○議事日程
各派代表者会議会議録
〇日時
令和3年(2021年)11月17日(水) 14時00分開会 14時32分閉会(会議時間 0時間27分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席議員
中村議長、日向副議長、池田、久坂、大石、吉岡、保坂、森、竹田、藤本の各代表者
〇理事者側出席者
小礒副市長、内海総務部長、田中健康福祉部長
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木担当書記、谷川議事調査課長、土屋議会総務課課長補佐兼議会総務担当担当係長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 11月臨時会の招集日について
2 12月定例会の招集日について
3 議会運営委員会からの答申について
4 その他
(1)議会報告会について
(2)議員の自宅住所の公開について
(3)議員有志による政策法務活動について
(4)新型コロナウイルスワクチン集団接種会場としての使用について
〇審査内容
開会後、11月臨時会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から11月臨時会を11月25日(木)午前9時30分に招集したいこと、また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本会議における出席者について配慮願いたい旨の申入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、11月24日(水)午前10時に開催することを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として、専決1件、条例2件、補正予算1件、人事案件1件、その他3件の計8件が予定されており、そのうち人事案件である鎌倉市監査委員の選任に係る議案については、後日、申入れを受けた上で、各派代表者会議で確認後、追加送付される予定である旨の報告があり、これを確認した。続けて議長から、理事者から提案予定議案について説明したい旨の申出があったとの報告があり、理事者から説明を聴取するため、一旦休憩した。
(14時02分休憩 14時03分再開)
再開後、小礒副市長から、11月臨時会の提案予定議案について説明したい旨の発言があった。続けて、内海総務部長から、道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に関する内容の一部訂正に係る専決処分の承認については、令和3年5月臨時会において議決された議案第4号の内容の一部訂正について実施した専決処分について承認を求める内容であること、鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、令和3年人事院勧告等の内容を踏まえた職員の期末手当の支給割合の改定に合わせ、市長、副市長及び教育長の期末手当について、年間0.15月引き下げ、3.60月から3.45月とする内容で、令和3年12月期支給分を0.15月引き下げ、令和4年6月期支給分以降は6月期及び12月期の支給割合をそれぞれ1.725月とする内容であること、続けて、鎌倉市職員の給与に関する条例及び鎌倉市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、令和3年人事院勧告等の内容を踏まえ、職員のうち、再任用職員及び特定任期付職員以外の職員の期末手当について、年間0.15月引き下げ、4.45月から4.3月とする内容で、令和3年12月期支給分を0.15月引き下げ、令和4年6月期支給分以降は6月期及び12月期の支給割合をそれぞれ0.075月引き下げること、再任用職員について、年間0.1月引き下げ、2.35月から2.25月とする内容で、令和3年12月期支給分を0.1月引き下げ、令和4年6月期支給分以降は6月期及び12月期の支給割合をそれぞれ0.05月引き下げること、特定任期付職員について、年間0.1月引き下げ、3.35月から3.25月とする内容で、令和3年12月期支給分を0.1月引き下げ、令和4年6月期支給分以降は6月期及び12月期の支給割合をそれぞれ0.05月引き下げる内容であること、続けて、令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)については、新型コロナウイルス感染症の第6波の感染拡大に備えるための経費で、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、産婦を対象に配食支援を行うもの、新型コロナウイルス感染症の陽性者の搬送を行うものの経費、新型コロナウイルスワクチン接種事業として、3回目の接種に必要な経費を補正し、併せて繰越明許の設定をする内容であること、続けて、人事案件については、令和3年12月17日付で任期満了となる八木隆太郎委員の後任を選任する内容であること、続けて、報告については、交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告2件、道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告1件である旨の説明がそれぞれあり、これを確認した。
理事者退室後、事務局から、議案書は11月18日(木)に送付される予定であり、送付され次第、会議システムに配信する旨の説明があり、これを確認した。
次に、12月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から12月定例会を12月1日(水)午前9時30分に招集したいこと、また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本会議における出席者について配慮願いたい旨の申入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、本日午後3時及び11月24日(水)午前10時に開催することを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として、条例13件、補正予算1件、その他12件の計26件が予定されており、議案書は11月22日(月)に送付される予定であり、送付され次第、会議システムに配信することを確認した。
次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は議長から、議会運営委員会に諮問していた「議会運営等について」の検討項目のうち、結論が出た4項目について、11月16日(火)に答申があったこと、議長としては、答申の内容について尊重していきたいこと、また、執行部に係る内容を含んだ項目もあるため、理事者へ送付する旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(1)議会報告会についてを議題とした。本件は議長から、本日、議会広報委員会委員長から、議会報告会実施要綱第9条第2項に基づき、11月6日(土)・7日(日)に開催した議会報告会の報告書の提出があった旨の報告があり、これを確認した。続けて議長から、議会広報委員会委員長から、議会広報委員会において、本報告書にある内容については貴重な市民意見であることから、市長宛て送付願いたいこと、また、報告書のなかで、重要と思われるテーマについて、議会として議論を深めていただきたい旨の申出があった旨の報告があり、報告書は市長宛に送付すること、また、意見聴取会での各意見を具体の政策に繋げていくことは重要なことから、政策化に向けて正・副議長による、各常任委員長・副委員長との協議の場を設けたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(2)議員の自宅住所の公開についてを議題とした。本件は議長から、8月25日(水)開催の各派代表者会議において、藤本代表からの、議員の自宅住所の公開について協議願いたい旨の発言を受け、正・副議長で検討したこと、本日は検討した内容について協議願いたい旨の発言があった。続けて議長から、議員の住所については、現状、鎌倉市議会ホームページ等において、番地まで公開していること、住所の公開は、市民から議員への相談や陳情を行うための手段のひとつになり得るが、一方で、自宅への訪問だけではなく、電話やメール等の手段があること、議員及び議員の家族のプライバシーの観点からも、今後は、住所の公開は字名・丁目までとしたい旨の発言があった。続けて議長から、今日の検討にあたっては、令和2年7月17日付け総務省通知「候補者の立候補の届出があった旨の告示事項等について」を踏まえ、鎌倉市選挙管理委員会では、令和3年4月の市議会議員選挙から、候補者住所の公表は字名・丁目までの公表としていることから、この対応に準じた旨の発言があった。続けて議長から、議員個人が作成する名刺・チラシへの記載も字名、丁目までとしたい旨の発言があり、休憩を挟み協議した結果、鎌倉市議会ホームページ、鎌倉市議会議員名簿、市議会便覧等への記載、電話等による問い合わせへの対応は、郵便場号に準じて町名までの住所とすること、また、名刺・チラシについても同様に町名までとし、併せて、連絡先を鎌倉市役所の住所・電話番号のみとしないこと、今後、不都合があれば見直していくことをそれぞれ確認した。
次に、その他(3)議員有志による政策法務活動についてを議題とした。本件は議長から、長嶋竜弘議員ほか有志により、「感染症に係る差別の解消に関する条例」の制定に向けた、政策法務活動を行いたい旨の話があったこと、今後、提案議員が、各議員へ説明に伺うと聞いている旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(4)新型コロナウイルスワクチン集団接種会場としての使用についてを議題とした。本件は議長から、7月2日(金)開催の各派代表者会議において、議会棟を新型コロナウイルスワクチン集団接種会場として、令和3年11月末の土・日曜日まで、使用することが確認されているが、今回、令和4年1月末の土・日曜日まで、使用を延長したい旨の申出があった旨の報告があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)11月17日
議 長 中 村 聡 一 郎
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