令和 5年教育福祉常任委員会
11月21日協議会
○議事日程  
教育福祉常任委員会協議会会議録

〇日時
令和5年(2023年)11月21日(火) 13時30分開会 15時20分閉会(会議時間1時間49分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
納所委員長、後藤副委員長、藤本、前川、井上、吉岡の各委員
〇理事者側出席者
藤林健康福祉部長、矢部健康福祉部次長兼福祉総務課長兼新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長、鷲尾健康福祉部次長兼福祉事務所長兼障害福祉課長、寺山生活福祉課長、荻田高齢者いきいき課長、吉田(水)介護保険課長、石黒市民健康課長兼新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長
〇議会事務局出席者
岩原議事調査課長、赤原担当書記
〇本日審査した案件
1 議会報告会で聴取した意見について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に前川委員を指名した後、委員長から、本日の委員会は、政策提言に向けた協議を行うことを目的としていることから、インターネット中継は行わないこと、また会議録については要点筆記による記録としたい旨の発言があり、これを確認した。
 以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 議会報告会で聴取した意見について
 委員長から、7月19日開催の当委員会協議会において、居場所づくりについて政策提言に向けた協議を行うに当たり、就学前、学齢期、高齢者・多世代と年代別に現状と課題を整理していくことを確認したことから、本日は、高齢者・多世代の居場所について、現状と課題を整理していくため、健康福祉部職員と意見交換等を行いたい旨の発言があり、これを確認した。
 続けて委員長から、7月19日開催の当委員会協議会では、高齢者・多世代の居場所に関することとして、多世代が一緒に過ごすことのできる場所があるとよいといった意見や、老人福祉センターなどの公共施設を多世代で利用できる場所として活用できないかという意見などが出されたことから、このような観点も踏まえて、高齢者・多世代の居場所の現状と課題について、意見交換を行いたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、本市の高齢者・多世代の居場所の現状と課題について、健康福祉部職員と意見交換を行ったところ、市で進めている重層的支援体制整備事業の課題や今後の展開を把握するとともに、デイ銭湯におけるスマホ教室など、よい取組であっても知られていないものがあることを確認した。また、居場所となるような取組における地 域の担い手の現状について確認することができた。
 ここで、健康福祉部職員退室のため、一旦休憩した。
               (15時10分休憩   15時11分再開)
 再開後、原局との意見交換を踏まえて各委員から意見を聴取し、協議した結果、高齢者・多世代の居場所については、制度や居場所自体が知られていないこと、居場所が高齢者中心になってしまっていること、居場所に来られない人への対応、組織を横断した連携、及び行政と市民との情報の双方向共有といった課題があることを確認した。
 また、今後の進め方について協議した結果、2月定例会中をめどに政策提言をまとめることが確認された。
さらに、各委員の意見を基に正・副委員長で政策提言の骨子案を作成し、次回1月開催予定の委員会協議会において、内容を協議することを確認した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和5年(2023年)11月21日

             教育福祉常任委員長

                   委 員