○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和6年(2024年)1月30日(火) 10時00分開会 11時20分閉会(会議時間1時間08分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
日向委員長、志田副委員長、後藤、前川、児玉、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長(高野委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第1日(2月6日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)日程第3 一般質問
(4)日程第4 報告第20号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
(5)日程第5 議案第77号市道路線の廃止について
(6)日程第6 議案第79号業務委託契約の変更について
(7)日程第7 議案第80号物件供給契約の締結について
(8)日程第8 議案第78号特定事業契約の変更について
(9)日程第9 議案第82号市有地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(10)日程第10 議案第81号鎌倉駅西口第一自転車等駐車場の土地賃貸借料の支払に係る損害賠償の額の決定について
(11)日程第11 議案第86号鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第85号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第83号鎌倉市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第87号鎌倉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(12)日程第12 議案第88号鎌倉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第13 議案第84号鎌倉市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
議案第89号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
(14)日程第14 議案第90号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
(15)日程第15 議案第91号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第9号)
(16)日程第16 議案第94号令和5年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)
(17)日程第17 議案第93号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
(18)日程第18 議案第95号令和5年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
(19)日程第19 議案第96号令和5年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
(20)日程第20 議案第92号令和5年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
(21)日程第21 議案第97号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第3号)
(22)日程第22 議案第98号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第4号)
(23)日程第23 議案第112号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(24)日程第24 議案第113号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
(25)日程第25 議案第116号鎌倉市手数料条例及び鎌倉市建築基準条例の一部を改正する条例の制定について
(26)日程第26 議案第119号漁港漁場整備法及び水産業協同組合法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
(27)日程第27 議案第106号鎌倉市ケアラー支援条例の制定について
議案第107号鎌倉スクールコラボファンド活用基金条例の制定について
議案第108号鎌倉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
議案第109号鎌倉市芸術館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第110号鎌倉市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について
議案第111号鎌倉市川喜多映画記念館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第114号鎌倉市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第115号鎌倉市みんなで支え合う新型コロナウイルス感染症対策基金条例を廃止する条例の制定について
議案第117号鎌倉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第118号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一 部を改正する条例の制定について
議案第120号鎌倉市腰越漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について
議案第121号鎌倉市携帯電話等中継基地局の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第99号令和6年度鎌倉市一般会計予算
議案第100号令和6年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第101号令和6年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第102号令和6年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第103号令和6年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第104号令和6年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第105号令和6年度鎌倉市下水道事業会計予算
2 各派代表質問について
3 その他
(1)時間延長について
(2)本会議における会議システムの画面同期について
(3)その他本会議運営について
※ 一般質問の順序を決める抽せん
4 令和3年度陳情第32号陳情配付基準の見直しを市議会に求める陳情
5 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員にくりはら委員を指名した後、委員長から、高野委員から所用のため遅刻する旨の届出があったことが報告され、これを確認した。
次に議長から、理事者より、本会議において議場へ入室する出席者については、これまでどおり特段の配慮を願いたい旨の申入れがあり、1月23日開催の各派代表者会議で確認されたとの報告があり、議長発言を確認するとともに、本件は「3 その他」で協議することを確認した。
以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第1日(2月6日)の議事日程について
本会議第1日(2月6日)の議事日程について協議した結果、別添議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
陳情2件の付託先等についてを議題とし、事務局から、陳情第30号及び陳情第31号に関する状況として、中規模開発事業廃止届出書を令和6年1月16日(火)付で市が受理していること、また、それぞれの陳情提出者から陳情を取り下げたい旨の申出があり、近日中に取下げ届が提出される予定であることについて説明を受けた後、協議した結果、本日はこれら2件の陳情の取扱いの協議を行わず、後日、取下げ届が提出された際に、当委員会に報告した上で、陳情の取下げを確認することとした。
(2)日程第2 会期について
協議した結果、審議日程案のとおり、会期は2月6日(火)から3月15日(金)までの39日間とすることを確認した。
(3)日程第3 一般質問
別添のとおり6名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは、「3 その他」の後に行うこととした。
ここで事務局から、一般質問の通告書において、藤本議員から、答弁を求める者として、選挙管理委員会事務局長が通告されていることについて確認願いたい旨の発言があり、これを確認するとともに、選挙管理委員会事務局長の入退室については、当該議員の一般質問の前後に取る休憩時に行うことを確認した。
ここで一部委員から、会派に属する岡田議員が2月定例会で一般質問を行うことについて、疑義を呈する意見があり、本件については後日、改めて協議することを確認した。
続けて事務局から、無所属議員から総括質問を実施する旨の申出はなかったとの報告があり、これを確認した。
次に委員長から、当委員会の確認事項として、「先議とは、定例会及び臨時会に提出された議案の内容について、委員会審査に先立って一般質問等で触れることであり、一般質問等については、先議に当たらないよう配慮して行うものとする」とされており、特に2月定例会においては、新年度予算議案が提出されることから、配慮することについて改めて確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
(4)日程第4 報告第20号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
協議した結果、報告を受けることを確認した。
(5)日程第5 議案第77号市道路線の廃止について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(6)日程第6 議案第79号業務委託契約の変更について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、教育福祉常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(7)日程第7 議案第80号物件供給契約の締結について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、市民環境常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(8)日程第8 議案第78号特定事業契約の変更について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(9)日程第9 議案第82号市有地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(10)日程第10 議案第81号鎌倉駅西口第一自転車等駐車場の土地賃貸借料の支払に係る損害賠償の額の決定について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(11)日程第11 議案第86号鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第85号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第83号鎌倉市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第87号鎌倉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、質疑がないこと、一括して説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(12)日程第12 議案第88号鎌倉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、教育福祉常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(13)日程第13 議案第84号鎌倉市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について、議案第89号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、質疑がないこと、一括して説明を聴取した後、市民環境常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(14)日程第14 議案第90号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(15)日程第15 議案第91号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第9号)
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(16)日程第16 議案第94号令和5年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(17)日程第17 議案第93号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(18)日程第18 議案第95号令和5年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(19)日程第19 議案第96号令和5年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(20)日程第20 議案第92号令和5年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(21)日程第21 議案第97号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第3号)
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(22)日程第22 議案第98号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第4号)
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(23)日程第23 議案第112号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(24)日程第24 議案第113号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(25)日程第25 議案第116号鎌倉市手数料条例及び鎌倉市建築基準条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(26)日程第26 議案第119号漁港漁場整備法及び水産業協同組合法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(27)日程第27 議案第106号鎌倉市ケアラー支援条例の制定について、議案第107号鎌倉スクールコラボファンド活用基金条例の制定について、議案第108号鎌倉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、議案第109号鎌倉市芸術館条例の一部を改正する条例の制定について、議案第110号鎌倉市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について、議案第111号鎌倉市川喜多映画記念館条例の一部を改正する条例の制定について、議案第114号鎌倉市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第115号鎌倉市みんなで支え合う新型コロナウイルス感染症対策基金条例を廃止する条例の制定について、議案第117号鎌倉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、議案第118号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第120号鎌倉市腰越漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第121号鎌倉市携帯電話等中継基地局の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第99号令和6年度鎌倉市一般会計予算、議案第100号令和6年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第101号令和6年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第102号令和6年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第103号令和6年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算、議案第104号令和6年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第105号令和6年度鎌倉市下水道事業会計予算新年度予算関連議案である議案第106号から議案第111号まで、議案第114号、議案第115号、議案第117号、議案第118号、議案第120号及び議案第121号並びに議案第99号から第105号までの計19議案について、一括して説明を聴取するにとどめることを確認した。
ここで委員長から、日程第27で一括議題としている新年度予算関連議案について説明を聴取した後、本会議を延会して当委員会を開催し、各派代表質問の順序を決める抽せん等を行うことについて説明があり、委員長からの説明のとおり確認した。
ここで、今後設置が予定される予算等審査特別委員会の委員数については、慣例で10名としていたが、コロナ禍においては委員間のソーシャルディスタンスを保つため、1つの机に1名の委員が着席できる人数となるよう議会全員協議会室のスペースを考慮した上で、委員数を委員長が属する会派のみ2名、その他の会派を1名として特別委員会を設置していたことを踏まえ、協議した結果、委員長会派2名、その他の会派1名の計7名とすることを確認した。
次に、特別委員会における質疑については、平成30年11月20日付の当委員会答申のとおり、「一委員の質疑が30分以上続いているときは、委員長から注意を促すもの」とすることを改めて確認した。
また、常任委員会について、2月定例会においては、新年度予算関連議案の予備審査を行うため、審査時間が長くなる傾向にあることから、効率的な委員会運営を行うため、令和3年2月定例会以降、新年度予算関連議案の予備審査に限り、特別委員会と同様に、質疑が長く続いている場合に委員長から注意を促すこととしており、今定例会においても、新年度予算関連議案の予備審査に限り、先ほど確認した特別委員会と同様に、「一委員の質疑が30分以上続いているときは、委員長から注意を促す」ことを確認するとともに、これを申し合わせ集に掲載することを確認した。
2 各派代表質問について
委員長から、2月5日(月)までに各派代表質問を行う議員の氏名を議長宛て報告願いたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、代表質問実施時におけるモニター表示について、昨年の2月定例会においては、当委員会の協議により、質問時間は、「1時間を経過した場合は、換気のための休憩を入れ、それに合わせ配慮した形で実施する」こととしたため、議場内の西側入り口付近にモニターを設置し、経過時間を表示したが、令和5年5月23日開催の当委員会において、本会議場の換気は議事のきりがよいところで休憩を取って行うことが確認されているため、今定例会では質問時間の表示は行わないことを確認した。
3 その他
(1)時間延長について
当委員会の確認事項のとおり、今定例会中の本会議の会議時間の延長については、議長一任とすること、会期中は、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することを確認した。
また、平成30年8月24日付の当委員会答申のとおり、「一般質問の途中で、会議規則で定められている会議時間である午後6時を過ぎる見込みの場合は、当該時間帯の質問者は終了時刻に配慮した上で質問を一旦中断し、次回開催される本会議から質問を続行するよう努める」とすることを改めて確認した。
(2)本会議における会議システムの画面同期について
事務局から、執行部職員が行う画面同期の操作については、見開きの資料は同期を行わない旨、当委員会で確認されているが、補正予算議案の説明時に、執行部職員が補正予算説明書を画面同期すること、その際、見開きの状態で画面同期はできないことから、資料の左側のページを画面同期することで対応する旨の発言があり、事務局発言のとおり確認した。
(3)その他本会議運営について
委員長から、冒頭の議長発言にあった本会議における理事者側出席者については、令和5年5月23日開催の当委員会において、暫定的な取扱いとして、市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長のほか、答弁、議案上程などに関連する部長のみ入室することが確認されている旨の発言があり、協議した結果、今定例会においてもこのとおり行うことを確認した。
ここで事務局から、予算審査に係る資料について原則電子化するが、当委員会で、申出により紙で配付することを確認している新年度の予算事項別明細書について、紙で必要な場合は2月2日(金)までに事務局へ申し出いただきたい旨の発言があり、これを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき、抽せんの順序は通告順とし、抽せんは通告者の所属する会派の議会運営委員がこれを行い、会派に属さない千一議員、藤本あさこ議員、竹田ゆかり議員、長嶋竜弘議員、松中健治議員については議長がこれを行った結果、1番長嶋竜弘議員、2番松中健治議員、3番岡田和則議員、4番藤本あさこ議員、5番竹田ゆかり議員、6番千一議員の順に決定した。
次に、一般質問における関連質問の取扱いについては、平成28年12月定例会から全ての一般質問が終了した後に関連質問を行うことが確認されていることから、最後の一般質問者の質問終了後、本会議を一旦休憩し、当委員会を開催して関連質問の通告の有無等を確認することを確認した。
この後、議長からの諮問に関する協議を行うこととし、正・副議長退室のため、一旦休憩した。
(10時59分休憩 11時10分再開)
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○日向委員長 それでは、再開をいたします。
ここで、冒頭で遅刻する旨の届出があったことを報告した高野委員から、所用のため欠席する旨の届出がありましたので、御報告をさせていただきます。
それでは、日程第4「令和3年度陳情第32号陳情配付基準の見直しを市議会に求める陳情」を議題といたします。
本陳情については、令和3年12月15日開催の当委員会において、陳情提出者から趣旨説明を聴取し、取扱いの協議を行った結果、継続審査となっております。協議の際、委員からは、当委員会で今後検討を行う項目の中に「陳情配付基準7「議員の身分に関するもの」については基準から削除すべきではないか」があるため、こちらの検討結果を踏まえて、本陳情に対する取扱いを協議すべきとの意見がありました。
この検討項目については、先日協議が終了し、1月22日付で議長宛てに答申を行っておりますので、答申文について、改めて事務局から朗読をさせます。事務局お願いします。
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○事務局 では、答申文を朗読させていただきます。
陳情配付基準7「議員の身分に関するもの」については、基準から削除すべきではないか。
協議した結果、意見の一致は見られなかったが、議員の身分の喪失に関する事項は法に定められており、陳情によって左右されるべきではないことを踏まえ、陳情配付基準7「議員の身分に関するもの」を運用することを確認した。
以上でございます。
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○日向委員長 それでは、本陳情の取扱いの協議に入ることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
それでは、各委員から本陳情の取扱いを含め、御意見をお願いいたします。
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○保坂委員 議会運営委員会からの答申文の中にあるとおり、議員の身分の喪失に関する事項は法に定められており、陳情によって左右されるべきではないという、これが一番の踏まえるべきことであると考えております。ですので、この陳情については、結論を出すということにしたいと思います。
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○日向委員長 結論を出すということでよろしいですかね。
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○吉岡委員 うちの会派からは見直しを求めましたが、前回、そういう答申の内容になったことは承知しております。変わらずということでしたから、議員の身分に関する市民からの陳情は審査しないという規定は、前々期の混乱の中から生まれてきたのかなと。そういう点では、ちょっと負の遺産かなとは思っておりますけれども。ただし、議論をしていただいて、それでよかった点があったと思います。この基準の解釈として、議員の辞職に関わることはほかに手続の規定があるため、基準の削除は必要ないというものでしたが、言い換えれば、陳情の内容は直接的に辞職に関わらないのであれば、基準外であるということで解釈しております。このことを基準の解釈として確認し、拡大解釈した運用をしないよう、私は求め、というのは、うちの高野委員ですけど、求めて委員会として否定されませんでした。先日の議会運営委員会での答申内容もそうでした。そうした配慮が含まれていると認識しています。今後の実践において具体的に問われることになりますが、議論の成果と捉えております。よって、この陳情に対しては、そうした議論が既に行われたことから、議決は要しないという扱いにするのが妥当であると私どもは考えております。会議規則第109条第1項ただし書の削除は、実質的な判断を議会運営委員会で配付基準によって行っていることから、全く必要がないことを申し述べますということです。
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○日向委員長 議決不要ということで確認しました。
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○後藤委員 私も議決不要でお願いします。もう、さきの委員がおっしゃられたとおりだと思います。
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○前川委員 私どもの会派も議決不要でお願いいたします。
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○納所委員 さきの議会運営委員会の検討会において、議員の身分に関するものについての基準については結論を出しております。それに基づいて考慮すると、議決不要ではないかと考えております。
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○くりはら委員 私どもの会派としては、陳情については全て取り扱うという方向でやっていったほうがいいという意見を申し述べさせていただきました。議会運営委員会の中での検討で、皆さんの総意でこういった答申文も出来上がったところで、運用上どうしていくのかというのはやはりその都度、その陳情の内容まで本当は踏み込むのはなかなか難しいんですが、その内容もある程度は事前に読み込むことができるという中でいいますと、その結果どのように取り扱っていくのかというところはしっかりと今後、議会運営委員会としてこの答申文のとおり運用されていくことと思います。今回の陳情に関しては、私どもとしては結論を出すというところでお願いいたします。
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○日向委員長 児玉委員も納所委員と同じでいいですか。
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○児玉委員 はい。
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○日向委員長 分かりました。志田副委員長も後藤委員と同じでいいですか。
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○志田副委員長 はい。
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○日向委員長 分かりました。ありがとうございます。
そうしますと、議決不要の委員が多数ということになりましたので、この陳情第32号につきましては、議決不要といたしたいと思います。
事務局からお願いします。
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○事務局 令和3年度陳情第32号につきましては、議決不要となりましたので、議決不要の理由につきましては、ただいま各委員から出された意見を基に正・副委員長で御協議をいただきまして、議長に報告することでよろしいか、御確認をお願いいたします。
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○日向委員長 確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
陳情の審査が終了しましたので、インターネット中継終了のため、暫時休憩をいたします。
(11時17分休憩 11時18分再開)
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○日向委員長 それでは、再開をいたします。
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○日向委員長 続きまして、日程第5「議会運営等の検討について」(1)「議会運営等における協議事項について」です。
1月19日開催の当委員会において、協議が終了した項目について、本日、答申文案をお示しすることとなっておりましたので、内容を御確認いただきたいと思います。
まず、諮問番号39番「オンライン会議(委員会等)について」です。事務局、朗読をお願いします。
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○事務局 では、資料を朗読させていただきます。
オンライン会議(委員会等)について。
オンラインによる方法を活用した委員会(以下「オンライン委員会」という)の開催について、鎌倉市議会委員会条例において、「大規模な災害等の発生等又は重大な感染症のまん延により委員が委員会の開催場所に参集することが困難と認めるとき」にオンライン委員会を開くことができる旨を規定するほか、所要の改正を行うことを確認した。
また、オンライン委員会の開催手続その他オンライン委員会に関し必要な事項については、要綱に定めることを確認した。
以上でございます。
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○日向委員長 この内容で、議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
次に、諮問番号10番「倫理基準、並びに運用について」です。事務局、朗読をお願いします。
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○事務局 では、資料を朗読させていただきます。
倫理基準、並びに運用について。
協議した結果、倫理基準に新たな項目を追加することについては、重要な課題と捉え、倫理基準の運用を担う委員会の必要性も含め、今後時間をかけながら議論する必要があることを確認した。
以上でございます。
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○日向委員長 この内容で、議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
次に、諮問番号12番「議員定数について」、諮問番号31番「議員定数を削減する」についてです。事務局から朗読をお願いします。
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○事務局 では、資料を朗読させていただきます。
議員定数について。議員定数を削減する。
平成28年5月10日付議会運営委員会答申における議員定数の在り方に関する報告書を踏まえ協議した結果、意見の一致は見られなかった。
以上でございます。
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○日向委員長 この内容で、議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
以上で、本日の日程は終了いたしました。これで、議会運営委員会を閉会いたします
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和6年(2024年)1月30日
議会運営委員長
委 員
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