○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和4年(2022年)1月26日(水)13時10分開会 15時45分閉会(会議時間1時間36分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
久坂委員長、前川副委員長、岡田、中里、出田、保坂、納所、竹田、志田、高野の各委員並びに中村議長、日向副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議会総務課長、谷川議事調査課長、土屋議会総務課課長補佐、岩原担当書記
〇本日審査した案件
1 今後予定されている2月定例会の議会運営について
(1)一般質問の実施方法について
(2)総括質問の実施方法について
(3)代表質問の実施方法について
(4)予算等審査特別委員会について
(5)委員会における新年度予算関連議案に係る質疑の時間について
(6)委員会における答弁者について
(7)その他新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
(8)新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について
2 請願・陳情の提出者等が行う趣旨説明について
3 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
4 その他
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○久坂委員長 議会運営委員会を開会させていただきます。
委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。前川綾子副委員長にお願いいたします。
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○久坂委員長 まず冒頭に議長から発言を求められております。中村議長、お願いいたします。
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○中村議長 資料を配信させていただいておりますけれども、本日開催いたしました各派代表者会議における協議を踏まえ、「ウェブサイト等における会議録の掲載の取り扱いについて」を、当委員会に諮問をさせていただきました。
本件は、「平成30年(ワ)第5105号インターネットウェブページ削除等請求事件」の判決を受けまして、本市議会のウェブサイトにおける会議録の掲載について、議会として慎重に取り扱う必要があることから、当委員会において御議論をいただきたいというものでございます。
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○久坂委員長 まず、議長発言を確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
本件につきましては、審査日程の「4 その他」の中で、今後の進め方について協議を行わせていただくことを確認します。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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○久坂委員長 それでは、審査日程1「今後予定されている2月定例会の議会運営について」でございます。議長から発言がございます。
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○中村議長 1月21日から、本市を含む神奈川県全域が新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置区域」とされており、予定では、その期間は2月13日までとなりますが、全国的に現在も感染者数が増加している状況にあります。
このような状況を踏まえますと、2月9日から予定されている2月定例会においても、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策について、徹底する必要があると考えております。
本日は、今後予定されている2月定例会における一般質問及び代表質問の実施方法、並びに今後設置が予定される予算等審査特別委員会についてなど、議会運営に関して、御協議をお願いしたいと考えております。
あわせまして、理事者より、2月定例会の際に議場へ入室する出席者については、特段の配慮を願いたいとの意向が示されておりますので、御報告いたします。
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○久坂委員長 まず議長発言を確認します。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
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○久坂委員長 それでは、(1)「一般質問の実施方法について」に入ります。
さきの12月定例会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般質問は、当委員会の協議により「1時間に一度換気のための休憩を入れ、それに合わせ配慮する」という方法で実施をいたしました。
ただいまの議長発言にございましたとおり、現在、神奈川県全域が「まん延防止等重点措置区域」とされており、現在の感染状況を踏まえると、l2月定例会よりも積極的な感染拡大防止対策を取るべきと考えておりますが、今2月定例会における一般質問の実施方法につきまして、御協議をお願いしたいと思っております。
御意見ございましたら、お願いいたします。
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○岡田委員 今、議長も言われたし、新聞報道でも言われていまして、特徴とか、あと実効再生産数も、昔は長かったんだけど、今は2日くらいで行っちゃうのではないかということで、ががっと行っちゃって、ががっと落ちる可能性もある、だけど分からない。ということで、今拡大している最中なので、私としては1時間をめどにやるようにしたほうがいのではないかなという感じはしています。
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○志田委員 1時間以内ですね。
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○保坂委員 12月定例会のときとはやはりちょっと状況が変わっているということを踏まえて、1時間をめどにということにしたいと思います。
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○出田委員 1時間をめどというところはいいのですけれども、めどとなると後ろがどれくらい延びるか分かりませんので、1時間以内ということで、今の状況を踏まえて、やっていったらいいと思います。1時間以内です。
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○中里委員 やはり12月の時点とは大きく状況が変わっていると思いますので、1時間以内でお願いします。
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○納所委員 やはり感染力が強いという現状を鑑みて、1時間以内という時間がいいと思います。
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○竹田委員 私も同じく、12月より以上に、先ほどお話がありましたけれども、感染防止に積極的に取り組むという観点からすれば、同じではなくて1時間以内なのかなと思うところです。時間についてはそれとしても、ほかに取り組むこと、例えば環境面で、より感染防止のための方法があるのか、いや、もうこれ以上はないのかというところも、ちょっと議論する必要があるのかなと思いました。
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○久坂委員長 (7)その他新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきまして、先例と合わせながらちょっとそこら辺の環境につきましては、後ほど御確認させていただきますが、よろしいですか。
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○竹田委員 はい。了解です。
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○久坂委員長 ほか御発言、よろしいでしょうか。
今、御発言をいただいた会派の大方の皆様におきましては、先般とやはり状況が異なってきているということで、1時間以内というところが多数でございまして、1時間以内と、こちらについてはまとめさせていただきたいと思っておりますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
なお、千議員につきまして申し上げます。
千議員につきましても、ほかの議員と同様に1時間以内として実施に御協力をいただきますが、1時間をめどとして一般質問を実施した、さきの9月定例会においては、再質問の際、本会議再開の参集を行うための時間については、質問時間に含めないということが確認されておりますので、今2月定例会においても同様に扱うことでよいか、御確認をお願いします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
議場内モニターについて申し上げます。
議場内モニターの質問時間の表示方法ですが、1時間以内として、一般質問を行うことが確認されましたので、議場内のモニターについては、60分からカウントダウンで表示することとさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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それでは、(2)「総括質問の実施方法について」でございます。
当委員会の申合せにより、総括質問の質問時間は、答弁時間を含めず30分以内とすることが確認されておりますが、今2月定例会で総括質問を行うときは、申合せのとおり、質問時間を30分以内として実施することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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それでは、(3)「代表質問の実施方法について」でございます。
代表質問につきましては、質問時間について、申合せ等で確認されているものはございませんが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、質問時間に基準を設けるかどうかを御協議いただきたいと思っております。
なお、昨年の2月定例会においては、当委員会の協議により、1時間を経過した場合は換気のための休憩を入れ、それに合わせ配慮した形で実施することといたしておりますが、今2月定例会においての実施方法につきまして、御意見をお願いしたいと思います。
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○保坂委員 代表質問については、昨年の2月定例会と同様でよろしいのではないかと思います。1時間をめどに換気の時間を取るということに配慮して組み立てるということで。
実際の質問ですけれども、大事なのは代表質問の聞き取り、答弁調整などにおいて、密になったり、長時間になったりしないような配慮をしていくということ、そこの配慮の部分も大事ではないかと思います。
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○久坂委員長 ありがとうございました。ほかにございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
それでは、昨年と同様ということで、今、保坂委員から、聞き取りにつきましても御意見がありましたので、それを踏まえるということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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○岡田委員 ちょっと質問なんですけど。去年いなかったから。終わっちゃったから駄目かな。
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○久坂委員長 どうぞ。何でしょう。
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○岡田委員 1時間をめどにと。去年のことは、私は経験していないので分からないので、ちょこっと説明していただければありがたいのですけど。
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○久坂委員長 前段で申し上げましたとおり、昨年につきましては1時間を経過した場合は換気のための休憩を入れ、それに合わせ、配慮した形で実施するということを昨年2月に行った上で、皆さんの意見を、今、伺わせていただきました。
すみません。声が小さいとか、早口だったらごめんなさい。遠慮なくおっしゃってください。申し訳ありませんでした。
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○岡田委員 去年の実績みたいなのは分かるかな。
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○事務局 昨年の2月定例会における代表質問におきまして、7会派ございましたけれども、一番長い会派で55分。皆さん、1時間を超える会派はなかったところです。答弁につきましても、再質問のやり取りを含めて、全て1時間に収まっている時間で実施されています。
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○岡田委員 じゃあ、一の矢から三の矢まで全部含めて1時間以内。
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○事務局 そうですね。今おっしゃるとおり再質問3回までという、それのやり取りも全部含めて、質問と答弁を分けまして、答弁については1時間よりも少ない時間で終わっている状況でございます。
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○岡田委員 一の矢から三の矢まで全部で1時間。
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○久坂委員長 休憩します。
(13時23分休憩 13時25分再開)
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○久坂委員長 では、再開させていただきます。
代表質問におけるマスクの着用についてでございます。
代表質問におきましては、登壇して発言する時間が長く続きますが、昨年の2月定例会においては、当委員会の協議により、マスクを着用して実施をいたしました。
なお、マスクを着用して実施をしたことから、息苦しくなったときには、適宜、水分補給を行っていただくとともに、質問者または答弁者からの申出により、必要に応じて休憩を取ることも可能といたしました。
今2月定例会においても同様に実施をすることで、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
次に、代表質問の質問及び答弁の際に議場に入室する部長についてでございます。
従来、代表質問の際は全ての部長が議場に入室しておりましたが、現在、執行部職員も1席ずつ空けて座っており、この場合、全ての部長が同時に入室することができなくなります。そのため、昨年の2月定例会と同様に、入室するのは市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長とし、その他の部長については自席で質問及び答弁を確認することといたしたいと思います。
また、消防長、選挙管理委員会事務局長及び監査委員事務局長については、答弁がある質問者の場合に限り、議場に入室することにしたいと思います。
以上、申し上げたとおり実施することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
次に、代表質問における再質問及び関連質問の実施方法についてでございます。
従来、代表質問における再質問及び関連質問については、自席から行っていましたが、現在マイクが設置されていない議席があることから、昨年の2月定例会と同様に発言席で行うことでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
次に、代表質問を予定していた議員が、新型コロナウイルスに感染または濃厚接触者に該当する等の理由により、本会議に出席することができない場合の取扱いについて、御協議いただきたいと思います。
昨年の2月定例会において、同様の事案がございました。その際は、当委員会において協議を行い、質問者を同じ会派の別の議員に変更することとしました。これを踏まえまして、御協議いただきたいと思います。
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○志田委員 確認なんですけど、うちの場合は1人が監査委員なので、その方が代表質問をできるかどうか、ちょっと確認させてください。2人しかいないので。
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○久坂委員長 ちょっと休憩させてください。
(13時28分休憩 13時29分再開)
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○久坂委員長 再開をさせていただきます。
昨年と同じような扱いにするのか、もしくは厳密にして質問者の変更を認めない、もしくは本日は確認せず、そのような事態になったときに確認すると、ちょっと3パターンを考えてはいるところですけれども。いかがいたしましょうか。
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○志田委員 議会を円滑に進めるためには、会派内で違う方を出していくという順番を事前に提出するなりしておいたほうが、スムーズなんじゃないですか。
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○久坂委員長 つまり、議会運営委員会での協議を経て、会派内で調整なさるけれども、別の議員に変更できるということですね。分かりました。
ほかにございますか。よろしいでしょうか、今の志田委員の御提案で。
(「はい」の声あり)
議会運営委員会での協議を経て、同会派の別の議員に変更できることとしますが、なお、その順番におきましては、あらかじめ会派内で定めるということを御提案いただきまして、確認をさせていただきました。
それでは次に、濃厚接触者に該当するなどの理由により、会派の議員が全員出席できない場合、その取扱いにつきまして、御協議を願いたいと思っております。
こちらにつきましては、先ほども申し上げましたが、質問を認めないのか、もしくは今は確認せず、そのような事態になったとき議会運営委員会で協議して決定する、もしくは質問内容を文書により提出できる際は、事務局職員の代読を認めるなどといったことは、ちょっと一応、こちらのほうで考えてはいたところではございます。
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○志田委員 本人が感染した場合は隔離期間というのは決まっていますけど、濃厚接触者になった場合は延びる可能性があるので、とても会期中にできるという可能性はないので、やっぱり事務局代読を認める措置というのは、一応取っておいたほうがいいんじゃないでしょうか。
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○岡田委員 志田委員のとおりでいいんじゃないかなという、私は気がしますけれども。いないからなしというのは、ちょっとまた違うかなみたいな気もするので。次善、三善の策でやるのがいいんじゃないかなという感じがします。
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○高野委員 先に監査委員の件ですが、それは認めるべきだと思います。特例的に。
ただし、もう一点のほうは、例えば出席議員が、うちらだと3人であれば、3人ともいないと。誰も会派の出席議員がいないのに代読を認めるということになると、コロナだからいいだろうという議論もあるけど、じゃあ、一般質問のとき、そういうときも本人が出られないから代読でと。代読というのはあくまでも御本人はいるんだけれども、千議員のように、何らかの身体的な状況などから、客観的に御自身によって発声などが困難であるという場合に、本人がいて代読があるわけだから、出席されていないのに、代読を認めるということが前例になれば、欠席していても質問ができるということになるんでしょう。それはちょっと。いかにコロナの状況といえども、難しいのではないかと思います。
繰り返しますが、監査委員は認めるべきです。御本人が出席していれば。特例的にね。議長の場合はどうするかというのは、ちょっと代読の余地があるかなと思いますがね。ちょっと変な例だけど、議長以外の同会派の方が。その可能性は低いでしょうけれども。一応想定としてはですよ。その場合は、代読は議長がやるわけにいかないからね。その場合は、代読ということがあり得るのではないかと思います。同会派に属している方が議長であるということだから。二重人格になるわけにいかないから。ちょっと複雑だけど、そんなことかなと思います。
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○岡田委員 委員間討議じゃないんだけど、その場合は高野委員、もう来ていない、駄目だから、なしよという。出席していないから、それは当たり前だよなと。駄目でしょうと。
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○久坂委員長 休憩いたします。
(13時34分休憩 13時39分再開)
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○久坂委員長 再開させていただきます。
それでは、休憩中に御議論いただきまして、納所委員から御提案いただきました文書質問によって実施をし、本会議場におきましては議事録など何かを見ていただけるように、文書質問をしっかり実施したということを何らかの手法によって、発言ですね、どなたかがということはそのときになってから協議をさせていただきますが、そういった感じで運営をさせていただくということを確認させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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○服部議会事務局長 今の件で監査委員の場合は……。
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○久坂委員長 ごめんなさい、そうですね。すみませんでした。
これも休憩中に確認させていただきましたが、監査委員のいらっしゃる自民党会派の場合にはこの限りではないということで、議員がその場にいるときは代読を認めるということですね。監査委員本人の代読を認めるということでよろしいですか。(「休憩したほうがよい」の声あり)
ちょっとごめんなさい。休憩させてください。
(13時40分休憩 13時42分再開)
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○久坂委員長 再開します。
監査委員のいらっしゃる自民党の会派につきましては、変更があった場合には、監査委員である当該議員に変更できることとすると確認をさせていただきます。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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それでは、(4)「予算等審査特別委員会について」でございます。
予算等審査特別委員会の委員数は、当委員会の申合せにより10名とされているところですが、昨年の2月定例会においては、委員間のソーシャルディスタンスを保つため、1つの机に1人の委員が着席できる人数となるよう、議会全員協議会室のスペースを考慮した上で、委員数を8名として特別委員会を設置しました。
昨年は、会派数が7会派であり、委員数は委員長が属する会派のみ2名、その他の会派を1名とする8名としましたが、現在は8会派あることから、昨年と同様の方法により委員を選任すると9名となります。
これはちなみに、さきの9月定例会における決算等審査特別委員会と同じ委員数でございます。今2月定例会で設置予定の予算等審査特別委員会につきましても、委員数を9名とすることでよろしいでしょうか。御協議、御確認をお願いしたいと思います。
よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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それでは、(5)「委員会における新年度予算関連議案に係る質疑の時間について」でございます。
特別委員会における質疑については、当委員会の申合せにより、一委員の質疑が30分以上続いているときは、委員長から注意を促すものとされていますが、常任委員会に関しては発言時間に係る申合せ等はございません。
特に2月定例会においては、各常任委員会において新年度予算関連議案の予備審査を行うことから、審査時間が長くなる傾向にございます。昨年の2月定例会では、コロナ禍において効率的な委員会運営を行うため、新年度予算関連議案の審査においては、特別委員会と同様に1委員の質疑が30分以上続いているときは、委員長から注意を促すとして運営を行ってまいりました。
なお、現在の状況は感染拡大がより進行していると考えられること、また昨年より会派数が増えており、予算等審査特別委員会の委員が1名増えることから、特別委員会における審査並びに常任委員会における新年度予算関連議案の審査における質疑時間につきましては、例えば1委員の質疑が20分以上続いているときは、委員長から注意を促すとして運営することはいかがか、御提案をさせていただきます。いかがでしょうか。
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○出田委員 30分というところで、30分で区切る場合に20分経過時に委員長のほうからちょっと「もうすぐ時間が」というようなことになるというのは、30分という時間を守っていく上ではいいやり方かなと思いますので、賛成です。
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○保坂委員 今、御提案の理由として、新年度予算関係だと常任委員会での質疑が長引く実例があるということだったんですけれども、常任委員会によって、みんな予算の委員がすごく多い場合、逆に2月定例会の常任委員会は新年度関係のものをどんどん飛ばしてしまうので、どちらかというと印象としては短いという印象を持っていたんですが、やっぱり委員会によっては違うんですね。すごく長い場合があるということなんですか。(「委員会によって違う」の声あり)
分かりました。それを確認したくて。
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○高野委員 委員長のお気持ちは分かるけれども、予算特別委員会と私は同じような形でいいかと思います。時間は記録するということで。
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○志田委員 会派に属している議員は常任委員会では特にやらないとは思うんですけれども、委員長の御提案のとおりで私はいいと思います。また、最後の本会議の討論とかにおいても、少し時間の検討は必要なのかなと。賛成・反対討論ですね。それについても検討が必要なんじゃないかなと思います。
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○保坂委員 今、話されているのは、予算特別委員会とほぼ同様な形でということだと30分でということですか。20分での御提案ということ。どういう意味ですか。
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○久坂委員長 もう一度御説明します。昨年はそもそも予算特別委員会では30分以上続いたら、委員長のほうから発言につきまして注意を促すということが申合せでございますけれども、昨年の2月定例会では、常任委員会での新年度予算関連議案のときも30分以上続いているときには、同様の運営をするということを議会運営委員会で確認をさせていただきました。
今回の2月定例会におきましては、会派数が1つ増えていることと、感染状況がちょっと深刻になってきているということも踏まえて、20分以上続いたときには、注意を促すとして運営したらどうかということを今、申し上げたところであります。
予算特別委員会並びに常任委員会における新年度予算関連議案の審査ですね。
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○保坂委員 予算特別委員会でもですか。
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○久坂委員長 そうです。
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○納所委員 常任委員会の予算議案ですよね。
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○保坂委員 どちらの話ですか。両方。
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○久坂委員長 はい。両方です。
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○保坂委員 ちょっとそういう話だとまた別の要素もあって、例えば決算のときも一つ一つの審査する項目の塊をどれくらい細分化するかにもよるんですけれども、決算のときには結構大きな塊でやっていたと思うんですね。1つの部がほぼ全部とか。それの区切り具合にもよると思うんですけれども、決算のとき、ちょっとこれは厳しいなと思う部分も30分でもあったんで、その区切りも結構関係するとは思います。すごく扱う分量が多いときに、常任委員会のほうは30分でオーケーだし、場合によっては20分でもちょっと新年度予算に絡む議案で20分というのは、常任委員会ならオーケーかもしれませんが、予算のほうが20分というのは、区切りにもよりますが、厳しいように思います。
実際に決算のときは厳しかったです。前回よりも区切りが少なかったように思うんですよね。日程の分け方が。その辺りが、ちょっと20分だと実際、実情と合うのかなと思います。
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○高野委員 両方なんですね。今、保坂委員が聞いているのは。僕は常任委員会だけのほうにちょっと聞こえたから。
それは、さんざん前期は正直、委員会での質問についての時間制限を議論して、ある種、着地点として今のやり方を取っているわけですから、やっぱりそれをコロナだからといって、そこから短くするということはちょっと賛成できません。それも別に縛りではないけどね、時間制限を取らないから。だから20分にした場合は、ちょっとそれは私自身は守る保障はない。それはやり合うということ、はっきり申し上げて。時間制限はないんだから。30分というのはそれで、ある程度、何年やっていますか、やってきているんだから、それでいいんじゃないですかね、常任委員会は。
数で決めるならば、決めればいいけれども。
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○中里委員 私はやっぱり内容にもよるかと思いますので、20分だと、どうしても厳しい場面が出てくるのかなと思いますので、30分で注意ではなく、30分以内というような感じはいかがでしょうか。
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○岡田委員 質問する人の気持ちがあるじゃん。なかなか難しいんだけど、ぱちんてやるのは。ここだけは絶対言いたいという人も中にはいるかも分からないし、それは分からないんですけどね。のべつ幕なくがんがんやっていれば、勘弁してとなると思うんだけど。ここら辺はみんな緩急があって、ここだけは言わせてみたいなことがあるときは、やむを得ないかなという気がしないでもない。だらだらやると勘弁してとかにもちろんなりますけど。それはもうみんな緩急があるんじゃないかなという気がするんですけど、どうなんでしょうね。ここで決めちゃうの。
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○久坂委員長 皆さんの意見を伺います。
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○納所委員 要するに質問に集中してくれればいいとは思うんですよ。質問に絡めて自分の意見をとうとうと何十分も述べるということではなくて、質疑、質問に集中して行うということで、それでも質問の数が多ければ、ちょっと20分を超えて30分というケースも考えられると思いますので、ある程度、20分の経過は時間の経過でお知らせをして、30分をめどとするみたいな認識があったらいいなと。
もう一つは、あと常任委員会においては、予算特別委員会の委員になる予定の方の質問は前は控えてくれましたよね。常任委員会中。ただ、それは常任委員会でも予算委員会でも同じような質問をされるというケースもありますので、その辺は各委員の配慮だと思うんですけれども、予算特別委員会に参加される委員は常任委員会においては、ある程度かいつまんでいただくということは、それぞれ認識を共有していただければいいんじゃないかなと思います。
だから、私が言いたいのは、20分経過する時点で時間経過のお知らせをして、それを受けたらもう30分を超えないように質疑を行うと。あくまでも質疑に集中して、自分の意見というのは、あくまでも最後のところでまとめて述べるということになるかと思います。
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○久坂委員長 質疑と意見を厳密に分けていただくということも、おっしゃっていただきました。
ほかに御発言していない会派の方、いかがですか。
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○竹田委員 なかなか難しいのは、先ほど保坂委員がおっしゃっていたとおり、提案される範囲が広い、例えば教育だったらすごいですよ。たくさん。だから教育文化財部ということになって、ちょっと私はそこのところは確認できていないんですけれども、多分、機構改革の中で提案される範囲が広がったのかな。そこのところ、ちょっとすみません。はっきりはしないんですが、だから、非常に広範囲にわたってくると、やっぱり質問をその中で、でも20分で頼むよというのは、非常に厳しいなと今、想像で話をしていますけどね。
だから、そういう意味では、やっぱり今、違ったかな、納所委員の御提案のとおり、20分を目指す、だけれども30分は守ってよねという辺りで、何とか折り合いがつかないかなと、そういう気がします。
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○久坂委員長 時間につきましては、30分というところを目指していただくんですけれども、それにつきましては、20分経過したところで委員長から一度知らせたらどうかという御意見も複数の委員からいただいたところでありますけれども、こういった運営ではいかがですか。20分を経過したところで、委員長から「20分が経過しています」というふうなお知らせはしていただくんですけれども、あくまでも、それは20分ということではなくて、30分ということを目指して、そのくらいで御発言をまとめていただくということのためには、20分たったところでお知らせをしていただくということですね。
また、質疑と意見を厳密に分けていただくですとか、あと予算特別委員会に所属する議員は、常任委員会での質疑に関しては、御配慮いただくということも、納所委員からは併せて提案いただいた、確認ですね、これも従来これまで確認しておりますが、ここにつきましても併せて確認をしたらどうかというようなお話もいただきました。
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○高野委員 確認しますけど、今が30分のところで委員長が言いますよね。「30分経過しましたので」と。そろそろと。事務局から紙も来て。それと同じことを20分のときでもやると。こういう理解でいいということですか。30分のときも意味合いは変わらないということを前提にして、20分のときにも同じことをやると。こういうことですよね。でなければ、時間制限ということになりますから、ちょっとお尋ねさせていただければ。
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○久坂委員長 運営的には、そういうことだろうなと思っております。
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○志田委員 確認なんですけど、30分のときにも、もう一回出すということでいいんですよね。逆に20分頃はちょうどヒートアップしている頃かなと思うので、逆に持って来られて火がついちゃったみたいなことになって。実は、また20分プラスですよということになっちゃうような……。
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○久坂委員長 一回休憩します。
(14時00分休憩 14時04分再開)
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○久坂委員長 再開します。
一委員の質疑が20分以上続いたときには、一度委員長から注意を促し、30分の際にも委員長から注意を促すという運営をさせていただきます。とともに、これまでも皆さんに御協力はいただいておりましたけれども、これまで以上に質疑と意見を厳密に分けていただきまして、並びに予算特別委員会に所属する議員の方におきましては、常任委員会における新年度予算の関連議案の質疑については御配慮いただくということを確認をさせていただきます。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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それでは、(6)「委員会における答弁者について」でございます。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大は進行している状況にあり、部長以下の管理職職員が新型コロナウイルスに感染または濃厚接触者に該当する等の理由により、委員会に出席することができない場合が想定されます。
このような場合、通常は上位の職員が答弁することになります。例えば、課長が欠席した場合は次長が、次長が欠席した場合は部長が答弁しておりますが、答弁の内容によっては、実務に詳しい課長補佐または係長の答弁を認めることも、各委員会の運営に委ねることとしてよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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(7)「その他新型コロナウイルス感染拡大防止対策について」でございます。
ここまで、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた2月定例会の運営について御協議をいただきましたが、それ以外の感染拡大防止対策について、御協議を願いたいと思っております。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、会議システムに配信しておりますとおり、令和2年12月18日開催の当委員会で確認した内容を議会先例としております。今2月定例会においても先例に沿った対策を基本としたいと思いますが、本日、幾つかの点において御協議、御確認をいただきたいと思います。
まず、「(1)の本会議 カ 議席について」の2段落目のなお書きにおいて、「発言席に設置されているマイクは発言者が変わるたびに事務局職員が清拭すること」とありますが、昨年の2月定例会以降、発言席及び演壇に設置されているマイクについては、本会議の休憩の際に事務局職員が清拭を行うこととしておりますので、今2月定例会においても同様の扱いでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
また、入り口付近と併せて議場内にも消毒用のアルコールを設置しておりますので、手指消毒を徹底するよう、お願いいたします。
確認してよいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
次に、「(1)本会議 キ 理事者側出席者について」にありますとおり、市長、両副市長、教育長、また昨年4月の機構改革により部長名が変更になっております共生共創部長、総務部長、教育文化財部長は常時入室することとし、その他の部長は、一般質問においては、答弁が予定される部長のみ入室することとされております。このことから、今2月定例会においても、質問者ごとに答弁者を入れ替えることにしたいと思いますので、改めて御確認をお願いします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
また、これに関連しまして、答弁が予定される部長を事前に把握するため、12月定例会と同様に一般質問の発言通告書においては、担当部長や関連部長と書いた後ろに括弧書きで分かる範囲で部長名を記載していただきたいと思います。
なお、通告後に作成します一般質問一覧表においては、括弧書きの部長名は記載しないこととします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
続きまして、「(3)傍聴について」でございます。議会先例にありますとおり、令和2年9月定例会以降は、当委員会における協議の結果、ソーシャルディスタンスを取った状態として座席数を本会議場は12席、議会全員協議会室は4席までとして周知すること。座席数を超える場合は、議会ロビーのテレビでの中継配信の視聴を案内することといたしました。また、入室時はマスクを着用すること、発熱、体調不良の場合は傍聴を自粛いただくこと、傍聴希望者は来庁時に体温を計測し、37.5度未満の場合に入室可能とすることといたしました。
現在、本市は、まん延防止等重点措置区域とされており、感染拡大の防止に取り組むべきであることから、今2月定例会においても、先例にある取組を徹底した上で傍聴していただくことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
そのほか、さきの9月定例会以降、議会全員協議会室で委員会を開催する際は、常時、窓及び扉を開放した状態で審査を行うこと、並びに執行部、事務局職員及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は着席したままで行うこととしておりますが、今2月定例会においても同様に実施したいと考えております。
なお、窓の開放については、気温などにより休憩中にとどめるなど、適宜行うこととしますが、それを補完するための方策として、議会全員協議会室に1台、空気清浄機を設置いたします。
以上のとおり実施したいと考えますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
また、現在、感染拡大の状況にございますので、各議員におかれましても、特に先例の「(1)本会議 ア 体調管理について」、同じく「(2)委員会 ア 体調管理について」に記載がありますとおり、当日の朝、検温するなど、体調管理を徹底し、発熱の際は欠席することについて、各会派の議員の皆様にお伝えくださいますよう、改めてお願いします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
それでは、ただいま御協議、御確認いただいた以外の項目については、今2月定例会においても、先例のとおりとすることを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それでは、審査日程の(8)「新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について」でございます。
新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が会期中に確認された場合、感染者及び濃厚接触者の人数、確認された時期においても対応は異なることが想定されるため、そのときの状況に応じ議長が判断すること。また、当委員会が開催できる場合は改めて御協議をいただきますので、よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
ここで予算審査に係る資料につきまして、事務局から発言がございます。
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○事務局 当委員会の確認事項といたしまして、「予算審査に係る資料については、原則電子化する。並行して、新年度の予算事項別明細書が紙で必要な場合は、申出により配付をするものとする」と確認されております。これに基づきまして、必要な場合は、1月28日、今週の金曜日までに事務局にお申し出くださいますよう、お願いいたします。
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○久坂委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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○久坂委員長 それでは、審査日程の大項目の2でございます。「請願・陳情の提出者等が行う趣旨説明について」、議長から発言がございます。
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○中村議長 請願・陳情の提出者等が行う趣旨説明につきましては、昨年2月定例会において議会基本条例を改正し、また、それに伴い要綱を整備したことにより、これまで委員会の休憩中に発言いただいていたものを、昨年2月定例会以降は、委員会の開会中に発言することとしております。
このように運営してきましたが、さきの12月定例会の教育福祉常任委員会において、陳情の趣旨説明者が行った発言の一部が個人情報に関するものである案件や、特定の団体への誹謗中傷に当たると思われる案件があった旨、教育福祉常任委員長から報告を受けております。
なお、誹謗中傷に当たると思われる発言については、当該団体の現場の責任者の方から先日発言があった経緯などについて文書により質問が寄せられ、事実関係につきまして、議長名で回答を行ったところでございます。
このような事例もございまして、また運用開始してから1年が経過しましたので、課題を整理し、請願・陳情の趣旨説明の実施方法について、当委員会で御協議いただきたいと考えております。
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○久坂委員長 まずは議長発言を確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
本件につきましては、必要に応じ要綱の改正を行うことや、運用面で改善できることについては常任委員会正・副委員長会議を開催し、御協議いただくことなども考えておりますが、一定の時間をかけて議論すべきであることから、本日は課題を共有するにとどめ、次回以降、具体的な議論を行うことを考えておりますが、よろしいでしょうか。
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○保坂委員 今、御紹介のあった事案について、中身的に本当に今後、在り方を考えていかなければいけないような事実があったかどうかという、その事実の部分については、今日ではなくて、今後の協議のときに御紹介いただけるということでよろしいんですか。もう個人情報や、ある特定の団体等への誹謗中傷に当たるものがあったということを前提にこれから話を進めるのか、その中身について、ちょっと具体的に紹介いただいて、まず、そういうことに該当したのかというところから始まるのか、その辺りはどうなるのでしょうか。
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○久坂委員長 それも含めて議論させていただければと思っております。
ほかによろしいですか。
(「はい」の声あり)
では、確認をさせていただきました。
この後、議会運営等の検討を行いますので、正・副議長はここで御退室いただきます。
1時間たちましたので、休憩させていただきます。
(14時17分休憩 14時31分再開)
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○久坂委員長 再開をさせていただきます。
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○久坂委員長 審査日程大項目3の「議会運営等の検討について」でございます。(1)「議会運営等における協議事項について」です。
初めに、1月13日開催の当委員会において協議が終了した諮問番号13「議会広報について」、答申文(案)を用意いたしましたので、御確認をいただきたいと思います。事務局から朗読させます。
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○事務局 朗読いたします。
議会広報について。議会広報委員会の名称を「議会広報・広聴委員会」に変更するに当たっては、議会が行う広報及び広聴の在り方、広聴機能の充実に関する具体的な取組について、今後、議会として議論を継続していくことを確認した。
以上でございます。
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○久坂委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
この内容で、議長宛てに答申することを確認します。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
それでは、検討項目の協議に入ります。
本日は時間に限りもございますが、1月13日開催の当委員会において協議中でございました検討項目の大項目2「会期中の審議日程に関わるもの」に分類した項目のうち、諮問番号4「一般質問の時間」及び諮問番号30「一般質問時間を2時間から1時間にする」というところと、この後、時間によりますけれども、大項目3「広報・広聴機能の充実に関わるもの(制度や取組に関するもの)」に分類した項目のうち、前回協議中でありました諮問番号26「議会報告会の開催の方法の見直しについて」までの協議を行わせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
それでは、まず大項目2「会期中の審議日程に関わるもの」の分類中、諮問番号4「一般質問の時間」及び諮問番号30「一般質問時間を2時間から1時間にする」につきまして、1月13日に引き続き協議を行いたいと思います。
本件につきまして、様々な御意見をいただきました前回の協議におきまして、一般質問が冗長であることや独演的になることは避けるべきという点におきまして、多くの委員の皆さんから御意見をいただきまして、共有ができたと思っておりますが、1時間では短いのではないかとの御意見も一方いただいているところでございます。
様々な意見をいただきましたけれども、前回の委員会の議論におきまして、副委員長から御発言がございました「一般質問の時間はおおむね90分以内を努力目標とする」というところを本日改めて、正・副委員長案として御提示をしながら皆さんの御意見を伺いたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
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○志田委員 私も2期目でまだ浅いのですけれども、前期も議会運営委員会の河村委員長の河村さんのときも大変、各会派の皆さんで議論をしていただいたという記憶があります。1時間ということを我々の会派のほうから提示していますけれども、議会運営委員会で折り合えるのであれば、物すごい前進だと思いますので、正・副委員長案をぜひ決めていただきたいなと思います。
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○竹田委員 ちょっとお伺いしたいんですけれども、今2時間であるという書き方は、努力目標という書き方になっているのか。その辺りちょっと、すみません。現在の書きっぷりはどんな感じになっているんですか。
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○事務局 それでは、現在の申合せ事項でございます「一般質問の時間について」申し上げます。「議員が一般質問を行うに当たり、質問と答弁を合わせた1人当たりの実質時間は、おおむね2時間以内とすることを努力目標とすること」となっております。
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○竹田委員 分かりました。そうすると、この努力目標の90分以内の意味は、同じように30分短くなるけれども、「おおむね90分以内を努力目標とする」と書き換える、提案の内容はそういうことでよろしいですか。
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○久坂委員長 そうです。
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○中里委員 議会の運営としては、できましたら「90分以内とする」というようにしていただければと思いますけれども。それでも90分となるならば、後がつく形もよしとさせていただきたいと思います。
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○保坂委員 前回の協議の中で、1時間というのは実際にやった中での感覚としては窮屈であるということを申し上げました。今回、90分以内という提示をしていただいて、現状を踏襲しているのではありますが、「努力目標」という言い方をしているところも含めて、示していただいた正・副委員長案というところに賛成したいと思います。
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○高野委員 私は前回の当委員会において、見直す余地はあるのではないかというお話をさせていただきました。それは、質問者の数が従来とは異なること。質問の質については、あまりいい悪いを論じるのは私はどうかなと個人的には思っていますけれども、そういう面では、変化があるかないかといえばあるということ。それ以上やりませんけど、論評してしまうので。
それについては、ちょっと会派内でも相談をしました。今、90分という正・副委員長案に御賛同するというような御意見もありましたけれども、やはり上限の2時間というところがアッパーということは、やはり大事な権利保障ではないのかという意見もちょっと私のところの会派ではしました。質問の数、項目数にもよりますのでね。
だから、90分ということを努力目標としつつ、上限2時間ということについては確保できないのかと。2時間以内でいいという意味じゃなくてね。90分ということを努力目標に、基本に置きながら、最大2時間というような規定の仕方はできないのかと。ちょっと折中案的になるのか分かりませんが、会派で議論した上で、そのような御意見を申し上げたいと思います。
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○出田委員 私は正・副委員長案で結構です。ただし、あくまでも考えの中には、1時間以内でというのが私は前から言っていたとおりでございます。ただ、1時間とか2時間とかというような質問時間の話があります。その中で委員長、副委員長のほうが1時間30分、90分という時間を設けられましたので、まず今回はそれでやっていくということで結構でございます。
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○竹田委員 先ほど確認をさせていただいたので、これからちょっと考えを述べさせていただくんですが、正直言ってこの2年間、コロナということで、議会のために時間制限がかかってきたので、積み残す案件というか、それぞれ皆さん、いろいろな一般質問の項目をふだん抱えていらして、しかしながら、今まで2時間でできたものが1時間という制限がかかった。そうすると、どうしても次に回そうということで、積み上がってきた質問内容が多分皆さん、おありだろうと思うんですね。そうすると、この90分にするということについて、行く行くはと言ったら変ですけれども、90分という形も可能性としてあると考えるんですけど、いつからなのかなと考えたときに、正直、私は今コロナの中で皆さんが質問をセーブしながらやってきたところで、今後ずっと1時間30分としていく、どこかから。そういう皆さんの声が多いので、やらざるを得ないと、そうせざるを得ないと思うんだけれども、それがすぐなのか、もう少しコロナが収束して、1時間という制限がかかる中で、繰り返しになりますけど、質問ができないことがたまっていっている状況の中で、もうちょっと先にこの90分という制限は、実際に施行するのはちょっと延ばしてもいいのかなと、そういう思うところがあります。時期としてね。これがもし通っちゃったら、もうコロナがあろうがなかろうが、もう90分ということになっていくんだけれども、そこのところの猶予が欲しいなというのが本音です。
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○岡田委員 前も言ったんだけど、質問と答弁だから私の場合はしゃくし定規かも分からないけど、これでいいんじゃないかと。質問と答弁で2時間でいいんじゃないのと。みんな言われていることは分かる。人が多くなっているということだけど、機関のチェック機能ということもあるし。
ただ、そうはいっても、じゃあ、私が言ったから2時間ばっちり充てるかというと、そういうことじゃなくて、50分とか、55分とかね。そういうふうにやっているんだけれども。それはやっぱり余裕を持たせて、本当にいろいろあるという人はそれはやればいいし、そうじゃない人は早く終わればいいし。だけど、そこのところは、やっぱりいろんな案件を抱えてやりたいという人はやってもいいんじゃない。全員がやれということでもないしね。と私は思っている。私が言ったから2時間いいじゃないかといって、質問が1時間、答弁が1時間になるかどうか分からないけれども、それが私が例えば45分で終わるかも分からないし、それはいいんですよ、自分は。だけど、ほかの議員でやっぱりやりたいと。あれもこれもやってみたいと。2時間くらいかかるという人は、それはそれで私はいいんじゃないかなと思う。2時間あるから、全員が2時間全部使えということではないと私は思っているんで。それでいいんじゃないかな。今までどおりと私は言った。
汗かいてくれたのは俺、分かっているよ。それはもう可としますけど。今までの流れをずっと見ていると、やっぱりどんどん少なくなっていって、本当にいいのかよみたいなのが、ちょっと私の心の中であって、どんどんやっぱり少なくなっている、最後どうするんだみたいな。どこかの議会みたいに、ほとんど質問しないよという議会もあるわけだから。そういう議会でいいのかな、どうかなというのが私はちょっと違う気がしています。自分の中で。やっぱり議論を尽くして、後はもちろん最終的には数だから、それはそれでいいと思うんだけど。発言はそういうふうにさせてもらいたいとかね。
あと決められることはもう数だろうから、それで決められるんでしょうけど、という感じはしています。別に邪魔しようとは私は思っていません。だけど、やっぱり自分だけじゃなくて、質問をどうしてもやりたいことについては、どうしても最後に入れていきたいというような会派なり人がいれば、それはその時間使っていいんじゃないのかなと私は思っています。
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○納所委員 おおむね90分以内とするという案に賛成いたします。
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○高野委員 もちろん、ここの場で決めることではあるけれども、非常に議員個人の、一般質問の場合は特に一番大きな権利の一つなので、今の正・副委員長案について、無所属議員からの参考意見というか、別に承諾を得るとか得ないという意味じゃないですよ、私が言っているのは。全く知らない間にそうなるということは芳しくないなと思うので、そうなると言いますか、そうなることを肯定しているわけじゃないんだけど。ちょっとそこだけはどうかなというのが気になります。一応意見だけは。それを採用するしないはありますが。
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○久坂委員長 分かりました。ほかにありますか。
一回休憩します。
(14時48分休憩 15時03分再開)
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○久坂委員長 再開いたします。
休憩前、そして休憩中にいただきました御意見によりまして、一般質問の時間は90分以内を努力目標とするということ、正・副委員長案につきまして、皆様から御賛同いただきましたが、その中には努力目標として運用、運営をするべきというお話ですとか、また施行、この運用の開始の日程について、検討してほしいというようなお話がございましたので、こちらにつきましては、課題としたいと思っております。
また、高野委員からいただきました無所属議員への御説明に関しましては、ただいま申し上げた方向性で話が固まりつつあるということを踏まえながら、無所属議員の方につきましては、一旦お話を正・副委員長のほうからさせていただこうと思っておりますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
ちょっと休憩させてください。
(15時04分休憩 15時05分再開)
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○久坂委員長 再開をさせていただきます。
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○久坂委員長 それでは、ヴィジョンの提案番号につきまして、出田委員から諮問項目の7につきまして御説明だけお願いいたします。
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○出田委員 これは議会について全体的な提案でございます。本会議、特別委員会、常任委員会の終了を原則17時15分を目途とする。(必要に応じて発言時間の見直しを実施する。)と出ております。
この提案なんですけれども、まず鎌倉市議会会議規則第9条の第1項にありますけれども、会議時間は9時30分から18時までにする。これはもう決定をされております。
その次に、慣例・申合せ集の「本会議? 会期・会議時間・議会の開催」の2番にありますけれども、「審議日程編成、会期の見直しについて」「会議日程のあり方について」というところで、「超過勤務時間の削減、ワーク・ライフ・バランスに配慮した会議時間の編成という観点から」という言葉があります。
それと、その2番の?なんですけれども、先ほど会議規則の中では9時半から18時までが会議の時間とするとなっておるんですけれども、この慣例・申合せ集の2番の?には、「また、一般質問の通告は、会期初日の本会議の日程を協議する議会運営委員会前日の17時までに行うよう努めること」とあります。会議は18時までということになっておるんですけれども、こういう事務手続のところは17時までとなっております。本会議が特別だというのはよく理解できるんですけれども、この17時までというのは、職員の就業時間を配慮したものではないかなと思っております。
今、一般質問の議論をずっとしてきて、2時間を1時間半と、そこのところをいろいろと変更していっているところでございますので、ここをこのようにということではないんですけれども、今後、職員の就業時間に合わせてとか、職員が終業時刻には退庁できるようにというような考えの下で、この議会のことを組み立てていかないと、将来的にはちょっと遅れた議会ということになるんではないかと考えるところでございます。やはり残業はしない、余計な仕事をさせない、デジタルに変えていって、仕事は効率よくというような今の一般的な流れの中で、こういったところをよく考えながら、次の検討のときにはちょっと職員の労働時間というのも考える。こういったところも我々の頭の隅のほうに入れてやっていくべきではないかと。
先ほど先輩議員からも、前に比べれば常識的になったということではございました。議会の時間等を含めて。ただし、これから先は我々の今やっていることが非常識になっていくということは常に頭に置いて、いろんな議論をしていかないといけないのではないかなということで、提案をさせていただきました。
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○久坂委員長 本日は説明だけにとどめて、議会報告会のほうに入りたいと思うんですが、今、この段階でヴィジョンのほうに御質問とかされたりは、よろしいですか。次回で。
(「はい」の声あり)
じゃあ、ちょっとそうさせていただきます。
すみません。先ほどの一般質問の項につきまして、ちょっと申し上げるのを忘れましたけれども、その前と同様に答申につきましては、大項目の2が全て終了した後に各項目の協議内容を踏まえた上で答申案をまとめるので御了承ください。あと、無所属議員への説明はもちろんありますので、御了承ください。お願いいたします。
それでは、大項目「3(1)広報・広聴機能の充実に関わるもの」に分類した項目のうち、諮問番号26番「議会報告会の開催の方法の見直しについて」、1月13日に引き続き協議を行いたいと思っております。
本件につきましては、前回の協議において、議会報告会は地域に出ていくことや、オンラインによる開催も含め、市民の方の参加の敷居を下げ、もっと広く参加していただくという点については、御賛同の意見が多かったと思っておりますけれども、意見聴取の方法については、いろんな意見があって分かれたところかなと思っております。
提案会派のネットからの御提案では、現在のようなやり方ではなく、参加者と議員がもっと自由に話し合える場とするべきというものでしたが、それに対し、議会報告会は議会として開催するものであるため、議員個人の意見を述べることについては、ちょっと御異議があったと記憶をしております。
意見聴取の方法につきましては、今、述べましたように、ちょっと今の段で一致することが難しいと考えておりますけれども、それとは別に、複数回、各地域に出ていくことや、オンラインによる開催を含めること、また実施回数などは、前回の協議を踏まえて、改めて御検討いただきたいと思っております。
御意見がございましたら、お願いをしたいと思っております。
もう一度言いますと、複数回、地域で実施をすることと、あとオンラインでの開催につきましては、あまり異論なく、皆さん同様の意見であったかなと思っておりますけれど、中身につきましては、ちょっと御意見が分かれていたなと思っています。この場におきましては一致点のあるところで、まとめられるものにつきましてはまとめていきたいと思っております。
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○保坂委員 ちょっと提案会派の側から、今、まとめていただいたことに対して申し上げると、複数回の開催というのは、この提案の中では班に分けるというか、グループ化、今、それとセットで提案をしていて、ちょっと今の形での、大所帯のまま一応全員参加を原則で2つに分けていたけど、2回も重複して参加している方もいてということで、非常に多くの議員が参加して大がかりにやるというのではなく、もう少し班に分けるなりした上での複数回開催というのを目指してはどうですかというところも併せてでした。
ただ、ちょっと確認なんですけど、今回、この検討項目については、もう議会広報委員会に投げることなく、ここにおいてこの項目をどう取り扱うかということで結論を出すということなんですか。
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○久坂委員長 それも実は、ちょっと協議の確認をさせていただきたいポイントだと思っておりまして、この場で骨子、ある程度の骨子が示せるようでしたら、骨子を固めて議会広報委員会のほうに流すのか、それともこういう論点があったということを整理して、議会広報委員会に流すのか、議論の在り方によってはそういうふうに考えてはおります。やり方も考えなければいけないですね。
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○保坂委員 今回の提案とほぼ同様のものを、実は議会報告会についての開催要綱を議論していていたときからずっと言っていて、それが前の前の期。それで、前の期も同様の提案をしていましたが、なかなか難しいということで、今のものがずっと踏襲されているというので、これ簡単なことではないということは重々承知しておりまして、ただ、現在のままでよいということではないだろうなと。やっぱり議論していくことが必要だろうなと思っています。
今年度は特別にオンラインで初めての試みとしてやりましたけれども、あちらも含めて、これでよかったねではなくて、基本のところを主催する議会の側というよりは、市民のニーズ、市民にとって魅力的なというのでしょうか、参加したい議会報告会とは何だろうというところが、問題提起の根幹のところにありまして、それを踏まえて、在り方については絶えず見直すというのでしょうか、現状でいいというところで踏みとどまっていはいけないという提案になっています。
なので、ここですごいがらがらと変えられる、それが簡単にいくと思っているわけではない。しっかり議論しなければいけないという思いで提案をしています。
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○久坂委員長 今、ネットから、セットであるという話もあったんですけれども、私は、前回皆さんの御意見を伺った中では、やはりもうちょっと細かな範囲に分かれて、もうちょっと多くの地域に出てもいいと、そこについてはあまり皆さんの異論はなかったとは思っているところなんですよね。なので、ちょっとここら辺を軸に話ができればと思ったんですが、ただ中身についてもかなり重要なことですので、ここについても一定程度、皆さんの意見があったほうが当然望ましいとは思っております。
その議論の中で、他市議会における運営方法とかにおいても、一定程度ありましたが。いかがですか。複数回、もうちょっと細かなグループに分かれて、もうちょっと多くの地域に出ていってはどうかというような御提案については、どうですか。ちょっと確認しますけど、皆さん、これについてはそんなに異論はなかったですかね。
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○岡田委員 それは何、報告会プラス意見を聴きますということ。
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○高野委員 いいと思うんですけれども、やっぱり課題は意見聴取会録をどうするかでしょうね。人数が、5地域であれば5人とかになりますよね。5人ないし6人。その場合に今だったら参加人数によるけど、グループに分かれてアルファベットか何かでAから振っていましたよね。この人は記録係とか、この人は発表する人だとか、何かそういうやり方をしていましたよね。だから、そうすると少人数というのはなかなか厳しいね、やっぱりね。
というのが1点と、あと、今、とにかく議会としていただいた意見をできる限り上げていくことも視野に入れたシステムになっていますよね。この間の議論は、たしかあんまりそこに重きを置かないということまで言っていいか分からないけど、そこよりももっとお互い意見を言い合う、市民からこんな声が出ている、こちら側が議会としてはこう決定しているんだけど一議員としてはこんなふうにも思う、というようなやり取りができること自体に意味があるんじゃないかという、たしかそういうお話でしたよね。そこら辺で随分議論が少し一致しない、分かれたというのかな。
だから、そこら辺をどう酌み取るのかでしょうね。全部変えるというのではなくて。少人数になればなるほど、ごめんなさい、自分がやるとなると思うんだけど、負担が多くなるよね。正直なところ、これ、一議員の。だから、さっき言ったように記録をどうするのとかさ。だから、今のやり方のまま単純に少人数に行くのか。もうちょっと聴取会のほうをフランクにするといったら悪いんだけど、そこまでシステマチックな報告にしない、何か特記的なことがあれば、それは議会でも上げていくというようにするのかね。上げた意見を全部書いてとやるのか。そこの取捨選択も含めて、そこの中で話し合ってやるのか、その辺、もうちょっと聴取会のほうの在り方を、ちょっとどうするのかというところが、もうちょっと煮詰まってくれば、そういう方向でいいんじゃないかなという感じがしていますけど。
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○志田委員 やった場所ごとに対して、ばらばらな意見聴取会というのでは、やっぱりよくないと思うんですよね。だから一貫性をもってやるのであれば、地域なら地域、小さいグループで出ていって、今回はこのテーマ、例えば国会議員と地方議員の違いとか、例えばそれも分からない方もやっぱり市民の中にはいるわけで、そういったテーマからもう総合計画に対しての意見みたいな、そういったところの何ていうんですか、市民の方々のそれこそニーズというか、理解度がまちまちなので、それに関して、例えば我々市議会議員は一生懸命やっているけれども、こういった広報が足りなかったねということで、じゃあ、今回は広報はこうしようねとか、そういったことに生かせるというのもあるんじゃないですか。ただ、かなりの負担増にはなると思います。
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○保坂委員 私のイメージは基本的に車座的なもので、だから少人数というのは小規模なんですよ。小規模というのは、今は議員の数はたくさんそろっていて、参加者は少ない。それを5つとかに分けることによって、議員がもし例えば5人だとしても、参加者は今までと同じくらいだとしても、例えば10人だったら別にそんな班に分ける必要もないんじゃないかなと思っていて、5人のうち1人、4つの常任委員会にそれぞれ1人いたら、自分の常任委員会のことについてはちょっと準備をしてきて、話せるようにして、報告会の部分でテーマを決めるとか、定例会の報告にするかというのは別にして、報告会はすると。意見聴取のほうは、本当にそこで集まった例えば議員5人、参加者が5人とか10人、その中で車座的に話をすれば、そんなに難しくはないんじゃないかなというイメージでいます。幾つもの班に分けるというのは5人でどうするのと、それはもちろん、そんなことはできないと思いますけれども。
ただ、すごく均質化したのを5か所で同じようにやって、もう意見聴取の記録も完全に取ってというのは、それは今のやり方ではできない。今、お話ししたようなやり方ではできないと思います。あくまでもそこでの対話というのでしょうか、市民の方と交流して対話するというところがポイント、意見聴取のその中でという感じで考えました。
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○岡田委員 多分こんなことを言ったら怒られるかも分からないけど、来る人は不満を持っている人で、こういうふうにやってほしいと、議会にこういうふうにやってほしいと、市長もこういうふうにやってほしい、みんなやってくれという人は結構来られる可能性はあると思います。だけど、逆に今進めているのでいいんじゃないのという人は、多分来ません。そうすると、そこら辺をどういうふうに酌み取っていくの、いかないのというのもあるよね。と私は思うのね。そこら辺の切り分けというか、どういうふうに考えればいいのと。
行くところ行くところ、これもやってあれもやって、ここもやって、めちゃくちゃ多いじゃんみたいなのがあって、市の施策としては、それはできませんよとか、それはできますよとか、いろいろあると思うんですね。未来志向のこともあるし、直近のこともあるし、それはもうやっているよというような、そこら辺は分からないこともあるんだろうけど。何でもそうだけど、多分賛成する人は来ない。そこら辺をどうやって酌み上げるというか、施策をしながらやっていくのかという。多分そうなるんで、どうすればいいのみたいなのもちょこっとある。
自分がやっているところで言うんだったら簡単だけど、意見が違う、議会の中で例えば私と前川さんが仮にある問題について賛成、反対と分かれているところに一緒にやったときに、関心を持っている人が、例えば前川さんに合意とか僕に合意とかになっていく。そこをどうやって調整して酌み上げていくんだみたいな。本当、そういうふうになりかねないんじゃないかなという気がするんだけど、それはいいのかな。分からないんだけど。という気がするんだけど。
だって、はっきり言って市民が本当に何ていうの、問題だというのだったら議場、あそこを埋め尽くすものね、上。この議員は何言うんだって。非常に関心があるから、みんな来ているんだよね。関心がなかったら、すっからかんだもん。だから、その辺も、何ていうか、意見交換するのはそれはすごくいいことで、僕もしたいとは思うんだけどさ。ただ、そういう場面になったときに議会として両論併記で、もうそれにしましょうというのか。いや、そうだよね、やっぱり聞いたら違うよねというところをやっていくのか。酌み上げなきゃいけないわけでしょう。意見聴取した後は……。(私語あり)酌み上げなくていいの。
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○久坂委員長 休憩します。
(15時26分休憩 15時41分再開)
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○久坂委員長 再開いたします。
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○保坂委員 提案はちょっと具体的に書いているんですけれども、さっき竹田委員から、そもそも議会広報、広聴は何のためという投げかけがあったときに、今、考えていく方向ということで一つまとめ的な意見を言っていただいたのは、やっぱり市民に議会、市政に関心を持ってもらって参加を促す、そこのところがやっぱり方向性として、議会報告会・意見聴取会の在り方として押さえておきたいなと思います。その方向で、例えばということで地域に出ていく、グループに分ける、もう少しフランクにということを言ったんですけれども、そういう方向性を議会広報委員会に投げかけて、具体の進め方については、広報委員会でも考えてもらうというのでいいのかなとも思います。方向性としてはそういうところを押さえたいと思います。
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○久坂委員長 ありがとうございました。今、提案会派から改めてちょっとそういった御意見をいただいたのと、あと休憩中につきましては、改めて課題を整理した中で、複数の委員から実施のテーマの細分化ですとか、いろんな世代の方にお声をかけていくですとか、そういったお話もいただいたところであります。
そういうところ、ちょっと話を総合した中で、次回まとめ的なところの方向性を示しながら、議論を完成していきたいと思っておりますけれども、よろしいですか。ちょっともう1時間たっちゃいまして、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
では、次回まとめに入らせていただくことにします。
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○久坂委員長 では、審査日程4「その他」に行かせていただきます。
(1)「議長からの諮問事項について」でございます。
先ほど、冒頭で議長発言がございましたとおり、当委員会に諮問された事項に対して、当委員会から答申を行うことになりますが、本件の協議を行うための委員会の開催日時につきまして、御協議を願いたいと思っております。具体的には、2月2日(水)に2月定例会の議会運営委員会が予定されておりますので、この後ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
なお、協議を行う委員会は公開としますが、議長からの諮問に対する答申に関する協議であることを踏まえ、インターネット中継は行わないとしたいと思っておりますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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○久坂委員長 (2)「次回委員会の開催について」でございます。
今、申し上げましたが、2月2日(水)10時から、議会全員協議会室で行うことでよいか確認します。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
予定案件につきましては、2月定例会の議会運営と今ほど確認しました諮問事項についてでございます。よろしいですね。
(「はい」の声あり)
それでは、以上になりますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは議会運営委員会を閉会させていただきます。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和4年(2022年)1月26日
議会運営委員長
委 員
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