○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和6年(2024年)5月29日(水)10時00分開会 11時04分閉会(会議時間1時間03分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
日向委員長、志田副委員長、後藤、前川、高野、児玉、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中議事調査担当担当係長、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 追加予定議案について
2 本会議1日(6月5日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)役員の改選に伴う議事運営の流れについて
(4)日程第3 常任委員会委員の所属変更について
(5)日程第4 議会運営委員会委員の辞任について
(6)日程第5 議会運営委員会委員の補欠選任について
(7)日程第6 議席の変更について
(8)日程第7 一般質問
(9)日程第8 報告第3号繰越明許費について
報告第4号事故繰越しについて
報告第5号繰越額使用計画について
(10)日程第9 議案第4号工事請負契約の締結について
議案第5号工事請負契約の締結について
議案第6号工事請負契約の締結について
議案第7号工事請負契約の締結について
(11)日程第10 議案第8号建物収去・建物退去土地明渡請求控訴事件の一部被控訴人らとの和解について
議案第9号鎌倉海浜公園坂ノ下地区レストハウスに係る損害賠償請求及び建物明渡請求訴訟の提起について
(12)日程第11 議案第11号鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第12 議案第10号鎌倉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号鎌倉市地域包括支援センターにおける包括的支援事業を実施するための人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(14)日程第13 議案第13号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(15)日程第14 議案第14号鎌倉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(16)日程第15 議案第15号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
3 6月定例会の議会運営について
(1)時間延長について
(2)担当部長職配置に伴う議場での指名方法について
(3)新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけ変更後、暫定的な取扱いとしていた議会運営について
※ 一般質問の順序を決める抽せん
4 その他
(1)鎌倉市議会オンラインによる方法を活用した委員会に関する要綱の制定について
(2)議会運営等の検討について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に後藤委員を指名した後、議長から、5月21日開催の各派代表者会議において、役員改選について協議した結果、今定例会冒頭に役員改選を行うことを目指して役員選考委員会を設置し、協議してきたところ、昨日開催の各派代表者会議において、役員選考委員長から、各委員会の委員長等の役員改選について、取りまとめができた旨の報告があったとの発言があり、これを確認した。また、本日は、本会議第1日(6月5日)の冒頭に役員改選を行うことを前提に本会議運営について協議を行うことを確認した。
続けて議長から、理事者より、本会議において議場へ入室する出席者については、これまでどおり特段の配慮を願いたい旨の申入れがあり、本件については、令和5年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置づけられた後も、理事者からの要望を踏まえ、議会運営委員会の協議により、暫定的な取扱いとして、引き続き本会議の出席者について配慮してきたものであるが、今定例会以降の取扱いについては、改めて、議会運営委員会で検討していただきたい旨を5月21日開催の各派代表者会議において話をしたとの発言があり、これを確認するとともに、本件は「3 6月定例会の議会運営について」で協議することを確認した。
以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 追加予定議案について
事務局から、5月21日開催の各派代表者会議で確認されたとおり、市長から人事案件として、農業委員会委員の任命議案の提出が予定されている旨の報告があり、本件については、議案送付を受けた後、当委員会で取扱いについて協議を行うことを確認した。
2 本会議第1日(6月5日)の議事日程について
本会議第1日(6月5日)の議事日程については、協議の結果、別添議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
陳情7件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、陳情第1号、陳情第2号、陳情第3号、陳情第4号及び陳情第6号は建設常任委員会に付託することを確認するとともに、陳情第15号は陳情配付基準の「1 鎌倉市に住所を有しない者(市政に利害関係を有する者を除く)から郵送により提出されたもの」に該当すること、陳情第5号は令和4年12月定例会において審議した議案に関して、特定の表決を行った議員に対し、その理由と根拠の説明を求めるものであり、陳情配付基準欄外の「上記に規定するもののほか、議会運営委員会での協議により、委員会での審査になじまないと判断したもの」に該当することから、全議員に配付することを確認した。
(2)日程第2 会期について
協議した結果、別添審議日程案のとおり、6月5日(水)から6月24日(月)までの20日間とすることを確認した。
(3)役員の改選に伴う議事運営の流れについて
事務局から、資料「役員改選に伴う議事進行表」に基づき、議事運営の流れについての説明を聴取した後、協議した結果、説明のとおり議事を進めることを確認した。
(4)日程第3 常任委員会委員の所属変更について
協議した結果、委員会条例第6条第2項の規定に基づき、委員からの申出によって会議に諮ることを確認するとともに、本件は便宜、局長から報告することを確認した。
(5)日程第4 議会運営委員会委員の辞任について
協議した結果、委員会条例第12条第2項の規定に基づき、議会運営委員からの辞任の申出によって議会の同意について諮ること、除斥規定により、議題宣告と同時に該当議員は休憩を取らずに退席し、採決後は休憩を取って入場、着席することを確認した。
(6)日程第5 議会運営委員会委員の補欠選任について
協議した結果、委員会条例第6条第1項の規定に基づき、議長が会議に諮って指名することを確認するとともに、採決後、休憩して各常任委員会、議会広報委員会を開催し、それぞれ正・副委員長を選任した後に、当委員会を開催し、正・副委員長を選任すること及び議席の変更について協議することを確認した。
なお、新庁舎等整備に関する調査特別委員会については、役員選考委員会からの報告を踏まえ、正・副委員長選任のための委員会は開催しないことを確認した。
また、本会議の再開後、議長から各委員会の正・副委員長名を報告することを確認した。
(7)日程第6 議席の変更について
協議した結果、会議規則第4条第3項の規定により、議長が会議に諮って変更することを確認した。議席の割り振りについては、6月5日開催の当委員会で確認すること、変更後の議席表を会議システムに配信すること、議席の変更について議決後、席の移動のため一旦休憩すること、休憩は一般質問の説明員入室を兼ねるため、15分程度時間を取ることをそれぞれ確認した。
(8)日程第7 一般質問
別添のとおり、19名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは「3 6月定例会の議会運営について」の後に行うこととした。
ここで事務局から、くりはら議員及び藤本議員の一般質問の通告書において、答弁を求める者として選挙管理委員会事務局長が通告されている旨の報告があり、これを確認するとともに、選挙管理委員会事務局長の入退室については、当該議員の一般質問の前後に取る休憩時に行うことを確認した。
(9)日程第8 報告第3号繰越明許費について、報告第4号事故繰越しについて、報告第5号繰越額使用計画について
協議した結果、3件一括して報告を受けることを確認した。
(10)日程第9 議案第4号工事請負契約の締結について、議案第5号工事請負契約の締結について、議案第6号工事請負契約の締結について、議案第7号工事請負契約の締結について
協議した結果、4件一括して説明を聴取すること、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(11)日程第10 議案第8号建物収去・建物退去土地明渡請求控訴事件の一部被控訴人らとの和解について、議案第9号鎌倉海浜公園坂ノ下地区レストハウスに係る損害賠償請求及び建物明渡請求訴訟の提起について
協議した結果、2件一括して説明を聴取すること、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(12)日程第11 議案第11号鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(13)日程第12 議案第10号鎌倉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号鎌倉市地域包括支援センターにおける包括的支援事業を実施するための人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、2件一括して説明を聴取すること、質疑がないこと、説明を聴取した後、教育福祉常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(14)日程第13 議案第13号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、市民環境常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(15)日程第14 議案第14号鎌倉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(16)日程第15 議案第15号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
協議した結果、日本共産党から吉岡議員が質疑を行うこと、質疑終了後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
3 6月定例会の議会運営について
(1)時間延長について
当委員会の確認事項のとおり、今定例会中の本会議の会議時間の延長については、議長一任とすること、会期中は、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することを確認した。
また、平成30年8月24日付の答申にあるとおり、一般質問の途中で、会議規則で定められている会議時間である午後6時を過ぎる見込みの場合は、当該時間帯の質問者は終了時刻に配慮した上で質問を一旦中断し、次回開催される本会議から質問を続行するよう努めるものとすることを改めて確認した。
(2)担当部長職配置に伴う議場での指名方法について
令和6年4月1日付の人事異動により、まちづくり計画部に担当部長職が配置され、現在、同じ職名の部長が2名いる状況にあり、先例において、議場で発言許可を与える場合の指名方法は、事務部局の職員については、職名により指名することとしているが、発言を行う部長を明確に区分するため、まちづくり計画部担当部長について、職名に名字を加えた形で指名することを確認した。
ここで事務局から、本件については、先例集に記載することとし、先例集に掲載する内容については、後日開催の当委員会で確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
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○日向委員長 それでは、(3)「新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけ変更後、暫定的な取扱いとしていた議会運営について」を議題といたします。
まず、「ア 理事者側の出席者について」でございます。
本会議の理事者側出席者については、議会先例「新型コロナウイルス感染拡大防止対策について」により定めていましたが、昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に位置づけられた後も、理事者からの申入れを踏まえ、暫定的な取扱いとして、市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長のほか、答弁、議案上程などに関連する部長のみ入室することが当委員会で確認されました。
冒頭の議長発言を踏まえ、理事者側出席者について、改めて御協議いただきたいと思います。
協議内容の想定としましては、これまでどおり、答弁、議案上程、提案理由などに関連する部長のみを入室とするか、以前のように、全部長が座った状態でやるというところかなと思うんですけれども、その辺について、今まで暫定で、毎定例会ごとに確認していたものですので、今後のところで協議させていただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
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○くりはら委員 私たち会派は、暫定的な取扱いであったものを、以前のように戻したほうがいいのではないかと考えております。
その理由は、やはり全部長、理事者の側に、議会の内容を聞いていただきたいということ。それからもう一つは、質疑応答をしているときに答えられないというようなことがないように、要するにいろんな質問が出たときにサポートするという形にもなるのかと思いますので、全部長で、理事者の出席を求めたいと考えております。
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○日向委員長 では、どうしますかね。全会派にお伺いしようかなと思ってはいるんですけれども。
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○前川委員 私も、今、くりはら委員がおっしゃったことには賛成です。というのは、やっぱり本会議、一般質問をさせていただいていますけれども、やはりどういうことが話題になっているか、課題になっているかということは、全部長が把握していただきたいなということはあります。縦割りの状況ではあっても、やっぱり横連携でやってほしいという意見もたくさん議会からも出ていると思いますので、もし戻せるのであれば、元に戻してほしいと思います。その時間、行政の仕事がしにくいということはあるかもしれません。拘束するということはありますが、それは、専門じゃないところも聞いていただきたいなということはあります。
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○後藤委員 ちょっと分からないので、事務局に質問したいんですけど。今の段階で、全部長が本会議場に入ったときに、物理的な距離というか、もともとコロナになって、密集しているのがよくないということで距離を空けたという経緯があると思うので、その辺は担保されるんですか。また、改修とかできるものなんですか。
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○議事調査課長 今、後藤委員からあったように、コロナでソーシャルディスタンスを保つという意味で、今、1席ずつ空けて座っていただいています。全部長が入室したときに、全員の間隔を1席ずつ空けて座るというのは、物理的に不可能ですので、若干隣に詰めていただくような対応というか、配席は必要になるかと考えております。
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○後藤委員 意見としては、今のままでいいんじゃないかなと思っています。というのは、我々1期目は、もう議員になってから、今のパターンしか見ていないので、何とも言えないんですけど、少なくとも3年間やってきて、あまりそのデメリットを感じたことがないので、今のやり方で、別に戻さなくてもいいんじゃないかなと思っています。
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○納所委員 昨日の新聞報道によると、またコロナの感染が増えているという状況もあるということでございます。5類に移行したとはいえ、まだ完全に収束しているわけではないということ。それから、冒頭に一般質問等があるとすると、もう5日連続で密集した状況が続く。これ1日だけだったらまだいいかもしれませんけれども、ということも考えられます。感染症対策は、まだ続けるべきであるということもありますので、これは感染が続く限りは、現状、配慮した出席でよろしいかと思いますが、例えば最終日の採決であるとかそういったところは、やはり全員の出席を求めたいと思いますけど、ちょっと弾力的な出席状況の運営を協議すべきだろうと思っております。
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○高野委員 一つ確認したいんですけど、今のやり方で身を置いて、この後、一般質問のことをやると思うんですが、通告したときに部を指定していますよね、今。その部以外の部長というのは、拘束されるものではないとは思いますけれども、実際に、私がちょっと見るところ、その職場を通り過ぎたら、何か質問を聞いているような職場があるんですが、部長ですよ。その辺りというのは、拘束されるものではないけれども、一定の配慮はされているんでしょうかね。今、行政側が。この入室していない部長の対応とか、いろいろ行事とか仕事で、外さないといけないときもあると思うんだけれども、その辺りは把握していますか。
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○議事調査課長 当然、議場に入室していないので、物理的に拘束ということはないんですけれども、本会議の状況については、自席で必ず御自分のパソコンで聞いていらっしゃるとは、我々も聞いているところではあります。
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○高野委員 そうであれば、一般質問については、やはり通告に基づいて行っていることでありますから、通告をした範囲内において、きちっと答えられる部長が対応するということであるならば、今のやり方を続けるということで、私は差し支えないのではないかと。
先ほど前川委員が言われたことが、原則的にはそのとおりだとは思うんですけれども、アフターコロナという言い方が正しいか分かりませんけれども、一般質問は通告しているわけですからね。範囲が決まっているわけですから。ましてや副市長もいますからね、2人いますから。そこは、議会側が今、ある程度席を離した対応をしている以上は、執行部側も、やはりそうした配慮は、暫定的ではない形であっても必要ではないかなと考えます。
ただし、今、納所委員が言われたように、最終本会議の採決時においては、これはやはり議決、採決というのは、もう地方自治においては、極めて重要なことですから、ここはやはり全員が、このときだけは全員の出席を求めるというような、ちょっと公明党さんと似た意見になりますが、弾力的な対応で、この間の取組も生かした、かつ、議会としての筋の通った、そういう対応ができればいいのではないかなと考えます。
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○保坂委員 一般質問については、1席空けての着席。全員出席の場合は、1席空けての着席というのが難しいということであれば、これまで、コロナ禍以降のやり方を続けるというのがいいと思います。私も部長とかと話をしていると、その御自分の業務と関連の事業でなくても、自席で聞いているというのを確認できているので、その辺りについては、そこでフォローがされていると思っています。
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○日向委員長 今、各会派から御発言いただきました。
多数としては、これまでどおりという、いろいろなことを踏まえてこれまでどおりでいいんじゃないかという御意見だったと思います。
もう一つ、納所委員や高野委員から出ました、最終日のところ、それはまた別で考えるべきだとは思うんですけれども、もしかしたら今回そこの部分も含めて、例えばこれまでどおり、一般質問のときはそういった形で、入室する部長等はこれまでどおりにして、最終日の採決のときというのは、その日、1日だけでございますので、全部長に出席をお願いする形ということで、そういうことで事務局は大丈夫ですかね。
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○議事調査課長 最終本会議だけでよろしいのか、あとは採決があるとき、例えば即決の議案などで、一般質問が終わった日にあったりとかしますので、その辺りを御議論いただく必要があるかなと思います。
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○納所委員 ただ、議案上程のときは、担当の部長はちゃんといるわけですから、所轄の部長が、理事者がいる、そろっているということなので、議案上程時はそのまま継続で、必要な理事者がそろっていればオーケーだと思います。
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○日向委員長 今、ちょっと納所委員が言っていただいた、先ほど事務局からもそういう、いろんなバージョンもあるということだったんですけれども、議案上程する際は、その担当の部長が座っているということもありますので、これまでどおりでも、それは変わらずの運営にはなりますので。そうしますと、原則はこれまでどおりという中で、最終日の採決が行われる日のみは、全部長に出席していただくというような形でよろしいですかね。
(「はい」の声あり)
そのようにまとめさせていただきたいと思います。
では、理事者側出席者については、そのような、今、申し上げましたとおりにすることで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○日向委員長 続きまして、「イ 委員会における暫定的な対応について」でございます。
先例にはございませんが、委員会運営において暫定的としていた対応について御協議いただきたいと思います。
令和3年9月定例会以降、委員会を開催する際は、常時、窓及び扉を開放した状態で審査を行うこととしておりました。
これまでは、感染拡大防止対策として換気を行うことを重視してきたところでありますが、執務室(文化課)が近くにあることなどにより、場合によっては静かな環境が維持できないことがあったり、全員協議会室の前は迂回をお願いすることもありました。
このような状況を踏まえ、改めて皆様に御意見を伺いたいと思います。
協議いただく想定としては、これまで、常時、窓及び扉を開放するという運営をしてきたというのを、今後は戻すとなると、会議中は基本的に窓及び扉を閉めて委員会を行うというようなことになっておりますけど、これについて御意見を伺いたいなと思っております。
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○くりはら委員 一つ確認したいことがあります。文化課のほうから、大変音がうるさくて仕事にならないというようなことが実際にあるのかどうかというところをお伺いします。
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○事務局 執行部の文化課側から、こちらの議会側のほうにそういったお声があるということは聞いておりません。
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○日向委員長 向こうの音がこっちに入ってきちゃうという、扉を開けていると。そっちのあれかもしれません。文化課に来ている人の声が聞こえちゃうというのが、扉を開けているとそういうのがあるのかなと思います。
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○くりはら委員 換気の重要性というのは、今回の感染症の件で非常に強く感じるところですので、換気をできる限りしていただきたいというのが一つの要望と、それから、音等で、例えば運動会の音が入るとか、今、文化課の音ということがもし気になったときは、それこそ閉めて対応していただくという、今まで暫定的にやっていただいていたその方法で、換気対策をぜひお願いしたいと考えております。
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○日向委員長 今までも、窓や扉の開放につきましては、適宜、気候とか音によっては、閉めたりとかして、原則休憩中にとどめるとか、そういった形で運営してきていますので、くりはら委員としては、これまでどおりの運営ということでよろしいでしょうか。
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○くりはら委員 はい。
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○納所委員 本来は、やはりちゃんと閉めて、形式としては、今の全員協議会室において委員会を行うという従来のやり方というのは、きちんと尊重しなきゃいけないと思うんですが、この暫定的な取扱いでよろしいかと思います。暫定的な取扱いを継続すると。まだ完全収束したわけではないので、継続をするという形で、続けていくべきだろうと思っております。
ただし、本来の形式、ちゃんと扉を閉めて行うというような形は残しておいたほうがいいと思いますので、暫定的な取扱いを継続すると。当面の間、継続するという扱いはいかがでしょうか。
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○前川委員 私も先ほどの話から続きますけど、そういうことであれば、やっぱり暫定的な運用でやっていただいて。ただ、やはり確かに気になる声はありますので、そのときは申し訳ありませんけど、事務局で閉めていただくということが必要かと思います。
文化課だけじゃなくて、あちらの事務局のほうで大きい声が聞こえることも、やっぱりかなり、事務局がじゃないですよ。前にいらっしゃっている方たちが大きい声で騒がれるというか、されるときがあるので、そういうことは、ちょっと申し訳ないんですけれども、事務局で注意していただければと思います。
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○後藤委員 今までとおり継続、暫定的な取扱いを継続するという形でお願いします。
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○保坂委員 委員会の会議の環境として、やはり換気をするということは大事だと思いますので、それについては、今後もやっていきたいということで、暫定的な扱いで、継続ということでよろしいかと思います。
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○日向委員長 それでは、各委員から、これまでどおりということもありますけど、暫定的として、引き続きこれを続けていくということで、また扉等は適宜行うというような形で、これまでどおりの形になると思うんですけど、そういった形で引き続き行うということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
また、空気清浄機については、これまでどおり全員協議会室に設置することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
また、もう1点協議内容がございます。次に、令和3年9月定例会以降、飛沫の飛散を防止するための対策として、委員会の際に、「執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したまま行う」としていましたが、改めて皆様の御意見を伺いたいと思います。
こちらの協議の想定としましては、これまでどおり、着席したまま行うというのか、以前のように戻すと、起立して御答弁いただくことになりますけれども、その辺についても、御意見を伺いたいなと思っております。いかがですか。
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○くりはら委員 私どもの会派としては、できるならば、お顔が分かったほうがいいと思っておりますので、以前のものに戻していただけるといいなと思っています。
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○納所委員 暫定的な取扱いを継続する以上は、やはり飛沫飛散防止対策ということも継続するわけですから、これは着座のままでよろしいかと思います。
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○前川委員 暫定的な取扱いを継続するということであれば、そのままで全然いいと思います。
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○後藤委員 今、納所委員と前川委員からお話があったのと全く同じで、継続で、着座のままでお願いします。
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○日向委員長 暫定的としてでよろしいですか。
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○後藤委員 はい。
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○日向委員長 多数の方が今、暫定的ということが前提ですので、これまでどおり、暫定的として引き続き着席したまま行うと、発言について着席したまま行うということでよろしいですかね。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
それでは、6月定例会の議会運営については、以上となります。
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○日向委員長 4月18日開催の当委員会において、協議することを確認しました案件が3件ありまして、1つ目が「会派に属する議員が2月定例会で一般質問を行うことについて」。2つ目が「議案や修正動議の提出者による討論について」。3つ目が「修正動議の提出時期等について」。
以上の3件については、4月18日開催の当委員会で今後協議すると確認をさせていただいております。これらの3件については、6月定例会閉会後に日程を設定し、協議いただくことを考えておりますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
そのほかに、委員の皆様から何かございますでしょうか。
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○納所委員 4月23日の臨時会における討論の場、発言者の発言についてなんですけれども、やはりちょっと不適切と思われる発言が、繰り返し発言をされたということがございます。
会議録の訂正は、もう閉会しておりますので、その後はできませんけれども、今後の議場における発言の在り方については、再度、議会全体で確認をすべきだろうと思いますので、この辺については、議運の正・副委員長において、ちょっとお取り計らいをお願いしたいと思っております。
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○日向委員長 今、納所委員から、4月の臨時会のときの討論中の発言について、不適切な発言があったのではないかということでございました。
おっしゃるとおり、閉会してしまったので、議事録云々はあれなんですけれども、今後の議会、議場等での発言の在り方というところの御提案がありましたので、いずれにしても、今回、その3つ、先に挙げさせていただきましたけれども、それにプラスしてではないんですけど、それと同じように、もし議会、この場でまた協議していっていただければということだと思いますけれども、委員の皆様としては、いかがですかね。
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○高野委員 今の御発言があったので、少し、この際にということで申し上げますけれども。現在のルール上は、今、納所委員からもありましたように、当該会期内ですよね、発言の訂正などを求めるのは。
私も別のことで求めたこと、同僚議員について、ありますけれども。多分この間、元鎌倉市議の、前々期というんですかね。前々期における発言については、この議運の場でも議論して、裁判の結果も踏まえて、事実上、これ訂正をしていますよね、議事録等を含めて。そうすると、現在のルールと合わない例外的な取扱いをしたという事実もありますから、私はこの際、今期ももう1年切っていますので、どうするかというのはあるんですけれども、その発言の訂正とか、例えばですよ、発言の訂正とか、議事録に何らかの手を加えるという場合について、会期内だけに限定するということが、果たして適切なのかどうか。
今、御発議あったことについては、臨時会ですから、1日ですよね。そうすると、その1日が終わると、もうどうしようもないということになりますよね。
今、納所委員の言われたことを、発言の訂正が必要だという意味じゃないですよ、私が言っているのは。そういう可能性について、きちっと対応できるような、これはルールをもう少し見直しをする必要があるのではないかという、実はちょっと、どの場所で言おうかなとは思っていたんですが、考えていたことなので、今の話にちょっと付随するかどうか分かりませんけれども、できれば、この件についても、ちょっと柔軟な取扱いができれば、今後、よいのではないかなということで、ちょっと発議させていただきたいと思います。
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○日向委員長 今、高野委員がおっしゃっていただいたところで、そういった会期内でと、今、決まっている部分があるんですけど、そこも含めて。別に変える、変えないとか、やるやらないは別として、そこを含めて少し協議したほうがいいんじゃないかというような御提案だったかなと思うんですけれども、いかがですかね。
そういったところも含めながら、議会としてのルール、発言についての在り方を、もう一度考えるという形になるとは思うんですけれども。少しまた、それをこの議会運営委員会の中で協議していければ。ちょっとあと1年ないんですけれども、今、3つか4つの項目について、今後、少し協議していくというような話でよろしいですかね、皆様。
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○保坂委員 今、出た、言われたように、今後の議会運営委員会で、ちょっと今日ではなくて、改めて協議を進めるということは、もちろん賛成なんですけれども、4月の臨時会でのことを踏まえて、これから、もう既に来週から6月定例会が始まるわけですので、そこの議事進行において、その辺りをちょっと吟味して、議長におかれては、お願いしたいなと思います。
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○日向委員長 議長がここにいらっしゃるのですが、今の御発言については……。
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○池田議長 承知しました。
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○日向委員長 では、今、納所委員からいただいたものと、その後、高野委員からお話しいただいた件も含め、合わせまして、今後、6月定例会閉会後に日程を設定させていただいて、協議させていただきたいと思いますけれども、よろしいですかね。
(「はい」の声あり)
では、ほかに特になければ、以上でいいですかね。では、その点、確認させていただきました。
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※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき、抽せんの順序は通告順とし、抽せん者は通告者の所属する会派の議会運営委員がこれを行い、会派に属さない出田正道議員、藤本あさこ議員、竹田ゆかり議員及び長嶋竜弘議員は議長がこれを行った結果、1番保坂令子議員、2番くりはらえりこ議員、3番志田一宏議員、4番納所輝次議員、5番吉岡和江議員、6番武野裕子議員、7番森功一議員、8番児玉文彦議員、9番日向慎吾議員、10番出田正道議員、11番前川綾子議員、12番長嶋竜弘議員、13番井上三華子議員、14番竹田ゆかり議員、15番岡田和則議員、16番中里成光議員、17番藤本あさこ議員、18番高野洋一議員、19番後藤吾郎議員の順に決定した。
次に、一般質問における関連質問の取扱いについては、平成28年12月定例会から、全ての一般質問が終了した後に関連質問を行うことが確認されているため、最後の一般質問者の質問終了後、本会議を一旦休憩し、当委員会を開催して関連質問の通告の有無等を確認することを確認した。
4 その他
(1)鎌倉市議会オンラインによる方法を活用した委員会に関する要綱の制定について
事務局から、本件については、オンラインによる方法を活用した委員会の開催について当委員会で協議し、さきの2月定例会において委員会条例の改正を行ったところであり、その運用の詳細を定めた要綱を制定したものであること、内容については、1月19日開催の当委員会で確認を行ったが、その後、他の条例と整合を図るなどの観点から、一部、表現について変更を行い、議長決裁後に5月22日付で告示を行った旨の報告があり、これを確認した。
ここで、正・副議長退席のため、暫時休憩した。
(11時01分休憩 11時02分再開)
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○日向委員長 それでは、日程第4その他(2)「議会運営等の検討について」を議題といたします。
まず、「ア 議席の番号標について」でございます。
4月16日付で議長から諮問された「議席番号標について」は、4月18日開催の当委員会で協議を終了しましたので、本日は正・副委員長で用意した答申文案の確認をお願いしたいと思います。
答申文案について事務局から朗読をさせます。事務局、お願いします。
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○事務局 議席の番号標について。議場内の各議席の番号標については、議席番号と氏名の両方を記載したものに変更すること、あわせて、番号標について定めた会議規則の改正を行うことを確認した。
以上でございます。
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○日向委員長 この内容で、議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
なお、会議規則の改正については、今定例会中に行うことを予定しておりますが、確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○日向委員長 続きまして、「イ 検討項目に関する答申について」でございます。
今期の検討項目として議長から諮問された内容のうち、4月18日開催の当委員会において協議が終了した項目について、本日、正・副委員長で用意した答申文案の確認をお願いしたいと思います。
まず、諮問番号1番「Moreノートのシステムの見直し」についてです。事務局から朗読お願いします。
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○事務局 Moreノートのシステムの見直し。現在の会議システムについて、改善したほうがよいと考えられる項目をまとめ、運用上の課題であるのか、システムの仕様に関わるものであるのかを整理した上で、必要に応じ事業者と協議することを確認した。
以上です。
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○日向委員長 この内容で議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○日向委員長 次に、諮問番号18番「新たな端末導入について」です。事務局、お願いします。
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○事務局 新たな端末導入について。タブレットに代えて新たにパソコンを導入することについて協議した結果、現在のタブレットに支障がないことから、引き続きタブレットを使用することを確認した。
以上です。
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○日向委員長 この内容で議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○日向委員長 次に、諮問番号2番「ラインワークスの利用」です。事務局、お願いします。
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○事務局 ラインワークスの利用。ラインワークスの利用は、現状のとおり、災害の発生など、緊急時に限定することを確認した。
以上です。
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○日向委員長 この内容で議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
以上で、本日の日程は全て終了しました。
これで議会運営委員を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和6年(2024年)5月29日
議会運営委員長
委 員
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