令和 4年各派代表者会議
6月28日
○議事日程  

各派代表者会議会議録
〇日時
令和4年(2022年)6月28日(火) 11時00分開会 12時01分閉会(会議時間1時間1分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席議員
前川議長、高野副議長、日向、中村、大石、吉岡、保坂、森、竹田、藤本の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木担当書記、土屋議会総務課課長補佐兼議会総務担当担当係長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 9月定例会の招集日について
2 議会運営委員会からの答申について
3 個人情報保護条例について
4 その他
(1)全国市議会議長会の表彰について
(2)全国市議会議長会要望について
(3)鎌倉市議会議員互助会等の決算について及び鎌倉市議会親睦会等について
(4)姉妹都市交流事業について
(5)議場内の工事について
(6)議会棟のあり方について
(7)その他
〇審査内容
 開会後、9月定例会の招集日についてを議題とした。本件は局長から、9月定例会は9月7日(水)を目安に準備を進めたいこと、それに伴い開催される、各派代表者会議は、8月24日(水)午前10時から開催することについて報告があり、これを確認した。
 次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は議長から、議会運営委員会に諮問していた「ウェブサイト等における会議録の掲載の取り扱いについて」、5月30日(月)に答申があったこと、議長としては、答申の内容について尊重していきたいが、現在、市と上畠元鎌倉市議の間で係争中であることから、慎重に対応する必要があると考えている旨の発言があった。続けて議長から、答申への対応については一旦保留とすることとし、裁判等の状況を注視し、慎重に検討していきたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、個人情報保護条例についてを議題とした。本件は事務局から、本市議会は、鎌倉市個人情報保護条例のなかで実施機関の一つに位置付けられていることから、個人情報保護については、同条例に基づき対応してきたこと、国においては、新個人情報保護法を制定し、国、自治体、民間の法律や条例をこの法律に一本化し、個人情報の保護を図ろうとしているが、地方議会は新個人情報保護法で定める実施機関に位置付けられていないことから、各議会が独自で個人情報保護条例を制定することが求められていること、今後の対応として、新個人情報保護法は令和5年4月1日施行のため、令和5年2月定例会までに条例を制定する必要があること、近隣市と情報共有を図りながら条例案を作成し、改めて報告したい旨の報告があり、これを確認した。
 次に、その他(1)全国市議会議長会の表彰についてを議題とした。本件は事務局から、5月25日(水)に開催された全国市議会議長会第98回定期総会において、松中健治議員が議員在職45年以上表彰を、中村聡一郎議員が正副議長在職4年以上表彰を受けた旨の報告があり、これを確認した。
 次に、その他(2)全国市議会議長会要望についてを議題とした。本件は議長から、各会派に配布した要望書は、5月25日(水)に開催された全国市議会議長会第98回定期総会において、決議されたものであること、関係する国会議員に配布願いたいこと、また、地元選出の国会議員への配布については前議長から行った旨の報告があり、これを確認した。
 次に、その他(3)鎌倉市議会議員互助会等の決算について及び鎌倉市議会親睦会等についてを議題とした。本件は議長から、前議長より、1月26日(水)開催の各派代表者会議において、鎌倉市議会議員親睦会費、鎌倉市議会議員弔慰金、鎌倉市議会議員互助会基金の執行状況等について説明があったこと、その際、精算や規約の見直しの必要があると考えている旨の発言があり、今後、意見を伺う旨が確認されたことから、本日、協議願いたい旨の発言があった。
 続けて事務局から、鎌倉市議会議員互助会等の決算について報告があり、これを了承した。
 続けて議長から、鎌倉市議会議員親睦会費、鎌倉市議会議員弔慰金、鎌倉市議会議員互助会基金の見直しについて協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、鎌倉市議会議員互助会基金積立金の徴収を7月から停止することとし、鎌倉市議会議員親睦会、鎌倉市議会議員互助会等については、引き続き、見直しについて検討することを確認した。
 次に、その他(4)姉妹都市交流事業についてを議題とした。本件は事務局から、令和4年度は、令和3年度に新型コロナウイルス感染症拡大の影響から延期となった足利市と、当初から予定の萩市への姉妹都市交流事業を予定していること、足利市への訪問は、10月11日(火)及び12日(水)に、足利市議会議員の本市への来訪については、10月17日(月)及び18日(火)で調整が調ったこと、萩市については、10月、11月、1月で調整中であり、決定次第報告する旨の説明があり、これを確認した。
 次に、その他(5)議場内の工事についてを議題とした。本件は事務局から、令和2年4月臨時会から、議場内において議員間のソーシャルディスタンスを図るため、議席の間隔を空けていることからマイクのない議席があること、これを解消するため、8月に音響設備の移設及び音響設備に連動した機器等の改修を予定していること、約2週間の工事期間中は議場を使用できない旨の報告があり、これを確認した。
 次に、その他(6)議会棟のあり方についてを議題とした。本件は議長から、市では、本庁舎等整備事業の取組として、鎌倉市新庁舎等整備基本計画(素案)を策定し、パブリックコメントを実施していることから、議会においても、新庁舎における議会棟のあり方について検討していく必要があると考えている旨の発言があった。
 続けて議長から、本庁舎等整備については、議会運営等に関する検討項目の中の一項目として、前議長から提案されていること、今後議会として新庁舎における議会棟のありについて、どのようにまとめていくか意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、新庁舎における議会棟のあり方については、議会運営委員会で、議会運営等に関する検討項目のなかで議論していくことを確認した。
 最後に、その他として議長から、3月18日(金)開催の各派代表者会議において、前議長より、令和3年10月1日(金)開催の各派代表者会議において、吉岡代表からの予算に対する会派要望のあり方について検討願いたい旨の発言について、各会派の意見を伺いたい旨の発言があった旨の発言があった。続けて議長から、各会派の意見を7月8日(金)までに議長あて提出願いたいこと、7月中に各派代表者会議を開催し協議する旨の発言があり、これを確認した。
 続けて議長から、議会事務局入り口に設置してある給水機の使用を再開した旨の報告があった。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和4年(2022年)6月28日

             議 長  前 川 綾 子