○議事日程
鎌倉市議会11月臨時会会議録
令和3年(2021年)11月25日(木曜日)
〇出席議員 26名
1番 千 一 議員
2番 岡 田 和 則 議員
3番 後 藤 吾 郎 議員
4番 くり林こうこう 議員
5番 井 上 三華子 議員
6番 児 玉 文 彦 議員
7番 中 里 成 光 議員
8番 藤 本 あさこ 議員
9番 出 田 正 道 議員
10番 くりはらえりこ 議員
11番 保 坂 令 子 議員
12番 納 所 輝 次 議員
13番 日 向 慎 吾 議員
14番 武 野 裕 子 議員
15番 久 坂 くにえ 議員
16番 竹 田 ゆかり 議員
17番 志 田 一 宏 議員
18番 大 石 和 久 議員
19番 池 田 実 議員
20番 高 野 洋 一 議員
21番 中 村 聡一郎 議員
22番 長 嶋 竜 弘 議員
23番 森 功 一 議員
24番 松 中 健 治 議員
25番 前 川 綾 子 議員
26番 吉 岡 和 江 議員
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〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 服 部 計 利
議事調査課長 谷 川 宏
議事調査課課長補佐 岩 原 徹
議事調査担当担当係長 田 中 公 人
書記 喜 安 大 介
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〇説明のため出席した者
番外 1 番 松 尾 崇 市長
番外 2 番 小 礒 一 彦 副市長
番外 3 番 千 田 勝一郎 副市長
番外 5 番 比留間 彰 共生共創部長
番外 7 番 内 海 正 彦 総務部長
番外 10 番 田 中 良 一 健康福祉部長
番外 14 番 森 明 彦 都市整備部長
番外 16 番 岩 岡 寛 人 教育長
番外 17 番 佐々木 聡 教育文化財部長
番外 6 番 歴史まちづくり推進担当担当部長
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〇議事日程
鎌倉市議会11臨時会議事日程(1)
令和3年(2021年)11月25日 午前9時30分開議
1 諸般の報告
2 会期について
3 報告第12号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係 ┐
る専決処分の報告について │
報告第13号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係 │市 長 提 出
る専決処分の報告について │
報告第14号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 │
の額の決定に係る専決処分の報告について ┘
4 議案第36号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 同 上
の額の決定に関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認
について
5 議案第37号 鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正す 同 上
る条例の制定について
6 議案第38号 鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採 同 上
用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
7 議案第39号 令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号) 同 上
8 議案第40号 鎌倉市監査委員の選任について 同 上
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〇本日の会議に付した事件
1 諸般の報告
2 会期について
3 報告第12号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係 ┐
る専決処分の報告について │
報告第13号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係 │市 長 提 出
る専決処分の報告について │
報告第14号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 │
の額の決定に係る専決処分の報告について ┘
4 議案第36号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 同 上
の額の決定に関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認
について
5 議案第37号 鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正す 同 上
る条例の制定について
6 議案第38号 鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採 同 上
用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
7 議案第39号 令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号) 同 上
8 議案第40号 鎌倉市監査委員の選任について 同 上
〇 議案第39号 令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号) 総務常任委員長
報 告
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鎌倉市議会11月臨時会諸般の報告 (1)
令和3年(2021年)11月25日
1 11 月 25 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
報告第12号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の
報告について
報告第13号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の
報告について
報告第14号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に
係る専決処分の報告について
議案第36号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に
関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認について
議案第37号 鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
について
議案第38号 鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する
条例の一部を改正する条例の制定について
議案第39号 令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
議案第40号 鎌倉市監査委員の選任について
2 陳情8件を陳情一覧表のとおり受理した。
3 10 月 22 日 鎌倉かわせみクラブから、長嶋竜弘議員が退会した旨の届出があっ
た。
4 10 月 13 日 厚木市において、第255回神奈川県市議会事務局長会議が開催され、
服部局長が出席した。
10 月 21 日 第207回神奈川県市議会議長会定例会(書面会議)が開催された。
11 月 2 日 湘南地方市議会議長会議員研修会(オンライン)が開催され、千、
岡田、後藤、井上、児玉、出田、くりはら、納所、日向、武野、久
坂、竹田、大石、池田、中村、森、松中、前川、吉岡の各議員が出
席した。
11 月 16 日 横須賀市において、神奈川県Aブロック市議会事務局長会定例会が
開催され、服部局長が出席した。
5 教育長から、次の報告書の送付を受けた。
10 月 20 日 令和3年度(2021年度)鎌倉市教育委員会事務の管理及び執行の状
況の点検及び評価(令和2年度実施事業)
6 監査委員から、次の監査結果報告書の送付を受けた。
10 月 22 日 令和3年度令和3年7月分例月出納検査結果報告書
〃 令和3年8月分鎌倉市下水道事業会計例月出納検査結果報告書
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令和3年(2021年)鎌倉市議会11月臨時会
陳情一覧表 (1)
┌──────┬────────────────────────┬──────────────────────┐
│受理年月日 │件 名 │提 出 者 │
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│ 3.11.8 │陳情 │安全・安心の医療・介護・福祉を実現 │横浜市 │
│ │第25号 │し国民のいのちと健康を守るための陳 │神奈川県医療労働組合連合会 │
│ │ │情 │執行委員長 古 岡 孝 広 │
│ ├─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ │陳情 │介護施設の人員配置基準等の引き上げ │横浜市 │
│ │第26号 │のために、国に対し意見書の提出を求 │神奈川県医療労働組合連合会 │
│ │ │める陳情 │執行委員長 古 岡 孝 広 │
│ ├─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ │陳情 │精神保健福祉の改善に関する陳情 │横浜市 │
│ │第27号 │ │神奈川県医療労働組合連合会 │
│ │ │ │執行委員長 古 岡 孝 広 │
├──────┼─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ 3.11.10 │陳情 │「最低賃金の改善と中小企業支援の拡 │神奈川県横浜市 │
│ │第28号 │充を求める意見書」の採択を求める陳 │神奈川県労働組合総連合 │
│ │ │情 │議長 住 谷 和 典 │
├──────┼─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ 3.11.16 │陳情 │後期高齢者医療保険の窓口負担を2割 │鎌倉市 │
│ │第29号 │に引き上げる改正法の実施中止を求め │全日本年金者組合鎌倉支部 │
│ │ │る意見書提出の陳情 │委員長 伍 淑 子 │
├──────┼─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ 3.11.19 │陳情 │新型コロナウイルスとワクチン接種後 │鎌倉市 │
│ │第30号 │の健康状況調査についての陳情 │児 山 秀 幸 │
├──────┼─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ 3.11.22 │陳情 │山ノ内交番の存続を求める意見書の提 │鎌倉市 │
│ │第31号 │出についての陳情 │山ノ内交番の存続を願う住民の会 │
│ │ │ │代表 関 本 敏 子 他928名 │
│ ├─────┼──────────────────┼──────────────────────┤
│ │陳情 │陳情配付基準の見直しを市議会に求め │鎌倉市 │
│ │第32号 │る陳情 │岩 田 薫 │
└──────┴─────┴──────────────────┴──────────────────────┘
(出席議員 26名)
(9時30分 開議)
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○議長(中村聡一郎議員) 定足数に達しましたので、議会は成立いたしました。
これより令和3年11月鎌倉市議会臨時会を開会いたします。
本日の議事日程は、配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。12番 納所輝次議員、13番 日向慎吾議員、14番 武野裕子議員にお願いいたします。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
内容は配付いたしましたとおりであります。
ただいまの報告に御質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第2「会期について」を議題といたします。
お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日の1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。
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○議長(中村聡一郎議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
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○松尾 崇 市長 (登壇) このたび、第24代鎌倉市長に就任しました松尾崇です。
令和3年市議会11月臨時会の開会に当たりまして、発言の機会を与えていただきましたので、私の市政運営における所信の一端を述べさせていただきます。
去る10月17日執行の市長選挙におきまして、改めて御信任をいただきました。4期目4年間を私に託してくださいました市民の皆様の期待に応え、鎌倉市を世界に誇れる町にするため、邁進してまいる所存です。
さて、これまでの3期12年間を振り返ってみますと、私たちの想定をはるかに超えた自然災害である東日本大震災、そして、インフラ老朽化の深刻さを改めて感じた稲村ガ崎の崖の一部崩落による下水流出事故や岩瀬隧道の崩落、さらには、自衛隊の援助を受けた台風15号・19号による崖崩れがありました。そして、いまだ完全に収束していない新型コロナウイルス感染症の拡大など、これまで経験したことのない様々な困難に直面してきました。
しかし、市議会議員の皆様、市民や鎌倉に関わる全ての方々と力を合わせ、一つ一つ課題を解決し、これを乗り越えてきています。これは、今後も遭遇するであろう様々な困難を乗り越える大きな力になると思っています。これからの4年間も鎌倉の地域力を結集し、市民の暮らし、子供たちの未来を守り、そして地域の活力を高めていきたいと思っています。
市民の皆様から託されたこれからの4年間は、これまでの経験を生かし、未来に向けた基盤づくり、私がこれまで一貫して目指してきた持続可能な町の総仕上げをしていきたいと思っており、次の3つのテーマを中心に取り組んでまいります。
1つ目は、災害に強いまちづくりです。
地震や津波、また、台風や集中豪雨など、これまで私たち人間は自然の脅威を何とか抑え込もうとしてきました。しかし、東日本大震災や台風などの大規模災害を経験し、自然の前で私たち人間はあまりに無力であることを改めて思い知らされました。自助・共助・公助、ソフト・ハード対策など、できる限りの手を尽くし、自然との共生といった視点を持って防災・減災に取り組み、市民生活の基礎となる安全で安心なまちづくりにこれまで以上に注力し、災害などの脅威から市民の暮らしを守ります。
2つ目は、共生社会の構築です。
市民生活をより豊かなものにしていくため、年齢や経験にかかわらず、社会との関わりの中で何らかの障害に直面している人も含めて、生涯にわたって安心して自分らしく暮らすことのできるまちづくりを実現していきたいと考えています。
住み慣れた鎌倉の町で、いつまでも心身ともに豊かに暮らしていくことができる町、誰一人取り残さないまちづくりを進めます。
3つ目は、未来に向けた投資についてです。
全国的に人口減少、少子高齢化が急激に進む中、鎌倉市の活力を牽引するまちづくり、そして子育て・教育といった人財育成にも注力します。
今年度、都市計画決定を予定している深沢地域のまちづくりを着実に前進させること、そして市役所移転後のこの跡地の活用についても、多くの市民の期待に応えられるものを目指します。
さらに、鎌倉で生まれ・育った子供たちが、将来、生き生きと活躍できるよう子育て・教育の分野にもより一層注力します。
長引く新型コロナウイルス感染症流行により、私たちの生活は一転し、これまでの当たり前が、有り難いものであったことに改めて気づきました。そして、これからも想定できない様々な困難に私たちは直面することになるでしょう。
しかし、どんな困難があろうとも、この鎌倉をしっかりと次世代に引き継いでいくことが、今を生きる私たちの未来への責任だと思っています。この4年間、全力で取り組んでまいりますので、市議会議員の皆様、並びに市民の皆様の御理解、御協力をお願い申し上げまして、私の所信とさせていただきます。
御清聴、誠にありがとうございました。
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○議長(中村聡一郎議員) 以上で発言を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第3「報告第12号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について」「報告第13号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について」「報告第14号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について」以上3件を一括議題といたします。
理事者から報告を願います。
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○内海正彦 総務部長 報告第12号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告いたします。
議案集(その1)、15ページを御覧ください。
本件は、令和3年7月1日、藤沢市鵠沼石上二丁目7番1号、神奈川県藤沢合同庁舎敷地内で発生した、総務部公的不動産活用課所属の貸出軽貨物自動車による交通事故の相手方に対する損害賠償です。
相手方は、議案集に記載のとおりです。
事故の概要は、道水路調査課用務で軽貨物自動車を運転し、同所において駐車する際、後方確認が十分でなかったため、後方に駐車してあった相手方車両右側面に当方車両後部が接触し、損傷させたものです。
その後、相手方と協議した結果、当方の過失と認め、車両修理費を支払うことで協議が調いました。
損害賠償額は39万7470円で、処分の日は令和3年11月12日です。
続きまして、報告第13号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告いたします。
議案集(その1)、16ページを御覧ください。
本件は、令和3年7月27日、鎌倉市由比ガ浜四丁目6番で発生した、環境部ごみ減量対策課所属の軽貨物自動車による交通事故の相手方に対する損害賠償です。
相手方は、議案集に記載のとおりです。
事故の概要は、ごみ減量対策課用務で軽貨物自動車を運転し、同所において駐車するため後退した際、車止めに後輪を乗り上げました。一旦前進しようとしたところ操作を誤って後退し、車止め奥に設置されていた鉄製のフェンスに車両後部が接触し、車両を損傷させたものです。
その後、相手方と協議した結果、当方の過失と認め、フェンスには損傷がないことを相手方と確認し、現地で事故の状況確認を行った警備員派遣費用を支払うことで協議が調いました。
損害賠償額は1万1000円で、処分の日は令和3年11月12日です。
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○森 明彦 都市整備部長 報告第14号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告いたします。
議案集(その1)、17ページを御覧ください。
本件は、令和2年11月4日に鎌倉市道上を歩行中の歩行者が、側溝蓋の隙間に足が入り転倒し、負傷したもので、この事故について相手方に損害賠償をしたものです。
相手方は、議案集に記載のとおりです。
事故後、相手方と協議した結果、事故の原因を道路管理瑕疵と認め、市が治療費等として11万7087円を支払うことで協議が調ったため、その額を執行いたしました。
なお、処分の日は令和3年9月14日です。
以上で報告を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) ただいまの報告に対し、御質疑または御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
以上で報告を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第4「議案第36号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○森 明彦 都市整備部長 議案第36号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認について、提案理由の説明をいたします。
議案集(その1)、5ページを御覧ください。
本処分は、令和3年5月臨時会議案第4号で議決された道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について、内容の訂正を行ったものです。
この措置については、特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和3年10月19日付をもって専決処分いたしました。
内容について説明いたします。議案第4号にて議決された内容について、損害賠償の相手方の住所の記載に誤りがありました。議決時及び訂正後の記載については、議案集に記載のとおりです。
なお、損害賠償の額について訂正はありません。
以上で説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第36号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第36号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認についてを採決いたします。本件は、原案のとおり承認することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第36号は原案のとおり承認されました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第5「議案第37号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○内海正彦 総務部長 議案第37号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。
議案集(その1)、7ページを御覧ください。
職員の期末手当の支給割合を引き下げることを踏まえ、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合の引下げを行おうとするものです。
期末手当の年間支給割合を現行から0.15月引き下げます。
令和3年12月期支給分について0.15月引き下げます。
令和4年6月期支給分以降は、6月期支給分及び12月期支給分について、それぞれ現行から0.075月ずつ引き下げます。
施行期日は、令和3年12月期支給分に係るものは公布の日から施行し、令和4年6月期支給分以降に係るものは令和4年4月1日から施行します。
以上で説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第37号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第37号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第37号は原案のとおり可決されました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第6「議案第38号鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○内海正彦 総務部長 議案第38号鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。
議案集(その1)、9ページを御覧ください。
令和3年人事院勧告を踏まえ、職員の期末手当支給割合の引下げを行おうとするものです。
職員のうち、再任用職員及び特定任期付職員以外の職員について、期末手当の年間支給割合を現行から0.15月引き下げます。
令和3年12月期支給分について0.15月引き下げます。
令和4年6月期支給分以降は、6月期支給分及び12月期支給分について、それぞれ現行から0.075月ずつ引き下げます。
再任用職員については、期末手当の年間支給割合を現行から0.1月分引き下げます。
令和3年12月期支給分について0.1月引き下げます。
令和4年6月期支給分以降は、6月期支給分及び12月期支給分について、それぞれ現行から0.05月ずつ引き下げます。
特定任期付職員については、期末手当の年間支給割合を現行から0.1月引き下げます。
令和3年12月期支給分について0.1月引き下げます。
令和4年6月期支給分以降は、6月期支給分及び12月期支給分について、それぞれ現行から0.05月ずつ引き下げます。
施行期日は、令和3年12月期支給分に係るものは公布の日から施行し、令和4年6月期支給分以降に係るものは令和4年4月1日から施行します。
以上で説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第38号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第38号鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第38号は原案のとおり可決されました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第7「議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○松尾 崇 市長 (登壇) 議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)の提案理由の説明をいたします。
今回の補正は、感染症対策事業を追加いたしました。そして、この財源といたしまして、国庫支出金及び繰越金を計上いたしました。
また、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る繰越明許費の追加をしようとするものです。
詳細につきましては、担当職員に説明させますので、御審議をお願いいたします。
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○内海正彦 総務部長 議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)について、その内容を説明いたします。
議案集(その1)の11ページを御覧ください。
第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ5億9438万9000円の増額で、補正後の総額は、歳入歳出とも628億4343万6000円となります。
款項の金額は、第1表のとおりです。
まず、歳出ですが、第20款衛生費は5億9438万9000円の増額で、産婦配食支援事業、新型コロナウイルス感染症陽性者搬送事業及び新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る経費の追加をしようとするものです。
次に、歳入について申し上げます。
第55款国庫支出金は5億1008万4000円の増額で、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金の追加を。
第80款繰越金は8430万5000円の増額で、前年度繰越金の増額をしようとするものです。
次に、第2条、繰越明許費の補正は、14ページ第2表のとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業の追加をしようとするものです。
以上で一般会計補正予算の内容説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
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○22番(長嶋竜弘議員) それでは、議案第39号鎌倉市一般会計補正予算(第8号)の中で、新型コロナウイルスワクチン接種事業5億9039万2000円についてお伺いをしていきます。
最初にちょっと忠告をしておきますが、ワクチン接種により様々な憂慮すべき事態が発生しております。公の場での公式の御答弁になりますので。ワクチン被害については、12月には被害者の会が立ち上がります。私も事務局側と密に連携を取って動いてまいりますが、様々裁判が起こることになると思われますので、今からの御答弁は、隠し事、ごまかし、うそを御答弁されると後で問題になりますので、正確かつ慎重に、隠さずに御答弁をいただきたいと思います。
それでは、内容について伺います。まず、これ繰越金ございますが、8000万円ちょっと。これについてはタクシーチケットということで伺ってますが、それでよろしいでしょうか。
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○内海正彦 総務部長 繰越金の8000万円につきましては、ここは一般財源の部分ということですので、特にどこの財源ということではありませんけれども、特定財源が入ってない部分、全体に対してこの繰越金の一般財源で対応するという、そういう考え方でございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) それで、この新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助事業というタイトルになっておりますが、これについて、国からの実施要綱がございます。これについて、この実施要綱、市長は内容確認をされて、お読みになっていらっしゃいますでしょうか。
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○松尾 崇 市長 実施要綱自体を詳細に確認はしておりません。
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○22番(長嶋竜弘議員) それでは、健康福祉部長、総務部長はいかがでしょうか。確認しているかどうか。
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○田中良一 健康福祉部長 申し訳ございません。私も詳細についてはまだ確認をしてございません。
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○内海正彦 総務部長 私自身がその詳細についてというところは、健康福祉部長と同様に、確認はしてございません。
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○22番(長嶋竜弘議員) 詳細ということは、大まかなことは知っているんですかね。実施要綱ですよ。予算を提案するに当たってこれを読んでもいないというのはちょっとおかしいですよね。そんなことでこの鎌倉市役所はやっているんですか。ちゃんとネット上に出てますのでね。申し訳ないですけど、今回じゃなくて、前回、最初の提案、ワクチン接種事業の最初の提案のときにちゃんとありますよ。その詳細のスケジュールとか、全部細かく書いてあります。こんなことも読まないで予算提案しては困ります。
それは、これから委員会ございますので、皆さん資料でも請求して、読んでからやっていただきたいと思いますが、この中に、今般の新型コロナウイルスワクチンは、現時点でその特性や効果が確立しておらず、開発や生産に関して不確定な要素もあると。いいですか。これ、国が言っているんですよ。書いてあります。
市長、この内容についてどうお考えになりますか。
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○松尾 崇 市長 このワクチンにつきましては、副反応があるというところですけれども、まだその詳細、全容につきましては、こうした接種を打って継続をしていく中で、今、データ等々も収集しているという、こういう状況だと認識をしております。
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○22番(長嶋竜弘議員) 今、副反応とは、読み上げたところには書いてません。特性や効果が確立していない。開発や生産に関して不確定な要素もあると。皆さんこれ認識して、国が言っているんですよ。実施要綱に書いてある文章です。確認してください。それ確認しないでやっているのはちょっと、まあ、頭を抱えます。
では、市長に伺いますが、このワクチンが副反応のリスクが高く、過去のワクチンの死者の全てを足した数の数倍出ていると言われております。3回目接種も接種を積極的に推奨していくという、今までの立場と変わらないお気持ちでよろしいですか。考え方です。
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○松尾 崇 市長 接種を希望する方が接種を受けることができる環境をつくっていくということが市の役割だと認識をしています。そのために、ホームページ等も通じまして、接種するかどうかの判断をしていただけるように情報提供を行っているところです。
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○22番(長嶋竜弘議員) それじゃあ、あとちょっと確認をしておきますが、まず最初に言ってましたことですが、このワクチンは治験中の特例承認であるということで、いま一度確認をさせていただきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 コロナワクチンについては、特例承認であるとは認識をしております。厚生労働省のQAによりますと、新型コロナワクチンは臨床試験で有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた後に承認をされているということが書かれております。その上で、効果の持続性等を確認するために臨床試験の一部が継続されているというふうなことで認識をしているところです。
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○22番(長嶋竜弘議員) では、副反応被害について、製薬会社は一切その責任を負わないという国との契約になっていると思いますが、それも確認してよろしいでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 製薬会社と国等との契約の詳細については承知をしておりませんけれども、予防接種法によれば、ワクチン製造販売業者等が健康被害に係る損害を賠償することにより生ずる損失を国が補償する契約を締結することができると書かれております。そのように認識をしております。
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○22番(長嶋竜弘議員) 申し訳ないけど、それ法律のことを言われてもあれなんですが、それに基づいてどういう契約をしていたかということをお聞きしています。こんなのもう最初のときから出てて、メディアでも報道されていて、厚生労働省も言っていることですから、そんなことを今さら理解しないで、3回目接種など推奨しないでください。
最初は2回接種すればよいというお話でございました。ですが、そういうことで言っていましたが、この今、感染が収まっている状況で3回目接種をしないとならないという、この理由についてはどういうことで理解したらよろしいでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 令和3年3月12日に発出されました新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引きでは、接種間隔についてが書かれておりまして、それでは、標準的には20日の間隔を置いて2回接種することということで、1回目の接種から間隔が20日を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を実施することというふうに、そのように規定をされております。
厚生労働省のQAによりますと、接種が進められているワクチンにつきましては、高い発症予防効果がある一方で、感染予防効果や、高齢者においては重症化の予防効果についても、時間の経過に伴い徐々に低下していくことが示唆をされております。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、1回目、2回目接種を完了した全ての方に対して追加接種の機会を提供することが望ましいとされているところです。
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○22番(長嶋竜弘議員) 今の御答弁で、先ほどの実施要綱と内容が矛盾しているということが分かったかと思います。
それで、3回目の接種のワクチン、この内容物に関しては、1回目と2回目と全く同じものであるのかということを確認させてください。
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○田中良一 健康福祉部長 1、2回目のワクチンと同じ内容物かということにつきましては、国からワクチンの内容物が特に変わったというような通知はこちらには来ておりません。
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○22番(長嶋竜弘議員) 内容もありますけど、接種量も結構重要なことなので、そこも後から調べていただきたいと思います。
それで、現在の1回目、2回目の鎌倉市民の皆さんの接種者数はどのようになってますでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 今年11月23日の時点で2回目の接種を終えた方は、鎌倉市民で13万5099人となっております。
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○22番(長嶋竜弘議員) それで、今後、11歳以下の子供の接種という話が出てますが、今回の予算提案は、この11歳以下の子供たちの接種ということは関わる中身でございましょうか。いかがでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 11歳以下の子供たちの接種につきましては、11月16日付の厚生労働省健康局健康課予防接種室からの事務連絡によれば、早ければ2022年の2月頃から小児を対象とした接種が可能となる可能性があるため、市町村においては、この事務連絡に基づき、小児への接種体制の検討を進めてほしいということが今、示されているところです。現在、医師会とも協議は進めていますが、11歳以下の接種については、今回の補正予算の内容には含まれてはおりません。
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○22番(長嶋竜弘議員) それから、ワクチンパスポートの導入ということが取り沙汰されておりますが、これについても、3回目接種となってくるとちょっと分からなくなってくるんですが、1回目、2回目、3回目まで打った人が出ることになるのか。その前に、鎌倉市として導入はどうするのかということもありますが、3回目接種はどう関わってくるのかということがどうなっているのか、伺いたいと思います。
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○田中良一 健康福祉部長 ワクチンパスポートでございますけれども、海外に行かれる海外渡航の方への接種証明書については、既にこれは申請をいただいて、鎌倉市として発行しているというところでございます。感染が再び拡大した中では、経済と感染対策を両立させるために、接種証明などのワクチンパスポートは必要と考える国の方針、見解の下に市としては対応してまいりたいと考えているところです。
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○22番(長嶋竜弘議員) まだはっきり言えないということでよろしいですか。1回目、2回目、3回目とあって、今回3回目の予算提案されてますけど、1回目、2回目までの人が例えば導入したら出るのか、3回接種しないと出ないのかとか、そこの辺が結構、今回の予算提案の中ではポイントになるんですけど、そこはまあ、今まだ検討段階で分からないというなら、そういうことでいいですけど。
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○田中良一 健康福祉部長 今後のワクチンパスポートの発行について、まだ詳細についてが示されていないというようなことも聞いておりまして、今検討しているというところかなと私は認識しています。
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○22番(長嶋竜弘議員) それから、次は、これから、市でも発表しているところですけど、交互接種をしていくということが出ております。これ3回目となると、1回目、2回目と違う製薬会社のワクチンを打つというケースが3回目、特に出てくるということになると思いますけれども、これについては、私、懸念しているところなんですが、例えば後で副反応が出た場合、どちらのメーカーのワクチンが原因で副反応が出たのかというのが分からなくなるという事態になると思うんですが、この辺はどのように考えられて、交互接種していくという方針で考えられているのかというところを伺いたいんですが。
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○田中良一 健康福祉部長 交互接種における副反応、被害が出た場合の原因の特定についてだと思いますけれども、我々も調べたんですが、その中では、国の見解としてこのことについて言及している資料がちょっと見当たらなかったところではございます。ただ、新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種実施要領におきましては、1回目に接種した新型コロナワクチンと異なる新型コロナワクチンを2回目に接種することができるというふうな規定がされておりまして、この規定に基づき接種を実施しているところでございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) 規定は分かるんですけど、私が聞いたこととちょっと答えが違うんですが、その辺の懸念を多くの専門家が言われているんでね。
それで、厚生労働省が9月10日にインフルエンザとCOVID−19を臨床的に識別することは困難との見解を出してます。季節性インフルエンザだからね、種類あると思いますけど、これとCOVID−19が臨床的に識別することは困難と言われております。これ、今さら言わないでよという話なんですが、最初からそんなの言われていたことで、それを誰も言わなかったんですが、厚生労働省がはっきりとこれを言われました。これは、ワクチンの接種とも当然関わるといえば、その前に、PCR検査の問題があって、非常に関わる。お医者さんのこの御判断というのが非常に重要になってくるわけで、ただ、臨床的に識別ができないといって厚生労働省が言われたわけです。この点についてはどういうふうに、皆さん、接種する側は考えたらよいでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 御指摘のとおり、国では季節性インフルエンザとコロナ、COVID−19が臨床的に鑑別することは困難と言っております。3回目の接種に向けてはこの見解が、同じような認識の中で3回目の接種も進められるのではないかと認識をしているところでございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) この辺ちょっと問題なんです。季節性インフルエンザというのもありますが、ほかのものとの関連ももちろんありまして、例えばRSウイルス、これ夏場の第5波は、もともとPCR検査でこれも検出されるのではないかと言われておりますが、季節性インフルエンザだけではなく、RSウイルスとの関係性が出てきます。これについては何か見解等、考え方ございますか。
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○田中良一 健康福祉部長 RSウイルスそのものにつきましては、ちょっと私で詳細に認識を、ちょっと今、理解をしておりませんので、ちょっと御答弁ができかねます。申し訳ございません。
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○22番(長嶋竜弘議員) 分からないことたくさんあるんですが、次ですね、副反応の被害。これは最重要ポイントでございますが、まず、国及び鎌倉市での副反応被害の状況について、数をちょっと教えていただけたらと思います。
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○田中良一 健康福祉部長 副反応疑いの報告につきましては、国のホームページで公表されておりますが、ファイザー社のワクチンにつきましては、推定接種者数約1億5545万回分に対しまして、医療機関から副反応として報告があった件数は2万4786件となっております。鎌倉市民の副反応疑い報告は県を通して本市に情報提供されておりまして、その件数は11月24日現在で31件となっております。
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○22番(長嶋竜弘議員) それは全体の数。また今、2回目まで打った人数とちょっと混ぜると分からなくなるんですが、国の、まず副反応被害で死亡者数と重篤な数、それから市でも死亡者数と重篤な数、9月定例会でもちょっとございましたが、それを教えていただけますか。
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○田中良一 健康福祉部長 国での令和3年2月17日から10月24日までの死亡例は、1,279件、鎌倉市におきましては、現在、重篤が3件の報告があり、うち死亡が2件ということになっております。
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○22番(長嶋竜弘議員) 今のちょっと分からなくなるんですが、これ厚生労働省の審議会の部会のページへ行くと、全部詳細なデータが、かなり膨大なデータ量になりますが、書いてありますので、御覧いただければ分かるんですが。今のは設定の期間がちょっとずれているんですが、今、一番分かっている最大の国のほうの死亡者、報告が上がっている死亡者ですね、正確に言うと、国のほうにワクチン接種後の死亡者数ということで上がっているのが1,359人でございます。市のほうは2件亡くなった方がいらっしゃるということなんですが、31件、これも前回、たしか9月定例会のところで同僚の議員が聞いたのは30件だったと記憶しているんですけど、この死亡者2件については、どういった年齢、中身でございましょうか。たしか前回1件は言われてたと思うんですが、増えてますけど。
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○田中良一 健康福祉部長 お亡くなりになった方ですけれども、まず、市として公表する際に、やはり個人が特定されないということを前提に公表する必要があるという形でございまして、今、市では年齢については64歳以下と65歳以上という年齢の区分で公表させていただいておりますので、年齢につきましては、この64歳以下か65歳以上というところで、それ以上細かい年齢については申し上げることができません。
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○22番(長嶋竜弘議員) 2件とも、では、その年齢以上ということでよろしいですか。
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○田中良一 健康福祉部長 64歳以下の方がお一人、65歳以上の方がお一人ということでございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) これは個人情報というお話がございますが、年齢を言ったからといって、個人情報に行き着くというものではございません。しかも厚生労働省はそれ全部公表しておりまして、自治体は書いてないですけどね。内容についても書いてあります。
それで、前回1件あったのは高齢の方でございます。もう1件追加されている件について、非常に低年齢の方で、出ていると。はっきり申し上げると、全国で厚生労働省発表の10代の死亡者例は4件です。4件です、全国で。これもうちゃんと全部出てます。私もアップしてますけどね。そのうちの1件が鎌倉市民だということで私も確認をさせていただいております。10代の被害者、これについてはいかがでしょう。
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○田中良一 健康福祉部長 そのことにつきましては、やはり個人が特定されるおそれがあるということがございまして、ここで御答弁はできません。
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○22番(長嶋竜弘議員) あのね、これは微妙なんです。分かりますけれども、もうSNSとか様々な、口コミというか、そういうので事態は広がってしまっております。メディア系ももう嗅ぎつけて、追いかけている状況でございます。私は確実な情報を取っておりますが、逆に隠しておくことでそういううわさ話というのは、伝言ゲームで内容がねじ曲がって、変なふうに伝わる可能性のほうが大きいので、こういったことはある程度、市として紹介を、紹介というか、ある程度広報しないと、私は問題になると思っております。
今後、今、5歳から11歳の接種に向けて、こういう事態があったことは、例えば10代の被害者と言うだけで、別に10代だったら幅広いですからね、年齢は。私は広報、広報というか、そういうことの懸念事項をちゃんと表明するべきだと思いますが、市長、この点はいかがでしょうか。市長は内容は御存じですよね。私は学校名も存じ上げておりますし、この場で言う気はもちろんありませんけど、市として、私は最初に、この最初の予算提案のときに警鐘を鳴らす意味でということでいろいろ申し上げました。当時は観光厚生常任委員会にいたので、質疑を様々しました。懸念事項を申し上げました。申し訳ないけど、そのとおり、私の懸念している事項のとおりに世の中なっております。海外は非常に、皆さんが御存じないだけで、また、日本のメディアは情報統制してますので、私もフェイスブックや、動画とかツイッターとか、様々削除されてます。仲間の方々もかなり削除をされています。そういう状況で蓋をしようとしているのが我が国日本の状況でございまして、非常に憂慮すべき状態です。
多くの専門家の方々、私はおとといも、有名な先生ですので、お名前言ってもいいと思いますけど、徳島大学名誉教授の大橋先生と一緒に一日様々な議論をしてまいりまして、大橋先生からもいろいろ御示唆いただきましたが、多くのお医者さん、それから大学の先生、それからノーベル賞を取った先生方、海外も含めて、懸念を様々示してきたとおりになっております。そのことを蓋をして、ワクチン接種は絶対だとか、いいことなんだということばっかり情報を流して、3回目接種を推奨していくだけというのは、私は間違っていると思うんです。もううわさ的に様々広がってしまって、よからぬことになります。
だから、はっきりとそういう事態についてはちゃんと行政として受け止めて、公表すべきだと思います。もちろん分からないように公表です。10代の鎌倉市民の方が亡くなられたと。いかがですか、市長。事実として、今、御答弁できないということは、あるということだと私は、私は確度の高い情報を頂いておりますので。いかがでしょうか、市長。
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○松尾 崇 市長 個人情報に係る部分については、申し訳ございませんが、答弁は差し控えさせていただきます。ただ、全体として、副反応疑いがあるということ、また、これだけの件数が出ているということは事実としてありますから、それは市としてできる限り情報提供をさせていただく中で、接種する方には、これ決して強制ではないということは行政としても繰り返しお伝えをしているところです。その中で判断をしていただいて、接種をしていただくということだと考えています。
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○22番(長嶋竜弘議員) 教育長、すみません、突然聞いて申し訳ないんですが、これから5歳から11歳の接種を、恐らく松尾市長はワクチン推奨派なので、間違いなくこれやっていくことになると思います。こういう事態です。事実としてそういうことが起こっているのが鎌倉市です。鎌倉市で起こってます。私は非常に悲しくてしようがないんですけど、止められなかったから。本当にその話を聞いたとき、もうついここ二、三日前です。そういうことが今後続いていくんです。それは分かりません、被害出る、出ないというのはね。でも、事実として起こってしまったんです。厚生労働省にちゃんと医師の方から報告が上がっている案件です。これ蓋されるほうが圧倒的に多いと思っているんですけど、そういう事態、非常に私は憂慮しているんですが、教育長、お考え的にはどう思われますか。
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○岩岡寛人 教育長 私としてワクチンの有効性を科学的に判断する立場にはないと考えておりますけれども、ワクチンの接種に係る様々な情報提供を市としてしっかりやっていく中で、御家庭でよく御相談をして、ワクチン接種の是非について御判断をいただけるように取り組んでいくべきことだと考えております。
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○22番(長嶋竜弘議員) このことについては、この後委員会もありますのであれですが、ちょっと長くなって申し訳ないですが、大事なことなので。ちょっと幾つか今、言われている、その後、接種してかなり時間がたちました。ただ、前からずっと言われている専門家の皆さんの懸念事項というのがたくさんあります。ちょっとそれについて幾つかお聞きしておきます。時間はどうなの、まだ大丈夫ですかね、1時間。分からないことは分からないで結構です。先ほど申し上げたとおり、後で問題になると困りますので、ただ、こういう懸念事項が、それぞれ知見をお持ちの専門家の方が言われているということで、皆さんも考えていただきたいと思います。
まず、心筋症、これはもう皆さん、報道でも相当されておりますので、若い世代に多数の心筋症が出ています。これについての被害状況は何か、鎌倉では捉えている情報はございますか。
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○田中良一 健康福祉部長 若い世代の心筋症でございますけれども、2021年11月12日の第72回厚生科学審議会の予防接種・ワクチン分科会、令和3年度第22回薬事・食品衛生審議会薬事分科会の調査会において、医療機関または製造販売業者から報告された心筋炎関連事象の疑いの件数は360件ということで、我々としてはこの件数を把握しているところでございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) あまりあれなんですが、海外ではもう、海外からの情報というのはもう相当早期に多数出ておりました。私、たまたまですが、某市立大学の心臓外科の先生のお話、直接のお話を聞いていて、ワクチン接種始まって急激に、心筋症の若い方の救急搬送が急激に増えたというお話をお聞きしました。これは全員ワクチン接種者であったということで、この医局の先生方が集まって会議をしたところ、全部因果関係ありということで結論を出した。先生からの直接の、間に1人入ってますが、直接のお話を聞いております。私はこの件については、もう大分前ですが、担当課長、次長にはお話をさせていただいて、これから多数出てくるので警告を発してほしいと。広報等でですね。そういうことを申し上げましたが、あまりやっていただいてないと思うんですが、今後3回目接種に向けて、この点についてはどのように扱っていただけますでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 3回目接種に向けてでございますけれども、厚生労働省のQAによりますと、10代及び20代の男性につきましては、ファイザー社のワクチンに比べてモデルナ社のワクチン接種後の心筋炎や心膜炎が疑われる報告頻度が明らかに高いということから、十分な情報提供の上、ファイザー社のワクチンの接種も選択できることとして接種を実施しております。現時点におきましては、接種によるメリットがリスクを上回っているという国の見解に基づきまして、接種を希望する方には引き続き接種を行っていきたいと考えております。
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○22番(長嶋竜弘議員) ちょっと今の御答弁も突っ込みどころ満載なんですが、まあいいです。
それで、幾つかちょっとほかの症状について伺いますが、免疫暴走のサイトカインストーム、これを引き起こすと、初期にね、言われております。これについては何か捉えている情報等、お考えはございますか。
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○田中良一 健康福祉部長 免疫暴走、サイトカインストームですね、このことについて詳細に私のほうで把握しているということはございませんけれども、このようないろいろな症状につきまして、世界の各国で様々な研究や結果の検証がなされた上で現在に至っていると考えております。コロナワクチンにつきましては、独立行政法人医薬品医療機器総合機構によります有効性や安全性の審査を経て薬事承認をされており、承認の過程でワクチンの有効性等についても議論されていると認識をしているところです。
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○22番(長嶋竜弘議員) あと幾つかあるんですけど、ほとんど今の御答弁と同じだと思いますが、ADE、抗体依存性感染増強、それから、自然免疫が機能しなくなる。自己免疫疾患をつくり出す。それから、逆転写により遺伝子に入り込む。がんとか神経変性疾患が長期的に起こり得る。それから、妊娠中に使用しても安全であることを示すCDCの実験の研究を行った科学者が、妊娠中の女性に安全ではないという、91%の妊婦が流産に至っているという、こういう証言も御本人が動画でされている証言等も出ております。それから、手足口病というのもございます。これらについても何か今、言える中身ございますか。今の御答弁とほとんど御一緒でしょうか。3回目打つと、接種する量が当然、個々に増えるわけでございまして、内容物も今、分からないというような状況ですけれども、これらのことに対して何かお答えできる、市民の皆さんにお示ししてから3回目接種してくださいと言えることがございますか。
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○田中良一 健康福祉部長 今、御紹介いただきましたいろいろな事案につきましては、現在、私で個々にコメントできる状況ではございませんが、繰り返しの答弁になります。国でしっかりとした審議を経て薬事承認をされているということで、こういったワクチンが使用されていると私どもでは認識をしているところでございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) それだけ分からないことだらけなのに、はてなのまま、安全ですから。だって、最初のあれについては、効果も分からないと国が言っちゃっているんですけどね。
あとちょっと、もう長くなったので2問だけにしておきますが、一番懸念しているのは、今後発生される、接種してから半年ぐらいから出だすと言われているプリオン病、最大の懸念事項でございまして、これについて、例えば韓国の例でいうと、このプリオン病というのは60代の病気と言われてますが、韓国では今、プリオン病が20代で多発しておりまして、これコロナワクチンの長期の副反応として、スパイクたんぱくがプリオンとして作用して脳変性を起こす可能性というのが指摘されている中で、これも論文等、レポート等もかなり出回ってます。プリオン病。これ別にコロナワクチンだけではない話なんですが、牛の話が昔ありましたがね、これ狂牛病というのがありましたが、それと似たようなものなんですが、病気としてはね。
これについて、相当これ、懸念事項を専門家が言われております。これは、最初打ってから半年程度は何も症状が出ないと言われておりまして、その後出だすと。それはいつから出るかもちょっとはてなという、もうそれはね、臨床のあれがないですから、日本は打ち出してから半年ぐらいですから、言われておりまして、この点については何か検証されたり調べたりされておりますでしょうか。
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○田中良一 健康福祉部長 御指摘のプリオン病でございますけれども、我々が調べた中では、国の見解として、このプリオン病について言及しているような資料については見当たらなかったところです。
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○22番(長嶋竜弘議員) それは、国は全部そんなもの蓋しますから、出しません。科学的検証がきちっと書かれた、大学の名誉教授とか、クラスの方々はたくさんいらっしゃいます。論文も出ております。なので、これ私は指摘しておきますが、今、幾つか上げた中で、こういうことが、専門家からそれなりの論文、検証のレポート等が出ているということを皆さん認識していただきたいと思います。
最後に、今、副反応の死亡者の数を申し上げましたが、これは厚生労働省に接種後死亡者として上がっている数のみが1,359名です。そこに上がらないという数が、私もツイッターのメッセージとかで直接お母様から頂いた事例等、よその町ですけどね、ありますが、数を言ってもお医者さんが上げてくれないと言われておりますが、この死亡者数なんですが、今、我が国の今年の1月から8月までの死亡者数が5万1572人増加をしております。昨年申し上げたと思いますけど、議会で、昨年の話。昨年は数千人減っていたんですね。それまでのおおむね5年ぐらいは、3年から5年かな、2万2000人ペースで死亡者数は右肩上がりというか、ほぼ同じペースで前年より増えていると。右肩上がりですね。そういう数でしたが、今年はまだ8月までで5万1572人、これもちゃんと人口の統計、国が発表している中に出ております。これはコロナの死亡者の数を差し引いてもかなり、この死亡者数が非常に激増しているという状況です。私はこれはワクチンとの関連性を非常に懸念している事態でございますが、この我が国の、これ疾病別の、もちろん数も細かくだあっと出ております。出ておりますので、それはデータを検証すればある程度分かる話なんですが、この状況については何か鎌倉市で捉えて、考えられて、検証されていることはございますか。
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○田中良一 健康福祉部長 死亡された方が増加しているという御指摘でございますけれども、これにつきましても、この死亡の方の増加と、ワクチンとの関係について、国の見解としてそれについて言及できるようなものがちょっと確認ができなかったところでございます。
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○22番(長嶋竜弘議員) では、終わりたいと思いますが、今、いろいろ申し上げました。陰謀論とか、おかしなことを言っていると様々取り沙汰されておりますが、事実の中身については、厚生労働省、それから薬品メーカー等々は相当、御自分たちで情報を出されております。専門家の方、それなりの方々が、ノーベル賞、大学の名誉教授の方、お医者さん、相当の数発信されております。多くの方が懸念を示されているこのワクチンであるということを皆さん認識して、この予算審議に臨んでいただきたいと思います。
以上で終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 質疑を打ち切ります。
本件は、運営委員会の協議もあり、総務常任委員会に付託いたします。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第8「議案第40号鎌倉市監査委員の選任について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○松尾 崇 市長 (登壇) ただいま議題となりました議案第40号鎌倉市監査委員の選任について、提案理由の説明をいたします。
議案集(その2)、5ページを御覧ください。
鎌倉市監査委員のうち、八木隆太郎委員の任期が令和3年12月17日をもって満了となります。つきましては、後任者について検討しました結果、八木隆太郎さんを引き続き委員として選任することが最も適当であると考え、ここに提案する次第です。
なお、八木隆太郎さんの御略歴につきましては、お手元の資料により御了解を願います。
御審議の上、御同意くださいますようお願いいたします。
以上で説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第40号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第40号鎌倉市監査委員の選任についてを採決いたします。本件は、原案に同意することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の賛成によりまして、議案第40号は原案に同意することに決定いたしました。
なお、ただいま鎌倉市監査委員の選任について同意を得られました八木隆太郎さんから発言を求められておりますので、これを許可いたします。
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○八木隆太郎氏 (登壇) 市議会議員の皆さん、市長、副市長、教育長、それに職員の皆さん、おはようございます。日々それぞれのお務め、大変お疲れさまでございます。ただいま御紹介いただきました八木隆太郎でございます。このたび市議会の御承認をいただき、三たび、鎌倉市監査委員の任を申しつかることとなりました。新たな任期を前に大変緊張いたしております。
第2期である今期は、第1期で得た経験を基に、これを生かして取り組みました。一つには、関係部署の御協力をいただき、全庁での現金管理の徹底を図ることができました。また、行政全体のキャッシュフローの把握にも努めました。下水道事業、ここでは公営企業会計システムへの移行を契機に、経営状態を把握しやすくする工夫に協力をいたしました。さらには、定期監査の実施時期、それと手順に改善を加え、これによって議選監査委員の任期と定期監査の実施時期を同期させることができました。また、監査を受ける側の業務遂行へのストレス軽減につなげることができたのではないかと考えております。
市役所各部署での質の高い市民サービスをつくり出し続けていただく、これが市民からの信頼を得るための基本であると考えます。失われた信頼があれば、これを挽回するために、既に頂いている信頼があれば、これをさらに強固なものにするために、市役所各部署には心を込めて日々の業務に取り組んでいただきたいと思います。監査は行政サービスの品質保証、出荷前検査という役回りをしっかり果たし、信頼確立の一翼を担います。
ここで、質の高い市民サービスをつくり出すという点に関して提案がございます。今、市役所では民間に任せられる業務は民間にという施策に偏っているのではないかという印象を持っております。それよりも、なぜ自分たちでしないのか、自分たちで手がけたらどうなのかという視点で業務内容をしっかり見極め、安易に民間委託をせず、自分たちで手がけるということを通じて専門性を磨き、責任の所在を明確にし、ひいては市民サービスの質の向上につなげてはいかがでしょうか。
最後になりますが、経験の蓄積は確かに改善に寄与いたします。しかしながら、一方で、同じような経験、つまり似たようなデータを多く蓄積すればするほど、将来についての思考はステレオタイプ化するというマイナスの側面があると思います。やみくもな前例踏襲に陥ってしまうというのは、こういうところにも原因があると思います。私自身も重ねた経験に溺れることなく、常に思いを新たにして、次の4年に取り組んでまいりたいと思います。これからもどうぞ御指導、御支援のほどよろしくお願いいたします。
以上をもちまして私の御挨拶といたします。ありがとうございました。
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○議長(中村聡一郎議員) 議事の都合により暫時休憩いたします。
(10時40分 休憩)
(15時20分 再開)
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○議長(中村聡一郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで御報告申し上げます。ただいま総務常任委員長から、議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)について、委員会の審査を終了したので、本会議に報告したい旨の届出がありました。
お諮りいたします。この際、議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、この際、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
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○議長(中村聡一郎議員) 「議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)」を議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○2番(岡田和則議員) (登壇) ただいま議題となりました議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第39号は、本日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後直ちに委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本補正予算は、歳入歳出いずれも5億9438万9000円を追加するもので、これにより補正後の総額は628億4343万6000円となります。
補正の内容は、まず歳出において、第20款衛生費で、産婦に対する配食支援事業、新型コロナウイルス感染症の陽性者搬送事業及び新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る経費の追加をしようとするもので、一方、これに対し、歳入において、国庫支出金及び繰越金を追加しようとするものであります。
なお、このほかに、当該新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る繰越明許費の追加をしようとするものであります。
当委員会では、以上申し上げました補正の内容につきまして、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
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○22番(長嶋竜弘議員) それでは、議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)、新型コロナウイルスワクチン接種事業5億9039万2000円について、反対の立場で討論いたします。
ワクチン接種により様々憂慮すべき事態が発生しております。公の場での公式回答で先ほど質疑をさせていただきましたが、なかなかいい回答は得られませんでした。議案の質疑の中でも申し上げましたが、ワクチン接種のこの今の事態の中で、鎌倉市においては、厚生労働省に報告が上がっているワクチン接種後の副反応について、10代の死亡者が出ているが、それについて、先ほどの議案質疑において、答弁をせずに隠して蓋をした。このことは極めて重大だと考える。
予算提案されている新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助事業については、実施要綱があり、そこには、今般の新型コロナウイルスワクチンは現時点でその特性や効果が確立しておらず、開発や生産に関して不確定な要素もあると記載されているが、市長以下、鎌倉市役所はこの内容について御存じないという頭を抱える状況である。松尾市長はこのワクチンについて、副反応のリスクが高く、死亡者については、厚生労働省に報告が上がっている過去のワクチンの死者数の全てを足した数の数倍出ていると言われているが、3回目接種も積極的に推奨していくという立場だとのことである。接種を受けるには、受ける市民の皆様の自己判断ということで、行政側の答弁も、議員の発言を聞いていても逃げておりますが、国が行っている事業を全てよしとするのでしたら、何でもやってよいということになる。このことは私は極めて無責任だと考える。
自己判断するための様々な情報の開示、広報は、よいことは積極的にやっているが、リスクについては蓋をして出していないのが現状である。このことについて是正をしていただきたいと考えるが、そもそも人の命と健康を預かる重要な事業について、特にリスクや海外で発生している事態についてあまり調べていないし、勉強しておらず、極めて無責任である。今後、様々な被害実態が明らかになったときは、御発言や今まで行ってきた対応について責任を取っていただきたいと考える。
リスクについてあまり皆様御存じないようでありますので、一部の内容でありますが、様々な専門家の方々から指摘されている内容について上げておくので、ぜひお調べになって、市民の皆様に対してお伝えをしていただきたいと考えます。
まず、心筋症についてでありますが、モデルナでの若い世代の心筋症については、海外の事例からも事前に分かっていたことで、私はそのことについて警告をしていました。また、某公立の大学病院の医師から、若者の接種者の心筋症による救急搬送が急増しており、それが全員ワクチン接種者であり、因果関係ありとの話をお聞きしており、このことを職員に話していたが、この事実を知っていたにもかかわらず、注意喚起を十分にやっていたとは思えず、それどころか、若い世代に積極的に接種を推奨していたことは問題である。
次に、懸念される副反応について幾つか上げておく。免疫の暴走、サイトカインストームを引き起こす。ADE、抗体依存性感染増強が起きる。自然免疫が機能しなくなる。自己免疫疾患をつくり出す。ワクチン内容物が逆転写により遺伝子に入り込む。手足口病が急激に増加している。がんとか神経変性疾患が長期的に起こる可能性がある。
並びに、これから発生すると思われる脳への影響について申し上げます。韓国では、普通60代の病気と言われているプリオン病が20代で多発しているが、コロナワクチンの長期の副反応として、スパイクたんぱくがプリオンとして作用して脳変性を起こす可能性が指摘されている。あわせて、ブレインフォグの発症についても可能性が指摘されている。
最後に、我が国の死亡者数についてでありますが、1月から8月まで昨年より5万1000人程度増加しており、このことはワクチンとの関係性が疑われているところである。
ワクチン接種によって、申し上げたとおり様々な問題が発生している現状があり、そのことが表沙汰になっていないだけで、当初私が指摘していたとおりの状況になっている。そのことをよく調べないでよしとしていたら、今後、大変大きな問題に発展するということを皆さん認識をしていただきたい。既に海外では様々な問題が明らかになっているが、私もSNSや動画など削除に遭っており、国内では情報統制が行われて隠されていて、分からないようにしているだけです。大変憂慮すべき状況であります。
ワクチン被害については、12月には被害者の会が立ち上がります。私も事務局側と密に連携を取って動いてまいりますが、もう隠せない状況になり、被害実態が明らかになっていき、いずれ公的な発表が行われて、裁判などが起こることになると思われます。
また、SNSなどにおいてワクチンに対する懸念を訴えている方々に対する誹謗中傷やワクチン未接種者への差別が横行しているが、今後、被害実態が明らかになってくると、発言したことについては問題になってくるので、お控えいただいたほうがよろしいと思われる。皆さんが信じてなくても、今後、歴史が必ず証明します。このことを私からは強く警告して、反対の討論といたします。
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○議長(中村聡一郎議員) 質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第39号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第39号は原案のとおり可決されました。
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○議長(中村聡一郎議員) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
令和3年11月鎌倉市議会臨時会はこれをもって閉会いたします。
(15時30分 閉会)
令和3年(2021年)11月25日(木曜日)
鎌倉市議会議長 中 村 聡一郎
会議録署名議員 納 所 輝 次
同 日 向 慎 吾
同 武 野 裕 子
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