令和 5年議会運営委員会
8月30日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和5年(2023年)8月30日(水)10時00分開会 10時38分閉会(会議時間0時間38分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
日向委員長、志田副委員長、後藤、前川、児玉、くりはら、吉岡、納所、保坂の各委員及び池田議長、森副議長(高野委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
茶木局長、土屋議会総務課長、岩原議事調査課長、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第1日(9月6日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)日程第3 一般質問
(4)日程第4 報告第8号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
        報告第9号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
        報告第10号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
        報告第11号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
        報告第12号継続費の精算報告について
        報告第13号令和4年度決算に基づく健全化判断比率の報告について
        報告第14号令和4年度決算に基づく資金不足比率の報告について
(5)日程第5 議案第33号市道路線の廃止について
        議案第34号市道路線の認定について
(6)日程第6 議案第35号製造請負契約の締結について
(7)日程第7 議案第36号鎌倉歴史文化交流館の企画展に係る業務に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(8)日程第8 議案第47号鎌倉市議会議員及び鎌倉市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(9)日程第9 議案第48号鎌倉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び鎌倉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第10 議案第46号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(11)日程第11 議案第45号鎌倉市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(12)日程第12 議案第49号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第50号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第13 議案第44号鎌倉市空家等対策協議会条例の一部を改正する条例の制定について
(14)日程第14 議案第51号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
(15)日程第15 議案第52号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
(16)日程第16 議案第53号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)
(17)日程第17 議案第37号令和4年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
        議案第38号令和4年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第39号令和4年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第40号令和4年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第41号令和4年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第42号令和4年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
        議案第43号令和4年度鎌倉市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
(18)日程第18 議員の派遣について
2 追加予定案件について
3 その他
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に保坂委員を指名した後、委員長から、高野委員から病気のため欠席する旨の届出があったことが報告され、これを確認した。
 ここで議長から、理事者より、新型コロナウイルス感染症が2類相当感染症から5類感染症に位置づけられたが、議場へ入室する出席者については、特段の配慮を願いたい旨の意向が示された旨の報告があり、議長発言を確認するとともに、本件は「3 その他」で協議することを確認した。
 以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第1日(9月6日)の議事日程について
 本会議第1日(9月6日)の議事日程については、協議した結果、別添議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
 陳情5件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、陳情第5号、陳情第6号、陳情第7号及び陳情第9号は教育福祉常任委員会に、陳情第8号は建設常任委員会にそれぞれ付託することを確認した。
 また、諸般の報告は、本会議開会前までに会議システムに配信することを確認した。
(2)日程第2 会期について
 8月16日開催の当委員会において協議した「定例会の会期について」、慣例・申合せ集への掲載文の変更案について、事務局から朗読が行われ、協議した結果、文案のとおり変更することを確認した。
 変更内容を踏まえ協議した結果、別添審議日程案のとおり、9月6日(水)から10月3日(火)までの28日間とすることを確認した。
(3)日程第3 一般質問
 別添のとおり20名の議員が一般質問の通告をしていることを確認するとともに、質問の順序を決める抽せんは、日程の最後に行うことを確認した。
(4)日程第4 報告第8号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第9号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第10号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第11号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第12号継続費の精算報告について、報告第13号令和4年度決算に基づく健全化判断比率の報告について、報告第14号令和4年度決算に基づく資金不足比率の報告について
 協議した結果、7件一括して報告を受けることを確認した。
(5)日程第5 議案第33号市道路線の廃止について、議案第34号市道路線の認定について
 協議した結果、2件一括して説明を聴取すること、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(6)日程第6 議案第35号製造請負契約の締結について
 協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、市民環境常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(7)日程第7 議案第36号鎌倉歴史文化交流館の企画展に係る業務に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
 事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(8)日程第8 議案第47号鎌倉市議会議員及び鎌倉市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(9)日程第9 議案第48号鎌倉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び鎌倉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
 事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(10)日程第10 議案第46号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、教育福祉常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(11)日程第11 議案第45号鎌倉市災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(12)日程第12 議案第49号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第50号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、2件一括して説明を聴取すること、質疑がないこと、説明を聴取した後、市民環境常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(13)日程第13 議案第44号鎌倉市空家等対策協議会条例の一部を改正する条例の制定について
 事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(14)日程第14 議案第51号令和5年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
 協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(15)日程第15 議案第52号令和5年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
 協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、教育福祉常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(16)日程第16 議案第53号令和5年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)
 協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(17)日程第17 議案第37号令和4年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第38号令和4年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第39号令和4年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第40号令和4年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第41号令和4年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第42号令和4年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第43号令和4年度鎌倉市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
 協議した結果、7件一括して説明を受けること、提案説明は市長、会計管理者及び都市整備部長が行うこと、提案説明の後、監査委員から発言を求められていることから、これを許可することをそれぞれ確認した。
 次に事務局から、当委員会の確認事項のとおり、9月定例会における代表監査委員の本会議への出席は、一般質問終了後の議案上程を行う本会議及び採決が行われる最終本会議とし、一般質問が行われる本会議については、答弁を求める者として通告された場合に限り出席要請すること、また、同席する監査委員事務局長についても同様の取扱いとすることについて確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
 また、代表監査委員の入室については、日程第17の前で休憩を取り、入室することを確認した。
 次に、審査方法等について事務局からの説明に基づき協議した結果、決算認定関係議案7件については、従来どおり特別委員会を設置して審査を付託することを確認した。
 次に委員長から、決算等審査特別委員会の委員数については、従来、慣例により10名とされていたところ、コロナ禍においては、委員間のソーシャルディスタンスを保つため、1つの机に1人の委員が着席できる人数となるよう、委員長が属する会派のみ2名、その他の会派は1名としてきたが、9月定例会で設置予定の特別委員会の委員数について意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、委員数は7名とすること、委員の構成は、委員長が属する会派のみ2名、その他の会派からは各1名を選出することをそれぞれ確認した。
 次に、特別委員会の委員に選任された議員が、特別委員会に出席できない事態となったときの対応については、昨年9月定例会の際は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上、2類相当に位置づけられており、濃厚接触者に該当するなどの理由により出席できない事態などを想定して協議を行ったが、委員の辞任及び補欠選任は本会議で諮る必要があり、それを行う本会議の開催が予定されていないことも踏まえ、協議した結果、委員の交代は行わないことを確認した。
 次に事務局から、決算特別委員会の詳細の審査日程については、決算特別委員会で確認すること、各会派から選出する委員の氏名については、9月5日(火)午後5時までに議長宛てに報告すること、特別委員会設置の動議等については、後日改めて協議することについて確認願いたい旨の発言があり、これらを確認した。
 次に委員長から、決算審査に係る資料については、原則電子化とするが、令和3年9月8日開催の当委員会において、決算資料のうち「施策の成果報告書」は、紙で必要な場合は申出により配付することが確認されているため、必要な場合は、9月1日(金)までに事務局へ申出をされたいとの発言があり、これを確認した。
(18)日程第18 議員の派遣について
 議員の派遣について説明があり、協議した結果、本年10月31日(火)から11月1日(水)に、上田市への姉妹都市親善訪問事業が予定されていること、議員の派遣については、本会議で議決する必要があり、採決方法は簡易採決とすること、議決事項に係る書面の会議システムへの配信時期については、後日開催の当委員会で改めて協議することをそれぞれ確認した。
2 追加予定案件について
 事務局から、8月23日(水)開催の各派代表者会議で確認されたとおり、追加議案として人事案件1件(公平委員会委員の選任議案)が予定されている旨報告があり、議案送付を受けた後、本件の取扱いについて、改めて当委員会で協議することを確認した。
3 その他
 冒頭の議長発言にあった本会議における理事者側出席者について協議した結果、5月23日開催の当委員会において、暫定的な取扱いとして確認されたとおり、市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長のほか、答弁、議案上程などに関連する部長のみ入室することを確認した。
 次に、5月23日開催の当委員会において、一般質問の質問者が代わるごとに休憩を取ること、議案の上程時などにおいては、切りのよいところで換気のための休憩を取ることが確認されていることから、9月定例会においても、このとおり行うことを確認した。
 次に、5月23日開催の当委員会において、委員会を開催する際は、暫定的な取扱いとして、常時、窓及び扉を開放すること、ただし、窓の開放については、気候などにより、休憩中にとどめるなど、適宜行うこと、議会全員協議会室に空気清浄機を設置すること、執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したまま行うことが確認されていることから、9月定例会においても、このとおり行うことを確認した。
 次に、当委員会の確認事項のとおり、今定例会中の本会議の会議時間の延長については、議長一任とすること、会期中は、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することをそれぞれ確認した。
 また、平成30年8月24日付の答申にあるとおり、一般質問の途中で、会議規則で定められている会議時間の終了時刻である午後6時を過ぎる見込みの場合は、当該時間帯に質問を行っている議員は終了時刻に配慮した上で質問を一旦中断し、次回開催される本会議から質問を続行するよう努めることを確認した。
 次に事務局から、本年8月の人事異動に伴い、参与席番号に変更があり、参与席番号について資料を会議システムに配信したため、確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に委員長から、8月23日開催の各派代表者会議において、9月6日(水)午前11時頃から実施されるシェイクアウト訓練に参加することが確認された旨の発言があり、当日の流れについて、事務局から資料「シェイクアウト訓練 議会版実施概要」を基に説明があった後、協議した結果、「シェイクアウト訓練 議会版実施概要」資料に記載のタイムスケジュールのとおり実施すること、当日は一般質問中であることが予想されるが、質問中であっても中断し、議長が休憩を宣告して、訓練を開始することをそれぞれ確認した。
 また、仮に本会議が休憩中であった場合は、議員、執行部職員ともに10時59分までに本会議場に参集し、本会議を11時に再開した後、訓練行動実施のため、直ちに本会議を休憩することを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
 先例に基づき、抽せんの順序は通告順とし、抽せん者は通告者の所属する会派の議会運営委員がこれを行い、会派に属さない千一議員、くり林こうこう議員、藤本あさこ議員、久坂くにえ議員、竹田ゆかり議員、長嶋竜弘議員、松中健治議員は議長がこれを行った結果、1番中里成光議員、2番久坂くにえ議員、3番児玉文彦議員、4番高野洋一議員、5番森功一議員、6番納所輝次議員、7番千一議員、8番保坂令子議員、9番岡田和則議員、10番後藤吾郎議員、11番前川綾子議員、12番吉岡和江議員、13番くりはらえりこ議員、14番竹田ゆかり議員、15番井上三華子議員、16番長嶋竜弘議員、17番松中健治議員、18番志田一宏議員、19番くり林こうこう議員、20番藤本あさこ議員の順に決定した。
 次に、一般質問における関連質問の取扱いについては、平成28年12月定例会から、全ての一般質問が終了した後に関連質問を行うことが確認されているため、最後の一般質問者の質問終了後、本会議を一旦休憩し、当委員会を開催して関連質問の通告の有無等を確認することを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和5年(2023年)8月30日

             議会運営委員長

                 委 員