令和 5年教育福祉常任委員会
8月 1日協議会
○議事日程  
教育福祉常任委員会協議会会議録

〇日時
令和5年(2023年)8月1日(火) 9時30分開会 11時28分閉会(会議時間1時間53分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
納所委員長、後藤副委員長、藤本、久坂、前川、井上、吉岡の各委員
〇理事者側出席者
廣川こどもみらい部長、瀬谷こどもみらい部次長兼こども相談課長、小林(瑞)青少年課長
〇議会事務局出席者
岩原議事調査課長、武部担当書記(代理)
〇本日審査した案件
1 議会報告会で聴取した意見について
2 その他
(1)次回委員会協議会の開催について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に井上委員を指名した後、委員長から、本日の委員会は、政策提言に向けた協議を行うことを目的としていることから、インターネット中継は行わないこと、また会議録については要点筆記による記録としたい旨の発言があり、これを確認した。
 以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 議会報告会で聴取した意見について
 委員長から、7月19日開催の当委員会において、居場所づくりについて政策提言に向けた協議を行うに当たり、就学前、学齢期、高齢者・多世代と年代別に現状と課題を整理していくことを確認したことから、本日は、就学前の居場所について、現状と課題を整理していくため、こどもみらい部職員と意見交換等を行いたい旨の発言があり、これを確認した。
 続けて委員長から、7月19日開催の当委員会では、就学前の居場所に関し、乳幼児とその保護者の過ごす場所が少ないという意見や、市の他の施策を進めるがゆえに、乳幼児の居場所に制約がかかっているという意見などが出されたことから、このような観点も踏まえて、就学前の居場所の現状と課題について、意見交換をお願いしたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、本市の就学前の居場所の現状と課題について、こどもみらい部職員と意見交換を行ったところ、ゼロ歳から2歳児親子への支援強化が強く求められているが、平日に行ける場所が限られていること、既存施設の活用を検討する際に、行政の縦割りにより、条例上、施設の設置目的が限定されていることが課題であるなどの視点が得られた。また、居場所に関するニーズの把握方法や情報提供の現状について確認することができた。
 ここで、こどもみらい部職員退室のため、一旦休憩した。
               (10時52分休憩   10時57分再開)
 再開後、原局との意見交換を踏まえて各委員から意見を聴取し、協議した結果、就学前の居場所については、ニーズの把握の在り方と分析方法、分析に基づいた受皿の整備、民間との連携及び情報発信の在り方などの課題があることを確認した。
2 その他
(1)次回委員会協議会の開催について
 協議した結果、次回は学齢期の居場所について、現状と課題の整理を行うこととし、8月17日(木)午後1時30分に開催することを確認した。(後日、担当原局と行った調整により、同日は委員会協議会は開催しないこととした。)
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和5年(2023年)8月1日

             教育福祉常任委員長

                   委 員