令和 5年議会運営委員会
10月 2日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和5年(2023年)10月2日(月) 15時00分開会 15時40分閉会(会議時間0時間37分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
日向委員長、志田副委員長、後藤、前川、高野、児玉、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第6日(10月3日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 陳情第6号通院対策についての陳情
(3)日程第3 陳情第7号重度障害者医療費助成制度継続についての陳情
(4)日程第4 議案第33号市道路線の廃止について
        議案第34号市道路線の認定について
(5)日程第5 議案第35号製造請負契約の締結について
(6)日程第6 議案第47号鎌倉市議会議員及び鎌倉市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第54号鎌倉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(7)日程第7 議案第46号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(8)日程第8 議案第49号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第50号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
(9)日程第9 議案第51号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
(10)日程第10 議案第52号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
(11)日程第11 議案第53号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)
(12)日程第12 議案第37号令和4年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
        議案第38号令和4年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第39号令和4年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第40号令和4年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第41号令和4年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第42号令和4年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第43号令和4年度鎌倉市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
(13)日程第13 議案第55号鎌倉市公平委員会の委員の選任について
(14)日程第14 議会議案第2号くりはらえりこ議員に対する問責決議について
(15)日程第15 議会議案第3号紙の健康保険証廃止について停止し、見直しを求める意見書の提出について
(16)日程第16 議会議案第4号帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書の提出について
(17)日程第17 議員の辞職について
(18)日程第18 閉会中継続審査要求について
2 その他
(1)次回委員会の開催について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に志田副委員長を指名した後、議長から、9月26日付で、志田一宏議員、中村聡一郎議員から「議会議案第2号くりはらえりこ議員に対する問責決議について」の提出が、9月28日付で、千一議員、出田正道議員、竹田ゆかり議員、長嶋竜弘議員、くりはらえりこ議員、吉岡和江議員、保坂令子議員外3名から「議会議案第3号紙の健康保険証廃止について停止し、見直しを求める意見書の提出について」の提出が、9月29日付で、出田正道議員、後藤吾郎議員、児玉文彦議員、吉岡和江議員から「議会議案第4号帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書の提出について」の提出があった旨、また9月29日付で、理事者から「議案第55号鎌倉市公平委員会の委員の選任について」の送付があった旨の発言があり、これを確認するとともに、議案は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「1 本会議第6日(10月3日)の議事日程について」で協議することを確認した。
 続けて議長から、9月27日付で、久坂くにえ議員から、今定例会の最終日をもって議員を辞職する旨の辞職願が提出され、あわせて本会議場で挨拶のため発言したい旨の申入れがあったとの発言があり、これを確認するとともに、本件は、「1 本会議第6日(10月3日)の議事日程について」で協議することを確認した。
 さらに議長から、9月26日開催の決算等審査特別委員会の審査中に「令和4年度における施策の成果報告書」290ページに「重点事業」の記載がされていないことが判明し、理事者から資料を訂正したい旨の申入れがあり、差し替えの資料が提出されたことについて発言があり、これを確認した。
 以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第6日(10月3日)の議事日程について
 協議の結果、別添議事日程案のとおりとするとともに、10月3日(火)午前9時30分に開会することを改めて確認し、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
 諸般の報告があること、本会議開会前までに会議システムに配信することを確認した。
(2)日程第2 陳情第6号通院対策についての陳情
 教育福祉常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(3)日程第3 陳情第7号重度障害者医療費助成制度継続についての陳情
 教育福祉常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(4)日程第4 議案第33号市道路線の廃止について、議案第34号市道路線の認定について
 建設常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(5)日程第5 議案第35号製造請負契約の締結について
 市民環境常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(6)日程第6 議案第47号鎌倉市議会議員及び鎌倉市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第54号鎌倉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 総務常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(7)日程第7 議案第46号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 教育福祉常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(8)日程第8 議案第49号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第50号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
 市民環境常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑がないこと、議案第49号に対して、日本共産党から武野議員が反対討論を、次に無所属の竹田議員が反対討論を行うことをそれぞれ確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(9)日程第9 議案第51号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、無所属の長嶋議員及び竹田議員が反対討論を行うことをそれぞれ確認した。
(10)日程第10 議案第52号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)教育福祉常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(11)日程第11 議案第53号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(12)日程第12 議案第37号令和4年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第38号令和4年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第39号令和4年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第40号令和4年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第41号令和4年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第42号令和4年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第43号令和4年度鎌倉市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
 一般会計決算等審査特別委員長から7件一括して報告を受けること、慣例により質疑と討論を区分すること、質疑がないことをそれぞれ確認した後、ネットから保坂議員が反対討論を、公明党から児玉議員が賛成討論を、日本共産党から高野議員が反対討論を、ゆめみらいから日向議員が賛成討論を、銀河からくりはら議員が賛成討論を、自民党から後藤議員が賛成討論を行いたい旨の申出があり、協議した結果、一般会計決算議案への反対・賛成の順かつ討論の申出順という慣例に倣い、この順番で討論を行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(13)日程第13 議案第55号鎌倉市公平委員会の委員の選任について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(14)日程第14 議会議案第2号くりはらえりこ議員に対する問責決議について
 志田一宏議員、中村聡一郎議員からの提出議案であること、協議した結果、即決とすることをそれぞれ確認した後、高野委員から、議案の提出者である志田副委員長に対し議案提出の経緯等について質疑があった。
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(主な内容は次のとおり)
 
○高野委員  私も建設常任委員の一員で、委員長もいらっしゃいますけど、8月23日に既に文書をもって、池田議長から議会を代表する立場で松尾市長に対して、お隣におられて恐縮ですけど、くりはら議員の発言について、議会でまとまったことについて、この場でまとまったと思いますが、回答がされています。その文面、既に配信もされていますけど、鎌議総第611号、令和5年8月23日付で議長名で議会を代表して市長に出されているものを見ても、6月26日の各派代表者会議から、8月21日の議会運営委員長から議長への答申、そして8月23日に、今申し上げたように、市長に関わることでもありまして、市長からの申入れもありましたから、市長にも回答した。ということでありますから、経過ははしょっていますけど、議長から出された文書には全部書かれていますね。いついつこうした、いついつこうしたということが。この経過に照らして、私の理解では議会運営委員会で全会一致になった。全会派、くりはら委員を含めてですよ。そうすると、全会一致で議会としてこういうことですよと確認したということは、それ以上のことにはならないのではないか、というふうに考えるのですが。その点については、議長から諮問も受けて、最終的にはこの場で、議会運営委員会で協議して合意したという経過と、今出されている決議はどういう関係性なんですか。対象としている内容が同じだけにね。ちょっとそこは確認させていただきたいんですが。
 
○志田副委員長  今、高野委員から御発言ありましたけれど、議長からの諮問に関して、市長の要請は、市長自身が介入したか、介入してないかを議会側に求めたものであって、それについては議会側で確認した結果、市長の介入はなかったというのが、議会側の結論ですけど、くりはら議員から発言の根拠はいまだにないわけで、その姿勢についてどうかという問責であります。
 
○高野委員  前段は分かった面もありますが、後段のほうがあれですが。議長から諮問を受けたのは、市長から回答を求められたという面もありますが、議題を見ると分かるように、「6月16日開催の建設常任委員会におけるくりはらえりこ委員の発言に対する議会の対応について」、これが諮問ですからね。市長にどう答えるかという、単純なそこだけの諮問ではないですよ。それも含まれていますよね。含まれているから、実際に8月23日に回答を、議会を代表して池田議長が行っていると。私はそれを重く受け止めているものですから、正直、それ以上ではないなという認識を持っていたわけです。全会一致でなったわけだから。何か内容に争いがあってね、それだったら考えは別なところもあるんですけど。
 それから、後段のことについてですけど、市長の介入がなかったということだけではなくて、この場でも議論したことですから、志田副委員長に言うのは釈迦に説法なのかもしれませんが、「7月18日開催の議会運営委員会において、発言の根拠となる具体的な内容が示されることはなかった」ということを記載した上で、最終的には「発言の根拠を示すことができない以上、慎むべき発言であったと言わざるを得ないことを確認した」と、ある種の評価をしているわけですよね。議論もしてね、ここで。ですから、その点においては、漏れている点が特にあるというような認識はないということ。
 それから大変申し訳ないですけど、議長から諮問があって議論したわけですよね、この議会運営委員会で。ということは、志田副委員長におかれては、これも釈迦に説法ですけれど、正・副議長で議会運営の責任を担っているわけですよね。私も昨年度、1年間やらせていただきましたけど。だから、くりはら議員の発言について、議会運営委員会で協議して、議会としてある種決着をつけるというのかな。こうでしたという結論を出すのは、ある意味、正・副議長の運営サイドから敷かれたものであって、それにある意味従って、協議して、合意して、議会運営委員会の日向委員長から答申してという内容ですから、議会運営委員会の運営責任者の側からこういう決議が出されるということについては、少し違和感があります。例えば議会運営委員会に参加していない無所属議員だったら、そういう筋の立て方もありますが。ある意味、正・副を担われているわけですから、その立場も踏まえて出されたということについては、どうお考えですか。自らというのかな、正・副で協議をしてくださいということで、協議をしたわけですよ。ある意味レールを敷いた側でしょう。言い方は悪いけど。そのお立場でありながら、一定の決着がついたと思ったら、こういう決議が出されたと。そこはどうお考えですか。
 
○志田副委員長  議会運営委員会での議論の結論というのは、根拠のない発言は厳に慎まなければならないという、そこまでの結論を全会一致で見たわけです。この問責というのは、それよりも一歩踏み込んだ形で発言者本人の責任を問うているわけですから、私の感覚からすると、そこは不思議な感じではないという認識でおります。
 
○高野委員  不思議ではないとおっしゃたんですけど、先ほど紹介したように、諮問の内容で、私の記憶では、確かに池田議長とやり取りをしたんですよ。この諮問はどういうことを意味しているのかと。たしか処分も含めてというような、ニュアンスが一緒かどうか分からないけど。そのときに私は、処分には賛成ではないという、そういうやり取りをした記憶があるんですけど。つまり、6月16日開催の建設常任委員会におけるくりはら委員の発言に対する議会の対応ですから。ですから、もしそういうお考えが、あったというのは、既にこういう形で出されているから分かったわけですけど、議会運営委員会の場で、議会として協議しましょうとなったわけだから、そういうことも含めて協議をすればよかったのではないのですか。そこは、一致したか、一致しなかったかは、協議によって分かりませんけど。それが、本来、協議してくださいと言った側のあるべき態度ではないですか。議会運営委員会の場で協議なかったですよね、こういうことについては。よしあしは別として。協議のお考えがあれば、どんなことであれ、一致するしないはあるけれども、こういうふうに考えるけどどうかと言って、議論して、一致しないというんだったら、またどうかということがあるでしょうけど。これ、処分というのか分かりませんけど、法的拘束力はありませんけれど、重たいものですからね。そこは議会運営委員会で協議しなかったのは、なぜですか。
 
○志田副委員長  私は、確かに処分についての議論は議会運営委員会では行っていないのかなという認識ですけれど、処分を議会運営委員会の委員長名で出すことはできないということを、議論を通じて把握したものですので、私も議事録を見てみないと分からないですけど、処分を皆さんに諮ったという記憶はないですね。ただ議論の経過からいって、全会一致にはならないということは分かったところです。
 
○高野委員  ちょっと私の考えとは一致しない点もあるんですけれど、その点は申し上げておきたいと思います。
 あまり踏み込みすぎてもあれですけど、これで最後にしますが、決議の内容についてですけれども、私が見たところですね、この文章の中の少なくとも2点については、事実経過、それから対象となる発言の事実に照らして、不正確ではないかと言わざるを得ない点が含まれています。それは何かとやってしまうと、審査になってしまうので、それは申し上げませんけれども。やはり、法的拘束力はないとはいえ、市民から選ばれた、民意も背負った一議員に対する政治的責任を問うものですから、一定の影響もあるのではないかと推測されますので、やはり賛否以前に不正確ではないかと疑われるような文面ではないほうがいいのではないかと思いますけれども。どこかと言っていないので、分からないと言われればそれまでですが、私は2点ほどあるんです。その点は、もしこういうのを出されるとしても再検討されたほうがいいのではないかと思う点があるんですけど。その点についてお考えを。まあ、出されているんだから、内容はそれまでかもしれませんが。後からおかしくなってもいけないなということから申し上げているんですが。そういうことはないですか。
 
○志田副委員長  私の認識ではないです。
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 その後、本会議において、日本共産党から高野議員が質疑を行うこと、自民党から後藤議員が賛成討論を、無所属の藤本議員が賛成討論を行うことをそれぞれ確認した。
 続けて協議した結果、本件は、くりはら議員の一身上に関する事件の審議となるため、地方自治法第117条の規定に基づき除斥となること、日程に入る前に休憩を取らずに、くりはら議員が退席することをそれぞれ確認した。
 続けて委員長から、くりはら議員から弁明の申出がある旨の発言があった後、地方自治法第117条ただし書の規定により、除斥された議員の発言には同意が必要であること、同意は簡易採決により行うことを確認した。また、弁明に対する質疑は、事件の審議の内容に及ぶ可能性があることから、行わないこと、弁明は、提案理由説明、質疑の後、討論の前に行うことを確認した。まあ、くりはら議員の発言を許可した後に、休憩を取り、くりはら議員が入場、議席に着席した上で、本会議を再開し、登壇・発言を許可すること、くりはら議員は発言後、議席に着席し、休憩の宣告があった後に退席すること、再開後、討論を経て、採決を行うこと、採決の後、くりはら議員は休憩を取って入場することをそれぞれ確認した。
 ここで前川委員から、議会議案第2号の表決に際し、自身が退席する旨の発言があり、これを確認した。
(15)日程第15 議会議案第3号紙の健康保険証廃止について停止し、見直しを求める意見書の提出について
 千一議員、出田正道議員、竹田ゆかり議員、長嶋竜弘議員、くりはらえりこ議員、吉岡和江議員、保坂令子議員外3名からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(16)日程第16 議会議案第4号帯状疱疹ワクチンへの助成並びに定期接種化を求める意見書の提出について
 出田正道議員、後藤吾郎議員、児玉文彦議員、吉岡和江議員からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
 ここで保坂委員から、議会議案第4号の表決に際し、ネットは会派拘束を解く旨の発言があり、これを確認した
 ここで事務局から、議会議案については、本会議開会前までに会議システムに配信する旨の発言があり、これを確認した。
(17)日程第17 議員の辞職について
 委員長から、本件は、地方自治法第117条に規定する除斥規定に該当するが、同条ただし書の規定により、議会の同意があれば本人が出席し発言することが許可されるため、該当議員が着席のまま議事を進めること、発言については、登壇しての発言を許可し、発言の後、辞職許可を諮る際は、休憩を取らずに議場から退出すること、本件は、会議規則第121条第2項の規定により、討論を用いないで会議に諮り、その許否を決めることとしたい旨の発言があり、それぞれ発言のとおりとすることを確認した。
 ここで議長から、久坂くにえ議員の辞職に伴う、議席及び各常任委員会の構成については変更しないことが、9月28日開催の各派代表者会議で確認されている旨の発言があり、これを確認した。
(18)日程第18 閉会中継続審査要求について
 委員長から、さきの6月定例会において閉会中継続審査の要求を行った「令和3年度陳情第32号陳情配付基準の見直しを市議会に求める陳情」について取扱いを協議したい旨の発言があり、協議した結果、引き続き閉会中継続審査とすることを確認した。
 また、各委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
 ここで委員長から、明日の本会議において、執行部側出席者の入替えを行うため、日程第11「議案第53号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)」の後で、10分程度の休憩を取り、換気及び職員の入替えを行った上で、日程第12「議案第37号令和4年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について」外6議案の日程に入ること、また、日程第12が終了した後、一部の執行部側出席者の退出のため、短時間の休憩を取ることとしたい旨の発言があり、これを確認した。
2 その他
(1)次回委員会の開催について
 議会運営等の検討を行う次回委員会の開催日について、休憩を挟み協議した結果、10月24日(火)13時30分及び11月17日(金)9時30分に開催することを確認した。(閉会後、調整により、10月24日(火)は9時30分開催とした。)
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和5年(2023年)10月2日

             議会運営委員長

                 委 員