○議事日程
市民環境常任委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)8月23日(火) 15時00分開会 17時15分閉会(会議時間1時間49分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
児玉委員長、久坂副委員長、くり林、日向、くりはら、長嶋の各委員
〇理事者側出席者
田邊商工課長
〇議会事務局出席者
服部局長、岩原議事調査課課長補佐、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 社会情勢の変化に対応する観光商工振興策について
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○児玉委員長 ただいまより、市民環境常任委員会を開会いたします。
本日の会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。くり林こうこう委員にお願いいたします。
なお、先ほど久坂副委員長から、所用のため若干遅刻する旨の届出がありましたので、御報告をいたします。
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○児玉委員長 本日の審査日程の確認ですけれども、本日は、当委員会で所管事務調査事項としております社会情勢の変化に対応する観光商工振興策についてのうち、地方創生プランから開始された商工振興策実施状況について、企業立地等促進条例などを含めてですけれども、商工業振興計画の策定状況について、市内事業者のインターネット通信販売の状況について及び商店街の状況について、鎌倉市に対する要望の有無等についてですけれども、事業の所管課である商工課から御説明をいただいた後、質疑を行いたいと思いますが、この流れでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○事務局 商工課から資料が提供されましたので、会議システムに配信しております。御確認をお願いいたします。
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○児玉委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○児玉委員長 それでは、日程第1「社会情勢の変化に対応する観光商工振興策について」原局から報告いただきます。
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○商工課長 日程第1社会情勢の変化に対応する観光商工振興策のうち、?地方創生プランから開始された商工振興策実施状況について(企業立地等促進条例など)、?商工業振興計画の策定状況について、?市内事業者のインターネット通信販売の状況について、及び?商店街の状況について(鎌倉市に対する要望の有無等について)、以上4件について、報告します。
初めに、?地方創生プランから開始された商工振興策実施状況についてです。
資料の1ページを御覧ください。
鎌倉市における地方創生プランである「鎌倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、「働くまち鎌倉」「住みたい・住み続けたいまち鎌倉」を掲げ、基本目標の一つに「鎌倉市における安定した雇用を創出する」ことを定めています。加えて、この目標達成に向けた3つの基本的方向と具体的な施策を示しています。そのうち地方創生プランから開始された商工業振興に係る取組について説明いたします。
まずは、「基本的方向1 創業支援・企業立地支援を行います」のうち、創業支援についてです。
主な創業支援策として、鎌倉商工会議所及び湘南信用金庫と取り組んでいる「創業支援等事業計画」があります。これは、平成26年1月に施行された産業競争力強化法に基づき、地域における創業の促進を目的として、鎌倉市では平成27年度から令和6年度にかけて、創業希望者に対して、窓口相談、経営・事業拡大支援など、創業段階のニーズに合わせた支援を行っていくものです。
この計画の中で、本市では、創業資金融資、経営アドバイザー派遣への助成、企業・求人情報発信サイトの運営、商工業元気アップ事業に取り組んでいます。また、鎌倉商工会議所と湘南信用金庫が独自に相談窓口を設け、市との連携を図るとともに、特定創業支援事業として行う創業セミナーでは、平成27年度から令和3年度の間にセミナーに参加し、証明書の発行を受け創業された事業者は20件です。
次に、この計画の中でも定めています、商工業元気アップ事業費補助金です。これは、鎌倉の地域資源や地域特性を生かした商品やサービス、特殊な技術を生かした製品、先駆的な発想のビジネスモデル、地域課題の解決に貢献するビジネスなど、明確な意義と情熱をもって取り組まれる独創的で市場成立性の高い事業を認定事業とし、補助金の交付等で支援するものです。
創業部門においては、事業開始以降、平成19年度から令和3年度末までの15年間で11の事業計画を認定しました。
なお、この元気アップ事業については、令和3年度までは、創業部門とステップアップ部門という2部門を設けていましたが、「働くまち」において起業家を増やしていく観点から、ステップアップ部門は、開業から1年未満の事業者の事業定着を支援する「事業定着部門」にリニューアルし、より創業支援に特化した事業としています。
続いて、主な企業立地支援についてです。
企業立地等促進条例では、製造業、情報通信業、自然科学研究所及び宿泊業を中心に、本市への立地や設備投資等に対する固定資産税等の軽減措置を講じて、新規企業の立地、既存企業の事業拡大、また設備投資などに活用いただいています。鎌倉の特性となっている企業の事業継続や誘致を支援することで、市内の雇用維持・創出を企図しています。なお、本条例については、令和3年度に条例改正を行い、深沢地域整備事業用地を特定地域と定め、ウェルネスの実現につながる企業を想定して対象業種の拡充を行いました。深沢地域整備課とともに、今後の当該地域への企業誘致も促進してまいります。
その他、企業立地整備等補助金では、IT関連企業の市内立地の流れを受け、産業別特化係数の高い情報通信業のオフィスやシェアオフィス設置に係るリフォーム補助や家賃補助、また環境共生施設整備費補助金で製造業等が行う省エネ設備等の整備を支援しているところです。
次に「基本方向2 事業活動の継続と就職を支援します」のうち、事業活動の継続への支援策として、主な施策を説明いたします。
中小企業経営基盤強化事業費補助金では、中小企業が行う展示会出展、人材育成事業や産業財産権取得事業等の経費を助成しています。
中小企業融資制度において、事業資金や経営安定資金の融資について、市内金融機関と連携し中小企業の事業活動の継続を支援しております。
また、経営発達支援計画では、平成26年に小規模基本法の施行及び小規模支援法の改正が行われたことに伴い、商工会議所が小規模事業者の経営力向上、新たな販路や事業分野の開拓など、小規模事業者の経営戦略に踏み込んだ伴走型支援を行っております。なお、この計画は、本市の総合計画における、産業振興や観光施策、またSDGsの視点とも連動性があることから、評価・検証委員として参加しています。
資料は、次ページに移りまして、鎌倉市企業求人・情報発信サイトです。
鎌倉市内の企業が有する技術や製品・サービス等魅力ある企業情報を発信し、地元企業のPR、企業間でのビジネス交流、求職者と企業のマッチング機会の創出及び地域産業の活性化を図ることを目的としてホームページを設置しているものです。事業者の登録数は、平成26年度に事業を開始し、令和3年度末時点で166件となっています。
また、就労支援としては、就職支援相談があり、新型コロナウイルス感染症拡大により、様々な方が休業や失業などにより生活に影響が出ている中、就労相談の機会を増やし就労のマッチングの機会を拡大することで、一人でも多くの方を就労につなげるため、本庁舎や支所など様々な場所で相談会を開催しているものです。
これまでの相談者数は、事業開始である令和2年9月から令和3年度末までの1年7か月間で122名、就職者数の実績は21名となっています。
次に、湘南合同就職面接会は、有能な人材を求める求人者と地元での就労を希望する求職者を一堂に集め、短時間で効率的な就職機会と人材発掘の場を提供し、両者を支援することを目的として、ハローワーク藤沢、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の共催により実施しているもので、これまでの累計参加者数は、事業開始年度である平成21年度から令和3年度末までの13年間で2,029名、就職実績は128名となっています。
なお、次に記載の就労セミナーについては、就職活動に関する履歴書、職歴書の書き方や面接対策などのセミナーを実施していましたが、事業の見直しに当たり、ハローワークが実施しているセミナーを周知する方向で事業を廃止しました。また、鎌倉市が単独で行う企業就職面接会については、鎌倉市内で就労を希望する人と企業のマッチングの推進を図るものとして実施しましたが、事業者の参加数、求職参加者数の実績が共に思わしくないことから、事業の見直しを行うため、一時休止しています。
次に「基本方向3 様々なライフステージ、キャリア等に応じた就労環境を整備します」から主な就労支援としては、女性の就労応援セミナーです。
子育て世代や就労にブランクを抱えている女性を対象としたキャリアの見詰め直しと新しい働き方や企業の紹介を行うものです。
実績としては、事業開始年度である平成29年度から令和3年度末までの5年間で254名の参加、このうち13名が就労しています。
次に、ニートやひきこもりなど生きづらさを抱える若者の支援として、地域若者サポートステーションと連携して、就労困難若年者とその家族に対するセミナーの開催や家族に対する継続的な情報交換や専門家からのアドバイスを行うカウンセリングを実施しています。
実績としては、事業開始年度である平成24年度から令和3年度末までの10年間でセミナー参加者数587名、カウンセリング件数98名です。
なお、この事業の委託先である湘南・横浜若者サポートステーションに登録した鎌倉市民のうち、就職や大学への進学など進路を決定した方は令和2年度末までの9年間で112名となっています。
また、高齢者の就労応援として行っている、生涯現役促進地域連携事業では、55歳以上の方を対象に就労相談や合同就職面接会、就業体験などを実施し、事業開始年度である平成29年度から令和3年度末までの5年間で相談者数1,728名、このうち、472名の方が就労しました。
以上が?地方創生プランから開始された商工振興策実施状況についてです。
次に、?商工業振興計画の策定状況について、報告します。資料は3ページ目を御覧ください。
本計画は、平成31年度を期限とした「商工業振興指針」に代わり、より実効性のある具体的な事業計画として、令和2年度の策定を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う本市の商工業への影響を鑑み、コロナ禍を踏まえた計画とするため、策定を延期しておりました。コロナの収束はまだ見えない中ではありますが、緊急事態宣言が終わり、行動制限等が緩和され、ウイズコロナ、アフターコロナへの対応が求められる状況となりましたので、商工業振興計画推進委員会を再開し、令和4年度中の策定を目指しています。
計画案の骨子及び方向性について説明します。
平成27年に策定された、鎌倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、「働くまち鎌倉」「住みたい・住み続けたいまち鎌倉」を基本方針として定め、この2つの「まち」をつくるため、4つの基本目標「鎌倉市における安定した雇用を創出する。」「鎌倉市の魅力に磨きをかけ、新しい人の流れをつくる。」「鎌倉市で結婚・出産・子育ての希望をかなえる。」「次世代に続く鎌倉を創出する。」の下、事業を進めてきました。
その後、総合戦略は、基本目標の考え方を継続しつつ、社会環境の変化等に対応するために必要な取組等を追加し、現行の第3次鎌倉市総合計画第4期基本計画に包含され、「働くまち」に関連する施策の方針では、「商工業振興の充実」及び「労働環境の充実」が登載されています。
商工業振興計画は、基本計画の施策を前提に、商工業及び労働に関する分野別計画として位置づけるとともに、「働く場」の確保と「働く環境」の整備を2本の柱にした職住近接のまちづくりを進めるための計画です。総合戦略の基本方針である「働くまち」を実現するための具体的な方策について、「総合戦略に登載された「働くまち」を推進する。」「深沢地域整備事業用地等における企業立地を図る。」「消費と雇用の場となる商店街の振興を図る。」「ウイズコロナ、アフターコロナへの対応を図る。」という4つの視点を示し、新型コロナウイルス感染症からの回復や、「働くまち」の中期的な課題解決の道筋を示す時限的な計画としています。
また、策定スケジュールは資料のとおり予定しており、市議会12月定例会の市民環境常任委員会にて報告後、パブリックコメントを実施し、その結果を踏まえ、2月の商工業振興計画推進委員会で最終案をまとめる予定です。
なお、本市の商工業振興計画について特筆すべきは、商工業振興の充実だけでなく、労働環境の充実を併せて進め、本市が目指している職住近接の「働くまち」をつくっていくものであり、他自治体において類似の計画は見当たりませんでした。
次に、?市内事業者のインターネット通信販売の状況について、説明いたします。本市における事業者のインターネット通信販売の状況については、本市では調査・把握をしておりません。このため、商工会議所や総務省、経済産業省などにも問合せをいたしましたがこれらに関する情報を保有していませんでした。しかしながら、現在、調査結果を公表していませんが、平成28年の経済センサス活動調査において、一般消費者との電子商取引の有無について、調査していることが判明したことから、ここから市内の状況が把握できるか調べを進めています。こちらにつきましては、把握でき次第、資料を提出させていただきます。
最後に、?商店街の状況について(鎌倉市に対する要望の有無等について)説明いたします。
市内の各商店街においては、毎年、アンケートにて商店街の実態調査を行っておりますので、その内容を御報告いたします。
令和3年度に実施した実態調査によれば、「商業の振興や商店街の活性化のため、本市に期待すること」の問いに対しては、街路灯等の維持管理費の助成、商店街が開催するイベント等へ助成を求める声が多くを占めています。また、「今後、商店会を存続させていくために最も必要なことは」の問いに対し、商店街自体の魅力アップ、商店会への加入促進、個店同士の助け合い、後継者の確保がそれぞれ課題として上げられています。
商店街への支援については、引き続き各団体の声を聞き、寄り添いながら、既存の施策の見直しを含め、必要な施策の実施について検討してまいります。
以上で報告を終わります。
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○児玉委員長 それでは、質疑等ある方は挙手をお願いいたします。
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○日向委員 御説明ありがとうございました。ちょっとこの資料の順番に少しずつお伺いさせていただこうかなと思っております。
まず、この商工振興策実施状況についての中で、様々な創業支援であったり立地支援等をやっていただいているというようなことがあるんですけれども、確かにこういった補助であったり、支援というのはすごく大切なことではあるし、いろいろメニューがあるのはすごくいいことだと思いますけれども、まずそもそもこの鎌倉市で創業したいというふうに思うというところの部分ですかね、要は、このメニューがあるから、鎌倉市でやりたいというのではなくて、鎌倉市でやりたいという中でこういうメニューがあるから、よりやっていきたいというような形につながるような、そういったところの鎌倉市でやりたい、こういうところで鎌倉市として「働くまち」というのをつくっていきたいというところのそこの部分というのは何か力を入れてやっているところとか、そういったところがあればお伺いさせていただきたいです。
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○商工課長 今いただいたところ、そちらにつきましては、まずは様々働くメニューというのがあるかと思います。その中で、創業というのも一つ、それから就労というのも一つであります。根本的な内容といたしましては、以前に、市民意識調査の中で行われました鎌倉で働きたいというポイントを、その割合からしても高まっているというところがございます。そういったところからも、創業がどれぐらいしたいんだというような数、実態はつかんではいないんですけれども、就労する、働きたいというところから間口を多く設けて、創業も一つであり、就労も一つであり、それから普通の創業、そういったところも考えられるかなと思い、そういった「働くまち」としての間口を広く設けるというふうに考えております。
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○日向委員 分かりました。ありがとうございます。そうですね、確かに間口を広げるというのはすごく大切なことでございますし、今、お聞きすると、そういった創業したいという方が増えてきているということで行政では認識をされているということですので、分かりました。じゃあ、ここの最初のところで、鎌倉市でなぜ働きたいのかというか、鎌倉市はこういうのがあるから働いてくださいというところの最初のそこの部分もやっぱり少し表に出すことで、数としては見えないかもしれないんですけれども、そこの部分も少し大事な部分かなというふうに私は思っておりますので、ちょっと今の質問をさせていただきました。
次に、こういった形でいろいろ支援策をやっていただく中で、やっぱり商工会議所であったり、いろんな県であっても融資等いろいろあるとは思うんですけれども、そういったところで市としてはどういった、そういうところの連携だと思うんですよね。何が何でも市が全部何かやるというわけではないと思うので、そういったところで、例えば県にそういうメニューがあれば県でもできますし、また、商工会議所で何か力を入れているところがあればそこは商工会議所にとなると思うんですけど、その辺の役割の分担ではないんですけど、連携というんですかね、そういったところというのは具体的にふだんどうやってやられているのか、お伺いします。
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○商工課長 今いただいた御質問に対してなんですが、資料の一番最初のところになります、創業支援のところにつきましては、鎌倉市としては創業に関してもやります。こちらについては創業についてになりますけれども、鎌倉市では元気アップ事業とか融資、それから鎌倉企業・求人情報発信サイトによる支援、それから商工会議所については専門的な中小企業の支援ということでワンストップ相談窓口、それから湘南信金につきましても制度融資や、それから創業サポートの窓口と、それぞれ分担して仕事をしています。それから、創業セミナーということで鎌倉商工会議所と湘南信用金庫がタッグを組みましてセミナーを開いて、創業に関するセミナーも行っております。また、そのページの一番下にあります経営発達支援計画、こちらにつきましては、商工会議所が伴走型の支援を行っておりまして、様々ワンストップの相談窓口も行っておりますし、それから、これは事業承継といったところでもセミナーを行っております。ここに関しては、市といたしましては、一委員としてこれの評価委員として参加もしております。そういったところで共有をしながら、お互いに情報交換をしながら創業支援、それから事業者支援というのを進めさせていただいているところです。
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○日向委員 分かりました。ありがとうございます。先ほど就労支援のところで就労セミナーがちょっとハローワークとのあれがということがあって、要はその辺がそっちでできるようなところであればそっちに任せるとか、そういうのをいろいろできると思いますので、その辺が少し連携のところはいろいろやっていっていただきたいなというふうに思っておりますので、引き続きお願いします。
あと、求人情報発信サイトのところで、登録事業者が166件ということでアクセス数もここに書かれて、前年度比147%というふうにあるのですけれども、これは実際このマッチングといいますか、この中でのそうした就労支援のところにはいろいろ累計が書いてあるのであれなんですけれども、ここのサイトからそういった形で採用等まで進んだとか、そういったマッチングのケースというのはどのぐらいあるのか。ちょっとアクセス数が多ければというあれでもないので、その辺はいかがでしょうか。
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○商工課長 こちらにつきましては、アクセス数は令和2年度にリニューアルを図りまして、一気に1万3000回ぐらいのアクセスということでかなりの数に上がっているような状況ではあるんですけれども、マッチングということに関しては、こちらはちょっと把握はしていないような状況で、企業は企業同士、またはその求人の情報発信、それから求職者については、そこの情報を見ながら個々にこのホームページの中で情報交換をしていただくようなことで、特に市でマッチングの件数を管理しているというのはございません。
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○日向委員 分かりました。そうしますと、基本的に市としてはそこに対して事業者をどんどん増やしていこうというところで、あとはそこにサイトができていますよというのをお知らせしていくことで、そこに対しての求人にアクセスする方が増えるという形で、市としては、この登録事業者を増やすというほうがこのサイトとしては意味があるというふうな認識なんでしょうかね。
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○商工課長 こちらのホームページにつきましては、そういった情報交換の場として商工課の情報共有の場の中心として今後も発展させていきたいというふうには考えております。
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○日向委員 分かりました。ありがとうございます。
じゃあ、ちょっと商工業振興計画のところを少し、次はお話をさせていただきたいと思います。まだ、計画のスケジュールから見ると、第2次素案作成ぐらいなのかなと思うので、あまり具体的なところはなかなかお答えは難しいのかなとは思うんですけれども、今回コロナ禍の中で少し延期していた部分を再開したということでございますけれども、今回そこの部分がやっぱり今、この所管事務調査でやっているところも、この社会情勢の変化に対応するというところがちょうどマッチしているのかなと思っていますので、現状答えられる範囲で構わないんですけど、今回そこを今、再開して、そこに向けたものを取り入れようというふうにやられていると思うんですけれども、具体的にどういったところが、もちろん止めていた部分を再開したということは入れなければいけないところだと思いますので、その辺を少しお答えいただければなと思います。
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○商工課長 商工業振興計画につきましては、コロナ禍において凍結いたしました。その中で改めてコロナ禍によって人の行動が制限されたということから、職住近接というところに注目を置き、また、市民意識調査の中でも、これは令和元年と平成30年度の比較でしかないんですけれども、それ以降やっていないので比較ができないところもありますが、鎌倉市で就職したい、鎌倉市で働きたいという数字がポイント的には上がっているというところも見えました。それから、コロナ禍において、改めて職住近接というものの大切さも着目しました。そういったところを含めた見直しが一つと、それから、コロナ禍とはちょっと別になるかもしれないですけれども、深沢地域整備事業、これが少し進展もしまして、条例も整備させていただきました。改めてそこのところも進めていきたいというところと、それから、その状況が少し変わりつつある中で、商店街を改めて支援していこうという、この3つを着目しながら計画の中身を見直しを図ったというところでございます。
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○日向委員 分かりました。今、最後に商店街の支援というところの見直しをということでありましたので、ちょっと追加なんですけれども、?商店街の状況についてのところで、結構本市に期待することで高いものが2つあるということで、このページの下に書いてあるんですけれども、この辺の考え方というのは、今、今後のところのこの計画の中で支援をというふうな中で考えがあるということでございますけれども、この辺の助成等に対して、何か取り入れて、これに対して応えていこうという考えというのは市としては今あるのでしょうか。もし、お答えいただける範囲で構いません。
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○商工課長 今、まだ課としての検討段階の中で、きちんとした、こうしていきますという断言はできない中でも、商店街の魅力をつくるためのソフト的な支援だとか、それから例えばフラワーポットだとか商店街の中の施設、ベンチだとか、そういったものでのにぎわい創出のためのものが必要である支援策が必要がどうかとか、それから今事業を実施もしていますキャッシュレスの推進だとか、それからここにも書いてあります街路灯などに係る維持管理費、この制度の充実ですね。今は、これの交換の補助金しかない中、なかなか厳しくなってきている維持管理費だとか、それから撤去も必要になってくるかもしれません。そういったところで商店街に寄り添った支援ができるかどうか。そして、魅力を創出できるかどうかというのを検討していかなければならないかなというところで、今、検討を進めているところでございます。
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○日向委員 分かりました。いろいろ検討するというか、考えるのは大変で、必要なことだとは思うんですけれども、やはりこういうことを一応質問として聞いて、こういう答えが来ているというところはできるだけ受け止めていただいて、少しその辺の考え方としてそういうのが出ていましたというので終わるのではなくて、少し前に進んだ形で、計画に入るかどうかはあれですけれども、考えを市としてもしっかりこれに対して回答ができるような形で取り組んでいっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
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○くり林委員 私からは、少し質問として、いわゆる市内の事業者様への補助であったりサポートというところもそうなんですけれども、いわゆるコロナ禍によって、リモートであったりとか、そういう新しい働き方が出てくる中で、非常に鎌倉という町が魅力を増しつつあるなと。私の体感としてもそうですし、非常に実感しております。
その意味で、ちょっと商工課の範囲内なのかとか、ちょっとその辺りは考えなければいけないところがあると思うんですけれども、例えば都内の事業所に勤めているけれども、鎌倉に住んでいる方の、そういう就労世代のサポート、例えばリモートワークがしやすい市内のカフェだったり何であったりを整えたりですとか、もしくはそういう働き方を奨励して人を呼び込むような施策であったりとか、そういうものもあるといいのかなと思っております。その辺りは現状、何かございますでしょうか。
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○商工課長 リモートワークというところで代表的なのはテレワークになるかなというふうに思っております。平成30年ですか、ライフスタイル研究会というのを立ち上げて市が事務局として今進めてきたというのがございます。令和元年には、市主催のイベントも実施してきました。その後は、テレワークというものがどんどん民間の間でも広がりつつある中で、翌年度以降につきまして、令和2年度からは事業者主体の、今、イベントなどが広がりつつある中で、市としても後援をさせていただきながらテレワークの推進を図っているところです。
それから、施設につきましては、企業立地等整備費補助金ということで、市内のテレワークをするコワーキングスペースなどの支援もさせていただいているというところです。現状としてはそういうところで、今、市でホームページで御紹介させていただいているのは15施設。そこで把握していないものについてはまだあるかもございませんが、一応そういったコワーキングスペースの展開もさせていただいているところと、それから、今後、さらにはこの鎌倉の自然豊かな中で働いていただくということも非常にすばらしいことだと思っております。
企業の誘致の施策の一つとして、商工業振興計画の新たな一つ、これも原課で今考えている段階の検討案です。サテライトオフィスなどの支援についても少し検討を進め、企業で、こちらで別の事務所じゃないですけれども、鎌倉市のオフィスの中で働いていただきながら、昼はにぎわいを創出していただく。そして、商店街を支えていただく一つの起爆剤となるというようなこともちょっと考えているところであります。これもあくまでも、今、計画の中で考えているところでございまして、実施しているものではないんですが、そういうところを今考えております。
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○くり林委員 承知いたしました。ありがとうございました。そうですね、統計的にも、いわゆるテレワークができたりとか、テレワークをしている就労者の所得のほうが比較的高い傾向にあったりというお話もありますので、当然、市内に事業者を呼び込むという視点も非常に重要だと思うんですけれども、それに限らず、都内の割合所得の高い企業に勤める就労者を鎌倉に呼び込んでいくというような視点もあると、市の競争力として一つ面白いのかなと考えております。先ほどおっしゃられていたような施策もそうですし、何かそういう事業者もそうだし、その就労者の部分にもフォーカスを当てたところで、両輪で商工課として進めていくといいのかなというふうに感じました。
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○くりはら委員 鎌倉市の地方創生プランから、まち・ひと・しごと創生総合戦略というのができてきたわけですけれども、その中で鎌倉市がこういう企業が鎌倉市で創業してもらいたいなとか、こういう企業を誘致していきたいなとかというような、そういった柱になるようなものがあるかどうか、お伺いいたします。
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○商工課長 誘致したい業種ということになると思いますが、企業立地等促進条例でも、こちらで進めています製造業、それから情報通信業、自然科学研究所だとか宿泊業、そういったところで、鎌倉の中で、比較的環境にも優しく、それから雇用の場としても発展しやすいようなところ、それから、情報通信業につきましては、これから小スペースの中でも稼げるという、ちょっと言い方もあれなんですけれども、成長が著しい産業でもありますので、そういったところを誘致して進めていきたいというふうに考えております。
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○くりはら委員 今、鎌倉市の側の視点というのが、新たな企業誘致というところにすごく主眼があるなというのが伺っていて思ったんですが、そもそもある企業というところの支援というか、より元気にやってほしいなというところとか、これからさらに新しく企業誘致をする際の柱という意味でいうと、私はまだまだ鎌倉らしさというところに特化して誘致するという視点がちょっと薄いんじゃないかなと思っているところがあります。要するに、これからの成長をする企業というところを誘致するのはもちろん必要なことだとは思いますが、鎌倉だからだよねと言われるような起業をしていただくとかですね。そうすると、それがまたブランドになっていくという、この先の時代のことを考えたときに、やはりそういう視点が欲しいなと、鎌倉らしさとは何かというところは、もう随分分析されているところはあると思いますし、それがやはり鎌倉の商業ということ、工業ということにばちんと当たれば、本当に世界に誇る鎌倉の企業というふうに成長していってもらえるんじゃないかなと思うところです。
平成29年度から企業立地等促進条例が出ていまして、そこ以降、令和3年度末までの時点で、立地が5社、5件とありますが、ここの企業というのはどういう職種になっていますか、教えてください。
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○商工課長 これまでに立地したところにつきましては、情報通信業が1件、製造業が3件、宿泊業が1件というようなことになっております。
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○くりはら委員 昔から鎌倉は宿泊するところがなくて、日帰りで帰ってしまうから遊びに来てくださった観光客がお金を落としていってくれないんだよねなんていう意味でいうと、本当に宿泊業が来てくださるとかというのはいいのかなというふうには思います。
それで、この5社来ていただいた、ここが雇用をしてくださるというところにもすごく期待するわけですけれども、何人規模、何百人規模とかという、その規模的なものというのが分かれば教えていただけますか。
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○商工課長 申し訳ございません。規模まではちょっと把握ができていない状況ではございますが、ここの制度的に、大企業は3億円以上とか、それから中小企業は5000万円以上というような、そういうクラス的なものは分かるんですけれども、ちょっとそこまでは、申し訳ございません、ちょっと把握はしていないところでございます。
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○くりはら委員 では、クラスみたいなところで結構ですが、どんなクラスの企業でしょう。
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○商工課長 申し訳ございません。今申し上げたところ以外になってしまうと、具体の名前をちょっと言うぐらいしかなくなってしまうとなると、なかなかちょっと表現ができないところで、大変申し訳ございません。後ほどちょっとお話をさせていただきたいと思います。
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○くりはら委員 分かりました。私自身、何でこんな質問をしたいかと申しますと、やはり企業立地支援をするにしても、どんな企業に来てほしいという、まずそこの芯となるものをしっかりと鎌倉市が持った上で企業誘致のサウンディングなりなんなりをしていっていただくということはもちろんですが、そこに来ていただいたらば雇用がどれだけ創出できるのかというところの目標値みたいなものも、本当だったらあったらいいなと思います。
それとプラス、そこから先のことで言いますと、そういう企業に来ていただいたおかげで税収、法人税がこれだけアップしそうだとか、その辺のある種、変な言い方をしますけど、鎌倉市の中に来ていただくことによってどれほど経済効果も出てくるのかとか、そういったところも非常に興味があるところです。それで、市民にそれが最後還元されていく部分でもありますので、そういった、言い方はきつくなるかもしれませんが、戦略的にこういうところに来てほしいんだと。それが鎌倉のブランドをしょったときに、さらにパワーアップして世界を誇る企業に育つんじゃないかというような、それは鎌倉市も鎌倉市民も、要するに雇用される側の方も、それから協力して、「いや、我が町鎌倉のこの企業さん、手土産はここ持っていくよ」とか、「ここの製品はすごいんだよ」というような、そういううまい力が出てくれるとうれしいなというところです。
なので、ちょっと、今、成長産業誘致というのは、それも当然最低限やっていただくというところ、それからプラスアルファ鎌倉ブランドをより生かしていただけるところを、ぜひ、少ない土地ですので、余っている土地がない中で、でも来ていただきたい。それは小さな店舗でもいいんです、大きな店舗でもいいんです、クラスも何でもいいんですが、みんなで育てていける企業になるといいなと思いました。
それと、もう一つ伺いたいのは、現存する中小企業が、もうこのコロナ禍の不況にあえいでいるという情報はもうちゃんと把握されていると思いますが、令和3年、2021年2月定例会に請願第4号が出ています。それが、商店街の実態把握と事業者支援策の強化を求める請願書と出ました。これは、地域の方々の現状把握は、その後どうなっているかをお伺いします。
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○商工課長 現状把握についてでございますが、今、こちらで把握していることといたしましては、その後なんですが、こちらからの情報提供をしながらコミュニケーションを増やす中で聞ける範囲でちょっと情報を聞いてきたところでございます。ただ、1店1店店舗を回って聞くというのはなかなか難しいところでございまして、幾つかの商店会の会長さんのところに情報を聞きながらとか行ったり、それから商工会議所の情報を聞いたり、様々、窓口で企業が来たり、場の情報を聞いたりというところでの情報の吸い上げというか、吸い上げまではできませんけれども、そういったことをさせていただきながら、こちらとしては、市から国・県の情報を届けるということをちょっと徹底させていただいていたところです。
その中で、一つは、今までは紙媒体で提出していたところをメールなりでやり取りできないか、電子化を図って効率化を図るなど、ちょっと取組をしていたところですけれども、やはり先ほども申し上げていたとおり、商店会の体力的なところもあり、なかなかそこら辺が実現できないところもあるというところです。
ですので、今後は、こちらからの情報の提供、それから各個店からの情報の吸い上げというのは課題となっているところでありまして、今後、さらに検討は進めていきたいというところで考えています。
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○くりはら委員 検討を重ねている間にばんばんと潰れていってしまうなんていうことが起こっているのが現状ですよね。それで、鎌倉市内の中小企業は、ほかの市町村に比べて体力があるんだというようなことの、心の中でそういう思いがあるかもしれませんが、やはり日々、自転車操業みたいなところで頑張っている個人事業主というのも多いことは多いですよね。要するに、我が家でやっているから何とか耐えていますというような状況で、店舗を借りていないところは耐えているのかもしれない。けれども、店舗を借りて営業しているところはどんどん潰れていってしまうとかいうようなことで、いろんな事情がある中で、でも、1店舗が消えるごとに町の魅力というのがどんどん失われていくということもやっぱり頭に入れておいていただきたいと思いますし、本当に背に腹は代えられぬじゃないけれども、もう本当に日々日銭を稼がなくてはということで、無理をしながら努力されている企業もあるということをやっぱり頭に入れて、その検討はもうやめませんか、進めませんかというところなんですが、もっと進めていただきたいですが、いかがでしょうか。
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○商工課長 どれだけできるかというところがございますけれども、できる限りのことを、話をしながら、各商店会、それから事業者と話をして、どういったコミュニケーションが一番取りやすいことなのか、進めていきたいというふうには思っております。ただ、すぐにでも解決できるかというと、なかなかこの今、現体制、それから今のものではなかなか難しいところがありまして、連絡体制、それから人づてに連絡体制を構築するなりするしかないのかなと、あとは足で稼いでいくぐらいしかないかなというようなところではありますけれども、それが果たしてできるのかというと、ちょっと難しいところもあり、まずは体制も含め、検討をするというところが、今、ちょっとお答えできるところかなと。すぐにこれをできますと言うのは、ちょっとなかなかお答えするのが難しいような状況ではございます。
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○長嶋委員 今、ちょっと産業別の人口を見ていたんですけど、やっぱり第3次産業が圧倒的に数で多いんですよね、これは鎌倉の特徴ですけど。そういった中で、今回のテーマは社会情勢の変化に対応するということなんですけど、これは言わなくても、もう皆さんお分かりで、社会情勢が大きく変化していて、激変していると言ってもいいんですが、これからまたさらに変わっていくだろうという過程の状況なので、ある程度予測を持って考えなければいけないところもありますけど、この辺は課長のところで、どういう変化がもたらされていて、どういうふうに対応しなければいけないかなという感覚というのは、どういうふうにお持ちですか、ざっくりとした感覚でいいんですけど。
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○商工課長 やはり一番大きな影響としてはコロナだと思っておりまして、行動制限が解除されたとしても、行動がなかなか元に戻らない。習慣づいているところがあって、今後、どういうふうになるのかというところはあろうかと思います。そうなってくると、業態の変化という対応をしていかなければならないのかなというようなところでありまして、そこが、例えば夜遅くになるとお客様があまり歩かなくなったりだとか、それから集団で飲食をしなくなっていくというのが習慣づいているのが、どのようになるかというところはまだ動向を見極めなければならないとは思うんですが、そこら辺のところを対応していかなければならないのかなというふうな感触は感じております。
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○長嶋委員 それで、これは、もちろんコロナなんですけど、それは、今、多分直近の動きだけで、もっと大きな社会の変化というのが私はもっとそれより大きいと思っているんですけど、今、くり林委員からあったリモートワークのこととかは、まさにこれはコロナで一気に進んだんですけど、要因としてはね。ただ、広がるべく進んでいったものだとは思うんですけど、一気になったのはまたあれで、さっき、くり林委員が言っていたけど、鎌倉にとっては結構これは大きなプラス要因だと私は捉えていまして、いろんな生産側とか、それこそ起業とか、皆さんの多分動く時間が自由になったというのもあって、多分やり取りするのにも、営業職の人でもリモートワークだからいつでも行けます的なところは非常に増えていて、私も昨日もお会いしたりしていましたけど、そういう傾向があって、鎌倉は特にIT系の人たちとか、あとサーフィンが、見ているとサーファーの人たちが平日は物すごい多いですよね。あれもそういう影響があって来ている人たちが多い。観光もそうですけど。
なので、消費という意味では、そういうところを利用できる町は、多分東京のど真ん中だとなかなか、逆に落ちるだけですけど、鎌倉の場合はそういうところ、特徴的に上がると思うので、この時代の変化への対応は、私はもう、やり方を根本的に変えなければいけないと思っていて、商工業振興計画、それから観光基本計画は結構なんですけど、これはペーパーはもう本当に捨てるぐらいの感覚でリセットしないと、対応はまず観光業も商工業もできないと思うんですね。というか、思うんじゃなくて、できないことは明確なんですね。
鎌倉は特徴的な現象は非常に出ているので、やり方をうまくやれば非常に動向的には消費を刈り取ることはかなりやりやすいと思うんですね。私が言わなくても、もう大体分かっているような話ですけど、なのですけど、それで、今の既存の商工業振興計画で、いろいろこうやっています、ああやっていますと。行政が判で押したような同じことを計画に書いているんですけど、これはあまり、もう効果は私はやっても意味がないと思っていて、もっと具体的に現況に合わせた、同じお金を使うにしても、やり方が必要だと思っているんですね。いろいろ言っていますけど、それは皆さん、いろいろ提案的には幾らでも上がると思いますけど、その辺どうですか。多分もう、この昔からの既存のやり方にとらわれないで、今の鎌倉の特徴的な出ている現象、今、言ったリモートワーク系のそういう話でちょっと変わっている話とか、特徴的ですから、ほかにもあると思うんですけど、いろいろね。その辺はいかがですか。あまり役所的に、計画がこうだからこうしますというやり方をしていたら、多分、サイクルが早いので、早く手を打って早く動かさないと効果が出ないので、その辺はどうかなというところがあるんですけど、どのように思いますか。
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○商工課長 今、幾つか計画の中で考えられるものということで上げさせていただいたものもございますし、今、長嶋委員がおっしゃったように、新たなものというのもあるかもしれません。そこがまだ明確に、計画として、こう検討していきますよというふうに言えていないところではあるんですけれども、あとは事業者からキャッチしたものでトレンドが見えてくれば、そういったものを新たに支援施策として盛り込むということも考えてもいきますし、その辺のところ、まだちょっと見えていないところはありますけれども、今後、計画を策定した後も、進行管理をしていく中で見えてきたものに後押しするような、支援できるようなものがあれば進めていきたいという考えはございます。
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○長嶋委員 ちょっと具体的に例を挙げて言うと、例えば先ほどから、企業支援でオフィスの関係はあると思うんですけど、実は若宮大路の井上蒲鉾の横のところ空いていたところが、1階はイタリアンのレストランだけど、上がまたシェアオフィスになったんですよ、オープンしたばかりですけど。このシェアオフィスとかいろんなパターンがあるけど、結構やっぱり起業したい人は非常に鎌倉は多くて、いつもカマコンの人たちからもずっと前から言われていて、場所がないんですよというね。会社登記して起業してやりたいと物すごい声がある。カヤックの柳澤さんなんかはいつも言われていて、もうちょっと何とかなりませんかというのは、もう本当に言われるんですね。
だから、これが、例えば今、いろんな深沢の計画がある中で、いろんな玉突きがあるんでしょうけど、ばんと、例えば深沢でもいいけど、私は資生堂の後にやったらいいと言ったんだけど、例えば50か所ぐらい、そんな大きい部屋じゃなくて、ルームがあって、そこに起業したい人が入って、安い家賃で、そこを登記して入って、例えば2年契約、3年契約でやってくださいという場所をばんと市がつくったとするじゃないですか。そうしたら相当来るはずなんですね。そういう具体的な、まず起業側のでいうと、支援というのは具体的に動かしたら絶対に効果は上がるんですよ。どのくらいの数がいいかとか値段とかはもちろんあるけど。そういう需要はもう前からあるんですね。例えばそういう具体的に動かすというのはどうですか。
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○商工課長 インキュベーションみたいなイメージなのかなというふうには捉えているんですけれども、市がすぐに経営して、そういう施設を設けるというと、これは検討が大分必要なのかなとは思うんですけれども、例えばそういったような、コワーキングではなくてインキュベーションみたいなものをどこかの研究所がやってくれるようなものを誘致できるとかいうようなものがあれば、これはすばらしくいいお話だなとは思うんですけれども、今すぐに市がそこにたどり着くかというと、なかなかちょっといろいろと運営管理をやっていかなければならないということもあると思うと、なかなか今の段階では難しいのかなというところはございます。
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○長嶋委員 いや、別に市がやれとは私は一言も言っていないよ。別にそんなのどういうやり方だっていいんですけど、需要があるのにやらないと、じゃあ例えば50個の企業がそこに入ったとして、10年後、そこから世界に羽ばたく企業が出るかもしれないんだから、そういうことをやらないと、芸術文化振興にしてもそうだけど、その場所がないんですから。NPОの活動もずっと何十年も言われているように、場所がないからできないの。それは、まずやっぱりやらないと進まないですよ。皆さん、PPPだ、PFIだと横文字使ってすぐ言うけれども、それだったらそういうのでやればいいわけで、全然できるからね。何でやらないのというぐらいで、鎌倉は来てくれない町じゃなくて、来てくれるんだからね。
それをやらなければいけないのが、具体的に言うと、あるし、例えば商業で言うと、実は地元企業にお金が落ちていないというか、税収入に寄与していないというのはもう最大のネックで、これは改善しなければいけないんだけど、どちらかというと、私は、それを改善するためには、供給する物がないんですよ、鎌倉は、前から言っているんだけど。養殖、ウナギやフグやチョウザメの養殖をやって供給すればいいじゃんと、深沢でやればそんなの簡単にできるでしょうと言っているんだけど、そういう具体的に物事を動かさないと、例えば駄目だと思うんですけど。鎌倉野菜は鎌倉野菜であるんだけど、これだって、じゃあもっと広げられたら、絶対もっと売れるんだけど、何かやっているんだかやっていないんだか、一生懸命やっています程度の言葉で、もうちょっと具体的に、特に野菜もいいけど、やっぱり値段が高いものをやらないとお金は入ってこないので、そういう具体的な動きをすれば、観光客にもプラスだし、地元の商売にもプラスだし、それで生産をすれば、当然食料自給率は上がるから、防災等、そういうところにも寄与するし、そういう具体的な動きはできないものですかね。どこの町でも今はやっていますよ、田舎に行けば行くほど、一生懸命。鎌倉は全くやらないんだもの。それを考えられませんか。供給側、何でもいいですよ、今、事例を言っただけで、何をやってもいいですけど、どうですか。
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○商工課長 特産品というようなものになるのかなとは思うんですけれども、市がその特産品を仕掛けるというよりは、民間の企業がそういったプランを持ってきていただく中で、誘致のメニューに合致するのであれば、ぜひそういったところで民間の力でやっていただきたいというのが、まず最初のところになります。その後に、市として何か特筆すべきものとしてやっていくというようなところが施策としてあれば、そういったところにも着目していきたいというところはありますけれども、まずは民間の力の中でそういったところを切磋琢磨して鎌倉市内のところで盛り上げていきたいというふうに考えてはおります。
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○長嶋委員 そうしていると、いつまでたっても間違いなく進まないですよ。これをやりますと旗を掲げないと絶対進めないですよ。鎌倉野菜だっていいけど、もうちょっと広げるとかね、手に入らないんだから。ちょっと、そう言っていたら永久に駄目だね。どこの町でも今もう必死にやっていますよ、そんなの、旗掲げて、何だっていいんですよ、別に、そんなの、理由づけなんて。それをやらないと進まないですよ。
あと、今、そこは物の価値とかが変わって、皆さんの志向が、これは大きなことなんですけど、大量生産、大量消費というのが、例えばもうそういう時代じゃ日本はないですよと、物があふれていますから、もう何十年分も物なんてあるんですよという話、食べ物は別ですけど。そういう中で、例えばリペアとか、そういうのだって大々的にそういうものをやりますよみたいなことだっていいし、鎌倉らしいテーマというのはあると思うからね、SDGsも言っているんだったらね。
あと、大事なところで、決済の方法というのは大きく変わったというのは皆さんも実感されていて、現金を使うというのは急激になくなったと思います。これはコロナのおかげというのか。自分で決済もするしね、現金にしても。やっぱりペイペイとか、非常にそういうのが増えましたけど、これに対する対処も、スーパーとか、みんなもちろんやっていますけれども、いわゆる町場の商業主の人たちが全部できているかというと、やっぱり全然できていなくて、これによって格差がついてしまうというのがあると思うんですけど、ここの話と、あと前から私はずっと言っていますけど、地域通貨ね、今、まちのコインといってやっていますけど、地域通貨にしても、同じようなものですけど、鎌倉版のやつを、前から高山のさるぼぼコイン。この間、ちょっと飛騨の人が来たので聞いてみたけど、やっぱりかなり広がって、さるぼぼコインかな、名前ちょっとはっきりあれだけど、やっているので、かなり広がっていますよと言って、地銀がやっているんだよね、あれね。そういうのをやる。
先ほどの普通のいろんな電子決済系とか、そういうことがやっぱり企業がやれていないところにネットワーク化してやるとかね、それは大きな違いで。昔、随分前に、普通のカード、クレジットカードで買物できるお店も鎌倉は実はあまりないよという話で商工会議所の前の会頭と、1期目かな、2年目ぐらいに会派で行ったときに話したら、必要性がないと言われたことがあって、私もうあきれてしまったんだけど、これは私は販売業にずっといたから、もうカードの決済を一生懸命、私はセゾングループに居たからセゾンカードというのがあったので、これがあるとないとで販売額がもう全然決定的に違うんですよ。そういうところがあるので、決済の方法というのも一つテーマとして重要なんですが、そこはあまり駄目だと思うんですが、いかがですか。
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○商工課長 キャッシュレスのことにつきましては、今年度、キャッシュレスの割引、鎌倉応援「その場で割引」キャンペーンですか、実施をしている中で、キャッシュレスの推進も兼ねてなんですけれども、キャッシュレス端末を配付というような形をさせていただいておりまして、その中で普及が図れればというふうには思っています。確かにそのキャッシュレスについては、利便性もあり、それから、今後、インバウンドの消費の可能性もございます。それから、事務の手間も省けるというようなところもあり、利便性にとっては非常にたけているものだと思いますので、そういったところを通じて進めていきたい。それから、その環境が整備されれば、さらにはもっと広がっていくのではないかというふうに思っていますので、重要だというふうには捉えております。
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○児玉委員長 ちょっと1回休憩しましょうか。1時間10分たっていますので、1回これで休憩したいと思います。再開は4時20分ということでお願いします。
(16時09分休憩 16時20分再開)
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○児玉委員長 再開します。
では、引き続き質疑を行いたいと思います。先ほどの続きで、長嶋委員、どうぞ。
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○長嶋委員 決済のシステムというのが重要で、今、ポイントとかというのも出ていて、今なんかもう、スーパーに行くとやっぱり楽天ポイントが席巻していて、何でもポイントつきますよといって出すから、やっぱりそういうのは吸引力があって、それでつくからみたいなという傾向が非常に強いので、一時はみんなSuicaだったのが変わってしまっているしね、ドコモさんなんかもポイントやっているけど。あと、独自に特化したそこのスーパーのポイントというのはずっとためている人はやっぱりそこのスーパーに行くし、そういう鎌倉の独自のポイントで鎌倉のふるさと寄附金なんかと連動した何か特殊な、特別なサービスを受けられるといったら、それはそれで皆さん喜んでやるだろうし、それはロイヤル顧客を集めるにはいいから、決済の便利さとそういう利点はやっぱり、今、利用しない手はないので、大手と組んだっていいと思いますけど、独自にやるのはなかなか難しいからね。それはやっぱり考えるべきものだし、すぐ導入していかないと。あと、地域通貨もそうだけど、連動してね。
それで、あとちょっと2点だけ。通販ね。私は、ネット通販、鎌倉商店街をつくればいいとずっと言っていて、仮想商店街ね。これは、なぜやらないのというレベルの話なんですけど、これを、ネット上に鎌倉の商店街がありますよと、ここに出店してください、地元企業さんなら入れますよとやればいいことで、それを構築するのにそんなにお金かかるものでもないし、一体どれほどの売上げがつくれるのという話なので、私はそこに、例えば鎌倉の販売業でも、車の販売店がそこにいたっていいと思うし、いろんな家を建てるのだっていいと思うし、そういうところまで含めてやればいいと思うんですけど、観光のほうでも言っているけど、なぜやらないんですかね。
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○商工課長 なぜやらないかというと、単純に言えば、とても難しいところなのかなという。ネット販売は、今、数多く出てきている中、魅力あるものをずっと継続し続けなければならないというところがございまして、自治体の中でそれをやるとなると、いろいろと制限もある中だと思いますので、そういったところは難しく、民間の柔軟な対応で進めていくところで、そこに頼っていくところになるかなと。自治体がやると、なかなか持続型というのは難しいところかなというふうにちょっと考えるところでございます。
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○長嶋委員 何かもう聞いていると全部後ろ向きなんだけど、だから、私は別に行政がやりなさいとは一言も言っていないから。そういう旗を上げるのは行政がやらないとできない。これは、商工会議所の久保田会頭とも話したときは、プラットフォームを市でつくっていただければやれますけど、うちでそれをつくるのは難しいという話をされていましたので、その後はやれますよと、当たり前の話で、別にやりますよと計画を立てて予算を措置してそれを構築するのなんて、当然、民間企業が全部やるんだから、鎌倉はIT企業がいっぱいあって、前から何度も言っていますけど、楽天大学の学長は鎌倉市民ですから、やれないという理由が全然分からない。やりますと言って予算措置するだけ、皆さんの仕事は。そこから先は全部民間がやりますから、そんなものは、民間というか、自分たちでできるわけないんだから、そんなものは当たり前です。
そこにくっついてくる、例えば配送をどうするとか、今の決済の方法なんて、別に幾らでも手段があるから。何で、じゃあ、今、ネット通販がそんなもう、右肩上がりですよ。ほとんどほかの販売業はどんどん下がる一方で、どんどん閉めていって、イトーヨーカー堂なんかもGMS業態を全部やめると言っているぐらいだから、これはもうネット通販のあれでもう全部変わっているんだから、アマゾンだってどんどん広がっているでしょう。何でですかと言っている、何でやらないんですかというだけの話で、それはもう、これは、悪いけど、市長が悪いね、やろうと言わないから。
あと、最後に、これは観光のところでももちろんそうだし、全体のところで、福祉にしろ何にしろ、一番鎌倉市役所が駄目なところは、広報というか宣伝というか広告ね。これが全然相手に伝えることができていないんですよね。これは広報課長なんかにもいつも言っているんですけれども、せっかくいろんなメニューをやっていて、出しているにもかかわらず、伝わっていないんですよ。そういうのがあって、特にこの観光と商工に関しては、特に観光は私がさんざん言って、ホームページを、今、つくり替えて一本化してやってきて、少しよくなったんですけど、あれもちょっと、デザインはいいけど、探しにくいというのがあって、広告ばかりなところもあるんだけど、商工は探すのに、行き当たるまでも行かないし、何があるのかもはてなで、よく分からないし、ここは決定的に駄目なところで、例えば観光に来る人が観光の情報サイトでお店を見るとか、食べログとか、そういうのは、今、はやっているからありますけど、じゃあ、鎌倉市民の人たちがお買物に行くのに、こういうものがあるよ、じゃあ、深沢にこういうお店があるよ、例えば鎌倉のお米屋さん、それなりにたくさんあって、皆さんがすごく丁寧にいい商売をされていて、今どきの減農薬のいいお米をその場できちんと精米してくれてやって、もう全然味が違うんですよ、当然ですけど。目の前にそういうことをきちんとやってくれる、近所にあるのにスーパーに買いに行ってしまったりしているのが現状で、これはやっぱり知らせてあげることは非常に重要で、紙媒体とWEB関係と二つありますけどね。それが全然できていないんですけど、これに関してはもう決定的にこれで違ってくるんです。
スーパーが、私は業界にいたからあれだけど、毎週チラシを打つわけですけど、何で打たなければいけないのといったら、お客さんが来ないからですよね。今はWEBが大分進んでいるからそれでいけますけど、チラシをやるわけですよね、新聞広告に入れて。それはなぜやるのといったら、それをやらないと来ないからね、客が。そういうのないから、衛生時報だけいつもやっているけど、そういうのもやらないと、企業支援だけ一生懸命やっていても、その後、継続できなくなってなくなってしまうのは、みんなそこの売上げのパイを取るための努力にお手伝いしてあげないから、これがとても大きいんだけど、これもなぜ、ほとんどやれているように私には見えないんだけど、いかがですか。
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○商工課長 お店の紹介につきましては、ホームページでこれまでやってきておりまして、見直し等も図りながらやってきました。それから、コロナ禍においては宅配マップみたいな形のも展開をして、利便性、いい方向でなるよう努めてきたつもりではございますが、今の御指摘を受け止めまして、またさらに改善を図れるところは努めていきたいというふうには考えております。
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○長嶋委員 それは具体的にどうやるかを出してくださいね、言葉だけじゃなくて。これは全部連動する話なんですよ、決済のところまで含めて。観光の観光集客と今のネット通販、これも合致するもので、じゃあ、連動してネット通販のページに鎌倉市のお店の紹介がそこに入っていれば、そこから買えるお店は買えばいいし、例えばここにお店があるのかといってちょっと見てみたら、お店に行ってみようかなという話になって、この地図に落とし込んで、ネット通販のページだけど、ネット通販やらないけど、ここにお店があるよとなれば、そこに全部集約されるから、観光も併せてやれば、くっつければ、それで成立するんですよね。だから、そういうことを何でやらないのという話で、簡単ですよ、今。別に難しくない。
皆さんがそれを、実際の作業をするわけじゃないから、プロにやってもらう話だからね、どうせもともと。発案して、こうですと下ろすだけだから、何でそれができない。それは仕事でしょうという話で、やらない手はないと思うので。じゃあ、そこにさっき言った決済がこういうふうなのできますよと、くっつけておけばいいから、アナログなところにはプレミアム商品券みたいな出し方もあるし、紙媒体だって、広告を取って、広告料で出せるわけですよね。そういうことを連動して全部考えて、一体でやらないと、それは進まないです。
そこに例えば福祉の事業をくっつけるとか、学童とか保育とか、そういう子供たちのことと福祉のことをくっつけて紙媒体でやれば、地域の、今回は深沢地域の紹介ですと、今回は腰越地域ですとか、そうやって毎回出していけば、一遍にやらなくてもいいんだし。幾らでもやりようがあると思うんだけど、もうちょっと考えられませんか、それ。全然悪いんだけど、やっているふうには見えないんですよ。これは本当にチャンスロス。鎌倉は17万人もいるんだからね、それだけでも。近隣併せて、観光客、それでプラスアルファでもらえればいいし、その辺を考えませんか、もうちょっと。
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○商工課長 お店紹介とともに、グーグルマップを使ったりして工夫をしてきたところではございますけれども、さらなる工夫を重ねていけるよう、努力はしたいというふうに考えております。
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○長嶋委員 最後にね、それを作って終わりじゃないですからね。それを外に紹介しなければ駄目なので、例えば連動する場合、SNSを使ってSNSの広告を打って出すんですよ。これは議員の皆さんの活動も一緒なんだけど、ホームページとかブログで書いたことというのはアクセスされないんですよ、ほとんど。それをSNSにリンクを転記して、こういうことをやっていますと、それはツイッターでもフェイスブックでも広告を打てるんだから、安い金額で打てるんですよ。もう効果は絶大ですよ、それは。だけど、SNSでそういう保存するような事項を書いても検索されないんですね。ブログ、ホームページは検索のグーグルに引っかかるんですよ。だから、そういう構造とか、当たり前のようにあるので、それをうまく使って、ツールは、今、たくさんありますよ。
例えば動画で、TikTokでお店の紹介を15秒で、16秒、そのくらいでぴっとやって、全部のお店の人で、ぱっぱっと。それで撮っていって、ばっとやったらば、見るんですよ、そんなの。今、佐賀県のファインズたけだという面白いスーパー、社長と副社長がすごい面白い人で、今度、見てみてください、ファインズたけだで検索して。紹介の、副社長がおそうざいを作って、そうざいの紹介を、歌に合わせて自分が振付して紹介するので、TikTokで。それがバズっているのね、すごい。もう奇妙な踊りするんだけど、何か、もう見ると最初、これは何だと思うんだけど、それをみんな見たくて見るようになってしまうんですよ。そういうものが、今、はやるわけで、そう簡単にできるわけですよ、スマホでぴっとやれば。
そういういろんなやり方があるからね。ぜひちょっと考えてもらって、もうちょっと進めていただかないと、コロナ禍で皆さん疲弊していて大変だと、何かしなければと計画をつくってばっとやるよりも、やってみて動かさないと進みませんよ。民間がどうのとか行政だから何とかと言っているのも撤廃しないと、考え方を。やるのはみんな民間なんですから、皆さんは旗を上げて、考え方を下ろすだけ、これでいいんですから。民間はやるでしょう、投げれば。お金があるんだから、鎌倉市は。貯金いっぱいあるんだし、ぜひよろしくお願いします。
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○久坂副委員長 いろんな資料をまとめていただきまして、ありがとうございました。地方創生プランから開始されたというのをお願いしたのは、やはり地方創生プランにおいて、いろんな目標値が定められていたじゃないですか。例えば市内の事業者数を何社にするですとか、市内で働く人を何人にすると、いろんな目標がある中で、いろんな施策を考えて、こういったことを実施をしてくださっていたというふうに理解をしております。
そういった中で、本日お示しいただきました主な企業立地支援の中には、会社ですとか、そういった、ごめんなさい、数字はあるんですけれども、今、分かる範囲で、例えば創生プランの中で目標としていた事業者数ですとか、市内で働く人数に対してどの程度リーチされたと考えているかということをちょっと、まずお伺いしたいと思います。
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○商工課長 地方創生プラン、鎌倉市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中でそれぞれ目標値を定めて事業を取り組んでまいりました。その事業でも、我々がこうした中でも社会情勢や、それから企業の状況などに応じて、必ずしもそれが100あれば100返ってきたかというと、なかなか難しいところもございまして、商工業のところで関連したところでいきますと、目標値を超えたものについては、残念ながら、今、一つもないような状況ではございます。
それぞれ申し上げますと、市内事業者の従業者数につきましては、平成31年に7万1669人に対して、これは令和3年の経済センサスの速報値になりますけれども、6万6970人というふうになっております。また、市内事業者数におかれましても、平成31年の目標値7,732件に対して7,050件という速報値になっております。
それから、次ページになりますけれども、希望する職場で就労ができていると感じている市民の割合、こちらにつきましては基準値がもともとございません中での目標値でございます。それに対してなんですが、これは先ほど令和元年の市民意識調査の中からの数字でいきますと32.8%。
それから、湘南合同就職面接会における参加者の就職率は、目標値7%に対してなんですが、これは全体の数字になりますけれども、6.3%というところで、下回っているような状況です。
それから、市内事業者での正社員率です。これも労働需要調査の結果によりますが、令和2年の結果ですと68.3%、平成31年度が71.15%に対して68.3%ということで、下回っているというような状況でございます。
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○久坂副委員長 数字を細かく出していただいて、ありがとうございました。その目標の立て方がどうだったのかということと、やはり今おっしゃられたように、今コロナという、もう本当に誰も予測できなかった事態がある中で、ちょっとこうした状況になってしまったのは致し方ないというふうに思うところでもあります。
一方で、ちょっと私はこれを伺ったのは、次に皆さんが計画を立てる中で、一体どういった施策が効果的であって、どういった取捨選択をしていくのだろうというふうにちょっと思ったから伺ってみたんですけれども、それでは、こういった結果を踏まえまして、これまで実施されたいろんな施策に対しても、どういった観点を持って、今後、取捨選択をされていこうとするのか、ちょっとその点についてお伺いしたいと思います。
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○商工課長 こちらは、先ほど指標、目標値を申し上げさせていただきました事業者数とか従業者数とかというのは、正直なところ、国の経済センサスのデータでもございます、5年に1度というようなところです。基礎自治体の中で毎年追いかけるというところも難しい中、事業の目標値としてどういったものを設定するのかというのは、まさに今後、その計画の中で成果指標をどこに置くのかというのはちょっと検討しなればならないところでございます。
「働くまち」というのをテーマに掲げるからこそ、市民の幸福度というのもあろうかもしれませんし、事業者のアンケート調査によるデータ結果に基づく成果指標になるのか、ちょっと何とも、まだ検討段階ではございますが、今後、計画の中で成果指標を設けて、その策定委員会の中で計画の進行管理もしていく予定でございますので、その成果指標に対してどういうふうに修正していくのかというのを進めながら計画を推進していくというふうに考えております。
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○久坂副委員長 分かりました。そうですよね、ちょっと成果指標をどう置くのかというのはなかなか難しいなというふうに思ったんですけれども、そういった中で、こういった結果が出る前に、いろんな施策はいろいろ実施してくださっているじゃないですか。そういった中で、ただ目標値に達していない中で、今まで実施してきた施策に対してどう評価していくのですか。まあ、もうしてきたのかと。だから、今後、これに対してはもっと重点的にやっていきますとか、そういったお考えがあればちょっとお伺いしたいと思います。
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○商工課長 この成果指標を達成していないというのはございますけれども、ではどういった指標がいいのかは、なかなか難しい中、それから、どういう今後の展開というのも、ちょっと今後の計画の中でどういう指標を立てるかというところにつきまして、ここのところは、今、現段階ではちょっと明確なことが申し上げられなくて大変申し訳ないんですけれども、どういった進行管理が一番適切なのか、いろいろと様々専門家の方々の御意見も聞きながらちょっと検討していきたいというふうには考えてはおります。
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○久坂副委員長 分かりました。今まで、じゃあ地方創生から始まった、過去、それより前からもやってくださっていた各商工振興策はいろいろあるんですけれども、そういったものを、この時点、今、計画を立てようとしているこの時点において、この施策は効果的だった、この施策はそんなに効果的ではなかったという、その施策に対する評価を現時点ではどうされていらっしゃるんですか。すみません、計画の成果じゃなくて、今までやってきた施策を今どう評価して、今までやっていた施策、各事業をどう評価して、これは次の計画にのせるべきだ、のせるべきじゃないかというような、どういった視点を持ってそういった各事業に対する判断をしていらっしゃるんですか。
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○商工課長 施策については、様々メニューがある中、どれも必要なものであるかというふうに考えている中で、結果が思わしくないものについては、一時休止をしたり、取りやめたり、統合したものの中にはございます。そして、今のところ、ここで申し上げたものについては全て必要なものというふうに捉えており、またさらにこれをリニューアル、パワーアップさせていく必要があろうかなというふうに考えております。
今回、この事業者数と従業者数については、なかなかすぐに返ってくるかというところでは難しいところではありますけれども、まず一つ言えるのは、我々がこのプッシュしたものに対して情報がうまく届いているのかというのは、まず第一義的に、一番考えなければならないところかなというふうに考えています。というのも、こちらが打ち出したものに対して、例えば補助金であれば枠があります。それから、就労支援であれば枠があります。そういったものについて、満足いった手応えがあったかというと、その枠に対して十分埋まり切っていないところがあれば、まずは情報が行き届いていないんじゃないかというのがまず第一に考えられるところでありまして、そこのところをまず課題として捉え、今まである施策は様々メニュー、いろいろな方がどれもできるようなチャンネルをいっぱい増やしてきているところもあります。そのチャンネルはそのままにし、情報提供を強化しながら進めていき、それから成果指標をどのように持っていくのかというのは、計画を推進する中で考えていきながら進めていきたいというふうに考えております。
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○久坂副委員長 分かりました。情報というところについては、過去において、やっぱり企業立地を促進するという中でなかなか応募がなかったのは、やはり市がこれだけ応募しているという状況をなかなか知っていただけなかったんじゃないのかということを、過去においても当委員会でも指摘させていただいたところがあるんですけれども、やはりこの鎌倉という、そのバリューがあるこの地において、こういった募集をかけているのに、なかなか応募がなされなかったということについては、やはり、今、課長がおっしゃってくださった、情報をいかに届けるかということについては、今後も、ぜひ推進をしていただきたいというふうに思っております。
という中で、今は統合とかなくした事業も若干あるけれども、こちらの資料に示してくださった事業については、おおむねそのまま実施をされていくという方向性は伺いました。という中で、それでもやっぱり本当にこのままのやり方でいいのかということは、時流にちょっと鑑みながら一応いろいろ考えていただきたいとは思っておりまして、例えば、今、後継者がいない中で、事業継承を例えばどうしていくかという話がありましたけれども、かなりでかい話になってしまうかもしれないですけど、M&Aまではいかないけど、例えばサーチャーみたいな人をどう引っ張ってくるかみたいなお話とかもあるじゃないですか。御自分では起業はできないけれども、自分がやりたい事業を見つけてきて、そこに経営者として入っていくみたいなところも、今、脚光を浴びている中で、そういった人材をどう鎌倉に呼び込んでいくのかというような考え方も多分あるでしょうし、これまでの事業を継続されることについては異は唱えるものではないんですけれども、本当にこのやり方とか、この情報提供の仕方でいいのかということについては、やはり一つ検討を加えていただきたいというふうに思います。
例えば、あと、今、言った事業継承については、すごいクロスオーバーなんですけど、生涯現役促進地域連携事業。高齢者の方がいるじゃないですか。高齢者の方でも、今まで例えば経理をやってきたですとか、小さい会社ですけれども、事業を自分でやってきましたという人を、例えばこの事業継承について困っていますというところとくっつけてみるとか、そういったいろんなクロスオーバーをした考え方もできるなというふうに思っているんですけれども、こういった取組についてはいかがですかね。
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○商工課長 そういった高齢者の知識、経験というのは、今後、生かされていくべきかなというふうには考えておりまして、今、高齢者、生涯現役促進地域連携事業の中で、そういった有効活用ができるようなものとしての取組を、今、構築しようと、システムを構築しようとして進めているところです。
今後、それが生かされて、高齢者だけでなく、一般の方々の知識、経験も有効に生かせるような、そのシステムを進めていきたい、構築を進めていきたいというふうには考えております。
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○久坂副委員長 あと、ちょっと細かな話に、細部になってきて申し訳ないんですけれども、あとちょっと女性の就労支援というところについて話をしたいんですが、地方創生プランでも、やっぱり鎌倉は一定程度、高学歴の方の女性がいらっしゃるんですけれども、やはり御自分、結婚、出産なされる中で退社して、それでなかなか再就職ができないという意味も含めて、就労応援セミナー、再就職も含めてやってくださっているというところは、地方創生プランの中でもこうした鎌倉の女性に対する現状が書かれていたところです。こうした、例えば女性に特化した創業支援とかというのを考えてみるとか、そういった切り口もあるんじゃないかと思っていまして、横浜なんかは結構すごい手厚くやっていたりするんですね。女性の創業支援で、例えば近くのセンターでいろいろやっていますけれども、かなりシリーズ化して、5回とか6回やって、その初回が終わったら次のステップに行き、最終回には金銭的な助成を受けられるぐらいな、結構充実した創業支援のメニューとかもそろえていたりもするんですけれども、今後、この女性の支援についてはどういった、もし今の段階で何か考えていらっしゃることがあったらお伺いしたいと思います。
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○商工課長 女性の就労セミナーについては、これまでは就労という位置づけでのセミナーをしてきましたけれども、コロナ禍においてフレキシブルな対応ができるよう、創業的な視点でセミナーを始めております。そういった形で、今後も状況に応じた形で、就労というか、創業というか、職への支援をしていきたいというふうには考えております。
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○久坂副委員長 申し訳ございませんでした。ちょっとそれは把握しておりませんで、ありがとうございます。早速手をつけてくださっているということで、ありがとうございました。
やっぱりすごく、商工業の活性というと本当に広範囲に話が行きまして、大変いろんなことをしていただく必要があるというんですけど、やっぱりシンプルに突き詰めて言えば、鎌倉で商売がしたい、鎌倉で事業がしたいという人をいかに増やすかと、こういった思いをいかに持ってもらえるかということでして、そこを、今、鎌倉市が展開している事業が、メニューがこれだけあるということをやっぱり見ていただく必要があるということと、あと、やはり鎌倉では創業ですとか企業立地について積極的に思っていますということを見せていただくのも大事かなと思っております。
それで、他自治体においては、例えば、よくあるじゃないですか、スタアトピッチみたいな、鎌倉創業コンテストみたいなやつとか、その各自治体でそういったこともやったりしているんですけど、鎌倉ではこういった取組とかは過去において何かしたことがありましたか。
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○商工課長 鎌倉市では、元気アップとかというような感じの創業はございます。今のところは、それと、それから先ほど資料にも書いてあるとおり、創業支援計画における一般の創業というようなものにはなります。今後は、また新たに、いろいろと状況が変わり、職の幅も広がってきているかとも思います。「働くまち」というふうに掲げて、これから計画を策定していく中で、そういったスタアトピッチというか、鎌倉に住み働くというところを動機づけられるような仕組みができればというふうには考えてはおりますので、それが計画に反映させられればというところで、今、商工課の中で原案として考えているところでございます。
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○久坂副委員長 分かりました。ぜひお願いします。今一例として申し上げましたけれども、1回どかんと目立つことをしていただいて、やはり鎌倉では創業支援もかなりしているし、そういった人がかなりウェルカムであるということを対外的に示していただく一つのいいイベントかなというふうに思っておりますので、お願いしたいと思っておりますし、あと、長嶋委員がおっしゃられた小さなオフィスを一定程度やっぱり貸出しをして、創業したい方に貸し出すというのも一般的にやられていることですので、これも私も一つ併せて考えていただくとありがたいなというふうには思いました。
最後に、ちょっと商店街のことについてお伺いをします。商店街は、今の総合基本計画においては、地域性を加味した商店街をつくっていくという目標を、地域の特性を生かした商店街の活性化というところを基本計画で上げていらっしゃいまして、でもやっぱり商店街というのは、結構、市民の方も大事にしているし、やっぱりにぎやかな商店街があるということは一つその町のにぎわいにも寄与しているものだというふうに思っております。
ただ一方、その商店街の方からの要望を見てみると、街灯ですとか単発的なイベントですとか、地域性の感じられる商店街に関するようなところは、ちょっとソフト面の支援というところで、ちょっと市が思っていることと、その商店がやっぱり日々やらなければいけないことの中で、かなり落差があるなというふうには思っております。という中で、市がやっぱり求める地域の顔、地域が感じられる商店街にするためにはどういった支援をなされるべきかというふうに、今のアイデア段階で大丈夫ですので、考えていることがあったらお伺いしたいと思います。
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○商工課長 先ほど申し上げたとおりに、商店街の支援の概案としては、やっぱり各エリアにおける魅力の創出ということで、ベンチを作るなり、それからフラワーポットを作るなりという見た目の創出みたいな感じしか今はないところでございます。
ただ、商店街、全体的に組織をもっと強くしていただいて、そして魅力をつくっていただいて、そうすれば、こういった、今、言ったような活性化のイベントに係る費用だとか、街路灯に係る維持管理費というのが自立した形でうまくいくのかなというところはあるんですけれども、そこがなかなか難しいというのが、今、商店街の今後の大きな課題というふうにはなっております。ですので、我々としても、今後、商店街がどのようになっていってもらいたいかというのは、もちろん強くなっていってもらいたい、魅力を持ってもらって、いっぱい入っていただいて、それで好循環していただければ、もう、市が助成するというわけでもなく、商店街が自走するという形にはなると思います。それに向けての魅力づくりというのを、今は商店会と一緒に自治体が、市が一生懸命やっていかなければならないのかなと。そこのところで魅力をつけ、そして会員数を増やすといったところが大きな課題になっているというところではございます。なかなかその解決策というのが見えないところではあるんですけれども、今後、また商店会、商店会長と、また商工会議所とも話をしながら、どういった支援をしながら好循環に持っていけるかというのは考えていきたいというふうに考えております。
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○久坂副委員長 いろんな商店街に課長自らお出かけくださって、いろいろ見てくださっている中で、本当に課題というのは肌でつかんでくださっているというのは承知はしているところではあります。本当に、衰退するのではなくて、各商店街においても、やっぱりその組織というか、その構成がいろいろ違いますので、どういったアクセス、どういった支援をすればいいのかというのは違ってきますので、やはり各商店街の実情を把握する中で、それぞれに合った支援策をぜひ構築いただいて、市が目標とする、地域の特性を生かす、地域の顔の見える商店街にぜひ導いて、一緒におつくりいただければというふうに思っております。ぜひよろしくお願いいたします。
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○児玉委員長 あとは質問は大丈夫ですかね。
(「なし」の声あり)
私からは、みんなとほとんど、質問が出てしまったので、これ以上ないんですけれども、今回のテーマである、社会情勢の変化に対応する観光商工振興策ということで、非常に、副委員長も、今、言いましたけれども、幅広い、ターゲットの広い、なかなかある中で、一方で、この商工課というのは非常にそういう意味では、非常に重要な、皆さんどの課も重要ですけど、特にそういう意味では、鎌倉市にとっては皆さんが思っている以上に非常に重要な課かなというふうに私は思っております。長嶋委員からもいろいろ質問ありましたけれども、なかなか、あれもこれもと難しいとは思うんですけれども、今までの発想と違ったことを、やっぱり鎌倉市として非常にアゲンストではなくて追い風の状況だと思いますので、そこを我々も一緒にアイデアを出しながら、鎌倉市の商工の発展のためにしっかり頑張っていきたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いしたいと思います。
では、以上で質疑は終わりたいと思いますので、職員退室のため、一旦休憩とさせていただきます。ありがとうございました。
(16時59分休憩 17時00分再開)
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○児玉委員長 それでは、再開いたします。
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○児玉委員長 引き続き、社会情勢の変化に対応する観光商工振興策について、今後の調査の進め方について協議を行いたいと思います。
一旦休憩します。
(17時01分休憩 17時14分再開)
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○児玉委員長 ちょっと休憩中にいろいろ話をすり合わせさせていただいたとおりでございますけれども、今後の流れとしましては、商工会議所、また、観光協会への聞き取りを行うということで、今回の社会情勢の変化に対応する観光商工振興策についてというテーマをベースに、皆さんが何を望んでいらっしゃるかということを含めて聞き取りに行くということで、日程に関しては、先方の都合もありますので、事務局を通して先方の都合を聞き取りながら日程を絞り込んでいくという流れということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでまた日程を改めて決めさせていただければというふうに思います。
ということで、以上をもちまして本日の市民環境常任委員会を閉会させていただきます。大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)8月23日
市民環境常任委員長
委 員
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