○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和7年(2025年)3月24日(月) 15時00分開会 15時25分閉会(会議時間0時間23分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
日向委員長、後藤副委員長、くり林、中里、高野、志田、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中議事調査課担当係長、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 議案第96号鎌倉市犯罪被害者等支援条例の制定について
議案第97号鎌倉市健康づくり・食育推進委員会条例の制定について
議案第98号鎌倉市介護保険施設等整備事業者選定委員会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第99号鎌倉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第100号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
議案第102号鎌倉市学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第103号鎌倉市いじめ問題対策連絡協議会及び鎌倉市いじめに関する調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第89号令和7年度鎌倉市一般会計予算
議案第90号令和7年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第91号令和7年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第92号令和7年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第93号令和7年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第94号令和7年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第95号令和7年度鎌倉市下水道事業会計予算
(3)日程第3 議案第107号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第12号)
(4)日程第4 新庁舎等整備に関する調査について
(5)日程第5 議会議案第8号市長専決処分事項指定の件の一部を改正する件について
(6)日程第6 閉会中継続審査要求について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に高野委員を指名した後、議長から、3月21日付で、理事者から「議案第107号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第12号)」の送付があった旨の報告があり、これを確認するとともに、議案は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
続けて議長から、3月7日付で、新庁舎等整備に関する調査特別委員長より「新庁舎等整備に関する調査について」の最終報告を行いたい旨の申入れがあった旨の報告があり、これを確認するとともに、委員長報告文は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
さらに、議長から、3月21日付で、前川綾子議員、吉岡和江議員、納所輝次議員、保坂令子議員、中村聡一郎議員から「議会議案第8号市長専決処分事項指定の件の一部を改正する件について」の提出があった旨の報告があり、これを確認するとともに、議案は既に会議システムに配信済であること、本件は「1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
ここで、傍聴者の入室のため、暫時休憩した。
(15時02分休憩 15時03分再開)
再開後、以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について
本会議第7日(3月25日)の議事日程については、協議した結果、別添議事日程案のとおりとするとともに、午前9時30分開議とすることを改めて確認し、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認するとともに、本会議開会前までに会議システムに配信することを確認した。
(2)日程第2 議案第96号鎌倉市犯罪被害者等支援条例の制定について、議案第97号鎌倉市健康づくり・食育推進委員会条例の制定について、議案第98号鎌倉市介護保険施設等整備事業者選定委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議案第99号鎌倉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第100号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について、議案第102号鎌倉市学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第103号鎌倉市いじめ問題対策連絡協議会及び鎌倉市いじめに関する調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議案第89号令和7年度鎌倉市一般会計予算、議案第90号令和7年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第91号令和7年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第92号令和7年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第93号令和7年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算、議案第94号令和7年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第95号令和7年度鎌倉市下水道事業会計予算
協議した結果、以上14議案について、一般会計予算等審査特別委員長から一括して報告を受けること、慣例により質疑と討論を区分すること、質疑がないことをそれぞれ確認した。また、討論は一般会計予算案に反対・賛成の順、かつ代表質問順で行うことを確認した。
各会派及び無所属議員からの申出により、まず銀河からくりはらえりこ議員が反対討論を、次にゆめみらいから中里成光議員が賛成討論を、次に日本共産党から吉岡和江議員が反対討論を、次に公明党から納所輝次議員が賛成討論を、次にネットから保坂令子議員が賛成討論を、次に無所属の長嶋竜弘議員が反対討論をそれぞれこの順番で行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(3)日程第3 議案第107号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第12号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、無所属の長嶋議員が質疑行うこと、討論がないことをそれぞれ確認した。
(4)日程第4 新庁舎等整備に関する調査について
新庁舎等整備に関する調査特別委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないこと、報告の承認については、挙手採決により諮ることを確認した。
(5)日程第5 議会議案第8号市長専決処分事項指定の件の一部を改正する件について
前川綾子議員、吉岡和江議員、納所輝次議員、保坂令子議員、中村聡一郎議員からの提出議案であることを確認し、議案の取扱いについて協議を行った。
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(主な内容は次のとおり)
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○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和7年(2025年)3月24日(月) 15時00分開会 15時25分閉会(会議時間0時間23分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
日向委員長、後藤副委員長、くり林、中里、高野、志田、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中議事調査課担当係長、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 議案第96号鎌倉市犯罪被害者等支援条例の制定について
議案第97号鎌倉市健康づくり・食育推進委員会条例の制定について
議案第98号鎌倉市介護保険施設等整備事業者選定委員会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第99号鎌倉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第100号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
議案第102号鎌倉市学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第103号鎌倉市いじめ問題対策連絡協議会及び鎌倉市いじめに関する調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第89号令和7年度鎌倉市一般会計予算
議案第90号令和7年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第91号令和7年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第92号令和7年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第93号令和7年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第94号令和7年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第95号令和7年度鎌倉市下水道事業会計予算
(3)日程第3 議案第107号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第12号)
(4)日程第4 新庁舎等整備に関する調査について
(5)日程第5 議会議案第8号市長専決処分事項指定の件の一部を改正する件について
(6)日程第6 閉会中継続審査要求について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に高野委員を指名した後、議長から、3月21日付で、理事者から「議案第107号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第12号)」の送付があった旨の報告があり、これを確認するとともに、議案は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
続けて議長から、3月7日付で、新庁舎等整備に関する調査特別委員長より「新庁舎等整備に関する調査について」の最終報告を行いたい旨の申入れがあった旨の報告があり、これを確認するとともに、委員長報告文は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
さらに、議長から、3月21日付で、前川綾子議員、吉岡和江議員、納所輝次議員、保坂令子議員、中村聡一郎議員から「議会議案第8号市長専決処分事項指定の件の一部を改正する件について」の提出があった旨の報告があり、これを確認するとともに、議案は既に会議システムに配信済であること、本件は「1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
ここで、傍聴者の入室のため、暫時休憩した。
(15時02分休憩 15時03分再開)
再開後、以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第7日(3月25日)の議事日程について
本会議第7日(3月25日)の議事日程については、協議した結果、別添議事日程案のとおりとするとともに、午前9時30分開議とすることを改めて確認し、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認するとともに、本会議開会前までに会議システムに配信することを確認した。
(2)日程第2 議案第96号鎌倉市犯罪被害者等支援条例の制定について、議案第97号鎌倉市健康づくり・食育推進委員会条例の制定について、議案第98号鎌倉市介護保険施設等整備事業者選定委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議案第99号鎌倉市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第100号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について、議案第102号鎌倉市学校給食費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第103号鎌倉市いじめ問題対策連絡協議会及び鎌倉市いじめに関する調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議案第89号令和7年度鎌倉市一般会計予算、議案第90号令和7年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第91号令和7年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第92号令和7年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第93号令和7年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算、議案第94号令和7年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第95号令和7年度鎌倉市下水道事業会計予算
協議した結果、以上14議案について、一般会計予算等審査特別委員長から一括して報告を受けること、慣例により質疑と討論を区分すること、質疑がないことをそれぞれ確認した。また、討論は一般会計予算案に反対・賛成の順、かつ代表質問順で行うことを確認した。
各会派及び無所属議員からの申出により、まず銀河からくりはらえりこ議員が反対討論を、次にゆめみらいから中里成光議員が賛成討論を、次に日本共産党から吉岡和江議員が反対討論を、次に公明党から納所輝次議員が賛成討論を、次にネットから保坂令子議員が賛成討論を、次に無所属の長嶋竜弘議員が反対討論をそれぞれこの順番で行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(3)日程第3 議案第107号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第12号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、無所属の長嶋議員が質疑行うこと、討論がないことをそれぞれ確認した。
(4)日程第4 新庁舎等整備に関する調査について
新庁舎等整備に関する調査特別委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないこと、報告の承認については、挙手採決により諮ることを確認した。
(5)日程第5 議会議案第8号市長専決処分事項指定の件の一部を改正する件について
前川綾子議員、吉岡和江議員、納所輝次議員、保坂令子議員、中村聡一郎議員からの提出議案であることを確認し、議案の取扱いについて協議を行った。
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(主な内容は次のとおり)
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○くりはら委員 この案件は、先日来、ずっと代表者会議や議会運営委員会でお話し合いがされてきて、議会運営委員会として、この案件は、私は銀河鎌倉として反対しますということで、委員会として提出する議案にはなりませんでした。
しかしですね、やはり無所属の議員さんたちのお考え等、やはり聞く機会というものも絶対的に必要だと考えます。
それと丁寧な扱いをするためには、これは、契約案件1割以内の値上げのものに関しては、市長の専決処分で契約の額の変更ができるという形になるというところ、お金に関わることですので、やはりしっかりと、総務常任委員会において審議されるべきものと思います。御提案したいと思います。
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○くりはら委員 この案件は、先日来、ずっと代表者会議や議会運営委員会でお話し合いがされてきて、議会運営委員会として、この案件は、私は銀河鎌倉として反対しますということで、委員会として提出する議案にはなりませんでした。
しかしですね、やはり無所属の議員さんたちのお考え等、やはり聞く機会というものも絶対的に必要だと考えます。
それと丁寧な扱いをするためには、これは、契約案件1割以内の値上げのものに関しては、市長の専決処分で契約の額の変更ができるという形になるというところ、お金に関わることですので、やはりしっかりと、総務常任委員会において審議されるべきものと思います。御提案したいと思います。
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○日向委員長 ただいまくりはら委員から、今回この議会議案については総務に付託をしてはいかがという御発言がございました。各委員の皆様にお伺いしたいと思います。今回この議会議案、先ほど私は即決ということでお話をさせていただきましたけれども、皆さんから、これに対してどういった対応をすべきか、議運で諮りたいと思いますけど、皆さんの御意見をいただきたいと思います。
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○日向委員長 ただいまくりはら委員から、今回この議会議案については総務に付託をしてはいかがという御発言がございました。各委員の皆様にお伺いしたいと思います。今回この議会議案、先ほど私は即決ということでお話をさせていただきましたけれども、皆さんから、これに対してどういった対応をすべきか、議運で諮りたいと思いますけど、皆さんの御意見をいただきたいと思います。
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○中里委員 既に議運の中でも議論は一定、尽くされていたのではないかなと思っております。議運は、やはり会派制を取っているこの議会の中での議論だというところの認識で、今くりはら委員からは、無所属の議員の意見もということなんですけども、そこは本会議の場というところで、質疑をいただく場面があろうかと思いますので、即決でよろしいんじゃないかと思います。
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○中里委員 既に議運の中でも議論は一定、尽くされていたのではないかなと思っております。議運は、やはり会派制を取っているこの議会の中での議論だというところの認識で、今くりはら委員からは、無所属の議員の意見もということなんですけども、そこは本会議の場というところで、質疑をいただく場面があろうかと思いますので、即決でよろしいんじゃないかと思います。
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○高野委員 この件については、私自身も具体的な議論もさせていただき、当初の……、傍聴者の方もいるから言うと、当初の案が、1割以内であれば、ちょっと言い方は悪いけど、何でも専決できてしまうという中身だったんです。一般的な中身でね。それは、特に工事内容に関わることについては、やはりまずいのではないかということは大分申し上げ、そして、この間の議会運営委員会において、2つの要件ですね。週休2日の場合と、あと具体的には、スライド条項の適用を念頭に置いた上での特別な事情等によるインフレまたはデフレ等が生じた場合ということで、工事内容の変更によるものではないという一定の担保、改善がされたということで大分議論しました。
その上で、今くりはら委員からも御指摘がありましたけれども、全会一致にはならなかったということで、このような形で議員提案となっておりますけれども、私たちの会派も提案に名前を連ねていますけれども、ちょっと異例な形になったことは、ちょっと残念に思うのは事実です。
したがって、今、中里委員からの意見はありますけれども、一致できなかった会派から丁寧な審議をという意見が出たのであれば、やはりそれはきちんと尊重して、議会としてやっぱり丁寧な対応をするということが望ましいのではないかというふうには考えます。
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○高野委員 この件については、私自身も具体的な議論もさせていただき、当初の……、傍聴者の方もいるから言うと、当初の案が、1割以内であれば、ちょっと言い方は悪いけど、何でも専決できてしまうという中身だったんです。一般的な中身でね。それは、特に工事内容に関わることについては、やはりまずいのではないかということは大分申し上げ、そして、この間の議会運営委員会において、2つの要件ですね。週休2日の場合と、あと具体的には、スライド条項の適用を念頭に置いた上での特別な事情等によるインフレまたはデフレ等が生じた場合ということで、工事内容の変更によるものではないという一定の担保、改善がされたということで大分議論しました。
その上で、今くりはら委員からも御指摘がありましたけれども、全会一致にはならなかったということで、このような形で議員提案となっておりますけれども、私たちの会派も提案に名前を連ねていますけれども、ちょっと異例な形になったことは、ちょっと残念に思うのは事実です。
したがって、今、中里委員からの意見はありますけれども、一致できなかった会派から丁寧な審議をという意見が出たのであれば、やはりそれはきちんと尊重して、議会としてやっぱり丁寧な対応をするということが望ましいのではないかというふうには考えます。
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○日向委員長 そうしますと、総務付託という。
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○日向委員長 そうしますと、総務付託という。
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○高野委員 今、そういう要求が出たわけですから、出た以上は、それを尊重するということではないですか。
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○高野委員 今、そういう要求が出たわけですから、出た以上は、それを尊重するということではないですか。
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○納所委員 今、くりはら委員から、契約金額の1割以内の変更というふうに取り上げられましたけれども、かつ当該変更の額が、今回は鎌倉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条で規定しております、現行で1億5000万円未満である場合においてはということで、これが工事の内容に変更を伴うものではなく、かつ軽易なものと判断できる。これはスライド条項という認識でございますので、これは即決にしていただければと思っております。
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○納所委員 今、くりはら委員から、契約金額の1割以内の変更というふうに取り上げられましたけれども、かつ当該変更の額が、今回は鎌倉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条で規定しております、現行で1億5000万円未満である場合においてはということで、これが工事の内容に変更を伴うものではなく、かつ軽易なものと判断できる。これはスライド条項という認識でございますので、これは即決にしていただければと思っております。
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○保坂委員 私も今の納所委員と同じ根拠において、即決ということです。
加えて、2回にわたって議運の中で議論することによって、本当に、市長がやりたければ1割以内の金額変更ができるよというものではないつくりに、しっかりした上で、この議員提案の形にまとめたものだというふうに思っています。議運においても議論を深めていて、その結果であるということ。それから、常任委員会に付託することが、イコール無所属の議員の意見を聞くというのも、ちょっとそれは、つながりとしては違うのではないかなというふうに思っているところです。十分に議運において議論をし、本当であったら議運で取りまとめたかったものが、こういう形になったというふうに受け止めておりますので、即決でよろしいかと思います。
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○保坂委員 私も今の納所委員と同じ根拠において、即決ということです。
加えて、2回にわたって議運の中で議論することによって、本当に、市長がやりたければ1割以内の金額変更ができるよというものではないつくりに、しっかりした上で、この議員提案の形にまとめたものだというふうに思っています。議運においても議論を深めていて、その結果であるということ。それから、常任委員会に付託することが、イコール無所属の議員の意見を聞くというのも、ちょっとそれは、つながりとしては違うのではないかなというふうに思っているところです。十分に議運において議論をし、本当であったら議運で取りまとめたかったものが、こういう形になったというふうに受け止めておりますので、即決でよろしいかと思います。
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○志田委員 正・副委員長が出していただいたとおり、即決で。
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○志田委員 正・副委員長が出していただいたとおり、即決で。
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○くりはら委員 今、各会派の皆様のお話を伺って、やはり思いますのは、全議員の意見を聞いていただくのが、私は一番ベストだと思っておりますので、だからこそ議会運営委員会の場で、市長の側から、全議員に説明する全員協議会とかいうものを開くような御予定はないですか、開いていただけないですかと、それを御提案したいということも申し上げましたし、やはりお金に関連することでございますので、総務常任委員会を通すほうがいいのではないかということも事前に申し上げておりましたし。そういったことも合わせて、今、保坂委員からお話のあった、全議員というところからは、ちょっと総務常任委員会がなじまないということでありましたら、全議員に対して御説明いただいて、話し合う場面が必要ではないかと、そういうような場面をつくっていただけないかと。それが今期のうちにできないのであれば、来期にそういった機会をつくっていただけないかと、そういう御提案をさせていただいたところでございますので、今、皆さんの中でどういうふうなお考えがあるのかというのは伺いましたけれども、私としては、これは、例えばスライド条項というところで考えてというところを担保にすると言っても、急激なインフレ、議員提案の側に入っている文言を取っても、議会議案として出す中で「鎌倉市週休2日確保工事実施要領の規定による経費補正の実施」というようなことと、それから「予期することのできない特別の事情による工期内における急激なインフレーション又はデフレーション」、こういった内容に伴うものに関する1割以内の変更、それも上限額を1億5000万円まで大丈夫というようなお話が、今まとめるとそうなるわけですけれども。
そうしますと、例えば20億円のものがもう既に工事契約が終わっている場合は、そのうちの1割というと2億円ですが、そのうちの1億5000万円に関して白紙委任をするような話になるのではないかということが心配される。それから、私も職員の方々に、例えば1000万円の契約に対して1割といったら100万円。その100万円の回数制限はあるのですかという質問ですけれども、これに対して100万円、1億5000万円まで上限がありますから、そこまで回数制限はございませんという御答弁もありました。そういった、本当にやはり金額の面というのは、しっかり審議されるべきことでありますし、「予期することのできない特別の事情」とか「急激なインフレーション」の定義というものが、やはり急激なインフレーションとは何だというところを、やっぱり例えば、国の基準において、2000年度比もしくは2020年度比とかに対して何%上がったものを急激なインフレーションと取るのか、そういったこと、本当に言葉の意味というのは非常に重要になってきますので、だからこそしっかり審議していただきたい。
しかしですね、鎌倉市は会派制を取っているというようなことをおっしゃって、議会運営委員会の中で会派に所属した議員たちだけがこれを審議して、それもですね、私としてはやはり解せないのは、インターネット中継のない中で、市民が全く不在、こんな状況の中でこういうことが話し合われ、決まって、それもですね、二元代表制の片方が、その議会が市長に白紙委任をするような、そんな議案と私は取られてはいけないと思います。だからこそ、丁寧に丁寧に審議をして、市民の皆様にも見ていただいて、誰が見ても、非の打ちどころのない条例改正にすべきと思います。だからこそ、丁寧にやっていただきたいとお願いしております。
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○くりはら委員 今、各会派の皆様のお話を伺って、やはり思いますのは、全議員の意見を聞いていただくのが、私は一番ベストだと思っておりますので、だからこそ議会運営委員会の場で、市長の側から、全議員に説明する全員協議会とかいうものを開くような御予定はないですか、開いていただけないですかと、それを御提案したいということも申し上げましたし、やはりお金に関連することでございますので、総務常任委員会を通すほうがいいのではないかということも事前に申し上げておりましたし。そういったことも合わせて、今、保坂委員からお話のあった、全議員というところからは、ちょっと総務常任委員会がなじまないということでありましたら、全議員に対して御説明いただいて、話し合う場面が必要ではないかと、そういうような場面をつくっていただけないかと。それが今期のうちにできないのであれば、来期にそういった機会をつくっていただけないかと、そういう御提案をさせていただいたところでございますので、今、皆さんの中でどういうふうなお考えがあるのかというのは伺いましたけれども、私としては、これは、例えばスライド条項というところで考えてというところを担保にすると言っても、急激なインフレ、議員提案の側に入っている文言を取っても、議会議案として出す中で「鎌倉市週休2日確保工事実施要領の規定による経費補正の実施」というようなことと、それから「予期することのできない特別の事情による工期内における急激なインフレーション又はデフレーション」、こういった内容に伴うものに関する1割以内の変更、それも上限額を1億5000万円まで大丈夫というようなお話が、今まとめるとそうなるわけですけれども。
そうしますと、例えば20億円のものがもう既に工事契約が終わっている場合は、そのうちの1割というと2億円ですが、そのうちの1億5000万円に関して白紙委任をするような話になるのではないかということが心配される。それから、私も職員の方々に、例えば1000万円の契約に対して1割といったら100万円。その100万円の回数制限はあるのですかという質問ですけれども、これに対して100万円、1億5000万円まで上限がありますから、そこまで回数制限はございませんという御答弁もありました。そういった、本当にやはり金額の面というのは、しっかり審議されるべきことでありますし、「予期することのできない特別の事情」とか「急激なインフレーション」の定義というものが、やはり急激なインフレーションとは何だというところを、やっぱり例えば、国の基準において、2000年度比もしくは2020年度比とかに対して何%上がったものを急激なインフレーションと取るのか、そういったこと、本当に言葉の意味というのは非常に重要になってきますので、だからこそしっかり審議していただきたい。
しかしですね、鎌倉市は会派制を取っているというようなことをおっしゃって、議会運営委員会の中で会派に所属した議員たちだけがこれを審議して、それもですね、私としてはやはり解せないのは、インターネット中継のない中で、市民が全く不在、こんな状況の中でこういうことが話し合われ、決まって、それもですね、二元代表制の片方が、その議会が市長に白紙委任をするような、そんな議案と私は取られてはいけないと思います。だからこそ、丁寧に丁寧に審議をして、市民の皆様にも見ていただいて、誰が見ても、非の打ちどころのない条例改正にすべきと思います。だからこそ、丁寧にやっていただきたいとお願いしております。
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○納所委員 今回の内容は、既に定められております鎌倉市工事請負契約約款第26条「賃金又は物価の変動に基づく請負代金額の変更」の6項目めでございまして、「予期することのできない特別の事情により、工期内に日本国内において急激なインフレーション又はデフレーションを生じ、請負代金額が著しく不適当となったときは、発注者又は受注者は、前各項の規定にかかわらず、請負代金額の変更を請求することができる。」これに基づいた改正ということでございまして、取り立てて新たな、いわゆる変更を認めるということではなく、あくまでも工事の内容に変更を伴うものではなく、かつ軽易なものと判断できる範囲として、この改正をしようとするものでございますので、それ以上の議論は必要のないものであるというふうに考えます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
議案の取扱いに関する各委員の発言があった後、中里委員から、傍聴者が委員席に荷物を置いていることについて、委員長から注意をしてもらいたい旨の発言があり、暫時休憩した。
(15時23分休憩 15時24分再開)
再開後、本議案は即決とすること、銀河からくりはら議員が質疑を行うこと、討論がないことをそれぞれ確認した。
ここで事務局から、議会議案については、本会議開会前までに会議システムに配信する
旨の報告があり、これを確認した。
(6)日程第6 閉会中継続審査要求について
各常任委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和7年(2025年)3月24日
議会運営委員長
委 員
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○納所委員 今回の内容は、既に定められております鎌倉市工事請負契約約款第26条「賃金又は物価の変動に基づく請負代金額の変更」の6項目めでございまして、「予期することのできない特別の事情により、工期内に日本国内において急激なインフレーション又はデフレーションを生じ、請負代金額が著しく不適当となったときは、発注者又は受注者は、前各項の規定にかかわらず、請負代金額の変更を請求することができる。」これに基づいた改正ということでございまして、取り立てて新たな、いわゆる変更を認めるということではなく、あくまでも工事の内容に変更を伴うものではなく、かつ軽易なものと判断できる範囲として、この改正をしようとするものでございますので、それ以上の議論は必要のないものであるというふうに考えます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
議案の取扱いに関する各委員の発言があった後、中里委員から、傍聴者が委員席に荷物を置いていることについて、委員長から注意をしてもらいたい旨の発言があり、暫時休憩した。
(15時23分休憩 15時24分再開)
再開後、本議案は即決とすること、銀河からくりはら議員が質疑を行うこと、討論がないことをそれぞれ確認した。
ここで事務局から、議会議案については、本会議開会前までに会議システムに配信する
旨の報告があり、これを確認した。
(6)日程第6 閉会中継続審査要求について
各常任委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和7年(2025年)3月24日
議会運営委員長
委 員
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