○議事日程
市民環境常任委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)6月16日(木) 9時30分開会 17時01分閉会(会議時間4時間52分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
児玉委員長、久坂副委員長、日向、くりはら、長嶋の各委員(くり林委員は欠席)
〇理事者側出席者
永野市民防災部長、瀧澤市民防災部次長兼地域のつながり課長、末次市民防災部次長兼総合防災課担当課長、廣川市民防災部次長兼大河ドラマ担当担当課長、森迫総合防災課担当課長、鷲尾観光課長、石黒市民健康課長、矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長、能條環境部長、不破環境部次長兼ごみ減量対策課担当課長、谷川(克)環境部次長兼環境センター担当課長、中澤ごみ減量対策課担当課長、牧野環境施設課長、松井環境センター担当課長、月花環境センター担当課長
〇議会事務局出席者
服部局長、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 報告事項
(1)新型コロナウイルスに係る対応状況について
(2)令和4年度の海水浴場について
(3)大河ドラマへの取組状況について
2 報告事項
(1)中継施設整備等の進捗状況について
(2)ごみ処理基本計画アクションプログラムについて
3 その他
〇令和3年度陳情第5号鎌倉市による海水浴場開設中止に伴う関連事業者救済についての陳情
(1)継続審査案件について
(2)当委員会の行政視察について
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○児玉委員長 それではただいまから、市民環境常任委員会を開会いたします。
会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。日向慎吾委員にお願いいたします。
なお、先ほどくり林こうこう委員から、配偶者の出産補助のため、欠席する旨の届け出がありましたので、御報告をいたします。
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○児玉委員長 それでは、本日の審査日程の確認ですけれども、配信した日程でよろしいでしょうか。
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○長嶋委員 今日の日程は別にいいんですけど、ちょっと頭出ししておいて、後でその他のところで皆さんと話してもらいたいんですけど、1年間やっていく中で、何か、何を責任持ってやらなきゃいけないのかというのがあると思うので、ごみと防災と、コロナは置いておいても、観光商業振興とかあるので、何か、ちょっと報告事項もあまりにも少ないから、上げてこないので、何らかの形で議会から、このテーマは問題なので、ちょっとちゃんとやりませんかというような話をしないといけないと思っているので、所管事務調査でやるとかいろいろ方法論はあるし、例えば、毎回の委員会で、時間が今日みたいに日程がなくて、あるのだったら、例えば、環境部もごみだけですかという話で、エネルギーの問題とか、そういうこともずっと言っているのに何も上がっていないし、観光も大河ドラマだけであれだし、商工だって今、円安が加速する中で様々問題が出てくるのに何にもテーマとして上がっていないし、防災もこれ、何もないですよね。台風時期と長雨の時期に向かってやれるのは6月だと思うから、9月になってもう遅いので、そういう話が全然上がっていないところ、私は問題だと思うので、向こうから当然報告するべきだけど、上がらないのだったら議会から言うとか、あと、年間通して1年あるんだから何かテーマを置いて、所管事務調査だといろいろやれるから一番いいと思うのだけど、後でちょっと、その他のところで、そういうことをちょっと皆さんとお話しいただけたらと思って、今日の日程はいいんですけど、はい。
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○久坂副委員長 今の長嶋委員の意見を否定するものではないんですけれども、一応市民環境常任委員会としましては、昨年度、北鎌倉の交番の件をいただきまして、あれに関しまして、多分3回ぐらい現地も含めまして活動しておりましたことと、あと、意見聴取会からの意見を頂きまして、長嶋委員が前に観光厚生常任委員会にもいらした際の政策提言につきましても、一応、三、四回は開催をしておりますので、そういったこともしていたという実績は一応、この委員会でシェアさせていただきたく、すみません。発言させていただきました。
議論を妨げるものではないですが、一応お知らせです。
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○児玉委員長 それでは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策についてということでして、委員会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきましては、先例のとおり実施したいと考えております。なお、傍聴については、先例において、議会全員協議会室では傍聴4名までとし、それ以上の希望者がいる場合には、2階ロビー等での傍聴を案内すること。入室時にマスクを着用していただくとともに、発熱や体調不良の場合は傍聴の自粛をお願いすること。来庁時に検温し、37.5度未満の場合に入室可能とすることとされております。
また、5月24日開催の議会運営委員会において、常時、窓及び扉を開放した状態で審査を行うこと。ただし、窓の開放については、気候などを考慮し、休憩中にとどめるなど、適宜行うとともに、併せて空気清浄機を設置すること。執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したまま行うことが確認されております。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、以上のとおり実施することで確認よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
続きまして、所管外職員の入室について、事務局お願いします。
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○事務局 所管外職員の入室についてでございますけれども、日程第1報告事項(1)新型コロナウイルスに係る対応状況については、所管外職員として市民健康課職員及び新型コロナウイルスワクチン接種担当職員が入室することについて、御協議、御確認をお願いいたします。
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○児玉委員長 今の点、確認よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
続きまして、日程第1報告事項(1)「新型コロナウイルスに係る対応状況について」、最初に、当委員会所管部局の職員の紹介をさせていただきます。
(職 員 紹 介)
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○児玉委員長 日程第1報告事項(1)「新型コロナウイルスに係る対応状況について」を議題といたします。原局の報告をお願いいたします。
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○総合防災課担当課長 日程第1報告事項(1)新型コロナウイルスに係る対応状況について、報告をいたします。
今年2月24日の本委員会において、令和4年2月中旬までの対応状況について報告しましたので、本報告はそれ以降の対応状況を報告いたします。
資料を御覧ください。
新型コロナウイルス陽性者の発生状況等です。
令和4年6月14日現在、神奈川県の累計陽性者数は76万4751人です。県内一日の新規陽性者数は、2月中旬頃から減少に転じ、まん延防止等重点措置が解除された3月22日頃には、ピーク時の半分程度まで落ち着きました。その後大型連休を迎えましたが、心配されたリバウンドは見られなかったものの、減少のペースは非常に遅く、陽性者の確認は5月中は一日に1,000人から2,000人、6月に入りようやく1,000人以下となってきました。
鎌倉市の新規陽性者も、2月中旬頃をピークとして日々増減を繰り返しながら減少しています。減少ペースは神奈川県と同様に非常に遅く、6月になってほぼ5か月ぶりに一日当たり一桁台になるまで減少してきました。なお、鎌倉市の令和4年6月14日までの累計陽性者数のうち、80%を超える8,784人が第6波での陽性者です。
次に国の対応です。
全国の陽性者数がピーク時から半減したことや、病床利用率の低下傾向などから、国は3月7日に福島県など13県、3月22日には東京都、神奈川県など18都道府県のまん延防止等重点措置を解除しました。
まん延防止等重点措置の解除に伴い、国は新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(以下「基本的対処方針」という。)を変更し、都道府県間の移動自粛を要請しないことや、濃厚接触者の待機期間を最短5日目で解除できることなどを公表し、最大限の警戒をしつつも、安全・安心を確保しながら可能な限り日常の生活を取り戻す方針を打ち出しました。
また、5月23日の基本的対処方針の変更では、熱中症等のリスクを踏まえ、屋内外でのマスク着用、就学前の児童のマスク着用及び学校生活におけるマスク着用の考え方を明らかにし、マスク着用を推奨する場面、マスク着用が必要ない場面を公表するとともに、オミクロン株拡大を受け一時的に可能な範囲で着用を推奨してきた2歳以上の未就学児について、マスク着用を一律には求めないことなどを明らかにしました。
ワクチン追加接種(4回目接種)に関しては、重症化予防を目的として接種対象者を60歳以上の方、18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方などに限定し、3回目接種から5か月以上経過後に接種できることを決定しました。
続いて県の対応です。
県は、まん延防止等重点措置の解除を受け、新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下「特措法」という。)によって行われた従来の要請から、一部を除き特措法によらない働きかけに緩和しました。
これにより、県民に対しては一人一人が徹底用心し、マスク飲食実施店の利用推奨、「MASK」など基本的な感染防止対策徹底を働きかけるとともに、飲食店等に対しては、短時間・少人数での受入れ、マスク飲食実施店認証制度の取組継続等を働きかけています。
イベントに対しては、特措法第24条第9項により業種別ガイドライン遵守等について要請するとともに、感染防止対策の徹底を働きかけています。
以上の働きかけや要請は、まん延防止等重点措置解除後から現在まで変更はありません。
さらに県は、令和3年12月から実施している感染拡大傾向時の一般検査事業(無料検査)について、逐次期間を延長し、5月20日には当面6月30日までの期間延長を決定しています。
続いて市の対応について報告します。
市は、まん延防止等重点措置解除後から現在に至るまで、3つの対応段階に応じた対応を行ってきました。
3つの対応段階は、まん延防止等重点措置解除後の対応、大型連休に向けての対応、大型連休後の対応です。
市の対応として、市の体制、市民・事業者への対応、イベントの対応、観光客への対応は、3つの対応段階の終始を通じて同じ対応を行いました。
市の体制は、新型コロナウイルス対策本部体制を継続しています。
市民・事業者への対応は、基本的感染防止対策や国・県からの各種働きかけ等について周知を継続しています。
イベントの対応においても、国・県からの働きかけ等に基づく運営を継続しています。
観光客への対応も、基本的感染防止対策を徹底した上で来訪するようお願いを続けています。
メディア対応では、職員の陽性判明時に、その都度行ってきた記者発表を取りやめることとしました。ただし、クラスターの発生など、市民等への影響が想定される場合には記者発表を行い、周知を図ります。
公共施設の対応では、施設入り口に消毒液を配置するなどの感染防止対策や国・県からの働きかけ等に基づく運営を継続しています。なお、国のマスク着用の考え方の公表を受け、市の公共施設においてもマスク着用の考え方に基づいた運営を行うよう改めました。
職員への対応では、引き続きテレワーク・時差勤務、振替勤務を継続しています。
また、市独自のルールとして、職員の陽性判明時に陽性者から1メートルの範囲内で勤務していた職員への自宅待機及び検査実施を決めた1メートルルールを、マスクの着用等により感染するリスクが低いと判断し、撤廃しました。
さらに飲食は、マスク飲食を徹底するとともに、会食に関しては3つの対応段階ごとにルールを定めました。ルールの詳細は説明資料記載のとおりですが、特に、職員同士の会食については、業務継続の観点を考慮し、参加メンバーは慎重に判断するよう求めています。
最後に今後の対応です。
引き続き、国・県の方針に沿った感染防止対策の徹底とワクチン追加接種が重要であると認識しており、感染防止対策の実践について継続して周知するとともに、国・県の感染防止に関する施策や各種情報を多様な媒体を活用して情報提供します。
ワクチン追加接種については、7月9日から、鎌倉武道館などの5か所の集団接種会場において接種を開始できるよう、準備を進めています。
以上で報告を終わります。
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○児玉委員長 ただいまの報告に、質疑等ありますでしょうか。
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○日向委員 本当に国・県・市という対応がいろいろある中で、やっぱり、市民の方にとっての窓口というのは市になってくるので、なかなかこれは県がやっている対応ですよとか、国がやっている対応ですよというところだけで済ますのではなくて、いろいろ市の中でもいろいろやっていかなきゃいけない部分であるとか、そこをつなげていかなきゃいけない部分とかあると思うんですけれども、そういった中で、これまでいろいろ対応していただいてありがとうございます。
それで、幾つか質問させていただきたいんですけど、今後の対応のところなんですけれども、結構いろいろと国の方針が変わったりだとか、県の方針がいろいろ出てきたりとかという中で、情報はタイムリーに伝えていかなきゃいけない部分が出てくると思うんです。やっぱりそれがなかなか広まって伝わっていっていないという部分もあるかなと思うんですけれども、そういった、例えば、広報で出すにしても、月に出せるタイミングというのはあると思いますし、そういったのを含めて知らせるというところの部分で、今後何か工夫してタイムリーに伝えていくというところがありましたら教えていただきたいと思います。
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○総合防災課担当課長 情報につきましては、国・県からいろいろな施策ですとか、対応方針、こういったものがありますけれども、こういったものを一度そしゃくをしまして、市でどうやってそれに対して市の対応をしていくのかといったところはやっぱり考える必要がある。若干そういうところでタイムラグというか、時間がかかるところがありますけれども、そういったところを受けまして、即座に対策本部会議等を開きまして、市役所庁舎内で、意見の集約だとか調整、こういったものを図りまして、できる限り早く、各種媒体を使いまして、市民の方々等へ広報していくということで、今までやっております。今後も、タイムラグを短くしていくというようなことは、着意をしなければいけないんですけれども、やはり情報というのは、早ければいいというものではなくて、正確性も必要でありますので、そういった正確性を期する意味でも、そこはしっかりと段階を踏んだ上でやっていかなければいけないというふうに思っておりますから、早くすることはしたいんですけれども、そういった正確性も期するということも考えつつ、今後とも広報をやっていきたいというふうに考えております。
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○日向委員 確かに正確性というのも大事ですから、そこは、そこも含めてだと思うんですけれども、しっかりと伝わるような形のものは引き続きやっていっていただきたいなと思います。
あと、ちょっと先ほど一般質問でも少し取り上げさせていただいたんですけど、外国人の方も含むところが出てくるかなと。今後。国の方針もかなり受入れ体制というか、方針が出てきたところで、そこの方たちというのは、もう基本的なルールが違う方たちが日本に来られるというところで、その辺の対策といいますか、対応というのは、もちろん周知もあるんですけれども、実際に来た方に、じゃあ、お店の方が言えるのかとか、そういうところも含めて、日本というか、鎌倉市としてはこういう受入れ体制なんだというところは、しっかりと示しておかないといけない部分があるかなと思うんですけど、その辺の対応についてはいかがでしょうか。
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○総合防災課担当課長 6月10日から外国人の観光客を国内に入れていくというようなところで、国の施策として始めているようですけれども、そのときに、ガイドラインを作りまして、そこでしっかり事業者が、旅行事業者が、外国人の旅行者に対してしっかりと説明する。日本のルールを説明する。日本のルールに従わない場合は、お帰りいただくとか、そういったようなことを取り決めておりますので、そういったことがまず主体になってくるかと思います。
それで、あと、市内の事業者とか、そういったところには、まだ具体的になっているかどうか、まだはっきりはしませんけど、英語だとか、いろんな外国語で注意を促すようなパンフレットだとかを掲載したりだとか、そういったところについては、今後着意してやっていく必要があるのかなというふうには思っております。
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○日向委員 あと、職員の方への対応で、ちょっと分かる範囲で、所管があれかもしれないですけど、テレワークとか、実際、勤務というのは、今も継続的にやられているということなんですけど、これは方針として、もうずっとというか、今のところは続けていくという考えでよろしいでしょうか。
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○総合防災課担当課長 コロナが始まりましたときから、鎌倉市の基本方針というものをつくっておりまして、かなりの回数改定をしておりますけれども、その中でもうたっておりますけれども、引き続き、現在もテレワークだとか、そういったことについては推奨していくということでやっておりますけれども、テレワークについてはやはり、パソコン等、モバイルパソコン等ないと、なかなかちょっと難しいところもあったりしますので、ちょっと台数も限られているといったようなところもありますので、本当に全員テレワークを行いたい人が確実にできるかといったら、ちょっとまだそこまではいっていない状態ですけれども、推奨していることは現在も継続中であります。
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○日向委員 やっぱり推奨しているという中で、今後のこと、働き方が変わってきている中で、パソコンがというところがあると思うんですけど、やっぱりそこは推奨している中でやっていくということでしたら、その辺の準備も含めて、もうこれだけ長い期間やられている中で、今後もというところがあると思いますので、予算的なものもあるのかもしれないんですけれども、やっぱりそこでどこかのタイミングで、そういうのをやっていくという方針があるんでしたら、そんな準備も必要なのかなと思いますので、引き続きお願いいたします。
あと、最後一点です。先ほど、御報告もあったんですけれども、職員同士の会食で、参加メンバーは慎重に判断というのがあるんですけど、この慎重に判断というのは、どういった観点で選ぶものなのか、すみません。
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○総合防災課担当課長 同一の職場で、会食等に参加しまして、万が一にでもクラスター等が発生して、その同一の課の人たちが、もう大挙して抜けてしまうというような事態が発生したとするならば、やはりこの辺りは業務遂行といいますか、市民サービスに多大な影響を及ぼしますので、そういったことがないように、いわゆる慎重に配慮するということで、参加メンバーを考えてくださいということでうたっております。
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○日向委員 業務継続という観点があるが、そこまで具体的にある程度書いておいてもいいのかなと。何か、慎重に判断というと、同じ課の人と行くというのもできないけど、ほかの課ならいいのかなとか、何かちょっとその辺が、慎重にというところに、どこまで判断するのが逆に難しくなってくるのかなと思いますので、今後また、さらに変わってくるのかなと思うんですけれども、基本は、業務継続というところは、止めたらいけないというところで、もし会食をするなら、そこを考えてということだと思うんですけれども、分かりました。そういったことで慎重に判断と記載しているということですね。承知しました。ありがとうございます。
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○くりはら委員 今のに続きまして、職員同士の会食についてお伺いしたいんですが、職員同士の会食、2時間以内4人以内というようなことで、規定されたりなどありますが、職員以外との会食は、少人数短時間と、ここの定義もちょっと曖昧に感じるんですが、その辺のところは、どのように皆さん御判断されているか、お伺いいたします。
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○総合防災課担当課長 4人以内2時間以内とか、あるいは、少人数短時間とか、こういったことにつきましては、基本的に県の、今までの各種要請のところから引用しているというところで、少人数、短時間といいますと、何人までいいんだというようなこととか、短時間とは何時間までなんだとか、そういった不明瞭なところがありますので、職員に関しては、4人以内2時間以内というように、ある程度時間を目安として示すということが必要かと思いまして、そのような基準を、一応設けております。ただ、今現在では、もう職員も、少人数短時間。ただし、参加メンバーについては、慎重に判断するというようなことにしておりますけれども、そういった状況でありまして、県の施策から引用しているといったところになります。
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○くりはら委員 続きまして、市民の方がどうしたらいいのというのをよく聞かれますが、市民周知は、国・県の指針に基づいて、市も適宜周知していただくという形になっているかと思うんですが、これ、どんどん緩和されているような感じに、皆さん感じていらっしゃって、ちょっと一旦緩んでしまいますと、もうそんなの守らなくてもいいんだみたいな感じになってしまうのもよくありませんので、今現在のしっかりこれを守っていただきたいというところを今、この場でお知らせいただきたいと思います。
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○総合防災課担当課長 これも県の働きかけにはなるんですけれども、市民の方々には、今もコロナ、第6波がまだ現在進行中ということもありまして、やはり今、一人一人が徹底用心するといったようなことになるかと思います。
それと、マスクの着用の考え方は国からいろいろ最近出ておりますけれども、「MASK」という、いわゆる基本的な感染防止対策、これについては、やはり引き続きやっていただくというようなことは、ずっと継続して申し上げていることですけれども、それは引き続きお願いしたいなというふうには思っております。
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○くりはら委員 皆さん、飲食店に行かれたときに、そこに表示してあるものにのっとって、また、その飲食店の店員さんの促す言葉によって、マスクをしてくださいというような声かけみたいなものも、過去、経験しておりますけれども、飲食店さんが率先して、こうしてほしいというようなことを市民の方にお伝えいただくのが、一番周知しやすい形になるかと思うんですけれども、その飲食店向けに、市として、特にこういうふうな周知をしていますというようなことがありますでしょうか。
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○総合防災課担当課長 飲食店向けにつきましては、これも県の施策になってしまいますけれども、マスク飲食認証制度というのがありまして、その認証制度は、ある程度の感染対策をしたお店が認証されるわけですけれども、認証されるように店舗の方々にお願いしたりとか、あるいは、もう既に認証制度で認証済のお店については、引き続き、その認証制度の中身にのっとって、しっかりと感染対策を講じた上で、お店を運営していただきたいというようなことになるかと思います。
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○くりはら委員 市としてはやっていないということが分かりましたが、引き続き県の周知徹底が飲食店にしっかり行き渡るといいなと思っております。
それで、県が独自にやっていることと、市が独自にやっていることというのがあるかと思いますが、配食サービスについてお伺いしたいんですけれども、やむにやまれず、お買物に行けないという方に県が配食サービスをしていて、そこから漏れてしまう、お買物に行けない市民の方、独居とか、カード決済ができない方のために配食サービスを行っているという話は伺っていますけれども、それに関して、鎌倉市の市民の方で現在配食サービスを利用された方の人数というのを把握されていますでしょうか。
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○市民健康課長 鎌倉市で実施しています自宅療養者への食糧支援の実績については、令和4年5月31日現在で、開始してから49世帯にお配りしています。で、そのうち陽性者の方が59人、濃厚接触者の方が83人という状況でした。神奈川県も、途中からはもう全員にというわけではなくて、重点健康観察者に絞って配食サービスを実施しています。
ただ、やはりカードを持っていらっしゃらない方ですとか、生活困窮でなかなかそういう買物ができないという方に対しては、途中から方針を変更しまして、柔軟に対応しますということで、県も対応しております。うちのほうも、そこにつきましては御事情、電話の連絡を受けた際にお伺いした中で、できるだけ対応するようにはしています。
ただ、あわせて、当然御自身でネットスーパーとか、出前とかを御利用できる方は、そちらでお願いするとともに、いつ感染するか分からないということもありますので、ローリングストック、災害のときにも使えますので、御自宅で数日は何か食糧がちゃんとすぐ食べれるように、御自身でストックをしていただくこともホームページ等で働きかけをしているところであります。
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○くりはら委員 そうしましたら、本当にいざ困ったというときには、鎌倉市役所に御連絡が入れば、考えていただけると。御家庭の事情をお伺いして、そういった救済措置がとれるよということでよろしいでしょうか。
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○市民健康課長 例えば、お一人暮らしでカードを持っていらっしゃらないとか、物すごく、今、状態が悪くて、もうちょっと落ち着けば出られるんだけれども、ちょっと出られるというか、誰かにお願いするとかという動きができるんだけど、今、本当にどうしようもないとか、本当にお電話で連絡を受けた際には、いろいろ御相談がありますので、その中で対応させていただきます。
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○長嶋委員 最初にどこまで聞いたらいいかが分からないので聞きますけど、健康福祉部の皆さん来ていただいているんだけど、市民防災部と健康福祉部のこの所管の中で、今報告いただいたんですけど、感染者数とか、健康福祉部でもやっていますけど、どこからどこまでがどっちの所管というのが、聞いていてもちょっと全然分からないんですけど、この場でどこまで聞いていいかというのもあるので、どういうふうに受け取ったらいいですか。両方で報告しているから、よくどこまでがあれなのかと分かんないんですけど、おかしな機構にしちゃっているからね、この組織がさ。どうなんですか。そこ。2類、5類の話に行き着くんだろうけど、まん延防止等重点措置やっているからと。
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○総合防災課担当課長 コロナウイルスが発生して、2年以上前から市は、対策本部体制を執っているわけですけれども、こういった感染症のときの対策本部、事務局となるのは、基本的に危機管理担当と市民健康課ということで当初始まりまして、今に至っているというところなんですけれども、その中で、どちらがどのような内容を報告するかといったようなものは、明確なところはまだ決まっていない中でずっとやってまいりましたので、お互い同じようなことを報告したりするような場面もあれば、また違ったような、当然、危機管理的なことを報告したりすることもありますので、具体的にすぱっと切り分けたというものはないというのが現状でございます。
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○長嶋委員 いや、職員さんもつまり困っているということだと思うんですよね。マスク飲食なんかはちょっと、こちらで別にやる必要もないかなと私はちょっと、今、ずっと聞いていて思ったんですけど、まあ、いいや。あんまりちゃんとしていないということですね。
今、御報告いただいた、まず、この最初の1のところね。新型コロナウイルス陽性者の発生状況等と書いてあるんですけど、これがそもそも間違いだということに気がついていませんよね。これで報告しているという、このタイトル。健康福祉部は分かっていると思うけど、これ間違いなんですよ。新型コロナウイルス陽性者の発生状況。分かりますか、それ。間違いだということ。
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○総合防災課担当課長 この委員会でずっと、このタイトルで報告しておりまして、私どもとしましては、このタイトルに間違いということは、特に感じていないというのが現状であります。
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○長嶋委員 それ問題ですよ。私、文書質問を出していて、お聞きしているので、それすら御覧になっていないんだと思うんですけど、PCR検査陽性者の発生状況というのが正しくて、新型コロナウイルス陽性者という言い方は間違いですよ、これ。PCR検査で陽性になった数ですからね、これ。PCR検査で陽性になるというのは別に新型コロナウイルスのあれだけではないので、それで厚生労働省もこの表記はしていません。最初していましたけど、もう、とっくの昔に変えています。それから、健康福祉部にも私、文書質問出していて、もう大分たちましたけど、表記変えています。何でこちら側だけ、これ、新型コロナウイルス陽性者といっているんですかね。これ間違いですよ。違いますかね。
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○永野市民防災部長 ただいまの件につきましては、内容をもう一度確認させていただいて、必要に応じて訂正をかけたいと思います。
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○長嶋委員 同じ鎌倉市役所で違う表記しているというのはおかしいです。これ、要は新型コロナウイルスというのは確定させるためには簡単じゃないんですよ。ワクチンの被害だということが不明といっていますけど、新型コロナウイルスに感染したかどうかというのを特定させるには相当難しいので、この表記はこれで言うと市民の皆さん勘違いするから、この皆さん側のは市民にあんまりいっていないんだと思うんですけど、健康福祉部ではちゃんと理解して、ちゃんとホームページにも載せていますからね。そもそも、厚生労働省がこういう表現を使っていませんからね。なので、そこをお間違えないようにお願いします。
それで、このデータ、せっかくお示しいただいたので、明らかな山のグラフになっています。これ、PCR陽性者ということで言うと、全部がコロナじゃないということなんですけど、それはそれで置いておいて。この中のデータを見て、正しい判断をしなければいけないと思うんですが、実は、一般質問でもちょっと言わせていただいたけど、ワクチンの接種の後に、この陽性者数が上がっているという現実があるんです。その辺は、皆さんにとやかく言ってもしようがないんですけど、そういう認識はされています。こちらの部でも。健康福祉部のほうでは分かっていますけど、事実のデータとして。そういう認識はしていますか。
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○総合防災課担当課長 この前の一般質問の際に、そういうお話を伺いまして、そういうことかということで、承知をいたしました。
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○長嶋委員 今、ここで、だからどうということ言いませんけど、そういうのが事実で、海外のデータもぜひ、こういうデータを報告されるんでしたら、海外でどうだったかというのを見ていただきたいと思います。そういうことになっていますね。データ的にね。
それから、これは陽性者数の御報告はされていますけれど、それよりも重要なのは、コロナ感染の死亡者数とか、被害状況の発信、発信というか報告をするべきだと思うんだけれども、それはなぜなさらないのですかね。
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○総合防災課担当課長 従前まで死亡者数、神奈川県に限ってですけれども、報告はしておりましたけれども、陽性者数、あるいは、病床利用率といったところが、やはり非常に重要なことだというようなことがありまして、死亡者数については、前回からか、前々回からか、ちょっと忘れましたけれども、なくしました。
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○長嶋委員 この単純に陽性者数だけというのは、別にどこを見たって見られることなので、重要なのはそこから先の情報を皆さん、特に議会の皆さんには知っていただくのが重要なので、その報告はぜひしてもらいたいと思うんですけど、ちょっと、私はデータ持っていますけど、健康福祉部のほうで、今年、去年までの、年末までの死亡者数と、今年になってから、コロナの感染死亡者数というの、今、データありますか。
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○市民健康課長 申し訳ありません。今、ちょっと累積の死亡者数は、資料として持っていません。申し訳ありません。
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○長嶋委員 私が持っているから言ってもいいんだけど、ちょっと時間があれだからね。数を言ってもあれなんだけど、簡単に言うと、今年になってから2月20日に最初の感染死亡者が出て、それから3月26日までの間に、一応PCR陽性者ということで言うと17人出ています。ちょっと1人、2人、ずれる可能性もありますけどね、数字。県が全部データ出していますので、年齢と、それから死因別も書いてあって、そのうち4名がコロナ感染以外の要因で亡くなったけど、PCR陽性だという表現で、公表を県がしています。毎日していますので、そういう情報が重要なので。
その後、ばたんとなくなって、5月の何日だったか忘れたけど、お一人亡くなっています。それで全部70歳以上です。男女比率も全部、私拾ってありますけど、そういうことが重要で、実はこれ私一般質問で言いましたけど、ワクチン3回目接種始まってから亡くなっている方が増えているという事実です。そういう実態のデータは、客観的にぜひ、今度御紹介いただけたらと思います。
それで、今の陽性者数の御報告いただいたんですけれど、これワクチン接種後の被害報告というのも厚生労働省で、この間も審議会あって、報告がありましたけれど、鎌倉市民が3人出てきて、一般質問で言いましたけど、ここについての御報告もするべきだと思うんです。何でこれずっとしないのかというのが、私はちょっと問題だと思っているんですけど、何でされないんですかね。
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○総合防災課担当課長 今、新型コロナの対策本部は、総合防災課で運営しているんですけれども、その中では、市の対応だとか、あるいは国とか県の実施している内容の情報共有だとか、そういったような内容を主にやっておりまして、ワクチン接種後の体調悪化等の話については、ちょっと対策本部では扱っていないというのが現実でありまして、対策本部を運営している私どもについては、そこまでこの委員会等で御報告するというような範疇には入っていないというふうに認識をしております。
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○長嶋委員 健康福祉部のほうで、ちゃんとその辺はホームページに記載は細かくしていただいているのでいいんですけど、ただ、その対策本部で、例えば市長はじゃあどの程度、今、言ったようなデータとか知っているのかと。市長、副市長及び部長さんたちが、知らないのでは話にならないので、別におもてに健康福祉部のを見れば分かるのだけど、そこでちゃんとデータをお示しして、こういうふうになっていますよというのは、伝えてもらったほうがいいと思うので、ぜひ、それはお願いしておきます。
それから今、お二人の委員さんからもあったマスク飲食とか、職員のとか、ちょっと私もこの文書を見て笑っちゃったんだけど、マスク飲食の実施店で利用推奨ということで、あれしていますけれども、これ私もいろんなところ行って、最近いろいろ呼ばれてお話しする機会をいただいて、コロナ関連で、毎週のようにいろんなところに行って話して、その後大体懇親会とかあって食事するんですけれど、推奨店というふうに紙貼ってあって、そういうお店、ほとんどですよ。特にチェーン系はみんな、まずやっていますよね。そうじゃないところが珍しい感じですけれど。入ってみても、じゃあ実質この県が言っている、神奈川県だけじゃない、東京とかも行きますからあれですけど、名古屋もこの間行きましたけど、実質、推奨店といって掲げていてもそれをやっているかと。その中身、ほとんどやっていません。残念ながら。そういうチェックを皆さんされていますか。鎌倉市内の飲食店。鎌倉市内の飲食店も私、お昼食べに行ったりしょっちゅうしますけど、されていますか、チェック。さっき、職員の飲食のあったけど、そういうのをチェックしに行くのもお仕事だと思うんですけど。
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○総合防災課担当課長 市として組織的にやっているというわけではないんですけれども、私、こういう立場におりますので、個人的には、認証店といわれるようなところに、自分で見たり、あるいは入ったりとかしながら、お客様の状況がどういう状況か、あと、お店の方々がどういう対応を取っているかといったようなことを、見ているつもりなんですけれども、実際に委員おっしゃったように、なかなか、マスク飲食認証店といえども、マスク飲食を本当にやっているかといったら、必ずしもそうではないようなところもありまして、それについては、やはり認証店については、責任を持ってやっていただければなと思うんですが、ただ、いかんせん、お客様もアルコール等入ると、なかなか言うことも聞かないというようなこともございますでしょうし、その辺は葛藤あるとは思いますけれども、引き続きマスク飲食認証店の矜持というか、その辺を持っていただいて、しっかりやっていただければなというふうに思っております。
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○長嶋委員 課長は非常に正直ですね。そういうふうに正直に言っていただければ、とても印象がよくなりますけど、私、実体験で、大体毎週のように、もうどこかで行って、そういう講演に呼ばれて話していますので、毎週のように入りますけど、表向きはやるんです。消毒してくださいとか、入り口では言われるんですよ。でも入っていったら、もう、それで、テーブル着いたらもう、関係ないですよね。マスク飲食は基本的には、前も質問で聞いたことありますけど、マスク新しいのに替えてそれでやってくださいよという話ですから、そんなの見たこともないし、つけていないとお店が出してきて、これ使ってくださいと、そういうお店は中にはありますけど、それを出してくれるマスクはもう安い、何かこれ、何の効果があるのというようなマスクを出されますから、マスクも性能でもう全然違うのでね、はっきり言って。何でもマスクならいいという話ではなくて、それが実態ですので、あまりもう、全くこれやっていても寄与していないというのが、申し訳ないけど実態ですよね。なので、こんな、もう止めたほうがいいね。こんな寄与していないことをやる。飲食店の嫌がらせだよね。
先ほど、ちょっと課長の答弁の中で、重要なことをおっしゃったんだけど、外国人の、日向委員の御質問で、ルールに従ってもらうと。従っていただけない方はお帰りいただくと言ったんですけど、これは、松尾市長が防災無線で観光客の方、お帰りくださいと言ったことがあって、大批判を浴びたことがありましたけれど、去年かな。これお帰りいただくというのは、何を基準にお帰りいただくと言われているんですか。これ大体そもそも強制じゃないですよね、マスクだって。マスクしないで歩き回って観光している外国人いたら、お帰りいただくんですか。これ重要ですよ。観光地鎌倉にとって、今の御発言は。
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○総合防災課担当課長 観光庁で作成したガイドラインに記載があったと記憶しているんですけれども、その中には、やはり、日本のルールに従わない方についてはお帰りいただくかという書き方だったか、すみません、うろ覚えなんですけれども、とにかく、日本のルールに従っていただかないといけないというようなことが書いてありましたので、それに従えない方については、何らかの処置をするということで、すみません、お帰りいただくかといったところはうろ覚えになってしまいます。
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○長嶋委員 それだからさ、言っていい発言といけない発言ありますからね。それと、日本のルールに従わないというのは、何を言っているんですか。マスクですか。それとも、例えばワクチンですか。何を言って、日本のルールに従わないということなんですか。何を言っているんですか。
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○総合防災課担当課長 日本人が今、普通にやって、基本的対処方針だとか、こういったもので求められているようなこと。これは外国人の方も同様に対応をお願いするといったことになります。
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○長嶋委員 そもそもですけど、マスクも強制じゃないですし、ワクチンも強制じゃないですので、日本人にやっていただいてると、それは強制じゃないことを外国人の方だけ、それやらなかったら、従っていただかなければ何らかの措置をするとは、これどういうことですか。ちょっと部長、これ問題ですよ。あんまりそういうことを議会の場で言っているのだから、法的な問題出てきますよ、これ。悪いけど、観光都市鎌倉は、これ重要なポイントなので、間違いなくアンケート、最近の海外のアンケート取ったら、コロナが収まったらどこに行きたいかと、海外のデータでも圧倒的に1位が日本です。その中で鎌倉は、絶対に人気になるはずなんです。東京から近いしね、いろんな意味で。いっぱい、もう既に、かなり見えていますけど、これ間違いなく、今、円安でね、さらに加速すると言われている中で、非常に重要なポイントなんです。観光都市鎌倉として。飲食店の皆さんとか、様々、駅もあれば、いろんな施設、お寺さんとか、施設もあって、そちら側の対応にとって、対応をしっかりとこうですよと、こうお願いしますというのを示していただかないと、当然、外国人だから、言語の問題で、ちゃんと店員さんとかが、やり取りできない場合も出てくるし、何か紙ぺらですけど、こうやって見せるとか、そういう対応も当然必要になってくるし、ここはもう本当、来るほうも嫌な気分になるし、受けるほうも困ってしまうので、ここはっきりきちんとしておかないと、大変、もうこれ、急いでやるべきことですよ。もう、サマーバカンス来てね、いっぱい来るし。もう解放されたから来るんですよ。間違いなく。
あまり今の御答弁のように曖昧では、みんな困るので、そこ、ちょっとちゃんとしないと駄目だと思うんですけど、いかがですか。
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○永野市民防災部長 外国人の観光客につきましては、委員おっしゃるとおり、今の円安傾向もあって、日本、かなり、これからお見えになるんじゃないかというようなことも言われているところですけれども、特にコロナ対策につきましては、特に日本人、日本の方以上の対策を取ってくれということはないんだと思うんですね。お店を利用されるとき、飲食店利用されるとき、今までやっていたお願いというか、先ほど、マスク飲食、あまり効果がないんじゃないかというお話もされていましたけれども、それ以上のことを国籍とかによって変えるというような発想はないと思いますので、その辺をきちんとお店側、商店側が伝えられるような体制を取ることが大事じゃないかというふうには考えております。
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○長嶋委員 もう海外の状況、皆さん、どこまで調べられているか分かりませんけど、主要国ではもうマスクなんてしていません。悪いんだけど。意味がないから、各国それぞれ勝手に外しているわけではなくて、それこそ専門家の皆さん、審議会を経て、ちゃんとそういうのが専門家の皆さんから上がって必要なしということで、外す経過になっています。なぜ日本だけそれをしないのかというのも分かりませんし、それからワクチンの接種率についても、日本はもうやっぱり高いんですよ。今、部長おっしゃったとおり、日本は一番やっているんですよね。そういう意味では。アルコールのあんなのなんかもないし、仕切り板も、仕切り板なんて飲食でやったら、エアロゾルが滞留してしまうから逆に危ないんですよ。換気が、外して換気したほうがいいんだから、そもそも。その辺は、海外の人がやっぱりそういう認識で来るわけで、ちゃんと対応してあげないと、お店が困っちゃうし、私、だから2類から5類に下げてもらえばいいだけのことなんだけど、まずは。昨日、一昨日か、東京の医師会でも尾崎会長から下げるべきだという御発言もあったし、この間、自民党の小野田さんが総理に迫っていましたけどね。下げてくださいと。いつまでやっているんですかと、与党から出ていましたけど、なので、全体の会議の中で市長とか副市長の場で、部長からその辺の外国人の対応についてをしっかりやって、そこを伝えなきゃいけないから、特に施設側、飲食店側の皆さんとかに、そこをしっかりちょっとやっていただけるように、ちょっと部長から、次の会議いつあるのかあれですけど、言っていただかないと、みんな迷うと思いますけど、どうですか。
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○永野市民防災部長 今現在、外国人観光客の受入れ始まったところで、今、それほど実体験として、実際に感じるようなところ、多く入ってきたなというふうに感じるほど、今は入っている状況にはないかもしれないんですけれども、これからどんどん増えてくるんだと思います。やはり、そこら辺で自分のお国にいるときの習慣と違うことをさせられるというストレスというのですかね。また、その戸惑いとかが出てくるかと思うんですけれども、その辺、どのように対応するのか、先日、一般質問の答弁でも申し上げましたけれども、国の動き、どういうふうに受け入れるのか、最初はツアー客で、引率の人がついた形でという話も聞いておりますので、どういう御案内に、そもそもしていくのかというところもしっかり見極めた上で、市として、観光客受入れ、外国人観光客の受入れ体制というものを検討していきたいというふうに思います。
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○長嶋委員 市民防災部でせっかく、こっちが観光、商工くっついて、ほかの意味では利点はないですけど、殊これに関しては、同じ部長がやっていらっしゃるわけですから、ぜひちょっとそれはね、しっかりとやっていただかないと、もう6月でアジサイで、もうこの前の土日から今週の土日、非常に増えている状況で、これ外国人だけじゃないですけどね。非常に人が増えているのを皆さん、お分かりだと思いますので、ぜひお願いします。
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○児玉委員長 ちょうど時間が1時間たちましたので、一回ここで換気のため、休憩を入れたいと思いますけど、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
再開時間は10時40分にしたいと思います。よろしくお願いいたします。
(10時28分休憩 10時37分再開)
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○児玉委員長 では、再開させていただきます。
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○永野市民防災部長 申し訳ございません。先ほどの総合防災課担当課長の答弁の中で、曖昧というか、分かりづらい不適切な答弁ございましたので、ちょっと改めて、答弁をしたいと思います。
外国人観光客がルールに従わなかったとき云々の話なんですけれども、令和4年6月7日に官公庁が出しました外国人観光客の受入れ対応に関するガイドラインの中で、いろいろ記載がありまして、例えば、基本的な感染防止対策、日本での滞在期間中を通じて、基本的な感染防止対策、1、マスク着用、2、手指の消毒、3、3密の回避を徹底する必要があること等、列記されているんですけれども、これはこういうことを旅行業者がツアー商品の予約販売時にツアー参加者に対して、以下の内容を説明し同意を得ることとしています。その中で、幾つか守ってほしいことが書いてあって、上記に従わない場合、ツアーへの参加継続が認められない(参加中には速やかな帰国を求める)可能性があること、というような表現になっています。ですから、この可能性があることを承知しておいてねという同意を得るというような表現になっておりますので、訂正させていただきます。
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○長嶋委員 ただ、それツアーの参加者ですよね。可能性があるのは別に、可能性はあるので、別にそういう表現ならいいんですけど、ツアー以外の人もあるんで、そういうこともあるので、私はね、別にツアー、ツアーじゃない関係なしに、ちゃんと方針をきちっと皆さんに伝えてくださいとか、事業所、受ける側の鎌倉側がちゃんとやってくださいよということを申し上げたいので、そういうことでよろしくお願いします。
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○久坂副委員長 マスクの着用に関しましては、先般の本会議における一般質問ですとか、昨日の教育福祉常任委員会でもかなり話題になっておりました。
その中で、やはり町なかを見ていても、なかなか最近出されました、マスク着用の考え方については、これから周知が必要だなというふうに思ったところです。熱中症に関しまして、危険性がある中で、やはり高齢者の方とか、お子さんに関しては、本当に外しても大丈夫なシーンについては徹底していただきたいということを思いました。
昨日の委員会のやり取りの中では、7月1日の広報の中で、そういったマスクの着用についても広報いただけるということはありがたいと思っているんですけれども、夏ということで、結構心配なんですが、どういった観点で、広報を行うのかということが、一定程度方針が伺えれば、お聞きしたいと思います。
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○市民健康課長 本来ですと、先日出た表とかを使って分かりやすく、紙面が取れるように、お願いはしたんですけど、ちょうど4回目の接種の「広報かまくら」で、4回目の接種の広報をする号でもありましてで、今回、会場について、7月1日の広報で、初めて確定をするので、そちらで会場の部分についてもちょっと、広報する必要があったということから、あまり、ちょっとスペース的にはもらえなかったんですけれども、その中で、こういうときは必要ないんだよという意味で、必要なところは皆さん、もうずっと着用されているので、こういうときは外してくださいねというような、アナウンスの仕方になる。今のところ、現行ではそのようになっています。
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○久坂副委員長 何かすみません、私、勝手に何か1面でばんとやっていただければとすみません、勝手に想像していまして、ありがたいなというふうに思っていたんですけれども、ほかとの制約もある中、なかなか難しいということは今確認したんですが、やはりLINEですとか、市のいろんなものがある中で、重ねて周知をしていただきたいということと、やはりこの夏場から結構暑いシーズンが続きますので、そこら辺につきましては、強く要望させていただきたいので、よろしくお願いいたします。
もう一つは、次の報告事項の海水浴場に係るところなんですけれども、総合防災課に関わるところですね、ちょっとお伺いしたいと思います。
次のところの、資料の4ページなんですけれども、コロナ禍における開設の概要についてというところで、新型コロナウイルス感染症対策、県が海水浴場の休場を要請した場合は速やかに休場するとなっておりますけれども、続きまして、まん延防止重点措置や緊急事態宣言が実施された場合には、神奈川県からの海水浴場の休場要請の有無にかかわらず、鎌倉市及び海浜組合は協議を行い、感染予防策ほか必要な対応を検討するというふうにされております。ちなみに、藤沢市では、もう独自に県からの要請がなかった場合でも、一定の基準を明示している中で、こうなったらもう休場しようということをあらかじめ明示しているみたいなんですけれども、こういった方針については今、担当原局として何か、お持ちなんですか。市としては。
この項には入ってはいないんですけれども、すみません、次の項では、もう退室をされてしまうので、総合防災課が関わるところだけ、今、ちょっとお聞きをしたいと思って、伺っていたんです。委員長、休憩してください。
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○児玉委員長 休憩いたします。
(10時44分休憩 10時45分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
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○総合防災課担当課長 今、藤沢市のお話を聞いて、大体、内容分かりました。具体的に鎌倉市として、総合防災課として、海水浴場運営に関していろいろ考えていることは、まだちょっと調整はしていないような段階でありまして、どちらかといえば、藤沢市はそういうことまでやっているのかなということで、勉強させていただいたというような感じになりますので、また、今後、調整が必要な部分も出てくるのかなと思っております。
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○久坂副委員長 何度も言います。申し訳ありません。次の日程のところなんですけれども、今、担当原局がいらっしゃるという中で、ちょっとお伺いをさせていただきまして、今の答弁をいただきました。ありがとうございます。
ちょっとその場になってから対応するというところ、この方針については、必要な対応を検討するというふうにはなっているんですけれども、ただ、すみません。市の内部においては、どの程度になったら、どういう話合いをするのかということを、やっぱりあらかじめ持っておかないと、昨年においては、やはり海水浴場の開設をどうするのかというところで、やはり地元と組合と行政のところで、かなり、やはり意見が皆さんいろいろある中で、御苦労されたということも、私も踏まえている中で、やはり一定の指針を持った上で、やはりこういった対応を望むべきだろうというふうに思って質問させていただいておりますので、ぜひ、それはよろしくお願いしたいと思いますけれども、いかがですか。
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○永野市民防災部長 ただいま御紹介ありましたとおり、藤沢市は独自のシステムで県からの休場要請がない場合についても、特に感染拡大を防止する必要があると想定して、神奈川県の新モニタリング方式を参考に、これに重症病床使用率、重症者数、新規感染者数を加えたカテゴリーを点数化して、合算した総得点で判断することとしているということです。本市におきましても、海水浴場対策協議会において、まん延防止措置等重点措置や緊急事態宣言が実施された場合に、神奈川県からの海水浴場の休場要請の有無にかかわらず、鎌倉市及び鎌倉市海浜組合連合会協議を行い感染予防策ほか、必要な対応を検討するとしているところなんですけれども、要するに今の時点で、蔓延防止措置だとか、緊急事態宣言だとか出るとすれば、このままオミクロン株なのか、また変異した別の性質を持った株なのか、想定するところまで至っていないというのが現状です。ですから、どんな感染力なのかとか、重症化をするような株に変異しているのかとか、ということが、今の時点でそこまで細かく想定できないというか、分からない部分がかなりありますので、県もわざとゆっくり指示を、休場要請を遅らせるということはあまり想定はしていないですけれども、本市におきましても、海水浴場組合と協議していくときには、特に藤沢市さんの指標も参考にしながら、協議したいというふうには今のところ考えているところです。
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○久坂副委員長 結構、慌ただしい中で、何か起こったときには対応しなければいけないということも想定されますので、やはりその場になって急場でいろいろ御検討をされる、もちろんそういったことも踏まえなければいけないんでしょうけれども、一定程度の方針がある中で、やはりこういった協議に対応されたほうが、いろんな方が納得されるのかなと思いまして、ちょっとそういったことも含めて、質疑をさせていただきました。
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○児玉委員長 それでは、本件の報告、了承かどうかの確認ですけれども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
本件に関しては、了承ということで確認させていただきました。
それでは、職員入退室のため一旦休憩といたします。
(10時51分休憩 10時52分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
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○児玉委員長 日程第1報告事項(2)「令和4年度の海水浴場について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
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○観光課長 日程第1報告事項(2)令和4年度の海水浴場について、報告をいたします。
海水浴場については、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度、令和3年度と開設を行っておりませんでしたが、令和4年度の海水浴場については、海岸に近接する自治・町内会や海の家を営業する海浜組合などと協議を重ね、コロナ禍における海水浴場の在り方を検討し、その対策や取組をまとめ、合意形成に至ったことから海水浴場を開設することとなりました。海水浴場の開設は、3年ぶりの開設となります。
資料の1ページを御覧ください。1、開設期間及び規模(1)「開設する海水浴場」は、例年どおり、材木座、由比ガ浜、腰越の3か所とします。(2)「開設期間及び時間」については、例年同様、7月1日から8月31日までの62日間、午前9時から午後5時までとします。(3)「海の家等出店予定数」については、材木座海水浴場が、令和元年度と同じく11店、由比ガ浜海水浴場は、令和元年度から4店舗減り19店、腰越海水浴場は令和元年度は出店がありませんでしたが、今年は1店舗が出店の予定となっています。なお、平成29年度に一部の海の家において、市の求める海水浴場の雰囲気にふさわしくないと思われる海の家が出店されたことから、各組合に改めて鎌倉の海水浴場の理念に沿った出店を要請しています。また、営業形態についても各組合から内容を聴取しており、現時点で可能な限り確認に努めています。(4)「開設に係る経費」については、資料記載のとおりで、人件費や資材の高騰により、令和元年度より増額となっています。
次に、資料の2ページを御覧ください。2、安全対策(1)「監視体制」については、海水浴場開設期間中は、監視所3か所を設置し、監視員及び看護師等を配置して、海水浴客の安全確保を図るほか、材木座に救助船及び船長を、由比ガ浜と腰越には水上バイクを配備します。各監視所における監視員などの配置体制については、資料記載のとおり、例年と同規模で臨む予定ですが、材木座海水浴場については、子供向け海上遊具の設置に伴い、貸出時における人員を1名別途配置しております。また、由比ガ浜海水浴場においては、バリアフリー対応として水陸両用車椅子の対応を行う人員を7月16日から8月31日までの土日祝日及び8月12日に、2名配置しております。なお、表の下段に記載のとおり、材木座、由比ガ浜、腰越の各監視所にAED計4機を設置します。(2)「遊泳区域の明示等」については、海水浴場の主な入り口9か所に総合案内看板を設け、トイレやシャワーの場所を分かりやすく表示するとともに、遊泳地区の表示や、鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例を周知するための看板や注意事項を記載した看板を設置して、事故の防止に努めます。
次に、資料3ページを御覧ください。(6)「海辺のみまもりシステム導入」及び(7)「ドローンを活用した監視体制の強化」については、令和4年度から新たに実施する取組で、既存の監視体制に加えて実施するもので、監視体制の充実を図り、海岸の安全対策を強化するものです。(8)「水上オートバイ対策」については、近年、水上オートバイが遊泳エリアに接近し、遊泳者の安全が脅かされている状況があったことから、令和4年度の水上オートバイへの対策を記載しています。詳細は資料記載のとおりです。
次に、資料の4ページを御覧ください。3、コロナ禍における開設の概要については、令和4年度の海水浴場の開設について、海岸の近隣自治・町内会、海浜組合、市とで話合いを重ね、海水浴場開設者である市が開設するための必要な事項をまとめたものとなります。(1)「新型コロナウイルス感染症対策」、ア「まん延防止等重点措置や緊急事態宣言時の対応」については、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が実施された場合には、海水浴場開設者である鎌倉市及び海の家の関係者は神奈川県からの要請に対し協力し、要請内容の遵守に努めることとしており、特に緊急事態宣言が措置され、国の基本的対処方針に基づき、神奈川県が海水浴場の休場を要請した場合には、速やかに休場することとしています。イ「鎌倉市、鎌倉市海浜組合連合会の取組」については、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が実施された場合には、神奈川県からの海水浴場の休場要請等の有無にかかわらず、鎌倉市及び鎌倉市海浜組合連合会は協議を行い、感染予防策ほか必要な対応を検討するとしています。ウ「海の家における感染予防対策」については、各海の家は新型コロナウイルス感染症対策を徹底するとともに、マスク飲食実施店の認証取得に努めていくこととしています。エ「取り決め遵守の取組」については、取り決めに従わない海の家に対して、各海浜組合の規約に基づき罰則を科すこととしています。
次に、資料5ページを御覧ください。4、海水浴場の健全化に向けた取組については、本市では、平成26年6月に鎌倉市海水浴場のマナーの向上に関する条例を制定し、平成27年3月に、規制を強化することを目的に、迷惑行為として位置づけていたものを禁止行為に改めるなどの条例改正を行い、海水浴場におけるマナーの周知徹底に努めているところです。(1)「条例に定める海水浴場利用者の禁止行為」については、資料記載のとおりです。(2)「マナーの周知方法」については、条例による規制を知らずに海水浴場を訪れることがないよう、禁止事項の事前周知を重点的に実施します。具体的には、市内の各商店や駅、各交通機関等へのポスター掲示、市のホームページ等で条例遵守の呼びかけを行うとともに、海水浴場の入り口に警備員を配置し、条例に掲げられた禁止行為を、あらかじめ周知することに注力したいと考えております。(3)「警察官のパトロール」については、鎌倉警察署に海浜の巡回パトロールの実施を依頼するとともに、各海水浴場の監視所を警察官立寄所と位置づけることにより、警備体制の強化を図ってまいります。(4)沿岸地域へのパトロールについては、海水浴場の沿岸地域において問題となっているごみのポイ捨てなど近隣住民に対する迷惑行為の抑制や風紀の悪化防止対策として、市と海浜組合と近隣住民とが協力し、パトロールを実施することとしています。
次に、資料の6ページを御覧ください。5、ファミリービーチの実現に向けた取組(1)「キッズ&ファミリービーチの開設」については、監視体制を充実したお子様連れの優先エリアである、キッズ&ファミリービーチを、夏休み期間の休日とお盆期間に、材木座、由比ガ浜、腰越の3海水浴場に設置します。(2)「子ども向け海上遊具の貸出」についてですが、前述のとおりキッズ&ファミリービーチの充実の一環として、材木座海水浴場の監視所において、子ども向け海上遊具の貸出しを無料で行います。なお、海上遊具貸出し時においては、監視員を専任で配置します。(3)子ども向けライフジャケットの貸出については、材木座、由比ガ浜、腰越の各海水浴場監視所において、子ども用のライフジャケットの貸出しを無料で行います。
次に、6、由比ガ浜海水浴場ブルーフラッグ認証の取得(1)「認証の取得」については、平成28年度に、由比ガ浜海水浴場において取得し、今年度につきましては、認証を取得しています。
次に、7、津波対策(2)「現地での避難経路の周知」については、海水浴客に避難場所や避難経路を知っていただくため、全ての海の家に避難経路マップを掲示し、放送で定期的に確認を呼びかけます。(3)「地震発生時の情報伝達」については、津波の情報を得た段階で、監視所の監視員が市の指示を待つことなく判断し、即座に避難指示の放送を行うことといたします。
資料7ページに移りまして、(4)「スムーズな避難誘導」については、鎌倉市海水浴場避難誘導マニュアルに従い、津波注意報、津波警報のレベルに即した避難誘導を行うことといたします。(5)「避難訓練の実施」については、海水浴場開設前に監視員、海の家従業員による避難訓練を実施するとともに、海水浴場開設期間中に、海水浴客も交えた、避難訓練を予定しております。日程については、7月18日月曜日を予定しています。
続きまして、8、放射能濃度測定調査の実施については、資料記載の日程、手法により、測定を行い、結果を公表いたします。
次に、資料8ページを御覧ください。9、海岸の清掃及び美化については、安全で清潔な海水浴場運営のため、海浜における危険物の除去、清掃及び美化に重点を置き、積極的に事業を推進します。(1)「一般ごみの処理」については、市が海水浴場内にごみ箱を設置し、ごみの処分をすることとしています。ごみ箱の種類や設置数については、資料記載のとおりです。資料9ページに移りまして、(2)「海の家の事業系ごみ」については、海の家が排出するごみの処理について記載しています。詳細は資料記載のとおりです。資料10ページに移りまして、(6)「公衆トイレの設置」については、例年、海水浴場には多くの利用客が訪れることから、既存の公衆トイレのほかに仮設の公衆トイレも設置を行っており、その内容を記載しております。10、交通対策については、資料記載のとおりです。
最後に、海開き式につきましては、7月1日金曜日に、由比ガ浜海水浴場で行う予定としております。式は、海浜組合6組合の主催による安全祈願の後、本市の主催による式典を行う予定です。
以上で、報告を終わります。
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○児玉委員長 今の報告に対して、質疑はありますでしょうか。
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○日向委員 ちょっと幾つかあるので、よろしくお願いいたします。まず、1ページ目の歳入のところで、ネーミングライツが令和4年度で契約期間終了ということですけれども、来年度以降というか、どういった形でやられていくか考えているのか教えてください。
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○観光課長 海水浴場のネーミングライツの取組は、全部契約は今年度で終了いたしますけれども、現行のネーミングライツの契約時、市民の方も含めまして様々な御議論いただいています経緯もございましたので、その経緯を踏まえて、ネーミングライツを続ける新たな募集は行わないというふうにしているところでございます。ただ、ネーミングライツに替わる収入確保策については、今後別途検討していきたいというふうに考えております。
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○日向委員 今回のネーミングライツは、そのまま海水浴場の、今までのまま残していただいたというところで、それでかつネーミングライツの使用料をいただいていたということで、来年以降は行わないということで、この分の収入は来年以降は考えられていないということで、何か考えることはなくていいんですか。例えば、このまま続けてもらうとお願いするとか、そういうことはやられないということでよろしいでしょうか。
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○観光課長 ネーミングライツにつきましては、この間も様々、ちょっといろいろお話合いはしてきたところではあるんですけれども、先ほど申し上げたとおり、開設時の判断、経過もございましたので、この形ではやらないというところでは、もう確認をしているところでございます。ただ、収入確保は全庁を挙げて取り組まなきゃいけない事項と思っておりますので、まだ今のところちょっと、今日の段階では具体的にこういうことというふうに申し上げることはないんですけれども、これについては引き続き努めていきたいというふうには考えております。
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○日向委員 現状のところは、今のところはということでしたので、これ以上はお伺いしません。
次、2ページのところの安全対策の監視体制なんですけれども、先ほど、例年と同規模という御説明だったんですけど、令和元年度と比べると、全体的に人数が減っていると思うんですけれども、これは、なぜ、今回は減らしてやろうとしているのでしょうか。例えば、8月1日から10日の部分では、休日7、9、3となっていますけど、例年だと9、13、4というふうになっていたりと、人数が減ってはいるんですけれども、監視場はなぜか、その辺は、先ほどちょっと同規模とおっしゃっていたのですけれども、その辺はちょっとどうして減ったのか、お伺いさせていただきます。
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○観光課長 お時間いただきまして、申し訳ありませんでした。ちょっと令和4年度の8月1日からというか10日の部分と8月1日、去年の分から、確かに由比ガ浜の部分とか含めて、人数が減ってはいるのはそうなんですけれども、全体的に一つは、この後、先ほど御説明しましたとおり、ドローンの監視とか、会場の見守りなんかの新しいシステム入れたことによって、その部分については一応カバーできるというふうに考えていることが一つと、あと、ここは仕様をつくるに当たっては、鎌倉のライフガードの皆さんなんかとも十分話合いを重ねながらつくっているので、この人数で安全確保が十分できるだろうという判断で、ちょっとつくらせていただいたものでございます。
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○日向委員 さっき、ちょっと例で8月1日からと言ったんですけど、全体的に全日、全部減っていますので、先ほどカバーできるということでおっしゃっていただいたんですけど、これ、ライフガードの方がこう、要は今、結構足りないというか、やっていただけるという方が少なくなってきているという、そこと関係があるわけではないということでよろしいでしょうか。
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○観光課長 委員御指摘の、確かに、特にこのコロナを2年挟んだこともあって、ライフガードが集まりにくくなっているという話は聞いております。その辺も見据えてのドローンとか見守りシステムの導入というところもあるんですけれども、ただ、そこはプラスの要素ではあるんですけれども、今回については、やっぱりあくまでライフセーバーがきちんと安全を確保するというところで、話しておりますので、そこはライフセーバーときちんと確認しながら仕様を固めていったところであるので、ここできちんとやっていけるというふうに判断しているところでございます。
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○日向委員 カバーしてやっていただけるということで、確認させていただきました。
あと、同じ2ページ目の下の段です。遊泳区域の明示等とはなっているんですけれども、総合案内版とかマナー看板というのが、多分例年と同じ数かなとは思うんですけれども、何かコロナに対してのというところ、総合案内の中で、海の家についてはいろいろ対応というのはあると思うのですけど、来た方が、じゃあ、どういう対応で海の家に過ごすことができるというか、どういった内容になっているのかというのが、きちんと来る前であったり、この入り口に提示してあればいいかなと思ったんですけど、その辺については何か来た方に対しての、例えば、マスク一つにしてもそうだと思うんですけれども、そういったところの案内というのは、どのようにやる予定でしょうか。
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○観光課長 まず前提として、今回、海水浴場のコロナ感染対策で、特にマスクの関係であれば、海の家は現行のマスク認証をとるということにしておりますので、その基準でやることになると思います。海の部分については、基本的に先ほどちょっと話題になっておりましたけれども、国が示した感染予防の中でマスクを特に屋外であれば、こういうときは必要だというところを除いては、要は国の基準にやることになるというふうに思っております。ただ、熱中症予防のところについては、炎天下というところがあって、そこはちょっと気にしなきゃいけないところなので、監視所なんかの対応にはなると思いますけれども。今、御質問の取組のことは、1つは監視所の放送の部分。それから、特に今、去年までと違って、マスクをしてくださいというような看板ということには、恐らくならないというふうに思っているんですけれども、必要に応じては我々が、雇用しています警備員とかを通じて、案内していくことになります。去年も由比ガ浜の滑川の交差点の入り口とかには、ルールを持った警備員を配置して、声かけとか、明示をしていましたので、今回もその内容に応じて同じような対応をさせていくことになると思っています。
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○日向委員 夏の海にマスクをというところはありますし、熱中症のこともありますので、そういったところもきちんと案内していただけるようにしていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
あと、すみません。6ページ、7ページにかけて津波対策のところなんですけど、スムーズな避難誘導というところで、津波フラッグがこれまでオレンジフラッグだったと思うんですけど、2020年から赤と白の格子状というんですかね。デザインが変わったと思うんですけど、統一されてきたと思うんですけど、そういったものは監視所に準備してあったりとか、逃げるときにとか、そういった準備というのは、ちょっとここに記載がなかったので、その辺ちょっとお伺いさせてください。
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○観光課長 御指摘のとおり、今回、国際信号旗のU旗という赤白のものに変わりました。それにつきましては、相当早い段階から海沿いの監視員はもちろん備えるのは当たり前として、津波時なんかに、例えば、近隣のサーフショップであるとか、そういうところにも御協力いただいて掲示をしているんですけれども、そういうところにも既に配付をしておりまして、そこについてはもう、周知徹底できているのかなというふうに考えています。
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○日向委員 かなりオレンジフラッグというので、かなり市も地域に配っていただいたりとか、対応していただいたことなので、ちょっとここもうデザインが変わっているということなので、そこの周知としっかりとした準備をしていただきたいなと思うので、よろしくお願いいたします。
最後になります。10ページの公衆トイレのところなんですけれども、常設のトイレ、材木座、由比ガ浜にある中で、ちょっと以前、一般質問でもさせていただいたところなんですけれども、洋式化ですよね。男性トイレ、1つの個室が全部和式というところなので、ちょっと洋式化についての進捗というか、対応状況をお伺いさせてください。
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○観光課長 御指摘いただいた和式を洋式化というところはもちろん、我々として捉えておりまして、まだ、ちょっと、実現、替えられたところは正直ないのが現状なんですけれども、今、一つ見積りを取ってどのくらいかかるのか、期間なんかも詰めてあれしていますので、できるだけ速やかにやっていきたいと思っていますけれども、今年の夏には、工事の期間、例えば、逆に塞がなければいけないとか、そういう問題も出ますので、夏以降の対応になるのかなというふうには思っているところでございます。ただ、確実にやる予定で進めているところです。
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○日向委員 複数個室があれば、和式、洋式でいいと思いますし、もちろん和式を使う方もいらっしゃると思うんですけれども、ほとんどが和式しかないという状況ではございますので、ぜひ、その辺の対応を引き続きお願いしたいと思います。
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○くりはら委員 今年、健康的に外で遊べる場所が解放されてよかったなと思っているところでございますけれど、安全に遊んでいただくためには、やはり子供さんのライフジャケットというのをちょっと、より一層広めていただきたいなと思っているところです。離岸流に関して、鎌倉の海がどういう状況にあるのだという、日々変わるかと思いますが、そういったものの表示というのは、どこかでしていただけるものでしょうか。
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○観光課長 委員御指摘のとおり、離岸流自体は変わるものなので、まず、一番大きいのは例えば滑川みたいに川の流れと相まって強くなるところがあるものですから、そこはまず遊泳禁止区域にそもそもしているというところがございます。その部分以外のところについては変わるものなので、あらかじめ地図とかで表示できるものではないんですけれども、これまで、ライフガードの経験とかに頼っていた部分もあるんですが、今回、資料にもありますとおりで、見守りシステムというのを導入させていただきまして、これはもう昨年から、日本のライフセービング協会というところが設置をしているものなんですけれども、それが由比ガ浜で既にカメラが設置されていて、昨年からずっとAIで由比ガ浜の離岸流についての分析をずっと重ねてきたところです。今回、データをいただけて、1つは監視所の前に大きなサイネージをつけますので、そちらを見れば、7月、8月に鎌倉の海水浴場で例えば、今、離岸流がどんなふうになっているとかというところを、まず、見ていただけるようになるのが1つ。
それから、恐らくそろそろ準備できると思うんですけど、専用のアプリをダウンロードしていただければ、アプリをお持ちの皆さんにはその情報が、例えば、今の状況とか、離岸流の状況が、そこで確認いただけるというふうになります。さらに言えば、離岸流の中で、例えば、仮に人が入っているような状況があれば、そのシステム、今回、全ライフセーバーには、スマートウオッチが配付されますので、そこに離岸流の地域のところに人がいるよというところが、情報として入るような仕組みを今しておりますので、そういう形で、安全を図りたいなというふうに考えているところです。
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○くりはら委員 非常に進んだなと思っております。それで、そういったAIを利用してということが進んできて、ましてや、ドローンの監視という形も導入していただいて、それがより一層、安全に寄与してほしいということと、あと、そのデータというのが、今後また生かされていくのではないかという中で、こういったデータ収集、日々の離岸流の流れやら、あとはこういうヒヤリハットがあった地域と、そういうデータがマッチングうまくして、それで分析できてとかというふうにつながっていくとよいと思うんですが、そういったものは今後、ずっと続けていかれる予定でしょうか。
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○観光課長 ドローンは、映像としては撮ってくれる形にはなるんですけれども、ドローンの情報というのは、なかなか、まだちょっと、これからの検討かなと思うんですが、見守るシステムは、申し上げたAIを使っているところもあって、日々こう起きたところを学習していただいて、より例えば精度が高いであるとかでもありますし、そのまた、その情報がフィードバックされたもの、鎌倉だけではなくて、全国に幾つか置いてあるというところもあるんですけれども、日本ライフセービング協会がやられているということもあるんですけれども、そういうところにどんどん知見としては、こう蓄積されていって、また、より精度の高い、あるいは、運用面の中でもフィードバックがあるものというふうに期待をしているところです。
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○くりはら委員 非常に細かいことを伺うようですが、例えば、自分の家族が泳いでいてもどこに居るのか分からないぐらいの、ごちゃごちゃと海水浴場に人がいっぱい居ると分からなくなってしまって、そこで一人消えたかどうかというのも、なかなか分かりづらいというのもあるんですが、そういったそのAIを利用することによって、瞬時にそういうものが把握できるというようなシステムなのか、その辺をお伺いします。
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○観光課長 御家族連れで、一人例えば、ビビビッとちょっとどこか行ってというところの、ちょっと確認できるものでは今のところはないのかなというふうに思っています。あくまで離岸流がどう発生しているかをビジュアル的に、我々なかなか素人だと、海見ているだけだと、どう離岸流が発生しているか分からないところが何か、画面上で少し色がつくとかみたいな形で離岸流が分かり、かつそこに例えば人が入っていると、その人の部分についてはフラッグが立つような形に。そういうところを可視化するようなシステムだというふうに理解しておりまして、砂浜の部分はちょっとまだ今のところその範囲には入っていないのかなというふうに考えているところです。
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○くりはら委員 そうしますと、やはり一人一人が溺れないように、身を守っていただくことも併せてお願いしていかなくてはいけない中で、子供さん向けのライフジャケットというのは無料で貸出しをするということになりましたが、これ、大人向けとかいうのは、考えていらっしゃらないでしょうか。
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○観光課長 今のところ、御用意しているのは子供向けというところで、大人のものは、今のところは考えていないところではあります。
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○くりはら委員 また、今後の課題というか、有料でも貸し出してもらえたらという人がいるかもしれませんので、その辺のところは今後、御検討いただけたらと思います。
あと、海岸ごみに関してですが、ビーチクリーンというのをしてくださっていますけれども、また事業者さんが、毎朝、毎晩、きれいにしていただいているというところを私も知ったわけなんですが、これ、例えば市民の方も御協力いただいて、一緒になってやっていただけるような、ごみ拾いのシステムということになっているのかお伺いします。
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○観光課長 大分、ビーチクリーンも沿岸部の市民の皆さんの中には、なかなか浸透していて、少人数とかあるいは個人の方でも、人知れず一生懸命やっていただいている方がいるというふうには、認識しているところです。海水浴場期間中につきましては、委員御紹介のとおり、海の家の事業者は必ず、朝夕とやってはくれているんですが、今、ちょっと検討しているのは、海水浴場の終業が5時なものですから、4時半ぐらいから海の家の事業者の方はビーチクリーンに入るんですが、そこで、例えば、監視所で放送させていただいて、浜にいる海水浴客の方にも、ぜひビーチクリーン御参加くださいという呼びかけをちょっとしたいなと思っていて、そのための例えば、ごみを入れるビニール袋とか、そういったものは監視所とか、海の家なんかでもお渡しできるようになるので、そういう取組を進めることで、海水浴に来られた方にも、もちろん市民の方も含めてですけれども、ビーチクリーンに、よりこうちょっと意識を向けていただければというふうに、今考えているところです。
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○くりはら委員 よかったです。私としては、せっかく遊びに来ていただいて、そこでごみを捨てて帰られてはというところと、それからやっぱり皆さんが気持ちよく御利用いただけるように、自分で持ってきたものを持って帰っていただく。それから落ちているものは拾っていただくというような、それが鎌倉の海の楽しみ方だよというふうにつながっていくといいなと思いましたので、こんな質問をさせていただきました。
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○長嶋委員 ちょっと簡単に幾つか聞きます。まず、海の家というのは、営業時間、何時、何時になっているんですか。
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○観光課長 海水浴場は9時、5時なんですが、海の家は、終業が8時半、20時30分最終入店、その後、速やかに閉店終了するということです。
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○長嶋委員 それで、感染症対策、これ砂浜というのは、マスクどうするんですか。まさか、海の中入るときしろとは言わないですよね。砂浜は。
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○観光課長 先ほどもちょっと申し上げたんですけど、基本的には屋外で国が示している感染症の対策というところで、屋外では会話をして、かつ距離が取れない場合についてはマスクの着用が推奨されていると思っていますけれども、それ以外のところは特にマスクの着用は必要ないというか、別に推奨されていないというふうに理解していますので、そういうふうな形で考えています。
あと、熱中症の、炎天下なので、熱中症の危険は当然ありますので、それについては、監視所から呼びかけるなどして、注意喚起をしていきたいというふうに考えています。
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○長嶋委員 屋外については、気象条件で、風が風速1メートルと3メートルと5メートルでも全然違うからね、その辺が曖昧なんだよね、要するに科学的根拠というのは。
あと、さっきちょっとトイレの設置の話等がありましたけれど、これ感染症対策で言うのだったら、私、いろいろ勉強した中で分析して言わせていただくと、マスクよりもトイレが危ないですね。感染症。既存のトイレは掃除は巡回してやっていますけど、仮設のトイレというのは衛生的にもあんまりよくなくて、感染症対策的に言うと、これ、経口感染の中の糞口感染というんですけど、これは最も飲食店でもマスクやテーブルよりトイレが危ないんですね、はっきり言っちゃって。それ、例えば消毒のあれ、こうやりますけど、トイレはその都度皆さんが入る前に消毒して、出るときに消毒して、消毒液をそこ置いておいてやるほうが、手にこんなやるよりは、よっぽど効果があるんですよ。
この海の家の仮設、こういうイベント等でもいろんなところ仮設、これってとても感染症対策からいうと危険なんですけど、その辺のところは理解されて掃除とか、消毒ですよね、それはどう考えて運用されるつもりでしょうかね。
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○観光課長 そこについては、基本的には、これまでどおりの運用の範囲で今、考えておりましたので、そこについてはちょっと何か考えたいと思います。
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○長嶋委員 さっき洋式トイレ云々の話もあったんだけど、洋式の便座、あれは専門家の先生に聞いたらば、あそこの上というのは、2週間はウイルス付いたら生きているそうです。なので、一番危険なんですよ。当然、トイレットペーパーのロールのあれとか、もちろん出入口のドアとかもちろんあるけど、それと流すときにばっと飛び散るからね。蓋がないと本当にいけないんだけど、そうすると難しいんだけど、気をつけないと広がる可能性というのは、トイレが一番ありますからね。そういうことです。
それから、私、一番この中で懸念しているのは、去年、一昨年、かなりあったんですけど、サーファーの人たちとのやり取りで、かなり私もサーファーの人たち、かなりレジェンドの人たち知り合いがいるので、かなり言われていて、危険だよという範囲が、ちゃんと仕切ってあるんだけど守られていないというのはあったんだけど、この2年で鎌倉でサーフィンできるよと、夏ね。そういう認識が植え付けられていて引っ越し、アパート借りたり、住民票を置かないで住んでいる人もいっぱいいるんだけど、平日とかもたくさん海で昼間サーフィンされている方多いのは皆さん御認識されていると思いますけど、もともとのルールでは、海水浴場の時間帯できないというのは地元のもとからいらっしゃるサーファーはもちろん皆さん御存じで、そういう協会とかでもちゃんとそういうルールはちゃんと流してくれるんですけれど、そこに入らない、その辺を御存じない方は恐らく一定数はいらっしゃる。それから、外から来る人も一番知らないし、そういう懸念を非常に持っていて、そこのトラブル、事故等が大変私心配しているんですけど、そこの周知、それこそ7月1日号のさっき広報の話がありましたけど、そこをちゃんと広報しないと、なかなか大変かなと。トラブル絶対起きるなと。例えば、駐車場。外から来た人は駐車場へ来るケースが多いから、そこへ例えば看板なりそういうのをつけるとか、先ほど入り口の看板の話ありましたけど、そういうのはどう考えていますか。
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○観光課長 委員御指摘のとおりで、まずサーフィン、サーフボードに関しては持込みできないというところで、禁止行為というところで、まず案内の看板にはそこはきちんと記載されているところです。委員御指摘のとおり、この2年、海水浴場やらなくてサーフィンできた状態だったものですから、既に我々にも、これまでずっとできなかったけれど、海の、今まで鎌倉の海水浴場は泳ぐ方のため中心のいろんなルールとかをずっとつくってきたところなんですけど、サーフィンとかを含めてマリンスポーツの方は大分増えていて、海岸の利用も変わってきたので、もうちょっと海水浴期間中でも、例えば、サーフィンできるようにしてくれないかみたいな話も頂戴しているところです。それについては、条例の中に係る部分もありますので、今年度はちょっとあれですけれども、来年に向けていろいろやっていきたいなというふうには思っているんですが、そういう話合いを重ねていく中で、地元のサーフィンの連盟とか、そういう方たちもいろいろお話させていただいているので、逆に言えば、来年に向けて、どういうふうな形でやっていけるかというところを、御理解をいただきながら、逆に言えば今年については我々だけではなくて、そういう地元の方なんかの御協力を仰ぎながら、基本的にはサーフィン、9時5時はできないというルールは、今年については変わらないものですから、それについてはお願いをしていきたいというふうに思っています。
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○長嶋委員 地元の連盟の方とかも、ベテランの方々というのは非常に理解の深い皆さんが大変多くいらっしゃるので、きちんと話して、ただルールをちゃんと決めてやれば、皆さん御理解はいただけるので、そこから漏れる人たちが一番心配で、例えば稲村ガ崎のところできるわけですから、そういう御案内とかね、そういうのをぜひお願いします。
それから、交通のところ、最後2つちょっと聞きますが、この間、市長にもちょっと申し上げたんですけれど、海水浴場に行くのに、前から言ってはいるんですけれど、例えば、由比ガ浜行くにしても、江ノ電の駅からはそんなに遠くはないですけど、鎌倉駅利用者がやっぱり多くて、あそこ結構距離があって、1.2キロメートルぐらいあるかな。そのぐらいあるんですけど、なかなかそれを歩いていくのは結構難儀で、私も駅前のガイドを前やっていた頃は一番聞かれるのはバスなんですね。バス中途半端で、海岸橋で曲がっちゃうので、全部行かないけど、お金払わなきゃいけないというのがあって。
その開設期間中だけ、臨時のバスをあそこを通して、ミニバスでもいいけど、通したら土日なんかは相当乗ると思うので、あそこに京急さんの車庫もあるし、それから地下駐車場も当然あるし、例えば、材木座のほうだったら、御協力いただけるかどうか分からないけど、光明寺さんもあるし、場合によっては小坪のところぐるっと回って行けば、巡回バスはつくれるので、そういうことを当然、集客の上でもそれはプラスになるけど、利便性ということでは全然変わってくるし、そうしたらみんなが車で行かなくてよくなったりとか、そういう利点もあると思うんですけど、それはなぜ考えないのですかね。今に至って、この間市長にいま一度言いましたけど、別に、例えば、料金で言ったら、ワンコインでやれたら一番いいけど、200円ぐらい取っても多分乗ると思うので、事業者さんから見たらそれは、結構、今までない需要ができるので、結構ドル箱路線になると私は思うんですけど、その辺いかがですか。
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○観光課長 私なんかで正直思いつかなかったような案ではあるんですけれども、今後の課題として、研究させていただければと思います。
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○長嶋委員 それ、前から言っていますよ。昔の何代前から遡れば、前部長が課長の頃も多分言っていると思うのですけどね。それだって当然だけど、行くには交通が一番あれなので。
それと、最後、広告の中で駐車場の話が書いてあるんですけど、これ駐車場の台数は近隣は少ないのでと書いてありますけど、今、コインパーキングが物すごく増えていて、今、実は全部載っている沿岸部のを見ていたんですけど、これ台数相当あるんですよ。そこの話が抜けているんだけど、そこの把握をされていますか。コインパーキング。
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○観光課長 申し訳ありません。把握していません。
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○長嶋委員 何だっけ、前、パークアンドライドの話でも、大船の駅前のあそこと提携してみたいな話があったけど、前から私、パークアンドライドもコインパーキングの大手2社は相当数ありますよ。で、そうじゃないところもあるけど、例えば、由比ガ浜のところで言うと、文学館の脇の信号のところから斜めずっと行く水道道あるでしょう。あそこ物すごい数増えているんですよ。あそこからだと歩いて行ったらすぐですよねとか、由比ガ浜のだったら。材木座近辺も増えていますし、ちょっと歩くけど10分かからない極楽寺の私のところで言うと、極楽寺も駅の近隣は前1軒もなかったんだけど、今4軒あります。そのくらいコインパーキングは、由比ガ浜地域坂ノ下、長谷、あの辺は、長谷なんかはもちろん大仏さんとかあるから、いっぱい増えているんだけど、たくさんあるんですよ。そういうところとの、市ではここにありますよという周知だけでもちろんいいとは思うんだけど、連動した観光のところももちろん合わせてなんだけど、それを何で言わないのかなと。今、スマホで見れば、ここ何台空いていますと全部見られるわけで、勝手に大体皆さん行くんだろうけどね。ただ、ここの報告では、その辺書いていなくて駐車場少ないというけど、これそんなことないですけど、そこ、ちょっと観光課の課長さんだったら、観光の全体のことも含めて連動するのは周知だけでもいいと思うけど、考えられませんか。
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○観光課長 すみません、あれですけれど、これも今後の検討課題ということで研究させていただければと思います。
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○久坂副委員長 さっき総合防災のところで伺いましたけれども、4ページのところで、コロナ禍における開設の概要ということで県が休場要請した場合、要請しなくてもという2パターンが紹介されていまして、私も万が一にも休場がないようにというふうに願っているのはもちろんということを前提に、昨年度はやはり休場における意思決定がなかなか分かりづらいものだったということを御指摘をいただいて、かなりな課題があったじゃないですか。
という中で、そういったことを今年度は、やはりそういったことを反省をもって、必要な対応が検討する際には、どういったことを明示をすれば、皆さんが納得いくような話ができるのかということを、私は課題だと思っておりまして、それについての質問をさっきさせていただいていたんですね。というところで、先ほどは、総合防災課にお話を伺ったんですけれども、観光課としてのお話もすみません。伺っておきたいと思います。
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○観光課長 去年開設できなかったのは、委員御指摘のとおり、感染、コロナ禍での海水浴場の開設に当たって、万が一、例えば緊急事態宣言あるいは、蔓延防止になったとき、どうするんだというところの判断が、海浜組合等とできなかったというところが一つ大きな要因でありました。それもあったので、今年の開設に向けての議論は当然コロナのときどうするのかというところが、やっぱり話の焦点にはなっていました。去年と一番大きく違うのは、県が今年に関しては、少なくともコロナに関しては、要請をきちんとしていくよと。休場の要請もあり得るというところをきちんと明示されたので、それに対して、我々市としては国の対処方針に基づいて、県から要請があったときは閉めますというところをきちんと確認をできたというのが、住民の皆さんが取りあえず一番安心されたところなのかなというふうに思っています。
ただ、藤沢市なんかがこういう指標をつくったというのは、分かりにくかったというところがあって、それをある程度見える化するというところでやったと思うんですけれども、鎌倉のももちろん、そういうことを事前にいろいろ各市と連携しながら、考えてきた経緯もあるので、情報としてはいただいていたんですけれども、先ほど、部長からもお話あったとおり、どういう株になるのか、正直、分からない。今、藤沢市のやっている指標を例えば、我々の想定を超えるような事態なんかもあり得るんじゃないかとか、あるいは、鎌倉市全体では大丈夫だけど、海水浴場周辺の、あるいは海水浴場における局地的な要素なんかも、もしかするとあるかもしれないというところで、あんまりそういう、逆に言えば、数値にちょっと縛られないで迅速な対応が、こちらがむしろ柔軟にできるんじゃないかというところもあって、今回、海浜組合との話の中では、そういうような確認をしたというところになります。ただ、藤沢市なんかは、もう明確に指標を出されているので、当然、我々もそれを把握していますので、それについては参考とさせていただきながら、やっていけるのかなというふうには思っています。
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○久坂副委員長 おっしゃるとおり、明確なものを定めるということは、分かりやすいというふうに一方、それに縛られるというマイナス面ももちろんあるということはもちろん、私も踏まえた上で、そういった、ただ、そういったものをある程度持った中で、県の休場要請がなかった場合も、必要な対応を検討するというところにおいて、何をもって対応を検討するのかということは、非常に分かりにくいかなと思ったので、質問させていただいたところです。
ただ、今の御答弁の中では、組合とも十分に、今コミュニケーションが取れている中で、対応も含めてお話をされているというところでしたので、それは十分にお願いをしたいと思っているところです。
昨年につきましては、いろんな課題があった中で、やはりその地域と行政と組合との十分なコミュニケーションを取りながら、まあ連携を取っていくべきというような話も、もちろん皆さん、課題として持っていらっしゃって、また議会のほうからもお願いをしていたところなんですけれども、改めて現況につきましてお伺いしたいと思います。
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○観光課長 去年のいろいろな教訓も踏まえまして、今年度の開設に向けては、昨年11月が第1回だったんですけれども、地元の地域の方、それからその海浜組合、担当行政と三者で意見交換会をはじめて、途中コロナで書面になった部分もあったんですけれども、意見交換会が2回、それから鎌倉市の海水浴場対策協議会というところを一部要綱改正をさせていただいて、去年までは海水浴場って決まったことを、ただ、連絡調整する場だったのを特にコロナ禍の中でどういうふうな形だったら開設していけるのかという、そういう市長に意見をお伝えするようなものをまとめる場というふうな機能を持たせました。
そこの海水浴場の対策協議会の中でするのが、部会ですね。構成員は意見交換と変わらないんですけれども、さらに1回やり、その後海水浴場対策協議会の親会のほうでもその議論はさせていただくという形で、何をもってその十分というのもあるかもしれませんけど、その地域の皆さん、それから海浜組合、それから海をめぐる、例えば漁業者であるとか、その他、ある程度の利害関係のある皆さんと集まる中で、こういう形でやっていくというところが確認はできたのかなというふうに思っているところです。
そして、今後についてもまたコロナ以外の課題、例えば、今さっき申し上げたマリンスポーツの関係であったりとか、あるいは、今後の鎌倉の海水浴場、海の家も含めて、どんなふうにしていけばいいのかということを考えたいというのは、地元の方からの御意見とかもいただいているので、そういうものも継続して今後ちょっと話していこうよというところで、皆さんに確認をさせていただいているところです。
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○久坂副委員長 大変いろんな御苦労があったかもしれないんですけれども、そこまで大きく将来の海水浴場に向けてというふうに、皆さんが思ってくださっている。今、そこのレベルにあるんだなと思って、本当にありがたいと思いました。ぜひ、今後も密なコミュニケーションを取っていただけるよう、連携して、いい海水浴場ができるようよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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○児玉委員長 それでは、本件報告に関しては、了承かどうかなんですけど、了承でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
本件に関しては、了承とさせていただきます。
1時間たちましてもうお昼になりますので、ここで休憩をして、再開を午後からにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
じゃあ、再開を1時10分でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
今回、1時10分から再開とさせていただきます。では、休憩します。
(11時42分休憩 13時10分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
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○児玉委員長 日程第1報告事項(3)「大河ドラマへの取組状況について」を議題といたします。原局からの報告をお願いいたします。
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○廣川市民防災部次長 日程第1報告事項(3)大河ドラマへの取組状況について、報告いたします。
2月市議会定例会の本委員会において報告いたしました、大河ドラマへの取組につきまして、その後の取組状況を報告いたします。
本市では、2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」について、市内商工業者等と協働して事業を推進するべく、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鎌倉市推進協議会にて事業を進めているところです。協議会として進めてきた取組について、具体的に説明いたします。
協議会の中軸事業として、令和4年3月1日に大河ドラマ館を開館し、運営を行っています。本日は大河ドラマ館につきまして、来館者アンケート結果とそれを受けての取組及び誘客宣伝の取組の2点を説明させていただきます。
大河ドラマ館では来場者から情報を得て、効果的な運営や来館者満足の向上、誘客宣伝につなげるため、定期的にアンケートを行うこととしています。第1回として、3月の土日2日間、平日2日間にアンケートを行いました。アンケートでは、特に展示内容について多くの御意見をいただきました。
資料1、大河ドラマ館内パース図を御覧ください。
特に複数の方から御指摘いただいた点としては、図左下の「ドラマ紹介の人物紹介サイネージの反応が悪く、扱いが難しい」、図左下から2番目の「ジオラマの説明が不足している」、図中央付近の「体感展示が分かりにくい」、その上の「衣装・小道具展示が少ない」などがございました。
上記アンケート結果や日々の運営の中でいただく御意見を受け、展示替えに反映させています。例えば、ドラマ紹介の人物紹介サイネージは、システムを変更し、どなたでも扱いやすいものとしました。
ジオラマは、各箇所の紹介の際、場所名と映像だけではなく説明文を加えました。
体感展示についても、分かりやすい案内板を作成しました。
また、衣装・小道具展示については、番組が放送された後に登場した衣装、小道具等の展示について交渉し、来館者に御満足いただけるものを用意すべく努めています。
アンケートは今後も適宜実施し、意見を反映させて、魅力ある大河ドラマ館にすべく取り組んでまいります。
次に、誘客宣伝の取組について説明いたします。
資料2、大河ドラマ館誘客宣伝の取組を御覧ください。
「1 2022年3月以降に実施した取組」ですが、これまで、表にあるように各種イベントに職員が出向き、チラシ配布等を行ってまいりました。
その他、?小町通りバナーフラッグ掲出では、小町通りの聖ミカエル教会から北側にバナーフラッグを掲出しました。
江ノ島電鉄様の御協力をいただき、?江ノ電1日乗車券のりおりくんと大河ドラマ館入場券セット販売をはじめ、御好評をいただいています。
また、?江ノ電、江ノ電バス、湘南モノレール車内中づり広告では、協議会の会員である江ノ島電鉄様、湘南モノレール様に御協力をいただき、車内に中づり広告等を出していただいています。
?鎌倉駅東口看板設置では、鎌倉駅東口に看板設置などを行いました。
?として、鎌倉に来訪いただいている方に大河ドラマ館を周知するため、江ノ電鎌倉駅構内や豊島屋本店前などの街頭で、チラシの配布を行いました。鎌倉手作り甲冑とんぼの会様の御協力もいただき、多くの方にチラシをお手に取っていただくことができました。
次ページに移りまして、「2 今後実施予定の取組」について、御説明します。
?では、のりおりくんと大河ドラマ館入場券セットをさらに周知するため、江ノ島電鉄様で江ノ電の車体に広告シートを貼っていただけるとのことです。
?全国旅行業協会広報誌への広告掲載は、団体旅行を企画する小規模旅行業者が多く加盟する業界誌へ広告を掲載するものです。
?はとバス「鎌倉定期観光バスツアー」参加者へのチラシ配布は、鎌倉へのツアーのバス内で添乗員よりチラシを配布し、当日自由時間内での来館を促すものです。
?無料アプリ「タウンWi−Fi」利用者への情報発信としては、観光客等が鎌倉駅2キロメートル圏内のコンビニ等無料Wi−Fiに接続した際、大河ドラマ館の情報が配信されるものです。
この他、各種イベントへの出展及び広報活動の実施に向けて費用対効果を鑑みながら検討してまいります。
大河ドラマ館を訪れていただき、また併せて周辺のゆかりの地をめぐっていただくことで、鎌倉市民をはじめ多くの皆様にとって、鎌倉の新たな魅力や歴史認識が広がる好機となるよう、引き続き、事業に取り組んでいきたいと考えています。
以上で報告を終わります。
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○児玉委員長 今の報告に御質疑等ございますでしょうか。
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○日向委員 大河ドラマの話で、まず最初にですけれども、現状の入館者数をお伺いさせていただきます。最新の。
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○廣川市民防災部次長 6月13日現在でございますが、8万6899人の入館者となっているところでございます。
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○日向委員 8万6000人ぐらいですか、今、言っていただいたの。5月3日か何かに5万人ということだったかなと思っております。そこから1か月ぐらい3万人ぐらい、3万人以上増やしてきているのかなと思っておりますが、今後のところで、様々取組をしていただくことは、ここに記載されているとは思うんですけれども、先ほどお話に出た、実際にその館内のところの中身のリニューアルといいますか、例えば、先ほど衣装、小道具等の展示というのがアンケートであったということはあったと思うんですけれども、何かそういった、いろいろ変えていくところの話、リニューアルしていくとか、衣装はこういうのが入ってくるとか、こういう映像が変わっていくとか、何かそういったものというのは、今後の取組のところには特に記載がないんですけれども、その辺はどのようになっているのでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 ドラマの展開に合わせて、随時、小道具、衣装等の展示ブースについて、一部変更を行っているところでございます。また、最近では、義経の甲冑を新たに出したりといったことは随時行っているところでございますが、少し大規模なリニューアルを7月7日の夜に行う予定でおりまして、これにつきましては、衣装の展示等の変更、それから、体感展示の部分についての変更など、少し大幅に行うものをリニューアルを考えているところでございます。
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○日向委員 ちなみにその7月7日にというのは、もう結構大々的に発表されているということでよろしいのでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 今回のリニューアルにつきましては、記者発表を合わせて行う予定でおります。
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○日向委員 これからということですかね。分かりました。大丈夫です。これから、はい。
あと、ふるさと納税の返礼品にというのも、5月20日からやられていると思うんですけど、そこら辺はここにも入っていないんですけど、何かそれはあれですか、課とかそういうのの関係あるから、ちょっとその辺はここにないのはどういったことなのかなと思って。
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○廣川市民防災部次長 こちらの中に入れなかったのは、大河ドラマ担当での取組で、一緒に共同ではやっているんですが、ちょっと違う課だったものですので、そこはちょっと割愛をさせていただいたという次第でございます。
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○日向委員 じゃあ、ここに書いているのは、大河ドラマ担当の中のことだということで分かりました。多分、いろんなそういったところで、いろいろ取組をやられていると思うので、何か、それが一つにこうばっと出てきたほうが課が違うとか、それで載っていないというのは、また、じゃあ、そっちはどうなっているんだというふうになってしまうので、ちょっとその辺は、今回はこれが報告内容ということですので、承知しました。
あと、もう1点だけ、すみません。もともと今回大河ドラマ館の話が出てくる中で、分散化というのがあったと思います。どれほどこの効果というものが出て、分散に結びついているのか、市全体にいくというある程度、その考えの中でやられたと思うんですけれども、その辺は観光担当課として、どのように今回の大河ドラマについて、受け止めているのか、現状で構わないので教えていただけないでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 今回13人のゆかりの地を巡るツアーというのを1つつくっております。これが、大河ドラマ館から発のツアーでございまして、鎌倉ガイド協会様の御協力をいただきながら行っているところでございます。この中で、大河ドラマ館から出ているコース、2コースつくっておりまして、3月26日から5月29日までの間でございますが、この中でAコース、Bコース分かれておりますけれども、合計で710名の方に御参加をいただくということで、新たな鎌倉の魅力を知っていただくのを一助にしているというところでございます。
そのほか、鎌倉大河ドラマ館の1階の部分に、ゆかりの地のマップを置いておりまして、この中で回っていただいている方ということが多くいらっしゃるというふうに思っておりますが、どの程度の方が全て回ったかという具体的な数字については、すみませんが持ち合わせておりません。
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○くりはら委員 大河ドラマ館の誘客宣伝について、ちょっと主に伺ってまいりたいと思いますが、商店街さんにお願いして、ポスターを貼っていただくというようなことをしたかと思いますが、それの何というのでしょう、ポスター刷り直しということをされたかと思いますが、同じ店舗さんにお願いに上がっているという状況でしょうか。お伺いします。
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○廣川市民防災部次長 現状、まだ新しくできたポスターが出来上がっておりませんので、これから回っていく予定でおりますので、今回送って、前回展示をしていただいたお店については同じように配付をお願いしたいというふうに思っているところでございます。特に小町通りについては、1軒ずつ回った経過がございますので、同じような形でまた再度お願いをしたいというふうには思っております。どうしても紙のポスターでございますので、大分劣化が激しくて、その後、掲出をやめてしまったというお店もあるというふうに聞いておりますので、併せてもう一度回りたいというふうに考えているところではございます。
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○くりはら委員 小町通り、特に丁寧に貼っていただいているというのは知っているところなんですが、ましてやバナーフラッグもぶら下げて、大々的に通り道で周知しているなというのは分かるんですが、北鎌倉駅が、鎌倉観光のまず最初に降り立つような駅だというところの認識で言うと、北鎌倉でももうちょっと宣伝したらいかがかなと思うんですが、いかがでしょう。
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○廣川市民防災部次長 JR東日本様にも御協力をいただきまして、鎌倉が大河ドラマの舞台になっているというのを無料で掲出をいただいているところでございます。併せて商店街様にもですね、前回回らせていただきましたので、また同じように回らせていただいて、掲出をしていただける店舗を増やしたいというふうに考えているところではございます。
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○くりはら委員 あと、こういった誘客宣伝というのは、鎌倉市内で一生懸命やることもすごく重要なんですが、県外とか、あとここで見ると、羽田空港でもやってくださってはいるんですけれども、県外の部分をもっと重点的にやってはどうかとか、例えば、あと、姉妹都市の皆さんにより一層、鎌倉に足を運んでいただくための宣伝とか、そういったことをより広げていくというような方向性はないでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 誘客をできるところについては全て行いたいというふうに思っておりますので、姉妹都市も含めて、検討させていただければというふうに思います。
また、近々に、東京のホテルでの催事を行う予定でおりますので、併せてそのような形でできるところを含めて増やしていきたいというふうに思っているところではございます。
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○くりはら委員 また、先日、歴史文化交流館に私行ったときに、北条展もやっていまして、大河ドラマ館と連携してというか、全体を見ると北条氏のことがよく分かるなというようなことを感じまして、やはり大河ドラマ館においでいただいた方には歴史文化交流館と国宝館、これ無料ですよというのはチケットの裏に書いてあるという状況ですけれども、これもっと例えば、逆回りコース、歴史文化交流館からじゃあ見ようかと思った方が、そういうふうに大河ドラマ館も逆に、要するに共通券として1,000円で買えるというような状況が、今あるかどうか、お伺いします。
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○廣川市民防災部次長 教育委員会の多大なる御協力をいただきまして、今、3館連携という形をさせていただいているところでございます。特に、北条氏展等を含めて、歴史、史実が分かるものと、ドラマに感じていただくものを大河ドラマ館と、教育委員会側の鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館というところで回ることによって、より鎌倉を知っていただくきっかけにしていただければというような形で行っているところでございます。
チケットの部分につきましては、大河ドラマ館で発行はできるんですが、金額等のやり取り、お金等のやり取りもございまして、教育委員会側ではちょっと難しいという状況になっておりますので、併せて、ただルートを変えると、ということについては、御紹介をということで、ポスター等は貼らせてはいただいておりますけれどもというのが現状でございます。
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○くりはら委員 実は私も街頭チラシ配りに参加させていただいたときに、御案内するときに、まず大河ドラマ館へ行ってくださいというような案内をしたんです。なぜならば、今のような、チケットを買うのが大河ドラマ館というようなことでありましたので、そうすると、どうやってもそちらから先に集中するというような人の動きが出てしまうものですから、分散型というようなところを進めるのであれば、やはりチケット売場で、市民の方は、例えば、歴史文化交流館、国宝館は無料ですよという御案内、それから、大河ドラマ館に行かれるようでしたら、こちらで共通券1,000円ですというような扱いがしていただけると、何かもっとより分散化になるのかなと思いますので、その辺のところ、御検討だけでもしていただけたら、そして、それが実現すると、もっと分散化しながら全体としては、各施設をめぐっていただける。そして鎌倉の歴史を知っていただける機会になるのではないかなと思います。
それと、じゃあ、この街頭チラシ配りの効果という部分で、何か配った日にすごく入館者が増えましたとかいうようなデータがありますでしょうか。お伺いします。
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○廣川市民防災部次長 当初、チラシを分けて配るというようなことで、少し検討した計画が実はございますが、なかなかちょっと、新たなチラシというもの自体は難しいということがございまして、街頭での部分につきましては、実は正式な数字を持っておりません。ただ、街頭配りをしている方からお声をいただいた中では、じゃあ、これから行ってみるというお話を特にいただいたりしておりますので、一定の効果があるものというふうに考えているところではございます。
また、併せて街頭チラシの部分については、引き続き行いたいというふうに考えているところでございますが、場所等を含めて、検討事項とさせていただければというふうに思います。
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○くりはら委員 あと、もう一つ。先ほど、来館者のアンケートを取っておられるということを伺いましたが、これ、例えば、全体としての集計みたいなものというのは、今後評価する上でも大事なことになるかと思うんですが、いつの段階で、その集計を一旦されるかどうかというところ、お伺いします。
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○廣川市民防災部次長 今回、ドラマ館でのアンケートの中で、こちらに御報告をさせていただいた以外にも、どちらから来られたんですか、どなたと来られていますかと年齢分布等に含めて、聞いているところでございます。特に今回、購入の経路という部分については、実は非常に重視しておりまして、購入した部分というのは、6割以上の方がチケットカウンターで当日というところでございました。なかなか、やっぱり予約制という部分については難しいというふうに思っておりますが、どうしても現状のコロナの影響の中で、きっちりそういうことについても配慮しているというところを皆様にも知っていただく、いいきっかけというふうに思っておりますので、これについては続けておりますが、一方で、予約制じゃないと入れないのというお声を少しいただくことがございます。このため、実際にホームページ等を含めて、そこの部分につきましては当日でも買えます、入れますというようなところを周知しながら、やっていきたいというふうに思っているところではございます。
このような形で、ドラマのアンケートの結果ですね、現状ではどちらかに出すということでは思っておりませんが、必要に応じまして、今後の委員会の中でも出せるものについては出してまいりたいというふうに思っているところではございます。
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○くりはら委員 この大河ドラマ館を置いたことによる鎌倉市内の経済効果まで分かるといいなという思いはあります。でも、市民がどう思ったのか、それから観光客の方がどう思ったのかということは、今後の鎌倉市の観光事業に関して、非常に重要なことにつながるんだろうと思っておりますので、そこは、今のところ公表するつもりはないとおっしゃっていますが、ぜひ公表していただきたいとお願いしたいところです。
それと、今回、大河ドラマ館入館料1,000円というところの満足度みたいなものというのは、アンケートの中に出てきていますでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 今回、満足度、面白かったか、面白くなかったか等含めて、滞在時間等を聞いているところでございます。おおむね御好評いただいているところでございます。ただ、先ほど報告したとおり、少し展示がつまらなかったとか、小道具が少ないとか、それから体感展示が少し面白くないとかというお声をいただきましたので、その辺りを変えることによって、満足度が今度プラスで増えていくんではないかというふうに検討しているところではございます。
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○くりはら委員 あとは、こちらで聞いていいかどうか分からないんですが、大河ドラマ館を御覧になった上で、国宝館、歴史文化交流館に行かれた方、要するにそのチケットを持って行かれた方という数というのは、何か把握されていますでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 大河ドラマ館に入場される際に、チケットをカウンターに出すときに、それぞれこのパンフレットお渡しするんですが、そのパンフレットお渡しするときに、手渡しするときに、必ず面前でこのチケットのここの裏に書いてあるところを持って、国宝館、歴史文化交流館に行くことによって無料で入れますと、必ず各人に説明をさせていただいているところでございます。
現状、国宝館へは、ドラマ館入館者のうち20%、歴史文化交流会へが5.5%の方がそれぞれ御入館されているという状況でございます。
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○くりはら委員 一度、ぜひ本当に、歴史文化交流館、国宝館、足を運んでいただきたいなと思うところでありましたので、ちょっと国宝館20%、歴史文化交流館5.5%、これが多いとは思えませんが、多少の方はやはり、この8万6900人弱の方が御覧になったうちのそのパーセンテージですから、それなりの数の方、見ていただいたなとも思いますので、やはり機会を捉えて、一度見ていただいて、さらに鎌倉に興味を持っていただくというきっかけにしていただけたらいいなと思いますので、残るところ何か月間か、この大河ドラマ館、しっかりと宣伝していただきたいと思います。ありがとうございます。
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○長嶋委員 これ、私はドラマ館はもうこんなの、観光振興には最も効果のない一部の業者、事業者だけがもうかる施策で、もう使い古された、やるべきではないといって、予算も反対して、さんざん文句は言っていましたが、もうやっちゃったので今さらそこには戻りませんが、そもそもだけど、このドラマ館とは誰のために、何のためにやっているのですかね。ちょっともう1回、戻ってお聞きしますけど。
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○廣川市民防災部次長 今回、NHKの大河ドラマを通じて、鎌倉を知っていただくきっかけになればということでも、核の施設になるのは大河ドラマ館というふうに考えております。特に、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館で展示を行っていただいており、北条の歴史というものについて、なかなか、鎌倉市民の方でも御存じではない部分あるのではないかというふうに考えているところではございます。
鎌倉時代、約140年ございます。そのうちの30年ほどが、源氏3代の時代でございます。なかなか源氏3代が実際のところは、非常に短いところでございます。
また、北条も、小学校の歴史の中では、第一代の執権の時政さん、それから第三代の泰時さん、そして元寇の来朝の第八代の執権の方ということで、この三代の方は習うんですが、それ以外の方はなかなか習わない。特に、今回、大河ドラマの主人公である二代執権義時さんについては、ほとんど習わないという状況でございます。鎌倉の歴史を知っていただくためには、この北条氏の歴史を知っていただくということは、非常に重要であると思っているところでございます。
この中で、大河ドラマをきっかけに、鎌倉市民も含めた鎌倉の歴史を知っていただくための核となる施設ということで、大河ドラマ館を設置したという次第でございます。
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○長嶋委員 ということは、観光商業振興はあんまり関係ないということですか。
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○廣川市民防災部次長 言葉が足りませんでした。すみません、うまくなくて。
今回、経済が、コロナ禍によって疲弊しているという状況の中、このドラマ館というのを核とした中で、?字回復を図れるようなきっかけになればということで、今回つくったという次第でございます。
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○長嶋委員 さっき人数の話が、6月13日、8万6899人とありましたけど、これは何日でこの人数になっていますか。何日オープンで。
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○廣川市民防災部次長 開館が3月1日でございますので、105日でございます。
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○長嶋委員 105日ね。それで、この後、何日、開館日があるでしょうか。
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○廣川市民防災部次長 210日ございます。
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○長嶋委員 つまり、3分の1で8万6000人と。単純に3倍にはならないでしょうけど、多分途中から落ち出して、後半は、だだだだっと、また増えると。そんなのが大体おおむねなので、単純に3倍すると20万人ぐらい。違う、24万人ぐらい、25万人ぐらいですね。それで、私、記憶によると、たしか50万人、最初35万人と言っていて、修正して50万人目標と言っていたかと思うんですけど、ちょっとその目標数値はどうでしたか。それで、800円と言っていたと思うんですけど。
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○廣川市民防災部次長 目標につきましては、50万人を目指しているところでございます。現状、今の平均が、1日当たり平均しますと827人でございます。827人を315日、開館の日数で掛けますと26万人ということで、現在目指しております目標人数からは、大分厳しい状況であると思います。
それから、800円という数字でございますが、入館料が1,000円ということで、お子様であるとか障害者の割引等を含めて、800円になるのではと思っていたところでございますが、実際に今のところの現状の中では、収入的には900円で計算ができるという状況ではございました。
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○長嶋委員 今年度と来年度にまたいで、多分予算措置がされるのかな。違う、前年度と今年度か。合計を、ちょっとドラマ館を含め、ドラマのあれ、もう一度、年度別に。総額でいいですけど。
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○廣川市民防災部次長 お待たせしまして、すみません。
令和3年度予算要求いたしましたのが3億2273万981円でございます。令和4年度の予算でございますが、3億3633万1806円でございまして、令和3年、令和4年合計で、数字が6億6493万3178円となっております。
また、一方、令和3年度に、全額使わなかったということでお返しをしている部分がございまして、令和3年度の確定値の決算といたしましては、2億2958万9546円という数字でございました。
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○長嶋委員 大分予定より、予算はあくまでも予算だからね、減ったということですね。それで、一番重要なのは経済効果ということだと思うんですけど、これ、見込みということで、観光協会さんと浜銀総合研究所さんが何か出しているのがあって、観光入込客数増を468万5000人として、約307億円の経済効果ということで報道がなされていて、県内の生産額が61億円、増加がね。所得増加が消費に向けられて活動が活発化する生産額は34億円、宿泊業が41億円とか、あと、直接効果が212億円、これが、一番多いのは当然だけど、そういう数字になっていますけれど、これについての見込み等は、これはあくまでもね、観光協会さんとあれが出しているんですけど、行政側としてはどう受け止めているんですか。
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○廣川市民防災部次長 経済効果は、神奈川県全体の県内にもたらせる経済波及効果として、横浜銀行さんが鎌倉市観光協会と合わせて出したものが307億円。もう一方、経済波及効果を日本銀行で横浜支店さんが出しておりまして、これが260億円ということでございます。大分開きがあるという状況にはもちろんございます。こちらも、いずれも神奈川県内全体という形でございますので、鎌倉市内だけというものが、その経済波及効果が出せないと、横浜銀行さん、それから日本銀行さんからも聞いているところでございます。
経済波及効果が、どの程度あったかという部分につきましては、非常に難しいと思っているところでございますが、今後に出てきます入込観光客調査等を含めて、この辺りで増えた人数等を含めて検討したいと考えているところではございます。
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○長嶋委員 私もね、実は、三浦とか横須賀のほうとか、何か所か先輩といろいろ見て回っているところなんですけれども、旗の色が違うけど、看板とかサインとかはすごくきちんとやっているんですけど、鎌倉は旗だけでね。結構、私、事業所側の人に言われるんだけど、盛り上がっていなくて、もうちょっとこういうことをやってくれませんかといろいろ言われているんだけど、私は効果がないのでやめたほうがいいと言っているんですけど、ちょっと経済効果、またね、今後終わった後にやるんだろうから、今は数字だけ、今聞いたんで、とても分かったんで、それはそれでいいんですが、予算額でね、約6億6500万円ということの中で、これ、市民の税金を使って、観光客をやっているんですけど、前から申し上げているんですが、市民と観光客が同じ1,000円というね、今見るとしたら、そういう額で見なきゃいけなくて、それはちょっとおかしいんじゃないですかというのを予算のあれのときにも言ったけど、で、無料開放日をつくるようなことは聞いていますけど、その辺はどうなっているんですか。
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○廣川市民防災部次長 市民デーという形で、半額割引のものをつくる予定でおります。8月の3週目と4週目の2週間にわたって、市民の方が御来館いただく場合については、身分証明をお出しいただいて、住所が分かるものをお出しいただいて、半額で入っていただくという仕組みを取りたいと思っております。
今後、広報等を含めて、鎌倉市の広報板を含めて、周知を図りたいと思っているところでございます。
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○長嶋委員 それ、夏休みなんでね、子供たちがやっぱり先ほどのその歴史的なこと、北条の話って、子供たちがやっぱり一番学んでほしいところなんですけど、これ、また教育委員会さんなりに御協力いただいて、子供たちは料金同じ、半分、子供たちへの周知をぜひしてもらいたいんだけど、それはやってもらえるのですかね。
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○廣川市民防災部次長 現在、小・中学生が500円でございますので、それが250円という形になります。ぜひとも、教育委員会の御賛同をいただければ、各学校にチラシ等を含めて配布をしたいと思っているところでございますが、そちらの部分についても検討させていただきます。
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○長嶋委員 私からも、お会いしたら教育長にもお願いしておきますけど、それ大事なので、やっていただきたいと思いますね。これだけ血税を使ってやっているのにね、市民がね、見られないんじゃ、しょうがないと思うんで。
それで、先ほどちょっとお話があったんだけど、この宣伝の方法ね。これは、ちょっとこのドラマ館だけに限らなくて、広報という大きなくくりもあるんですけれど、ちょっともう、今のマーケティング戦略の中でのこのCMというか、周知、宣伝、広報ということは、昔ともうやり方が変わっている中で、それは駅とかね、いろんなところに行って、それを宣伝して、チラシをまくのは、別にやるなとは言いませんが、その労力と経費を使ったら、ウェブ関係で宣伝費を使ってやったほうがよっぽど効果があるわけです。これは今、もう自動的にね、皆さんもう分かると思いますけど、スマホとか見ていても、自動的に広告というのは、関心ある、その人の検索事項とかで、関心があることが出てくる。あと、SNSでも少額でアクセスがばんと伸びる、圧倒的に伸びる方法なんて、そんな少額でできます。それから、最近の場合は、もうユーチューバーの有名なアクセスの多い人が何かを書くと圧倒的に伸びます。
もうこれは、もう当たり前の話なんだけどね。今、常識なんだけど、そういうやり方をしないと、先ほどくりはら委員から、鎌倉の現地でよりも外でという話があったんだけど、それは、例えば東京の駅とかでやるよりも、ウェブだったら全世界にばっと一瞬で流れるわけで、この辺のやり方を今回に限らず、今後、市の広報もずっと言っているんですけど、なかなか理解をされないんです。
私なんかも議会の動画をアップすると、ユーチューバーの人が取り上げてくれると、ばっと一気に伸びるんですね。万単位で、ばっと。なので、そういうことをやった、ユーチューバーの人はね、皆さんいろいろあるから、やってくれるかどうかもあるけど、広告業として、それでお金を払えばやってくれるところもあるし、あと大手ポータルサイトなんかは、鎌倉市と観光協会と商工会議所さんでオファーをすれば、別にただで載せる場合も、記事とかね、編集とか、そういうのは幾らでもあると思うので、そういうことをちゃんと考えてやらないと、ただ労力だけしたって、相手が伝わって、その顧客側が要するに無差別にチラシだって配っているわけで、ウェブの場合はもう、関心のある人に届くんでね、最初から。もう、これ、全然違うんですよ。なので、もう当たり前です。これ、広告業でね。私もそんなに詳しいわけじゃないけど、もうウェブを扱っていれば、もう分かる話で。
例えば芸能人が、ドラマに出ている人が、ぱっとこう、例えばブログとかSNSとかでぱっと書いたら、例えば来訪したときに、インスタでね、ぱっとやったら、物すごい伸びるわけですよ。それはお分かりだと思いますけど、そういうほうがもう圧倒的に届くんで、やるんだったら、そういう手法に入っていったほうがいいです。
昔だって、「最後から二番目の恋」では、この観光課長のポジションで、あそこを使ってやっていたわけだから。それだって、効果は絶大でしょ。だから、あれだけあのとき伸びたんで、お客さんが来るのが。そういうやり方を一生懸命ドラマ館ですと、たまたまそこを通った人にチラシを渡してみても、それは声は多少はね、じゃあ行きますとか、なると思いますけど、ドラマを観ている人は多いんだから。それよりもはるかに効果があると思います。そこに例えば、何かのさ、宣伝も加えておけば、お店関係だって行ってくれる。見たお店に行ってくれるし、その今の交流館の話もそうだけど、ついでに、ね、ウェブで最初に頭に入っていれば、その場で会って言われなくても分かっているわけで、分かっていることで、これは20%って多いのは、近いから、同じ敷地内だからであって、そういうの事前に情報が入っていれば、ルートを組んで、そうやっていくようになるから、その辺はちょっと考えてやらないと、今後のことも含めてね。いかがですか。
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○廣川市民防災部次長 従前から、委員には、特にそのウェブの関係について教えていただいているところでございます。現状、ツイッターは、私どもの大河ドラマ館公式ツイッターを上げておりまして、現状2万人の方のフォロワーをいただいているところでございます。毎日、必ず2点、日にち平均で2.3、毎日ツイートをしております。このツイッターを利用して、広告をまず近々で上げたいと思っているところでございます。
また、併せて、有名なユーチューバーの方に、先日、ユーチューブを上げていただきまして、鎌倉ドラマ館で中に来ていただいて、それを発信していただいたという状況がございます。やはり、そのウェブの部分についてに力を入れるというところについては、委員御指摘があったとおり、そこの部分については力をさらに入れていきたいと思っているところではございます。
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○長嶋委員 あと、じゃあ、最後に、先ほどのガイド協会さんに御協力いただいて、それが750名ということですけど、これ、1%にも満たない状況だけど、私、これを主体にして、ドラマ館なんか要らないから、これ主体にしてくれと最初言っていてね、これ、ドラマ館がなくたってリアルにあるからね。鎌倉の場合は、町の中にね。それで回ってもらうというのを一番理解するし、ガイド協会の人に説明してもらえば、その歴史の深いところも全部ね、歩きながら回れるんで、これが最も重要だと思うんですけど、ここもちょっと底上げしてもらって皆さんに行ってもらうというのをね、ちょっと、もうちょっと、今のユーチューバーもしかり、そういう、そこの宣伝側の土壌に、例えばチラシ、これ見ても載っていないよね、そんなことね。ねえ。と、そっちのほうが重要で、ドラマ館なんてつくられたもので、パネル展示したり、衣装展示したりするものだけなんで、リアルに場所を見てね、ああ、ここがあの法華堂の跡かと言って、バーチャルであそこに行けば見られるわけで、そっちをもうちょっとピックアップして、一生懸命やっていただきたいと思うんですが、ガイド協会さんのツアーも皆さん参加したことあるか分かりませんけど、非常に、それ、ガイドの人にもよって大分違うんだけど、あれも。非常に、やっぱり全然違うので、そこはいかがですか。
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○廣川市民防災部次長 現状、大河ドラマ館初のガイドツアーということで、土日、祝日しか行っていないというところもございます。ですので、また、その部分、好評であれば、もう少しというふうなお声もいただければと思っているところでございます。
現状、パンフレットにはございませんが、ドラマ館を降りてきたところに、必ず皆さんが通るところで御案内をさせていただくということにしているところではございます。
また、今後、ちょうど合計1,000名の方が、今度記念で来られるということで、その記念の発表もさせていただきながら、私どもとしても、このガイドツアーについては重要視しているところでございますので、新たな宣伝広報の仕方の部分についても検討させていただければと思っているところではございます。
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○久坂副委員長 すみません。先ほどから御報告の中にありましたアンケートなんですけれども、アンケートについてはどこが主体で取っていらっしゃるんですか。協議会とかですか。ごめんなさい、それをちょっと確認したいです。
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○廣川市民防災部次長 協議会でございます。
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○久坂副委員長 ちょっと何でお伺いしたのかというと、そのアンケートの取り方いかんによっては、例えば、今、鎌倉市が大河ドラマ館のそのホームページの中でやっていただける、先ほども日向委員がおっしゃった観光混雑マップとかも、登載されているんですけれど、例えばそれについての使い勝手がどうだったのかとか、何か今の鎌倉の観光の在り方について、ちょっと御意見をいただけるような機会が、そのアンケートの組立ていかんによっては、ちょっと取れるんじゃないかと思っているんですけど、項目の組立てについては、その今後の鎌倉に生かせるような項目を今後入れられるのかとか、ちょっとそういったことお伺いしたいです。
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○廣川市民防災部次長 現状、質問項目が9つ聞いているところでございます。これを少し増やすということについては可能だと思うんですが、なかなか、増やしたときに皆さんが嫌がるというところがございますので、そこも含めて検討させていただければと思います。大河ドラマ事業の中で重要な案件となりますので、併せて聞けるものについては聞きたいなと思っているところではございます。
それと、先ほど、すみません、長嶋委員で、チラシにガイドがないという話をさせていただいたんですが、チラシの一応下の裏側にございます。すみません。
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○久坂副委員長 確かに項目が増えると回答していただけないというのはあるんですけど、今までの回収率というのは何%ぐらいあるんですか。8万7000人、大体いらっしゃって、回収率。その後、アンケートの取り方とか、ちょっと改めて確認したいんですけど。
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○廣川市民防災部次長 アンケートにつきましては、毎日やっているというものではございませんで、現行で4日間、土曜、日曜が1セット、平日が1セットということで、これを4日間やったところでございます。
回収方法については、対面式でお渡しをさせていただいて行っているというところでございますので、基本的にお願いをできる方にお声をかけてやっているというような状況ではございます。
回収数が、今回配られた来場者数が合計で3,640人あったところで、回収枚数が443ということで、回収率が12.2%という状況ではございます。
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○久坂副委員長 ちょっとその土日というところで、一定程度いらっしゃる日を選定しているかもしれないんですけれども、先ほどからのこの委員会の議論がある中で、やはりこれだけの投資を今後やっぱりどう生かしていくのかということは、先般の予算特別委員会でも結構話がありましたけれども、やはりその今後の観光施策にどうこれを生かしていくのかということについては、やっぱり貴重な機会だと思いますので、そこのアンケートの組立てにつきましては、ちょっと、もう一度、一考いただけたらと思いますので、お願いいたします。
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○児玉委員長 それでは、本件報告については了承でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
本件に関しては了承ということで、終わらせていただきます。
では、職員入退室のため、一旦休憩とさせていただきます。
(13時58分休憩 14時08分再開)
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○児玉委員長 それでは、再開させていただきます。
日程第2になりますけれども、当委員会所管部局の職員の紹介ということで、よろしくお願いいたします。
(職員紹介)
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○児玉委員長 それでは、日程第2報告事項(1)「中継施設整備等の進捗状況について」を議題といたします。原局から報告をお願いします。
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○環境施設課長 日程第2報告事項(1)中継施設整備等の進捗状況について説明します。
資料1を御覧ください。
本日は、名越クリーンセンター焼却停止後に整備を計画している中継施設整備等の進捗状況として、令和4年市議会2月定例会市民環境常任委員会で報告した内容のその後の状況について、同期資料1に記載の順に説明します。
まず、「1 名越クリーンセンターの中継施設整備について」です。
名越クリーンセンターは令和6年度末をもって稼働を停止し、その跡地に中継施設を整備する計画としています。
この中継施設整備については、名越クリーンセンター地域コミュニティー推進協議会で協議を進めており、令和4年度以降の事業スケジュール等について説明したほか、同協議会の役員の方々と共に実施した町田市中継施設の見学会の結果をニュースペーパーとしてまとめ、周辺住民の皆様にも配布することを確認しています。直近では、令和4年5月23日に協議会会長等と懇談会を開催し、改めて、令和4年度の事業スケジュール等を確認するとともに、ニュースペーパーを配布することについて確認しました。
5月下旬に周辺住民の皆様へ回覧等で周知したニュースペーパーは、資料2のとおりです。
また、令和4年度の事業スケジュールといたしましては、施設概要や中継の方式、施設に必要な機能等を検討する「名越中継施設整備発注支援等業務」の委託先を公募型プロポーザル方式により選定する予定です。引き続き、これらの進捗状況も含め、同協議会との情報共有、意見交換をしっかり行い、丁寧に対応してまいります。
次に、「2 今泉クリーンセンターの跡地利用等について」です。
今泉クリーンセンターの跡地利用等については、今泉クリーンセンター連絡協議会において、継続的に協議を行っており、直近では令和4年5月27日に同協議会を開催しました。
当日の会議資料は資料3のとおりです。
当日の同協議会では、改めて、名越クリーンセンターの中継施設整備が完了する令和8年度までの、今泉クリーンセンターの中継施設としての継続使用について説明しました。また、中継施設の継続使用に当たり、課題と対応方法についての検討状況を説明するとともに、今後、周辺住民の皆様にも具体的な説明を行っていくため、次回協議会において、住民説明資料(素案)を確認していただくこととなりました。同協議会において御了承いただいた上で、中継施設の継続使用について、周辺住民の皆様向けの説明会を開催する予定です。
併せて、今泉クリーンセンターにおいて、今年度中に実施する予定の臭気・騒音対策工事の説明も行いました。主な内容としては、ごみ投入ピットのプラットホーム出入口への高速シャッター設置、脱臭装置の排気ダクトの煙突改修等を先行して実施する予定であり、改修状況については、協議会に適宜報告するとともに、改修後には、要望に応じて現場視察も予定しています。
なお、今泉クリーンセンターは、その跡地を生ごみ資源化施設として活用する計画をしていることから、このことについても継続して協議していただくよう、同協議会において、改めてお願いいたしました。
今後も同協議会と協議を重ね、信頼関係の構築を図りながら、周辺住民の皆様の御意見を踏まえた施設整備を進めてまいります。
以上で報告を終わります。
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○児玉委員長 今の御報告に対して、質疑等はございますでしょうか。
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○日向委員 中継施設整備等というところの御報告だと思います。先ほど今泉クリーンセンターの方々、協議会との次回という話で素案という話があったんですけれども、もう時期というのは決まっているのか、その辺をお伺いします。
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○月花環境センター担当課長 次回の今泉クリーンセンター連絡協議会ですが、予定としましては7月中の開催を予定してございまして、その協議会の中において、住民説明会向けの資料の素案を御協議させていただく予定になっております。
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○日向委員 じゃあ、その後に、地元向けの、そこで了承というかを得られたら、次に地元に入っていくというスケジュールなのかなと思いますが、そういった形でよろしいんでしょうか。
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○月花環境センター担当課長 ただいま委員がおっしゃっていただいたとおりのスケジュールを想定しております。
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○日向委員 最後の、一番下に、全体的なスケジュールがこう書いてあるんですけれども、地元の方々との協議が多分これから、より詳しくというか、しっかり入っていかなきゃいけない部分が出てくると思うんですけれども、そういった、要は、この年度にはこの工事をやりますよとはなってはいるんですけど、じゃあ、その前までの、じゃあ、どの辺までには、そういった全体的なところの話も含めた合意といいますか、了承を得られるタイミングであるとか、そういったところの後ろといいますか、ここまでには、ある程度こういう話を詰めておかなきゃいけないとか、そういったところというのは、この表に加えるというわけにはいかないのかもしれないんですけど、その辺が見えるような形になっているといいなと思ったんですけど、その辺は、大体、例えば中継施設の延長の話も大体この辺までにはやっておかなきゃいけないとか、この辺には、お話はもうさせていただきたいというような形で説明していかないといけないのかなと思うんですけど、その辺の感じはどういった形で進めていくのでしょうか。
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○月花環境センター担当課長 地元の周辺住民の皆さん方との協議につきましては、いわゆる協議の期限というのは、特段区切っているというわけではないんですが、今、地元の皆様方との共有の中では、今泉のクリーンセンターの中継施設の延長という点では、地元の皆様との協定書が令和6年度末までの期限となっておりますので、一つがそこまでにというところにはなるんですが、ただ、中継施設の延長に当たりましては、名越の中継施設の新たな新規の整備もございますので、名越の協議会の皆様との連動もございますので、これを踏まえますと、来年度のうちには、令和5年度のうちには、協議をある程度調えて、その先を見据えた対応をできるような合意を目指していきたいと考えております。
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○日向委員 じゃ、令和5年度には、ある程度そこはもう決めなきゃいけないということだと思います。分かりました。
こうやって、表ではこういうふうに進めるとなっても、なかなか説明する中で、期限というものが出てくると思いますので、そういったところもしっかり、目標というか、はっきり持っていただいていると思うんですけれども、そこを目指して、じゃあ、引き続き協議していっていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
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○長嶋委員 まず、この中継施設2か所やるに当たっては、当然、近隣住民の皆様の御了承というかね、協議が最も重要で、それが調えば、技術的にはね、施設的には別にすぐできる話で、前、委員会でもね、大磯を見に行っていますので、そんな面倒くさいものでもないし、そんな難しいものではないと思うんですけど、そこについてが一番懸念されることね、住民の皆さん。それは、それぞれ、今泉とこっち、温度差があると思うんですけど、どんな具合なんですかね。そこさえ、特に名越はね、今泉は一時的としても、どうですか、現状のその感覚的なこと。
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○月花環境センター担当課長 名越の住民の皆様とも構成します協議会の中でいただいている御心配事、懸案事項としましては、ごみを全量中継施設に集約するような運用になりますので、一つが臭気の問題です。それからもう一つが、車の量が、車両の運用台数が多くなるということが想定されますので、周辺への渋滞ですとか、それから施設への入庫待ち等が発生したことによる周辺環境への影響ですとか、そういったところが御心配事として上げられております。
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○長嶋委員 台数が一番肝だとは思うんですけど、これ、もう一回ちょっと確認なんですけど、逗子市、葉山町から持ってくるようになったときって、これ、あれですか、積替えして大きいのに持ってくるのか、パッカー車がずっとそれぞれから来るのか、どういうふうな扱いですか、今、現状。
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○月花環境センター担当課長 逗子市さんと葉山町さんと、この2市1町の協議会の中では、今まさに協議をしている最中ではございますが、現状、想定としましては、逗子市の運用につきましては直送、葉山町につきましては、今、葉山町と逗子市間は既に行っているんですが、これは中継をして運んでおりますので、今、現状はそういったところを想定の台数としては見込んでおります。
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○長嶋委員 前、委員会でも、葉山町のあそこを見に行っているんですけど、あそこで積み替えて10トンなりで持ってくるという意味で、逗子市は全域からパッカー車でそのまま来るという理解でいいですか。
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○月花環境センター担当課長 葉山町のただいまの施設については、全面的な改修に入っておりますので、最終的に前々回の当常任委員会の中で御視察いただいたものと若干変わる可能性はありますが、基本的にはそのような形を想定しております。
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○長嶋委員 臭気もね、今いろんな方策があって、多分シャッターの高速シャッターってさっきありましたけど、ダブルシャッターで内側と外側というタイプで考えていいということですか。
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○月花環境センター担当課長 名越の新設の中継施設につきましては、今の段階ですと、具体的な詳細設計がまだこれからの状況ではありますが、そういったところは、例えば、地元の住民の皆さんにも御紹介いたしました町田市の先進事例の中継施設のような形で、シャッターをうまく使って、臭いを外に出さない、封じ込めるような施設を造りたいと思っております。
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○長嶋委員 あと、その施設の中で吸引というか、あれ、圧でやるんですかね。あれとかも非常に効果は高いと思います。その辺は、中でのあれというのは、そういうのも、詳細が出ないとあれでしょうけど。
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○月花環境センター担当課長 そこも、焼却施設と違って、いわゆる負圧の部分については、どうしても機械に頼らざるを得ないようなところもございますが、そういったところも十分機能としては備えた施設としたいと考えております。
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○長嶋委員 その辺、両方ね、シャッターとあれでやれば、そんなに臭いの問題はないとは思うのですけど。
あとね、私は、今泉でやって、こっち名越やって、で、2回、2施設こうやって進めていくよりは、1か所に深沢の中期整備事業でやったほうがいいと、ずっと言っているんで。お金も無駄にならないしね。
あと、車の置き方から言うと、逗子市が今ね、ばらばらに来ると言われると、ちょっとあれかなと思うんだけど、例えば深沢の場合ね、柏川沿いの県道側に、例えば施設を造れば、車の出入りに関してはそんなに問題、県道沿いだからね。あそこそれで広がりますしね、沿道は。そのほうが効率的かと思うんです。
ただ、その場合は、逗子市さんに積替えして持ってきてと言わないと駄目かなと思うんですけど、そのほうがずっと名越も、ずっとそういう車のごみを運んできて、またそれ台数が増えるのといったら、やっぱりそこは、なかなかね、そろそろ解放してあげたほうがいいと思うんだけど、そういう考え方は、現状では環境部は持っていないですかね。
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○能條環境部長 深沢に中継施設を整備するということにつきましては、現状では考えておりません。
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○長嶋委員 もともとね、焼却炉をやるかもとか言っていたわけだからね、私は考えたほうがいいと思いますけど。
あと、生ごみ資源化施設ね、先ほどちょっと触れていましたけど、これについて、アクションプログラムのところとの関係もあるんでしょうけど、私はもう不要なものだと思っているんですね。今泉の後ね。そもそもだけど、反対の話は、ずっともう、皆さんも御承知のとおりで、別にそれをやって、生ごみを資源化と言うけど、これ、ほとんど減容化だよね。減らすだけだよね。それやらなくたって、中継施設で自区外処理をやるんだったら、もうそれで片づいちゃうので、わざわざそこでやらなくても、経費をかけて、外に持っていっちゃうんだったらね、ほかのものも外に持っていくんだからね、処理できないやつは。あんまりこう、やる意味というのが、私は全くないと思うんです。経費がかかるし、何よりも市民の皆さんが、多分、生ごみなんで、週2回分別して出さなきゃいけないという工程が入っていて、それを回収して、持っていくという行為が非常にこの高齢化の中で、やってくださいよって協力を得られるのかって。協力率の話もあるからね。そこは市民の皆さんにとったら、これ苦痛でしかないので、生ごみを分けて、週2回出してくださいと。一体、月曜日から金曜日まで毎日出しているのに、何曜日出すんですかという話とかね、そういう話なんで、あまりもう、やる意味というのがないと思うんですけど、その点はいかがですか。
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○月花環境センター担当課長 今、長嶋委員御指摘のとおり、周辺住民の皆様とこれまで協議した中では、先ほど御紹介いただいたように、いわゆる生ごみの堆肥化については反対の御意見をいただいているというところで、改めて説明をこれまで重ねて行ってまいりました。その中で、やはり生ごみ資源化施設、減容化施設、堆肥で今計画をうたっておりますが、その中の御心配事としては、臭いの問題ですとか、それから虫が発生するんではないか、それから堆肥の成分・性質、それから堆肥を生成した場合にニーズがあるのかどうか、そのようなところの御心配はいただいております。
その一方で、市民の皆様にとって、その施設が、施設で生成できるものが市民還元できるようなものですとか、もしくはメリットが生まれるようなものであれば、一つ検討するようなものもあるんじゃないかというような御意見も出ているところですので、この辺のところにつきましては、住民の皆様との協議の中で、一緒に検討しながら、一番最適なものを考えていきたいと考えております。
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○長嶋委員 市民のその負担というところは、今ね、最近、私もごみ捨てに行くと、あと、町中を歩いていると高齢の方はね、つえをついて、足を引きずりながら一生懸命ごみ捨てに、朝なんか行かれている姿をすごく見て、あれ、大体20軒に1軒って聞いているけど、例えば急傾斜地形のところにお住まいの方なんか、すごい大変じゃないですか。そこの負担というのは、高齢化の中で、ますます進むのがね、高齢化。それ、あんまり考えて、視点としてね、ないと思うんですけど、やってもらわなきゃね。だって、協力率7割とか言っているわけですよね。それ、いま一度考える必要ないですか、部長。高齢化。福祉政策として、それを戸別収集でね、高齢者だけやるとか、そういう話になれば別なんだけど、そうしたら、施設整備も要らなくなるだろうしね。どうですか。
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○能條環境部長 生ごみの資源化自体は、もう鎌倉市にとっては、ずっと長年の課題だったわけですけれども、そもそもは名越に焼却施設を一元化するという方針というんですかね、それを立てたときから、名越の住民の方から陳情が出されて、その陳情を契機として立ち上がった市民会議の中で提案されたのが生ごみの資源化ということで、そこから様々経過があるわけですけれども、今、生ごみの食品廃棄物、食品廃棄物の資源化というのも、国際社会の要請でもございますし、あとは気候変動対策としても必要なものだと考えております。
確かに分別の御負担というのは考える必要がございまして、技術動向を見ながら、どの辺まで分別が必要なのかというのは常に探る必要はございますけれども、今のところは御協力をいただいて、生ごみを分別して、それを資源化する。そういう施設を造りたいと、市としては考えております。
当然、最適な方法につきましては、技術動向を見ながら、民間企業とも様々情報交換をしながら、また、地元住民の方とも意見交換をしながら組立てをしていきたいと考えております。
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○久坂副委員長 すみません、質問というか、要望になるんですけれども、かねてからの先般の委員会では、やはり協議会のみならず、地域住民の方全体に行き渡るような情報提供、お手間を取るというのは承知はしているんですけれども、そこを丁寧にやってほしいということは、改めてこの議事録を拝見してもございまして、そこら辺のところにつきましては、丁寧にやっていただきたいということを併せて要望させていただきたいと思っておりますけれども、今後の周知の方法につきまして、改めて確認を、それだけさせていただければと思います。
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○月花環境センター担当課長 このごみ処理の手法につきましては、全市民の皆様に影響する処理になりますので、当然ながら市民皆様に周知をしていく必要はあるという認識を持っております。
まずは、今、現時点では、地元の住民の皆様との協議を進める中で、その周辺の皆様、協議会という、いわゆる役員の皆様から始まって、その周辺の住民の皆様に、その話を広げ、さらに、その先全ての市民の皆様にという流れになると思いますが、その段階になりましたら、広く広報を行う必要があると思いますので、今いわゆる広報紙に限らず、SNSですとか、広く皆様に情報ですとか、市の方針が広がるような行き渡るような方策で情報を発信してまいりたいと考えております。
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○児玉委員長 それでは、ただいまの報告に関しては、了承ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
ただいまの件、了承とさせていただきます。
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○児玉委員長 では、続きまして、日程第2報告事項(2)「ごみ処理基本計画アクションプログラムについて」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
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○不破環境部次長 日程第2報告事項(2)ごみ処理基本計画アクションプログラムについて説明します。
ごみ処理基本計画アクションプログラムは、第3次鎌倉市一般廃棄物処理基本計画に位置づけた施策を着実に推進するために、年度ごとに重点的に実施する施策と主な取組を定め、その進捗状況を評価しています。
本日は、ごみ処理基本計画アクションプログラムの令和3年度実績と令和4年度の計画について、概要を報告いたします。
資料1を御覧ください。
初めに、令和3年度アクションプログラムの実績について、説明します。
3ページを御覧ください。令和3年度の焼却量の実績値は、「(3)ごみ焼却量」の状況に記載のとおり2万8483トンで、令和2年度から1,511トン減少しました。
4ページを御覧ください。下段の燃やすごみの収集量は、家庭系と事業系を合わせて、令和3年度の実績値は2万7650トンで、令和2年度から182トン減少しました。
5ページを御覧ください。総括に記載のとおり、令和3年度のごみ焼却量は、事業系燃やすごみを資源化する実証実験を実施したことから、大きく減少しています。
また、家庭系燃やすごみは、収集量が前年度比で減少していますが、コロナ禍前と比較すると増加しているため、生活様式の変化に対応して、ごみの分別や発生抑制の周知についてSNSを活用するなど、周知方法の工夫に努めてまいります。
一方、事業系ごみについては、収集量が前年度比で増加していますが、コロナ禍前と比べると減少傾向にあり、コロナ禍の影響が継続しているものと考えています。
引き続き、ピット前検査や啓発指導員による個別訪問を実施し、ごみの減量、発生抑制に努めてまいります。
6ページを御覧ください。
6ページ以降は、6つの重点項目について、令和3年度の主な取組を記載しています。
まず、重点項目1「食品ロスの削減の取組」では、食品ロス削減に関する情報をSNSなどで広く発信しました。また、鎌倉市食品ロス削減協力店登録制度に登録いただいている市内事業者の食品ロス削減策の取組や工夫の紹介、未利用食品を活用するための活動の支援としてフードドライブを年3回実施したほか、食品ロス問題をテーマに、小・中学生を対象にオンラインで授業を開催し、意識の醸成を図りました。
8ページの総括を御覧ください。
食品ロスの削減に当たって、コロナ禍での影響を踏まえながら、フードドライブを3回にわたり実施しました。また、コロナ禍の影響で対面による啓発の機会が減少する中、新たにSNSやウェブ会議を活用した情報提供や教育機会の創出を行いました。
飲食店・小売店も、コロナ禍の影響を受け厳しい経営環境の中、鎌倉市食品ロス削減協力店登録制度に55件の登録をいただき、SNSなどで店舗のPRや取組を紹介しました。
9ページを御覧ください。
重点項目2「家庭及び事業系での発生抑制の取組」では、使い捨てプラスチックの削減に向け、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一時共用を休止していた給水スポットの再開や設置場所の拡充、令和4年4月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」を見据え、プラスチック製品の製造事業者と使い捨てプラスチックの自主回収・再資源化策の制度構築について意見交換を行いました。
12ページの総括を御覧ください。
コロナ禍において大きく減少していた不用品登録制度の成立件数は、令和2年度と比較して増加し、回復傾向にあります。また、生活様式の変化に伴い、家庭用生ごみ処理機の需要が拡大し、助成台数は、令和2年度と比較して168台増加しました。
若者世代等に対して、ごみや資源物の分別を目的とするLINEを活用した「鎌倉ごみ調べ」の登録者は、1万2000人を超え、多くの方々に利用いただいています。
13ページを御覧ください。
重点項目3「新たな資源化」では、生ごみや紙おむつの資源化について国や民間事業者の動向の把握に努め、先進事例の調査研究を進めたほか、事業系ごみについては資源化に向けた、実証実験を行いました。
14ページの総括を御覧ください。
生ごみの資源化については、サウンディング調査を実施し、資源化手法や民間技術の動向を把握しました。
紙おむつの資源化についても、サウンディング調査や民間事業者からのヒアリングにより、最新技術や実績、事業への参入意欲を把握するとともに、施設整備によらない設備機器による資源化方策についても検討を行いました。
また、事業系ごみの資源化については、縦型乾式メタン発酵による資源化の実証実験を行い、混合ごみの資源化手法の一つとして有効であると判断し、令和4年度からの全量資源化を目指して準備を進めました。
15ページを御覧ください。
重点項目4「市民サービスの向上」では、家庭系ごみ戸別収集の実施に向けて、先進事例の調査を行うとともに、課題の整理等を行ったほか、3Rの具体的な取組について、さらなる周知を行いました。
16ページを御覧ください。
重点項目5「事業者から出るごみと資源物の分別徹底及び適正処理」では、事業者に対して3Rの具体的な取組について情報提供したほか、事業系ごみを今泉クリーンセンターに搬入する際に行うピット前検査を、令和3年度は計9,685件実施しました。また、専任チームによる事業者への訪問指導は、合計で363件実施し、さらに市内で増加傾向にある、いわゆる民泊施設についても34件実施しました。
また、事業系ごみ処理手数料の見直しについては、処理原価相当額を徴収するため、手数料を見直すこととし、令和4年1月に鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会に諮問を行いました。
17ページの総括を御覧ください。
コロナ禍においては、事業系ごみの啓発訪問、ピット前検査が通常どおり実施できない期間もありましたが、可能な限り実施しました。
この結果、事業系ごみの収集量は、コロナ禍前と比較して大幅に減少した令和2年度実績7,830トンに対し、令和3年度はリバウンドを警戒していましたが微増の7,920トンとなりました。
引き続き、事業者に対してごみの減量・資源化を進めていただくよう要請してまいります。
18ページを御覧ください。
重点項目6「安定的なごみ処理体制の構築」では、2市1町ごみ処理広域化実施計画に基づくごみの減量・資源化策について検討を進めたほか、バックアップ協定や災害時の協力支援体制の構築について、民間事業者と協議を進めました。
19ページの総括を御覧ください。
ごみの広域処理については、2市1町で構成する協議会を開催し、広域化実施計画に位置づけた施策の推進に向けた協議を進めました。
また、リスク管理として、民間事業者を活用したバックアップ協定や災害支援協定の締結に向けて協議を進めました。
続きまして、令和4年度アクションプログラムについて、重点的に取り組む6項目を中心に説明します。
資料2、6ページを御覧ください。
6ページに記載の6項目を重点項目に掲げ、進行管理を行います。
7ページを御覧ください。
重点項目1「食品ロスの削減の取組」は、「食品ロス削減推進法」の趣旨を踏まえ、発生抑制の推進を図るため中心的施策に位置づけて取組を進めます。令和3年度に創設した鎌倉市食品ロス削減協力店制度への登録店舗を拡充し、各店舗の取組事例を紹介するとともに、登録店舗の顧客への発信力を活用し、市民の意識醸成を図ります。
家庭系ごみについては、組成調査を実施し、厨芥類の排出状況を分析するとともに、削減方法の具体策を検討します。
また、フードドライブについては、生活困窮者支援事業等との連携を図り、通年実施について検討を進めます。
10ページを御覧ください。
重点項目2「家庭及び事業所での発生抑制の取組」では、使い捨てプラスチックの削減のため、循環型エコバッグの社会実験として、試行的に作成したエコバッグを事業者と連携して活用し、レジ袋の削減を進めるほか、公共施設等に設置する水道直結式ウオーターサーバーを拡大し、マイボトルの一層の普及促進を図ります。また、市が設置するウオーターサーバーの設置場所を給水スポットとして市民や来訪者に広く周知することを目的にポータルサイトを開設し、ウオーターサーバーの使用の促進を図ります。
令和4年4月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に対応するため、環境省や製造事業者などとも協議を行っており、事業者によるプラスチック製品の自主回収や再資源化を促進してまいります。
14ページを御覧ください。
重点項目3「新たな資源化」では、家庭系生ごみの資源化に向けて、生ごみ資源化施設整備候補地の周辺住民の皆様と引き続き協議してまいります。
紙おむつの資源化に当たっては、これまで調査し蓄積してきた資源化手法や、国・民間事業者の動向を踏まえつつ、民間事業者との連携による資源化の実証実験について、検討を進めてまいります。
15ページを御覧ください。
重点項目4「市民サービスの向上」では、家庭系ごみ戸別収集の実施に向けて、制度設計や課題を整理し、先進事例の調査を進めるとともに、効率的な収集方法や経費の抑制策など、具体的な実施方法について検討を進めます。
また、ごみや資源物の分別についての市民理解をより深め、一層の協力を得るため、引き続き、LINEアプリやSNSを活用した周知を継続するほか、排出困難者に対しては、関係機関と連携し、福祉制度等の支援につなげてまいります。
16ページを御覧ください。
重点項目5「事業所から出るごみと資源物の分別徹底及び適正処理」では、排出事業者への戸別訪問を継続的に行い、パンフレットなどを活用して、ごみの分別の徹底や排出方法などについて働きかけてまいります。
ピット前検査等で判明した分別状況の悪い排出事業者については、専任チームによる個別訪問により、改善指導を継続し、ごみの適正処理を促します。また、事業者から排出される生ごみについては、引き続き食品リサイクル法に基づく登録再生利用事業者への誘導を図るほか、事業者向けの大型生ごみ処理機の導入も提案してまいります。
事業系ごみ処理手数料については、植木剪定材と植木剪定材以外のものとに分けて見直しを進めることとし、まずは先行して、令和4年5月の鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会からの答申を踏まえ、植木剪定材の手数料改定の手続を進めます。植木剪定材以外の処理手数料については、事業系ごみ資源化契約の内容を踏まえ、検討を進めます。
18ページを御覧ください。
重点項目6「安定的なごみ処理体制の構築」では、将来にわたる安定的なごみ処理体制の構築に向け、広域連携を確実に進めるとともに、リスク管理として民間事業者とのバックアップ体制の確立、災害支援体制の構築を図ってまいります。
広域連携によるごみ処理については、2市1町で各市町が担う役割と資源物の共同処理について協議を進めるとともに、逗子市既存焼却施設の稼働停止後を見据え、広域ブロックの見直しを含め、神奈川県と協議を進めます。
以上で、ごみ処理基本計画アクションプログラムの説明を終わります。
最後に、資源物の収集運搬業務のうち、飲食用カン・ビン収集運搬及び収集用コンテナ配布業務委託の委託事業者変更について報告いたします。
令和4年度の同業務については、入札により決定した事業者を委託先として業務を実施してきたところですが、6月3日をもって同者との契約を合意解除し、6月5日からこれまでの事業者に業務を委託しました。
市では4月1日以降、業者変更による年度当初の配付漏れ・収集漏れは想定していましたが、これ以外に、業務開始後、個別のクリーンステーション利用者から市に対し、コンテナの置き方、収集時間、収集時の停車位置等についてこれまでと同様の対応を求める要望が寄せられました。
市は、クリーンステーションごとの個別の要望を全て把握しているものではなく、したがって仕様書にも反映していなかったものの、その内容については、住民生活の円滑、安全、衛生環境保持上必要と認められるものも多く、一定程度これに対応する必要があることを認識しました。
業務開始後、事業者は、事前の情報や習熟期間のない中で様々な個別の要望に対応すべく努力してきたところですが、個別の要望への対応は契約上の義務に当たらない部分もある上、その対応には情報収集・整理や一定の習熟が必要になるなど事業者側に予期せぬ負担が生じることから、この対応を求めることは困難と考えました。
この状況を踏まえ、双方で協議した結果、業務継続は困難であったことから、一方の契約上の責任を問うことなく、契約を終了することについて合意したため、解除したものです。
なお、本業務については市民生活への影響が出ないよう切れ目なく履行することが必要であったため、短期間の準備期間で本業務への対応が可能であったこれまでの事業者と引き続き委託契約を締結いたしました。
以上で報告を終わります。
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○児玉委員長 ただいまの報告に対して、御質疑等はありますでしょうか。
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○日向委員 令和4年度のアクションプログラムのページ数で何点か質問させていただきます。
7ページのところの、令和3年度に創設した、この鎌倉市食品ロス削減協力店登録制度というのを創設していただきました。令和3年度において55件あったということですけれども、今後は、「ポータルサイトを活用し」とあるんですけれども、この食品ロスをやっているということで、協力していただくというのがあるんですけれども、この協力店としての何かこれに登録することのメリットといいますか、先ほど市民への意識のというところがあったと思うんですけれども、その登録をしようと思うところの部分で、何か市が店舗に対して伝えている部分というのがありましたら教えていただけますか。
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○不破環境部次長 こちらの協力店に登録していただいた場合は、その協力店のステッカーをお店に貼るという形で、また、取組をしている内容をポスターで、御自分でその内容を書けるような形のポスターを作っておりまして、それを店頭に貼れるようになっております。
市では、ホームページで、そういったよい取組をしているお店を紹介させていただいて、さらに、ポータルサイトをつくる形で、その中で、こういった食品の削減に寄与する店舗ですというのを広く紹介をさせていただくことによって、お店側にメリットがあるような形にしていきたいと思っております。
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○日向委員 ステッカー等を貼ってというのは、すごく効果があるのかなと思うんです。やっぱりそういったことをやられている店舗って、まだまだいっぱいあると思うんですね。まだ創設したばかりだと思うんですけれども、やっぱりこれが登録して、どんどん市が広めてくれるんだというような形になって、さらに、それもどんどん市民の人が見ていくというような形になるような、また、ほかから来る来訪者の方も見るような、そういった形のものにどんどんしていっていただかないと、この件数が多分年々あまり増えなくなってしまうと、それはそれで、じゃあ、協力していないのかということになってしまいますので、やっぱりしていただいているところもたくさんある中で、どんどん登録していただけるような働きかけというのは引き続きやっていっていただきたいなと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。
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○不破環境部次長 ただいま委員がおっしゃるとおり、その店舗を広く紹介して、よりよい店舗ですというところを紹介していくというところが、これからの登録数を増やしていくことだと思いますので、まだちょっと検討段階なんですけれども、幾つかそういった取組をしているお店を取材させていただいて、そういう取材したものを、今、SNS等を使って、インタビューをした内容の映像を流すとか、そういった形で店舗の紹介をしていくことを強化できたらなと思っております。
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○日向委員 ぜひ引き続きよろしくお願いします。
じゃあ、次に参ります。14ページの紙おむつの資源化のところなんですけれども、令和3年度もそうでしたし、多分その前からも、ずっと資源化に当たっては検討をしていただいて、いろいろ国や他の自治体の動向というのは、ずっと報告していただいているんですけれども、減量のこの目標のところで、令和6年度まで出ている中で、やはりその紙おむつの資源化の目標値というのがゼロのままなんですね。そうすると、令和4年度もまた引き続き検討で、また令和5年度も検討、令和6年度も検討という、何かずっとこうやるやるという話で動いてきていただいている中で、やはり目標値として、ここのところの削減目標値に令和6年度までも入ってきていないというところで、これは大体いつ頃までに、要は、それまでにも多分いろいろまた技術がどんどん出てきて変わってきてしまうので、やっぱりどこかのタイミングで、これというところで選んでいかないと、なかなか技術とやりたいところが追いついていかなくなってしまうので、この辺は、具体的にいつということではなくてもいいんですけれども、どのぐらいでやっていくというふうなめどをつけているのか教えていただけますでしょうか。
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○不破環境部次長 今、ごみ処理基本計画上、令和6年度までは、紙おむつの資源化の部分はゼロというところで、令和7年度に数値が入っているところでございますけれども、この計画上は、紙おむつの資源化につきましては、令和7年度から施設整備をするか、または民間処理委託にするかというところで資源化を進めていくという、現在計画になっているんですけれども、サウンディング調査等をさせていただく中で、西のほうには、そういった処理施設はございますが、関東圏内にちょっとないというところが今の段階でございまして、少しでも紙おむつの資源化を進めていくためには、調査をした中では施設整備だけではなく、設備、例えば生ごみ処理機のようなもので紙おむつが処理できるようなそういった設備機器があるということを、サウンディング調査で分かりましたので、そういったもので、ちょっと実証実験的な形で、令和4年度に少量でも資源化ができるように進めていけないかどうかということを、ちょっと令和4年度以降、検討をしているところでございます。
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○日向委員 じゃあ、その内容がこのアクションプログラムの検討を進めるというところが、やっていこうというところの具体的なところが出てきているということですね。分かりました。
あとは、16ページの事業者から出るごみのところなんですけれども、今ピット前検査等をしていただいていて、これを見ると、かなり平成25年からいろいろスタートしていただいているという中で、令和3年度の実績の中でもかなりといいますか、適切でないごみがあったということなんですけど、これ、事業者の方たちというのは、毎年こう毎回検査して、毎回返さないということもやってくれないんですかね。これ、何年も同じようなことをやっているような業者が出てきているんじゃないかなと思っちゃうんですけど。その辺は、やっぱり何か毎年やるのはやらなきゃいけないと思うんですけれども、これだけもう9年近くたって、まだこれだけの量が、どれだけの量ってか、多いのかとか、あれですけれども、やっぱりその辺の徹底というところは、毎回毎回その指導をしに行ってとやらなきゃいけないというのが、なかなか事業者の方に、分別というんですか、そこの徹底というのは難しいんでしょうか。そこお願いします。
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○不破環境部次長 アクションプログラムで、展開検査等をして、適切に分別されていないごみが、まず1,766袋あるというところで、まず、ここが多いかどうかのところを調べましたところ、まず、全体のごみの事業系ごみで出される袋が45リットルの袋で、重さが大体10キログラムから20キログラム、一つございます。それ全体のごみの量で割ってみますと、大体0.2%から0.4%が不適切なごみが出されているという中で、量的には少量なのかもしれないんですけれども、そこの出している事業者は、259社ございますので、その259社がいつも同じ業者かどうかというところの部分のちょっと統計が取れていないところは申し訳ないんですが、その259社に訪問指導に行く際に、分別の徹底もそうなんですけれども、それ以外に、ごみの減量を訴えることで、相乗効果じゃないですけれども、この取組については効果があるとは思っているところでございまして、やはり何度も何度も指導しなければ、排出事業者が言うことを聞いてもらえないのかどうかというところの点につきましては、やっぱり多少1回ではなかなか難しく、繰り返し行うことで、やはり効果が上がっていくのではないかなというところは、私はそういうふうに思っているところでございます。
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○日向委員 1回とか、確かにそれはいきなり1回でどうこうというのはないとは思うんですけど、やっぱりかなり長い期間、この指導というのはずっと入っているということですので、同じ業者がいるかどうかというのは分からないということでございますけれども、ここのところが、もうやっぱりなるべく指導、個別訪問に行かなきゃいけない、そういうところもやっぱり大変な作業になりますから、徹底というところは、本当になるべく少なく、指導するのが少なくなるような形で、一回一回御訪問していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、最後にします。15ページの戸別収集のところでございます。これもかなり検討、検討という課題の中で、先ほどは令和4年度のときでは、具体的な実施方法等を検討していくということだったんですけれども、この辺について、具体的にどういったことをやられる予定なのかお伺いいたします。
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○ごみ減量対策課担当課長 今、現時点で、何年何月ということは明確にお伝えできる段階ではないんですけれども、前回実施に至らなかった原因を分析した上で、市民の皆様の御意見も踏まえつつ、周知期間を十分に設けた上で、実施に向けて検討していきたいと考えているところです。
令和4年度につきましては、まさに今これから、この後、この委員会の後、伺ったりするんですけれども、戸別収集を平成16年から実施している東京都武蔵野市、平成29年から実施している東久留米市、あと、平成31年4月から実施している小平市さん。そういったところに、実際に行って、あと今後、令和4年の10月から武蔵村山市でも実施をしますので、どんどんこの戸別収集をやろうとしている自治体が出てきていますから、そこの実施の理由であったり、効率的な収集体制をどのように構築しているのか。そういったところを具体的にヒアリングしていきたいと思っております。
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○日向委員 声かけふれあい収集というのもやっていただいて、数も件数も増えてきているのかなと思いますが、やっぱりそれも一定の条件というか、対象者が決まっているものでございまして、やっぱりそこに当てはまらない方たちも、ごみを出すというところにおいては、苦労されている方もいらっしゃると思いますので、先ほど長嶋委員が高齢化社会というところで出すのがというのも出てきたと思いますけれども、そういったところも含めて、やっぱりごみを出しに行くというところの部分で大変な方もいらっしゃると思いますので、その辺も踏まえて、これ市民サービスの向上というところに書かれておりますので、少しその辺の視点も持って、引き続きなかなか難しいところもあるとは思いますけれども、今回具体的にということでしたので、引き続きやっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
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○くりはら委員 先ほどは、中継施設についてのお話がありましたけれども、ちょっと名越と今泉の負担が大きいのではないかというのは、地元の方々がいつもおっしゃることでございます。
私もそこの土地出身ということもあって、子供の頃からの経緯というのは知っているつもりではありますが、それぞれのごみを出す皆さんの意識の部分では、今泉と名越の皆さんというのは、すごくごみを出さないようにはもちろんのこと、そのごみの行く末というのもすごく心配されていて。例えば鎌倉市が、収集したら資源化するという考えにのっとって、今ごみを収集されているということは分かっていらっしゃる。だけれども、その収集したものがその先どうなっていくのか。資源化されて、マテリアル化もそうですが、エネルギーに変えるのか、材料に変えるのか。その辺のところも、鎌倉市としては、この先、例えば生ごみは、どういうふうにその先になるのか。それから、プラスチックごみはその先どうなるのか。そして、剪定ごみはその先どうなるのか。その辺のところをしっかり今の段階でどうお考えになっているかを聞かせていただけますか。
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○不破環境部次長 今まず、生ごみの部分につきましては、計画上は堆肥化施設というものを整備していくという計画になってございますので、それは堆肥に変わり、それを市民の皆様に還元をしていくというような形を取ってございます。
プラスチック類につきましては、容器包装リサイクル協会(容リ協)というところに資源化をして出しているんですけれども、そこの部分では、ケミカルリサイクルをしているというところで、最後それが何になっているかというところは、鎌倉市としては、最終的に鎌倉市のものがどういうものになっているかというところまでは、今ちょっとつかめていないんですけれども、ただ、ケミカルリサイクルをして、アンモニア等になっているので、それは、アンモニアになっているということは、虫刺されの薬とかになっていると。
植木剪定材につきましては、これは、発電の燃料としてチップ化されているものと、土壌改良材として、鎌倉市民の皆様に戻ってきているというところが、資源化の現状となっております。
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○くりはら委員 目に見える形で、植木剪定剤というのは、皆さんのお手元に無料で配られるというようなこともありますので、目に見えるわけですが、その生ごみに関しても、堆肥化されたものが、その先またどうなっていくのかといったときに、鎌倉市の例えば農業をやっていらっしゃる方のところで、有効利用されるとか。使われる先が本当に目に見える形で、また、その作られた野菜が自分たちの口に入るとか、そういったものがしっかり目に見えるといいなと思います。
それが使われる先がないのに、一生懸命堆肥をつくっていても、それはやはり市民の皆様の御理解は得られないでしょうし、その辺のところの考えをしっかり固めていっていただければなと思います。
それから、プラごみに関しても、容器包装、そのケミカルリサイクルをされているというところ。それから、今後、3Dプリンターの材料というものを、鎌倉のプラスチックからできた材料を使って、3Dプリンターで、鎌倉で何かまた製品化できるとか、そういった新しい企業が参入できるような、産業構造みたいなものというのも、例えば、鎌倉市の一つの大きな事業になってくるというようなことがあると、夢があって本当にいいなと思います。
今後そういうような動きというのをされるかどうかお伺いいたします。
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○不破環境部次長 今、くりはら委員から御紹介をいただきました3Dプリンター等のお話でございますけれども、私どもも、今プラスチック新法の施行に向けて、使い捨てプラスチックの自主回収ですとか、再資源化策、この制度構築に向けて検討を進めておりまして、一つは民間企業と検討をして、詰め替え容器、そういったものを回収して、それをまた水平リサイクルしていく取組ですとか、詰め替え容器を回収したものを、また、大学の協力を得て、3Dプリンターを使って、例えば、ベンチ等ができたらば、それがまた鎌倉で使用できるというような形で、目に見えるリサイクルというものを行って、皆様の行動変容を促していくというような取組を令和4年度は検討を進めていこうと考えているところでございます。
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○くりはら委員 やっぱり循環型社会というものをこの環境部が提供していくというぐらいのそんな意気込みで、ぜひ頑張っていただきたいと思っております。
それで、家庭用の生ごみ処理機が、コロナ禍において台数が出たというようなことを伺って、やはり皆さんの御家庭での時間の過ごし方というのが少し変わってきて、それがまたトレンドになったというか、これっていいよねという口コミも広がったのではないかなと思います。
以前、私、御提案して、まだ実現はしていませんけれども、例えば、鎌倉市に引っ越して来られた方に、コンポストと苗木をワンセットでお使いいただくじゃないけれども、御自宅のお庭で何か育ててみてくれませんかというような、そういうようなこともできませんかなんて申し上げましたけれども、そうやって、やはり目に見える形で、自分の出したごみというものが、そうやって身になっていくとか、そういうような形で目に見えるといいなと思います。
今後、家庭用生ごみ処理機というのが、どの地域でどのぐらい普及したかというのを私は調べておいていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
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○不破環境部次長 すみません、地域ごとの統計の資料というのは、ちょっと今日御用意していないんですけれども、助成で申請をされた方の地域というのを把握しておりますので、それは全て、全てではないですね。過去5年は必ず記録は取ってありますので、それは、統計を取ることは可能です。
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○くりはら委員 膨大な資料をデータ分析していただくのは、なかなか申し訳ないところもあるんですが、やはりどの地域で、どういうふうに皆さんが捉えられているのかなというのも気になるところなんですね。この今泉と、名越の辺りは、勝手なる予想ですが、物すごく私も御近隣の皆さんに聞くと、生ごみ処理機が普及しているなという感覚を持っていたものですから、何かこう全然広がっていない地域で広げていくということ。もっと全体に周知するということももちろん重要なんですが、ぜひやっていただきたいと思います。
あと、不用品登録制度というのがありますが、これせっかく登録していただいたものをお披露目する場というのをあんまり感じないんですが、例えば、年に一遍でも、フリーマーケットと一緒にそういうものを展示して、ぜひ高く落札してくださいみたいなイベントができたら、それはそれで面白いかなと思うんですが、そういった取組というのは今後何かお考えになっていらっしゃいますか。
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○不破環境部次長 落札の結果等ではないんですけれども、この不用品の登録制度、こういったものがあることにつきましては、地下道ギャラリーとかで展示、そういったところで紹介はしてきているところでございますので、そういったものは、今後も引き続き進めていきたいと思っております。
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○くりはら委員 今現在、イベント的に、そのフリーマーケットのようなものをやっているかどうかというのは、鎌倉市が関わっているようなことではないでしょうか。
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○谷川(克)環境部次長 笛田のリサイクルセンターで、今コロナで中止になってはいますけれども、年に何回か、そういったリサイクルマーケットというのは開催をしていたということでございます。
また、コロナが落ち着いた段階で、また、そういったことというものを、あそこにはNPO団体がいて、そこでいろいろな催しを主催したりしていますが、そういったところと協議をいたしまして、時機を見て、また再開できたらいいなというようなことは考えております。
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○児玉委員長 ここで1時間以上時間がたっておりますので、一回休憩をしたいと思います。
再開は3時30分でよろしいでしょうか。じゃあ、3時25分再開ということでお願いします。
(15時16分休憩 15時25分再開)
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○児玉委員長 それでは、25分になりましたので、再開をさせていただきます。
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○長嶋委員 アクションプログラムの御報告をお聞きしていて、特に処理量ね。よくここまで来たなというのが私の感想でございます。3万トン未満と言っていてね。コロナの影響というのはもちろんあるんですけど。
いろいろな施策をね、ずっと練ってきて、もうこの間ちょっと商業の皆さんと、過去の会長の話をしていたんですけど、私、1期目のときから2期目の途中ぐらいまで、特に1期目は、県議に行かれた飯野さんが委員長で、私が副委員長で、当時まだ西岡議員とか、三宅議員とかいて、吉岡さんもいらっしゃいましたけど、それで、委員会で結構けんけんごうごう議論して、いろんなところ見に行って、いろんなことを言ったのが、ほとんどこの今、令和4年度のアクションプログラムに網羅されていて、大分落とし込まれてきて、大分進んでいるというところの状況だと思います。よくここまで来たなという感想です。
それで、焼却炉はね、それこそ、山崎が頓挫して、私は深沢に造っていれば、それで全てが終わっていて、皆さん、今の段階で苦労していることがなくて、終わっていたんだけどねという話ですけど、今ね、そういう形でこの後どうしようかという話の中で、逗子市に持っていって、その後、自区外処理と、あと、事業系を切り離してというのがメインということで、方法、施策的な方向性って私は間違っていなくて、私だってもう十何年前に、自区外処理の提案をして、中継施設を今泉に造ってと、私が言い出しっぺなので、中身的には、焼却炉を造らないというのも、いろいろな議論があるけれど、環境面とか時代の流れで、正しい判断だと私は思っているので、その行き先がね、自区外処理、いろんなことがあるから様々ですけど、それで処理ができるんだったら、私はもうそれでいいと思っていまして。
それで、その中で、今日特に説明も多かったと思うんですけど、やっぱり生ごみの量がやっぱり多いので、食品リデュースですよね、要するに。それで、食品ロスというのが、先ほどもやり取りがあったりしましたので、一番これ元凶なところがあって、だってね、別に、それを本来全部食べるとか、食べ残ししないとか、余分につくらないとか、余分に買わないとか、もうそういうことでなくなっちゃう話なので、これが一番肝で、ずっと前から言っていたけど、なかなかその施策をやっていなかったのが、やっとこう動き出していただいたというところで、とってもそれは進み具合がいいと思うんですけど。
その中で、事業系、これからまたね、コロナの影響で大分減っていて、また復活してくるとは思うんです。それはそれで、また啓発していただければいいと思うんですけど、一番、家庭系では、生ごみ処理機はもう一度ね、リセットして、もう一回啓発してもらいたいけど、やっぱり水切り系の話が、やっぱりあんまりやっていなくて、結構それは、西岡前議員が結構言われていて、一般質問の場で、水切りグッズを持ってきて紹介されたりとかすごいされていて、委員会でも言われていたと思うんですけど、そこをもうちょっと今の段階でやってもらえるのが、生ごみの8割は水分ですから、それをやってもらうのが一番だと思うんです。ここがね、一番なんか進んでいない感じがするんですけれど、やってもらうのもなかなか難しいけどね。生ごみを分けて、週に2回出すより、それをやってもらったほうが簡単だと私は思うんで、生ごみ処理機はやってくれる方はそれでいいんです。それじゃない方ね。そこはいかがですか。ちょっと足りないというか、啓発が中心だと思うんだけど。
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○不破環境部次長 今、委員が御指摘の水切りの普及啓発の部分でございますけれども、そこは啓発を重点に行っておりまして。まずは、ホームページ等で御紹介をさせていただくのと、あと、本庁舎の展示のときにそういったパネル展示で、ぜひ水切りをということで、先ほど御紹介いただいた水分80%入っているので、少しでも水を切って出すと、もう10%減量できますよというようなことを御紹介しながら、やってきたところではございますけれども、なかなかその部分が、周知が行き届いていないんではないかというようなお話をいただきましたので、今後、コロナ禍では、なかなか説明会等できませんでしたが、今後、令和4年度以降は、またそういった申込みとかもありますので、そういった説明会の中で、そういった水切りの啓発等は強化をしていきたいと思っております。
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○長嶋委員 生ごみ処理機もね、過去ずっと経過があって、最初なんか議会のほうでも、いろいろそんなにみんな簡単にやってくれないみたいな話もずっと言っていたけど、今もう定着しちゃっているでしょ。やっぱり啓発を一生懸命ずっとやっていれば、根づくから、ある程度はね。前、それこそ西岡議員がグッズとか紹介していましたけど、今ネットをたたけばいっぱい出ていますし、私、ちょっとお話を次長にもしたけど、これ、ごみの処理じゃなくて、キッチンの専門家、そういう料理とかキッチンの効率のあれをやっている講師の先生とかが言うのは、もう三角コーナーはバツですよって。置いたら駄目よという。私は、それを聞いてから、動画で見てから、実証実験を自分でやっているんだけど、別にキエーロがあるから、別にキエーロをやればいいんだけど、イチゴのパックみたいなのを置いて、そこに全部生ごみを取りあえず放り込むんですよ、ぴったり。食べ残しというのはほとんどないけど、切ったりしてね、端切れとか。そうするとね、ほとんど、あっという間に乾燥、あっという間じゃないけど乾燥を知らないうちにしていて、臭いもしないし、腐らないし、そういう感じなんでね、やり方はいろいろグッズもあるからやってもらえたらと思います。
それと、プラごみ。プラごみゼロ宣言をして、私、一応プラスチックフリージャパンのメンバーなので、ずっとペットボトルをやめさせたのも、ずっと言ってやってもらったんだけど、これは、事業者系の方とのやり取りがやっぱり重要になってきて、メーカーさんでね、例えば、プラスチックの容器の薄くするとか、そういう話ももちろんあるし、鎌倉市として、どこか事業者と提携してね、その実験やってみて、こういうあれとか、あと販売店、ここはできると思うんですけど。
例えば、私も販売店側にいたし、青果売場をやっていたこともあるんで、パッケージとかビニールのあれでやるんですけど、例えば、一番分かりやすいのは、お総菜で刺身を買うと菊の花のプラスチックが入っていたりとか、こういう竹を模したプラスチックが入っていて、よくあるでしょ、そういう類のもの。そんなもの別になくてもよくて、やめてもらえばいいだけのことで、あと、トレーとかも最近結構ね、バイオ系の何かあったりとか、トウモロコシのあれとか、そういうのが結構出ているから。例えば、魚にしろ、肉にしろ、野菜にしろ、例えば、スーパーのところでは、あそこの厨房でパッケージするんですよ。切ったりしてね。全部そうなんで、そこの場に、例えば、各販売店助成金を出して、例えばプラスチックは安いから使うんで、そこを補助して、トレーとかをそういうプラじゃない、そういうものに変える、変えてもらうとかね、そういう助成の出し方もあると思うんですけど。
生ごみ処理機の機械式のは、最初に私が大分もう12年ぐらい前に言ってやってもらっているんだけど、なかなか進まないんで、そういった、ぜひそっちも、生ごみ処理機もやってもらいたいんだけど、プラごみに関しては、細かいけど量がすごく出るので、フィルムのこうやってやるのもそうなんですけど、売り方を、販売店の現場、特に生鮮食品は、その場でパッケージするので、改善の可能性というのは多分あると思うんですけど、その辺はやられていないと思うんですが、いかがですか。
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○不破環境部次長 ただいま委員からいただいた御指摘ですけれども、我々もその売る側の例えばトレーとか、そういったものをなくして売れないかというようなことは、やはりそういったところは持っていて、この間も、部長と一緒に近くのスーパー等を回って、そういうちょっとお願い事はしてきたところではございます。
もし、そういったトレー等を、もし外せないのであるならば、そういったものを店頭で回収をできないかというようなことも含めてお願いをし、また、大型生ごみ処理機の導入についても検討してもらえないかということでの、直接出向いて、そういったお願い事はしているところではございますが、まだなかなかいいお返事をいただけていないというのが現実で、これからも事業系の専任のチームもいますので、そこと協力して、そういった啓発はしていきたいと思っております。
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○長嶋委員 それもね、頼むにしても、ほら、やっぱり助成を出すとか、あと、例えば器でいうと、竹があるでしょう。最近、竹をボランティアで伐採していろいろやってくれるあれが積んであるけど、竹をこうやって切ってやるだけで器になるんですよね。竹って別にいろんなその後の再利用もできるし、例えば刺身盛なんて、竹のところに入っていて乗っかっていたら、プラのトレーよりよっぽどおいしそうに見えるでしょう。飲食店でもそういうのをやってもらうとかね。そういうのだって、循環の構造を考えればできると思うんです。鎌倉のスーパーで、刺身とか、飲食店に行ったら、飲食店はね、別にお皿でいいんだけど、何か竹で売っているよって、みんなどこに行ってもと言ったら、例えば面白いからね。そういうあれとか。そういう何かアイデアを使って、ぜひ考えてもらいたい。
あと、さっきインセンティブの話が、要は協力してくれたエコ店舗ね。それ、ごみ減量をすすめる会でも、マップを作ってやっていただいているんですけど、いまいち周知がされていなくて、先ほどちょっと観光のところをやっていたけど、じゃあ、例えば、今ドラマ館のあれのときに、こういうお店があって、エコ店舗ですよって、ドラマ館の入場者に、ビラを配れば、絶対じゃあ行ってみようかってなるしね。そういうことをやってあげないと、せっかく何かステッカーを貼るの、それはあってもいいけど、そういう認定を鎌倉市でしていますよというのは、外に、観光とか、そういうので周知しないと伝わらないので、外から来る人は全然知らない。市民も知らないんだけど、もうちょっと周知、啓発が全然足りないと思うんですけど。それ例えば、今ドラマ館でね、8万人来たと言っていましたけど、それを例えば、配れば、8万人だけにそれが伝わって、そのお店に行っていただくと、お店の人たちはもっと頑張って協力してごみ減やろうかって恐らくなるし、うちも入りたいとかになるし、そういう観光商工との連動というのは、重要だと思うんですけど、その辺はいかがでしょう。
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○不破環境部次長 今、その観光商工との連携というところまでは至っていないんですけれども、何とか今月中には、給水スポットと一緒に、食品ロス削減の協力店、これを3Rのポータルサイトというのをつくって、そこで広く紹介していこうと思っておりますので、そういったところで工夫をして、アイデアを出しながら、広く行き渡るような形で周知ができたらなと思っております。
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○長嶋委員 そういうのを例えば売りにすると、鎌倉のお店っていいよねってなるんで、広がったら、やっぱりそういうだけで目的で来るようになるので、鎌倉はスポットいっぱいあるからと言ってくれるようになるんで、そういう観光商工振興にも寄与するんで、ぜひそういうのをエシカル消費とか併せて、専門家がいるんですから、鎌倉は。
あと、先ほど、おむつの話ですけれど、これも随分前に言って、福岡の大牟田なんかやっているんですよね。これも機械、私、当初提案したとき、さっき話し合った機械があるよって、生ごみ処理機の大型みたいなのってあるんですけど、それを例えば福祉施設とか、そういうところに置いてやったらいいと言っていたんですけど、何でこれ、進まないんですかね。
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○不破環境部次長 実際に設備機器、長嶋委員御紹介のとおり、今現在ございます。今のところ、その設備機器については、減容化をするところまでで、その減容化した後の資源化までまだ技術が至っていないところはあるんですけれども。我々もやっぱり償却ゼロ・ウェイストというところを掲げておりますので、償却をいかに減らしていくかというところを考えますと、今現在、減容化というところの機器であっても、やはりそれは実証実験を進めていったほうがいいんじゃないかということで、今年度からそういった福祉施設等に、実証実験で置いたり、保育園等の協力を得て、置いたりしていくことがよいのではないかというところで、今年度そういった動きをしていこうと、今考えているところでございます。
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○長嶋委員 今、ネットを見ていたら、メーカーさんもね、いろいろ考えてやっているので、メーカーさんとコラボしてやったらいいと思うんだけどね、実証実験ね。メーカーさんも、やりたいところがあると思うんで、それは、今どきはあれだし、施設だけじゃなくてね、つくる側と相談してやったほうが、勝手に行政がやらなくてもつくる側がやってくれたら、それで終わっちゃう話だし。そういうことで、おむつは一番量が重いからね。
あと、戸別収集。戸別収集は、先ほどもお話がありましたが、これ、もともとひもとくと、実は、松尾市長が最初に市長選挙に出たときのマニフェストには、戸別収集って書いてあったんです。有料化は書いていなかったんです。皆さん御存じかどうか分かりませんが。有料化反対、松尾市長はやりたくないと言っていたんですから。私と飯野さんで説得したんですから。戸別収集は、市長がやりたいとおっしゃっていたので、お金がかかるし、大変だけどやったらどうですかというような話をしていたのは、もう今から13年ぐらい前、十二、三年前の話です。
それでその頃、私はその後、先ほどありましたけど、高齢者のため、福祉政策として取り組むべきだというお話をしました。全市民に寄与する福祉政策というのは、もうごみの収集のやり方以外に、全市民が寄与するなんてことはないですから、基本的に。例えば子育て中のね、たくさんお子さんがいるので手が大変というような方とかもそうだけど、そういう観点で考えていただく。全戸やるというと大変だけどというところがあると思うんですが。
私、昔福岡に住んでいたサラリーマン時代があるんですけど、福岡市は、今、夜間に戸別収集をやっています。それから、今ちょっと前から八王子市もやっているのを知っていたんですけど、今見ていたら、2010年から全品戸別収集という、八王子市って五十八、九万人いるはずなんですよね。あと御案内のとおり、藤沢市はやっていますよね。藤沢市は、今43万人ぐらい。そういう鎌倉市より3倍ぐらいの3倍以上の八王子市なんか、福岡はもっと全然多いですけど。福岡もちょっと全域で多分やっていないと思うんだけど、そのはるかに多い町で、八王子市なんて奥に行けば山ですからね。やれていることで、例えば、費用の問題というのが一番言われると思うけど、どういうふうにやっているのかというね。全収集戸別でやっているって、すごいことですよね。やればできるよって。4分別だったかな。なんですけど、この辺はどうなんですか。費用の問題、特に。
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○ごみ減量対策課担当課長 八王子市、藤沢市で、全品目で戸別収集を実施しているということで、収集経費としても、今、手元にあるのが、全市実施を目指したときの経費しか、今、手元にない状態で、これから予定している武蔵野市さんであったりとか、もう平成16年からやっているような自治体さん、既にもうノウハウが十分蓄積されているような自治体さんをヒアリングして、実際にその収集の現場を見てみたりして、どのように効率的にやっているのかとかというのを、これから検証していきたいと考えております。
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○長嶋委員 私だから、福祉政策としてやったらいいと思っているんですけれど、可能であると。ただ、その中で分別、今やっているやり方ではなくて、分類ね、変えていったほうがいいかなと思っているんです。
それは、その先進事例でどのぐらいでやっているのというのをよく調べれば、大体何となく出てくる、見えてくると思うんですけれど、今大分、いつ頃言っていたか、もう覚えていないけど、機械分別という話を相当前から私は出していました。ドイツなんかはもう機械分別が進んでいて、コンテナでね、列車で運んでいって、大きい炉にもうばっと持っていって、もうばんって、2分別とかなんだよね。アメリカもそうだけど。2分別とかで、ばんと持っていって、それを機械で、ばっと分別しちゃうんですね。そういうのがもう進んでいて、最近、結構大手のね、機器メーカーとかも、瓶・缶とプラスチック全部一緒にして、それ全部分けられる機械とかも出ていて、あとは、もっと進んだやつはAIのカメラ的なもので判断して、アームでこうやって分けるとか、相当出てきて、以前、私が言ったときよりも技術が進んできて、そういうのも、あとはアナログですけど風でね、こうやって散らして。コンビニの弁当なんて、もう相当前から残ったやつはそのまま入れて、パッケージは飛ばして、生ごみを分けて、そのままこうやっちゃうというような機械も、もう昔から結構あるんですよね。
だから、そういう機械分別を導入すれば、今分けてね、毎日、月曜日から金曜日まで、市民の皆さんが分別を分けて出して、それを収集、一戸ずつしてという側じゃなくて、集約していって、収集のコストを下げていった中で戸別収集という流れだったらば、もっていけるかなという気はしているんですね。これ、機械分別もまだまだ多分進んでいくと思うので、その辺はいかがですか。
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○不破環境部次長 この戸別収集を今後将来的に進めていく中で、やはり市民の皆様の負担の部分を第一に考えていかなければいけないと思いますので、今、御紹介いただいた機械類というのは、我々もちょうど環境展に行ったときに、いろいろな新しい技術があるのは承知をしております。ですので、別の品目をうまく収集を合体させるといいますか、そういう形で負担が軽減できるような方法というところも含めて、将来的にはそういう市民の皆様の負担の部分を考えた上で検討をしていく必要があるのかなということは、今、委員の御意見をいただいて感じたところでございます。
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○長嶋委員 その分別もね、集めてやって、人の手で分けるというのももちろんアナログな昔からの方法であって、例えば、雇用とかをね、特に障害者の方とかの雇用とかをそういうところで使えるので、それも一つの方法としては考えてもいいとは思うんですけど、ただ、今、機械のほうがそれこそ人が分別してあれするよりは詳細に分けちゃうんですね。出す側もそうだけど、これどっちだったっけとかとあって、混ぜて出しちゃう方もかなりいらっしゃるから、もう例えば、ボトルなんかは蓋をそのままつけてね、出している人がやっぱり多いですし、例えばそういうことも機械だと分けちゃいますからね。ペットボトルだって、分けて出しているけど、あんなのそのまま入れたって、今、風で飛ばして、蓋も外側も分けてやっちゃうんで、機械が。機械だと漏れがほとんどないですから、やっぱりその辺は、そういうことももうちょっとぼちぼち検討したらいいかなと思っています。
あと最後に資源化ね。生ごみの話、先ほどちょっとしましたけど、ちょっとほかの方法論、例えば、あれはもう本当にみんなでも視察に行きましたけど、臭いがすごくて、やっぱりなかなかそれで何のためにやるのというのは、かなりはてななところがあるので、ほかの方法論っていろいろ既存のものでも、RPFとかRDFとか、エコフィールドとかありますし、それから新しい技術的なことも幾つか、私、見つけてくると、いつもお話ししていますけど、もあると思うので、かたくなにその臭いがひどい、その生ごみ減容化・資源化施設と言っていなくても、ほかの方法論も資源化をもしやりたいならね、逆に、アウトプットが売れるもの、お金で売れるもの。それは幾らでもあるわけですから、そういうことを検討したほうが、やっぱり鎌倉の一番の問題はコストがかかり過ぎなんですよ、ごみ処理費。平塚市の倍以上です。平塚市は神奈川県で一番安いです。1万円を切っています。鎌倉は2万円、今は幾ら、2万3000円とか2万5000円とか、その辺をうろうろしていると思うけど、かかり過ぎなんです、市民1人当たりね。なので、そういう歳入になるんです。ごみ処理はお金になるから、みんな事業者はやっているわけで、自前でそれをやれば収入になるんですね。なので、そういう検討の仕方も必要だと思うんですけど、いかがでしょうか。
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○不破環境部次長 先ほどの月花環境センター担当課長からも、堆肥化施設の場合、悪臭ですとか、虫の発生の不安の声というものも出されているというお話をさせていただく中で、やはりごみ処理の技術というのは日進月歩のところがございますので、堆肥化以外の資源化の手法というものについて、そういったものの検討を求める意見がある中では、今泉の協議会の方々と広く、資源化手法等の検討も一緒に考えていく必要があると思っております。
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○長嶋委員 じゃあ、るる聞きました。よろしくお願いします。
ただ私、別にもうこれ以上分別を増やして、資源化を無理してやる必要はないと思っていて、もう中継しつつ、それなりにばしっとやるんだったら、もう自区外処理で、その行った先の事業者さんがそういう資源化をやって、熱回収が一番簡単ですけど、資源化をやってもらうのが一番コスト的にも、環境的にもいいんじゃないのって。無理して市で資源化って、皆さんの都合で、その資源化の中のリサイクル率ナンバーワンを取りたいのか知らないけど、皆さんの都合でしかないから、市民の都合の下に考えて、皆さん高齢化で大変なんです、ごみを出すの。私も熟知して進めたけど、もう一回開いて冊子を見ないと分からないですから、そのぐらい細かいの。最近、東京や横浜、川崎の人とよくいろいろやり取りをするけれども、全然あっち側の方々は、全然もう分かっていないからね、もう全然鎌倉市民は、よくこれだけやってくれるなと思いますけど。
なので、市民側の都合を考えて、施策をやってもらいたいと思います。終わります。
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○久坂副委員長 ちょっと数件だけ。家庭用生ごみ処理機について、まずお伺いします。
令和3年度は、かなり台数が増えたんですけれども、上限が4万円から3万円に変更されたということで、一定の駆け込み需要があったんじゃないかって、ちょっと心配しているんですが、今年度の4月、5月と昨年度の4月、5月、数字があったらで結構なんですけれど、それを比較する中で、そういった駆け込み需要みたいな傾向があったのか、そういうことがお分かりでしたらお伺いしたいと思います。
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○不破環境部次長 今、ちょっと手元に、4月、5月のそれぞれの数というものを持っていなくて申し訳ないんですけれども、窓口等で申請を受ける中では、駆け込み需要的なそういったものはなくて、それが生ごみ処理機の助成金の平均の金額を1年間計算してみましたところ、大体2万9000円ぐらいが平均の助成金になっておりますので、ちょっと、電動型の生ごみ処理機を購入される方につきましては、ちょっと4万円が3万円になってしまうとは思うんですけれども、そういった平均的なところから見ると、駆け込み需要というようなところは、今のところちょっとないような状況ではございます。
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○久坂副委員長 平均が2.9万円の助成であったということで、なるほどですね。ちょっといずれにしましても、年度末になってみないと、ちょっと分からない中での質問となってしまって申し訳なかったんですが、それは一つは別から見れば、家庭用生ごみ処理機が市民の方に根づいてきたのかなと思っていまして、継続しての取組をお願いしたいと思っております。
次に、声かけふれあい収集なんですけれども、令和2年度の実績を見ますと、その中で要綱を変えていただく中で、新たに3世帯ということなんですけれども、令和3年度に関しましては、利用世帯の変動はあったんでしょうか。
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○不破環境部次長 声かけふれあい収集の対象者を拡充させていただきまして、要綱改正を行いました。精神障害者の保健福祉手帳の1級、2級を所持している方を拡大させていただいたんですけれども、令和4年6月1日時点で、5世帯が増えているというような状況になってございます。
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○久坂副委員長 今、全市域でこの制度を利用されている世帯は、それでは全部で何世帯あるんですか。
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○不破環境部次長 令和3年度末時点でお答えさせていただきますと583世帯で、699人になっております。
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○久坂副委員長 先ほどの前の質問だと、5世帯増えているという中で、増加傾向かということと、あと、やはり高齢化が進んでいる中では、そもそも要件をしっかりしないとということもあるんですけれども、本当はお願いをしたいんですけれども、なかなかこの要件がある、当然の要件設定だと思っていますけれども、それでも、やっぱりニーズに応え切れているのかということは、ちょっと若干心配がありまして、そこのところは行政の負担も増えるんですが、要綱の見直しについては、確実なニーズを把握しながら、こちらも目配りいただきたいと思っておりますけど、いかがですか。
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○不破環境部次長 ただいま委員の御意見をいただいたとおり、要綱改正のときには、その対象となるのは、約100名程度いるというところで、要綱を改正させていただいたんですが、実際には5世帯が対象となっておりまして、ニーズはあるということで拡充はさせていただいたところでございます。
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○久坂副委員長 それで蓋を開けてみたら、皆さん頑張られているということだったとは、もちろん分かっているんですけれども、それでも、やっぱりお願いしたいけれども、なかなかこの要綱にはやっぱり当てはまってこない中で、なかなか御苦労している方もいらっしゃるというところもちょっと聞いている中では、もうちょっとニーズを把握しながら御検討いただきたいと思っているんですけど、それについての見解を伺いたいです。
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○不破環境部次長 その辺りは申請される方のニーズというものをきちんと把握した上で、今後拡充をしていく際には、そういったものをきちんと把握していきたいと思っております。
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○久坂副委員長 あと、もう一個が先ほどからこれも話になっておりますけれども、事業者の適正排出の指導というところで、先ほど数字をいただきました。不適切な袋がキロですかね、0.2%から0.4%だったということを、先ほど日向委員の御質疑の中で御答弁いただいているところでありまして、一定の検査をする中で、すみません。そのやり取りの中では、どこの事業者さんがちょっと不適切な排出をされていたかというところまでは、なかなか数多くやっていらっしゃるかというのは分からない中でも、検査をする中で、一定程度把握しながら指導されているということだったんですけど、そういった現状でいいですか。まず、それを確認したいです。
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○不破環境部次長 不適切な袋、適切に分別されていない袋を出された事業者に対しては、どこの事業者というところは把握をした上で、その後に混入があった事業者259社のところに、個別に訪問をして指導をしているというところになりますので、不適切な混入があった事業者というものは把握をしているところでございます。
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○久坂副委員長 それで他市においては、その袋のところに、鎌倉市でもやっているんですかね、事業者名を明記していただく中で出していただいているんですけれども、本市においても、そういった実施方法であったというかどうか、ちょっとすみません、改めて確認させてください。
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○不破環境部次長 鎌倉市の場合は、排出事業者名は入っておりません。
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○久坂副委員長 すみません、他市においては、事業者名を明示していただくというところも、ちょっと事例幾つか見る中で、やはりこういったことをなかなかお願いはしづらいけれども、協力をしていただく中で、その若干の皆さんの御負担が減りながら御協力をいただける可能性も高まるんじゃないかと思っているんですけれど、この点についてはいかがですか。
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○不破環境部次長 いろんな他市のそういったよい事例というものがあるとは思いますので、そういったものは参考にしながら、今後、適切な排出の指導ができるようにはしていきたいと思っております
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○久坂副委員長 この鎌倉市が目指す方向性というところに御協力をいただくということを打ち出す中で、その皆さんがかなりやっぱり御苦労していただいて、何か指導されているのかなということを、もうそういったことを見る中で、やはり御協力をいただきながら、やはり皆さんのお力というのは、やはりいろんなもっともっと違う方面に回していただいたほうがいいだろうと思いますし、そういったことを業務改善の一環としても、ぜひお考えいただきたいと考えておりますので、ちょっと難しいことを申し上げたかもしれませんが、御検討いただければと思います。よろしくお願いします。
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○児玉委員長 それでは、現在の報告に関しましては、了承という形でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
今のこの報告は、了承という形で終わらせていただきます。
それでは、環境部職員退室のため休憩とさせていただきます。
(16時04分休憩 16時06分再開)
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○児玉委員長 では、再開いたします。
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○児玉委員長 それでは、日程第3その他を議題といたします。
ここで委員長からですけれども、「令和3年度陳情第5号鎌倉市による海水浴場開設中止に伴う関連事業者救済についての陳情」につきまして、当委員会で閉会中継続審査要求を行っております。
当該陳情の趣旨は、令和3年度の鎌倉市海水浴場開設中止により事業の機会を失った関連事業者への金銭的救済措置及び海水浴場開設中止に係る意思決定のプロセスの検証を求めるもので、本日原局から報告があった「令和4年度の海水浴場について」に深く関連するものであるため、この取扱いについて、ここで日程に追加し、取扱いを協議するかどうかの御意見をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
一回、ちょっと休憩とさせていただきます。
(16時07分休憩 16時31分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
「令和3年度陳情第5号鎌倉市による海水浴場開設中止に伴う関連事業者救済についての陳情」を日程に追加して、協議をしたいと思います。これについていかがでしょうか。
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○日向委員 今回のこの陳情につきましては、昨年も陳情を出されていたものだと思っております。その中で、確かにどういったプロセスで、この昨年度中止に至ったのかというところにつきましては、昨年の委員会でこの陳情を取り扱った際に、質疑等をさせていただき、プロセス等の検証はさせていただいたと思っております、私自身はですね。
その中で、やはり救済制度は難しいであるとか、そういったところのこともある中で、来年度、つまり今年の夏に向けては、しっかりと海の家のこの組合の方々と地域の方々、そして市が連携をして、急に何か市が判断して中止に至ったとかというような疑念を抱くようなことがないような形で、しっかりと進めていただきたいということがある中で、継続審査になったものだと理解しておりますので、今年はしっかりと連携をして、海水浴を開くというところまで話が出てきましたので、この陳情につきましては、現時点だと議決不要になるのかなと思います。
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○長嶋委員 この陳情について、私は昨年判断されるときには委員会にいませんので、判断に加わっておりません。個人的に、例えばね、その場にいたとしたら、これは採択すべきものだとは思っておりますが、ただ、そのとき継続になったものですが、私は判断に加わっていないので、ちょっと今この場で持ち出して判断してくれというのは、状況も全然違うので、ちょっと判断しかねるので、退席とさせていただきます。
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○くりはら委員 私は、昨年度はちょうど委員長職をやらせていただいて、なかなか意見が言える立場ではありませんでしたけれども、これは、茶亭組合さんで、海水浴場開設するためには、事前からしっかりと準備段階でお金が支払われるような、金銭的なことが発生するというような状況が続いている中、突然の海水浴場中止というようなことで、金銭的救済措置を求められておられましたので、そこの部分は、鎌倉市としては、救済をするための措置は行えないと、技術的にそういうようなことができないというようなことは御答弁がありましたけれども、やはり、これはかなりの出費というところをこの救済措置なしに、ばさっと海水浴場開設中止というようなことは、あまりにも事業者のことを軽視しているなというのは非常に見てつらく思っていたところです。
また、今回、その当時の陳情は継続となりましたけれども、今年度で海水浴場が開設されたからとて、この当時の金銭的救済措置を求めることに対してのことが救済されたという事実は伺っておりませんし、その当時も、そして今現在も、採択すべきと思っておりますので、私は採択すべきと思っております。
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○久坂副委員長 本件に関しましては、昨年、陳情の審査をする中で、意思決定に至るまでのプロセスに関しましては、様々な担当部署を、関連部署として招致をしながら検証を実施したものであります。
なお、この陳情の中にございます具体的な救済制度の構築については、金銭面のことですけれども、なかなか構築することは困難な面があるという事実も踏まえながら、委員会としては継続と判断をしました。
なお、閉会中の継続審査に付されましたけれども、そのままこの事実があったということであります。
なお、この陳情審査の中では、やはり行政と組合と、あと、地域の皆さんが、密なコミュニケーションを取りながら、今後の海の家を含めた海水浴場の在り方について、どうするべきだったかということですね。なかなかその具体的なコミュニケーションが取れないという中で、やはり今後はしっかりとした連携を取りながら、皆さんが納得がいくような取組をしてほしいということを、委員会全体として求めておりまして、先ほどの報告事項の海水浴場の設置の中では、昨年度とは違い、より具体的な連携が進められる中で、今、海水浴場が開設されていくというような現状も確認をしたところであります。
議会として、こうした関係性の構築も求めていたところ、そういった現状を確認する中で私としては、この陳情については、議決不要というふうに考えております。
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○児玉委員長 ということで、長嶋委員が退席されまして、今ここにいらっしゃるのが委員長を除き3名ということで、そのうち2人が議決不要ということですので、本件に関しては、議決不要ということとしたいと思いますけど、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○事務局 ただいまの令和3年度陳情第5号につきましては、議決不要となりましたので、議決不要の理由につきましては、ただいま各委員から出された意見を基に、正・副委員長で御協議いただきまして、議長に報告することでよろしいか、御確認をお願いいたします。
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○児玉委員長 今の件、内容はよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○長嶋委員 この後、継続審査のあれがあるんですけれど、そこに残すかどうかという話になるんですけれども、今年度、1年間議会をやる中で、ちょっと所管事務調査という形にするのか、ほかの方法もあるかとは思うんですけれど、何かテーマを設けて、何か1年間やったらいいと思っていまして、今、特にごみの問題と防災の問題も重要ではあるんですけれど、時節柄、特にコロナでね、観光客数が大幅減になっている中、観光商業の振興をちょっと何かテーマにしてやったらいいかなと私は思っています。
ただ、皆さんでね、例えばまた台風とか地震があると防災ってすぐ言うし、ごみはずっとテーマなので、その辺何か全部はできないので、何か1つちょっとやったらいいかな。特にやっぱり商工関係は、今の世の中の時世で、円安がかなり進んでいて、いろんな経済状況がなかなか厳しくなっていく中で、ちょっと観光都市として鎌倉はいろいろな重要なことがあると思うので、その辺ちょっとあまり今まで過去、私の経験ではあまりその辺深く入って皆さんで調べたり、いろいろしたこともなかったので、やったらいいかな。当然、観光協会さんとか、商工会議所さんとかともお話ししたりも、そんなにあまり今までやっていないので、ちょっとできたらいいかなと思っております。何か皆さんの御意見で。
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○児玉委員長 今の意見に対して何かありますでしょうか。
すみません。一言で言うと、観光商工関連ということですかね。
一回休憩します。
(16時42分休憩 16時48再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
先ほど長嶋委員から御提案のあった所管事務調査についての確認事項ですけれども、テーマとしましては、社会情勢の変化に対応する観光商工振興策についてということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
期間に関しては、令和5年2月定例会まで報告を行うということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
目的に関しては、社会情勢の変化に対応する観光商工振興策についての調査ということにしたいと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
方法に関しては、委員間討議を行い、必要に応じ、視察の実施や原局からの報告を求めるということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○児玉委員長 続きまして、日程第3その他(1)「継続審査案件について」を議題といたします。事務局お願いします。
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○事務局 継続審査案件でございますけれども、まず、さきの2月定例会におきまして閉会中継続審査となっている案件が3件ございます。このうち令和3年度陳情第5号鎌倉市による海水浴場開設中止に伴う関連事業者救済についての陳情につきましては、本日議決不要とすることが確認されました。
また、防災に関する情報提供の拡充について、こちらにつきましては、令和4年5月16日付で、議長に提言書の提出を行っております。このため、こちらの2件は削除しまして、陳情1件、令和3年度陳情第13号原子力発電所などからの汚染物質拡散時の避難訓練実施についての陳情、こちらにつきまして、取扱いの御協議をお願いいたします。
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○児玉委員長 これは引き続き継続審査とすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
引き続きで確認させていただきました。事務局お願いします。
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○事務局 ただいま継続審査とすることを御確認いただきました1件と、本日、新たに所管事務調査を行うため、継続審査とすることを確認されました社会情勢の変化に対応する観光商工振興策について。こちらを併せました計2件につきまして、最終本会議において閉会中継続審査要求を行うことにつきまして、御協議、御確認をお願いいたします。
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○児玉委員長 今の件の内容でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○児玉委員長 続きまして、日程第3その他(2)「当委員会の行政視察について」を議題といたします。事務局から、今スケジュールを配布しております。
一回休憩します。
(16時51分休憩 16時59分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
当委員会の行政視察については、ちょっと今後、いろいろ話をしまして、詳細をまた決めていきたいと思いますので、それでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、以上をもちまして、本日の日程を全て終了しましたので、これで委員会を閉会させていただきたいと思います。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)6月16日
市民環境常任委員長
委 員
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