○議事日程
各派代表者会議会議録
〇日時
令和4年(2022年)12月2日(金) 10時30分開会 11時14分閉会(会議時間0時間42分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席議員
前川議長、高野副議長、日向、久坂(代理)、大石、吉岡、保坂、森、竹田、藤本の各代表者(中村代表は欠席)
〇理事者側出席者
松尾市長、比留間副市長、内海総務部長
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議事調査課長、高橋担当書記
〇本日審査した案件
1 鎌倉市職員の処分について
2 個人情報保護条例について
〇審査内容
開会後、議長から、ヴィジョンの中村代表から、所用のため欠席する旨の申出があり、久坂議員が代理出席する旨の申出があった旨の報告があった。
次に、鎌倉市職員の処分についてを議題とした。本件は議長から、昨日、理事者から職員の懲戒処分について報告したい旨の申入れがあった旨の報告があり、報告を聴取するため、一旦休憩した。
(10時31分休憩 10時32分再開)
再開後、松尾市長から、1件の懲戒処分及び関連する行政措置を行った旨の発言があった。続けて内海総務部長から、令和2年4月から5月にかけて、新型コロナウイルス感染症によるBCP体制下における出勤抑制措置を取る中で、育児にかかる部分休業を取得している部下の女性職員に対し、業務上の配慮なくフルタイム勤務を迫る発言等を行った、男性職員に対する措置について、令和4年10月18日付で鎌倉市職員考査委員会に諮問し、その後、11月8日に同委員会が開催され、11月24日付で出産・育児に伴い職員に認められた制度の利用を阻害する行為として「妊娠、出産、育児又は介護に関するハラスメント」と認め、戒告処分相当であるとの答申を受けたこと、この答申を踏まえ、本日市長から戒告の懲戒処分を行ったこと、併せて当時の上司に対し管理監督者責任として、口頭注意を行った旨の報告があり、また、全庁を挙げてコンプライアンスの推進に向けた取組を進める中、このような事案が生じ、誠に申し訳なく、今後、同様の事例が起きないよう、職員に対する服務及び規律指導を徹底し再発防止に努めていく旨の報告があった。
ここで議長から、被害者、加害者が特定できるような質問は控えていただきたい旨の発言があり、若干の質疑の後、報告を受けたことを確認した。
理事者退室後、議長から、説明を受けた内容は公表するまでは秘匿情報であり、取扱いについては十分配慮して欲しい旨の発言があり、これを確認した。
次に、個人情報保護条例についてを議題とした。本件は議長から、鎌倉市議会の個人情報の保護に関する条例については、11月22日(火)開催の各派代表者会議において、お示しした条例(案)の内容で確認されたこと、また、その際、市の審議会への諮問の必要性について確認願いたい旨の発言があったことから、本日説明したい旨の発言があった。続けて、事務局から説明があり、その内容は次のとおり。
・市においても個人情報保護条例を改正すること
・個人情報保護条例における鎌倉市独自の変更点については、鎌倉市情報公開・個人情報保護運営審議会へ諮問を行っていること
・鎌倉市議会の個人情報の保護に関する条例(案)は、全て市の条例の変更点に基づいて作成していること
・鎌倉市の内容は審議会に諮問が行われていることから、鎌倉市議会の個人情報の保護に関する条例(案)について諮問する必要はないと考えていること
以上の説明があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)12月2日
議 長 前 川 綾 子
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