○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)6月1日(水)10時00分開会 10時50分閉会(会議時間0時間50分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
久坂委員長、納所副委員長、岡田、中里、出田、保坂、竹田、志田、高野、前川の各委員並びに中村議長、大石副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議会総務課長兼議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 追加予定議案について
2 本会議第1日(6月8日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)正・副議長等役員の改選に伴う議事運営の流れについて
(4)日程第7 一般質問
(5)日程第8 議案第4号市道路線の廃止について
(6)日程第9 議案第5号市道路線の認定について
(7)日程第10 議案第6号工事請負契約の変更について
(8)日程第11 議案第7号指定管理者の指定について
(9)日程第12 議案第9号鎌倉市消防賞慰金及び殉職者特別賞慰金条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第13 議案第8号鎌倉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
(11)日程第14 議案第10号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)
(12)日程第15 議案第11号令和4年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)
3 その他
(1)本会議場での議案に対する質疑について
(2)新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
(3)時間延長について
※ 一般質問の順序を決める抽せん
(4)次回委員会の開催について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に岡田委員を指名した後、議長から、5月24日(火)開催の各派代表者会議において、「正・副議長、議会選出監査委員、各委員会の正・副委員長等、議会の役員については、1年をもって任期とする」申合せにより、役員改選について協議した結果、今定例会冒頭に役員改選を行うことを目指して役員選考委員会を設置し、協議いただいてきたが、昨日開催の各派代表者会議において、役員選考委員長から、現在、まだ調整がついていない旨の報告があったとの発言があった。議長発言を確認するとともに、本会議第1日(6月8日)の冒頭に役員改選を行うことを前提に議事日程案を作成しているが、役員改選に係る内容については、後日改めて当委員会を開催し、協議することを確認した。
以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 追加予定議案について
事務局から、5月24日(火)開催の各派代表者会議で確認されたとおり、市長から人事案件として「教育委員会の委員の任命について」及び「公平委員会の委員の選任について」の議案提出が予定されている旨の報告があり、本件については、議案送付を受けた後、当委員会で取扱いについて改めて協議を行うことを確認した。
2 本会議第1日(6月8日)の議事日程について
本会議第1日(6月8日)の議事日程については、協議の結果、別添議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
陳情23件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、陳情第3号、陳情第4号及び令和3年度陳情第48号から陳情第65号までは教育福祉常任委員会に付託することを確認するとともに、陳情第1号及び陳情第2号は陳情配付基準の「9 本市の事務に属さないと判断されたもの」に該当すること、陳情第5号は陳情配付基準の「7 議員の身分に関するもの」に該当することから、それぞれ全議員に配付することを確認した。
(2)日程第2 会期について
別添審議日程案のとおり、6月8日(水)から6月28日(火)までの21日間とすることを確認した。
(3)正・副議長等役員の改選に伴う議事運営の流れについて
正・副議長選挙のほか、市長提案の監査委員の選任について、常任委員会委員の所属変更について、議会運営委員会委員の辞任について、議会運営委員会委員の補欠選任について及び議席の変更を予定しているが、本件については、後日開催の当委員会で協議することを改めて確認した。
(4)日程第7 一般質問
別添のとおり、22名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは最後に行うこととした。
ここで岡田委員から、自身の一般質問に際し、昨日提出した通告書には記載していなかったが、答弁を求める者に監査委員事務局長を追加したい旨の発言があり、協議した結果、監査委員事務局長を追加すること、一般質問一覧表については、追加をした上で、会議システムに配信すること、監査委員事務局長の入退室については、当該議員の一般質問の前後に取る休憩中に行うことをそれぞれ確認した。
次に、6月定例会における一般質問の時間については、5月24日開催の当委員会で協議したとおり、「1時間以内とする」ことを改めて確認した。
ここで出田委員から、後藤議員の一般質問に際し、資料1件(がんに係る資料)を持ち込みたい旨の申出が、続けて議長から、長嶋議員の一般質問に際し、資料3件(新型コロナウイルスに係る資料、地方創生臨時交付金の取扱いについての国からの事務連絡、ファイザー社が公開した新型コロナワクチンの有害事象に係る資料)を持ち込みたい旨の申出があることについて発言があり、それぞれ持込みを許可すること、また資料については、当該議員の一般質問までに会議システムに配信することを確認した。
(5)日程第8 議案第4号市道路線の廃止について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(6)日程第9 議案第5号市道路線の認定について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(7)日程第10 議案第6号工事請負契約の変更について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(8)日程第11 議案第7号指定管理者の指定について
協議した結果、ネットから保坂議員が質疑を行うこと、質疑終了後、教育福祉常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(9)日程第12 議案第9号鎌倉市消防賞慰金及び殉職者特別賞慰金条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(10)日程第13 議案第8号鎌倉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(11)日程第14 議案第10号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
(12)日程第15 議案第11号令和4年度鎌倉市下水道事業会計補正予算(第1号)
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
3 その他
(1)本会議場での議案に対する質疑について
5月24日(火)開催の当委員会で、議案質疑の時間について議論した結果、30分以内と定める方向性を確認した際、決定する前に無所属議員の意向を確認すべきとの意見があったことを受け、無所属の各議員に当委員会での議論の方向性を正・副委員長から伝えた旨報告があった。これを踏まえ、本会議場での議案に対する質疑の時間については、30分以内とすること、本件は、「慣例・申し合わせ集」に掲載するため、具体の掲載内容については、後日開催の当委員会で協議することを確認した。
(2)新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
議会先例にある「(3)傍聴について」は、当委員会を開催した5月24日の前日に、国の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が変更され、「マスク着用の考え方」が新たに示されたことを受け、議員のマスクの着用を含め、正・副委員長で一定の整理を行った上で協議することが確認されていたため、正・副委員長案を示し、協議した結果、議員のマスク着用について、本会議では、議席において身体的距離が確保できることから、マスクを外すことも可とすること、ただし、発言席、演壇、議長席などで発言する際はマスクを着用すること、執行部職員は、答弁を行うために入室していることから、マスクを着用すること。また、委員会では、全員協議会室において2メートル以上の身体的距離が確保できないことから、これまでどおり常時マスク着用とすることをそれぞれ確認した。
次に、傍聴については、議会先例にあるとおり、座席数を本会議場は12席、議会全員協議会室は4席までとして周知すること、座席数を超える場合は議会ロビーのテレビでの中継配信の視聴を案内すること、発熱、体調不良の場合は傍聴を自粛いただくこと、来庁時に体温を計測し、37.5度未満の場合に入室可能とすること、ただし、マスクの着用については、身体的距離が確保できる本会議の傍聴時はマスクを外すことも可とすること、2メートル以上の身体的距離が確保できない委員会の傍聴時はマスクを着用することをそれぞれ確認した。
(3)時間延長について
当委員会の確認事項のとおり、今定例会中の本会議の会議時間の延長については、議長一任とすること、会期中は、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することを確認した。
また、平成30年8月24日付の答申にあるとおり、一般質問の途中で、会議規則で定められている会議時間である午後6時を過ぎる見込みの場合は、当該時間帯の質問者は終了時刻に配慮した上で質問を一旦中断し、次回開催される本会議から質問を続行するよう努めるものとすることを確認した。
ここで、5月24日(火)開催の当委員会で、5月臨時会の本会議での討論における議員の発言内容について、「会期が1日である臨時会における、最後の場面での発言であることを踏まえて、発言取消しなどの対応ができないか」という趣旨の意見があったことを受け、事務局から、「閉会後には、法的に何らの措置も講じることはできない」、「次善の策として、次の定例会で、発言した議員が取消しの希望を表明することによって、事実上の発言取消しとすることが考えられる」という文献の見解が示され、協議した結果、発言の取消し等はできないことを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき、抽せんの順序は通告順とし、抽せん者は通告者の所属する会派の議会運営委員がこれを行い、会派に属さない千一議員、松中健治議員、長嶋竜弘議員は議長がこれを行った結果、1番吉岡和江議員、2番久坂くにえ議員、3番児玉文彦議員、4番竹田ゆかり議員、5番松中健治議員、6番保坂令子議員、7番長嶋竜弘議員、8番くりはらえりこ議員、9番前川綾子議員、10番岡田和則議員、11番志田一宏議員、12番藤本あさこ議員、13番池田実議員、14番中里成光議員、15番日向慎吾議員、16番千一議員、17番納所輝次議員、18番出田正道議員、19番後藤吾郎議員、20番武野裕子議員、21番高野洋一議員、22番井上三華子議員の順に決定した。
次に、一般質問における関連質問の取扱いについては、平成28年12月定例会から、全ての一般質問が終了した後に関連質問を行うことが確認されているため、最後の一般質問者の質問終了後、本会議を一旦休憩し、当委員会を開催して関連質問の通告の有無等を確認することを確認した。
(4)次回委員会の開催について
協議した結果、6月7日(火)午前10時に開催することを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)6月1日
議会運営委員長
委 員
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