令和 4年議会運営委員会
11月22日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)11月22日(火)11時00分開会 11時34分閉会(会議時間0時間33分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
池田委員長、武野副委員長、中里、岡田、出田、保坂、久坂、納所、くりはら、志田の各委員並びに前川議長、高野副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議事調査課長、岩原議事調査課長補佐、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 今後予定されている12月定例会の議会運営について
(1)一般質問の実施方法について
(2)一般質問に係る発言通告書の提出方法について
(3)議席のマイク使用について
(4)委員会における答弁者について
(5)その他新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
(6)新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について
(7)本会議場での議案に対する質疑について
2 新庁舎における議会棟の在り方について
3 その他
(1)次回の議会運営委員会の開催について
   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  それでは、議会運営委員会を開会いたします。
 まず、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。納所輝次委員にお願いいたします。
    ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○池田委員長  審査日程1「今後予定されている12月定例会の議会運営について」を議題といたします。
 まず、議長から発言が求められております。
 
○前川議長  国は、新型コロナウイルスの流行「第8波」に対応するため、「第7波」の際の「BA.5対策強化宣言」をさらに拡充し、都道府県が外出自粛要請を行うことができる「対策強化宣言」を新設いたしました。
 本市における新型コロナウイルス感染症の状況については、現在も一定の感染者数が報告されていることから、12月定例会においても、感染拡大防止の対策を取ることが必要であると考えております。
 また、可能な限り、効率的な議会運営に御協力いただきたいことから、本日は、一般質問の実施方法等、新型コロナウイルス感染拡大防止対策について、御協議をお願いしたいと考えております。
 あわせまして、理事者より、12月定例会の際に議場へ入室する出席者については、特段の配慮を願いたいとの意向が示されておりますので、御報告させていただきます。
 
○池田委員長  ただいまの議長発言を確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  (1)「一般質問の実施方法について」でございます。
 さきの9月定例会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般質問は、当委員会の協議により、「1時間をめどとする」という方法で実施いたしました。
 一方で、当委員会において「議会運営等に係る検討」の協議の結果、一般質問の質問時間は「おおむね90分以内とする」ことを、4月27日付で議長に答申したところであります。
 冒頭の議長発言にありましたとおり、感染拡大を防止するという観点を踏まえ、12月定例会における一般質問の実施方法について、御協議をお願いいたします。
 前回の9月定例会におきましては、「1時間をめどとする」という形で行われました。今回について、その辺りの御協議をお願いしたいと思います。
 
○中里委員  9月と同様の方法でお願いします。
 
○池田委員長  1時間をめどとするということですね。
 ほかの委員の皆様はいかがでしょうか。
 
○出田委員  第8波ということもございますので、9月と同様の方法で60分をめどということでいいと思います。
 
○池田委員長  ただいまお二人の委員の方から1時間をめどとすると、9月定例会と同様で行うということでの御意見がございましたけれども、いかがでしょうか。こういう形でよろしいでしょうか。
 
○くりはら委員  一応、県知事が「BA.5対策強化宣言」を出された際にとか、そういったようなことで実施方法を決めていかないと、この先いつまでたっても1時間をめどにということになってしまうのではないかと思います。我が会派としては、おおむね90分以内ということを目指していきたいと思います。
 
○池田委員長  分かりました。そうしますと、各各派からそれぞれ御意見を伺って決めていったほうがよろしいかなと思いますので、ほかの会派の方はいかがでしょうか。
 
○志田委員  いろいろ委員長からも御発言がありましたけれども、一応、議会運営委員会では90分をめどというのが今まで検討された結果、導かれた結果ですので、早くそれでやりたいと思いますけれども、やはり60分に1回換気をするということがありますので、議会運営上、それを超えて、また再開して繰り返すのかということは効率的ではないと思います。ただ、60分以内ということではなくて60分をめどとして行うということでいいと思います。
 
○池田委員長  ほかの会派の皆さん、いかがでしょうか。
 
○保坂委員  私も同様に考えておりまして、1時間で換気をするというその配慮から1時間をめどにするということで次も臨んだほうがよいかなと思うところです。ただ、めどということですので、5分とか、10分程度は延びるということも含めてのめどなので、場合によってはあるということで、でもやはり1時間たったら換気しなければいけないということに配慮してやっていきましょうねという意味での1時間をめどとするというので、いかがかと思います。
 
○納所委員  9月定例会と同様に60分をめどでと思います。
 
○池田委員長  岡田委員、いかがでしょうか。
 
○岡田委員  できる限りやっぱり90分ということで思っています。ただ、反対派も聞きますし、死者も前よりも増えているというような感じの報道もされているので、そうなれば、弱毒性になっているから大分よくなったのかなと私は思っていたんですけど、新聞報道もそんなことがあるので、これは気をつけなければいけないなとは思っています。非常に残念だなと思いますが、12月定例会は1時間をめどにということで仕方ないのかなというところです。
 
○武野副委員長  結論で言いますと、やっぱり第8波ということもありますので、引き続きこのようになるのかなという。ただ皆さんもおっしゃるように、できるだけやっぱり90分に戻したいというところですけれども、この根拠となるところではやっぱり換気というところだと思うんですね。じゃあ、換気が科学的根拠というところで今後のコロナがどういうコロナなのかによっては換気ではない方法、換気の1時間というものは外れるのかどうかとか、そこら辺はよくしっかり見た上で、議会に支障が起きないのであれば、別のコロナ対策というのをしたりとかがあれば、やっぱりそちらもちゃんと目を向けていきながら90分を目指す方法を模索していく必要があるなと思っております。
 
○池田委員長  各会派の皆さんの御意見をお伺いしまして、結論といたしましては1時間をめどとするということでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 続きまして、千議員の質問時間についてですが、他議員と同様に1時間をめどとして実施していただくということで、この1時間をめどとして質問を実施した、さきの9月定例会におきましては、再質問の際、本会議再開の参集を行うための時間につきましては、質問時間に含めないことが確認されております。12月定例会においても同様の取扱いということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認させていただきます。
 続きまして、議場内のモニターの時間表示についてであります。
 これにつきましては、1時間をめどということがただいま確認されましたので、議場内のモニターの質問時間の表示方法につきましては、カウントアップということで表示するということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  続きまして、(2)「一般質問に係る発言通告書の提出方法について」でございます。
 一般質問に係る発言通告書について、電子メールによる提出も可能とする旨、8月23日付で議長宛てに答申したところであります。
 12月定例会においても答申文に記載した方法に沿って行いたいと思いますので、改めて御確認をお願いいたします。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  続きまして、(3)「議席のマイク使用について」でございます。
 令和2年4月臨時会から、議場内の議員間のソーシャルディスタンスを確保するため、議席の間隔を空けたことに伴い、マイクが設置されていない議席がありましたが、先日、マイクの移設工事が終了し、全ての議席にマイクが設置されることとなりました。
 これに伴い、9月定例会から、議員が発言する場所を令和2年2月定例会までと同じように運用しております。
 12月定例会におきましても、一般質問については、引き続き発言席で行うことといたしますが、一般質問の関連質問、議案に対する質疑、委員長報告に対する質疑、討論については各議員の議席から発言を行うということで確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
      ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  続きまして、(4)「委員会における答弁者について」でございます。
 現在、新型コロナウイルスの感染拡大が進行している状況にあり、部長以下の管理職職員が、新型コロナウイルスに感染または濃厚接触者に該当する等の理由により、委員会に出席することができない場合が想定されます。
 このような場合、通常は上位の職員が答弁することになり、例えば、課長が欠席した場合は次長が、次長が欠席した場合は部長が答弁しておりますが、答弁の内容によっては、実務に詳しい課長補佐または係長の答弁を認めることも、各委員会の運営に委ねることということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
      ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  続いて、(5)「その他新型コロナウイルス感染拡大防止対策について」でございます。新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、令和2年12月18日開催の当委員会で確認した内容を議会先例としており、その内容は、本日の資料として会議システムに配信しております。
 12月定例会においても、先例に沿った対策を基本としたいと考えておりますが、本日、幾つかの点について、御協議いただきたいと考えております。
 まず、「(1)本会議 カ 議席について」の2段落目のなお書きにおいて、「発言席に設置されているマイクは発言者が変わるたびに事務局職員が清拭すること」との記載がありますが、昨年2月定例会以降、発言席及び演壇に設置されているマイクについては、本会議の休憩の際に事務局職員が清拭を行うこととしておりますので、12月定例会においても同様の取扱いとすることでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 また、入り口付近と併せて、議場内にも消毒用のアルコールを設置いたしますので、手指消毒を徹底するようお願いいたします。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 次に、「(1)本会議 キ 理事者側出席者について」にありますとおり、市長、両副市長、教育長、それから昨年4月の機構改革により部長名が変更になっておりますが、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長は常時入室することとし、そのほかの部長は、一般質問においては、答弁が予定されている部長のみ入室することとされております。
 このことから、12月定例会においても、質問者ごとに答弁者を入れ替えることとしたいと思いますので、改めて確認をいたします。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 また、これに関連して、答弁が予定される部長を事前に把握するため、令和2年6月定例会以降、実施してきたように、一般質問の発言通告書においては、「担当部長」や「関連部長」と書いた後ろに括弧書きで、分かる範囲で部長名を記載していただきたいと考えております。
 なお、通告後に作成いたします「一般質問一覧表」においては、括弧書きの部長名は記載しないことといたします。この点についてはよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 次に、議員のマスク着用についてですが、さきの9月定例会において、本会議については、本会議の議席において身体的距離が確保できることから、マスクを外すことも可とすること。ただし、発言をする際はマスクを着用すること。
 なお、執行部職員は、答弁を行うために入室していることから、マスクを着用すること。
 また、委員会については、全員協議会室において2メートル以上の身体的距離が確保できないことから、これまでどおり常時マスク着用とすることとしましたが、12月定例会においても同様の取扱いとすることでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 続きまして、「(3)傍聴について」です。
 先例にあるとおり、座席数を本会議場は12席、議会全員協議会室は4席までとして周知すること、座席数を超える場合は議会ロビーのテレビでの中継配信の視聴を案内すること、発熱、体調不良の場合は傍聴を自粛いただくこと、来庁時に体温を計測し、37.5度未満の場合に入室可能とすること。
 ただし、マスクの着用については、身体的距離が確保できる本会議の傍聴時はマスクを外すことも可とすること。2メートル以上の身体的距離が確保できない委員会の傍聴時はマスクを着用することとしたいと思います。
 12月定例会においても同様の取扱いとすることでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 そのほか、昨年9月定例会以降、議会全員協議会室で委員会を開催する際は、「常時、窓及び扉を開放した状態で審査を行うこと」並びに「執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したままで行うこと」としておりますが、12月定例会においても、同様に実施したいと考えております。
 なお、窓の開放については、気候などにより、休憩中にとどめるなど、適宜行うこととしますが、さきの9月定例会と同様に、議会全員協議会室に空気清浄機を設置したいと考えております。
 以上のとおり実施したいと考えておりますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 また、議員の皆様におかれましても、先例の「(1)本会議 ア 体調管理について」、同じく「(2)委員会 ア 体調管理について」に記載されておりますとおり、当日の朝、検温するなど体調管理を行い、発熱の際には欠席することについて、各会派の議員の皆様にもお伝えくださいますようによろしくお願いいたします。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それでは、ただいま御協議・御確認いただきました項目以外の項目につきましては、12月定例会においても、先例のとおり取り組むことを確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきます。
      ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  続きまして、(6)「新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について」です。
 その他新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が会期中に確認された場合、感染者及び濃厚接触者の人数、確認された時期においても対応は異なることが想定されるため、そのときの状況に応じ議長が判断すること、また、当委員会が開催できる場合は、改めて御協議いただきますので、御承知おきいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○池田委員長  続きまして、(7)「本会議場での議案に対する質疑について」です。
 本会議場での議案に対する質疑の時間については、答弁を含めて30分以内をめどとすることが当委員会で確認されております。本年6月定例会からその運用を開始したところでありますけれども、理事者側が答弁するに当たって、資料の準備及び調査等に時間を要する場合の実施時間の考え方について整理がされておりませんでした。また、議案に対する質疑に対して、さきの11月臨時会の当委員会でも御意見をいただいてきたところでございます。
 まず、一般質問の実施時間については、申し合わせにより考え方が示されていますので、この点について事務局からまず説明をさせます。
 
○事務局  まず、こちらの資料名が議会先例の抜粋となっておりますが、ただいま委員長からお話がありましたとおり、こちら慣例・申し合わせ集の抜粋となりますので、訂正させていただきたいと思います。
 一般質問の実施時間についての申合せにつきましては、2ページ目の7「審議日程編成、会期の見直しについて」「会議日程のあり方について」という項目に記載がされております。
 こちらの1つ目の丸のところで、一般質問を実施する際、理事者側への資料及び調査等の要求は事前に済ませるよう配慮すること。また、そこから4行飛ばしまして、ただし書のところですが、ただし、理事者側と事前に調整したにもかかわらず、理事者側が答弁できなかった場合は、この限りではない。つまり、質問の時間には含めないということが規定をされているところでございます。
 以上でございます。
 
○池田委員長  ただいまの事務局の説明も踏まえまして、議案に対する質疑についてどのように運用すべきか、御意見をいただきたいと思います。
 確認の内容といたしましては、これについて、まず御協議いただきたいんですが、要は、30分という時間は決められているんですけれども、例えば執行部と調整をしていることについて執行部が答えられない場合は時間には加えない。しかし、質問者側が突然質問して執行部が答えられない。そういうときには、時間として加える。質問者に責任があるときは加えるということですね。その辺の取扱いが決まっていなかったものですから、ここで御審議いただきたいと考えてございます。
 確認内容としてこちらで考えていましたのが、先に申し上げたほうがよろしいと思うんですけれども、議案に対する質疑を行う際、理事者側への資料及び調査等の要求は事前に済ませるよう配慮すること。これは一般質問と同じなんですが、ただし、理事者側と事前に調整したにもかかわらず、理事者側が答弁できず、時間を要することになった場合は、質疑の時間に含めない。こういったことが確認できればなと想定しているんですけれども、この扱いについていかがでしょうか。
 
○岡田委員  確認ですけど、例えば突発的な質問もあり得ますよね。その場合も含めないということでよろしいんですね。今、言われたのは、調整していても難しい問題が出たときには含めないとありましたけど、加えて突発的な質問もあり得ると思うんですね。そういった場合も確認しておいたほうがよろしいかなと思うんですけど、いかがでしょう。
 
○池田委員長  ここでは調整したか、しないかというところが一つのキーになっていまして、事前に調整しない、もともと議案に対する質疑ですので、その議案に対する質疑でなければ、議案に対する範囲でなければいけないんですけれども、それを突然、例えば事前に調整していないものを質疑した場合、これについては時間に加えると。要は、調整がなくということなんですが、多分その判断が非常に難しいとは思うんですけれども、今までの事例の中でそういったことが必要かなということで、今回こういったお話を出している次第でございます。
 
○高野副議長  ちょっと補足しますと、9月定例会の議案質疑において、今、岡田委員が言われているのは、恐らく行政側の見解によっては展開が変わってくるという意味ではそれは想定していないようなことを聞くということはあり得ると思うんです。そういうことを言っているのではなくて、9月定例会の事例では、あまり中身には踏み込みませんが、ある行政課題、問題についての資料というんでしょうか、調査というんでしょうか、そういうことをしているかというような質疑がされて、それは全く突然の、行政側からすると、何も準備もなく聞かれたものだから答えられなかったと。そのときに、あれは時間を止めたんだったか、結果的に。ちょっと事務局が困ったと思うんだけれども、止めたんですね、9月定例会は、30分の時間をね。そういう事例があったので、お互いの見解についての調整とか、そういう話ではなくて、ここにあるように資料とか調査とか、そういう答えるために事前準備が必要なことについては、やはり質疑するのであればそれはきちんとお伝えするというようなことをしている場合は、したにもかかわらず答えられないんだったらそれは止めるしかないですねと。そうでない場合については、これは事前準備が不足していたということにもなるので、質疑の時間は止めないでそのまま経過させていただく以外ないんじゃないかと。こういう整理をしたらどうかという、今、提案ということを言っているわけです。
 
○久坂委員  一般質問に準ずるということですよね、取扱いは。だから、私はそれでいいと思っています。
 
○池田委員長  要は、久坂委員が、今、言われたとおり、一般質問に準ずるか準じないかということで、今までは30分という時間は決まっているけど、その先が決まっていなかったということで、それをちょっと整理したいということでの提案でございます。
 よろしいでしょうかね。そういう形で、御意見がなければ、一般質問と準ずるような形で、確認内容としては、先ほど申し上げたとおり、事前に必ず調整してくださいよと、しなかった場合について、副議長が言われたとおり、そういった数字的なもの、細かいその辺の調整ができていないものについては、質問時間に加えていきますよということで。
 
○岡田委員  じゃあ、それでいいんですけど、別に嫌がらせでやっているわけじゃないんでしょうけれども、理事者側も誠心誠意、事前に議員が言っている場合には、やっぱりいろいろあるだろうけど、いろいろ見解の違いとか、そういうのはあるでしょうけど、やはりそれなりに事前に調整していくと、前向きに。あるところに行ったらもう知らないと、両方共がけんか別れということじゃなくて、なるべく理解し合えるようにしていくという、その姿勢ね、それは持ってもらいたい。その上で、よろしいかなとは思います。
 
○池田委員長  御意見として承っておきます。
 結論としましては、一般質問と同様の取扱いにするということの考え方でよろしいでしょうか。
 議案の質疑の時間の考え方についてですが、一般質疑と同様の考え方と確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 本件につきましては、慣例・申し合わせ集に掲載すべき内容と考えておりますが、具体の掲載内容につきましては、後日開催の当委員会で再度確認していただくということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 続きまして、本日、この後の日程につきましては、議会運営等の検討を行う当委員会の開催日等について協議を行いますので、ここで正・副議長に退室していただくため、暫時休憩いたします。
               (11時28分休憩   11時29分再開)
 
○池田委員長  再開いたします。
    ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○池田委員長  審査日程2「新庁舎における議会棟の在り方について」です。11月14日開催の当委員会において、新庁舎のフロア構成について、当委員会から新庁舎等整備に関する調査特別委員会に意見を申し送ることが確認されております。正・副委員長で意見案を作成いたしましたので、事務局から朗読をさせます。
 
○事務局  朗読をさせていただきます。
 新庁舎のフロア構成に係る意見。
 鎌倉市新庁舎等整備基本計画において、議場及び議員関係エリアと同一フロアである6階に、行政文書の保管等を目的とした「集約倉庫等」及び機械室を配置する計画が示されているが、同一フロアに配置する必要性について特別委員会において調査を願いたい。
 なお、最上階である6階は360度見渡すことができる唯一の展望フロアであることから、「集約倉庫等」及び機械室については、災害対策を想定した公文書管理の在り方などを踏まえた上で、別の場所に配置することを検討すべきであるという意見があったことを申し添える。
 以上でございます。
 
○池田委員長  いかがでしょうか。
 
○出田委員  3行目、集約倉庫等及び機械室を配置するという計画があるとありますが、この前、前回の資料の中で平面図ではそのように見えたんですけど、断面図では上にあるような配置になっていたと思うんですね。そのところはどうなっていますでしょうか。
 
○事務局  基本計画の中に掲載がされている断面図の中で、議場の上に機械室があるような断面図になっているんですが、その機械室の中身については、新庁舎についてはエレベーターが設置されるということで、そのエレベーターのための機械室がその機械室に当たるということで原局に確認いたしました。
 
○池田委員長  同一フロアにということですよね。議会の、要は6階のフロアに機械室がある。出田委員が言われているのは、立面図からすると屋上部分に機械室があるのではないかということですよね。
 
○事務局  議場と同じフロアにある機械室については、今この市役所の本庁舎の地下にある空調設備等の機械室が想定をされていて、その議場の上にあると見られている機械室については、そのエレベーターの滑車のための機械室が配置をされると今予定はされているということでございます。
 
○池田委員長  要は、6階に機械室のスペースはやっぱり取られているということが今の確認で分かりました。そういうことでこの文章としては機械室もどうなのかということで入れてあるということでございます。
 いかがでしょうか、この文章で何か。
 
○岡田委員  ちょっと聞きたいんですけど、上にあるというのは、それはエレベーターのモーターじゃないの。そうじゃなくて、でかいのがもう1個あるのか。巻く、上のモーターがあるじゃない。
 
○事務局  そうですね。今、岡田委員が言われたように、エレベーターを引き上げるためのモーターを置くための部屋を機械室としているということでございます。
 
○池田委員長  要は、6階の機械室の上に、またエレベーター用の。
 
○岡田委員  だから、モーターを巻くやつね。機械室というのは、でっかくみんな思われる。そうじゃなくて、ぴやっとやってぴゅっとここにある。ただ、それだけですよね。分かりました。
 
○池田委員長  どうも立面図を見ると、そのまま機械室が上にあるように見える立面図だと思うんですが、そこで出田委員から、どうでしょうかというお話もございました。
 どうでしょう、この申し送りの文章、特に御意見がなければこの形で送りたいと思いますので、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 ただいま御確認いただいた内容のとおり、新庁舎等整備に関する調査特別委員会に御意見を申し送ることを再度確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○池田委員長  それでは、審査日程3その他「次回の議会運営委員会の開催について」です。
 11月30日(水)、10時から議会全員協議会室で行うということで、予定案件といたしましては、12月定例会の議会運営についてプラス、先日、御確認いただきましたけれども、終了後、新庁舎における議会棟の在り方についてをここで審議いただきたいと考えております。ということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 あと、何かなければこれで議会運営委員会を閉会してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和4年(2022年)11月22日

             議会運営委員長

                 委 員