令和 4年議会運営委員会
4月 7日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)4月7日(木)9時30分開会 11時38分閉会(会議時間1時間32分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
久坂委員長、納所副委員長、岡田、中里、出田、保坂、竹田、志田、高野、前川の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議会総務課長兼議事調査課長、土屋議会総務課課長補佐、田中議事調査担当担当係長、岩原担当書記
〇本日審査した案件
1 議長からの諮問事項について
2 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
3 請願・陳情の提出者等が行う趣旨説明について(次回以降協議)
4 その他
(1)次回の議会運営委員会の開催について
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○久坂委員長  それでは、議会運営委員会を開会させていただきます。
 委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。納所輝次副委員長にお願いいたします。
 議長、副議長の出席について、申し上げます。本日は、議会運営等の検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを報告いたします。
   ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○久坂委員長  それでは、まず審査日程1「議長からの諮問事項について」でございます。
 1月26日付で議長から諮問された「ウェブサイト等における会議録の掲載の取り扱いについて」は、2月2日開催の当委員会で協議を行いましたが、2月定例会閉会の後に、改めて協議を行うこととしておりましたので、本日、協議をお願いしたいと考えております。
 資料につきましては、まず、2月2日と同じく、平成29年当時、本件発言に関し当委員会で議論したいきさつについての資料を配信しております。本日の議会運営委員会のフォルダの中に入ってございます。01−2と01−3となります。
 次に、前回の協議から時間が経過しておりますので、2月2日開催の当委員会における本件に係る協議部分の速記録を用意して配信をしております。こちらはフォルダの中にございます、01−4になります。
 次に、会議録の取扱いについて、具体的な議論となったときに参照する必要があることから、平成29年3月15日開催の予算等審査特別委員会の会議録の一部を抜粋して配信をいたしました。
 なお、令和3年12月24日付横浜地方裁判所の判決において「国賠法上の違法性が認められる」とされた発言箇所には、下線を引かせていただいております。こちらが01−5の資料となります。
 最後に、本件に関連する横浜地方裁判所の判決文の写しにつきましては、本日のフォルダには配信しておりませんが、2月2日にも申し上げましたとおり、全議員への事務局からの通知の中のフォルダに保存されておりますので、適宜、御参照くださるよう、よろしくお願いをいたします。
 それでは、2月2日の協議に続きまして、本日の協議を続けさせていただきたいと思っております。適宜、申し上げておりましたが、資料につきましては大丈夫ですか。よろしいですか。
 
○竹田委員  議長のほうに、2月16日付かな、日にちはよく分からないんですけれども、新しい申入れ書が送付されたか、提出されたと思うんですけれども、新しい申入れ書ですね。それはここのところには載っていないんですけれども、要するに平成29年のは載っていますけれども、判決が出た後も申入れが新たにあったと思うんですが、それはどういう取扱いになっていますか。
 
○久坂委員長  全議員通知のフォルダの、事務局からの中に入っていたと思います。
 
○竹田委員  そうですか、何番だろう。今日のところには入っていない。
 
○久坂委員長  今日のところには、はい、入っておりませんで。
 
○竹田委員  どこにありますか。
 
○久坂委員長  00−2の全議員(事務局から)のフォルダの00の全議員通知の中でございますね。
 
○竹田委員  今日の話合いにも関わってくるから、本当はここに入れておいていただいていたほうが分かりやすかったかなと思いますけどね。
 
○久坂委員長  申し訳ありませんでした。
 
○竹田委員  いいえ、はい。
 
○久坂委員長  一応通知は見させていただいておりますけど、御了承ください。申し訳ございませんでした。
 資料につきましては、よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 はい、すみませんでした。
 それでは、2月2日の意見につきましては、「差別的発言を削除する」、また、「判決を尊重し、削除は行わない」という意見がございまして、削除は行わないという意見につきましても、当該発言を掲載した箇所に、判決により差別的発言と認められた旨を注釈として追記するという意見がございました。また、差別的発言を削除するという意見に対しては、削除することを視野に入れるならば、調査特別委員会を立ち上げるなどして当事者の話を聞いた上で客観的に結論を出す必要がある。また、「削除請求は認められない」という判決の内容を超えることを議会が行うのであれば、合理的で明確な根拠を持たなければならないという意見がありました。
 そのほか、今回の判決を基にした議会としての捉え方を、決議などの形にするのも一つの方法ではないかという御提案もいただいております。
 こうした前回の議論を踏まえまして、ウェブサイト上の会議録の取扱いにつきまして、引き続き御協議をいただきたいと思っております。
 御意見はございますか。
 
○志田委員  ちょっと確認したいんですけど、これは一般社団法人の神奈川人権センターから申入れが来たじゃないですか。これに、市議会としてはどこまで対応していくということになるんですか。ゴール地点というのは何かあるんですか。
 
○久坂委員長  それも含めまして、本日、この場で協議をさせていただくものだと、私としては認識しています。というか、この議長の諮問事項が中心ではございます。これがベースで人権センターから申入れが来ているという現状がございます。
 
○保坂委員  今、委員長から2月2日に出た意見ということで、要約して御紹介いただきました。その中で私が出した意見は、多分一番最初の「差別的発言は削除する」という中にくくられたと思うんですけれども、2番目のところで「判決を尊重し、削除を行わない」と別の意見としても要約して紹介されましたけれども、私が申し上げたのは判決を尊重した上でも削除するべきであるということで、国賠訴訟というのは違法なことをやったわけで、だから賠償してくださいという訴訟補償なわけで、それは被告は鎌倉市であったと。その判決が、議会が削除するという判断を妨げるものではないという流れで発言をしていますので、そのことをちょっと言い添えます。今、紹介していただいた発言の中でくくれるものとは違うので、ちょっとしつこいですけれども、申し上げておきます。差別的な発言を削除するというのは、判決を尊重しないというものではないということです。
 
○久坂委員長  大丈夫です。分かります。そこは、もう保坂委員の意見を引いていないかなと思ったんですが。
 
○保坂委員  13ページのところで私が述べていることです。その確認だけです。
 
○高野委員  前回の議論以降、今、さっき竹田委員から御発言がありましたけど、2月22日付で今、志田委員からも御紹介がありましたけれども、神奈川人権センターから……。違うか、2月16日付ですね、神奈川人権センター。ほかの日にもほかのところからも市に要望書というんでしょうか、申入れというのか、出されています。その後、3月11日には、市長から議長宛てに「差別発言に係る会議録への対応について」ということで言われていることで、結論から言うと、そうした申入れがあったことも、市にも出されたということで、やっぱり議会と市に両方に出されたんでしょうけれども、裁判所の判決及び上記の申入れ等を受け、当該市ウェブサイトを管理運営している鎌倉市議会として、会議録の掲載において配慮ある対応を行うよう、また今後、同様の事例が生じないよう対応を依頼しているということで、直接の裁判をやった鎌倉市から議会宛てにも来ていると。その差別発言は何かというと、今、資料でもありましたような一文というか、一行のところ。
 私は、前回言った考え方、先ほど、今、委員長から言われた中にも入っていましたけれども、私がまとめるような立場では全くないんですが、やはり意見が結果的に分かれて、平成29年の答申のようなことにはやっぱりすべきではないだろうと思います。だから、私も、今、紹介したことも含めて、いろいろ考えたんですけれども、仮に議事録そのものからの削除ということについて意見が一致しない場合であっても、原告への人権上の配慮という点から、やはり誰もが気軽にアクセスしやすいような議事録に、そういう環境については最小限、議会として対応しなければならないのではないか。したがって、議事録そのものは削除しない場合であっても、ウェブ上からは見れないような形を取るということについては、原則的ではあまりないと思います、正直なところ。だったら、議事録から削除するべきじゃないかという原則論も、当然出ようかと思いますが、そこで一致しないからといって、何もそのまましないというわけにはいかないので、ウェブ上からはやはり見れないようにするという、今回の判決を踏まえて特例的な対応するということについて、そういうことでまとまらないかなと私自身は思っています。ですから、そういうことについては、私は了とするものです。
 すみません、あともう一言だけ、会議録はそのままでその注意書きというんでしょうか、というのは、非常に善意な意見とは思うんですけれども、やはり会議録というのは基本的には、原本についてはそのままきちんと記録すべきものであって、この発言がこういう発言でしたみたいな、評価を与えるような記載をするというのはやはり、別にお気持ちは否定するものじゃないんだけれども、そうすると、こういう発言は問題があった、こういう発言はいい発言でしたということは、やはりそれは読んだ側の評価の問題であるわけですから、それは善意のお気持ちとしてはよく分かるんですが、なかなかそれはやっぱり難しいんではないかなとも思いましたので、前に言ったような、ウェブ上から見えなくする。保坂委員、若干言われたような気もしましたけどね、この間の議論の最初で。そのような形で、私は最低限、原告にも配慮した形でできないかということになります。
 
○竹田委員  そうすると、ウェブ上から見えないようにするということは、原本は残すけれども、要はウェブ上から見えなくするということそのものが、ウェブ上でも削除ということなのか。そこのところ、私もよく分からないんですけれども、ウェブ上で1−5−8の部分について削除、あるいはどのような処理か分かりませんけれども、そういうことは今までここで話し合われてきた、削除するのかしないのかという議論の中で、いや削除はしないという判断の方も包み込む形になるのかというところで、そこのところがちょっと私もよく分からないんですけれども、どうなんでしょうか。
 
○久坂委員長  高野委員への御質問ですよね。
 
○竹田委員  そうです。
 
○高野委員  私はそのようにならないか、今、最後に言われたようなことにできないのかなというふうな思いで。だから、情報公開を取れば、それは取れますよ、確かに、ちょっと率直に。でも、多分恐らくほとんどの方が、私も改めて原告の方とも非公式の場ですけれども、お話を聞く機会もありました中で、様々な申入れを勘案すると、とにかく気軽にアクセスできる、誰でも目にすぐ入ってしまうような状態というのが苦痛であるというのかな。何と表現されたか、あれですけれども、ですから、そこについては、技術的にどういうふうにするかは議論が、それは一致しなければなりませんけれども、一致するのであれば、じゃあその点で技術的にどうするのかということについては、検討が必要じゃないかなと思いますけれども、先ほど紹介した3月11日付の市長からのこの対応依頼もウェブサイトを管理運営している鎌倉市議会としてという、書いてありますので、その辺のことも踏まえて柔軟な対応を極力できないのか。技術的なことについては、事務局も踏まえて知恵を出して行うべきじゃないかなと思います。
 
○久坂委員長  削除ではなく、あくまでもアクセスしにくくすることですよね。
 
○高野委員  議事録そのものからの削除ではないですけれども、だから、そこの当該文章については、ウェブ上からは削除するということじゃないでしょうか。そこは理屈づけは必要だと思いますよ。確かに、特例的な対応ではあるから。通常は一致しているのが当たり前ですから。でも、そこはこういう、やっぱり今回のそれこそ説明書きじゃないけれども、こういう裁判があってというようなことも十分に丁寧に説明すれば理解を得られるんじゃないかなと思います。
 
○保坂委員  今、高野委員が話されたように、私も2月のときにそういうことを最初に言いましたけれども、ウェブ上の議事録と会議録の原本を、印刷された紙ベースのものを別に考えるということは、必要であると思っています。ウェブ上ですと、全国どこから誰でも見ることができるということで非常に大きいです。ただ、それはそれで対応が必要だと思うんですけれども、前この場で話したのは、個人名の部分がとても気になっていて、例えば情報公開請求をした場合は、個人名は墨塗りにして出すという対応も可能なわけですよね、個人情報ということで。ただ、図書館等に配架されてしまって自由に見られるものについては、個人名がそのまま載っているままでいいのかなというのは気になるところであります。
 
○志田委員  ネットで公開されているものについても、削除を求めているのは一般社団法人の神奈川人権センターなんですよね。別に裁判所は求めていないわけなんですよ。だから、一般社団法人神奈川人権センターが求めていることに対して市議会は、ここにも鎌倉市はお金を出していますけど、対応する必要があるのかどうかを考えていったらどうですか。
 
○高野委員  反論するつもりは全くないんですけれども、確かに人権センターが言ってきたからというよりは、どちらかというと、私は、原告との関係から御本人との関係からはそのほうがやはり、そこまでの対応はしたほうがいいんじゃないかと。今、保坂委員が言われた個人名の点は、また別角度からの議論が必要かと思いますが。ここの部分だけだと判決のところを純粋に受け止めれば、ここの、「私、」と書いてある、ここの文章ということになるわけですけれども、それに付随するものをどうするかと、付随というか、そこに関係するものをどうするかというのはまた別途必要だと思いますが。私は、当該センターが言ってきたからこうしますということではなくて、なくてというか、そこよりも原告御本人との関係性から人権上の配慮ということです。
 
○出田委員  今回の判決については、差別的な発言があったということになっております。ですので、そういうことがあった議事録ですということで注釈、またはその御案内をすればいいのではないかという、この前、話をさせていただきました。基本的に判決から考えれば、そのやり方で十分な対応ではないかとは思っております。ただ、平成29年の議会で起きたことではありますけれども、現在の議員、この鎌倉市議会がどのように対応していくかということは、示さなければならないと思っております。
 判決に対しての対応は、先ほど申し上げたとおりでいいかとは思うんですが、議会としてどうするかということを考えた場合には、差別的な発言があった、その一文の部分がありますので、ここについては、やはり見せるべきではないという判断が一番私は正しいんではないかなと思います。その一文に対して係ってくる部分が個人名が出ております。議事録には同一の個人名が7か所、この中にありますので、その個人名と、今回問題になっている差別的発言の部分、ここを消すということで、この前、保坂委員がお話しされておりましたけれども、足で踏まれて痛いと言っているのに、そのまま踏まれたままで放置していいのかというところから考えていきますと、そういう対応をするべきではないか。ウェブ上ですから、それは可能かと思っております。
 こっちの冊子のほうですね。これはウェブ上でも冊子でも同一でなければならないと思いますので、今、これが出回っているのが平成29年度版は32冊ということでございますから、これはマンパワーでそれなりの技術でその部分だけを消していくということは可能ではないかと思っております。
 最終的にまとめますと、判決に対しての対応はそういうものがあったということのお知らせでいいかと思いますけれども、現在の鎌倉市議会議員としての考え方として、やはり、現状この差別的な発言があったというものは、我々は許せないということを示していく。そこの部分と個人名をきっちりと見えないようにしてやるということ、こういうことをするべきではないかと考えております。
 
○前川委員  私も、今、出田委員がおっしゃった気持ちと全く一緒です。先日、竹田委員のお計らいで当事者の方たちともお話を聞かせていただきました。こちらからもいろいろ質問をさせていただきました。平成29年からということになりますが、社会はやっぱりすごく変わってきていて、今、共生社会ということも強く言われている時代にあって、やはりさっきいみじくもおっしゃいましたけど、本当に痛いと言っていらっしゃる方をそのままにしていくことは、鎌倉市議会として考えていかなければいけない。それから、もっと言うなら、恥ずかしいと思うところも持っていなければいけないんじゃないかと思いますので、ぜひこれは、やはりウェブ上はもちろんのこと削除し、そして配慮していかなければいけないと思います。
 会議録については、どう考えればいいのか。施すことができるのであれば、今、出田委員がおっしゃっていました、32冊とおっしゃっていましたけれども、本当にそれができるのであればするべきだと思っています。昔、過去の先輩議員たちの、それは発言して、すぐかもしれませんが、不適切な発言、使ってはいけない言葉を使ってしまったときに、すぐに削除があったと思うんですよね。そういうことと一緒にしてはいけないかもしれませんが、ここはやっぱりいろいろ感情を考えなければいけない、いろいろだとは思いますけれども、この件は。
 でも、やっぱり鎌倉市議会としてと、以前も保坂委員がおっしゃっていたと思うんですけど、考えていくと、どこが言っているからということではないんじゃないかと、それが、やっぱり鎌倉市議会として必要なことなんではないか。これからの姿勢としてと思っていますので、前置きが長くなりましたけど、ウェブ上は、もちろん削除していかなければいけないし、会議録も考えることができるなら、していって差し上げたいと思っています。
 
○岡田委員  難しくてよく分からないんだけど、本人がいないからどうしようもないということもあるんですけど、はっきり言って、言っていること、これは在日に対する差別意識を前提にと言っているので、そこのところは国賠法上の問題があるんだ、こう書いてあって、それにまつわる部分について、じゃあどうするんだということで、明らかに在日という、そういうところから出身が出身なだけって、それは本人が違う、俺は大阪であると、違うでしょうみたいな言い方をしているんですけど、そういうところはやっぱり私も引っかかるなという感じがしています。
 そういうところは、どうするのか。波線入れて注意書きするのか、それこそ今、言われたように上塗りにするのか、それから消すのかとかね、そういういろんなことがあると思うんですけど、判決そのものだけに従ってと言うと、そういうところはやっぱり全体としたというような書き方がありますけど、部分的に見ると、ここは違うんじゃないかと。そこら辺の技術的なことは私もよく分からないんだけど、やれと言われても専門家じゃないから分からないんだけど、ただ議員としてというか、素人判断としてこういうところは結構あるよねみたいなことは、米印でも何でもいいんですけど、それを踏まえてみたいなことでやったらどうかなという感じはしています。
 それと、あと先ほどここで言われているウェブ上では見られないようにしたほうがいいんじゃないかと、それは私も賛成です。賛成ですけど、原本に何も触らないということにはならないんじゃない。やっぱり実際、判決が出ているんだから、そこは特定して注意書きか何か、原本に注意書きするというか、紙を挟むのかどうか、そこの技術的なことも私、分かりませんけど、何らかの形で分かるようにしておいたほうが私はいいんじゃないかなと感じはします。
 ただ、まとまらなければいけないので、ただ私はこうやって言っているけど、皆さんが歩み寄って、みんな歩み寄ってのことだと思うんですけど、その方向で皆さんがこうでいいんじゃないかということになれば、私もそれに従いたいと思います。あなたはどうだと今、言われたら、私個人的には今、言ったような感じでいます。
 
○久坂委員長  注釈並びに会議録には挟み込むというような感じということで、分かりました。
 
○納所副委員長  ここでの議論は、当初委員長からウェブサイト上の記載をどうするかという御議論だったと思います。3種類ございまして、会議録の原本、それから「議会一年のあゆみ」、そしてウェブ上の会議録ということで、ウェブサイト上の会議録の取扱い、これが原本はいじらないとしてウェブサイト上において表現を、例えば削除するなり見えなくするということが、可能なのかどうかというのを確認しなければいけないと思います。そこのまず結論を出した上で、じゃあ「議会一年のあゆみ」、関係機関、各所に配ったものをどうするかというのは次の議論になってきて、あと会議録原本については、これは会期も終わっているもので、決裁も得たものでいじれないということがあるとするならば、それの認識を共有するということが大事かと思うんですね。
 ここで、確認したいのはウェブサイト上の会議録の取扱い、それを事後において調整することが可能なのかどうか。その根拠となるものがあるのかどうかということを確認しなければいけないですけれども、その点について、もし事務局で見解がありましたら教えていただきたいと思います。
 
○事務局  明確にウェブサイト上のものが削除できるできないというふうな、文献等でも記載されているものは見つかっていないのが正直なところです。前回、2月2日に御議論いただくときにも御紹介したんですけれども、一応、鎌倉市議会の会議規則上では原本と、議員及び関係者に配布するという、そこの二つの分けはございまして、さらに加えて配布用の会議録には取り消した発言は記載しないという意味で、原本と配布用のものは別ですよというふうな会議規則上の規定はございます。文献におきましても、そのような同じようなことがありまして、原本は議事の状況をそのまま記録するものであるが、配布しているものについては取消発言を掲載しないという、そこまでしか書かれていないところです。
 また、ウェブ上のものについては比較的新しいというところもありますので、このウェブ上のものについて具体的に記載されているような文献等は、今のところ見つかっていない状況でございます。
 
○納所副委員長  取消しについてはその会期内の、それも当事者からの申入れということが基本になってくるかと思うんですよね。ただ、原本は触らないにしろ、配布したもの、「議会一年のあゆみ」といった会議録と、それからウェブサイト上のものは一定の配慮が可能であると、これは解釈してもよろしいんじゃないかと思います。ですので、ウェブサイト上の会議録の取扱いについて限定するならば、見られないようにするという方法もこの中で会派の意見が一致すれば、それを一つの前例として残していいのではないかなと考えます。
 
○久坂委員長  今、一通り御意見を伺いまして、ウェブサイト上につきましては、一定の配慮をしてもいいんじゃないかというようなところが大勢であったところではあります。一方で、それとは違う、異なる意見をおっしゃる会派もあったところなんですけれども、いかがいたしましょうか。
 
○保坂委員  今、納所副委員長から整理する発言をしていただきましたけれども、基本的にはウェブサイト上、配布した「議会一年のあゆみ」、原本、三つを分けて考えるということ。そして、今ここでまず議論しているのは、ウェブサイト上の議事録についてだということについては共有していいかなと思います。そのとおりだと思います。
 
○久坂委員長  今の副委員長の発言について、今ここで結論を出すのは、ウェブサイト上の発言についてということで、前からおっしゃっていましたね。
 
○保坂委員  ここで結論出すのはそうだったと思うんですけれども、最初にまず出さなければいけないのは。でも付随して、配布したものと原本との関係ということも、一応押さえないといけないとは思います。
 
○久坂委員長  一回休憩します。
               (10時05分休憩   10時36分再開)
 
○久坂委員長  再開をさせていただきます。
 休憩中に事務局から、発言があった箇所につきまして、会議録を配付をさせていただきましたけれども、関連部分につきましては、さらなる精査が必要ということでして、次回に議論を持ち越しをさせていただければと思います。
 なお、休憩前と休憩中にいただきました皆さんの意見をまとめまして、本日、資料の5番のところでお示しをしている部分につきましては、鎌倉市議会として人権に配慮するという観点におきまして、ウェブ上において伏せ字などという対応をするということにつきましては、皆さんの一致をいただいていると認識をしております。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
   ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○久坂委員長  それでは、審査日程の2番に移らせていただきます。「議会運営等における協議事項について」です。
 本日は、大項目2の「会期中の審議日程に関わるもの」の協議を行います。諮問番号4番「一般質問の時間」、諮問番号30番「一般質問時間を2時間から1時間にする」について、1月26日に引き続き、協議を行いたいと思っております。
 1月26日開催の当委員会において、「一般質問の時間は、おおむね90分以内を努力目標とする」ということを提案し、多くの委員の皆様から御賛同をいただきました。幾つかちょっと整理だけしておきたい項がございますので、これらの点につきまして御確認をいただきたいと思っております。
 まず、先般、高野委員からは、この議題に関しまして、無所属議員の意見を聞いたほうがよいという御意見をいただきました。こちらにつきましては、先日、私、委員長から、無所属議員の方々に、議会運営委員会で、一般質問の時間は、おおむね90分以内を努力目標とするという議論がされている旨をお伝えしましたところ、特段、反対の意見はございませんでしたので、報告をさせていただきます。
 また、前回の協議の中で、90分は努力目標であり、上限につきましては別途というような御意見を、こちらも高野委員からいただきましたが、この点につきましては、90分を上限とするということを、皆さんともう一度確認させていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
 
○岡田委員  90分を上限とするの。1時間30分を過ぎたら、駄目だとぴしっと切ってしまうわけ。
 
○久坂委員長  はい。
 
○岡田委員  それはちょっと厳しいな。あまり言わないけど、ちょっと厳しい。
 
○高野委員  私の記憶だと、そこも含めて一致したんじゃなかったかなという記憶があるんですけど。例えば、今、岡田委員からもちらっと聞こえてきましたけど、たしか、そのときの前川副委員長からかなりまとめて、5分、10分という話がたしかあったと思うんですけど、そこは踏まえた上でそういうふうにするということでまとまったと思う。今、無所属議員も御理解いただいたということであれば、そういうことでと思いますけど。
 
○久坂委員長  あくまで90分ということを皆さんに踏まえていただきまして、一般質問をするということで、前回、おっしゃるとおり、ここでミートしているんですけれども、改めてお話をさせていただきました。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 なお、前回の協議の中では、この2年間、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、一般質問の時間については皆さんに御協力をいただきました。そのため、90分ということを開始する時期につきましては、検討してもらいたいという、竹田委員からの御意見があったところなんですけれども、開始時期につきましては、議長に答申した後の定例会から実施すると考えておりますけれども、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認をさせていただきました。
 それでは、開始時期につきましては、答申の後の定例会から実施ということで確認させていただきます。
 それでは、正・副委員長で答申文(案)を作成し、次回の委員会で御協議いただきますが、よろしいですかね。
                  (「はい」の声あり)
 確認をさせていただきました。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○久坂委員長  それでは、次に、諮問番号7番「議会運営?」について、協議を行いたいと思います。
 本件につきましては、1月26日、提案会派の出田委員から、提案理由の説明だけをいただいております。内容の協議は、本日行っていただきます。
 提案理由の説明の中では、一例としまして、当委員会の申合せにおいて、一般質問の通告の提出期限が、議会運営委員会前日の「17時まで」とされているように、職員の就業時間に配慮した内容になっているというお話もございました。また、仕事の効率化という時代の流れの中で、本会議、委員会の終了時刻について、17時15分をめどとしてはどうかという提案でございます。
 改めて、本件に関しまして、委員の皆様の御意見をお伺いしたいと思います。
 
○志田委員  効率的に仕事を充実してやるということは非常に重要だと思うんですが、逆に時間を短くして翌日に持ち越すというのは、ある意味、日数が増えるわけで、それが逆にいいのかという考え方があると思うんですね。だから、やっぱりバランスが重要なのかなと思います。
 
○保坂委員  常任委員会については、終了時刻を17時15分をめどと言って、そこを目指して努力するということで、それで途中で委員長も委員に諮ってということでよいかなとは思うんですけれども、特別委員会については、先頃終わった予算の特別委員会も含めて、時間的に17時15分にして、また一応18時くらいまでということでやっていましたけれども、十分に時間は取れたのかというと、それは質疑の効率化を図ればいいんだという意見もあるかもしれませんけれども、現実的には時間は十分取れなかったと思っています。なので、特別委員会はそんなに通年あることではないので、特に予算の話をしているわけですけれども、先頃終わったばかりの、実感としては17時15分という、そういう目安を設けるのは厳しいなと思います。というか、それで、本当に大事な予算の審議とかできるんですかと思います。
 
○竹田委員  私は委員会についてちょっと思うんですけど、やはりそのとき、その定例会によって、例えば陳情の数がすごく多いとか、あるいは議案が多いとか、特に教育福祉ですと、教育から福祉にもエリアが広がったという関係で、そこに陳情がたくさん来ると。そのとき、そのときの事情はかなりあって、それでも17時15分までですよとなると、非常に審議が熟さないということが起こり得るなと思うので、そこのところは、目指すというところについては否定はしないんですけれども、非常に難しい部分が出てくるなと。目指すがあまり、非常に浅い審議で終わってしまってはいけないなと思うところで、私としてはできるときとできないときがあるから、そこのところ、少し幅を持たせてもいいのかなと思うところです。
 
○中里委員  時間を決めるというところはとても重要なことだと思っております。特に議員は別としても、職員、まあ議員も大事だな。はい、ごめんなさい。失礼しました。議員も職員もそこは重要なところだと思っております。
 とはいえ、この1年、特に常任委員会を拝見していると、私が所属している総務常任委員会はそこまでではないですけれども、竹田委員がおっしゃった教育福祉常任委員会なんかは遅くまでかかっているような状況があるかと思って、物理的に17時15分というのは難しいのかなと思っています。となると、議論が半端な形で終わってもよくないとなると、1日、予備日みたいなものがあってもいいのかなと思っております。その時々によって変わっては来ると思うんですけれども、さすがに2日まで1つの委員会で予定するというところでなくてもいいと思うんですけれども、予備日に各委員会で審議し終えなかったものをその日に持ってくるみたいな形はいかがかなと思いますけど。
 
○高野委員  先ほどバランスというお話があって、私も同じような考え方なんですね。この間、前期もそうですけれども、例えば一定のそうしたワークライフバランスですか、も含めて改善というのか、大分議会も変わってきたと思いますし、今期も特別委員会については言えば、発言時間の記録というのもずっとやられてきていますのでね。私は、しばらくは今のやり方を、もう少しやってみたらいいんじゃないかなと思っています。
 
○岡田委員  みんなと同じなんだけど、もし17時15分にするんなら、あと二つぐらいあるのに、じゃあ明日ねと言ったら、やっぱり日程的に、じゃあ明日となっちゃうので、そこら辺はやっぱり何でもバランスじゃないの。だから、委員長が采配して、あと2項目くらいだからちょっとずれちゃうけど、今日中にやってしまえというんだったら突っ込むだろうし、というふうな感じ。みんな、一応は定時で終わるようにしましょうというのは多分思っているとは思うんですけど、終わらないときも中にはあるという感じはしています。
 総務常任委員会の場合は意外と終わらせられるというか、頑張っていますけど、ただ、案件がいろいろ複雑である委員会になると、そうもいかないところもあるでしょうし、今、言ったようにそこら辺は委員長の采配というか、考え方でということになるんじゃないのかね。あまり機械的にぴしっとやっちゃうと、じゃあもう終わり、はい、明日ねということになってしまうので、それがいいかどうかはちょっとクエスチョンみたいな感じはしています。
 
○出田委員  17時15分という提案をさせていただいたんですけれども、本音のところは17時15分に職員が退庁できる時間で終了するというところまでもっていくべきだと、本音のところは考えております。これが当然の将来的な姿になってくると思います。それを実現するために、じゃあ議員としてどういう努力をしていくのかというのが一番大事なところで、批判するわけではないんですけれども、今回の先ほどの日程の分で、議事録を読み込んでおりましたけれども、やはり同じことを何回もリピートしていたりとか、そういった時間の使い方、だから発言、意見の仕方、こういったものを工夫していくことによって、いろんなものをそぎ落としていくことによって、時間というのはどれだけでも捻出できると考えております。
 現状、今までずっとやってこられた中で時間を短縮するというのは、今までの事例の中で時間が足りないとかという非常に懸念されるところはあると思うんですが、どこかのタイミングで、「えい、やあ」でどんと変えていかないと、これは実現していかないし、「えい、やあ」で変えたところでそれが今度習慣になっていきますから、きれいな形で議会が整っていくんではないかなと思っております。今回、17時15分という職員の就業時間というところで御提案はしましたけれども、本来はそうではないと。もっと早く切り上げて職員を17時15分に退庁させるというところまで考えていかないといけないんだということだけ、ちょっと申し上げさせていただきます。
 
○久坂委員長  今の説明に対して何か御意見は、いいですか。
 
○中里委員  であれば、今回の議論ももう17時ですべきではないかと思いますけど、いかがでしょうか。
 
○岡田委員  混ぜ返しになったらごめんね。申し訳ない。残業もあるんだからね。残業するなということかという話もあるので。それは分かる。気持ちは分かるけど、例えば17時だったら17時でもいいんだよ。16時半でもいいんだけど、そのときには相手がやっぱり、お客さんと言ったらおかしいけど、議案があって陳情者とか何かそういうのがあって、もし入ってきたりすると、我々はこういうふうに考えているけど、市民はやっぱり持ってきますからね。そうすると、手を挙げて陳述もしたいとかいろいろなものが出てきたりすると、終わればいいんだけど、終わらない場合、じゃあどうすんのみたいな。そのときに終わらない部分のときに、今度は分量があると思うんだよね。量があるので、いや、これは17時に終わるつもりで、18時になっても、いや、もう全然駄目だ。明日と言うんであれば、その前に早く終わって明日とできるけど、もうちょっとすれば大体終わるんじゃないかというのもあると思うんだよね、議会は生き物だから。
 そのとき、どうするのみたいな。原則的なところね。いや、とにかく原則は、じゃあ17時に終わりましょうということで、もう切ってしまうのか。原則はそうなんだけど、もうちょっとやれば終わるということになったら、次の日に飛ばさないで、委員長は普通、多分それ突っ込むと思いますよ。例えば、あと1時間か1時間半ぐらいで終わりそうだったら、みんなに諮って、一応こういうふうになっていますけど、いかがでしょうか。明日にしますかと言ったら、もう今日やりましょうと、多分なって、突っ込むんじゃないかなと。だらだらやれというものではないけれども、そこら辺は経験上そんな気がします。
 
○久坂委員長  運用のところだと思うんですけれども、今、実際問題として、会議規則の中で18時となっている根本的なところを、運用のところとは別として17時15分にという話だったのかなと受け止めているんですが。すみません、出田委員、今、中里委員から、じゃあ17時というお話と、岡田委員からありましたけど、何かありましたら、どうぞ。
 
○出田委員  17時15分としておりますけれども、今、中里委員から言われたのは、17時15分の退庁ということであれば17時にというふうな話だったのかなと思っておりますが、それは間違いないでしょうか。
 
○中里委員  はい。
 
○出田委員  そうなれば、それが一番いいと思っておりますが、ただし、この15分間で17時までの内容を処理して17時15分に退庁できるのかというところは、ちょっと確認をしていかなければ、事務方の確認をしていかなければならないと思っております。もっと早くということになるかもしれませんし、そういうところで17時ということであれば、17時のほうが私はいいと思います。
 それと、岡田委員からお話がございました件については、ケース・バイ・ケースでそういうことが出てくる可能性は多分にあるかとは思います。そういう場合には、やはり岡田委員おっしゃったように委員長判断で、職員に延長するからそれでいいかという確認をした上で、議員に投げかけていくということをやっていけばいいんではないかなと、延長する場合ですね。そういうふうにしたらいいんじゃないかなと思いますし、考えております。
 
○志田委員  議会定例会があるときは、行政職員の人は議会対応も入ってくるということで、議会対応のほかにも一般の事務ないし封書詰めだとか、いろいろあったり、最終的に課長決裁が欲しいとか、議会対応しているからとか。ただ行政側のマネジメントまでを議会側が別に考慮する必要はないと思いますね。議会対応は行政職員の仕事ですから。もちろん、議会側も無意味な時間の浪費というものはするべきではないとは思いますけど、行政側のマネジメント、議会対応がある中での職員のワークライフバランス、全てを議会側が考えてあげる必要はないのかなとは思いますね。なので、17時までに議会を終わるというのは事実上無理だと思いますね、それは。審議をある意味流していくということになりますから、それは。
 
○高野委員  ちょっとやっぱり気になるのは、今、志田委員が言われたことと私も同じ考えを思うんですけど、議会というのは行政と独立した部局であって、市民から負託されて、議会とは何かといったら、議会とは、まさに今もこの場もそうですけど、話し合ったり議論したり、そういう場なんですよ。先ほど、話が長いと私のことを指しているか分かりませんけれども、長いとか短いとか、どういう物言いするかとかというのは、それは個々人の価値観でもあるし、表現の自由でもあるわけですよ。それは短くしたほうがいいというのは出田委員の価値観であろうけれども、私は丁寧に、繰り返したらいけないとは思わないし、繰り返して物を言ったほうがいいような複雑な問題もあるでしょう、論じる場合には。そこは話す中身、話す議題によって変わるわけですよ。だから、そこまで物を言うというのは、私は議会としての在り様にも関わってしまうと思うんです。多様な人間が市民から選ばれて、今、議論しているわけですからね、この場も。それはきちんと保障するということと、だから夜中までやっていいなんてことでは、もちろんないわけですから、そことのバランスを図って改善をしてきたと思うんです。
 ただ、職員を何時に帰すまでに議会をどうしようとしなければいけない。そういう議論の仕方というのは、ちょっと議会として、だったら議論しなければいいんですよ。しなければすぐ帰れますよ、職員は。それは違うでしょう、やっぱり。行政職員だって、ちゃんと公務員としての役割で、まさに志田委員が言われたように仕事としてやっているわけですから、必要なものについては、17時15分で終わらなければ残業せざるを得ないということもあるわけですよ、それは。そこをさせないために議会運営しなければいけないというのはちょっと違う議論だと思う。だから、バランスだと言っているんですよ、そこは。
 やはり気になるのは、そうすると、括弧書きがあるところになってくるんですよ。括弧書きに書いてありますよね、発言時間について。だから、私はそこはそうなってしまうと、まさしく首を絞めるというのは、ちょっと適切な表現か分からないけれども、そういうふうに踏み込んでいってしまうから、今のやり方で記録を取ったりして、ある意味抑制的になるように努力しているわけじゃないですか。だから、そこはやっぱり私は今の時点からそれ以上は変える必要はないと思っているということです。これも長かったかな。
 
○岡田委員  今、同じようなんだけど、同じなの、実はね。向こうと言ったらおかしいけど、議会事務局は、もちろん一体だけど、職員だし、我々は4年任期で給料も全然違う。我々は4級職。この人たちは8級職とかあるんですけど。いやいや、何でも言いますよ。違うんだから、組織が。私たちが話し合ったことを、明日やらなきゃいけないことを、事務方は明日の準備をしないといけない。終わっても。帰れませんよ。万歳、じゃあ帰ろうね、一緒にと思っても帰れない。次に明日の準備をして、そして帰るということになるから、どうしても我々が仮に17時に終わったとしても、17時15分には帰れません、はっきり言って。だから、そこら辺が考え方、考え方じゃないか、見方というか、そういうふうなシステムになっているので、ちょっと考えたほうがいいかなという感じがしました。
 
○前川委員  同じようなことなんですけど、出田委員がおっしゃっている職員への配慮というのは本当に大事なことだと私も思いますけど、昔のことを考えると23時38分の上りに間に合うか間に合わないかというような時代が長くから続き、もうそれを超えると何時まででもいいといって、夜中の3時までやったことも、明け方までやったこともあります。本当にそれは事実で、それは本当に職員も大変だったということもあり、職員が大変なことも気がつきということがあった時代がありまして、それから比べると本当に今、ワークライフバランスの考え方からもすごく変わってきて、18時まで、なるべく18時をめどにというような審議になっていますよね。職員とのことは、そこで大分解消されていると私は感じてきているんです。
 それと、さっきおっしゃっていた委員会の中の内容のバランスなんですけれども、さっき竹田委員がおっしゃったんですけど、教育福祉になってからやっぱり前に観光厚生だった時代と、観光厚生がすごく長かったわけですね。それは厚生の部分が私たちの教育福祉に来ているので、内容のバランスがすごく変わったわけです。もっと言うと、建設常任委員会は事前に打合せもされていたりして、当日の委員会はかなり簡便にされているというか、とても理解が早いとなっていると思っています。それを批判しているわけじゃなくてですね。
 だから、やっぱり特別委員会の話も出しましたけど、特別委員会もやっぱり私たちが出ている間に、この日、本当にバランスが悪くて多いよねというのがあって、それでもできるだけみんな配慮して、30分以上にならないようにとやったと思います。
 そういうことを考えると、委員会の内容のバランスというのがすごくあって、やっぱりなかなか17時15分まではちょっときついかなというのは思っていて、お気持ちは分かるし、それだったらすごく楽だなと思います。本当に。私たち主婦だったりすると、それこそ夕飯の用意も帰ってからできるみたいなのもあるかもしれません。ちょっと言い過ぎかもしれませんけど。だけど、やっぱりそうじゃないというところの現実があるので、高野委員もおっしゃったけれども、難しいかなと。
 ただ、18時目標で今やっているところは頑張って、それでもさっき突っ込むぞとおっしゃった話、確かにあと二つだったら、委員長やりましょうよと私も声をかけて、うちの場合は納所委員長ですけど、やっちゃいましょうと言ってやります。翌日に持たせないということですよね。翌日に持ち越すことが職員にとってどうなのかというのを考えます。明日に残っちゃうのかという職員の気持ちも考えたりするので、今日中にやっちゃいましょうよというのがあるので、いろんなことを考えると、ちょっと今までの歴史も考えながら、すごくやっぱり短くなってきたので、最近は本当にありがたいというか、そういうお声の中で18時になってきているのはありがたいし、それより長くなっても19時か19時半には帰れるということもありがたいと言うと変な言い方ですけどね、そういうふうにみんなが配慮できるようになったということなので、ちょっと17時15分というのは難しいかなと思います。ごめんなさい。
 
○納所副委員長  現在、教育福祉常任委員会等でも18時終了を目途に努力をしているということで、それをさらに時間を17時15分、もしくは17時というふうに、これが就業時間の定時終了を確保するという目的は十分理解できますし、そうあるべきだろうと思うんですけれども、じゃあその就業時間の定時終了を確保するために時間を短縮した場合、慎重な審議が果たして議案や報告事項でできるかというと、これはまた難しい問題が出てきます。そうなると、各委員の発言時間を、いわゆる持ち時間制にしないと無理です。ところが、議案の数や報告事項の数は一定ではないということから、各委員の発言時間は持ち時間制というのも、これもちょっと難しいと思っております。
 常任委員会に関して言うならば、特に私が所属する教育福祉常任委員会は、もしそうするならば審査日程を2日に分けていただかないと、これは無理だと思います。余った部分を次に回すということではなくて、当初から例えば初日は教育部分と、2日目は福祉部分というように、最初から日程を分けて十分な審議時間を確保しなければこれは難しいということでございます。それでも、17時15分、もしくは17時を目標にしようということであるならば、所管の多い委員会は当初から委員会の審査日程を分離しないと実現は難しいと思います。
 また、本会議や特別委員会は、これは特別なこともございますので、一つに、現在の18時終了を目標にしていて、ある程度できている部分がありますので、これはちょっといじりにくいのかなと思います。特別委員会というのは分量も、決められた日程の中で全て諮らなければいけないということがありますので、常任委員会に関しては就業時間の定時終了を確保するという動きは、一つにそうあるべきなのが本来の姿なのかなと思いますけれども、それに合わせた審査日程の工夫をしないと難しいと思っております。
 
○久坂委員長  皆様からの御意見をいただきまして、現行どおりとすべきという意見が大半だったことから、本件に関しましては本会議、委員会の終了時刻につきましては、現行どおりとさせていただきたいと思っております。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認をさせていただきました。
 本項目の協議の終了に伴いまして、検討項目の大項目の2「会期中の審議日程に関わるもの」に分類された検討項目、皆さんにいろいろやっていただきました。議会運営委員会を最終日の前日にすることですとか、予備日の話とか、かなり時間をかけてやっていただいたんですけれども、こちらが全て終了いたしました。これまでの議論を踏まえまして、正・副委員長で審議日程案並びにこの大項目に分類された各検討項目に係る答申文案を作成して、次回の委員会でお示しして協議いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認をさせていただきました。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○久坂委員長  次に、こちらも1月13日と26日に御議論をいただいておりました内容ですけれども、大項目の3(1)「広聴・広報機能の充実に関わるもの」の中の諮問番号26「議会報告会の開催方法の見直しについて」、協議をいただいたところです。
 本件につきましても、いろんな御意見をいただきましたけれども、1月26日におきまして、提案会派の保坂委員からは「議会報告会・意見聴取会の在り方として、議会や市政に関心を持ってもらい、参加を促すということは押さえつつ、地域に出ていくこと、小グループに分かれること、もう少しフランクに会話ができるようにすることなどの方向性を示して、具体の進め方については、議会広報委員会において検討する」ということでいかがかという御意見をいただいております。委員の皆様からは、そのほかに「テーマの細分化」について、また、「いろんな世代に声をかけていくべき」という御意見もいただきました。
 本日は、答申文案の作成に向けたまとめに入りますが、ただいま申し上げた内容のほかに、答申文に盛り込むべき内容など、御意見があったらお伺いしますが、よろしいでしょうか。かなりお話をいただいたところですけれど。よろしいですかね。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、議会報告会の開催方法の見直しにつきましては、皆さんから頂いた意見を踏まえながら、具体の進め方については議会広報委員会において検討するということにさせていただきます。よろしいですかね。その上で正・副委員長で答申文案を作成し、次回の委員会で御協議いただきます。こちらもよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○久坂委員長  続きまして、大項目の3の(2)「広報・広聴機能の充実に関わるもの(議会だよりの紙面に関するもの)」に分類した項目の協議に移ります。ここに分類した項目につきましては、11月4日開催の当委員会において確認しましたとおり、提案会派から提案理由の説明を受けた後、ほかの会派からの質疑、意見等を踏まえ、論点を整理した上で、議会広報委員会に対し、具体的な検討を行うよう依頼したいと思います。
 こちらの協議の進め方につきまして確認しますが、よろしいですかね。
                  (「はい」の声あり)
 確認をさせていただきました。
 それでは、大項目の3の(2)「広報・広聴機能の充実に関わるもの(議会だよりの紙面に関するもの)」に分類した項目の協議に入ります。
 まず各項目に関しまして、提案会派から提案の理由を頂いてまいりたいと思います。取りあえず、諮問番号の23、19、24、14、25まで、それぞれまず御説明をいただくという感じでよろしいですか。順番に沿って。
 それでは、まず23の日本共産党ですね。「議会だよりについて、紙面を紙1枚分(表裏で2ページ分)増やして、読みやすさと内容の更なる充実を図るべき」ということで、提案項目をいただいております。捕捉の説明などあれば、お願いいたします。
 
○高野委員  議会だよりについては、紙面の工夫というか、改善を様々図ってきているということは十分に認識をしていまして、私も大分前ですけど、たまたま委員長をやったときに字を大きくするということをたしかやったこともあります。大分、もう3期くらい前の話ですかね。様々議会の仕組みについて紹介を載せたりとか、様々な工夫がされている一方で、もう少しやはり内容を、この議案とか、あの議案てするとまた長くなるので言いませんけれども、あることについてはもうちょっと書けないかとか、やっぱり詰め込んでいますよね、今。そうはいっても、詰め込んでいるということもあって、もう少し読みやすくならないのかということもある。
 それから、これはこの後、委員から出ると思うんですけど、一般質問の掲載方法の課題も認識していますので、総じて言うと、やはり今の紙面のスペースのままではなかなか改善が図れないので、これは予算面の制約もありますけれども、やはり予算を確保して、具体的には、これは議論次第ですね、そうしなきゃいけないというわけではないんですが、例えば、今、もう1ページ間に入れるくらいのことは、そうすると、どのくらいになるのかな、かなり増えますよね、そうすると表裏で1.5倍くらいになるのか、そうすると。ですから、そういう予算面を充実して紙面のスペースの拡充を図った上で、この後、出てくる一般質問のことなどが可能になってくるのかなとも考えているところですので、御議論願いたいと思います。
 ちなみに、逗子市の、これはスペースがどのくらいかというのは計算しなければいけませんけど、葉山町もそうですかね、冊子形式にしている議会も結構増えていますよね。ですから、そこまでやるとかなり大幅な変更になるので、そこまでするかどうかは、広報委員会で議論もあると思うんですが、いずれにしても今の紙面からスペースそのものを増やしていただきたいということです。
 
○久坂委員長  続きまして、かわせみからお願いします。
 
○竹田委員  今の話につながるのですけれども、やはり一つには読まれる議会だよりというのかな、今、議会だよりを読まれる市民の方々からの感想は、読んでいても何か議員がどういう活動をしているのかよく分からないと。一言で言っちゃうと魅力というか、読みたいと思う議会だよりになっていないというような声も、実は聞きます。
 それで、それはなぜなのかなと思ったときに、やっぱり一人一人の議員がどのような活動をしているのか、議会の中でどういう発信をしているのかということを、やっぱり市民の方々は知りたいんですよね。
 選挙になると議員の方から回ってこられるけれども、ふだん、4年間どういう活動をしているのかということをもっともっと知りたいんですという声を聞きます。そういう意味で、私はこの議会だよりというのは非常に重要な役目を果たしているなと思いますので、紙面を増やしながら、一人一人がどのような議会の中で質問をしているのか、一般質問ですよね、しているのかということが分かるような。今、一般質問は、項目は出してその中からこれとこれと、幾つか取り上げて書かれているんですけれども、それぞれの議員は項目の中に、一つ、ここに今回力を入れて質問したというようなことが分かるような、議会の様子が目に見えるというか、そのような紙面にしていくためには、この一般質問の記事を各議員が作成するということは、一つの手だてになるのかなと思うところです。もちろんビラを個々人で作っているからいいということもあるかもしれない。でも、全ての家に配るわけにはいかない。そんな政務活動費を頂いてないから、議会だよりということで全戸に配布されるこの紙面を充実させることによって、一人一人の活動、そして議会の様子がより分かりやすく、議会に興味を持っていただけるものになっていくといいのかなと思って、一つの方策として一般質問の記事を議員が作成するとしました。
 
○久坂委員長  次は保坂委員ですね。お願いします。
 
○保坂委員  一般質問の記事を議員が作成するという方向からではなくて、結果的には同様な部分も、重なるところもあるんですけれども、一般質問の記事を質問議員の氏名を掲載して、その議員ごとのまとまった記事という形にしていくべきだということを、以前からずっと申し上げておりまして、過去の調査でも、本当にこの神奈川県内の18市の中で、そのように一般質問の記事を議員ごとにしていないところというのは、本当に限られて、鎌倉市と横浜市くらいという形になっています。やはり一番大きいのは、今、竹田委員がおっしゃったように、読まれる記事はどういう記事だろうということだと、やはり個々の議員に着目して、ああ、この写真のこの議員はどんな質問をしているんだろうというところで見ていただくのが、やっぱり一番市民の方に読まれる紙面構成になると思っています。
 今、鎌倉市では議会全体としてどういうことが議論されているのか、注目されて議論されているのかということを示すことが大事だということで、テーマでやっていますけれども、例えばテーマによっては、とても様々な角度で違う意見が出るテーマだと、それをまとめて書くと、かえって分かりにくいというんでしょうかね、つながりがないものになることもあって、広報委員会ではテーマの選び方というのも苦労しているところだと思います。そこよりは、読まれる議会だよりということで、議員ごとにするべきだと。
 そのやり方について、ちょっと最後に書いたのですけれども、質問議員の恣意的なもので事実と異なる内容とはならないようにする方法は幾らでもあると。やり方としては、議員がそれぞれ書くということもあるかもしれませんが、他市でよくあるのは、議員が自分が行った質問の中からこの部分についてということを申告というか、決めまして、それに合わせて当局の回答の部分も要約したのを書くというのが分かりやすいとも思っています。そうすると、議員が自分でまとめてもいいですけれども、議員が例えば、事務局の手間にはなりますけれども、今、本当に質問項目表というのを作っているので、質問項目表のこの部分について、この質問についてのところをやっぱり一番知らせたいのでということで、議員自身が選んで、そこのところをまとめていただくということだと、手間という部分と、あとは客観的に、勝手に書かないというのも含めて、できるのかなという意味で、それが絶対いいと言っているわけではないんですけれども、恣意的にならない、これまでこの議論をしたときに、過去に一度議員ごとにやったときに勝手なことを書いた議員がいて、問題になってしまったので元に戻したんだというような経緯についても紹介されているところなので、そうならないようにする方法も幾らでもあるし、実際に他市ではやっているので、もうこの期に及んでそろそろ変えませんかという提案です。
 
○久坂委員長  続きまして、納所副委員長、お願いいたします。
 
○納所副委員長  これは一般質問の在り方、それから議会だよりの形態につながるものということで、ちょっとダブってはいるんですけど、一般質問に関わるものにもかかっていることなんですけど、質問通告書をそれぞれの議員の工夫によって通告が出されており、そして一般質問がされておりますけれども、この形式をできれば統一化したらどうかということでございます。
 といいますのは、議会だよりの一般質問、昔と比べて非常に多くの方が一般質問なさいます。十七、八人なさるときもあるということで、その項目を一覧にするだけでも非常に紙面が制限される。中には、1人で膨大な量の質問項目が列記されているという議員もいらっしゃいます。これを統一して、一つすっきり整理すれば紙面の確保ができるという、その分、記事が増えるんじゃないかということもありまして、一般質問の質問項目の項目表の形式、書式をまず統一する、もしくは標準的な書式をつくる。そして、議会だよりに記載する質問項目欄、それも大項目、もしくは中項目までというような形に統一すれば、紙面がすっきりするのではないか。その分、記載する記事が増えるのではないかという提案でございます。
 
○久坂委員長  続きまして、25番の議会だよりにおける質問項目表の掲載について。保坂委員、お願いいたします。
 
○保坂委員  こちらの質問項目表の書き方、今も話が出ましたけれども、現在かなりばらつきがあると。通告表を基本的にそのまま載せるということになっている結果、ものすごく細かい人とそうではない人とがありまして、統一感がないところが非常に問題ですし、字数を取っている、行数をすごく取っているところも問題だと思っています。でも、基本的には個々人の、個々の質問した議員でまとめる形にすれば、この質問項目表の掲載というのは不要であると思っているところなので、本当は優先的に議論したいと考えているのは、記事を議員ごとにということです。
 でも、それと併せて、そちらが議員ごとになれば、こちらについては解消するものだと思っているところではありますけれども、今のやり方ではよくないと思っています。統一というのもありますし、全体の行数もおおむね8行以内とか書いて、これは目安として書いていますけれども、上限を決めておいたほうがいいと思います。
 
○久坂委員長  くり林議員についてもいただいておりますが、すみません、出席要請につきまして、私に不足がございまして、申し訳ございません。お読みいただければと思っております。
 それで、今、ざっと御説明いただいたのですけれども、各会派からの提案説明に関しまして、今、この場で御意見とか、御質問とかがあれば、今、お話があったばかりですので。
 
○岡田委員  過去にやられていて、各議員が自分で書いて、一度私も経験したことがあるんですけど、それは我々が若いときに、先輩議員にやらせてよ、やらせてよと言って、やってみればいいじゃないかみたいにやって、また元に戻った。その原因が、今、私は分からなかったんだけど、勝手に書いちゃったといったらおかしいけど、そういうことがあったので元に戻したんだよと言われたんですけど、そういうことなんですか。これはちょっと、私はそういう記憶があまりなかったので。それをやめた理由。
 
○久坂委員長  そういう話もあったかもしれないんですが、ちょっと議会広報委員会にいらっしゃる方も複数いらっしゃるからあれですけど、議会広報とはどういうものかという議論がかなりいろいろある中で、各議員の一般質問を掲載するよりは、議会でトピックになったものを載せることを鎌倉市議会としては、広報の編集において選択していった、そういった経緯もあると私は記憶しておりますけれども、何か補足があれば。
 
○前川委員  そうです。私は先輩から聞いていて、すごく大変だったと。その頃は大変だったと。そういう議論を……。(私語あり)
 
○久坂委員長  休憩します。
               (11時29分休憩   11時32分再開)
 
○久坂委員長  再開します。
 
○竹田委員  この一般質問の内容を自分で書くのか、あるいは職員にこの項目についてということでまとめてもらうのかって、そこのところはちょっと考えは分かれているところなんですけでれども、一般質問のところで、今、行っている、自分の質問が取り上げられて書かれているんだけど、その質問の趣旨はここではないというところが記事になっていて、やっぱり質問した者しか、その質問に対するここが肝ですよって、ここが質問の一番中心となるところですよというのがあるわけで、だから、やっぱり私は職員の手を煩わせたりするのではなくて、いろいろ問題がこれから生じることもしっかりと押さえながらだけれども、本人が書くのが一番伝わるなと私はちょっと思うんですね。
 職員のために仕事を減らすと言ったら変ですけど、そいう部分もあるし、一方で発言者、質問者の意図が正確に伝わるという意味からすれば、会派の代表質問のように、あれも会派で書いていますよね。あれと同じように考えれば、一般質問においても質問者がここを聞きたかったんだという内容をコンパクトにまとめるほうが、私はいいかなって、一応感想として述べさせていただきます。
 
○久坂委員長  休憩中にちょっと言っていたんですが、おおむね1時間を過ぎたところでして、この項目につきましては提案会派の皆さんから提案理由を今、伺い、この提案に対する補足ですとか、質疑ですとか一部伺ったところなんですけれども、次回、この件も持ち越しをしながら、まとめようかと思います。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○久坂委員長  審査日程の3もございましたけれども、この時間になりましたので、次回にさせていただきたいと思っておりますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
   ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○久坂委員長  それでは、4のその他の「次回の議会運営委員会の開催について」申し上げます。3月18日開催の当委員会で御確認いただきましたとおり、次回につきましては、4月25日月曜日の午前9時30分から、こちらの議会全員協議会室で開催することを改めて確認させていただきます。なお、審査日程につきましては、本日と引き続きということで御了承いただければと思います。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 なお、6月定例会前に、本日の審査日程3の趣旨説明のことなどで、いろいろ課題もございまして、4月25日以降にもう一度開催したいと考えておりまして、5月に1回、日程をいただきたいと思っております。
 休憩をさせていただきます。
               (11時35分休憩   11時37分再開)
 
○久坂委員長  再開します。
 では、次々回の日程につきましては、5月12日木曜日、9時30分議会全員協議会室で開催をさせていただきます。
 それでは議会運営委員会を閉会いたします。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和4年(2022年)4月7日

             議会運営委員長

                 委 員