるような周知の仕方というか、そこを早めにやってほしいなと思いますので、改めてそこは要望しておきます。
 
○日向副委員長  私も児玉委員の続きで。ちょっとその広域のところが私も気になっていまして、先ほど令和9年度末で県からということなんですけれども、それは例えば鎌倉市もそうですけど、ほかの逗子市、葉山町も県に何か要望というか、例えば県でこういうふうにブロックを決めましたとなったらもうそれが決定事項になるのか、ある程度自分たちの中でもこういう枠でやっていくとかというそういった部分というのは、令和9年度末というともう近い将来だと思うんですけど、その辺に何か、それこそ2市1町の中での考えみたいなものというのを県に話したりとかそういった場とかはあるのでしょうか。
 
○不破環境部次長  今、一つは、2市1町の協議会を開催する際には、神奈川県と横須賀・三浦地区の建設総合センターの方にオブザーバーとして出席をしていただいておりますので、まず1つはその協議会の場でお伝えできる場があるのと。あと、9年度の計画を進めていくに当たって、これは神奈川県が主体となっておりますけれども、各市町の担当を集めて広域化のブロックの部会みたいなものを立ち上げて今後進めていくというお話を聞いておりますので、そういった場で意見は言えるような場はございます。
 
○日向副委員長  今回のこの広域化の実施計画の第2期が令和7年度から11年度までなので、例えば令和9年度末にある程度方向性が見えてくれば、またこの令和11年度までの広域化実施計画のその後の計画にもかなり反映というか、その後が大分変わってくることになると思いますので、まず広域化実施計画は令和11年度までですけれども、その先のことも見据えたときにこの2市1町のこのままどうするのかという話もまた同じような時期に出てくると思いますので、そこはお互いそれぞれで計画をつくるようになるようにはならないでいただきたいなと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
 あと、この広域化の実施計画の中間評価のところで資料3のところなんですけれども、第4章のごみの減量・資源化施策の取り組み状況というところで、それぞれ2市1町がやられている内容が書かれて評価されているとは思うんですけれども、この2市1町で連携してというところがあまり丸が多くないというかバツが見えるかなと思うんですけれども、それぞれこれは連携してどこまでできるのかというところもあるとは思うんですけれども、2市1町で連携で実施計画となっている中では、連携の部分が少しあってもいいのかなと思うんですけれども、この中間評価で結果は出てはいるんですけど、その辺については今後どのようにやられるかお伺いします。
 
○不破環境部次長  委員おっしゃるとおり、この連携の部分について中間評価の自己評価がちょっと低いということで、2市1町の協議会の場でもそういった話題が出ました。例えば、家庭用の生ごみ処理機の普及促進などは各市町ではそれぞれ十分にやられているんですけれども、2市1町で共同でキャンペーンとかそういったものをやっていこうという取組についてはできていないというところがありましたので、そこは今後もきちんと連携を図って、2市1町で一緒にスケールメリットを生かしてできるものについては連携強化していきましょうということで、そういった協議会の場ではお話が出て2市1町で合意はしているところでございます。
 
○日向副委員長  そういったキャンペーン等とかも必ず連携というのは大事だと思うんですけど、実際に進捗に対して遅れが出るとか、そういったときでもやっぱりその連携はすごく大きいところですので、ぜひそこの連携の部分はさらに強化していっていただきたいなと思います。
 あと、資料3の一番最後、ページでいうと57ページですか、タブレットのあれだと61になるんですけど、ごみ処理施設の整備及び連携の取り組み状況というところで、葉山町のごみ処理施設が遅れているという状況は報道等もされて実際にそうだと思うんですけれども、この中で評価の中では逗子市との連携がまだできていないというような評価にはなってはいるんですけれども、この文章では「計画どおりの進捗といえます」と書かれているんですけど、その代替案でどこかに出したりとか他市に出したりとか、そういうバックアップによって全体的な計画には支障は出ていないというのはあるのかなとは思うんですけれども、でもこの「計画どおり」という言葉が計画どおりにはなってはいないと思うんですね。
 これはちょっと前に一般質問でさせていただいたんですけど、ここの言い方というんですかね、市民の方に聞かれて、これは計画どおりですよといっても、実際の中で支障が出ていないけど計画とは違う内容をやっているということが出てきているので、ここの部分も建設が遅れている状況で、逗子市には持っていけていませんという時点で計画とはちょっと違うとは思うんですね。ただ、書き方として、この「計画どおりの進捗」という言葉をどう捉えれば、捉え方によるのかもしれないですけど、ちょっと私としてはこれは計画どおりというニュアンスには取れないものでして、その辺について、この辺の記載方法、今後もそういったものが、例えば鎌倉市としても今後の資源化施策のことも多少建設が遅れてもその分を他市にとか民間にと言われれば計画としては計画どおりでとなってしまうのか、そこの部分を、きちんとといったらあれなんですけれども、計画として載せている以上、そのとおりに動いているかどうかというのは確認できるようにしていきたいんですけど、その辺についていかがですかね。
 
○不破環境部次長  今、御紹介いただきましたこの57ページの取組状況のまとめ方なんですけれども、上の1段落目が逗子市と葉山町の生ごみの状況についてを語っていて、「また」以降は鎌倉市の生ごみの資源化施設の状況を記載させていただいているんですけれども、上段の部分は、葉山町は施設の整備に工事の延長はあったんですけれども、実際にこの計画は可燃ごみをいかに減らしていくかという施策の一つに生ごみの資源化があるんですけれども、葉山町は施設の稼働が延期した部分については民間の資源化事業者で資源化をしたというところもございまして、可燃ごみを減らすことについては計画どおりにいったという思いをここの表現として載せたかったというところもございまして、それで書かせていただいております。ですので、今回、民間で処理したというところが記載がなかったのでそこが分かりづらいというのはちょっと反省しなきゃいけないんですけど、今後、計画、評価をしていく中では御意見を参考にして進めていきたいと思います。ありがとうございました。
 
○日向副委員長  実際には多分影響が出ていないという部分でそうなんだろうなというのは私も理解していますし、多分こういう書き方でも進捗に遅れはないという部分があるのかなとは思うんですけど、そこがどうしても今回ちょっと気になったものなので質問をさせていただきました。
 あともう1点、資料4で3ページですか、タブレットだと5ページ、18分の5になるんですけれども、減量・資源化、その焼却量のところなんですけれども、このごみの焼却の減量の目標値という重点項目に家庭系があって事業系があってという中で、総計するとマイナス4,236トンで、目標値としては2万4885トンで、ただ、実績値は2万1541トンで大幅に達成しているというような表現で、これはもちろん実際達成していただいてかなり数が減っているなと思うんですけど、その中で特に大きな要因が多分この事業系のごみの資源化の前倒しというところで、これがかなりの量が減っているなというので、実際に3ページの?のこの家庭系のところの紙類・プラスチック類の分別徹底というところでの減量効果というのが多分直接ここまで減っていないような気がするんですね。要は、組成調査を見ても紙類がまだ25%ぐらい入っていますし、この書き方だと全体的に全部達成できている感があるけど、どうしても事業系が減っている部分で家庭系がまだそこまで減っていないよというところが、これだとちょっと私は見えてこなかったんですけど、その辺について記載があるところはあるんですかね。
 
○不破環境部次長  今、例えば副委員長が御指摘の点については、今回のこのアクションプログラムの中では特に、ごめんなさい、記述はございません。
 
○日向副委員長  その目標達成、大幅達成というのはあるんですけど、これは多分それこそ事業系の前倒しが大きいところで、今後やっぱり家庭系の分別の徹底という部分はまだ課題として残っているのかなと思うんですね。ただ、減量の目標値の中ではそれが含まれて出ちゃっている部分があるので、組成調査みたいなものは資料3に載っていたのでそこをちょっと見させてもらっていたんですけれども、やっぱりまだまだ、それこそ有料化を始める前に戻ってきてしまっているなという印象があるので、そこの分別の徹底というところがこの重点項目として上げられて令和6年度は減っているという部分が見えるんですけど、まだ出ていないなというのがあるので、ぜひここの分別の徹底というところはさらにやっていかなきゃいけないかなと思うんですけれども、それについて何かお考えがありましたらお伺いいたします。
 
○大窪ごみ減量対策課担当課長  副委員長御指摘のとおり、ここの分類の部分は必ずしも目標値に達していないといいましょうか、組成調査の結果からもそこが明確に減っているとは読み取れない状況ですので、今後、方法ですとか機会を増やすなど、市民への啓発、周知に努めてまいりたいと思います。
 
○日向副委員長  この分別徹底というものの中の一つで、多分戸別収集というのが入ってくるのかなと思っておりますけれども、それだけではなくて、市民の方に負担を強いるわけではないんですけれども、分別というところが少し戻ってきてしまっているんだというデータがあるというところを見えるような形にしていっていただければなと、この資料を見て思ったので、ぜひその辺は、次以降もしそういう詳細を書けるようでしたら書いていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
 
○森委員長  それでは質疑を打ち切ります。
 番外から発言を求められておりますが、発言を許可することでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 番外からの発言ですので、御配慮をお願いいたします。
 
○吉岡議員  お許しいただき、ありがとうございます。
 資料1の4ページのところに、下の(4)のところに民間事業者用地の活用というのがございますけれども、具体的にはこれはかなりの広さのところなんですが、この用地の活用の計画について伺いたいと思います。
 
○大窪ごみ減量対策課担当課長  こちらの用地、資料に記載のとおり、公簿上で約8,000平米の広さがございます。今後なるべく早期に活用を図っていきたいと思っているところなんですが、今、最も優先して整備すべきと考えておりますのは、今現在、坂ノ下にございます不燃物の積替え所、こちらが北側に崖を背負っていまして、台風等で過去にも崩れたというようなことがございます。働いている方の生命の危機も考慮して、この施設に関してはまず最も優先的にここを、要するに移転したいと考えています。
 あと、それ以外の、8,000平米ございますので、それ以外の活用の仕方については幾つか候補があるんですけれども、例えば関谷にございます植木剪定材の積替え所であるとか、あと、先ほど来お話が出ていますけど例えば紙おむつの資源化であるとか、幾つか活用できる選択肢はございますので、今後なるべく早急に方向性を決めていきたいと考えています。
 
○吉岡議員  ぜひお願いしたいなと思うのと。
 あと、今、分別の減量化する一つの大きな課題として生ごみ処理施設がありますよね。それは地元の方との関係もあってなかなか進んでいないと。だから、手法の検討ということが先ほどお話がありましたけど、それと同時に場所の問題も含めてやっぱり早く進めていただくような、そういうことも一つの方向性というか検討の一つとして考えてもよろしいんですか。
 
○大窪ごみ減量対策課担当課長  燃やすごみの減量に当たっては、紙おむつの資源化と生ごみの資源化というのが大きな選択肢になっていますので、あらゆる可能性を視野に入れて検討を進めていきたいと思います。
 
○森委員長  それでは質疑を打ち切ります。
 本報告については了承と確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、確認いたしました。
 それでは、ここで暫時休憩いたします。
               (14時14分休憩   14時20分再開)
 
○森委員長  それでは再開いたします。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  日程第6報告事項(2)「戸別収集の実施状況について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  日程第6報告事項(2)戸別収集の実施状況について、資料に基づき、報告いたします。
 「戸別収集の実施状況について」を御覧ください。
 初めに、令和7年4月から開始しました戸別収集の実施状況について報告いたします。資料の「1先行地区の実施状況について」を御覧ください。
 令和7年4月から、市内一部地区を対象に「燃やすごみ戸別収集」を実施しています。
 「(1)週毎の1日当たりの平均収集漏れ件数」を御覧ください。こちらは、その週に発生した収集漏れの全件数を収集日数で割った数字です。燃やすごみの収集日は、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日で、戸別収集は4月1日の火曜日から開始いたしましたので、平均件数は第1週が3日間、第2週以降は4日間で割っています。第1週は1日当たり平均53.7件の収集漏れが発生しましたが、第2週になるとその数はおよそ半分に減少しました。第3週以降も回数を重ねるごとに改善傾向を示し、第9週の時点では2件となっています。
 続いて、「(2)収集漏れの主な発生原因」を御覧ください。収集漏れの発生原因として主立ったものは2つあります。1つは、「道路に面していない排出場所」が原因で収集漏れが生じているケースです。具体的には、「駐車場の奥」や「階段の上」など、道路から見えない場所に排出されているために、収集の際に作業員が気づくことができないというものです。そのような場合は、収集事業者に当該戸建て住宅の具体的な排出場所について地図や画像等を使って申し送りを行うほか、敷地内に余裕がある場合については、住民の方と個別に調整し、排出場所を変更していただくなどの取組を行っています。
 もう1つは、ごみ袋が複数排出された場合にその一部を取り残してしまうというケースです。具体的には、排出容器の中で複数のごみが重なっている場合に下のほうのごみを取り残してしまうというものや、排出容器に入り切らなかったごみを容器のそばに置く形で排出されている場合に、容器のそばにあるごみ袋は収集するものの、排出容器の中にあるごみ袋を見落としてしまうというものです。こちらについては、複数のごみ袋が排出される場合の注意点を具体的な例とともに収集事業者に提示し、再発防止を図っています。
 次に、「(3)クリーンステーションへの誤った排出への対応」を御覧ください。燃やすごみを誤ってクリーンステーションに排出してしまうケースについては、当該クリーンステーション周辺の住民に戸別収集を開始したことについてお知らせするチラシを配布するほか、集合住宅が関係している場合は、管理会社を通して入居者へ周知するなどしています。
 このような対応を日々行ってきた結果、令和7年4月開始地区については、現在、大きな混乱もなく戸別収集を実施することができておりますので、今後もこれを継続していけるよう丁寧に対応してまいります。
 続いて、令和8年4月からの全市戸別収集に向けた取組について説明いたします。資料の「2今後の取組みについて」を御覧ください。
 初めに、周知啓発について、「(1)今後の市民周知」を御覧ください。先行地区での戸別収集の実施と並行して、令和8年4月から開始する地域にお住まいの方に対して、周知啓発を行ってまいります。令和6年度同様、自治・町内会等を対象とした説明会を実施するほか、自治・町内会に回覧していただくためのチラシの配布、「広報かまくら」への掲載や戸別収集リーフレットの配付などを予定しています。なお、令和7年3月に、戸別収集の説明動画を市公式ユーチューブで公開しており、説明会などに参加できない方にも必要な情報が行き渡るよう取り組んでいます。
 次に、令和8年4月からの全市戸別収集をスムーズに開始するための取組について報告いたします。「(2)収集事業者による事前シミュレーション」を御覧ください。
 こちらは、令和6年度に先行地区を対象に実施したものと同じ内容で、令和8年4月からの収集エリアを対象に、収集事業者が実際の収集ルートを走行し、収集に要する時間や周辺の道路状況、注意を要する箇所などを事前に確認するものです。具体的な実施時期については、現在委託事業者と調整中です。
 続いて、市民向けアンケートの実施について説明いたします。資料の「(3)先行地区住民向け戸別収集アンケート調査」を御覧ください。
 本アンケートは、先行地区にお住まいの方2,000人を対象に、20問程度の質問を行うもので、市民の皆様が戸別収集をどのように捉えているか把握するとともに、令和8年4月からの全市を対象とした戸別収集の参考とするため実施するものです。アンケートの発送は郵送で行い、回答については郵送またはインターネットで受け付ける予定です。11月頃には分析を完了する見込みとなっており、結果が分かり次第、市ホームページ等で公表する予定です。
 そのほかにも、戸別収集をスムーズに開始するための取組の一つとして、先行地区の一部でも実施しました「排出場所確認」について、令和8年4月開始地区を対象に実施しています。資料の「(4)戸建て・集合住宅の排出場所の確認」を御覧ください。戸建て住宅については、対象となる約4万世帯を、原則、一軒ずつお伺いし、燃やすごみが戸別収集になることをお知らせするとともに、排出容器の設置場所の確認を行っており、御不在の場合は、排出場所を市にお知らせいただくようお願いするチラシをポストに入れています。一方、集合住宅の約2,000件については、専用の集積所を持たないアパート等に燃やすごみ専用の集積所を設置していただく必要があるため、令和7年2月に集合住宅のオーナーに依頼文を送付しています。オーナーや管理会社からは書面等で回答を頂くこととしておりますが、排出場所の設置にお困りの場合は現地に伺って調整を行うなどの対応を取っています。
 報告は以上です。
 
○森委員長  ただいまの報告に御質疑はございますか。
 
○津野委員  戸別収集が全戸スタートしたときに、一つには家庭からの支出ですね、どれくらいか上がっていくとか下がっていくとかというのは予測を立てているんですかね。先ほどの件で、大体一つの家庭で2万円ぐらいで、県の平均からすると倍になっていました。それが戸別収集を開始すると同時にまた上がっていくのは、家庭の負担が増えて大変だなという認識なんですが、そちらをお聞かせください。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  一家庭当たりの金額というのはまだ算出してはいないんですけれども、戸別収集に切り替えるに当たりまして、クリーンステーション収集と比較しまして大体3.2億円ぐらい経費は増加するというような計算となっております。
 
○津野委員  増加分というのは家庭負担なんですかね。市の負担。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  有料袋の値段を上げるなど、市民の方の直接の御負担が増えるということはない形です。なので、市の一般財源を使ったりとか、あと、今、皆様に有料の指定収集袋を御購入いただいております。そちらの歳入を戸別収集に一部充てるということで考えております。
 
○細川委員  すみません。今までの委員会で説明されているかと思うんですが、ちょっと改めてお伺いしたいんですが、本当に山あいの、車が入れないような道ですとか、かなり段差がある先のお宅などの収集方法を具体的に教えていただけますでしょうか。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  鎌倉特有の狭隘地区の収集、そちらにつきましては、安全なところに車を一度止めまして、そこから歩いて収集に伺うという形になります。今、令和7年4月から一部地区でやっておりますが、その中で山ノ内の地区ですとかそういったところは車が入っていけないようなところが多いので、歩いて収集に行ったりしております。特に問題なく収集はできております。
 
○細川委員  これから暑い時期になりまして、車ではなく基本徒歩でということになると思うんですけれども、なかなか大変だなとは思いますが、その辺りの対策ですとか、何かあれば教えてください。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  今現在、収集につきましては全て委託でやっておりますので、基本的には委託事業者で暑さの対策というのは十分立てていただいていると。それに関しては今年始まったことではなく、もう昨年、もっと前からかなり暑い時期が続いておりましたので、その辺りはちゃんと会社として対策は考えていると聞いております。
 あと、市としてできることとしましては、いかに収集効率を上げるかというところになりますので、今現在の収集エリアというのは市がある程度収集ルートも含めて提示したものでやっていただいているんですが、収集事業者から、こういうふうな収集ルートが効率がいいんじゃないかとか、エリア分けはこういうほうがいいんじゃないかというような提案などがありましたら、そちらについてはきちんと協議してやっていきたいと。
 あと、やはり一番効果が出るものとしましては市民の皆様の御協力というところなんですね。いかに収集しやすいところにお出しいただくか、分かりやすい容器とかでお出しいただくか、そこのところを御協力いただくと非常に収集作業員が楽になります。その辺り、気づいたところがあれば、今も、私どもに連絡をもらって一軒一軒お伺いして御協力をお願いするですとか、そういった形で少しずつですけれども、負担がなるべく軽くなるようにということで取り組んでおります。
 
○児玉委員  この戸別収集に関しましては、先行している地区に関してはこの数字が表すとおり、ほとんどもう漏れがないという状況になっていますけれども、これから来年の4月から始めるところ、住民の方、私は二階堂に住んでいますけれども、二階堂の地域の方でもいまだに戸別収集、いまだにという言い方は失礼ですけど、反対しているというか、なぜならば絶対に戸別収集はうまくいかないと言っている人が結構まだいるんですね。なので、それもあって皆さんは事前に各自治会に説明に上がっていると思うんですけれども、そういう意味ではこの辺の数字もしっかり見せながら、あと、言ったようになるべく市民の皆さんに協力いただいて分かりやすいようにやっていただくということを、逆に今のこの先行地区のあれを見ながら事前に行っていただくというのが、もちろんやっていただいていると思うんですけれども、その辺のところも含めて、実際にいろいろ説明会をやっていると思うんですけど、皆さんのその辺の反応というか状況はどうでしょうか。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  まだ今年度に入ってそこまで説明会というのは本格的に実施しておりませんでして、町内会のちょうど代替わりのタイミングですとかイベントとかに重なってしまってなかなか積極的にできていないところがあります。ただ、夏のお祭りが終わったぐらいからちょっとということで、今お声をいただいているような状況です。
 先行地区のときにも説明会、各自治会、自治・町内会とやったんですけれども、できないよというお声もあるんですけれども、不安というところが非常に大きいのかなという印象を持っております。できないんじゃないか、どういうふうに収集されるかもイメージが湧かないというのが、特に過去にモデル事業を実施していなかった地域の方、そういったところが非常にイメージを持っていらっしゃったと。そういうときに、やはり今、児玉委員おっしゃったとおり、説明会などで具体的なお話ですね、今、実際にごみの容器などサンプルをお持ちしまして、こういったもので出していただくと収集の作業員が蓋を開けて取っていくんですよというようなところ、そういった少し具体的なお話も含めながら説明をして御理解をいただいているというような状況になります。
 一例で申し上げますと、先行地区の方でも、もう戸別収集なんてうまくいくはずないんじゃないかというような形で一度お電話をいただいた方がいらっしゃったんですけれども、スタートしてからたまたまちょっとお話しする機会があったところ、全然問題なくうまくいっていると、自分の心配は杞憂だった、一生懸命頑張ってくれという励ましの声をいただいているというところで、戸別収集は本当にやるまではなかなかイメージが湧かないんですけど、やっていただくとよさが分かるものなのかなというところで担当課としては捉えております。
 
○日向副委員長  一般質問でやったので、ちょっと1点だけ、この資料からお伺いしたいと思います。2ページ目の(2)の収集事業者による事前シミュレーションの中で、今後、令和8年4月からの収集エリアの事前確認ということを行うということなんですけれども、その中で収集に要する時間とかそういったものを事前に確認となると思うんですけど、これまで市として想定していたというか、そういった中で多分見積り等も出してきたと思うんですけれども、それが例えばこれによって事業者側としてこれはこの期間でこの時間じゃ無理だとか、分からないですけど、ここはちょっと注意していかないといけないからもう一人、人を増やさなきゃとかいろいろ出てくると思うんですけど、そういったものも含めて、もう今契約している、ある程度考えている金額でやっていってもらうという、そういった考えは変えないということでよろしいでしょうか。
 
○実方ごみ減量対策課担当課長  現在の契約は、令和10年度までの長期契約ということで既に締結済みで金額も決まっておりますので、その中でやっていくということで考えております。ただ、実際にやってみて、ここはというところがあれば、そこは柔軟に対応していく必要があると思いますので、委託事業者と十分に調整はしていきたいと考えております。
 
○森委員長  ほかはよろしいですか。
                  (「なし」の声あり)
 それでは質疑を打ち切ります。
 本報告について了承と確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、了承と確認いたしました。
 職員退室のため暫時休憩いたします。
               (14時37分休憩   14時39分再開)
 
○森委員長  それでは再開いたします。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○日向副委員長  その他に入る前にちょっと御提案というか、させていただきたいなというのがありまして。昨今、鎌倉市も、特に今日もいろいろ質疑があったりとか、観光については様々に鎌倉市としてもいろいろ取り組んできていただいている中でも、やはり議会としてもかなり一般質問等でも項目にして指摘される方が多い中で、今この所管する我々市民環境常任委員会としても、この観光という切り口で、何か市に対して、政策提言となるのか、申し入れなのか、ちょっとあれなんですけれども、調査して一つの委員会として何か示せないかなと思っていまして。いろいろ方法は考えてはいたんですけど、その中で一つ、委員会ということなので所管事務調査として、何か観光のものについて調査ができないかなと思いましたので、ちょっと今、御提案というのをさせていただいて、もしよろしければ委員長でお取り計らいをしていただければなと思います。
 
○森委員長  ただいま副委員長から所管事務調査について御提案がありました。所管事務調査を行うことについて何か御意見などは皆さんありますか。
 
○児玉委員  所管事務調査、だから去年、おととしですか、おととしの市民環境常任委員会でもやったんですよね。それで、あのときは長嶋議員とかもいたりして、行政視察、あれもこれも兼ねながらやって、いろんな調査をしながら最後のときに報告するという、そういうイメージということでよろしいでしょうか。
 
○日向副委員長  そうですね。まさにそういった形でできればなと思っています。
 
○児玉委員  分かりました。私は全然賛成というか、あとはテーマをどうするかということだと思いますけれども。
 
○森委員長  それでは、所管事務調査を行うということで確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 そうしましたら、所管事務調査を行うことが確認されましたので、議長宛てにその旨を通知いたします。
 通知に当たりまして、件名、目的、方法、期間、これらを確認する必要があります。この4点について御協議いただきたいと思います。
 ここで暫時休憩いたします。
               (14時41分休憩   14時57分再開)
 
○森委員長  それでは再開いたします。
 今、休憩中に件名等について御協議いただきました。今回の所管事務調査として、件名は「オーバーツーリズムに対応する観光施策について」、目的は「オーバーツーリズムの現状と新たな施策についての調査」、方法は執行部等への質問及び視察等、期間は令和8年2月定例会閉会までとすることといたしました。確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  所管事務調査とすることを確認しましたので、「閉会中継続審査案件について」を日程に追加し議題としたいと思います。
 
○事務局  ただいま確認されました所管事務調査「オーバーツーリズムに対応する観光施策について」の1件を継続審査とし、最終本会議において閉会中継続審査要求を行うことでよいか、御協議、御確認をお願いいたします。
 
○森委員長  確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  それでは、次に日程第7「その他」を議案といたします。
 まず、日程第7その他(1)「当委員会の行政視察について」を議題といたします。
 暫時休憩いたします。
               (14時58分休憩   15時14分再開)
 
○森委員長  再開いたします。
 それでは、当委員会の行政視察については、まず日程については10月6日から10日の週のいずれか、もしくは20日から23日までのいずれかということで調整をするということでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 行く先、視察目的については正・副一任とさせていただくことでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○森委員長  それでは、続きまして日程第7その他(2)「次回委員会の開催について」を議題といたします。
 
○事務局  次回の開催についてです。6月26日(木)、午後1時30分から議会第2委員会室で開催することを御確認をお願いいたします。
 
○森委員長  確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、本日の日程は全て終了しましたので、これをもちまして市民環境常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和7年(2025年)6月20日

             市民環境常任委員長

                   委 員