○議事日程
教育福祉常任委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)5月16日(月) 10時50分開会 11時28分閉会(会議時間0時間36分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
納所委員長、志田副委員長、後藤、竹田、前川、藤本、吉岡の各委員
〇理事者側出席者
藤林こどもみらい部長、松本こどもみらい部次長兼福祉事務所長兼こども支援課担当課長、菅原こども相談課長、濱本健康福祉部長、尾高健康福祉部次長兼福祉総務課長、矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長、石渡スポーツ課長、茂木教育文化財部次長兼教育総務課長
〇議会事務局出席者
茶木次長兼議会総務課長兼議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐、武部担当書記
〇本日審査した案件
1 議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうちこどもみらい部所管部分
2 議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち健康福祉部所管部分及び教育文化財部所管部分
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○納所委員長 ただいまから教育福祉常任委員会を開会いたします。
会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。吉岡和江委員にお願いいたします。
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○納所委員長 本日の審査日程の確認でございます。
まず委員長から申し上げます。本日は当委員会の後に総務常任委員会の開催が予定されていることから、委員の皆様におかれましては会議時間に御配慮いただき、会議規則第63条にありますとおり、質疑に当たっては、自己の意見を述べることは控えていただき、簡潔に行っていただくなど、委員会運営に御協力をお願いいたします。
また、執行部におかれましても、説明及び答弁は簡潔に行っていただくようお願いいたします。
続きまして、新型コロナウイルス感染拡大防止対策について申し上げます。
委員会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきましては、先例のとおり実施したいと考えております。
なお、傍聴については、先例において、議会全員協議会室においては傍聴を4名までとし、それ以上の希望者がいる場合には議会ロビー等での視聴を案内すること、入室時にマスクを着用していただくとともに、発熱や体調不良の場合は傍聴自粛をお願いすること、来庁時に検温し、37.5度未満の場合に入室可能とすること。
また、5月12日開催の議会運営委員会において、常時、窓及び扉を開放した状態で審査を行うこと、ただし、窓の開放については、気候などを考慮し、休憩中にとどめるなど、適宜行うこととするとともに、併せて空気清浄機を設置すること、執行部及び事務局職員の発言は、着席したまま行うことが確認されておりますので、このとおり実施することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
一括議題について申し上げます。
日程第2議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)については、教育文化財部の所管する内容がありますが、健康福祉部が所管する予算と深く関連していることから、健康福祉部の日程の中で予備審査を行い、両部関係職員出席のもと、説明及び質疑を行った後、総務常任委員会への送付意見の有無を確認することとしてよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そのように確認いたしました。
それでは、こどもみらい部の審査でございます。初めに、執行部異動職員の紹介をお願いいたします。
(職 員 紹 介)
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○納所委員長 日程第1「議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうちこどもみらい部所管部分」を議題といたします。原局から説明を願います。
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○松本こどもみらい部次長 日程第1議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうちこどもみらい部所管部分について、説明いたします。
5月臨時会議案集(その1)は32ページを、令和4年度鎌倉市補正予算に関する説明書は8ページ、9ページを御覧ください。
第15款民生費、第10項児童福祉費、第15目母子福祉費、子育て世帯生活支援特別給付金支給事業に係る経費は、1億4582万4000円の追加で、コロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」において、真に生活に困っている方々への支援措置の強化として、低所得の子育て世帯に対する生活支援特別給付金を支給するため、必要な経費を追加するものです。
なお、当事業の財源は、補助率10分の10の国庫補助金「新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金」を予定しています。
以上で説明を終わります。
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○納所委員長 ただいまの説明に御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
総務常任委員会への送付意見の有無を確認いたします。送付意見はございますか。
(「なし」の声あり)
送付意見なしを確認いたしました。
以上で日程第1を終了いたします。
暫時休憩いたします。
(10時55分休憩 10時56分再開)
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○納所委員長 再開いたします。
健康福祉部所管部分の審査でございます。
初めに、執行部異動職員の紹介をお願いいたします。
(職 員 紹 介)
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○納所委員長 日程第2「議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち健康福祉部所管部分及び教育文化財部所管部分」を議題といたします。原局から説明を願います。
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○尾高健康福祉部次長 日程第2議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち健康福祉部所管部分について、その内容を説明いたします。
まず、歳出から説明いたします。
令和4年度鎌倉市補正予算に関する説明書の8ページを御覧ください。
第15款民生費、第5項社会福祉費、第5目社会福祉総務費は、4億102万3000円の増額で、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給事業は、令和4年度の住民税が非課税で、令和3年度の「住民税非課税世帯等に対する給付金」の対象となっていない世帯等を給付金の対象とするため、必要な経費の追加を行おうとするものです。
説明書は10ページに入りまして、第20款衛生費、第5項保健衛生費、第10目予防費は、7億4863万6000円の増額で、感染症対策事業は、国が新型コロナウイルスのワクチンの4回目接種について、「3回目接種から5か月を経過する60歳以上の方および基礎疾患のある18歳以上の方」を対象として実施する方針を示したことから、集団接種会場の運営業務やコールセンター業務に係る委託料、集団接種会場までのタクシー料金助成に係る経費等の追加を行おうとするものです。
説明書は12ページに入りまして、第55款教育費、第25項保健体育費、第5目保健体育総務費は、569万1000円の増額で、学校体育施設開放事業は、令和4年度の市立小・中学校の水泳授業については、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じることが困難であるとの理由から実施しないこととなりましたが、学校プールの一般開放については、スポーツ振興及び夏休み期間中の子供の居場所づくりなどを目的に、感染対策を講じて実施することとしたため、開場に必要な消耗品費、賃借料、清掃委託料の費用を追加しようとするものです。
続きまして、歳入について説明いたします。
戻りまして補正予算に関する説明書は6ページを御覧ください。
第55款国庫支出金、第5項国庫負担金、第15目衛生費負担金は、1億7683万2000円の増額で、新型コロナウイルスに係るワクチンの4回目接種の財源として、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金の追加を行うものです。
第55款国庫支出金、第10項国庫補助金、第10目民生費補助金は、4億102万3000円の増額で、令和4年度の住民税非課税世帯に対する給付金支給の財源として、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金(住民税非課税世帯等分)の追加を、第15目衛生費補助金は、4億9678万円の増額で、新型コロナウイルスに係るワクチンの4回目接種の財源として、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の追加を行うものです。
以上で説明を終わります。
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○納所委員長 ただいまの説明の中で、第20款衛生費、第5項保健衛生費の中で、第10目予備費とおっしゃいました、これは予防費ということで確認してよろしいでしょうか。
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○尾高健康福祉部次長 大変失礼いたしました。予防費でございます。訂正させていただきます。申し訳ございません。
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○納所委員長 確認いたしました。
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○茂木教育文化財部次長 引き続きまして、日程第2議案第3号令和4年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)のうち、教育文化財部所管部分について説明いたします。
議案集(その1)は32ページ、令和4年度鎌倉市補正予算に関する説明書は12ページを御覧ください。
第55款教育費、第10項小学校費、第5目学校管理費は、169万8000円の減額で、小学校運営事業は、小・中学校の水泳授業の中止に伴う、プール用の薬品等消耗品費及びAED賃借料の経費を減額しようとするものです。
以上で説明を終わります。
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○納所委員長 ただいまの説明に御質疑はありませんか。
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○竹田委員 まず確認をさせていただきます。
今、御説明がありましたけれども、コロナ対策で昨年同様、小・中学校の水泳指導が行われないことになったことで、毎年購入してきた消毒薬、あるいはAED賃借料が必要でなくなったということでの付け替えだと思うんですけれども、具体的に消耗品、消毒薬のところは事業費の150万円ということでしょうか。
それと、そのほかに19万8000円の部分、具体的に一つ一つこれはということで説明をお願いいたします。
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○茂木教育文化財部次長 消耗品費の150万円につきましては、プールの消毒用の塩素等の消耗品になります。賃借料費の19万8000円というのは学校の敷地から離れているプールにおいて、授業がある場合はAEDをその期間借用していますので、AEDの借用の金額となっております。
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○竹田委員 了解いたしました。それで、昨年も同じように学校プールの開放事業ですよね、開放する上では必要であるからという付け替えであると同時に、新たにプール開放事業を執行するに当たってでしょうね、これ、399万3000円がついています。これは付け替えということではなく、新たに発生しているわけですけれども、つまりプール開放事業の場合は399万3000円がついて、プール清掃業務委託料もついているんですけど、学校がその水泳指導を行うに当たってのプール清掃には業務委託料が、結局、この表から13ページで見るとおりついていなかったということになるわけですけれども、なぜ学校における水泳指導が行われる場合はプール清掃業務委託費用がついていないのか伺います。
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○茂木教育文化財部次長 学校のプールの清掃につきましては、学校の授業の実施に当たりまして、各学校の教職員、児童・生徒が行っておりますので、業者に委託する費用というのは特につけてございません。
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○竹田委員 授業との関連でという、今、御答弁だったと思うんですけれども、例えばで伺うんですけれども、理科の実験をする場合には、その準備のためには事業者が理科の実験準備をすると、それは指導と準備との関連性からすれば、当然なことなわけですよね。しかしながら、プール指導を行う場合に、プール指導と清掃とが一体的に考えられる必要があるんだろうか。つまり、指導する上でどうしても教職員がプール清掃を自らしなければ指導が成り立たないんでしょうか。その辺りの見解を伺います。
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○茂木教育文化財部次長 今、御質問いただきました、プールを清掃しなければ授業が成り立たないというわけではございませんで、授業をするに当たってる、その事前の準備として、プール清掃をするような形の理解としております。
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○竹田委員 繰り返しの御答弁かと思いますけど、なので準備にはそれぞれの準備がたくさんあると思うんですけど、直接的に教職員がやらなければどうしても授業が成り立たない準備と、そうではない、業者委託で十分指導ができると、切り離して考えられるということがあると思うんですが、じゃあ、ちょっと質問を変えます。
学校でのプール清掃、非常に私一般質問、昨年9月でも話させていただきましたけど、1日の作業で1年間のプールの泥、底をさらうのは大変な仕事で、保護者も動員しなければならない状況にある。そういう実態について、教育文化財部では実態把握はされているんでしょうか、伺います。
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○茂木教育文化財部次長 学校からのお話もありまして、学校の清掃の方法とか、清掃のやり方とかは学校から報告はいただいているところでございます。
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○竹田委員 方法は言っていません。つまり、学校現場で毎年本当に1日を使って、本来の教員の業務なのかなと思うこのプール清掃、朝から夕方、午後5時までかかります。そういう実態を御存じですかということを聞きました。
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○茂木教育文化財部次長 そういう実態は把握してございます。
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○竹田委員 最後の質問にいたします。
文部科学省が、文部科学大臣が学校における働き方改革の実現に向けてという文書を発出されています。御存じかと思いますけれど、その中で教育委員会に対して、次のように文書を発出されているんですよ。学校業務の適正化、業務の見直し、負担軽減、そのための予算確保を首長部局に教育委員会は働きかけなさいと、そう述べられています。その文書について、御存じでしょうか。
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○茂木教育文化財部次長 すみません、私の立場でちょっと把握していません。申し訳ございません。
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○竹田委員 これは、私、後にあります一般質問の中で続きは述べさせていただきたいと思っておりますけれども、学校教育法の中で教員の仕事というのは教育をつかさどるということです。先ほど準備という話がありましたけど、じゃあ学校の全ての準備、全てトイレ掃除でもそうですよ。全て子供たちが学校教育活動、学校生活を送る上での全てが準備なんだけれども、授業と直結する、その仕事をしなければ授業ができないという、先ほど述べました理科の実験のような、その準備は業者に任せるわけにはいかない。そういうところを切り離してやっぱり考えていくことが、今、求められているのではないのかなと思うところですけど、最後の質問です。いかがですか。
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○茂木教育文化財部次長 プールの清掃も含めまして、学校から寄せられています様々な教育環境の改善などの要望がありますので、それらを踏まえながら、今後協議・調整を図ってまいりたいと考えております。
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○後藤委員 報告ありがとうございました。
補正予算に関する説明書の10ページなんですが、第20款衛生費、第5項保健衛生費、第10目予防費の中で、一般財源7500万円余が計上されていますけど、これは補正前と比べて増額されているんでしょうか、確認させてください。
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○矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 今回、補正の要求をさせていただきましたのは、あくまでも4回目接種用ということでございまして、また別途要求をさせていただいているということでございます。
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○後藤委員 この額は補正前と変わらないという認識でいいですか。国県支出金は増えて、一般財源は変わらないという。
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○尾高健康福祉部次長 今回の7502万4000円につきましては、タクシーに関わる経費の部分を補助金というよりは一般財源で賄うということで、補正前より増額ということになっております。
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○後藤委員 次のページを見ると、感染症対策事業で全部まとめられちゃっているので、その内訳として何が増額したのかというのがちょっと分からないので、そういうふうに表記してくださると、一般財源として4回目のタクシーに配慮した補正がかかっているというふうに認識できるので、そこはよろしくお願いいたします。
あと、ちなみにまだ分からないのかもしれないですけど、4回目でそのタクシー接種券を出すのだとしたら、どういった方々を対象にということが決まらないと、なかなか難しいとは思うのですけれど、今の段階で2回目とか3回目もタクシーを出していると思いますので、その辺で実際に使われた方々の割合とかも含めて出そうとしているのか、今後の見方というか、その辺だけ教えていただけますか。
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○矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 今回、4回目接種につきましては、対象の方5万人、65歳以上の方のうち35%の方が利用されるということを見込んでおります。この積算につきましては、まず1、2回目につきまして約25%の方が利用されました。3回目につきましては、これが30%に増加したということです。こちらにつきましては、制度が周知されたというところもあろうかと思いますので、さらに利用率につきましては増加するという見込みで35%と見込んでおります。
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○後藤委員 2回目より3回目が上がったということです。3回目は多分期日、日時、加えてこっちで決めて送っていますから、家から接種会場が結果的に遠くなっちゃってタクシーを利用せざるを得なかったという高齢者の方々がそれなりにいるから、増えるんじゃないかと私は予測していましたけど、分かりました。よろしくお願いします。
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○前川委員 御報告ありがとうございます。
すみません、ちょっと私の認識が違うのかもしれないと思って、さっきお話を伺っていて、竹田委員のおっしゃっていたプール清掃のことなんですけど、私の認識だと、すみません、竹田委員に反発しているわけじゃないんですけど、ちょっと私の認識を確認したいと思っていて。
このプール清掃って授業の一環、授業の準備とおっしゃいましたけど、私、授業の一環だと思っていたんですね。というのは、私の子供たちも行ったことですけれども、1年間使わないプールを開けると、いろんな小動物があの中にいて、ビオトープのような形になっているので、それを子供たちと一緒に見る機会になるということで、そういう意味で私は認識していました。もちろん清掃はすごく大変でいらっしゃると思って、そこら辺のところは別に触れるつもりはないんですが、どうなんでしょう、それは全くないのよということなのか、私はそういうふうに思って、実際に子供たちから聞いても、いろんなのがいるんだよという話を聞いて、それは楽しそうだなと。今、ビオトープが第一小学校にもありますけど、なかなかほかの学校にはなく、また、昔のプールの話を聞くと、元教育長の熊代先生たちの玉縄小学校、自分の手でプールを掘ったというような話もあり、そういう意味では泳ぐだけではなくて、先生方は水の中のものの小動物の教育などもされようとした時期があり、今もそれが大事ということもあるのかなとずっと思っていたので、そこの辺のところ、どうなんでしょう。御存じであればなんですけど、次長だと難しいかもしれないですけど、私もそう思っていましたので、ちょっと確認だけさせていただいて、無理だったら結構です。
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○茂木教育文化財部次長 清掃の内容が授業の一環かどうかというのは、私は把握していないんですけれども、今年度、ヤゴを採るという学校が今のところ2校あるというお話がありまして、清掃をする前にそういうことをやりたいということで、報告を受けているところでございます。
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○前川委員 今、子供たち、私の地元などは川に入って遊ぶこともできる部分もありますけど、なかなかできないこともあり、川の事情で、そこでやらないで、ホタルが出るから、みたいなのもあったりとか、いろんなことがあるので、そういうチャンスって少ないだろうなと思っております。なので、そういう意味で必要なことなんだろうと思いますので、その辺のところも考えながら、先生の働き方改革も大事だと思いますし、1日お水の中に入って泥んこになっていく先生も大変だと思いますし、地域の方たちもそのために一緒にお手伝いしてくださるといういいきっかけにもなると言ってはおりますけど、そこの辺のところ、ちょっと確認をさせていただくというか、認識がまたちょっと違う部分も、親御さんも違う認識を持っていらっしゃる方も、私が言ったような認識を持っている親御さんもいると思うということだけは伝えさせていただきたいと思います。ごめんなさい、ありがとうございます。
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○吉岡委員 コロナが長引いているということもあって、いろんな影響が出ているということで、働き方改革、私も先生の仕事が何かすごく忙しくなっちゃっていて、その辺は全体として改善するべきだなという思いはあります。ここの問題は二人で御意見がいろいろあるようですけど。ただ、子供たちの立場に立つと、水泳授業だけで泳げるようになっていると、なかなか厳しいかもしれないんですけど、その辺の、ここ何年かそういう授業をやっぱりやるとしたら、学年で大体やっていらっしゃるんだと思うんですけど、その辺の影響とかフォローというのは、私はすごいそっちを違った面で心配するんですけど。
今、生活困窮の方とか、いろいろそれぞれによって違ってきていると、私なんか知っている方だと、なかなか学校の授業だけではできないので、スイミングとかに行っていらっしゃる方も多いんですよ。行けない方はどうなるんだろうと思いながら、そこら辺のフォローというのですか、どのように認識されているのかなと思って。ここのところずっとそういうふうにできないと、子供たちはどうなっちゃうんだろうと、その機会を失うと泳げない子になっちゃうのかなと思ったりもするものですから、その辺はいかがなのでしょうか。
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○茂木教育文化財部次長 学校のプールの授業につきましては、令和2年度から実施していないという状況でありまして、今回で3年間実施していないという状況があります。
申し訳ないです、私、学校の関係の影響まではちょっと把握していないんですけれども、それなりの影響はあるという形で考えておりまして、今後、新型コロナウイルス感染症が収まった状況を見ながら、随時、授業は再開をしていくであろうと私も考えておりますので、その辺でカバーをしていきたいと思っています。
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○吉岡委員 この場所で言うことではないのかもしれないですが、やっぱり生活困窮の問題が出されていて、家庭によっての教育の均等というのですか、そこら辺はやっぱりちゃんと把握していただいて、すごくそれは大事な問題だなと思うものですから、ぜひ実情をつかんでいただいて対応していただきたいなと思います。
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○志田副委員長 何点か聞きたいんですけど、まずワクチンのほうでタクシーの助成費で7000万円が上がっていますけど、会場の警備とかそういったところの予算はついているのですか。
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○矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 そちらについても計上させていただいております。そちらにつきましては、タクシー部分については市の負担で計上させていただいておりますけれども、全体の会場の警備等もございますので、そちらについては国庫補助金の対象ということで計上させていただいております。
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○志田副委員長 そうしたら、私が見に行ったときだとシルバー人材の人と、あと警備員の方が、タクシーが来て、自家用車はすみません、あっちですよとか言って何かいろいろやっていたと思うんですけど、引き続きそういった対応でスムーズに接種事業を行っていくということでよろしいですか。
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○矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 副委員長がおっしゃるとおりです。そのような対応をしていきたいと考えております。
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○志田副委員長 分かりました。あとは学校プールのことなんですけど、学校でのプール授業の在り方そのものというのはあると思いますけど、水の怖さとかですね、そういった部分もあると思うんですけど、私も文部科学省のマニュアルがあって、文部科学省のマニュアルに沿ったらやらない、でも学校プールは一般開放しますよという、行政の縦割りがそのまま反映されたような結果が出ているんですけど、竹田委員が言っていましたけど、何か先生がプール清掃が嫌だから、今年もコロナを理由にしてやめちゃったよみたいな感じがあって、子供の教育の機会をやっぱり奪っちゃいけないなというふうな感じを持ちました。大船小学校のなんかもヤゴ採りをやるということなので、こういう結果になった経緯をもう一度説明していただけますか。
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○茂木教育文化財部次長 小・中学校の水泳授業につきましては、基本的には学年ごととかブロックごとの活動になりまして、約100人前後の児童・生徒が活動する状況でございます。文部科学省が示しております、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルや、学校の水泳授業における感染症についてという事務連絡にのっとった新型コロナウイルス感染症の対策を講じることができないとしたため、小学校長会で協議をいたしまして、水泳学習の中止を決定したところでございます。
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○志田副委員長 そういうことなんですね。スポーツ課では学校プールを使って市民開放をするということなんですけど、これは感染防止対策を講じた上でやろうということなんですけど、決定に至る経緯はいかがなものなんでしょうか。
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○スポーツ課長 社会体育施設として、学校プールを見させていただくと、国から示されている感染拡大防止ガイドラインの中では、プールの水を介した感染リスクは極めて低いと考えられていると言いながらも、いわゆるイモ洗い状態ということでは感染リスクが高まるため、密にならないようにする必要があるというふうに示されております。そのため、一般利用する場合には人数制限、そちらを50人に制限しまして、プール水槽内で密にならないような対策を講じ、個室の利用に際しましても、監視員が注意するとともに、家庭で着替えをしてきていただく、そういった周知をすることで実施が可能というふうに判断いたしまして、今回も一般開放しようというふうに決まったものでございます。
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○納所委員長 ほかに御質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
では、質疑を打ち切ります。
総務常任委員会への送付意見の有無を確認いたします。送付意見はございますか。
(「なし」の声あり)
なしと確認いたしました。
以上で教育福祉常任委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)5月16日
教育福祉常任委員長
委 員
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