令和 6年議会運営委員会
10月 1日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和6年(2024年)10月1日(火) 15時00分開会 15時29分閉会(会議時間0時間24分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
日向委員長、後藤副委員長、くり林、中里、高野、志田、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中議事調査課担当係長、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
2 本会議第6日(10月2日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 陳情第27号議会選出監査委員の見直しを求める陳情
(3)日程第3 陳情第29号政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情
(4)日程第4 陳情第24号重度障害者医療費助成制度継続についての陳情
(5)日程第5 陳情第25号通院対策についての陳情
(6)日程第6 陳情第22号ごみ処理について最善の方法を考えることを求める陳情
(7)日程第7 陳情第20号市庁舎の深沢移転は行わないことを求める陳情
(8)日程第8 陳情第26号村岡新駅から損切り撤退してJR北鎌倉駅周辺の整備を願う陳情
(9)日程第9 議案第19号市道路線の認定について
(10)日程第10 議案第20号所有権移転登記手続請求事件の和解について
(11)日程第11 議案第30号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(12)日程第12 議案第29号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第35号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第33号鎌倉市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第13 議案第34号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
        議案第36号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
(14)日程第14 議案第37号令和6年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)
(15)日程第15 議案第22号令和5年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
        議案第23号令和5年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第24号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第25号令和5年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第26号令和5年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第27号令和5年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第28号令和5年度鎌倉市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
(16)日程第16 議案第38号鎌倉市公平委員会の委員の選任について
(17)日程第17 議会議案第4号鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
(18)日程第18 議会議案第2号フェアトレードの取組を広げる決議について
(19)日程第19 議会議案第3号持続可能な学校の実現と子どもたちの豊かな学びを保障することを求める意見書の提出について
(20)日程第20 閉会中継続審査要求について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に中里委員を指名した後、委員長から、冒頭で委員会提出議案の確認を行うため、議長、副議長は出席していないこと、議長、副議長は、委員会提出議案の確認後、休憩を取り、「2 本会議第6日(10月2日)の議事日程について」から入室し、本会議の議事日程等に係る協議を行う旨の報告があった。
1 鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
 委員長から、議席の番号標について、議席番号と氏名の両方を記載したものに変更することに伴い、会議規則の改正を9月定例会中に行うことを6月21日開催の当委員会において確認したことから、本日、改正規則文案を会議システムに配信している旨の発言があり、事務局から説明を聴取した後、協議した結果、文案のとおりとすることを確認した。
 次に、本件は、会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案として、議会運営委員長を提出者とすることを確認するとともに、提案理由説明の内容を確認した。
 また、議案は、当委員会を一旦休憩して、議長に提出し、その取扱いは「2 本会議第6日(10月2日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
 ここで、議案の提出及び正・副議長入室のため、一旦休憩した。
              (15時04分休憩   15時09分再開)
 再開後、議長から、昨日理事者から「議案第38号鎌倉市公平委員会の委員の選任について」の送付があった旨の報告があり、議長発言を確認するとともに、本件の取扱いは「1 本会議第6日(10月2日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
 続けて議長から、9月19日付で、総務常任委員長から「議会議案第2号フェアトレードの取組を広げる決議について」が、9月27日付で、出田正道議員、藤本あさこ議員、武野裕子議員、竹田ゆかり議員、井上三華子議員、納所輝次議員外4名から「議会議案第3号持続可能な学校の実現と子どもたちの豊かな学びを保障することを求める意見書の提出について」が、先ほど議会運営委員長から「議会議案第4号鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について」がそれぞれ提出された旨の報告があり、議長発言を確認するとともに、本件の取扱いは「2 本会議第6日(10月2日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
 さらに議長から、昨日、「陳情第34号9月定例会で出された数々の問題点に関して事実確認並びに議会としてのすみやかなる対応を求める緊急陳情」が提出され、議長において受理しているが、当委員会の確認事項では、「定例会開会後に提出されたものは、受理だけして次の定例会で審査する」こととなっているため、取扱いの協議を願いたい旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、本件の取扱いは「2 本会議第6日(10月2日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
2 本会議第6日(10月2日)の議事日程について
 協議の結果、別添議事日程案のとおりとするとともに、10月2日(水)午前9時30分に開会することを改めて確認し、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
 委員長から、先ほど議長発言にあったとおり、陳情第34号の取扱いについて、当委員会の確認事項では「定例会開会後に提出されたものは、受理だけして次の定例会で審査する」とされているが、本陳情は、9月定例会中の議員の発言等に関し、対応を求める陳情であり、次の定例会で審査するのはなじまないと考えられることから、取扱いについて協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、本陳情で指摘されている発言等は、建設常任委員会において議論が既に終了している内容や、また、一議員の見解を述べたものであり、議会として事実確認を行う内容ではないことから、申合せ事項にある「陳情配付基準に規定するもののほか委員会での審査になじまないもの」に該当すると判断し、全議員に配付することを確認した。
 次に、諸般の報告は、本会議開会前までに会議システムに配信することを確認した。
(2)日程第2 陳情第27号議会選出監査委員の見直しを求める陳情
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、ネットから保坂議員が反対討論を、銀河からくりはら議員が賛成討論を行うことをそれぞれ確認した。
(3)日程第3 陳情第29号政党機関紙の庁舎内勧誘行為の実態調査を求める陳情
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、日本共産党から吉岡議員が反対討論を行うことをそれぞれ確認した。
(4)日程第4 陳情第24号重度障害者医療費助成制度継続についての陳情
 教育福祉常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(5)日程第5 陳情第25号通院対策についての陳情
 教育福祉常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(6)日程第6 陳情第22号ごみ処理について最善の方法を考えることを求める陳情
 市民環境常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、銀河からくりはら議員が反対討論を行うことをそれぞれ確認した。
(7)日程第7 陳情第20号市庁舎の深沢移転は行わないことを求める陳情
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、銀河からくりはら議員が賛成討論を行うことをそれぞれ確認した。
(8)日程第8 陳情第26号村岡新駅から損切り撤退してJR北鎌倉駅周辺の整備を願う陳情
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(9)日程第9 議案第19号市道路線の認定について
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認するとともに、本議案については、建設常任委員会の審査において、枝番1の路線と枝番2から枝番13までの路線とに分けて採決を行ったことから、本会議においても同様に採決を行うことを確認した。
 ここでくりはら委員から、議案第19号の枝番2から枝番13番までの路線の表決に際し、銀河は会派拘束を解く旨の発言があり、これを確認した。
(10)日程第10 議案第20号所有権移転登記手続請求事件の和解について
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(11)日程第11 議案第30号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(12)日程第12 議案第29号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正
する条例の制定について、議案第35号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第33号鎌倉市生涯学習センター条例の一部を改正する条例の制定について
 教育福祉常任委員長から3件一括して報告を受けること、質疑がないこと、日本共産党から高野議員が議案第29号及び議案第35号に対し反対討論、議案第33号に対し賛成討論を、ネットから保坂議員が議案第33号に対し賛成討論を、無所属の藤本議員が議案第33号に対し賛成討論を行うことをそれぞれ確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(13)日程第13 議案第34号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)、議案第36号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
 総務常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑がないこと、議案第34号に対して、日本共産党から武野議員が反対討論を、無所属の藤本議員が賛成討論を、無所属の竹田議員が反対討論を行うことをそれぞれ確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(14)日程第14 議案第37号令和6年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(15)日程第15 議案第22号令和5年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第23号令和5年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第24号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第25号令和5年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第26号令和5年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第27号令和5年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第28号令和5年度鎌倉市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
 一般会計決算等審査特別委員長から7件一括して報告を受けること、慣例により質疑と討論を区分すること、質疑がないことをそれぞれ確認した後、議案第22号に対して、日本共産党から武野議員が反対討論を、自民党からくり林議員が賛成討論を、ゆめみらいから中里議員が賛成討論を、ネットから保坂議員が賛成討論を、銀河から岡田議員が賛成討論を、公明党から児玉議員が賛成討論を行いたい旨の申出があり、協議した結果、一般会計決算議案への反対・賛成の順かつ討論の申出順という慣例に倣い、この順番で討論を行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
 ここで委員長から、8月28日開催の当委員会で確認したとおり、最終本会議において代表監査委員に出席を要請しており、代表監査委員及び執行部職員の一部入室を行うため、日程第14の後で10分程度の休憩を取り、日程第15の審議に入ることとしたい旨の発言があり、これを確認した。
 続けて委員長から、日程第15の審議が終了した後、代表監査委員及び執行部職員の一部退室のため、短時間の休憩を取ること、再開後の理事者側出席者は、市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長とし、これ以外の部長は退室することとしたい旨の発言があり、これを確認した。
(16)日程第16 議案第38号鎌倉市公平委員会の委員の選任について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(17)日程第17 議会議案第4号鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
 会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案として、議会運営委員長からの提出であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(18)日程第18 議会議案第2号フェアトレードの取組を広げる決議について
 会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案として、総務常任委員長からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(19)日程第19 議会議案第3号持続可能な学校の実現と子どもたちの豊かな学びを保障することを求める意見書の提出について
 出田正道議員、藤本あさこ議員、武野裕子議員、竹田ゆかり議員、井上三華子議員、納所輝次議員外4名からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
 ここで事務局から、議会議案については、本会議開会前までに会議システムに配信する旨の発言があり、これを確認した。
(20)日程第20 閉会中継続審査要求について
 各常任委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
 最後に委員長から、次回の当委員会の開催については、現在、閉会中に協議を行う案件がないことから、次回の開催日の確認は行わず、協議すべき案件が生じた場合に、各委員に日程調整の上、委員会を招集したいとの発言があり、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和6年(2024年)10月1日

             議会運営委員長

                 委 員