令和 7年議会運営委員会
2月12日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和7年(2025年)2月12日(水) 16時18分開会 17時13分閉会(会議時間0時間55分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
日向委員長、中里、高野、志田、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長(後藤副委員長及びくり林委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中議事調査課担当係長、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 再開本会議について
(1)再開日時について
(2)諸般の報告について
(3)本会議第2日(2月13日)の議事日程について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員にくりはら委員を指名した後、委員長から、後藤副委員長及びくり林委員から所用のため欠席する旨の届出があったことが報告された。
ここで高野委員から、後藤副委員長の欠席の理由について確認したい旨の発言があった。
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(主な内容は次のとおり)
 
○高野委員  ちょっとそのことについて確認させていただきたいんですけど、あんまりこういうことはふだん確認しないんですが、定例会初日で、議運の副委員長でいらっしゃいますから、どういう理由かを分かる範囲で教えてください。
 
○日向委員長  議長のほうで聞いておりますので、議長に発言していただきます。
 
○池田議長  すみません、私のほうで説明させていただきます。
 後藤吾郎議員につきましては、最初に、昨年の11月14日に、今回の定例会中に欠席する可能性があるということでお話がございました。その段階では、その理由について、本当に大ざっぱに確認したんですけれども、その中では、鎌倉市議会の会議規則第3条第1項に基づく欠席の届出の中で、いわゆる公務、病気、育児、介護、看護、配偶者の出産補助、それについては該当しないということで確認ができまして、その他やむを得ない事由ということ、それについてもなかなか難しいんではないかと、非常に難しいという話はいたしました。その段階では、まず公務を優先してくださいということで、最後までその辺のお話はさせていただきました。
 その後、後藤議員から、その後どうなったかという、私はそこでは一応公務優先ということで、議会に出席をお願いしたいということでお話をさせていただき、2月定例会の前に、1月の下旬に後藤議員にその後、どのような状況なのかということで確認しましたところ、本人のご意志が固いということで、それについて、後藤議員は当初予定していた、海外なんですけども、そちらのほうに行きたいということで、それについては、私のほうでいずれにしてもなじまないということ、基本的にそれは認められないという、公務を優先してほしいというお話はさせていただいたんですけれども、本人の意志が非常に固いということで、書面で、一応どういう経過があったのかということだけは確認させていただいて、それを提出いただいたのが2月4日です。
 それで、それが会議規則の欠席の届出に当たるか当たらないかということは、最後まで私としては、その他のやむを得ない事情というのは非常に難しいという話をさせていただく中で、その中で、今回の参加の詳細について、一応、議会の前に、2月4日に提出いただいたと、そういう状況でございます。
 
○高野委員  会議規則第3条にある欠席の届出の中の、端的に言うと、特にどれも該当しないというような御説明だったと思うんですけれども、さらにその他のやむを得ない事由というのも難しいというふうに言われましたが、どうなのかという話でしたが、その書面にあるのは、何のために。海外と今おっしゃられましたけど、海外の何に参加されているんですか。
 
○池田議長  こちらの詳細ではですね、日米健康長寿プログラムというものに参加されるということで。これについては、第1回のこういった催しが日本で行われたと。そのときに後藤議員も参加されているということで、このメンバーといたしましては、横浜国立大学の名誉教授、それから厚生労働省労健局老人保健課課長補佐、そして神奈川県福祉子どもみらい局高齢福祉課グループリーダー、そして株式会社ぐるんとびー代表取締役、この4名に加えて、議員関係者であり、さらには理学療法士としての健康長寿に関わる、医療介護に関わる現場経験者ということでメンバーとして選定されたということで、この5名で、アメリカでの国際日米協力関係を促進する日米健康長寿交流プログラムに参加したということでございます。
 
○高野委員  国際交流のプログラムに参加されていると、今、海外に行かれていると。それはここでいう、その何かちょっと議員としての立場ではないっていうことなんですか、そうすると。なんか介護の経験云々というお話がありましたが。
 
○池田議長  この中では、一応議員関係者代表、その経験がある中での関係者代表という立場で参加されているということです。
 
○高野委員  そうすると、それは、今、国とか県の職員もというお話がありましたから、それはそれで、一つの通常の政治活動としては、何らかの、その福祉か介護か分かりませんけれども、一定の意義があるという御判断というのは分かるんですが、本市からの議員代表としての派遣とか、そういうような性格のものではないということですよね。
 
○池田議長  そうですね。最終的には、御本人は、今回得た知見を鎌倉のまちづくりに還元したいという思いで参加されるという話は聞いております。
 
○高野委員  あんまり長々とはと思っていますけど、一応、議会運営委員会の正・副の委員長ですから、議会日程を提案される、そういう運営側の責任も担われている方でもあるし、初日から……、明日がどうか。海外というと、今日帰ってこない限り、明日も無理なんでしょうけれども。いつまでかは知りませんけれども。例えば、今の言われた会議に何らかの今後に生かすべきものがあったとしても、例えば私たちが視察に行ってね、どっか視察に行ってますと、行政視察ですと。普通、行政視察と本会議をぶつけるというのはまずあり得ない話だと思うんですが、何らかの政治活動でも、議員活動でもいいですが、そういうことが何らかの社会的意義があればですね、本会議を欠席するってこともあり得るんだということになりかねないですよね。
 だから、おそらく公務に当たらないっていうのは、会議規則第3条でいう事由に当たらないっていうのは、そういう意味だと思うんですが、これはちょっとどうなのかなと言わざるを得ませんし、こういうことを前例にしていいのかということも問われることかなと思います。もちろん御本人としての、議員としてのもちろん御自覚の問題に最終的にはなろうかと思いますけど、ちょっとそのことは申し上げておく必要があると考えます。
 その上で、議会に対してどうするかというのは、ちょっと私は今、今この場で確認したばっかりですから、ちょっと単純に言えませんけれども、その点はちょっと申し上げておきたいなと。いつまで行かれるんですか、そこだけちょっと確認で。
 
○池田議長  本人の届出は、令和7年2月12日から令和7年2月16日まで出席できないというふうに届出があります。
 
○高野委員  ちょっと私からは、以上とします。
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 以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
 1 再開本会議について
 (1)再開日時について
 協議した結果、2月13日(木)午前9時30分開議とすることを確認した。
 (2)諸般の報告について
 陳情13件の付託先等について協議した結果、陳情第60号は教育常任委員会に、陳情第65号及び陳情第69号は市民環境常任委員会に、陳情第62号、陳情第64号、陳情第66号、陳情第67号、陳情第68号、陳情第70号、陳情第71号及び陳情第72号は建設常任委員会に付託することを確認した。
 また、陳情第61号及び陳情第63号は、当委員会の申合せ事項にある「陳情配付基準に規定するもののほか委員会での審査になじまないもの」に該当すると判断し、全議員に配付することを確認した。
 次に、諸般の報告があること、諸般の報告は本会議開会前までに会議システムに配信することをそれぞれ確認した。
 (3)本会議第2日(2月13日)の議事日程について
 協議した結果、本日の議事日程から「会期について」を削除し、以下の日程を順次繰り上げたものとすることを確認した。
 ここで議長から、無所属の藤本議員の一般質問に際し、資料(位置条例改正の討論等に関する資料)を持ち込みたい旨の申出があったことの報告があり、協議した結果、持込みを許可すること、資料については、当該議員の一般質問までに会議システムに配信することをそれぞれ確認した。
 続けて議長から、無所属の長嶋議員から、2月7日(金)に一般質問に際し資料を持ち込みたい旨の申出があったが、傍聴者用に資料を準備する必要などがあり、既に議長職権により持込みを許可し、会議システムに資料を配信していることの報告があり、これを確認した。
 最後に、本会議を17時30分に再開することを確認した。
 以上で本日は閉会した。

  以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

    令和7年(2025年)2月12日

              議会運営委員長

                  委 員