○議事日程
各派代表者会議会議録
〇日時
令和5年(2023年)1月25日(水)10時00分開会 11時08分閉会(会議時間 1時間08分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席議員
前川議長、高野副議長、日向、中村、大石、吉岡、保坂、森、藤本の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議事調査課長、高橋担当書記、土屋議会総務課課長補佐兼議会総務担当担当係長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 2月定例会の招集日について
2 その他
(1)令和5年度議会費予算の内示について
(2)都県提出議案について
(3)控室について
(4)鎌倉市議会議員互助会等の会費について
(5)「鎌倉市議会政策提言の実施に関する要綱」について
(6)市庁舎への休日夜間等の入庁について
〇審査内容
開会後、2月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から2月定例会を2月8日(水)午前9時30分に招集したいこと、また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本会議における出席者について配慮願いたい旨の申入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、本日午後1時30分及び2月1日(水)午前10時に開催することを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として、現年度分は、条例9件、補正予算8件、その他4件、報告4件の計25件が予定されていること、新年度分は、条例10件、新年度予算7件、人事1件の計18件が予定されており、現年度分、新年度分の議案書はともに1月30日(月)に送付される予定であり、送付され次第、会議システムに配信することを確認した。
続けて事務局から、議案書送付日である1月30日(月)に新年度予算規模の概要及び事業をまとめた資料で、市長が記者発表を行うことから、昨年度同様、記者発表資料を全議員宛てに会議システムに配信する旨の報告があり、これを確認した。
ここで議長から、現年度分議案の中で、議員の期末手当に関する議案があり、本件は国家公務員の給与が人事院の勧告により改定されたことに伴い、本市職員の期末・勤勉手当についても、支給月数を年間4.3月から0.1月引き上げて4.4月とする内容で、組合に対し最終提示を行ったとのことから、2月定例会に条例改正議案が提案される旨の報告があり、議員分についてもこれに準じることを確認した。
次に、その他(1)令和5年度議会費予算の内示についてを議題とした。本件は事務局から、予算の内示を1月16日(月)に受けた旨の報告があった。その内容としては、議会費当初予算案は、令和4年度と比較し383万6000円増の3億2589万5000円となり、その主な内訳としては、小事業「議会事務」において、第4節共済費の議員共済会給付費負担金は、給付費負担率が令和4年度の32.2%から令和5年度は31.5%に下がったことによる減額、第11節需用費維持修繕料は、会派控室のじゅうたん張替えに要する経費による増額、小事業「広報・会議録作成発行事務」において、本会議場の音響設備等設備改修に係る経費及び本会議・委員会インターネット中継配信業務の更改に伴う減額、また、「議会事務」第18節備品購入費に増額経費として要求していた議長車の購入経費については、予算措置されたこと、以上により職員課要求の職員給与費等1億1520万6000円も含めた議会費全体としては4億4110万1000円となり、令和4年度と比較して、1693万6000円の増額となる旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他(2)都県提出議案についてを議題とした。本件は議長から、令和4年12月26日(月)開催の各派代表者会議において、議案提出は1月13日までに議長までを確認したが、提出は無かった旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他(3)控室についてを議題とした。本件は議長から、無所属議員の控室として、副議長室隣の控室を、竹田ゆかり議員、くり林こうこう議員とし、旧かわせみの控室を、くりはらえりこ議員、長嶋竜弘議員とすることで調った旨の報告があった。続けて議長から、くり林こうこう議員、長嶋竜弘議員の控室であった部屋は面談室とすることとし、議員の利用が無いときは職員に貸し出したい旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(4)鎌倉市議会議員互助会等の会費についてを議題とした。本件は議長から、令和4年6月28日(火)開催の各派代表者会議において、鎌倉市議会議員弔慰金の徴収を令和4年7月から停止すること、鎌倉市議会議員親睦会費、鎌倉市議会議員弔慰金、鎌倉市議会議員互助会基金については、引き続き検討する旨が確認されたことから、本日、改めて規約の見直し等について協議願いたい旨の発言があった。協議した結果、鎌倉市議会議員互助会基金については、積立の趣旨を鑑み、鎌倉市議会として有効に活用すること、具体的な用途については、しかるべき時期に各派代表者会議で検討すること、用途が決まった際は、鎌倉市議会議員弔慰金支給内規を廃止することとし、廃止までの間は支給内規のとおりとし、積立金が支給額を下回った時点で終了とすること。鎌倉市議会議員親睦会費については、規約を廃止することを確認した。
次に、その他(5)鎌倉市議会政策提言の実施に関する要綱についてを議題とした。本件は議長から、令和4年10月5日(水)開催の各派代表者会議において、鎌倉市議会政策提言の実施に関する要綱第2条第2項に規定される「現行の政策に対する意見・要望等は、提言として取り扱わない」ことの見直しの必要性について、各会派の意見を伺う旨が確認された旨の発言があった。続けて議長から、議長としては、今後の対応について、議会運営委員会へ諮問し協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、「鎌倉市議会政策提言の実施に関する要綱の見直しについて」として諮問することを確認した。
次に、その他(6)市庁舎への休日夜間等の入庁についてを議題とした。本件は、事務局から、改めて確認をお願いしたい旨の発言があり、その内容は以下のとおりであった。
・議員が不在の場合は、議員以外の方が控室に入ることはできない。
・休日夜間等に、控室等への来訪者がある場合、議員が在室、不在にかかわらず警備員室に誰が来るかをあらかじめ伝えること。また、来訪者へ、警備員室入口で閉庁時間入庁届に記入する旨を伝えること。
・休日夜間等に、議員が入庁する際、控室の鍵の開閉は、基本、警備員が行う。警備員が警備員室を離れられない場合は、議員本人に限り、鍵貸出簿に記入のうえ、鍵を渡す場合があること。
・平日、全ての来訪者へ、必ず、議会事務局に声掛けしていただくよう伝えること。
以上の説明があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和5年(2023年)1月25日
議 長 前 川 綾 子
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