○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)8月22日(月)10時00分開会 11時29分閉会(会議時間1時間21分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
池田委員長、武野副委員長、中里、岡田、出田、保坂、久坂、納所、くりはら、志田の各委員
〇理事者側出席者
永井まちづくり計画部次長兼都市計画課担当課長、石塚市街地整備課担当課長
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議会総務課長兼議事調査課長、土屋議会総務課課長補佐、岩原議事調査課課長補佐、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 新庁舎における議会棟の在り方について
2 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
3 その他
(1)次回の議会運営委員会の開催について
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○池田委員長 おはようございます。それでは、議会運営委員会を開会いたします。
まず、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。久坂くにえ委員にお願いいたします。
本日の議長、副議長の出席についてですが、本日は、議会運営等の検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを報告いたします。
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○池田委員長 続きまして、資料についてでございます。事務局からお願いします。
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○事務局 本日の会議の資料といたしまして、市街地整備課から、鎌倉市新庁舎等整備基本計画素案の抜粋が提供されておりますので、会議システムに配信をしております。御確認をお願いいたします。
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○池田委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○池田委員長 それでは、早速、議題に従って進めてまいります。まず1番目の「新庁舎における議会棟の在り方について」を議題といたします。
7月19日開催の当委員会で協議していくことが確認されました、新庁舎における議会棟の在り方についてでありますが、今後の議論の進め方について、正・副委員長でまとめさせていただき、会議システムに配信しております。
詳細は後ほど改めて御確認いただくことを考えていますが、令和4年度中に当委員会として意見をまとめること、会派ごとに書面による意見提出を行うこと、意見の観点、無所属議員の意見についてというようにポイントをまとめております。
なお、本日の進め方といたしましては、事業の所管課である市街地整備課の職員に出席いただいておりますので、原局職員から、本庁舎整備等の現状やスケジュールなどについて説明を受けた後に、当委員会で協議を行う新庁舎における議会棟の在り方についてを中心に、各委員から質疑を行うこととしたいと思います。
また、先ほど御紹介しました、今後の議論の進め方につきましては、原局への質疑が終了した後に御協議いただきたいと思いますが、そのような進め方でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それでは、まずは本庁舎等の現状やスケジュールなどについて、原局から説明をお願いいたします。
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○市街地整備課担当課長 鎌倉市新庁舎等整備基本計画(素案)について、今後の議会スペースの検討事項に関する部分に触れつつ、素案の抜粋版の資料を用いて、説明いたします。
資料の1ページを御覧ください。
最初に、新庁舎の基本計画の策定の経緯です。
本市では、平成27年(2015年)3月に策定した「鎌倉市公共施設再編計画」に基づき、平成29年(2017年)3月に「鎌倉市本庁舎整備方針」を策定し、本庁舎は「移転して整備する」との方針を定めました。
平成30年(2018年)3月には「鎌倉市公的不動産利活用推進方針」を策定し、本庁舎の移転先を深沢地域整備事業用地に定めました。
そして、令和元年(2019年)7月に「鎌倉市本庁舎等整備基本構想」を策定しました。
2ページを御覧ください。
その基本構想で、新庁舎はその建設や維持管理に係るコストを抑えるコンパクト化だけではなく、機能的で、技術革新等の社会情勢の変化に柔軟に対応できる必要があることから、基本理念を「市民のニーズや社会情勢の変化に応えるコンパクトな本庁舎」としました。
この基本計画では、基本構想を踏まえて、新庁舎の設計に必要となる導入機能、施設規模、仕様、概算費用、事業手法、建設スケジュールなどについてさらに検討を進めています。
25ページを御覧ください。新庁舎等に導入する機能です。
本庁舎に導入する機能については、窓口、事務、議会などの機能のほか、防災拠点機能や交流・創造機能、消防機能や深沢図書館・学習センター機能を示しています。
34ページを御覧ください。
基本構想で定めた基本理念を基に、社会情勢の変化も踏まえ、「まもる」「やさしい」「つながる」という三つのポイントで示しています。
49ページを御覧ください。
施設規模を示した表です。新庁舎は約2万平米、消防などを含めて約2万4300平米です。
議会のスペースは、約2万平米のうち約1,160平米を想定しております。
60ページからは、配置計画の検討を示しています。これは現時点での最もよいと思われるものを比較検討しており、今後の設計において変更になる可能性があります。
62ページのD案を御覧ください。
本庁舎を敷地の南側に配置し、北側に駐車場を配置しています。
66ページからは、フロア構成の検討を示しております。これも現時点で最もよいと思われるものを比較検討しており、今後の設計において変更になる可能性があります。
67ページのイ案を御覧ください。
1階に交流・創造機能と図書館等を集約しています。
72ページからは、各機能の概要を示しています。
オンライン化や災害時のBCPなどへの対応など、新庁舎整備を機に様々な変化への対応を考えています。
75ページを御覧ください。
議会機能の在り方については、市議会側の検討内容に基づき、今後の方向性を検討するとしています。図表5−9では、検討事項を例示しています。
81ページからは、平面計画を示しています。
これまでの規模、機能、配置計画、フロア構成の検討を踏まえたモデルプランとして、より具体的な各階の平面図や断面図を示しています。あくまでモデルプランであり、この案で建設するという計画ではありません。
95ページからは施設整備等です。
モデルプランによる施設整備費を170億円と想定しています。
98ページからは事業手法についてです。113ページを御覧ください。
基本設計先行型の官民連携手法として、DBO方式もしくは起債型のPFI−BTO方式の施設整備を有力としています。
最後に116ページを御覧ください。
事業スケジュールです。令和5年度(2023年度)から6年度(2024年度)にかけて、先行して基本設計とDX支援の業務を行った上で、改めて官民連携手法として、維持管理を含む設計施工一括発注などの事業手法で、工事などを行う事業者を募集し、取り組む方針としています。新庁舎等の供用開始は令和10年度(2028年度)を目指しています。
以上で説明を終わります。
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○池田委員長 ただいま原局からの説明を受けまして、当委員会で協議を行う新庁舎における議会棟の在り方についてを中心に、御質問、御質疑はございますでしょうか。
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○志田委員 先ほど1,000平米でしたか、議会棟。(「1,160平米」の声あり)
1,160平米。今はどれぐらいなのですか。
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○市街地整備課担当課長 現状は1,120平米ほどになっておりまして、今後の検討の中になるかと存じておりますが、議会図書室ですとか傍聴席ですとか、多少の充実する部分もあるかと考えており、そういったことも考慮して少し増やした数字で、今、想定をしております。
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○志田委員 何で聞いたかというと、議会がないときというのは、ここにもいっぱい椅子があるんですけれども、一つの部屋が、もう大きさが決まってしまっていて、本会議場に椅子を放り込んだりとか、いろいろなところに動かしたりとかがあったのでちょっと聞いたんですけれども、次はそういうことがなければいいなと思って。
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○岡田委員 今の志田委員と関連するんですけれども、40平米ぐらいしか増えないということなんですけれども、前々からよく言われていたのが、子供を連れてきたときに、子供と一緒にいたときに、外に声が出るので、防音室じゃないけど、そういうところから見られるようにしようとか、あと、障害者が来たときにどうしようかということで、そういう話も過去に上がったんだけれども、ちょっと無理だねみたいなことでぽしゃったことがあるので、そういう、次の開かれた議会にしていこうという流れが片一方であるんですけれども、40平米ぐらいで賄えるものかなというか、議員の数ががんと少なくなれば別だけど、そうはならないと思うので、そうするとちょっとこれでは狭過ぎるのではないかなという感じはするんですけれども、そこら辺の考え方みたいなのを教えてもらえればありがたい。
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○市街地整備課担当課長 傍聴席については、先ほど御指摘いただいた子供連れの傍聴ですとかの傍聴ブースというか、防音みたいなスペースなども想定して、考慮して、広さを現状よりも広いところにしているところでございます。
その他、志田委員からもいただきました、倉庫みたいなスペースですとか、そういったところをどうやりくりするかというところになりますが、1,160平米ですとか、2万平米の庁舎全体の倉庫部分とか等も含めて、今、区切りを想定の中で示しておりますが、コンパクト化する本庁舎を目指しておりますので、全体の中で調整できればと考えております。
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○岡田委員 ちょっと分からないので、とんちんかんな質問になるかも分かりませんけれども、例えば過去に、この庁舎はすごい手狭なので、観光客が来たときに、議会棟で御飯を食べさせたらどうだとか、いい悪いは別にして、そういう意見もあって、要するに手狭と。現実的に非常に手狭だし、議会のほうというか、第1委員会室、第2委員会室も含めて、今、職員が実際に使っているし、現実に、今日も朝来たら四、五人が廊下のところに机、椅子を並べて会議をやったり、あるいは最近だとプライバシーの問題というのもあって、意外とその人と対面で相談するみたいなのがあって、そういう部屋も全然まだもちろん少ないんですけれども、そこら辺なんかも、議会棟とは直接関連しないですけれども、そこら辺はもう、どういうふうに考えているのか、よろしいですか。
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○市街地整備課担当課長 ちょっと答えが適切か分からないんですが、相談で、あと手続、オンライン化も進める考えで新庁舎の設計、基本計画ですけれども、前提を整理しておりますが、対面という部分、大事にしていくという方針ももちろん持っていて、その辺り、先ほど申し上げたポイントの「やさしい」に関わるところなんですけれども、相談のブースですとかはしっかり設けていて、その分、手続に来庁する部分をオンラインでやってもらったりとか、あとロビーの丸椅子なんかでワンストップでやったりとかというところで、オープンな形で利便性を高くやってもらうんですけれども、個別の何を相談したらいいかまず、そこからも分からないというような困り事をお持ちの方には丁寧に、プライバシーを保った形、今はちょっと難しい、現庁舎の現在では難しい形になっているところを改善していけるようなことは考えております。
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○岡田委員 何か申し訳ない。不勉強をそっちに押しつけているので、ごめんね。それは今、本当にここは狭くて、ほかの庁舎は、前から言っているんですけれども、ほかの庁舎というか、私よく横須賀に行くので横須賀市庁舎を見るんですけれども、全然違っていて、「どうなっているの、鎌倉」といつも思っているんですけれども。今、職員数適正化計画でどんどん減らしてきている、どこまで行くのか私ちょっと分からないんですが、それで、国からも、ほかからも新しい需要というか、仕事が入ってきているし、減らしたら、任期付任用職員が増えている。結果的に人数的な頭数は、お金は別にして頭数は増えている、執務室が足りないという、そういうことになっているんだけれども、今後、新しく造るというんですけれども、それというのは例えば、どれぐらいの、人数的に、ざっくりなんでしょうけれども、どれぐらいの規模の職員がいて、任期付任用職員かちょっと分かりませんけど、これぐらいの働き手がいてこうなるというのは、想定はしているんですよね。それはどんな感じですか、今と比べて。
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○市街地整備課担当課長 今と比べてというところは、実例がちょっと難しいんですが、令和元年のときに、およそ1,100席の座席で仕事をする必要があるというところに基づいて検討をしております。これについては、間にコロナがありました関係で、テレワークという働き方が出てきて、民間企業においてもテレワーク100%を目指しているところもあれば、出社に回帰しているようなところもありますが、完全にどっちかに振れるというよりかは、3割ぐらいのテレワークを想定して、これは職員のアンケートなんかにも基づいていたりするんですけれども、希望する働き方で働けるような、ワーク・ライフ・バランスを保つような働き方をする関係で、3割ぐらいは在宅勤務みたいなことができる環境で想定した職場環境を目指すということにしております。なので、その1,100席程度に掛ける7割程度の職員が常時出勤の割合ということで考えた執務室のつくり方をしております。
一応、補足をしますが、全職員が出席しても、ワークポイントと呼んでいますけれども、働くスペースはあるような形で整備はしております。その考え方なんですけれども、今までのように自分の席というような固定した概念での働き方ではなくて、打合せブースみたいなものを職場にもつくる予定なんですけれども、そういったところでも、パソコンを持っていって、出勤予定じゃない職員がそこに座って出勤して作業したりとかということで、働く場所、今日、俺の席ないだろうというようなことがないような、そういうスペースはつくった上で、コンパクト化という時代の要請、今後、行政の役割、増えたり減ったりだと思いますけれども、マックスでつくらず、コンパクトな形を目指してつくっております。
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○岡田委員 離れ過ぎたので、質問は私からはやめます。すみません。
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○中里委員 現状の議会棟に関しまして、3案お示しいただいているんですけれども、どれも最上階の6階に配置をしているんですが、それはどのような検討結果で進めて、この上に持っていっているかということ。
あと、本庁舎全体として、これまで他市なんかも見られてきていると思うんですけれども、そういったものを踏まえてここに配置しているのか、お聞かせください。
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○市街地整備課担当課長 議会棟を6階として案を検討しているところにつきましては、技術的な面においては、議会棟という形を自由に検討する中では、今の議場ベースで考えた場合、天井の高さが高いですとか、導入するかどうか分からないですけれども、段々の床、段床といいますけれども、見渡しがいいように、そういうような工夫をした空間を確保するためには、階の高さが一般の執務フロアと変わってきたりすることがありますので、そういう自由度が高いのが最上階になってきたりします。
また、今回、深沢地域整備事業用地で建設を検討しておりますけれども、その他、体育館、グラウンドなども検討をするエリアになってきております。1階部分、1階にあってほしいものがいっぱい、肥大しますと、その分、屋外空間に影響が出てきて、駐車場だ、図書館だというところの中の取り合いというか、優先順位の中で、1階によりあるべきなもの、市民のアクセス性として高く喜ばれるものは何だろうと考えたときに、図書館、学習センターが1階がいいのではないかというところを重視した結果として、その分、議会棟というものを6階に検討した形を取っているところでございます。
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○中里委員 他市に関しましては、本当にグラウンド、1階のところに持ってきて、より市民が傍聴しやすいようなとか、日頃どんなことをやっているのかというのを見やすいような配置をされているようなところもあるかと思うんですけれども、そういったところは御検討はされたのですか。
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○市街地整備課担当課長 視察した藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市などは1階にこだわらず配置していたり、あとは渋谷区などもそうです。私は直接は視察をしておりませんが、長岡市、あちらは1階にガラス張りの議会棟を設置していて、それを当初、売りにしていたようなんですけれども、やはりあまり一般開放とか、そういったところは、あとは使い方の中では遮蔽して運営するとか、なかなか理想と現実というところはうまくいっていないところもあるのかなというところもありまして、今回、このような形にしておりますが、今後の検討の中で、設計者も含めて検討していく、実際に建てる形の中で、また優先順位、それでも議会が1階で、例えば図書館は2階とかということも絶対にないというわけではありませんので、こちらでの議論とかも踏まえて、また市民の意見、最終的に間取りを決めていく中で、それでも1階、市議会優先ということであれば、そのように検討することになろうかと考えております。
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○中里委員 承知いたしました。市役所、本庁舎が誰のためのものかというところをまず考える必要もあると思うんですけれども、もちろん市民のため、そして職員のため、もちろん議会も使いますと。この場所で行くと、6階、その周りの建物、どんどん建ってくると変化は出てくると思うんですけれども、相当眺望的にはよろしいところになるのかなと思って、そこを議会が占領するのか、市民が使うべきところになるのか、もしくは職員の方が使うべきなのかというところの観点なんかも取り入れる必要があるのかなと思っております。そのような使い方というのは、例えば図書館なんかだとか、ホールなんかも、上階に、行きやすさは当然、1階部分になりますものですけれども、眺望的なところだとかは御検討されましたでしょうか。
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○市街地整備課担当課長 あくまで基本計画の中のモデルプランを決めてコストをはじくという中での検討になりますので、10個も20個も案を検討したわけではなくて、この三つ程度を検討し、それぞれ選択していった中で積算、170億円というのをはじいたものです。繰り返しになりますけれども、藤沢市、上の階に議会がありまして、議会のロビー、その辺りから展望ができるというようなことがあって、その辺りをちょっと意識して検討したもので、その展望という価値を、あと1階のアクセス性という価値を、おっしゃられるとおり、どこに重きを置いて検討するかということになってくるかと思っております。
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○久坂委員 さっきおっしゃった、現状のこの議会棟のスペース、1,120平米という中は、第1委員会室と第2委員会室と、当然こちらの全協が入っているという中で、今、行政サイドにはなかなか会議室も少ないということで、第1委員会室、第2委員会室とかも皆さんに、もちろんお使いいただいている現状がございます。という中で、すみません、改めてお伺いしますが、新庁舎においては、こういった会議室は行政サイドにおいて確保、足りている案に現状なっているかどうかということをちょっとお伺いしたいです。
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○市街地整備課担当課長 会議室の利用状況につきましては、コンパクト化を目指している関係もありまして、今現在も、議会のお許しがある範囲でこちらのスペースをお借りしていると思いますが、そのような形での会議室の確保ということを今後も考えている形になりますので、第1委員会室、第2委員会室、全員協議会室などが使えない前提での会議室ではないと捉えております。
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○久坂委員 分かりました。では、一緒に使われるということを考えていらっしゃるという中で、もう一つは、本会議場につきましては、今、11月、技連協ですとか、市民の方の表彰などにも御利用いただいている、見栄えがあるスペースがあそこになっているんですけれども、そういったスペースも行政サイドにおいては、今、特段、計画の中ではないということですか。ちょっと教えてください。
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○市街地整備課担当課長 本会議場の御質問でございますけれども、本会議場、こちらで第1、第2委員会室とかと同じように市長部局で使う、あとは一般開放するとかということ、それについては何も考えておりませんので、どういったしつらえですとか、資料にもありました、多機能、多用途で使うかどうかというところも含めて、御検討をいただければと思っております。
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○久坂委員 ごめんなさい、ちょっと質問の仕方が悪かったです。ただ、今、本会議場はそういった表彰式とかにもお使いいただけるような、ちょっとしたホール的な感じでもお使いいただいているというのは承知しているんですけれども、今後、建て替えするに当たって、行政サイド内部にそういったホール的なものとかというのは御検討されているんでしょうか。
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○市街地整備課担当課長 大変失礼いたしました。会議室としてのホールというものは、設置はしておりません。現在、講堂と呼んでいる、平面の少し広いお部屋がありますが、ああいったものはありますが、式典等にふさわしいようなしつらえのそういったスペースというのを直接的には整備する予定はありませんが、交流・創造機能という面積の中で、1階に多目的に伝えるスペース、図書館や学習センターとして連携して使える空間みたいなものをモデルプランの中では検討しておりまして、どう連携するかというのは、先ほど市議会を1階に持ってくるかどうかというところにも絡んできますが、スペースとしては確保しておりまして、そういったところを用いて、そういうしつらえ、機能、表彰等の機能ができるようなスペースにしたりということも、今後、検討はできます。
イメージとしては、平塚市なんかにも入り口周りにあって、ちょっと天井が高い空間の中に、平塚市でいうと七夕まつりが有名ですので、そういった市民展示だとかというものができたりとか、あとは豊島区で行くと、1階にそういったスペースを可動間仕切りで仕切って、講演とか会議とかができるような多目的スペースがあったりとかしますので、そういうスペースを用いて、どういった使い方をするのかというのを最終的に決めて、空間を整備していくことを考えております。
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○納所委員 まず、平塚市、それから茅ヶ崎市、藤沢市も最上階に議場スペースを置いていて、展望スペースをそれぞれ設けていらっしゃいます。くしくもその3市とも同じ方向に展望スペースがあって、だから見える風景が大体似ているというような状況があって、鎌倉も同じ位置につくると大体共通した展望スペースができるのかなと思いますけれども、この展望スペース、いわゆるロビーですよね、議場のフロアの使い方として、展望のみのスペースなのか、藤沢市みたいにちょっとした市民交流の企画ができるようなスペースが取れるのかどうか、6階のまずロビーの在り方について、もう少し伺えますか。
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○市街地整備課担当課長 ロビーの扱いでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、議場の中の検討については、踏み込んでやっておりませんので、広さと、あと役割、果たすべき部分というところで、今後、御検討いただいた上で、それに合わせた設計というのができればなと考えております。
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○納所委員 どちらかというと、ちょっと限られたスペースの中でそれを配置しなければいけないという課題が出てくると思うのですけれども、例えば議場の在り方、今も話がありました、ホール的な使用が可能なのかどうかということですけれども、例えば平塚市なんかでいうと、いわゆる執行部側と議会側が議長席を挟んで直接対面するような形の構成ができているんですけれども、そういったものが固定式でできるのか。例えば可動式で多目的なホールの使用ができるような議場配置ができるのかということもあるんですけれども、それはこれからの検討、もしくは例えば議会側からの要請を受け入れる余地があるのかということなんですね。
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○市街地整備課担当課長 おっしゃるとおりでございます。これからの検討の中でお願いしたいところでございます。
あと、御質問にありました固定席、可動席、御存じかと思いますが、可動席の議場もかなり増えてきておりまして、多目的で利用できれば今まで以上に活用できるとは考えておりますので、ぜひ積極的な多目的利用ができるような、固定席ですとやはり用途が限られてきますので、その辺り御検討いただければと思っております。
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○納所委員 一方で、全員協議会室の在り方なんですけれども、他の行政施設を見てみますと、割合固定式で、既にマイク等の設置をしていて、もう一つの議場みたいなしつらえではあるんですけれども、そういった全員協議会室についての多目的使用というのはまだ、こちらからの要請であるとかということもあるんですけれども、それは検討する余地があるのかどうか。それと委員会室の構成とどう変えていくのかということなんですけれども。
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○市街地整備課担当課長 繰り返しになり申し訳ありません。この部屋の後継の施設の在り方についても、決め事等は一切定めておりませんので、御検討いただいた上でということになりますが、繰り返しになりますが、固定のものを設置していきますと、ほかの用途での利用が難しくなるということだけは申し添えておきます。
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○納所委員 例えば課題として大きいのが、議会図書館の開放性ということなんですね。今、どちらかというと図書室というより書庫というようなしつらえになってしまっているんですけれども、議会図書室は、できれば市民の方も御利用いただけるような開放性が求められてくると思うんです。それがこの1,160平米の中で市民交流の場を持ちつつ、議会図書室の開放性が確保できるのかという課題があるんですけれども、仮定として、その面積の中で可能かどうかということですね。
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○市街地整備課担当課長 おっしゃるとおりでございます。ちょっと話がそれますが、先ほど1階の市議会という話もありましたが、1階が自由にもし使えるようであれば、個人的にあれですけれども、例えば図書館と議会図書室の連携みたいなものとか、おっしゃられた、図書室を利用して市民と交流するスペース、それはまさに1階で行われようとする案を示している市民交流・創造のスペースとの親和性が高いと思いますので、距離が離れてよければ、例えばそういったものだけ1階に置くとか、今までの在り方にとらわれない御検討をいただければと思っております。
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○納所委員 また、執務室も含めて本庁舎全体にも関わってくるんですけれども、部屋を区切った場合の、いわゆる遮音性ですよね。新しい庁舎を造ったけれども、遮音性が悪くて隣の音がうるさくてというようなお話も聞いたことがあるんですけれども、その遮音性と、例えば今のような状況の中では開放性というのが必要になってまいります。コロナ等の感染症対策を含めた上での空気の流れであるとか、そういったものを併存させるのは非常に難しい部分であるかと思うんですけれども、全体の中でその遮音性、それから空気の流れみたいなものは、これからでしょうけれども、検討していくのかどうかということです。
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○市街地整備課担当課長 まさに御説明いただいたとおり、遮音性と空気の流通、あと柔軟性というところは相反するところになりますので、完全に共存というのはなかなか難しくて、遮音性能も等級がございますので、どのぐらいまでなら許せるのか。それに応じた重たいというか、重量があって、遮音性能を持った可動間仕切り、このぐらいで対応できるのかというところを丁寧に設計の中でお話しできればと思っております。
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○保坂委員 1点だけ伺います。市庁舎全体の中での議会棟ということで伺いたいんですけれども、近隣のこういう庁舎整備ですと、市民の方が来て、来庁者が交流できる場所、本当に藤沢市とかだと1階にこういうフリースペースがあって、そこで歓談とかもできてしまう、そういうスペースを確保することと併せて、ソフトな形で職員が執務に集中できるような区切りというものを、かっちりやっているところもあるし、ソフトな感じでやっているところもあって。鎌倉市は多分、今、ソフトな、全然見えなくなるようにするとかというのではなく、でも執務に集中できるようなということで考えていると思うんですけれども、そういう全体的な方向性と議会棟ということを考えると、今の感じだと低層階に市民の方が来てもらって、いる場所というんでしょうか、用事を済ます場所、いる場所があるとして、その低層階より上のところはなるべく入ってもらわないようにして、一番最上階の議会だけ、例えば直通のエレベータとかを設けて、上がってもらって、展望ロビーとか、そして議員がいろいろな要望の聴取などに使えるような共有スペース的なものとか、市民の方のスペースを設けるとしても、そういう意味で施設全体として低層階より上の部分で市民の人の出入りを制限するような、そういう発想というのは現段階ではあるんですか。
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○市街地整備課担当課長 現庁舎の課題として、セキュリティー面というところは、フランクに職員と市民の境界線が設定されているところもあってあれなんですけれども、新しい庁舎につきましては、一定のセキュリティーレベルは向上させたいと思っております。
ただ、それはより強固に、ここからここまで入っては駄目という、もちろんセキュリティーエリアもあるんですけれども、例えば新庁舎の5階、84ページですけれども、5階に市長部局分の会議室を集約しております。これはもちろん、会議室が空いていれば使いやすいようにという、見て回って空いている部屋を直接使えるような柔軟性がある会議室の利用という部分もあるんですけれども、6階が議場になっておりますけれども、市民の方が来ていただいて、使えるようにという意味で、まさに5階の市長部局の会議室は市民開放も意図して検討しております。
要は、市役所も夜は使っていなかったり、土日の使い勝手も、今、無駄というか、使われていない状態が多いですので、こういった部分、市役所が使われていないとき、空いているときに市民の方も使っていただけるようにということを考えておりまして、上の階だから市民を通さないという意味ではなくて、4階、5階もサービスロビーがありまして、手続に来られる方、市民の方、来ていただいて、5階についてはもう少し動いていただいて、会議室も使えるようにというようなことを考えておりますので、具体的なハードの整理はこれからになりますけれども、意図としては、市民の方、セキュリティーが必要な執務エリアへの立入りは制限をできるようにしたいと考えておりますけれども、利用できるものは市役所の建物を利用し尽くしていただけるような形を考えたいと思っております。
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○くりはら委員 今回、新庁舎整備の中の議会棟の在り方について、議運で話すということで、あまり広げて話をしないようにとは思うんですが、とはいえ、施設規模のところ、それがはっきりともう数字で何平米というような形で、今、出ておりますが、これはまだ今後、例えば議会棟がこうあってほしいという要望が出たとき、それを大幅に変えるということ、可能性としてやっていいものかどうか。要するに、面積がどうしてもやはり足りないじゃないかという話も出てくるかと思うんですが、そこの自由度はいかがでしょうか。
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○市街地整備課担当課長 自由度になりますけれども、先ほど申し上げたとおり、面積が多少流動するものは、内訳の中身、数字が出ていますけれども、想定としていますとおり、廊下の面積とか、共用スペースと書いてありますけれども、廊下の面積がもうばっちりと決まっているわけではありませんので、そういった面積とやり取りをしたりする中で、議会棟が増えたり減ったり、ほかのところが増えたり減ったりというところは、全体の枠の中でまずは吸収したいなと思っているところがあります。
これはなぜかというと、170億円という金額に関わってくるところになりますので、そういったところで考えておりますが、それを超えて、例えば議会棟の在り方を考えて、1,500平米、2,000平米欲しいというところで、吸収ができないような規模になってくるものについては、コストにどうしても跳ね返ってきてしまうという御理解の中で御検討いただければと思っております。
あと、目安になるかどうかちょっと分かりませんが、先ほど、現状が1,120平米と申し上げましたが、昔の総務省の起債同意基準という、こちらでいうと平成27年の庁舎規模を検討したときに参照した基準によりますと、議員数掛ける35平米というのが、議会のスペースという基準があったりするんですね。それでいくと910平米というのが一つの基準になるんですけれども、現状、既に1,120平米、それよりも充実した議会スペースをつくっています。それをさらに、たった40平米ですけれども、増えた1,160平米というところのベースで御検討いただきたいなという、一応想定の内訳になっております。
もう少し補足すると、庁舎自体が職員数掛ける30平米というのが当時、全国平均とかで見てくるところになりますので、35平米よりもさらに大きい、議員数を掛けて議会スペースをつくるというところは、ちょっと場合によっては長大な施設になる可能性もあるかなというところです。機能と役割、あとは兼用とかがどうやったらできるかとかというところも御検討の中に入れていただければと思っております。
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○くりはら委員 そうですね、先ほど40平米増えると、ああ、そうか、このワンスパン、これで36平米ぐらいのイメージなので、これぐらいしか増やせないのねと、数字でいうとそういう感覚になるわけですけれども、それをやはり積み上げていって、この平米数を欲しいねという話が出てこないと、今、現状困っていることとか、そういうものが解決していかない、結局、新庁舎を建てても、何だ、何ら変わらないじゃないかみたいなのは困るなと思っております。
その中で、私もちょっとコンセプトがどういうふうになっているのかなというのはやはり気になるところで、新しい市庁舎、防災上、大変、拠点になるんだとか、あとは市民とのつながりをつくるんだとか、議会と市民の関係ももちろん縮めていこうということ、それから、これほど税収が日本全体、落ちてくるんだと言われている中で、コンパクト化をするときのコンセプトというのもすごく重要だと思っていまして、その辺、今現状、市として、例えばますます複合化していくんだとか、何かそういったようなコンセプトみたいなものはあるかどうか、お伺いします。
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○市街地整備課担当課長 具体的な計画があるかと言われると別になってきますが、公共施設再編計画の中では、サービスと施設の在り方を見直して、より集約、複合化できるものは効率的な施設整備を検討していきましょうというふうになっておりますので、そういった観点でいけば、趣旨でいけば、複合化というのは、人口減少、おっしゃられたとおり、税収の減少、財政硬直化というところが見えてくる中で、今、一番欲しいものを造るというよりかは、新庁舎もそうですけれども、なるべく兼用して、不要になっていく施設、維持費が過大になっていくような施設をなるべく造らないようにコンパクト化を図っていくというところになるかと考えております。
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○くりはら委員 例えば生涯学習センターもまた老朽化してどうするんだとか、図書館ももちろんそうです。そういったものを全部複合化していこうというようなコンセプトが出来上がってくると、では議会棟というのは結局、今まで議会だけが使うようなしつらえではなくて、それ自体がホールになっていて、そこは市民も使える、議会をやっていないときは使えるよとか、そうやってどんどん複合化しようというようなことになってくると、要するに、これからの時代にだんだん合ってきて、ますますいろいろコンパクトに収まっていくよというようなことになってくるのかなと思うんですけれども、やはりこういった施設が、鎌倉市にとっても、それから市民ももちろん、市民中心に考えなければいけないので、市民にとって必要だというようなことの洗い出しというのをしっかりやらない上で、この市庁舎ばかりの話をしていても、また議会棟ばかりの話をしていてもなかなか決まらないのではないかなというのは、ちょっと心配になっているということと、あとどこに建てるのか、本決定されていない中で話すわけですから、どこに建ててもいいような理想論から話を進めていってよいものかどうか、お伺いしたいと思います。
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○市街地整備課担当課長 間取りに関して、まだ設計者も決まっていない段階で、このスペースの中を区切って考えてくださいと言っているわけではございませんで、どこに建ててもという言い方はちょっと語弊はあるかもしれませんけれども、自由な形で議会棟の在り方というものを御検討いただきたいと考えております。
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○出田委員 建設常任委員会の委員ですので、お話をずっと聞いていることを私は今聞くつもりはございませんけれども、今回、議会棟ということでお話をこの議運で進めていくということになっておりますので、一つ、二つと聞きたいんですけれども、現行1,120平方メートル、議会の面積が、1,160平方メートルと40平方メートル増加するように今なっております。いろいろ説明がありましたけれども、職員が仕事をする場をぐぐっとコンパクトに狭めていっている中で、議会棟が増えるという考え方はどういう考え方なんでしょうか。
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○市街地整備課担当課長 職員のスペースをコンパクトにという話の説明が足りなかったと思っています。申し訳ありません。現状の市役所の面積からすると、1万4000平米とか1万5000平米の床面積になりますので、それが議会棟を除いたとしても1万9000平米とかという形で、職員が使えるスペース、そういった部分は少し増えていくような形になります。
それに対して、先ほど少し申し上げましたが、昔の、平成28年、27年頃の検討によりますと、ほかの自治体は職員1人当たり30平米ぐらいでしたので、それで行くと2万5000平米とか3万平米が、議会棟も含めて類似団体比較の規模になってくる。そういった規模で、ぐっと職員の働きやすいようにとか、比較検討のレベルで増やすというところから始まった検討なんですけれども、コロナがあり、あとは人口減少、税収減少というところも見据えていって、そういった行政の役割は増えたり減ったりの中で、だんだん小さくなっていくことを、10年先だけではなくて、もっと先を見据えていくと、今、2万5000平米という規模をつくるよりかは、働き方の工夫という話も見えてきましたので、そういった中で2万平米をつくればいいのではないかというところをやっております。
そういった中で、職員のところ、ぎゅっと縮こめるのではなくて、今、例えばですけれども、職員の食事の場面というのは結構困っているところがありまして、そういったスペースを、働く環境でもありつつ、お昼時にはラウンジとして使えるような、食堂として使えるような、そういうスペースを1万9000平米、議会棟を除いた部分でしっかりつくっていくとかというところの職員の充実という部分もあります。なので、議会棟についても、現状がありつつ、充実が必要な部分、議会図書室ですとか、あとおっしゃられていた子供連れの傍聴ですとかというところは充実が必要かなと思って、今、想定はしております。
ただ、共用とかが議会棟の中でもできてきて、例えばそれが1,100平米で済みますよということであれば、それは建設工事費も抑えていけますし、歓迎すべきことかなと思っておりますので、ぜひ御検討いただければと思っております。
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○出田委員 誰かが言わないといけないことだろうと思うので、私が言わせていただきますけれども、現行の1,120平米、これは大き過ぎるんだと思うんです。議場にしてもすごいスペースですし、廊下にしてもすごい広さだし、応接セットを置いているところでも結構な広さを取っている。ここを考えていけば、もっともっとぐぐっと狭められるのではないかと思っている。そうやってコストを抑えるということができるのではないかなというふうに私は思っているんですね。今後の議運でのいろいろな検討の中で、そういったことというのは、現状維持とか、いろいろなことが決まっていくんでしょうけれども、私の考えとしては、今の広さというのは非常に広過ぎるというふうに思っております。
具体的に何をどうすればいいというのは、今日はミクロのところの話をする場ではないと思いますので申し上げませんけれども、やはりもっともっと狭めていくと、小さくしていくということもよく考えないといけないのではないかなというふうに思います。
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○武野副委員長 基本のところでまず教えていただきたい。幾つか質問ありますけれども、そのうちの1,120平米というのと1,160平米というのは、同じ施設の比較だと思うんですね。それで、ページでいうと84ページのオレンジ色の議場・議員関係エリア、この中に含まれているのは何でしょうかということです。
例えば、議会事務局執務室だとか議会図書室だとか、何がこのオレンジ色の議場・議員関係エリアに含まれるんでしょうか。委員会室だとか、ちょっと列挙していただけたらなと。
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○市街地整備課担当課長 ちょっとこの色どりについては、詳細な部分ではないので何とも言えないところはあるんですけれども、1,160平米の中に入っている施設、全てちょっと、すみません、今、手元に資料がなくて申し上げられないんですが、基本的にはこちらの、今で言う議会棟に入っている施設、こういった施設が入ってくると御理解いただければと思っております。
要は、委員会室、全員協議会室、正・副議長の部屋、議会応接室ですとか、ロビーですとか、あと議員の方々の控室みたいなところ、そういったところ、あとはもちろん廊下とかもこの中に入ってくると思うんで、そういったところがこの中に入ってくると思っているんですけれども、場所も決まりではないですし、こういう長方形が別に決まりでもないので、そういったところ、先ほども申し上げましたが、御検討いただいた上で、こういう条件が必須です、これは任意ですというような御検討をいただければと思っております。
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○武野副委員長 らせんの階段、今ある階段を上がってきたところにテレビが置いてあって、議場の様子が見えるというか、そこのエリアというのは、このロビーに当たるんですか、それとも議会関係エリアに当たるんですか。
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○市街地整備課担当課長 そういった区分けはしておりませんので、コンパクト化の中でロビーに集約して考えるとか、様々な考え方を持って検討いただければと思っております。
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○武野副委員長 1,120平米というのは、今、言ったエリアが含まれたエリアということですね。先ほどこちらから向こうのような言い方だったので。
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○市街地整備課担当課長 はい。
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○武野副委員長 分かりました。その上でちょっと質問ですけれども、やはり報告の中で何度となく変更の可能性もあるというお言葉をいただきました。これで、中里委員の質疑に対しても、議会は1階にしたらどうか、1階なのか6階なのかの話の中で、階数の関係でも変更の可能性があるという感じを受けたんですけれども、そういうことでよろしいですか。
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○市街地整備課担当課長 おっしゃるとおりでございます。1階に下ろすことも、こちらのプラン、決まっておりませんので、それが必須であればということで、設計の中で考えていくことと理解しております。
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○武野副委員長 感染症対策ということを考えた場合、今、議場が大きいのではないかとありましたけれども、今後、感染症がないという前提で造るとしたらもちろんもうちょっと狭くてもいいという感じはするんですけれども、今、1個置きで議員が座っているというのは、感染症対策には、あの間隔でいいかどうかはあるけれども、必要な大きさなのかなと思ったりしているんですけれども、そういうことも、感染症対策なんかも検討しているでしょうか。
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○市街地整備課担当課長 議会棟の中の感染症対策ということでは踏み込んで検討はしておりませんが、新庁舎の執務室という意味、新庁舎づくりの中では、コロナを踏まえておりますので、そういった観点でも検討しておりまして、どちらかというとスペースを取るというよりかは、出勤をしなくても行政が滞らない働き方ができないかという側面で検討しております。少し話が、立場を超えていくかもしれませんけれども、市議会におかれても、オンラインでの議論とか、そういった場面を検討いただけるようであれば、広さ、あとは人間と人間との距離という概念だけでなく、施設整備というのは、万が一のそういう次のパンデミックなんかにも対応できるのではないかなというふうに考えております。
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○武野副委員長 オンラインの議会というのは国会でもちょっと話題になったりしていますけれども、これはちょっと時間の要する問題かなと。各地方議会も国会の状況を見据えてということもあるかなと思ったりしております。
もう一つ、最後なんですけれども、先ほど石塚担当課長がおっしゃった不要な施設とか維持に困るような施設ということはないようにしていくというような発言だったかと思うんですけれども、例えばどんなものでしょうか。不要な施設、維持に困る。
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○市街地整備課担当課長 すみません、言葉が悪かったかもしれませんが、例えば今回の計画を実現させて、深沢行政センターという施設、役割が新庁舎に複合化することができましたら、あちらの土地、建物というのが行政としての役割は終えて、言い方はあれですけれども、不要な施設ということになってくると思います。ほかの行政用途、もしくは活用の方法があるかどうかというところをそのときに検討して、市で維持管理をして、行政用施設として引き続き使うのか、それとも貸したり売ったりという形で、ほかの公共施設の更新などの費用に充てていくのか、支出だけではない形で施設を捉えていくことができるような施設はそのような形で考えていくというようなことは再編計画に載っておりますので、それを引用させていただきました。
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○武野副委員長 分かりました。公共施設再編計画との絡みということですね。
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○池田委員長 ほかに御質疑ございますか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、私から1点だけちょっと確認させていただきたいと思います。
今後のスケジュールですけれども、今後、当委員会で議会棟について検討を進めていくわけなんですけれども、実際、令和4年度中には業者選定、5年度にかけてですね、そして基本設計が令和5年度から6年度にかけて進める、そういうスケジュールの中で、こういった議会棟の意見を取り入れられるのは大体いつぐらいまでと見ておられますか。
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○市街地整備課担当課長 いつまでにというのは具体的にはちょっとまだ、来年度の基本設計者選定の予算もいただいておりませんので難しいところもありますが、まず一旦はこの検討会、令和4年度中のというお話があったので、そういった段階で検討していただけるのであれば、令和5年度頭に設計者を選定するという部分は、あくまで設計者を選定するものであって、設計案を選定するものではございませんので、その案を設計者と共に、市民と共に契約後に検討していきますので、そこに間に合うようであれば後戻りなく設計できるかなと思っております。
また、その募集に係るところにありまして、例えば議論がありました議会棟、絶対に例えば1階がよいということであれば、設計者がチームの提案をしてくるんですけれども、案に似た概念、私たちのチームはこういうような設計を提案しますというところを出してきます。その案を採用するわけではないんですけれども、その検討に当たって、大きく影響が出てくる、例えば1階に市議会がよいとなると、何かが2階に、3階に、はじき出される可能性がありますので、そういう課題を設計者に投げるという意味では、早いうちにそういったものがいただければと思っております。
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○池田委員長 ありがとうございました。
ほか、御質疑よろしいでしょうか。
(「なし」の声あり)
ないようですので、これで原局の質疑を終了したいと思います。
職員退室のため、暫時休憩いたします。
(10時59分休憩 11時07分再開)
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○池田委員長 再開いたします。
ただいま原局からの説明を受けまして、今後、どのようにこの議論を進めていくかということでちょっと決めていかなければならないことが幾つかあります。
その中で、こちらで資料としてちょっと用意いたしましたのが、新庁舎における議会棟の在り方の検討の進め方、議論の進め方なんですけれども、資料、たしか入っていると思います。
まず1点目ですけれども、先ほどのスケジュール感の確認も含めて、令和5年度中に予定されている新庁舎等整備の基本設計に反映できるように、今年度中、令和4年度中に当委員会として検討を進めて意見をまとめていくということで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、その件については確認させていただきました。
続きまして、8月8日の当委員会で、今回の担当原局の説明を踏まえて、今度は各会派ごとにそれぞれ意見を出していただいて、それを基に、今後、検討を進めていくという形を皆さんに確認いただいたんですけれども、そういう形で進めるということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきます。
その中で、書式についてですが、これは正・副委員長である程度検討して、皆さんに提示するということでよろしいでしょうか。何か御意見があれば、また、こういう書式にしてほしいというのがあれば、御意見いただければと思うんですが、よろしいですか、そういう形で。特に決まりはないんですけれども。
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○志田委員 原局との質疑の観点でちょっと引っかかったんですけれども、議会棟が1階なのか6階なのかという、そこからまず会派の意見を出していくという感じですか。
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○池田委員長 それを全て含めて、その意見の中で優先順位を決めて、ある程度議論を進めなければいけないのかなと思うんですけれども。先ほどの原局との話の中でも、設計者を決めるに当たってもある程度、1階、6階というのは大きな変更になるので、その辺を早くという話がございましたので、そういう意味を含めて、優先順位をある程度決めて検討を進めていくということではないかなと思います。
では、意見の書式については、こちらである程度用意させていただいて、皆様に提示させていただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきます。
あと、書式をつくって、今度は各会派ごとに提出をいただくわけですけれども、その期限なんですけれども、例えば本会議中ではありますけれども、9月の中旬ぐらいまでに一回出していただくとかというのは、ちょっと早いか、その辺は御意見があれば伺わせていただきたいと思います。
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○久坂委員 お急ぎなのは私も十分承知しているんですけれども、ちょっと前回の意見の聴取と、また先ほどの休憩中にちょっと発言しましたけれども、できれば近場の議会は皆さんで一回見てから意見を提出したらどうかということで一応考えていまして、議会全体で、議運全体で行くのが難しいのであれば、希望者というか、可能な方だけで、例えば、皆さんいらっしゃったかもしれないんですが、藤沢市ですとか茅ヶ崎市、平塚市、先ほど原局も言っていましたけれども、委員長と見ましたけれども、開放された中での議会図書室ですとか、藤沢市は最上階にありますけれども、市民の方に開放されているロビーが併設されているというところで、議会棟は最上階にあるということは、本当は私は皆さんが見られるといいかなと思ってはおりますので、そういったことを考えますと、9月の中旬では難しいかなとは思っているんですが。
ただ、皆さんが、もう時間がない中で、一緒に行くのはいいやというのであれば、ごめんなさい、今の9月中旬で大丈夫ですけれども、これについて一回諮っていただけるとありがたいです。
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○納所委員 それについては大事な意見だと思うんですけれども、ただ、時間的な制約との兼ね合いも当然考慮しなければいけないと思っていますので、例えば近隣市の議場の見学というのは、例えば議運で行うとしたら、それは後にして、各会派それぞれで早めに出せたらいいのかなと思うんですけれども、この場合、他市、他議会との比較というよりも、例えばフロアのコンセプトや諸室の在り方みたいな観点でのそれぞれの会派の考え方というのをまずいただいて、それを基にまた議運等で見学、他市等ができるといいのかなと。
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○池田委員長 ただいま二つの意見ですけれども、視察を先に行くか後に行くか、ある程度課題を集約してから、課題を、視点を持って視察に行くかと、そういうことかなと思うんですが、それはいかがでしょうか。
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○久坂委員 納所委員の意見でいいんですけれども、例えば議場を考えるときに、今、私たちは手挙げで普通にやっていますけれども、ではなくて、賛成は何人いてとか、反対何人いてとか、例えばそういうパネルが設置されているということとかも、本当に意見を出すときに、見ているといいのかなというふうに思ったので発言させていただいているんですが、いいです、納所委員の案で。
ただ、各会派で行くということになると、議場の見学の受入れについて、議会事務局とかに何をどこまで説明してもらうのかということによるんですが、例えば議場の中まで入って、議場も見たいですということになると、ある程度、議運としてまとめていったほうが先方の負担も少ないと私は思っていますので、いいんですけれども、納所委員のというか、意見を出した後で見に行くのはいいんですけれども、行ってくるにしても、固まって行ったほうがいいのかなと私は思っております。
なお、重ねて意見を一回出しますけれども、その議論を進める中で、一定程度、最初に出した意見からは一定程度、少し変化するとか、そういったことは議論の中で、当然ですが、お許しいただければとは思っております。
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○納所委員 各会派がそれぞれ事前に視察に行くというのは私は反対で、受入れ側が大変なことになってしまいますので。それよりも、例えば議運等で視察に行く場合のその視点、観点というものを事前にまとめる必要があると思うんですね。その場合に、参考になるのが各会派からの意見、それをまとめて、ではどういう視点で見てみようかというような、動線はどうなのか、フロアのコンセプトはどうなっているのかということを先に各会派からいただいた意見で絞った上で、例えば議運なら議運として視察というのが理想的かなと思うんですね。それぞれが、例えば議場の在り方目的で視察するというのは、受入れ側に非常に混乱をもたらすと思いますので、それは控えたほうがいいかと思います。
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○池田委員長 今、御意見いただきましたけれども、まずは意見を出します。その後、議運としてポイントを絞って視察に。そういった流れの話ですけれども、いかがでしょうか、こういった形でよろしいでしょうか。
特にこれに御意見がなければ、こういった形で、まずは意見をいただいて、それでどういった意見が多かった、あるいはどういった視点を持っているかということを踏まえて視察に行くと。
あと、先ほど久坂委員から、9月中旬というのはちょっと早いのかなという話もございましたけれども。
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○久坂委員 すみません。私は、意見を出す前に、申し訳ありません、一定程度見たほうがいいのではないかということを基に9月中旬が早いということでしたので。であれば、もうまず先のことで、委員長の案どおり9月中旬で結構ですので。
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○池田委員長 実際、9月中旬といいますと、切りのいい金曜日で集約するとすれば、9月16日が金曜日なんですけれども、まだ委員会中ではあるんですけれども、どうでしょうか。
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○保坂委員 新年度予算の会派要望と同じぐらいの締切りなので、ずれているほうがありがたいです。
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○池田委員長 では、もう少し後に。
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○保坂委員 1週間後とかに。
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○池田委員長 いかがでしょうか。その辺、会派で調整する時間がもう少し必要であるということであれば、もう少し後ろに、今、保坂委員のほうから御意見がございました。
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○納所委員 議論の進め方と、その日程の把握ですね。9月中旬に出てきたのには、それなりの理由があるかと思うので、それはずれても大丈夫なのかどうなのか。先の議論の展望を踏まえた上で日程を設定していただく。1週間ずらすと、決算にはまってしまう。
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○池田委員長 そうですね。実際のところ、状況から、実際それで動けるかというところもございますので、切りのいいところで考えれば、9月のちょうど末ですか、ということでもいいかなと思ったんですが、ただ、ある程度制約の中で動く中で、少しでも早くという考え方もあったんですけれども、その辺は実際、現実的なことを考えて、9月末ぐらいということでも。
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○武野副委員長 遅いです。
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○池田委員長 では、16日の1週間後ということになると、平日ですと22日ということになります。決算の委員会中ではありますけれども、その中に皆さん集まる機会があって、まとめていただいて、9月22日ということでどうでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、9月22日までに、会派から出していただく。早急にこの辺の書式を決めて、会派にお配りしたいと思います。
あと、ここで決めなければいけないことは、意見の観点、これは私どもで、こんなことがいっぱいあるねと、全て決めていかなければできないわけなんですけれども、ただ、大きな視点でその辺を整理してきていただければと思います。
これは参考にしていただいて、それからもう一つ、無所属議員の意見についてですけれども、今回、会派ごとに、例えば22日までに出していただくと、それに合わせて同様に行うのか。あるいは扱い方ですね。これについて御意見があればお願いしたいと思います。
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○保坂委員 各会派がまとめるのと同じ書式で出していただくと。ただ、その出された意見をその後、この議運の場で検討するときに、また出てきて説明していただくというほどではなく、そこまでしなくてもいいんじゃないかなと思います。
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○池田委員長 保坂委員から、今、意見がありましたけれども、一応、各会派へのお願いと同時に、無所属議員の方にも課題について御意見をいただく。それについては、その後、委員会での取扱いについては、同レベルではなくてということなのですけれども、そういった扱いというのは、特に視点が変わることによって、これは新たな、ほかにはない意見も出てくることも十分考えられますので、そういう取扱いでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、同様に意見をいただく、22日までに提出いただくということでよろしいですね。
これで一応、このいわゆる議会棟の在り方についてはよろしいですね。これで確認させていただきます。
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○池田委員長 続きまして、大きな2番目、「議会運営等の検討について」の中で、(1)「議会運営等における協議事項について」、7月19日、8月8日の開催の当委員会におきまして協議した項目について、本日、答申文(案)をお示しすることとなっておりましたので、内容を確認していきたいと思います。
資料にあるかと思いますが、まず、諮問番号40番「本庁舎等整備について」でございます。これについて、事務局どうぞ。
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○事務局 朗読させていただきます。
本庁舎等整備について。
本庁舎等整備に係る議会内の議論の方法については、新たに特別委員会を設置し、議論を行うこととする。ただし、そのうち「新庁舎における議会棟の在り方」については、早急に議論を取りまとめる必要があることから、議会運営委員会において協議を行うこととする。
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○池田委員長 ただいまの答申文(案)ですけれども、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
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○出田委員 確認です。今、新たに特別委員会を設置し、議論を行う。本庁舎等整備に関わるということになっておりますが、建設常任委員会の位置づけ、立ち位置というのは、今後、どうなっていくんでしょうか。同じような内容がずっと出てくるんですけれども。
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○池田委員長 その目的といいますか、これから特別委員会を設置していくことになるかと思うんですけれども、その設置、この間からも御意見が出ているんですけれども、それはどういう趣旨で特別委員会を設置していくか、どういう目的で設置するか、これについては、一応31日の議会運営委員会がございますので、そこでもう一度ちょっと提案して議論をいただきたいなというふうに思っております。
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○出田委員 分かりました。
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○池田委員長 それでは、ただいまの諮問番号40「本庁舎等整備について」は、議長宛て答申するということで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
続きまして、諮問番号14「質問通告書の記載方法について」。
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○事務局 続いて朗読させていただきます。
質問通告書の記載方法について。
一般質問に係る発言通告書を記載するに当たっては、次の内容に留意することとする。
質問の趣旨が、市民に分かりやすく伝わるよう配慮したものであること。
質問の趣旨が同じものは一つにまとめるなど、簡潔にすること。
質問項目は、必要に応じて、大項目、中項目、小項目などのように階層を分けて整理すること。
質問項目は、議会だよりに掲載することに配慮し、特に大項目及び中項目については簡潔にすること。
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○池田委員長 ただいまの答申文(案)ですけれども、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、議長宛て答申するということを確認させていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
続きまして、諮問番号32「発言通告書について」及び諮問番号36「発言通告書などの提出について」。
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○事務局 引き続き、朗読させていただきます。
発言通告書について。発言通告書などの提出について。
これまで持参により行っていた一般質問に係る発言通告書の提出について、電子メールによる提出も可とすることとし、その場合の実施方法は次のとおりとする。
提出に当たっては、ワード形式で作成した発言通告書のファイルをメールに添付して送信する。
メールの送信については、各議員が事務局に登録しているメールアドレスから、宛先は事務局のみとして送信し、送信した旨を事務局へ電話連絡する。
メールによる提出の開始時期は、持参による提出と同じく招集告示日の午前8時30分からとし、提出の締切りは、会期初日の本会議日程を協議する議会運営委員会の前日正午までとする。
事務局から内容の確認が終了した旨の連絡が入るまでの間は、記載内容の修正ができる態勢を取る。
通告時間は、事務局において内容の確認が終了した時点とする。
署名または押印を必要とする運用を改めるとともに、発言通告書の書式については、欄外の注意書き「※議員名は自署、又は記名・押印とする。」を削除する。
関連質問の発言通告書は、これまでどおり事務局に持参して提出する。
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○池田委員長 いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、議長宛て答申することを確認させていただきます。
次に、諮問番号17「一般質問等の持ち込み資料について」です。
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○事務局 引き続き、朗読させていただきます。
一般質問等の持ち込み資料について。
一般質問における資料として、動画を持ち込むことについて協議した結果、動画の著作権、出典の信頼性を検証する方法、並びに傍聴者の視聴方法や会議録への掲載方法の整理を含め、現状においては慎重さが求められることを確認した。
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○池田委員長 いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、議長宛て答申することを確認させていただきます。
以上で、答申文(案)につきましては御承認いただきましたので、これで終了いたします。
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○池田委員長 次に、大きな3番、その他(1)「次回の議会運営委員会の開催について」ですが、プレ議運、9月定例会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策ほかについて検討するために、8月24日水曜日午前11時から、全員協議会室にて行うということを確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
以上をもちまして、議会運営委員会を閉会といたします。お疲れさまでした。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)8月22日
議会運営委員長
委 員
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