○議事日程
各派代表者会議会議録
〇日時
令和6年(2024年)1月30日(火) 13時10分開会 14時35分閉会(会議時間1時間02分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
池田議長、森副議長、中里、志田、大石、吉岡、保坂、くりはらの各代表者
〇理事者側出席者
比留間副市長、内海総務部長、廣川こどもみらい部長、藤林健康福祉部長
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋担当書記、岩原議事調査課長、村田議会総務課課長補佐兼議会総務担当担当係長、山本議会総務担当担当係長、田中議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 追加議案の送付について
2 その他
(1)令和6年度神奈川県市議会議長会等の役員就任について
(2)令和6年能登半島地震に対する義援金について
〇審査内容
開会後、追加議案の送付についてを議題とした。本件は議長から、昨日、理事者から2月定例会議案集(その1)の訂正を行いたいこと、また、2月定例会に、新たに議案2件を追加提案したい旨の申入れがあったとの報告があり、理事者から説明を聴取するため、一旦休憩した。
(13時11分休憩 13時12分再開)
再開後、比留間副市長から1月26日に送付した令和5年度鎌倉市議会2月定例会議案集(その1)のうち、議案第91号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第9号)の内容の一部に誤りがあったため訂正したいこと、また、追加議案は、鎌倉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての2件で、それぞれについて説明したい旨の発言があった。続けて、内海総務部長から、令和5年度鎌倉市議会2月定例会議案集(その1)、議案第91号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第9号)のうち、住民基本台帳システム及び戸籍附票システム改修委託事業に係る事業費について、国から詳細な仕様が示されたことから、改めて事業費を積算したところ、要求額では不足する見込みとなったため、事業費と財源を訂正するもので、あわせて繰越明許費も訂正するものである旨の説明があり、これを確認した。
続けて、追加議案について、廣川こどもみらい部長から、鎌倉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業を利用する児童の保護者が負担する保育料の額は、政令で定める額を限度として保護者の属する世帯の所得状況等を勘案して、市町村が定めており、現在、本市独自の施策として行っている認可保育所等を利用している第2子の無償化を、認可外保育所を利用している児童も対象とし、施設種別間の差の解消、複数の未就学児をお持ちの子育て世帯の負担軽減を図るものである旨の説明があり、これを確認した。
続けて、藤林健康福祉部長から、鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、第9期介護保険事業計画の策定に伴い、令和6年度から令和8年度までの介護保険料について定めるもので、主な内容は、基準額については第8期から据置きで月額5,500円とすること、保険料段階については引続き16段階とし、厚生労働省の方針を踏まえ、第1段階から第4段階の低段階の割合を引き下げるとともに、第13段階から第16段階の高段階の割合等の引上げを行うものであること、条例の施行期日は令和6年4月1日、経過措置として、令和6年度分の保険料から適用し、令和5年度分までの保険料については従前の例による旨の説明があり、これを確認した。
理事者退出後、事務局から、議案書は明日送付される予定であり、送付され次第、会議システムに配信すること、議案等の取扱いについては、議会運営委員会で協議することについて説明があり、これを確認した。
次に、その他(1)令和6年度神奈川県市議会議長会等の役員就任についてを議題とした。本件は議長から、令和6年1月23日開催の各派代表者会議において、令和6年4月24日開催の神奈川県市議会議長会定例会において、本市議長が会長に就任することについて確認されることから、本市議会の役員改選の時期について協議した結果、4月24日より前に行うこととし、次回開催の各派代表者会議において、開催時期及び対象について、改めて協議することが確認された旨の発言があった。役員改選時期は2月定例会最終日とするか、2月定例会閉会後に臨時会を開催するか、また、対象は正副議長のみか、全ての役員か、休憩を挟み協議した結果、議長から、役員改選は2月定例会最終日を目指すこと、役員選考の協議は2月定例会期間中に始めること、改選は正副議長のみとすること、また、議会の役員については、任期を1年とする申合わせがあり、議長及び副議長は、任期の1年に達していないが、今回の協議をもって、任期についての申合せに倣う意向がある旨の発言があり、これを確認した。続けて、役員選考の方法について、従来どおり役員選考委員会を設置し協議することを確認した。
続けて事務局から、2月定例会最終日の議事日程を協議する議会運営委員会が3月14日(木)に開催される予定のため、その前日である3月13日(水)までに各派代表者会議を開催し、役員選考委員長から選挙に入ることができる旨の報告を受けることが必要になること、また、役員選考委員会で協議する内容は、議長、副議長とし、議席の調整は行わない旨の説明があり、これを確認した。
続けて議長から、所信表明については、平成30年5月18日付、議会運営委員会からの答申「正・副議長選挙及び役員選考委員会のあり方について」で、「議長選挙及び副議長選挙を実施するに当たり、議長または副議長を志す者は、その所信を表明することができるものとする。なお、実施方法については別に定める。」とされていることから、所信表明の実施については、役員選考委員会の中で協議する旨の発言があり、これを確認した。
続けて、正・副議長の任期は、21期の任期満了となる令和7年5月14日までとすること、役員選考委員は、各会派1名とし、2月2日までに議長宛て報告願いたいこと、第1回目の役員選考委員会の開催日時は、2月26日(月)午前10時から開催する旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(2)令和6年能登半島地震に対する義援金についてを議題とした。本件は事務局から、全国市議会議長会及び北信越市議会議長会より、令和6年能登半島地震被害に対する義援金について協力のお願いがあった旨の報告があり、対応を協議した結果、義援金は令和元年台風19号に伴う災害時と同様、議員一人当たり1万円を義援金とすること、2月6日(火)から2月22日(木)までに事務局宛てに持参することを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和6年(2024年)1月30日
議 長 池 田 実
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