○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和６年（2024年）３月15日（金） ９時00分開会 ９時10分閉会（会議時間０時間10分）
〇場所
議会第１委員会室
〇出席委員
日向委員長、志田副委員長、後藤、前川、高野、児玉、くりはら、吉岡、納所の各委員及び池田議長、森副議長（保坂委員は欠席）
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中担当書記
〇本日審査した案件
１ 本日の本会議運営について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に吉岡委員を指名した後、委員長から、保坂委員から体調不良のため欠席する旨の届出があったことが報告され、これを確認した。
１ 本日の本会議運営について
委員長から、昨日の当委員会閉会後、一部会派から、議案第99号令和６年度鎌倉市一般会計予算について、議決の結果によっては、その後の採決の際に退席したい旨の申出があり、本日の本会議開会前に確認する必要があったことから、急遽委員会を招集した旨の発言があり、これを確認した。
続けて銀河のくりはら委員から、議案第99号令和６年度鎌倉市一般会計予算に対する修正案が否決された場合は、その後の原案の採決時に岡田議員が退席したい旨の発言があり、これを確認した。
次に事務局から、昨日の当委員会で議案第99号令和６年度鎌倉市一般会計予算の討論に関し、無所属の長嶋議員からの討論の申出について報告した際に、「修正案に賛成・修正部分を除く原案に反対」の討論を行うと報告したが、その後、長嶋議員に確認したところ、正しくは「修正案に賛成」という趣旨であり、原案に対する賛否は、修正案の議決結果によって異なる意向であるとの発言があり、これを確認した。
ここで高野委員から、修正案の提出者が討論できないものではないことを確認したい旨の発言があり、討論を実施できることを確認した。
続けて納所委員から、議案に対する態度については、昨日の当委員会で申し出るべきであり、本会議の直前に議会運営委員会を招集して議論することに抗議を申し上げたいとの発言があった。
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（主な内容は次のとおり）
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○納所委員 苦言を申し上げたいと思いますけれども、先ほどのくりはら委員の発言も含めて、昨日の議運できちんと処理しておくべき問題ではなかったかということ。これを本会議当日の直前に議運を集めて、こういったことを議論することに対して抗議を申し上げたいと思います。ましてや、年間、様々多くの議案を審査する中で、一番大事な予算議案に関しての対応が、こういう状況を認めてしまっていいのかということに対して苦言を申し上げたいと思います。それぞれ予算案に対する態度というのは、議員の判断によるところでございますけれども、ましてや修正議案を提出している会派から、提案はしつつ、その結果によっては会派拘束を解いて判断が分かれるということは、あり得ないことだと思います。これに関して、このままそれを認めるような議会であっていいのかということを御提案申し上げたいと思います。ましてや議会運営を担っていきたいという所信表明までした会派の議員が、正式な議運のときに発言をせずに、終わってから急遽集めて直前に変更を申し出るということは、円滑な議会運営を担う議員の態度、会派の態度とは思えません。もし、それに対して弁明があるなら、その会派の御意見を伺いたいと思います。
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○くりはら委員 昨日の議会運営委員会でも、修正案を提出している会派でございますので、そういう意味では、その結果がどうなるかというところは、その時点ではなかなか結論が出ないところではありましたけれども、やはりその結果次第、たらればの話ですが、否決された場合、原案に対してどういった採決にするかというところは、それぞれの考えるところでございますので、今回は会派拘束を解くという形ではなく、本人が退席したい旨とさせていただきました。
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○納所委員 予算の修正議案を提案するならば、そこまでもきちんと検討して、会派で話し合って、その状況を議運の場で明らかにして、議会運営に支障のないように主張しておくのが筋ではないですか。何のためにこれだけの人数が集まって、議会を円滑に運営しようと協議しているのかという重大さを、会派としてよく話し合うべきではなかったかと思います。それぞれの御判断は、それぞれの御判断でしょう。でも、それが理解できるように、円滑に議会を運営していく方法は、よく事前に考えないといけない。ましてや１年間で最も重要な予算議案でございます。それに対する会派の態度が曖昧であったり、もしくは勝手な行動を認めようとすること、これは議会として容認できないことかもしれない。その点についての反省もなく、直前に議運を集めて、申し出て、それで済むような議会であってはならないと、強く抗議を申し上げたいと思います。
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○くりはら委員 私の経験不足で、大変皆様に御迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
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○日向委員長 納所委員の御発言、確かに強く受け止めなければいけないところだと思っております。今日の開催は急遽、皆さんに昨日、終わった後に連絡をさせていただいたというところでありました。議会運営委員会の場で、特に発言がなかったものでしたから、昨日はそのまま閉会をさせていただいたんですけれども、その後、そういったことがあったというところで、議会運営委員会として、急遽皆さんに集まっていただきました。くりはら委員からもありましたけれども、本会議前にこうやって集まるのは異例なことでございまして、こういったことは、今後絶対にないようにしていかなければいけないと思っておりますので、事の重大さという点は受け止めていただきたいと思っております。
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次に、討論の順番について、昨日の当委員会で修正案に対する賛成・反対の順で行うことを確認していたことから、本日、長嶋議員の討論の趣旨を再確認したことによる影響はないことを確認した。
最後に事務局から、会議システム上のファイルについて、昨日16時40分頃、昨日開催の議会運営委員会の資料を保存したファイルがフォルダごと削除されてしまう事象が起き、原因は調査中であるものの、同日18時40分頃、同じ資料を保存したフォルダを再度作成し、閲覧可能な状態となっている旨の報告があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和６年（2024年）３月15日
議会運営委員長
委 員
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