○議事日程
各派代表者会議会議録
〇日時
令和4年(2022年)5月24日(火) 10時00分開会 10時28分閉会(会議時間0時間28分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、池田、久坂、納所、吉岡、保坂、森、竹田、藤本の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木担当書記、土屋議会総務課課長補佐兼議会総務担当担当係長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 6月定例会の招集日について
2 役員改選について
3 神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の推薦について
4 諮問機関等の議会選出委員の選任について
5 議会報告会の意見の取り扱いについて
6 その他
(1)都県提出議案について
(2)常任委員会の行政視察について
(3)第21回かまくら子ども議会について
(4)「インターネットウェブページ削除等請求事件」について
(5)新型コロナウイルスワクチン集団接種会場としての使用について
(6)新型コロナウイルス感染症に係る情報提供について
(7)その他
〇審査内容
開会後、6月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、昨日、理事者から6月定例会を6月8日(水)午前9時30分に招集したいこと、また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本会議における出席者について配慮願いたい旨の申入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、本日午前11時及び6月1日(水)午前10時に開催することを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として、条例2件、補正予算2件、その他4件、人事案件2件の計10件が予定されており、議案書は5月30日(月)に送付される予定であり、送付され次第、会議システムに配信するが、そのうち人事案件である鎌倉市教育委員会の委員の任命及び鎌倉市公平委員会の委員の選任に係る議案について、後日、申入れを受けた上で、各派代表者会議で確認後、追加送付される予定である旨の報告があり、これを確認した。
次に、役員改選についてを議題とした。本件は議長から、議会の正・副議長、議会選出の監査委員、各委員会の正・副委員長等、議会の役員については、任期を1年とする申合せがあり、議長及び副議長は、任期についての申合せに倣う意向があることから、役員改選の取り扱いについて協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、従来どおり役員選考委員会を設置すること、選考方法については、役員選考委員会の中で調整すること、6月定例会冒頭での選挙を目指すことをそれぞれ確認した。
続けて、事務局から、6月定例会初日の議事日程を協議する議会運営委員会が6月1日(水)午前10時に開会される予定のため、その前日である5月31日(火)に各派代表者会議を開催し、役員選考委員長から選挙に入ることができる旨の報告を受けることが必要になること、また、役員選考委員会で協議する内容は、議長、副議長及び監査委員、並びに4常任委員会、議会運営委員会の各委員長及び4常任委員会、議会運営委員会、議会広報委員会の所属委員の調整、加えて議席の変更についての調整とすることの説明があり、これを確認した。
続けて、議長から、所信表明については、平成30年5月18日付、議会運営委員会からの答申「正・副議長選挙及び役員選考委員会のあり方について」で、「議長選挙及び副議長選挙を実施するに当たり、議長または副議長を志す者は、その所信を表明することができるものとする。なお、実施方法については別に定める。」とされていることから、所信表明の実施については、役員選考委員会の中で協議する旨の発言があり、これを確認した。
続けて、議長から、役員選考委員は、各会派1名とし、当会議終了後、速やかに議長宛て報告願いたいこと、第1回目の役員選考委員会の開催日時は、調整し追って連絡する旨の発言があり、これを確認した。
次に、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の推薦についてを議題とした。本件は事務局から、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員については、本市は広域連合規約に基づき、藤沢市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市と本市の5市から議員2名を選出することになっていること、議員の選出方法は、平成19年1月26日開催の各派代表者会議における確認により、所管常任委員会の委員長を推薦すること、議員の任期については、規約により市議会議員でなくなったときのみ、その職を失うとされていることから、本市議会の役員改選等により現在の職に変更があっても、任期中の変更はしないこととしている旨の報告があり、事務局からの報告を確認するとともに、教育福祉常任委員長を推薦することを確認した。
次に、諮問機関等の議会選出委員の選任についてを議題とした。本件は議長から、5月11日(水)開催の各派代表者会議において、鎌倉市都市計画審議会の委員については、ゆめみらい、ヴィジョンから各1名、公明党、共産党で調整し1名とすることが確認されている旨の発言があり、続けて議長から、会派調整の結果、ゆめみらいから前川綾子議員、ヴィジョンから出田正道議員、共産党から吉岡和江議員の3名を推薦することを確認した。
次に、議会報告会の意見の取り扱いについてを議題とした。本件は議長から、令和3年11月17日(水)開催の各派代表者会議において、令和3年11月6日(土)及び7日(日)に実施した議会報告会における「鎌倉市の防災」をテーマとした意見聴取での意見を具体の政策に繋げていくことが重要であることから、政策化に向けて正・副議長による各常任委員長・副委員長との協議の場を設けることが確認されたこと、その後、令和3年11月25日(木)の常任委員会正・副委員長会議の開催を受け、各常任委員会において協議が行われたこと、その結果、市民環境常任委員会では、「市民や観光客に対し、防災に関する情報提供の拡充を図っていくことが重要である」との観点から政策提言することで意見が一致した旨の発言があった。続けて議長から、鎌倉市議会政策提言の実施に関する要綱では、各派代表者会議で全会派一致により提言の実施を決定することとなっていることから、市民環境常任委員会からの政策提言である「防災に関する情報提供手段の拡充について」の実施を決定し、鎌倉市議会から市長宛て送付することについて確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(1)都県提出議案についてを議題とした。本件は、議長から、4月27日(水)開催の第88回関東市議会議長会定期総会の議案審議において、都県提出議案として、本県市議会議長会から提出された茅ヶ崎市議会提出議案が議決され、全国市議会議長会定期総会へ提出される旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他(2)常任委員会の行政視察についてを議題とした。本件は、議長から、常任委員会の視察については、例年、10月から11月にかけて実施していたことから、6月定例会における常任委員会において、視察日程、視察項目の協議を開始していたことから、令和4年度の実施について協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、各常任委員会で協議することを確認した。
次に、その他(3)第21回かまくら子ども議会についてを議題とした。本件は、事務局から、4月22日(金)開催の政策会議において、教育委員会から、子どもの体験学習の一環として、7月28日(木)に「かまくら子ども議会」を開催したい旨の申し出があったこと、小中一貫教育の推進のために、全小・中学校を二つのグループに分け、小・中学校合同でグループごとに隔年開催となっていること、また、本会議場の使用については、「鎌倉市議会本会議場の使用に関する取扱基準」を満たしているため、承認したことについての報告がそれぞれあり、これを確認した。
次に、その他(4)「インターネットウェブページ削除等請求事件」についてを議題とした。本件は、議長から、4月26日(火)に情報提供されているとおり、市は判決に基づき、損害賠償金及び遅延損害金を原告に支払うとともに、原因者の上畠元鎌倉市議に対し、国家賠償法に基づく求償権を行使したこと、また、担当課より各派代表者に報告があったとおり、上畠元鎌倉市議から4月8日(金)付で神戸地方裁判所に対し、本市との間の債権が存在しないことの確認を求める訴状が提出され、5月12日(木)に本市に送達された旨の発言があった。続けて議長から、訴状については理事者へ個人情報を精査した上で提出を要求したい旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(5)新型コロナウイルスワクチン集団接種会場としての使用についてを議題とした。本件は、議長から、理事者より、新型コロナウイルスワクチン集団接種会場として、令和4年7月から9月までの土・日曜日に、議会棟を使用したい旨の申し出があった旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他(6)新型コロナウイルス感染症に係る情報提供についてを議題とした。本件は、議長から、4月21日(木)開催の新型コロナウイルス対策本部会議の概要ですでに周知しているとおり、市ではこれまで、職員、市立学校児童・生徒、市立保育園児等が新型コロナウイルスに感染した際は記者発表を行ってきたが、日々の件数は神奈川県公式サイト及び市のホームページに掲載されていることから、4月21日よりクラスターの発生など市民に大きな影響がある場合を除き、記者発表を行わないことから、会議システムによる配信は行っていない旨の発言があった。続けて議長より、議員が新型コロナウイルス感染症に係る検査を受け、結果が陽性であった場合、これまで記者発表を行ってきたが、市の対応に合わせて行わないこと、また、議員が新型コロナウイルスに感染した際は、クラスターの発生など市民に大きな影響がある場合を除き、議会災害対策会議は開催しないこととしたい旨の発言があり、これを確認した。
続けて議長から、改めて議員本人や同居の家族が検査を受けた際は、議長及び議会事務局長へ連絡願いたい旨の発言があり、これを確認した。
最後に、その他として議長から、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため使用を一時休止していた議会事務局入口に設置の給茶機の再開を予定していること、利用にはマイカップを持参願いたい旨の発言があり、これを確認した。
続けて議長から、休日・夜間の庁舎への入退時は、警備室において「市庁舎休日夜間入出者記入簿(議員用)」に記入すること、また、職員の勤務時間外は、控室の消灯、窓閉め施錠して退室願いたい旨の発言があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)5月24日
議 長 中 村 聡一郎
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