○議事日程
市民環境常任委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)12月16日(木) 9時30分開会 11時03分閉会(会議時間1時間10分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
児玉委員長、日向副委員長、くり林、井上、くりはら、久坂の各委員及び武野議員
〇理事者側出席者
齋藤(和)市民防災部長、曽根市民防災部次長兼地域のつながり課長
〇陳情趣旨説明者
関本 敏子
〇議会事務局出席者
服部局長、岩原議事調査課課長補佐、喜安担当書記
〇本日審査した案件
1 陳情第31号山ノ内交番の存続を求める意見書の提出についての陳情
2 陳情第37号JR北鎌倉駅前の山ノ内交番の存続を求める意見書提出についての陳情
3 その他
(1)継続審査案件について
〇委員長の辞任について
〇委員長の選任について
〇副委員長の選任について
(2)次回委員会の開催について
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○くりはら委員長 ただいまから市民環境常任委員会を開会いたします。
本日の会議録署名委員を指名いたします。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。日向慎吾委員にお願いいたします。
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○くりはら委員長 本日の審査日程の確認を行います。本日の審査日程は配付した日程のとおりでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について申し上げます。
委員会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきましては、先例のとおり実施したいと考えております。
傍聴については、先例において、議会全員協議会室においては傍聴を4名までとし、それ以上の希望者がいる場合には議会ロビー等での視聴を案内すること、入出時にマスクを着用していただくとともに、発熱や体調不良の場合は傍聴自粛をお願いすること、来庁時に検温し、37.5度未満の場合に入室可能とすることとされています。
また、11月17日開催の議会運営委員会において、常時、窓及び扉を開放した状態で審査を行うこと、ただし、窓の開放については気温など状況に応じて適宜行うこと、執行部、事務局及び請願・陳情の趣旨説明者の発言は、着席したままで行うことが確認されておりますので、このとおり実施することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
一括議題について申し上げます。
当委員会に付託された日程第1「陳情第31号山ノ内交番の存続を求める意見書の提出についての陳情」及び日程第2「陳情第37号JR北鎌倉駅前の山ノ内交番の存続を求める意見書提出についての陳情」については、関連する議題であることから、2件を一括議題としたいと考えております。陳情提出者からの趣旨説明の聴取及び陳情提出者への質疑を行った後に、一括して原局からの説明の聴取、質疑の有無の確認を行い、それぞれの陳情について、委員間討議の確認、意見開陳及び取扱いの協議を行うことでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
陳情の趣旨説明について事務局からお願いいたします。
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○事務局 日程第1陳情第31号については、陳情提出者から趣旨説明を行いたい旨の申出があったため、議会基本条例第6条第6項の規定に基づき、説明を聴取することを報告いたします。御確認をお願いいたします。
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○くりはら委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
陳情者入室のため、暫時休憩といたします。
(9時34分休憩 9時35分再開)
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○くりはら委員長 それでは、再開いたします。
このたびは、私の様々な行動によりまして、陳情審査の日程が変更になるなど、皆様に御迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。
陳情第31号及び陳情第37号の審査に当たりましては、12月7日開催の議会運営委員会において、陳情第31号に対する私の関わり方について御指摘がありまして、私が自主的に退席した上で当委員会で審査を行うことを確認いただきました。その後、12月9日に当委員会を開催し、当該陳情審査を行う予定でしたが、審査を前に私の中で、議会運営委員会の答申である「委員会提出の意見書の扱いについて」の解釈に疑問をもったため、議会運営委員会に御判断いただけますよう再度の協議をお願いいたしたく、この日の陳情審査は行いませんでした。
そして、昨日12月15日に議会運営委員会が開催され、御協議いただいた結果、陳情第31号及び陳情第37号の審査に当たっては、12月7日開催の議会運営委員会の結果と同じく、やはり私が自主的に退席した上で当委員会で審査を行うことが妥当であると再度確認されました。
私としては、当委員会として公平な審査が行われることを望んでおりますので、議会運営委員会の決定を踏まえ、ここで退席し、日程第1、日程第2の議事運営については、児玉副委員長に委員長の職務を行っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、退室いたします。休憩いたします。
(9時37分休憩 9時38分再開)
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○児玉副委員長 それでは、再開いたします。委員長を交代いたしました。
それでは、委員長の職務を行いますので、よろしくお願いをいたします。
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○児玉副委員長 日程第1「山ノ内交番の存続を求める意見書の提出についての陳情」、日程第2「JR北鎌倉駅前の山ノ内交番の存続を求める意見書提出についての陳情」の2件を一括して議題といたします。
説明者の方は発言席に移動してください。
説明者に申し上げます。発言時間は10分以内でお願いをいたします。また、発言内容は陳情の願意に関する説明及び意見とし、この範囲を超えないようにしてください。
それから、個人情報に関する発言、公序良俗に反する発言、議員個人、団体等への誹謗中傷や名誉毀損する発言は行わないでください。このような発言があった場合は、途中であっても説明をやめていただくことがありますので、御承知おきください。
それでは、以上申し上げました内容を踏まえ、説明をお願いいたします。
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○陳情提出者 関本氏 山ノ内交番の存続を求める陳情を出した住民の会代表の関本敏子でございます。さきに先週9日の日ですけれども、さんざん待ったあげく、帰されてしまったということで憤りを感じて、皆様に大変失礼な御発言をしたことは深くおわび申し上げます。
今回の陳情の説明をさせていただきます。
12月の議会のタイミングでなければ存続のための来年度予算が成り立たないので、今、出させていただきました。僅か11日で928名、12月2日までに187名、計1,115名の方が廃止反対の署名をしてくださいました。住民の約3分の1ですが、もっと早くこの陳情が知らされていたら住民のほとんどの方が署名されたはずですので、この署名の重みを議員の皆様には真剣に考えていただきたいと存じます。この問題について、強く訴えたいのは事前の話は何もなく、いきなり廃止の通告でした。広く行政手続を考えるに、事前に住民に説明をし、意見を聞く必要があるはずです。後追いの感がありますが、山ノ内協議会の求めに応じて神奈川県警の説明会が今月19日に予定されてはおりますが、事の推移を考えれば本末転倒だと思われます。しかしながら、遅れたとはいえ、住民として意見を述べ、決定を覆す決意でおります。なぜならば、山ノ内交番はJR北鎌倉駅前にあり、鎌倉街道沿いにあるため、観光客の来訪も多く、外国人も増えております。そして、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校等8校ございます。駅裏の隧道が閉鎖されていることもあり、歩道が狭いので事故はしばしば起きております。でも、事故ばかりではなく、山ノ内には年配者が多いので、何かあったときにすぐ来てもらえる交番、直通電話がある交番、どんなに古くても狭くてもそこに赤灯が回っているというだけで住民は安心できるんです。だから、どうしても残してほしいんです。青灯では納得できないのです。県にも陳情を出しました。市長に要望書も提出いたしました。市議会議員の各位におかれましては、市民の立場に立って職務を全うする責務があると存じます。よって、この陳情について全面的に御理解、御尽力を賜りたく心よりお願い申し上げます。
山ノ内を代表する議員のみならず、全市議の皆様の聡明、かつ真摯な行動と知見をお示しいただきたく、切に切に重ねてお願い申し上げます。一度決定したことだからといって、それを覆すことができないということはないはずです、日本は言うまでもなく民主国家ですので。
それと、陳情とは関係ありませんが、くりはら議員と私が支援者関係にあるとのうわさが出たようですが、お互いの名誉のために申し上げます。私の支持政党は50年以上変わっておりません。これから先もです。
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○児玉副委員長 次に、説明者に対する質疑を行いますが、委員におかれましては、陳情の説明者に対する質疑であることに御配慮願います。それでは、質疑のある方は、発言をお願いいたします。よろしいでしょうか。
(「なし」の声あり)
それでは、陳情の説明者に対する質疑を終了いたします。説明者の方は傍聴席にお戻りください。
次に、原局から2件一括して説明を願います。
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○曽根市民防災部次長 日程第1陳情第31号山ノ内交番の存続を求める意見書の提出についての陳情及び日程第2陳情第37号JR北鎌倉駅前の山ノ内交番の存続を求める意見書提出についての陳情について、説明いたします。
陳情第31号及び第37号の要旨は神奈川県警が令和5年3月31日で統合を決めた山ノ内交番の存続を県の関係機関に働きかける意見書を提出することを求めるものでございます。
現状について、説明いたします。
本市では犯罪のない安全で安心して暮らせる町を目指し、地域ぐるみで犯罪の機会を与えないまちづくりのため、市民、警察、行政などが一体となった取組を推進しております。
令和3年10月に大船警察署から山ノ内交番を統合するとの報告を受けました。神奈川県警大船警察署の説明によりますと、山ノ内交番は昭和46年に建てられた交番で、大船警察署管内の交番としては最も老朽化が進んだ施設です。平成31年3月に県警が策定した神奈川県警察交番等整備基本計画に基づき、事件、事故への対応力の向上及び持続的な交番等施設の維持を図る目的で当該交番を台交番に統合するとのことでした。山ノ内交番の統合により、地域の治安が悪化することのないよう緊急時の対応体制の確保やパトロールの強化などを要請するとともに、交番の設置主体である県に対し、交番の廃止に際して事前に住民に対し十分な説明を行うようにと要望をいたしました。今後、地域住民、警察、市が協議し、安全安心の地域づくりのために連携して取り組んでまいります。
以上で説明を終わります。
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○児玉副委員長 2件一括しての御質疑はございますでしょうか。
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○井上委員 この陳情に対してとても気持ちが分かるなと思って、重いことだと思っております。私も子供がいますので、防犯と防災というのは暮らしの安全の中で最優先しなければいけないのかなと思っている中で、やっぱり私たち保護者だったり高齢者の方だったりというのが特にそうだと思います。日本の治安のよさというのは交番があるからというふうに海外でも言われているということで、統廃合を進めるということにとても不安を感じて反対の立場です。
今、コロナでより孤立していたりとか、高齢者たちもいろんなイベントとかがなくなる中、今、孤立化しているような地域の課題がある中で、連携していくというのがとても大事なのかなと思っているので、地域の隅々まで目が届くような、顔の見えるような関係が必要なのかなと思うと、交番というのは物すごく大事なんじゃないかなと思っています。大船警察署からのお知らせの中に、老朽化で台交番に統合するということで、統合の理由として、お知らせの中に「事件発生も事故の発生も少なく」というふうに県内のほかの交番と比べても、事件、事故の発生が少ないことから統合されるということが、まず1番の理由に書いてあるんですけれども、これに関しては山ノ内交番があったからこそ、事故、事件がなかったんじゃないかと考えるんですけれども、いかがですか。
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○曽根市民防災部次長 山ノ内交番が設置をされていたことによる抑止力というのは当然あろうかと思います。ただ、その辺のところの具体的な根拠となる裏づけとなるデータというのがなかなか難しいのかなとは思ってはおります。確かに鎌倉市内、ざっと平成2年の刑法犯の犯罪認知件数というのが鎌倉市全体で540件ございました。平成15年をピークに減少傾向にある状況ではあるんですが、そういった状況の中でも地区別で見てみると、やはり大船地区というのが一番多いという状況にはございます。その中で窃盗犯ですとかというものが540件のうち58件ということが大船地区で平成2年に発生しております。そういった中で山ノ内、交番のエリアというのが明確な形ではちょっと私どものほうも把握できていないところではあるんですが、山ノ内地区といったところ、山ノ内という地名で言いますと、平成3年1月から9月までの間は窃盗等の認知件数が4件でございました。令和2年は11件、令和元年は3件というような状況がございます。そういった中でその辺の数字をどういうふうに捉えるかといったところはあろうかとは思いますけれども、客観的な事実としてはこういったような状況でございます。
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○井上委員 抑止力になっている具体的なものというのは分からないにしても、やっぱり山ノ内のところは、先ほどおっしゃったように観光客の方が来たりとか、いろんな方が来ると思うので、その中で確実に抑止力にはなっていたのかなとは思います。
その次のまた統合の理由なんですけど、他県において交番勤務員を狙った事件が発生しておりという中で、単独で対処するには限界があるということが書いてあるんですけれども、これに対してもやっぱりこれは統合の理由になるのかなと思うんですけれども、そういう犯人から守るのが交番であって、その交番をなくすことで、被害者が子供だったり高齢者だったりということになってしまうんじゃないかということに、逆に矛盾しているのかなと思って不安を感じているんですけれども、これに関してはいかがお考えですか。
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○曽根市民防災部次長 私どももこの辺の状況把握といったところで一定の市の立場としての限界性はあろうかとは思うんですが、大船警察との話の中では山ノ内交番に限ったことではなくて、もともと、先ほど申し上げました神奈川県警のほうで策定をしております警察交番等整備基本計画、この計画の中で、今、言いました交番自体の勤務体制を一人体制のところをなるべくなくして、複数体制での交番を今後維持していく。そうしたことによって犯罪の対応力の強化ですとか、地域の防犯力の向上に努めていくというようなことが言われておりまして、そういったような一環として山ノ内交番が現在単独勤務ということで、ほかの交番との統合によって、犯罪状況の対応能力の強化を図っていきたいというような話を聞いておるところでございます。
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○井上委員 それで、台交番の勤務員にしていくということで、パトカーによるパトロールを強化していくということが治安対策として書かれているんですけれども、やっぱり地域の方から見たら顔の見える関係だったり、すごく地域に密着しているとかということで信頼関係を築いてそれが防犯につながっていくのかなと思うんですけれども、そこのもっと具体的な代替策というか、今後なくなった場合の代替策みたいなのがあるのか、お伺いします。
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○曽根市民防災部次長 私どもも、大船警察からは、具体的に統廃合された後の具体的な対応をどうしようかというところまでのお話というのは、具体的な話は聞いてはおりません。ただ、鎌倉の場合、実は令和2年に材木座の交番が廃止されております。その際に交番がなくなった代替ということで、アクティブ交番というような仕組みを材木座地域の中で導入をしている。そういったような形での対応をしていくというようなことで、一応、大船警察のほうへは鎌倉警察からそういったようないきさつというものを説明をしているということで、そういったものを踏まえて大船警察または神奈川県警のほうが、今後どういうような対応策を地域住民の方々とのお話の中で提示していくのかというところにはなってこようかとは思います。
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○井上委員 交番は神奈川県の管轄ですけれども、やっぱり市民の安全を守るのは市の責任であると思うので、駐在さんだったり交番があることが何より市民の方たちが安心できるのかなと思っているので、そこのところを、今後、ぜひ重く受け止めて考えていってほしいなと思います。ありがとうございます。
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○日向委員 陳情の要旨というか、その内容につきましてはかなり多くの住民の方の声ということは深く受け止めなくてはいけないのかなとは思っております。しかしながら、これは神奈川県の管轄というところもありますけれども、そこでちょっといろいろと質問をと思っていたんですけれども、かなり議場のほうで細かくあった部分がありましたので、内容等は聞けましたので1点だけお伺いさせていただきます。こういう陳情や一般質問等もあって、少し日がたっているんですけれども、その間に何か市として県と話をしたとか、県のほうから何かお話があったとか、そういった部分というのは、もしありましたら教えていただけますか。
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○曽根市民防災部次長 まず、すみません、答弁させていただく前に、先ほどの発言で私、犯罪件数を申し述べたときに元号を令和2年というべきところを平成の2年、3年というような言い方をしてしまいました。申し訳ございません、令和ということで訂正をさせていただきたいと思います。失礼いたしました。
私どものほうは10月中旬頃、大船警察のほうからそういったようなお話を、まず最初にお聞きしました。それを踏まえまして、私どものほうではやはり地域住民の方々と大船警察の話合いの場ももたれたというようなことも聞いておりますので、そういったところでの、まず情報の共有ということで大船警察署のほうと情報交換等をさせていただいてはおります。その中で、私どものほうでは、先ほど申し上げたとおり、やはり地域住民の方々への丁寧な説明ということ、その辺のところを繰り返し大船警察のほうには要望ということでお伝えをさせていただくというようなやり取りをこの間、しておりました。
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○くり林委員 先ほどの井上委員の質問に関連して、もし仮にこの北鎌倉の交番がなくなった後は、材木座と同様にアクティブ交番を設置する予定があるという認識で間違いないでしょうか。
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○曽根市民防災部次長 そこの部分につきましては、まだ私どものほうも、大船警察のほうからなくなった後の具体的な対応としてこうするという方針というのは、明確には聞いてはおりません。ただ、先ほど申し上げましたのは、材木座でそういったような対応をしてきたということを鎌倉警察のほうから大船警察のほうへも情報提供ということで伝えてあるということで、今後の対応策を考える一つとして、そういったことがあるのではないかというところだけであって、明確に大船警察がこうしますというものではございません。
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○くり林委員 具体的な対応策というのは、いつ頃には示されるものでありますでしょうか。
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○曽根市民防災部次長 大船警察からは現段階でその辺の具体的なお話というのは聞いてはおりません。ただ、当然ながら、警察は廃止するということのお知らせとともに、廃止された後の具体的な対応策というのは、多分、大船警察ではもっていると思いますので、今後、住民との説明の中でそういった部分も含めた形でのお話がされるんではないかなというふうに考えております。
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○くり林委員 なかなか具体的な対応策が示されないというのは、やはり住民の方にとっては非常に御不安になってしまう原因の一つではないかなと考えるんですが、そこに関してはどのようにお考えでしょうか。
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○曽根市民防災部次長 私ども、市の立場としましては、要は、山ノ内地域をはじめ、地域の中における防犯力がいろいろな事情の中で低下することがないようにということが、まず第一に私どものほうも取り組んでいかなければならないことだと思っています。そういった意味では、警察と地域住民と市がそれぞれ連携を取りながら、防犯力を維持向上していくための取組を進めていかなければいけないんだろうなとは思っております。そういった中で警察のほうも、具体的な対応策というものを持った上でのお話だったとは思うんですけれども、前回の地域住民の方々とのお話合いの中では、そこまでのお話にまで至らなかったということで聞いております。ですから、警察が今後の対応策というものが具体的にないということではなくて、お話合いの中でそこの部分にまでお話が至らないところで、前回のお話合いの場が終わってしまったというようなことで認識をしております。
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○くり林委員 そこまで話合いが至らなかったというのは、たまたまその説明会のときの時間的な都合とか、そういうお話でしょうか。
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○曽根市民防災部次長 警察のほうからのお話ですと、要は、地域住民の方とのお話合いの中で、交番を廃止することに対していろいろな御意見、廃止することに反対する御意見を頂戴する、そこの部分で終始をしてしまったというようなことでのお話を聞いております。ですから、時間がなくてできなかったということではなくて、そこから先にお話が進められなかったというようなことで聞いてはおります。
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○くり林委員 ちなみに、そうすると、警察としては具体的な対応策を現在、もう既に持っておられるという認識で間違いないでしょうか。
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○曽根市民防災部次長 今後、地域住民の方々とのお話合いの場の中では、そういったことも含めて、警察のほうから説明があるのではないかなというふうに思っております。
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○くり林委員 それでは、認識としては警察としては、その後の対応策は当然御検討されているけれども、住民の皆様の御共有という部分がまだ完了していないという認識で間違いないでしょうか。
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○曽根市民防災部次長 私どもとしては、そういうような状況だというふうに認識をしております。
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○久坂委員 改めて確認しますけれども、今回の件に至る、神奈川県で策定された神奈川県警察交番等整備基本計画の中で位置づけられたというところなんですけれども、この際、市の意見ですとか、市のこの地域における状況が一定程度聴取されることがあったのかということをお伺いします。
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○曽根市民防災部次長 まず、大船警察にも確認等をしましたけれども、この計画策定なり、この計画に基づく統廃合する交番の選定、そういった過程の中で具体的に市に対して事前に意見を求めるというような場はございませんでした。
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○久坂委員 加えて、今回、陳情がなされているので、地域の意見が聴取されることもなかったのかなというふうに思うところなんですけれども、であれば、鎌倉市が把握している地域事情が十分勘案されたのかどうかということについては、なかなかそうではなかったのかなと私は推察はするところですけれども、そこら辺については、すみません、ちょっとこの計画をつくった部署ではないので、そこで伺うのは申し訳ないんですけど、そういうふうに私は推察はしておりますけれども、そういった中で、今後の具体的な対応についても持っているであろうけれども、なかなか御担当のところではないというところで、説明をお願いするしかないというところがありました。それで、これに関しましては、今後予定もされているというところも伺っているんですけれども、しっかり説明は、まずはしていただけるというふうな方針ではいらっしゃるということですね、県のほうは。
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○曽根市民防災部次長 当然、私どもからも警察のほうへは地域住民の方々への丁寧な説明等については、再三要望しております。そういったことも踏まえて警察のほうから真摯な対応をしていただけるというふうに思っております。
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○久坂委員 そういった中でちょっとどういった、今後の県の説明を踏まえて、地域の方から、やっぱりどういった意見があるのかということは十分市としても把握する中で、先ほどおっしゃった地域住民と警察と市が連携して取り組まなければいけないというところにつながっていくのかなというふうには思っているんですけれども、まず現時点において連携して取り組んでいくということについて、具体的に何をしようとしているか、市がですね、お考えのことがあればお伺いしたいと思います。
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○曽根市民防災部次長 今回の山ノ内交番の統廃合という部分につきましては、前回、地域住民の方々と警察とのお話合いの場が設定されたというところなんですが、そこの部分についても、事前には私どものほうではそういったことがあるということ自体が知らされておりませんでした。今後、そういったような地域住民の方々との協議の場において、市もそういったところに参加をさせていただきまして、連携を図っていきたいなというふうには思ってはおります。
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○久坂委員 お願いします。その場に、まず市が呼ばれていなかったということ自体が、ちょっとこういう言い方はあれですけど、県警が、地域の皆様もそうなんですけれども、もちろん鎌倉市も防犯ですとか、安全な地域づくりに対して一緒にやっていくんだというようなことを、きちんと意識として持っていただいていたのかというと、甚だ何かもう残念な気持ちなんですけど、これはすみません、御担当に話しても詮ないことかと思ってしまいますが、そういった感想は持ちました。分かりました。私からは以上です。
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○児玉副委員長 番外からの発言はありますけど、許可することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○武野議員 番外からの発言なので簡潔に行いたいと思います。大きく言って3点ほど質問したいと思っております。1つは事実関係の確認、もう1つは県との関係、それから、最後にまだ時間があるんではないかというところでどうするのかというところですけれども、その事実関係の点で言うと、2点。
1つは報道がありましたけれども、その予算化されるところ、今、陳情者の方もおっしゃっていましたけれども、来年度予算で予算化されるかのような表現がありましたけれども、私もいろいろ調査して調べまして、当該部局にも聞いたりしたところ、令和5年3月31日まで存在していると言っていました。そうなると、令和5年度予算、令和4年度のときに何かしら出るのか、調査みたいなとかね。それで、令和4年と言っているのか。本格的に壊したりなんかする作業は令和5年ではないかと思って、その辺の予算化のところについてお尋ねしたい。
もう1つ、事実関係で言いますと、同僚議員が一般質問で質問した、今もこの委員会でもありましたけど、10月半ばにこちらに所管のところに連絡が入ったと。一般質問の中では、答弁では、そのときには既に町内会には説明しているというふうに聞こえたんですけれども、この辺は事実関係、順番がちょっと違うのかなという気がしております。この辺のところを教えてください。
それから、2つ目の、県との関係。久坂委員もさんざんおっしゃっていたんですけど、基本計画もそうですけど、それはいいとして、県議会のほうには議会として常任委員会ありますよね、防災警察でしたっけ。そういう常任委員会があると思いますけれども、そこではどのような議論がされたのかと。先ほど予算のところでどうやってこれが決定されたのかなと調べる中で、県の事務局のほうにも聞きましたら、「特にこれについての予算というのは全体の予算の中に入って、ただ報告はあると思います」とおっしゃっていました。なので、この事実、10月半ばにこの事実を聞いた以降、もしくは陳情者がこの陳情が出て議会で議論されるということが分かった以後でも構いませんけれども、神奈川県議会においてどういう議論がされているのかということや、あと久坂委員がおっしゃったような整備基本計画の策定では、どんなふうな議論がされていたのかという、議事録をめくるような話かもしれませんけれども、そういう調査は所管としてされましたでしょうか。
最後の質問では、ある意味、まだ時間があるんではないかと思うんです。だから、今後どうするかというのは、廃止されたらどうするかではなくて、廃止をしないでほしいという、こんなに、今、大きな問題になっているからには、もちろん警察の説明会が19日にあるとは言いますが、それはあくまでも警察と住民との説明会なので、所管からこういうことが、今、起きているということを伝えて、改めて協議するつもりはありますかという、この3つです。
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○曽根市民防災部次長 ただいまの御質問に対して、まず最初、令和5年度の予算化の部分、申し訳ございません、私どものほうでは大船警察からは令和4年度末での統合ということをお聞きしているということで、その県の予算云々というところまでは承知をしておりません。どういうような形で県のほうでそのように予算化をしているのか、いないのか。すみません、ちょっと今、お答えはできない状況でございます。
それと、あと2点目の質問で、10月中旬に大船警察から説明があったということなんですが、その際に大船警察からの説明では中旬に鎌倉に説明する、報告に来るに至る前の段階で、大船警察が地元の町内会長のところにそれぞれ説明をしてありますということでのお話を聞いているというのが事実関係としてはあろうかと思います。
それと、あと先ほど申し上げました神奈川県警察交番等整備基本計画、この計画の策定の中でどのような議論がされていたのかというのは、申し訳ありません、ちょっとそこの部分までの詳細の把握はしておらないところでございます。どういったような議論がある中で最終的に山ノ内交番がという、その辺の経過については、申し訳ございません、承知をしておりません。
それと、あと今後の話でございます。鎌倉市としては、先ほど申し上げましたとおり、基本的な私どものほうのスタンスとしては、地域の防犯力を維持向上させることを前提に、市と県と地域住民の方々との間での今後の協議というような形に終始するだろうというふうに思っています。そのために、よりベターな方法がどういったことがあるのかということを、今後の中で議論を進めていければなというふうに思っております。
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○齊藤市民防災部長 今の答弁の補足をいたしますけれども、一番最後の御質問、県との協議ということですけれども、この交番の統廃合そのものについて、市のほうが警察あるいは県、それと協議をしていくと、そういう考えはございません。先ほどから申し上げているとおり、地域の防犯力というのは、これはもう警察だけに頼っていては安全・安心な町はつくれないという中で、今まで取り組んでおりまして、当然、山ノ内交番があって、先ほども御質問ありましたけれども、山ノ内の治安が守られてきたという、それはもう事実だと思います。それはそういうことで守られてきた。地域の皆さんの、例えば防犯カメラの設置だとか、そういった様々な努力もあって治安が守られてきたと。これが仮に交番が廃止をされたとしても、そういったことがないように、それが今後も治安が維持されるように、それを市と警察と地域の住民の皆さんと協議、連携をしていく。そのために協議をしていくという、そういうスタンスでございます。
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○武野議員 いろいろ分かったこともありますし、もう1つはちょっと分からないことは県と市との関係というのはそういうものなのかなという疑問があります。地方自治体というのは、国からその下に県があってその下に市があってその下に住民があって、上からの決定は唯々諾々と従わなければいけない。こういう関係ではないはずです。ですから、やっぱり県がどこまで地元のことをよく知って作られているのか。むしろ県のほうが地元に実態調査なり聞いてから行うことではあるとは思うんです。ですから、この点で言えば、順番がおかしかったと。今後もこういうことが起きかねない。今の部長の発言では統合・廃合の協議についてはもう行わないとおっしゃった。ということは、今みたいな上から来たものに対して「さあ、どうしよう」と言って、その後「どうしようか」と、「どうしましょうか」という対策の話になるわけで、ちょっと市と県との関係がそういう関係で今後もいくとなると、とても心配です。ほかにも県の施設があろうかと思います。そうなると、ちょっと心配になりました。意見、質問はここまでです。
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○児玉副委員長 では、質疑を打ち切ります。
次に、陳情第31号について、委員間討議の御発議はございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
なしを確認いたしました。
次に、陳情第31号について、取扱いを含めて、御意見をお願いいたします。
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○久坂委員 いろいろ質疑を行った上で、そもそも先ほど話をしました神奈川県警察交番等整備基本計画において地域事情が本当に十分勘案されて、本基本計画が策定されたのかなというふうにちょっと感想をもってしまいました。そこにおいて、計画策定においては、市ですとか、地域住民の方の意向も十分把握されていなかったのではないかと思っております。加えまして、県警は今後どのような代替の対策を講じようとしているのか。現段階においてはその内容は分からないですし、対策が示されたところで本当に地域住民の方がそれが是認できるものなのかということも全く分からないですね。今後、私も地域で説明会が実施されるということは伺っておりまして、県がどういう説明をして、そして地域の方がどういったことを投げかけるのかということも、本当に十分把握をするべきことだろうと思っております。加えて、私の意見ですけれども、委員会としてしっかり神奈川県ですとか、事情を把握した上で、本当にそれが地域の方の意向に沿ったものなのかということを十分調査をするべきだろうというふうに思っております。それが陳述者の方が先ほどおっしゃられた、決定を覆すために何ができるのかというお話に沿ったことであろうと思いますし、全面的な尽力というお話もありましたけれども、私たち、市議会議員は本当に鎌倉市の地域の皆さんというか、本当に全域のために仕事をさせていただくために選ばれておりますので、本当にそれはおっしゃっているとおりだし、その気持ちに沿ったことをするのは当然職務の一つだろうというふうに思っております。
そういった中で、今、ここで意見書を出すというふうに結論を出すということは、今ここで前段私が申し上げていたような調査をしっかり行う、ちょっと暇がない、もう明日提出することになってしまいますので、ですので、私としては、委員会としてしっかりとした聴取なりを行って、本当に陳情を出された方の願意に沿うようなことを、意見書提出を目指すため、来年すぐ定例会も予定されておりますし、そういったことを考えて、今回においては継続というふうに考えております。
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○日向委員 この陳情につきましては、本当に住民の皆様の不安というのは重々受け止めていかなければいけないというふうには思っております。また、もちろん地域というお話もありますけど、やはり久坂委員もおっしゃっていましたが、鎌倉市民がどうなんだというところで、我々はしっかりと住民の皆様とどういったものがこの不安の解消につながるのかというのは、しっかりと向き合っていかないといけないなというふうに思っております。
その中で、この県の計画の策定がある中で、まだ現状、今後どのようにしていくかというところが県のほうからも具体的に出てきていないという中で、県のほうにも陳情というのが出されているということもありますし、また、先ほど12月19日に説明会が住民の方々とあるということで、やはりそういったところでしっかりと声を連携していって、県にも伝えていくという中で、今後どのようにしていくのか。代替案であったり、その不安に応えるというところで、防犯力ですかね、そういったところはしっかりと低下しないような形で協議を進めていくというふうなお話もありましたので、私もこの現時点では今後の協議の内容等も継続していって見ていき、また我々もしっかりとそれについて、いろいろこの委員会の中でも議論していければなというふうに思っておりますので、現時点では継続というふうにさせていただきたいなと思っております。
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○井上委員 今、いろいろ意見を聞いていて、本当に課題が多いんだなというのは分かりました。事前に住民に知らせていないということだったり、市でも把握していないということだったりとかがちょっと問題なのかなと思って、防犯力は警察だけではないとおっしゃいましたけど、市民に任せるんではなくて、交番が中心となって暮らしが守られているんじゃないかなというのはすごく感じているんですけれども、なので、残してほしいと思っているんですけれども、久坂委員がおっしゃったように、より防災力、空き交番の問題だったり、今の課題みたいなものがあるとするならば、防犯力がより向上していくことが必要なのかなと思いまして、県全体として鎌倉市も全体として山ノ内交番が廃止するというようなことがほかの地域でもないように、最善の方法を考えたほうがいいのかなと思うので、よりよいものにしていくという、その説明会などをちゃんと開いていただいて、いろんな方たちに周知して、共有して問題意識を、意見を求めて委員会としてもちゃんと議論をしていくという意味で、継続にしたいと思います。
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○くり林委員 まず、本件につきましては、審議手続上の様々なイレギュラーが発生し、市民の皆様、御関係者の皆様に御迷惑と御心配をおかけいたしましたこと、鎌倉市議会及び市民環境常任委員会のメンバーの一人として心からおわび申し上げます。一方で、陳情そのものにつきましては、多くの皆様の市民の皆様の御意見や御意思が反映されているものと理解しております。委員会として結論を出すべきであると考えます。
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○児玉副委員長 それでは、陳情第31号に関しましては、多数により継続審査といたします。
続きまして、陳情第37号について、委員会討議の御発議はございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
確認しました。
同様に陳情第37号について、取扱いを含め、御意見をお願いいたします。
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○久坂委員 ただいま第31号の際に申し述べました理由によりまして、本件につきましても継続と考えております。
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○日向委員 私も第31号と同趣旨の陳情というふうに理解しておりますので、継続とさせていただきたいと思います。
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○井上委員 同じく継続でお願いします。
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○くり林委員 第31号と同様に結論を出すべきであると考えます。
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○児玉副委員長 陳情第37号は多数により継続審査といたします。
それでは、職員等退室のため、暫時休憩といたします。
(10時31分休憩 10時40分再開)
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○くりはら委員長 それでは、再開いたします。
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○くりはら委員長 日程第3その他(1)「継続審査案件について」、事務局から報告をお願いいたします。事務局お願いいたします。
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○事務局 改めまして、まず先の9月定例会におきまして、閉会中継続審査となっている案件が2件ございます。こちらの取扱いについて、御協議をお願いいたします。
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○くりはら委員長 皆さん、いかがでしょうか。引き続き継続とすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
継続ということで確認いたしました。
続きまして、最終本会議における閉会中継続審査要求の確認を行います。事務局お願いいたします。
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○事務局 ただいま継続審査とすることを確認いただきました2件と、本日新たに継続審査と確認されました2件の合計4件につきまして、最終本会議において閉会中継続審査要求を行うことについて、御協議、御確認をお願いいたします。
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○くりはら委員長 皆さん、いかがでしょうか。要求することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○久坂委員 今般の委員長の一般質問での本陳情の取上げに端を発した、この課題につきましては、3回に及ぶ議会運営委員会の開催ですとか、また陳情審査における市民の方への多大な御迷惑があったと私は思っておりまして、本当に委員会の審査というのはどういうものであるべきかですとか、先ほどの議会運営委員会においては、残念ながら委員会運営における私物化であったのではないかというふうな厳しい指摘が議会運営委員会の中からあったことは、お聞きいただいているとおりだというふうに思っております。私も本当にこんな話をするのは大変残念で、本当に残念でならないんですけれども、委員長の職責につきまして、なかなか御理解というか、今後運営についても本当に御理解いただけていなかったのではないかというところで、私から委員長の不信任についてお諮りいただきたいというふうに、解職ということについてお諮りいただきたいというふうに思っております。
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○くりはら委員長 休憩いたします。
(10時43分休憩 10時44分再開)
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○くりはら委員長 再開いたします。
ただいま久坂委員から委員長不信任に関する動議が提出されました。本件は委員長の職に関わるものであり、除席事由に該当しますので、私は退室し、副委員長と交代させていただきます。
暫時休憩いたします。
(10時45分休憩 10時48分再開)
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○児玉副委員長 再開いたします。
委員長が除席となりましたので、副委員長である私が委員長の職務を行います。
休憩前に久坂委員から提出された委員長の不信任に関する動議については、動議が成立しておりますので、これにより動議について採決を行います。本動議について、賛成の方の挙手を求めます。
休憩します。
(10時49分休憩 10時50分再開)
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○児玉副委員長 再開いたします。
では、もう一度申します。本動議について、賛成の方の挙手を求めます。
一旦、休憩いたします。
(10時51分休憩 10時52分再開)
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○児玉副委員長 再開いたします。
可否同数であります。よって、委員会条例第16条第1項の規定により、委員長において裁決いたします。本件について、委員長は可決と裁決いたします。
休憩いたします。
(10時53分休憩 10時56分再開)
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○児玉副委員長 再開いたします。
休憩中に委員長に動議が可決された旨をお伝えしたところ、委員長を辞任する旨、意向が示されました。
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○児玉副委員長 「委員長の辞任について」を日程に追加し、直ちに議題といたします。委員長の辞任について、これに同意することに御異議ありませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
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○児玉副委員長 総員の賛成により、委員長の辞任について、同意することを決しました。
暫時休憩いたします。
(10時57分休憩 10時58分再開)
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○児玉副委員長 再開いたします。
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○児玉副委員長 次に、「委員長の選任について」を日程に追加し、直ちに議題といたします。委員長については、委員会条例第8条第2項の規定により委員会において互選するとされております。いかがいたしましょうか。
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○久坂委員 私は、児玉委員が委員長にと御推挙いたします。
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○日向委員 私も副委員長としてこれまでやってきていただいた中で、交代ということでございますので、児玉副委員長に委員長をお願いしたいなと思います。
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○くり林委員 同じく児玉委員に賛成です。
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○井上委員 多数の意見に従います。
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○児玉副委員長 ただいまの協議により、児玉委員が新たに委員長に選任されました。委員長交代のため、暫時休憩いたします。
(10時59分休憩 11時00分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
副委員長であった私が委員長に選任されましたので、副委員長は辞職したとみなされます。
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○児玉委員長 ここで、「副委員長の選任について」を日程に追加し、直ちに議題といたします。副委員長については、委員会条例第8条第2項の規定により、委員会において互選するとされております。いかがいたしましょうか。
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○久坂委員 私としては、日向委員を推挙したいと思います。
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○井上委員 日向委員でよろしくお願いします。
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○くり林委員 日向委員の御推挙に賛成します。
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○くりはら委員 多数に従います。
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○児玉委員長 ただいまの協議により、日向委員が新たに副委員長に選任されました。席の移動のため、暫時休憩いたします。
(11時01分休憩 11時02分再開)
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○児玉委員長 再開いたします。
ここで、日向副委員長から御挨拶をいただきたいと思います。
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○日向副委員長 皆様に選任されました日向でございます。児玉委員長をしっかりと支えて、議事運営に協力していきたいと思いますので、皆様の御協力、どうぞよろしくお願いいたします。
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○児玉委員長 続きまして、日程第3(2)「次回委員会の開催について」、事務局お願いします。
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○事務局 次回開催につきまして、12月17日金曜日、明日の午前9時30分、議会第2委員会室にて開催の検討をお願いいたします。御確認をお願いいたします。
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○児玉委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認されました。
では、これをもちまして、本日の市民環境常任委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)12月16日
市民環境常任委員長
委 員
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