○議事日程
総務常任委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)11月25日(木) 13時10分開会 14時38分閉会(会議時間0時間39分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
岡田委員長、保坂副委員長、千、中里、高野、中村の各委員
〇理事者側出席者
内海総務部長、服部(基)総務部次長兼公的不動産活用課担当課長、吉田(寛)財政課長、
石黒市民健康課長兼新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長、菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長、矢部新型コロナウイルスワクチン接種担当担当課長
〇議会事務局出席者
服部局長、田中担当書記
〇本日審査した案件
1 議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
〇 議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
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○岡田委員長 それでは総務常任委員会を開会いたします。
本日の会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。中里成光委員にお願いいたします。よろしくお願いします。
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○岡田委員長 お手元に配付しましたとおり、本日の審査日程の確認をしたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そのように確認いたします。
事務局からどうぞ。
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○事務局 関連課職員の入室についてでございますが、日程第1議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)について、補正予算の関連課が入室することでよろしいか、御協議と御確認をお願いいたします。
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○岡田委員長 今、事務局から報告がございましたけど、そのように取り扱ってもよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それではそのように取扱いいたします。確認いたしました。
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○岡田委員長 それでは、日程第1「議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。まず、事務局からの報告を求めたいと思います。
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○事務局 教育福祉常任委員会から送付意見はございませんでしたことを御報告させていただきます。
御確認をお願いいたします。
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○岡田委員長 今、事務局から教育福祉常任委員会から送付意見がないということだったのですが、そのように確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
そのように確認させていただきます。
それでは、早速ですけれども、原局から説明をお願いいたします。
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○財政課長 議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)について、その内容を説明いたします。
議案集(その1)の11ページを御覧ください。
第1条歳入歳出予算の補正につきましては、「令和3年度鎌倉市補正予算に関する説明書」に基づき歳出から説明いたします。
説明書の6ページを御覧ください。
第20款衛生費、第5項保健衛生費、第10目予防費は5億9438万9000円の増額で、感染症対策事業は、産婦に対する配食支援事業、新型コロナウイルス感染症の陽性者搬送事業、及び新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る経費の追加をしようとするものです。
次に、歳入について説明いたします。
戻りまして、補正予算に関する説明書は、4ページを御覧ください。
第55款国庫支出金、第10項国庫補助金、第15目衛生費補助金は5億1008万4000円の増額で、新型コロナウイルスワクチン接種事業に対する新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の追加を。
第80款第5項第5目繰越金は8430万5000円の増額で、前年度繰越金の追加をしようとするものです。
以上、歳入歳出それぞれ5億9438万9000円を増額し、補正後の総額は628億4343万6000円となります。
次に、第2条繰越明許費の補正について説明いたします。
議案集は14ページを御覧ください。
第2表のとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業について、繰越明許費の追加をしようとするものです。
以上で、一般会計補正予算の内容説明を終わります。
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○岡田委員長 ただいまの説明に御質疑ございます方はどうぞ。
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○高野委員 歳入で今、御説明あったように、8430万5000円が繰越金からの充当であるということですが、ちょっと内訳を教えてください。
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○財政課長 今回の補正予算の計上の財源といたしまして、一般財源部分8430万5000円の内訳でございますけれども、まず産婦配食支援と陽性者搬送事業、こちら両方の事業でそれぞれ150万円程度と250万円弱の計上で、合計400万円程度の一般財源。
あと、ワクチン接種事業につきまして、ワクチンでのタクシーの助成の経費といたしまして、約8000万円ということで合計約8400万円強の一般財源を必要とすることで、こちらを前年度繰越金での計上とさせていただいたというところでございます。
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○高野委員 そうすると大半がこの約8000万円ですか、タクシーの助成に係る費用ですね。利用券作成費、携帯電話使用料ということがあっても、これが大半だということが分かりましたけれども、令和2年度一般会計補正予算(第13号)において、タクシー助成に係る経費を約2億5400万円も計上していました。これは対象となる65歳以上の市民全員を対象にするということでありました。
先ほどの教育福祉常任委員会でも議論がありましたので、あまり蒸し返しはしないんですけれども、私はこのワクチン事業というのは国策なので、先ほどリスクについての副反応も含めた、こう亡くなった方がどうだとか、そういうマイナス面での議論も本会議でもありましたけれども、答えは分かりません。出ていないんだから、答えが。国策でやっている以上、私は、市はあまり余計な価値観は入れないほうがいいと思っています。国から言われたとおりのことをきちっとやること。それで、あとは個々人の判断なんですから。その点でいうと、このタクシー券については、やはり私は今も正しい施策とは思っておりません。ただし、今回の計上は対象者全員ではなくて、その30%ということでありますが、ちょっとこの根拠、先ほども質疑があったようでなかったような感じがするので、なぜ30%にしたのか。なぜこの計上にしたのか。全員に送るんでしょ、今回も、券は。さっきそういう質疑がありましたよね。なぜこの計上になるか、根拠を示していただきたいと思います。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 3割にした根拠というところなんですが、前回65歳以上で、8月30日までに2回接種した人がタクシーを使用した割合は、約25.77%でした。
それで、障害者手帳をお持ちの方で、10月末までにタクシーを利用した割合が11.31%というところで、ほぼ3割の方が利用していただいたというところで3割。
実際まだ3回目の動向は、ちょっと見えないところはあるんですが、3割ほどで賄えるんじゃないかということで計上したところです。
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○高野委員 しかしながら、令和2年度の補正予算第13号においては、逆に言うと、なぜ全員分の予算計上をしたんですか。そのときにはどのぐらいの人が受けるか分からないから、全員にしたという説明ではなかったと思います。私、今そのときの、私の討論原稿が目の前にあるけれども。それとの整合性はどうつけますか。考え方を一部修正したということですか。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 先ほど御説明しましたように、今回、実績値として、大体3割ぐらいというのが出たので、今回については3割という形で計上させていただいたところです。
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○高野委員 私が言っている意図は、そうではないんです。2億5000万円という、そのときは突出した予算だったんです。そのいろんな経費の中で。だから、私は反対せざるを得ませんでした。そのほかの経費については別に否定はしませんよ。でも、あまりにも突出した経費で、突然のようにね。今回は、そういう予算計上じゃないんですよ。5億9000万円のうちの約8000万円ですから。そこを捉えて、私は判断したいとは思っているんですけれども。
私の認識では、何人が受けるか分からないから全額上げたという説明はなかったと思う。市として、ある種、積極的な姿勢。できれば全員に受けてほしいという姿勢の表れとして、たしかそういう計上したんじゃないんですか。そうすると、利用実績が何であろうと、その考え方を貫くのであれば、私は賛成していないんですよ、別にその予算計上に。しかし、そういう考えを貫くのであれば、こういう計上の仕方にはならないんじゃないですか。利用の実績が25%だったから、今回そうしますと言うということは、その2月の計上の仕方はどうだったのかということ、そこを問うているんですよ。金額があまりに違うじゃない。3分の1でしょ。そのことについては、どうだったの。どういう評価をしているんですか。
税金使っているんだから、一般財源を。国からの国庫補助なら私、特に言うことないんです。このタクシー券についても。ああそうですかで済ますのですけど。これは独自財源でやっているからね、市の。市の判断としてやってますから。なぜ2億5000万円も掲げていたのがこうなったんですか。いや、利用者数がこうなったからですという結果論で言っているのじゃなくて、当初その計上したわけでしょ。ある意味、目玉として。接種に対する考え方が変わったんですか。タクシー券を使って接種してもらいたいという考え方が、その令和2年度補正予算(第13号)のときとは、変わったということですか。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 最初のときはですね、やはりどのぐらい利用するかという部分も、見えないところがあったというのは、確かな部分だと思います。
それで、全員の方にお配りしたというのは、やはり接種会場自体が身近なところにない部分もありますし、ちょっと御自宅から離れている部分もあるということで、できるだけ全員の方にスムーズに接種をしていただけるようにということで、全員の方に配布したというところで、その全員分で予算を計上させていただいたというところです。
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○高野委員 今回は今の考え方ではないということですか。
今回も、先ほどの藤本委員の質疑を聞いていると、全員に送るかのような、券はですよ。足りなかったら、何かごめんなさいみたいなこと言う。またお願いするかもしれませんみたいな。私は、そういうのは責任ある議論とは思えないんだけど。予算であれば予算の中できちっとやってもらいたいんだけれども。
その整合性をつけてください。2億5000万円も計上したんだから。ところがいっぱい余っちゃったんでしょ、はっきり言って。そのこととの関係は、やっぱり私が理屈っぽいのかもしれないけど、やっぱり億単位の税金使う話だったんだから。その評価がどうで、今回こうしましたという筋が通らないと、利用者数の数字がこうでしたから、まあよろしくねと。私はそういうようなことでは駄目だと思って、今議論しているんですが。
ということは、2億5000万円の、悪いけれども、続いている話でしょう、これコロナ対応の予算なんだから。2億5000万円の計上の根拠が甘かったということになりませんか。そんなのは、もう議決された後のことだから、今さら何かしようと言っているわけじゃないけど。でも3回目のときも、あえて計上するんでしょう、この予算を。もう2回も接種して慣れているんだから、自己責任で交通費を出していいという考えもあると思いますよ。国の補助対象でもないんだから。でも3回目についても出すんでしょう、数字は減ったけれども。だから、あれだけの2億5000万円も組んだ。ところが、25.5%だったんでしょう、実際は。その評価をきちっとやっぱりして、それで今回こういうふうにしますよという、そういう説明がないと筋が通らないじゃないですか。
自分のお金なら何も言いませんよ。人様のお金なんだから、税金なんだから。説明できないということですか。できないけど、結果が25%だったから、そこの障害者の方のも入れて、まあこのぐらいで計上したと。そのときの2億5000万円のことは、そこまで言わないでくださいよと、こういうことですか。
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○内海総務部長 今、高野委員がおっしゃられていたというのは、当初の2億の予算計上については御指摘いただいたとおり、大分かけ離れた結果になったというのは、それは事実ということでございます。
高野委員にはなかなか御納得はしていただけないかもしれませんけど、やはり我々としたら、少し言い訳じみた話にはなりますけれども、やはりこの初めてやることであって、接種自体もどれぐらいの方が受けるかも分からず、さらにタクシーもどれぐらいの方が利用するか分からないという。こういった初めてのことであったことから、タクシー券を全て配るということであるので、全額の金額を要求させていただいたということでございます。
じゃあ評価はどうなのかといいますと、確かにその利用率が25%というのは、4分の1ですから、それは高い数字ではありませんけれども、ただ、やはりその実際の接種の成果として、大変早い時期に鎌倉市は接種率も高く、県内でも上のほうの接種率であったという。そういったことからして見ますと、やはりこういういろんな施策が、我々が施した幾つかの施策があったことによって、接種率も上がったんだろうという。
これ一つの、ちょっとどの方向から評価するかというのは、委員おっしゃられるとおり、お金の面でもありますけれども、実際の成果として、接種率が高かったとかというところについては、やはりそういった幾つかの施策がある一定の効果があったんだろうという、そういった判断も、見方によってはあるというふうに考えております。
そういったことから、今回については一回実績が出ましたので、その実績に基づいて、これは財政課のほうの査定としても、一般的に予算査定のときにはやはり実績が出れば、その実績を基に、次の予算要求をさせていただくというのが一つの根拠ということになっておりますので、今回についてはその実績に基づいて要求させていただいたということでございます。
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○高野委員 逆に言うと、実績がなければ、実績がなくたって、どんな工事の予算をつくるときだって、それなりの積み上げをしてやるし。根拠を持って予算ってつくりますでしょう、実績がなくたって。
これについては、こういう言わばコロナ禍というある種の国難というのか、大災害というのか、そういう中だから、全員分の計上するしかなかったという、言い訳じみたことなのか。いや、こういうことやっている自治体、ほとんどないものですからね。みんなやっているなら、みんなで赤信号渡ればとは言わないけれども、ほとんどやってない。鎌倉市が突出してやったんですよ。
私は、今、評価の話がありましたけど、さっきも申し上げたように、私は鎌倉市は余計な価値判断するべきじゃないと思っているんです。このワクチンについては、いいとか悪いとか。国でやっていることについて、きちっとそれに従ってやる。受けたい人は、きちっと受けられる環境をつくる。その仕事はやってきたと思っているんですよ。それは評価してます。ただ、ここの部分については、あまりにも、2月の予算議会のときに、金額がこの全体経費の中で突出しているから、私の中ではやっぱり理屈がつかなかったと思います。結果論はともかく。
市民の中では、両方の意見がありました。何で反対したのかと言う人もいましたし、こんなの、ばらまきじゃないかと言う人もいました。選挙も控えてたんだよね、はっきり言って。市議会議員選挙と市長選挙とあったからね、たまたまなのか、それも理由の一つか知りませんよ、それは。
だから、いずれにしても、やっぱりきちっと予算計上するときは、実績がないからと言って、じゃあちょっと丼勘定というような失礼な言い方で、そうではないと思うけど、だからと言って、幾らでも億単位でもがんとやればいいと。それで実績出たからどんと下げればいいということではない。
だから、意見が合わないかもしれないけど、やや2億5000万円の計上というのは、全員がタクシーに乗るなんていうことあり得なかったわけですから、それは。ワクチン接種を希望される方、8割でしょう、大体あの集団免疫だって。そうしたら一定の数字だって出せたはずなんですよ。私はタクシー券を肯定している立場じゃないけど、そのことはきちっと申し上げないと、別にもう結果出ているんだからいいじゃないかと、そんな理屈っぽいこと言いなさんなというのは、私は議員として、ちょっと甘いと思うから。やっぱり人の税金を使ってやっているんだから。そのことだけ、ちょっと議論させていただきました。
ただしですね、ちょっと意見を残すと事務局の負担かかるから、意見は残しませんけれども、今回は、5億9000万円という全体経費の中での8000万円ということでありますので、そこの全体のバランス。全体の私の経費の評価の中で、この議案については判断させていただきたいと思います。
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○保坂副委員長 少しだけ質問したいと思います。
これまで2回接種というのがあって、ワクチンが感染拡大防止に効果があると理解できるような結果も把握できる反面、副反応が発症する傾向もある程度分かってきている。また、接種の予約や接種会場へのアクセスの改善点なども分かってきた中での3回目の接種であるというふうに思っているところです。
最初に伺いたいのは、ちょっと副反応の発症というところについては、接種後に会場で15分残ってもらってということをやっていて、その直後のアナフィラキシーとかへの用心ということはもちろんやっていますけれども、その後の例えば数日間の経過観察というんでしょうかね、そういうことについては、例えば腕の痛みが、接種した場所の痛みが、なかなか強い痛みが引かなくて、心配な場合とかの相談先とか、そういう接種直後ではなくて、その後についての情報というんでしょうか、相談とか、こういうところに訴えることができますよといったような情報については、今後はどうなるんでしょうか。
そういうことも含めて、いろいろ詳しい書かれたものが接種者には渡されると思いますけれども、そういったフォローもされるということでよろしいのでしょうか。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 今までも副反応、接種して数日後、そういうこれはちょっと違う、今までと違うという、そういう場合は県のほうに副反応を、そういう場合は電話するセンターがありまして、そこでちょっと相談していただくという部分なんですね。
そこで相談していただいて、そこから例えば、ここの病院に行ってくださいとか、どうしても、ちょっといつもと違うんじゃないかということだったら、そういう紹介とかしてくれるんです。そういう病院に行っていただいて、ちょっと様子を見ていただくという形になっています。
それで、あと、そういう電話のところというのは、こういう番号なんですよというのは、折あるごとに広報とか、そういう部分で周知というか、お知らせはしているところなんです。これからも、そういうことは続けていきたいと思っております。
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○保坂副委員長 そのような体制はしっかり組んでいただきたいなと思っているところです。
今回の上がっている補正予算のこの事業の期間というのを、ちょっと確認したいんですけれども。この3回目接種については、2回目接種から80日を経過した人に対して11月下旬から順次接種券を送っていくということで、午前中に開かれた教育福祉常任委員会の中では、タクシー券の期限が7月31日までという回答があったと思いますけれども、今回上がっている予算というのは、一応その辺りまでをめどにしているということなんでしょうか。集団接種会場の会場費の経費も含めて、その期間的なものについてちょっと御説明をお願いできますか。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 タクシー券も含めて、タクシー券の場合は、7月31日までの期限を切ってというところなんですが、そのほかに、例えばコールセンターとか、あとは接種会場の運営については派遣の方をお願いしているところもありますので、そういうところの部分の金額も含んでいるんです。
どうしても12月定例会で議決というか、補正をかければあれなんですが、12月定例会ではどうしても、例えば1月発送の接種券の納品とか、ちょっとどうしても間に合わないという部分もありますし、あとコールセンターと予約システムを1月から稼働するような形を取るので、議決後では契約が完了するのは難しいというところで、今回11月で補正させていただいたというところです。
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○保坂副委員長 11月補正の性質というか、大体、今伺って分かったんですけれども、この3回目接種のこの全体をカバーする予算というのは、その後の12月も含めてということは説明はあったので分かっていたんですけれども、まず今、手当てをしなければいけないところを当てているということなので、これを見て、じゃあコールセンターいつまでなのかなとか、運営業務費用がいつまでなのかなというのは、ちょっとこれでは分からなかったわけですけれども、それについては、今の段階でははっきり決まっているわけではないということになるということですか。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 一応コールセンターとか、会場のその派遣の部分は、やはりタクシーと同じように、7月末までということで考えております。
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○保坂副委員長 じゃあ、最後の質問ですけれども、会場が6会場ということで、1回目、2回目の接種会場。1回目、2回目の接種会場については、途中で変わったりもしていますけれども、それとはまたちょっと入れ替わりもあって、少しですけれどもありまして、アクセスしやすいところということは考えているとも思うんですが、その一方で3回目接種って、今、来年の7月までというと結構長い期間なので、押さえ続けられるかなみたいな問題もちょっとあると思うんです。それについては、状況を見て、多分考えていくので、現時点では今この示している6会場ですよということだとは思うんですけれども。
でも、例えば、前のときにちょっと要望があったのは、例えば七里ガ浜とか稲村ガ崎の周辺の人からは、どうしてあの七里ガ浜の浄化センターとか使えないんだろうみたいなのがあって、今回は腰越小ではなくて、行政センターですか、に変わっているんですけれども、そこについては利便性ということは、その地域によってすごく近くで選択できる地域と、そうじゃなくて結構行くのが大変だというところと、全市的に見るとあって、今言ったような地域は結構大変だったという声を実際に聞いているんですけれども、その辺りは少し改善というのを考えられたのか。それとも長いスパンで見たときに確保しやすいところというのだったのか。その辺り、何かありましたらお示しください。
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○菊池新型コロナウイルスワクチン接種担当課長 やはり前回、腰越地域に限ってなんですけど、腰越小学校とあと、なごやかセンターというところで、お借りして接種をさせていただいたんですが、やはりどうしても駐車スペースという部分の問題があって、あとはタクシーを折り返すとか、そういう部分の問題がやっぱりちょっと出てきたんです。そういうものをできれば解消したいというところで、腰越の行政センターをちょっとお借りして、あそこは多少駐車スペースもあるし、あとタクシーも折り返すスペースもあるというところで、そこに決めさせていただいたということで。
ほかの会場も、やはり武道館なんかは車で行けるという部分もありますし、あとは市役所はもう本当に駐車場があるというところで。
そういうところで、ちょっとその利便性というか、来ていただきやすい会場をできるだけ選んだというところです。
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○岡田委員長 千委員の聞き取りのため、暫時休憩いたします。
(13時39分休憩 13時47分再開)
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○岡田委員長 再開いたします。
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○千委員 (代読)医師会での往診が必要な方が何百人かいるとか、お聞きしましたが、現実に往診で接種された方は何人いますか。3回目は何人を見込んでいますか。
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○市民健康課長 1回目、2回目の接種につきましては、在宅療養で集団接種会場に来ることが難しい方につきましては、それぞれ主治医にワクチンを配送いたしまして、主治医が往診の際に接種をするという形を取りました。
申し訳ありません。今ちょっと、実績として何件ぐらいというのは手持ちで数を持っておりませんので、後ほど報告させていただきたいと思いますが、3回目につきましても同様に、希望される方にはそのような形で在宅で接種をしようというふうには、医師会と協議をしているところです。
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○岡田委員長 千委員、いかがですか。
千委員の再質問の聞き取りのため、暫時休憩いたします。
(13時49分休憩 13時56分再開)
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○岡田委員長 再開いたします。
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○千委員 (代読)往診にかかる経費は、通常とどれくらい違うのかと、予算はどうなのかを聞きたいです。
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○市民健康課長 先ほど御答弁できなかった在宅での接種の数なんですけれども、今、長期入院ですとか、あと透析患者さん、それに在宅の方を含めての合計になってしまうんですが、9月1日現在で、約18の医療機関で2回目接種した人が900人ほどいらっしゃるという実績です。それプラス、市内の高齢者施設は約60強あるんですけれども、そこでも3,000人ほどの接種を実施しております。
往診のときの費用なんですけれども、コロナのワクチンの接種に関しては一切費用はかかりませんので、そこの部分について、特に予算等は通しておりません。
実績に応じて、接種した先生のほうでそれは報酬として請求して、1件幾らということで請求しておりますので、市として何か予算が発生するようなことはないです。(私語あり)
失礼しました。ワクチンにつきましては、うちのほうで一旦お支払いをして、ワクチン接種について1回2,070円ということでうちがお支払いをしていて、それが国から入ってくるという形になっています。
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○岡田委員長 千委員、いかがですか。よろしいですか。
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○千委員 はい。
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○岡田委員長 ほかに、御質疑ございますか。なければ質疑を打ち切りたいと思います。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、質疑を打ち切ります。
次に委員間討議の実施について、御協議をお願いいたします。
(「なし」の声あり)
なしの声がございますけれども、なしということで実施しないことを確認してもよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、実施しないことを確認いたします。
御意見はございますか。
(「なし」の声あり)
御意見なしという声がございますけど、よろしいですか、そのように取り扱って。
(「はい」の声あり)
じゃあ、意見はなしということで、意見を打ち切ります。
これより採決に入ります。
議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)につきまして、原案に御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員挙手により、議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決されました。
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○岡田委員長 引き続き、私から申し訳ございません。この後は、委員長報告の作成及び読み合わせを行いますので、インターネット中継はこれで終了したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、そのように確認させていただきます。
暫時休憩いたします。
(14時01分休憩 14時35分再開)
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〇 議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
再開後、議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)を日程に追加し、委員長報告の内容を検討した結果、これを了承した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)11月25日
総務常任委員長
委 員
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