○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和6年(2024年)4月18日(木)13時30分開会 14時47分閉会(会議時間1時間11分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
日向委員長、志田副委員長、後藤、前川、高野、児玉、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 4月臨時会本会議第1日(4月23日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)日程第3 報告第1号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第2号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
(4)日程第4 議案第1号鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について
(5)日程第5 議案第2号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)
(6)日程第6 議案第3号鎌倉市固定資産評価員の選任について
2 その他(4月臨時会)
3 議長からの諮問事項について
(1)議席の番号標について
4 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に納所委員を指名した後、委員長から、4月16日開催の各派代表者会議で確認されたとおり、4月23日に臨時会が招集されることになったため、まず4月臨時会の議会運営について協議を行い、その後、議会運営等の検討についての協議を行いたい旨の発議があり、これを確認した。
次に、議長から、理事者より、本会議において議場へ入室する出席者については、これまでどおり特段の配慮を願いたい旨の申入れがあり、本件については、4月16日開催の各派代表者会議において報告したとの発言があり、これを確認するとともに、本件は「2 その他(4月臨時会)」で協議することを確認した。
以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 4月臨時会本会議第1日(4月23日)の議事日程について
4月臨時会本会議第1日(4月23日)の議事日程については、協議の結果、別添議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があること、また、諸般の報告は本会議開会前までに会議システムに配信することをそれぞれ確認した。
(2)日程第2 会期について
協議した結果、別添審議日程案のとおり、4月23日(火)の1日間とすることを確認した。
(3)日程第3 報告第1号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第2号道路管理に起因す
る事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
協議した結果、2件一括して報告を受けることを確認した。
(4)日程第4 議案第1号鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(5)日程第5 議案第2号令和6年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)
協議した結果、無所属の長嶋議員が質疑を行うことを確認するとともに、本会議での議案に対する質疑の時間については、答弁を含めて30分以内をめどとし、議会運営に支障がない範囲で行うものとすることが、令和4年6月7日開催の当委員会で確認されていることを確認した。
また、日程第6の終了後、本会議を一旦休憩し、議案審査のため、教育福祉常任委員会、総務常任委員会を順次開催すること、総務常任委員会において審査を行い、委員長報告の読み合わせが終了した後に、当委員会を開催し、議案第2号の日程追加等について協議することを確認した。
(6)日程第6 議案第3号鎌倉市固定資産評価員の選任について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
2 その他(4月臨時会)
冒頭の議長発言にあった本会議における理事者側出席者について協議した結果、令和5年5月23日開催の当委員会において、暫定的な取扱いとして確認されたとおり、市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長のほか、答弁、議案上程などに関連する部長のみ入室することを確認した。
また、令和5年5月23日開催の当委員会において、委員会を開催する際は、暫定的な取扱いとして、常時、窓及び扉を開放すること、ただし、窓の開放については、気候などにより休憩中にとどめるなど、適宜行うこと、議会全員協議会室に空気清浄機を設置すること、執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したまま行うことが確認されていることから、4月臨時会においても、このとおり実施することを確認した。
次に、当委員会の確認事項に基づき、臨時会会期中の本会議の会議時間の延長については、議長一任とし、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することを確認した。
次に、事務局から、本年4月の人事異動に伴い、参与席番号に変更があったため、確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
続けて、事務局から、昨日、鎌倉市広報メディアセンターに登録のないフリージャーナリストから4月23日の本会議及び各委員会において取材を行いたい旨の申出があったことが報告され、協議した結果、本会議における記者の取材については、令和3年5月25日開催の当委員会において、鎌倉市広報メディアセンターに登録している報道機関に対して許可していることから、登録社以外の取材は許可しないこととし、各委員会の取材についても本会議と同様に取り扱うことを確認した。
次に、委員長から、さきの2月定例会における議会運営に関し、当委員会で出された意見を踏まえ、次回以降、「会派に属する議員が2月定例会で一般質問を行うことについて」「議案や修正動議の提出者による討論について」「修正動議の提出時期等について」の3点の協議を行うことについて提案があり、これを確認した。
次に、議長から、議場内の各議席の番号標については、令和6年度予算に措置をし、今年度の改修を予定していること、また、かつて意見を頂いたように番号標に氏名を記載する場合は、会議規則の改正が必要になることから、4月16日開催の各派代表者会議で確認されたとおり、「議席の番号標について」を当委員会に諮問を行ったとの発言があり、これを確認するとともに、本件は「3 議長からの諮問事項について」で協議することを確認した。
ここで、正・副議長退室のため、一旦休憩した。
(13時44分 休憩 13時45分 再開)
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○日向委員長 それでは、日程第3「議長からの諮問事項について」(1)「議席の番号標について」です。4月16日付で「議席の番号標について」、議長から当委員会に諮問されました。現在の議席の番号標の状況などについて、事務局から説明をさせます。
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○事務局 議席の番号標につきましては、新型コロナウイルスの感染症の感染拡大に伴いまして、議席の配置を変更した際に、番号標の経年劣化によりまして別の席に移動させるのが困難だったため、現在は簡易的に議席番号を記載した紙を番号標に巻き付けて対応しているところでございます。令和6年度につきましては、予算を確保して新たな番号標を設置したいと考えているところでございます。
業者から見積りを徴取した時点におきましては、現在のような押し込むようなプッシュ式のものではなく、可倒式といいまして、今、資料を同期させていただきますが、「名札(可倒式)」と書かれているような番号標を設置することを今、考えているところでございます。こちらにマグネットを貼り付けて、表示する内容が後からでも変更することが可能となるようなものを考えているところでございます。
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○日向委員長 設置に当たりまして、幾つか御意見をいただきたいと思います。
まず1つ目が議席番号と氏名の両方を記載したものにするのか、2つ目は氏名のみを記載したものにするのか、3つ目がこれまでどおり議席番号のみを記載したものとするのか、委員の皆様の御意見をお願いしたいと思います。
なお、議席番号以外の内容を記載するとなったときには、会議規則の改正が必要となります。
それでは、御意見をいただきたいと思います。
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○保坂委員 意見ではなく質問なんですけれども、各派代表者会議は代理出席をしていて、私はちょっとこの話は、今、初めて見ているんですけれども、今、示されているデザイン案の議場机、番号標というのは、新たに設置する場合はどこの部分までのことを言っているのかがちょっと分からないので、お願いします。
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○事務局 今ある番号標、プッシュ式の番号標については、ちょっとそこは潰すような形で、新たに。
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○保坂委員 机の台は今までどおりですか。
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○事務局 台は今までどおりです。
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○保坂委員 そこに新たにということですか。
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○事務局 新たに番号標だけ設置するという工事が必要となります。
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○保坂委員 分かりました。今あるのを撤去してそこにはめ込む。だから何かをちょっと設置するということなんですね。
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○日向委員長 はい。そうです。設置するんですけど、どういったものを記載するかということで、それがマグネットなので取り替えることは容易なんですけれども、ここに書いてある文言を番号と名前をセットにするのか、名前だけにするのか、これまでどおり議席番号だけにするのかというところで、そこの部分の御意見をいただきたいなと思っておりますので。
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○児玉委員 そうしたら、名前だけでよろしいかなと。番号とセットにしてしまうと、議席が変わったときと融通が効かなくなると思いますので、名前だけでいいかなと思うのですけど。
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○事務局 今、児玉委員から御意見いただきましたけれども、そういったリスク等も考えられますので、番号と氏名は分けているものを想定しております。そこの説明が漏れていて申し訳ございませんでした。
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○児玉委員 どちらでもいいです。私的には、今までずっと思っていたんですけど、番号だけというのは非常に寂しいなというのはあったので、ほかの自治体とかを見ても大体皆さん、名前が書いてあるので。結論から言うとセットでも、私も正直どっちでもいいですけど、やっぱり名前はしっかりと書いていただきたいなと思っています。おっしゃるとおりでもいいし、名前があればどちらでも。
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○高野委員 予算特別委員会では、若干ここだけちょっと、今、児玉委員さんが言われたとおりで、私はどちらかというと、大した問題ではないのかもしれませんけど、やはり個人を番号だけで呼ぶというのは少し人権的にもどうなのかと。だから、名前を書いていただいて、ここに主権者の皆さんから送っていただいているわけで、名前は入れていただくということであれば。あと、1か2については、ちょっとお聞きし、会議規則まではちょっと私も思慮が及んでいなくて申し訳なかったんですけど、改正する方向で、あとはもうあんまり煩雑にならないほうがいいかなと思っています。
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○前川委員 そうすると、セットでというのは、同じものに番号と名前がつくということですか。つけ替えるとき、また、名前は変わらないでしょうけど、席が替わるときにつけ替えるということですか。
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○事務局 議席の変更があった場合に、氏名だけ取り外して持っていくことができるような形をしております。
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○前川委員 そういうのもできるのだったら、番号は忘れちゃうと思うので、ついているほうがありがたいです。
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○くりはら委員 質問をしたいんですが、4年に一度選挙があって、そこで氏名が変わる可能性がありますけれども、その際に、簡単に新たな方が増えるとかということができるのか。要するに、またそれも事業者に頼んでその部分をつくってというところに幾らかまた予算がかかってくるのか、その辺りのことをお伺いしたいんですけれども。
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○事務局 番号標の設置については、これは一度だけ工事が必要ですけれども、氏名が変わるたびに、マグネットだけは消耗品として購入して、新しい方の名前を番号標に貼り付けていくというイメージになりますので、消耗品程度の費用は改選のたびに必要になるかと思います。
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○くりはら委員 その消耗品程度というのが、どういうやり方をなさるのかなというところを詳細が分かるのであれば、例えばテプラで貼るですとか、その消耗品なのか、それともそのマグネットは1人当たり何万円かかりますとか、何かその辺の予算的なところが分かればと思うんですけれども。
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○茶木議会事務局長 これから業者とかは決まり、ただ、他市の状況をちょっと二、三聞き、実際に見たところで確認したところですと、マグネット自体はもう板のものなんですね。そこに透明のシールみたいなのを貼るそうで、他市も選挙で若干名前が変わったときには、その名前だけを発注して、シールを貼り替える。金額的にはちょっと申し訳ありません、幾らかここでは示せませんけれども、そんなには高額なものではないとは聞いております。
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○納所委員 どういった形式であっても、消耗品程度の費用で名前の交換というのは4年に1回必要であるということ。
一方で、理事者側の席の表示。これはプラスチックのもので、これも名前によって字の大きさが違っていたり、結構形式がばらついていますよね。それに合わせて理事者側も同じような形式にはできないんでしょうか。そうすれば、部長の名前が変わったときにもそれをマグネット式で交換したりとか、もしくはプラスチックのものであっても字が大きかったり小さかったりという、非常にふぞろいな状況があります。それも含めた、これは会議規則による必要はないかと思うんですけれども、どうせやるんだったら、それも統一を検討してみてはいかがかと思うんですけど、いかがでしょうか。
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○事務局 今、令和6年度で予算を確保している金額は、議員の番号標のみの予算となっておりまして、理事者側の番号標等の設置等の予算は取っていないというような現状でございます。
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○日向委員長 これ、取ってないということは、要は自分たち側というか、議会議員側のところだけを今、やろうとしているということです。今後、もしそういったところがあるということが、納所委員からの今の発言なのかと思いますので、分かりました。そこは今後、ちょっと一緒には今回はできないというのはあるんですけれども、今後のところでまた考えていければと思っております。
そうしますと、くりはら委員、名前と番号等はどうでしょうか。お願いします。
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○くりはら委員 今、伺ったお話ですと、消耗品程度ということであれば、名前が入っているのでもいいかなと思いました。そこにあまりに高額にかかるのであれば、それこそ期が変わっても何しても困らない番号だけでもいいのかなとは思いましたけれども、消耗品程度であれば。
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○日向委員長 名前だけですか。
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○くりはら委員 番号もお願いします。
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○後藤委員 番号プラス名前でいいと思います。
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○保坂委員 議席番号と名前とセットで。
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○日向委員長 では、各会派から今、御意見を頂きました。番号と名前という形の方も、もちろん名前は必須というところで、プラスアルファ、番号もあってもというところだと思いますので、1番の議席番号と名前というところでさせていただきたいと思いますけど、よろしいですかね。
(「はい」の声あり)
それでは、議席の番号標につきましては、議席番号と氏名の両方を記載したものとすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
正・副委員長で答申文(案)を作成し、次回以降の委員会で御協議いただくことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
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○日向委員長 それでは続きまして、日程第4「議会運営等の検討について」(1)議会運営等における協議事項についてでございます。
検討項目11「タブレット等情報共有の方法に関わるもの」でございます。
諮問番号1番「Moreノートのシステムの見直し」、諮問番号18番「新たな端末導入について」は、当初、一覧表を作った際は一括協議としていましたが、諮問番号1番はソフトウエア、システムに関わる内容であり、諮問番号18番はハードウエア、タブレット端末に関わる内容であるため、個別に協議を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それではまず、諮問番号1番「Moreノートのシステムの見直し」について、協議に入ります。
提案会派の趣旨説明の前に、現在の会議システムの契約状況などについて、事務局から説明をさせます。
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○事務局 現在のmoreNOTEのソフトウエアのシステムでございますが、経緯をお話しさせていただきますと、平成27年度に議会運営委員会におきまして、ICT化、ペーパーレス化のシステム導入について確認がされまして、その後、議会運営委員会において協議を重ねまして、公募型のプロポーザルを実施いたしました。
具体的な内容といたしましては、選定委員会を設置しまして、事業者にプレゼンテーションですとか、デモンストレーションを実施していただきまして、審査基準の評価が最も高い事業者を選定いたしました。その選定を経まして、平成28年11月から導入をしているところでございます。一番近い契約状況でございますが、令和5年11月1日から令和10年10月31日までの5年間の長期継続契約を締結しているところでございます。
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○日向委員長 それでは、諮問番号1番について、提案会派である夢みらい鎌倉から説明をお願いいたします。
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○前川委員 今、事務局の説明もありましたけれども、昨年の11月にmoreNOTEにまた更新がされたということでございます。提案いたしました当時なんですけれども、5年がたち、使い勝手をよくするために見直しをするとしております。
そのときの考え方を申し上げますと、今回もmoreNOTEで更新されたということであれば、同じ状況だと思いますので、もし必要と皆様が思っていただけるのであれば、変えていけたらなというところを申し上げますと、日付が新しいものがどんどん後ろに行ってしまうというところ。いろいろと進む中で、日付がどんどん後ろに行ってしまって前に来ないというところが使い勝手がよくないというのも一つです。
それから、書いたものが突然なくなるということ、私は経験がないんですが、何かそういう経験をされているということがあると聞いていて、それはどういったことなのか、もしかしたら事務局もそれについては調べてくださっているのかもしれませんけれども、そういうことが起きるということ。
それから、こちらからデータを入れられないというのが不便であるというようなことがあって、そのような3点、取りあえず3点ぐらいがありまして、要望を出し、これから4年先までこのmoreNOTEでやっていくわけですから、少しずつ要望を出していけたらいいのではないか。そして、変えていただければと思っているところであります。
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○日向委員長 本件に関して委員の皆様の御意見をお願いしたいと思います。
使い勝手みたいなところ、多分いろいろ使っている中で出てきているものなのかなとは思うんですけれども、何かそういったところを例えば業者に伝えていけることができたりとか、ちょっと会派が一緒なのに言ってしまって申し訳ないんですけれども、そういったところも踏まえて、要は使っている中の、システム更新はしていただいてはいるんですけれども、何かこちらからこういったものがあればとかというのも、なかなか議会から業者に話をしたりとかという機会が今までなかったかなとは思っております。なので、システム自体を見直すというよりは、どちらかというと機能的なものが何か使い勝手がよりいいものを何か、例えばまとめて業者に伝えるとかそういった部分ができればなとはちょっと思ってはいるんですけれども、その辺も含めて何かこのシステムの見直しについて御意見をいただきたいなと思っております。
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○納所委員 これ、ちょっと確認したいんですけど、今、日付の新しいものが下に行ってしまうことがあるんですが、並び替え機能で逆にすることができますよね。日付の新しいもの順に表示することができるということなんですが、これ、デフォルトでその形にはできないんですか。スタートの順、スタートするとタイトルで日付の古いもの順で出てくるのを並べ替えてタイトルの新しいもの順にいつも変えているんですね。それをやらないで、最初の初期の段階で、開いたときに日付の新しいもの順に表示するようなデフォルトの表示をすると。デフォルトで新しいもの順にするということはできないのかということですよね。
あと、日付の表記がたまに違ったものがあると、それだけいつも一番最初に出てきたり、一番後に出てきたりということで、日付の並び方に合わないというのは、これは入力の手違いになるかなと思いますけれども。
まず、その点が改善できるんだったら、まずはその点、改善したほうが、一々並べ替えであるとか表示順を操作しなくても新しいもの順に出てくるというような形にはできないのかどうか、確認したいと思います。
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○日向委員長 それは分からないですよね。
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○事務局 それは今、この場でそういった機能があるのかというのは、ちょっと私のほうで把握できていないのですが、先ほど委員長からお話がありましたとおり、当委員会で、例えばこういった機能改善ができないかということで意見等をまとめていただきまして、事業者と掛け合って、そういった機能改善ができないかどうかについて、ちょっと協議をできればと思っております。
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○吉岡委員 ペーパーレスと言いながらも、実際に例えば委員会での予算などの説明のときに、例えば大事な説明、内容説明の部分とそれから予算書とが一緒に出てくるわけじゃないですよね。しかも予算書はいわゆる両面で、普通両面で見ないといけないのに片面しか出てこないんですよね。だから、やっぱりペーパーレスと言いながら、実際は予算書を例えば見たいと、それ以外に内容説明書ですか、そうするとやっぱりそれがないと実際には使えないというのがありますね。
説明文書の中には内容説明書ですか、いわゆる事項別明細書というのは出てくるわけなんですけど、それ以外にもっと予算書のところをもうちょっと見たいという場合がありますよね。例えば債務負担行為だとかいろいろあるわけですから、そこを例えば見たいというときには見られない。だから、もちろんペーパーレスというのは大事なことかもしれないんだけど、やっぱり紙のやつがないと実際は使えないなというのはいつも思います。
それはもう前からですよね。だから両面開ける、今、例えばここに今、予算書の令和6年度補正予算に関する説明書の第1号と出ていますけど、そのときに例えば普通2ページ立てになっていますよね、開くと。両方見ないと分からないんですよ、本当は。だけど、片方しか見られないんですよ。それで、例えばここの説明のところに、一番下のところに、両面表示みたいなのがあるけど、それは一覧表みたいな形でそれが出てくるわけじゃないんですよ。というのはいつも思う。それは前からそれを思っているところです。
やっぱり、よっぽどタブレットが幾つもなければ見切れないよねというのはいつも思っています。そこは何か限界があるのかなと思うし。だから、どちらかやっぱり紙か何かでなっていないと、やっぱり見られないよねというのは常に思います。
それ、ほかの方はどうですかね。私はいつもそうやって、いわゆる予算とかそういうのを説明のときにあったら見られないなと思います。
予算書というのを今後、開いて両方で見るわけじゃないですか、一つの、それは出てこない。しかも、事項別明細書という形で大体説明するから、だから私はそう思っているんですけど。要は一遍には見られませんよね、どっちみち。
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○日向委員長 そうですね。1つのファイルを両面開きはありますけど。
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○吉岡委員 どっちみち一遍には見られないという、両面開きはできるかもしれないけど、一遍には見られないのでというのは思っています。
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○志田副委員長 こちらのタブレットは、私、議会の外に持ち出さないで、いつも市役所に置いてあるんですけど、スマートフォンにもmoreNOTEのスマートフォン版というか、アプリをインストールしているんですけど、そちら側がかなり何ていうんですか、起動するとかなり前の状態なんですね、更新が全くされていなくて。最新の資料を見るには、こちらのタブレットも更新をして最新にしなきゃいけないんですけど、物すごい古い状態になっているんで、何か両方ともある程度最新バージョンに、何か0時になったら更新をするとか、業者側にちょっとやってもらえばなとは思いますよね。
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○日向委員長 同期は多分取れていない。
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○志田副委員長 取れていないですよね。
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○日向委員長 それぞれで開いて、それぞれでログインという感じになっていると思うので、多分こちらのタブレットで見ていて、同じものをこっちで見ると、スマホだともう一回ダウンロードから入るような形になっているのかなと思うんですけど、確かにそこの部分とかですね。分かりました。
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○くりはら委員 すごい細かい話になりますが、カレンダー機能から、例えば4月18日に今日は何があるかなと思って調べていくと、資料等を見つけることができても、一覧表示でどんどん下層階に行くと資料が出てこないという現象があるなというのを感じているところです。
あとは、これはちょっと運用上の問題なのかシステムの問題なのかは分からないですが、消えてしまった資料があるという点で言うと、過去、そこに書き込みしていたのに、大本ごとばさっと自分の書き込みが消えてしまって、新たなデータが更新されているみたいな、そんな状況を過去何回か経験しています。
あと、見開き表示ができないというのも、これはiPadでやる以上できないんだと言われてしまうとそうなのかと思うんですが、もしそこを改善ができるのであれば、同期の時点で、ここに2画面表示とかいうのをできないのかなと思って。例えばこちらの資料を御覧くださいと言いながら違う説明をなさっているというパターンもよくあるので、2画面表示ということも同期ができるといいなというのが希望としてあります。
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○納所委員 ファイルの状況によっては、削除するものがありますよね。どういう基準で削除しているんでしたっけ、それをちょっと確認したいんですけれども。
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○事務局 今、平成28年にこのシステムを導入してから、基本的にファイルはこちらのシステムに上積みされていっているような。
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○日向委員長 時々、フォルダごと消えちゃったとかというのが、この間ありましたけど。予期せぬ。
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○納所委員 例えば委員会資料であるとかね、そういったものが見られてなかったり、前のものを見ようと思ったらなかったりというのがあるんですけれども、じゃあ、それは本来は削除していないものですか。
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○事務局 こちら、事務局内の取扱いとしては、過去の委員会資料を削除するというような運用はしていなくて、過去のものも議員の皆様が参照できるような形にするというような運用になっております。
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○日向委員長 どうですか。何か古いから削除というのはしていないということが事務局の見解かなと思いますけど、実際にそういうのが起きているというのは、納所委員からはあるということですよね。
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○納所委員 それは確認しますけど。
あともう1つ、印刷したい資料があって、パソコンからmoreNOTEのサイトに入ったときに、ファイルによってはダウンロードができないものがあるんですね。それは事務局のアップの仕方に違いがあるんですか。ダウンロードできる資料とできないものがあって、せっかく印刷したかったのにできないな。で、タブレットはできる、見られるということ。その点、ダウンロードしないとパソコンは、その資料が、ファイルが見られないケースが多いんですけど、ダウンロード機能が使えないときというのは、これどういうことですかね。
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○事務局 事務局でファイルをこちらにアップロードする際に、議員の皆様がファイルをダウンロードできるような設定にして上げるのが基本なんですが、もしかすると事務局でその設定の漏れがあって、ダウンロードできないような状況が生じているかもしれません。ただ、基本的にはそういったことがないように気をつけるんですが、もしダウンロードができないファイル等がありましたら、ちょっと事務局まで言っていただければと思います。
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○日向委員長 今、いろいろ御意見いただいて、今回、諮問の内容としては、ここの見直しのということだったんですけれども、今、いろいろ意見が出てきて、それを1個1個あれというよりは、いろいろ意見が出て、出していただいたこと、プラスもあるとは思いますので、何か今後、そういったもので使い勝手云々を含めて一度まとめるなどして、それを業者に少し改善できないかというところで投げてみて、全部が全部対応できるかは分からないですけれども、やっぱり使っていて、そういったところが出てきている部分があるとは思いますので、一度そういうようなまとめ作業じゃないですけれども、まとめるような形で御意見を聞いてという形で、それを業者に一度投げるという。そういった形で進めさせていただいてもよろしいでしょうかね。
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○保坂委員 質問なんですけれども、そういった今後、必要に応じて機能追加を要請した場合、契約金額の範囲内になるのか、機能追加分の料金というのが、これまでも支出していたということがあるんですか。今後もそういう可能性があるんですか、機能追加によっては。それとも契約の範囲内で対応してもらえるのか。
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○事務局 過去の事例で言いますと、何か機能を追加してくださいということで、そのために予算等を取ったことはなくて、今回も今、ちょっといろんな御意見が出ていますけれども、多分中には費用が発生するような改修項目もあるかと思います。ちょっとそこについては、なかなか今、この予算が確保できていない時点で、すぐに改修とは難しいかもしれないので、またそれは新年度の予算等でその辺をどこまで確保していくのかというのは、ちょっと改めて協議が必要だと考えております。
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○納所委員 このmoreNOTEのアップデートというのは、この5年間の契約の中で入っているものなんですか。
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○事務局 システムが新たなバージョンに更新をされたということは、何度か業者のほうではあります。それはこちらのシステムにも反映がされているというところであります。
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○納所委員 費用はかかっていますか。
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○事務局 かかっていないです。
ちょっと追加で今、いろいろ御意見いただきましたので、例えばそういった声を事業者に提出をして、ほかにこのシステムを使っているような自治体からも同様の意見が出てくるようなことがあれば、そういった形で、システムがどんどんアップロードというか、更新されていくようなことはあるかと思います。
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○日向委員長 そうしましたら、今、いろいろ御意見をいただいたのですけれども、今回、この諮問に関しては、今後、少しそういったものを意見をまとめて、業者に相談等をしていく。もちろん費用の部分も含めて相談していくというところで、諮問に対しての答申というのはそういったことでまとめさせていただいて、またその内容をどうするかというのは、今後また一つ一つまとめていっていきたいなと思うんですけど、そういった形でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
それでは、諮問番号1「Moreノートのシステムの見直し」については、そのようにさせていただきたいと思います。
正・副委員長で答申文(案)を作成し、次回以降の委員会で御協議いただくことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○日向委員長 それでは、続きまして、諮問番号18番「新たな端末導入について」の協議に入ります。
提案会派の趣旨説明の前に、現在のタブレット端末の契約状況などについて事務局から説明をさせます。
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○事務局 先ほど、ソフトウエアにつきましては、平成28年11月から導入している旨を申し上げましたが、こちらのタブレット端末につきましても、同様に平成28年11月から導入をしているところでございます。
こちらについての最新の契約の状況といたしましては、令和4年12月1日から令和7年11月30日までの3年間の長期継続契約を締結しているところでございます。
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○日向委員長 諮問番号18番については、提案会派がかわせみでありまして、現在会派がありませんので、事務局から趣旨説明の朗読をお願いいたします。
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○事務局 では、資料を同期して朗読をさせていただきます。
諮問番号は18、提案会派等はかわせみ。検討項目「新たな端末導入について」。趣旨説明は、現在のタブレットの使用が始まってから5年が経過した。一般機種との互換性に欠けるため使いにくい。より一層議会活動における活用を向上させたい。
以上でございます。
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○日向委員長 諮問番号18番については、提案した当時に会派を組まれていた、くりはら委員から補足説明がありましたらお願いいたします。
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○くりはら委員 まさに、ハードとソフトというところのハードの部分なんですが、提案した当初はちょうどタブレットを導入して、そろそろ5年かなぐらいのタイミングだったかと思います。それで、この際に新たに、じゃあ、どういったもの、iPadがいいのか、それともこう考えたときに、ほかの例えばワードとかエクセルとかと互換性という意味で言うと、なかなかこのiPadというのは使いづらいなというところ。それから、持ち歩くことは持ち歩くんですけれども、この重さよりも少し重い程度のモバイルPCみたいなもののほうがもしかしたら、例えば電車の中、自宅でも、そして役所へ持ってきても、何か文書を作成して、逆に入れたりとか、またそれをデータを引き出してというような使い勝手がいいのではないかなというところで、モバイルPCなどを導入したらいかがでしょうかという思いでその当時は提案したという形です。
タブレットの更新がソフトの更新とちょっと、今、伺うと時期が違うので、令和7年の11月30日までの間であれば、また皆さんとその辺のところをお話できて、次の導入をこうしようという話をできるのかなと思います。
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○日向委員長 それでは、本件に関しまして、委員の皆様の御意見をお願いしたいと思います。
いかがですか。今、くりはら委員からタブレットを今、使っているけど、端末自体をタブレットじゃなくて、モバイルPCがいいのではないかといった御意見、御提案だったのかなと思うんですけれども。
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○くりはら委員 もう1つあります。ここの予算に、iPadも結構なお値段がするようです。それでモバイルPCが意外と安いんだなというところも、一つ御提案の内容としてはあります。
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○志田副委員長 質問なんですけど、私、この導入された当時はまだ民間人だったので分からないんですけど、このソフトウエアはiPadタブレット用に開発されたものなんですかね、きっと。関係ないことなのか。
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○日向委員長 iPadでしか使えないかどうかですね。ほかの機種で使えないかどうかということですね。
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○事務局 iPad用のシステムとして開発されたわけではなくて、スマホやパソコンやiPadでも……。
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○志田副委員長 ソフトウエアとハードウエアで契約の年数が違うんで、実際にPCにしたほうが、皆さん、多分政務活動費とかで使われている分を違う部分に有効活用できたりするので、期間と相互性ができるんだったら、変えるときがあってもいいのかなとは思いますけど。新たにもう一回システムを、一からつくり直しますよとなるとそれはまた大変な話かなとは思いますね。
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○日向委員長 議会側じゃなくて、理事者側というか、行政側も今、同じタイプを使っているので、機械だけ違う端末にしても、多分ソフト的には使えなくはないかもしれないですけれども、その辺の違いが出てきちゃうというのもありますよね。もし議会だけ変えるとなるとしたら。
でも、契約が令和7年11月30日なので、それまでに議員がいろいろ話すのは、時間があるかもしれません。
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○後藤委員 本当に何か一意見なんですけど、別にタブレットだろうがノートパソコンだろうが、個人的にはどっちでもよくて。ただ、そもそも御自宅でとか移動中にとかというのは、ある種ばらまいちゃう可能性があるものを持ち歩くということのリスクだけを考えると、そこだけしっかりしていればどちらでもいいんじゃないですかというのが個人的な意見で。ある意味、このタブレットにしてもノートパソコンにしても議会に関係することは情報としてここに収まっているわけで、それがちゃんとセキュリティーが外に持ち歩いても担保されるのであれば、どっちでもいいんじゃないですかということですね。
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○日向委員長 ノートパソコンにすると、ネット通信も変わってきてしまう。今は通信網も一緒にレンタルであると思うんですけれども、ノートパソコンだと接続が、御自宅ですとWi−Fiがあるかもしれないですけど、それこそ移動中にポケットWi−Fiとか差さなきゃいけないとか、今は現状のもの、電波でやれるところはやれますけれども、そういったところがまた出てくるのはあるかなとは思います。
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○納所委員 要するに今、ちょっと議会のWi−Fi環境ってズタズタじゃないですか、つながったりつながらなかったりということで。つい昨日、おとといもWi−Fiがつながらなくて困っちゃったり。ノートPCの場合はその環境がないと。
これは、Wi−Fiがなくても4Gとかあれでできることはできるんだけど、これiPadから替えちゃうと確かに通信環境がかなり厳しくなるんじゃないかと思いますけどね。だから、別途Wi−Fi環境の整備は、これは要求したいと思いますけれども。多分会派によっては、Wi−Fiにならないという会派がありましたので、貧弱なWi−Fi環境になっているんです。そうすると、iPad自体のシステムのアップデートがなかなかWi−Fi環境じゃないとできないものですから、それに苦労しているというのもありますのでね。
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○日向委員長 御意見をいただく中で、すぐにもうじゃあ、モバイルPCにしようというような御意見は少ないというか、ではないのかなとは思ってはいるんですけれども。今後、その部分で、契約が令和7年11月30日までということですので、期間はまだ残っていますので、いかがですか。
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○吉岡委員 何が問題なのかもよく分からないんですけど。ただ、普通に例えば仕事で視察へ行ったときなんかは、自分のタブレットを持っていってメモ代わりにも使ったりする。ちょっとメモ代わりで使って、それをそのまま送れば、自分でまた報告書ができるぐらいの使い方はできるけど、あとは特にインターネットか何かで調べたりなんかするのは便利なので。それは何ていうのか、これはこれで別にそんなに問題はないんじゃないかななんて、私はね。あとは、ノートパソコンとかそういうものは自分のところのデスクでも何でも使えば、ある程度できるかななんて思っているんですけど。
やっぱりこれを持ち歩くといっても、だから、ここのこれを持ち歩くというといろんな問題が生じる可能性もあるから、なかなかね。持ち歩くものというのは、やっぱりよほどきちっとしていないとねとは思います。
ちょっと何がどう思うって、ごめんなさい。何をどうするかという、私みたいなのはちょっとよく分からない人が……。
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○事務局 予算のことでちょっと補足させていただきますと、契約は令和7年11月までということなんですが、もし替えるとなりますと令和7年度予算ということになりますので、そうなりますと令和6年度中、夏、秋ぐらいまでに議会費として予算を提示させていただいて、10月の各派代表者会議で議会費を御確認いただいているという状況がありますので、ちょっとその辺も御報告させていただきます。
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○吉岡委員 これじゃなくて、いわゆる今のノートパソコンなり、デスクパソコンでもいいですけど、それと替えるか替えないかという問題なんですか。
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○日向委員長 そうです。タブレットをノートPCにして、モバイルか何か同じような小さいやつにしたらどうかというのが提案の理由だったので、このままというのは別にこのままではございますし、替えた場合には、いろいろ通信網のことも変えなきゃ、やらなきゃいけない、いろいろ出てくるとは思うんですけれども、もちろんそれはクリアしていけばあれですけど。
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○納所委員 要するに皆さんの使い勝手が悪くなったりとか、支障が出てくるということが一致したら替えればいいんじゃないですか。現状は、これで何とか皆さん使っていると思いますし、やはりiPadは、moreNOTE専用みたいな形で、議会活動専用だけにとどめているということもありますので、皆さんの不具合、もしくはニーズがもう少し広まった段階で検討したほうがいいんじゃないですか。
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○日向委員長 分かりました。じゃあ、ほかの方、御意見はよろしいですか。
(「なし」の声あり)
そうしますと、今、いろいろ御意見いただいている中で、新しい導入というところは、今のところそこまでは支障がない範囲で、今、皆さんお使いいただいているということですので、今回、この諮問につきましては、そういった形のもので意見の一致が得られなかったといいますか、そういった形で答申文(案)を作成させていただきたいなと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、そうさせていただきたいと思います。
それでは、正・副委員長で答申文(案)を作成し、次回以降の委員会で御協議いただくことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
ちょうど1時間たちましたので、少し休憩して、あと諮問番号2番が残っていますので、一旦、少し休憩させていただいて、その続きをやりたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
暫時休憩いたします。
(14時33分休憩 14時38分再開)
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○日向委員長 それでは、再開いたします。
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○日向委員長 次に、諮問番号2番「ラインワークスの利用について」協議に入ります。
提案会派の趣旨説明の前に、現在のLINE WORKSの運用状況について、事務局から説明をさせます。
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○事務局 現在のLINE WORKSの運用状況についてでございますが、災害等が起きた場合に、市の災害対策本部の情報を共有させていただくために、今現在、利用しているところでございます。また、議会BCPの中でうたわれておりますが、災害等が起きたときに、議員御自身の安否ですとか、あと居どころですとか連絡先等を連絡していただくために使ったり、また議会災害対策会議が開かれた場合、議員へもしかしたら緊急で伝達をしなければならないこと等があるかと思いますので、そういった場合にLINE WORKSを使っていただくところでございます。
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○日向委員長 それでは、提案会派である夢みらい鎌倉から説明をお願いします。
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○前川委員 LINE WORKSの利用についてということで検討項目に入れていただきましたが、今、事務局からも説明がありましたように、当初はBCPで活用するということが、情報共有するために活用するということでありましたけれども、最近ちょっと違う活用もされているかなということで、それが、だからいけないというのではなくて、そう活用するのであれば、使い勝手を広げていくという考え方を持つことが必要なのかどうかということを一回検討されるといいかなと思います。
というのは、今、安否確認というお話もありましたし、災害時にどういう状況かということを共有するという話もありました。なかなかこのLINE WORKSに入ってくる内容によっては、何か返事しなきゃいけないけど返事できないみたいな、ちょっと苦しい思いもするので、そこを広げるのであれば、また違うLINEのバージョンをつくるのか、それはもうBCPに関することに徹するのかというところを確認していただければと思います。
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○日向委員長 では、本件に関しまして、委員の皆様から御意見をお願いしたいと思います。
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○保坂委員 ちょっと私の考えでは、LINE WORKSで届いた情報というのは、緊急時に届くものだということに限定してというか、そういう認識で受け取れるようにしておくほうが、緊急時対応としてはよいのかなと思っていますので、いろいろなので使うという考え方もあるかもしれないんですけれども、ここにあるように、じゃあ、これは大事な緊急情報だと誰もが思うような状態にしておくほうがいいのかな、まあ今のままでもいいのかなと思います。
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○後藤委員 私も今のままでいいと思います。あんまり、それこそ機能を増やしちゃうと、狼少年じゃないですけど、いつも何かワンワン来ていたな、本当に緊急のときに鳴ったら、何か気づけなくなりそうなので。
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○日向委員長 今、最初に事務局の御説明があったとおり、今後ももともとのBCPというときだけの使い勝手で、LINE WORKSとしては、今後もという御意見でよろしいですか。
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○後藤委員 はい。
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○児玉委員 私も保坂委員、後藤委員と同じ意見で、このままでいいと思います。
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○くりはら委員 一つ、質問も含めてお伺いしたいんですけれども、例えばこのiPadでLINE WORKSができるといいなと思ったことはあるんです。というのも、今、私、スマホデビューしたのがすごく遅くて今年に入ってからなんですけれど。そうすると、LINE WORKSを見ようと思うと、今までずっとPCで見ていて、今もPCで見に行くというやり方をしているんですけれど、だから緊急で連絡が入ったかどうかというのを実はずっと分からなかったというのが現状で。だけれども、例えばiPadは皆さん全員持っているんだからとかということで、ここにiPadを持って、ここでBCPも見られると、使い勝手としてはいいのかなということは、皆さん、どうでしょうか。ですので、皆さんがどういう運用をされていたのかというのは、逆に興味があるところではあります。教えていただきたいです。
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○日向委員長 私はスマートフォンに入れているので、どちらかというと、iPadよりはスマートフォンを見るかなというので、そちらなんですけど。ちょっとタブレットに入れられるかどうかというのはちょっと分からないんですけれども、緊急時に見られるほうがいいとは思いますので、現状、スマートフォンをお持ちでない場合には、何かしら対応をしないと見られないということですよね。
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○くりはら委員 そうです。PCじゃないと。
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○児玉委員 スマホデビューされたんでしたら、多分、今後は大丈夫だと思います。
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○日向委員長 スマホのほうが、常に持っているとは思いますので。
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○児玉委員 緊急時という意味では、常にやっぱり身につけているものなので。スマホなり、おっしゃったようにスマホデビューしたのであれば、それでザッツオールかなと思うんですけど。
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○納所委員 これ、閉じられたSNSですので、これは緊急時に限定したほうがいいと思います。そうしないと用途が広がっていって、違う情報まで飛び交うようになると、これは限定的なSNSではなくなってしまいますので、こういったLINE WORKSという特性を考えれば、緊急時の使用がふさわしいと思います。
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○日向委員長 ほかの委員の方々はいいですか。今、多数の方々が緊急時というところで、やっぱり緊急時に来る、LINE WORKSは緊急時に来るんだという認識でやっぱりいらっしゃる方が多いのかなと思っておりますので、使い方の中では、事務局から説明いただきましたけど、本当に緊急のときの情報の共有であるとか、安否情報ということですので。割とその、共有はするんですけど、議員から何かぼんぼん上げるというような使い勝手にはなっていないのが現状ですので、改めてそこの部分は、今、緊急時にというところですので、そこはある意味徹底していただいて、今後もそういったLINE WORKSの使い方はそうなっているというのを確認していければなと思うんですけれども。
今までどおりの使い方というところでよろしいですか。特に活用範囲を広げるというのがなくて。
(「はい」の声あり)
じゃあ、そのようにさせていただきたいと思います。
それでは、本件の協議は終了いたしましたので、正・副委員長で答申文(案)を作成し、次回以降の委員会で御協議いただくことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
以上で本日の日程を全部終了いたしました。これで議会運営委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和6年(2024年)4月18日
議会運営委員長
委 員
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