○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)11月15日(月)9時30分開会 11時44分閉会(会議時間1時間13分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
久坂委員長、前川副委員長、岡田、中里、出田、保坂、納所、竹田、志田、高野の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議会総務課長、谷川議事調査課長、土屋議会総務課課長補佐、田中議事調査担当担当係長、岩原担当書記
〇本日審査した案件
1 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
2 その他
(1)次回の議会運営委員会の開催について
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○久坂委員長 議会運営委員会を開会いたします。
まず、委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。竹田ゆかり委員にお願いいたします。
議長、副議長の出席について申し上げます。本日は、議会運営等の検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを報告します。
よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○久坂委員長 それでは、審査日程の1です。「議会運営等の検討について」の(1)「議会運営等における協議事項について」です。
初めに、11月4日開催の当委員会において協議が終了した検討項目について、答申文(案)を御用意いたしましたので、確認いただきたいと思っております。
まず、「本会議及び委員会の開会(再開)時のお知らせについて」です。
事務局のほうからお願いします。座ったままでお願いします。
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○事務局 朗読いたします。
本会議及び委員会の開会(再開)時のお知らせについて。
本会議及び委員会の開会または再開時に庁内放送しているお知らせについて、お知らせを行う際には既に関係者が開催場所に参集しているという現状を踏まえ、開会または再開のお知らせにとどめ、参集の案内は行わないこととする。
なお、現在、議会事務局職員が議員控室を回って、会議の開会または再開時間を伝達している方法については、今後の検討課題とすることを確認した。
以上でございます。
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○久坂委員長 ただいまの内容でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
この内容で議長宛て答申することを確認いたします。よろしいですね。
(「はい」の声あり)
確認しました。
次に、「請願・陳情の会議システムへの配信について」です。
事務局からお願いいたします。
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○事務局 続きまして、請願・陳情の会議システムへの配信についてでございます。朗読いたします。
議会に提出された請願書及び陳情書について、現状は、議会運営委員会で付託先等の扱いを協議する際に委員会資料として初めて会議システムに配信しているが、受理後、時間を置かずに全議員がその内容を確認できるようにするために、受理に係る議長決裁を得た後、速やかに会議システムに配信することとする。
なお、議会運営委員会で付託先等の扱いを決定するまでは、配信した請願書及び陳情書の取扱いには慎重を期することとする。
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○久坂委員長 この内容で議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
なお、本件に関しまして、請願書・陳情書の会議システムへの配信先について、事務局から説明させます。お願いします。
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○事務局 本日御確認いただいた後に、具体的には設定をすることを考えておるんですけれども、資料でお示ししたとおり、「全議員(事務局から)」のフォルダ内に「O3-1−請願・陳情(受理したもの)」というフォルダを作成しまして、ここに議長決裁を得た請願書・陳情書のファイルを配信する運用とさせていただきたいと考えております。
なお、ここに配信するのは、当委員会で付託先等の協議を行う前に、全議員がその内容を確認できるようにするという趣旨ですので、これまでどおり、当委員会で付託先等の協議を行う際には「議会運営委員会」のフォルダに配信し、また、付託先等の扱いが決定した請願・陳情については、各定例会の「請願・陳情」フォルダに配信することを考えております。
説明は以上になります。
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○久坂委員長 ただいまの説明のとおり、確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
次に、「端末の充電について」の答申文(案)です。お願いいたします。
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○事務局 端末の充電についてでございます。
タブレット端末の充電については、委員会の会議時間によって、会議の途中で充電の必要が生じることはあるものの、原則として、自宅等で事前に充電を行うことを確認した。
以上でございます。
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○久坂委員長 この内容で議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
次に、「本会議・委員会審議について」です。お願いいたします。
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○事務局 本会議・委員会審議についてでございます。朗読いたします。
議案の審査及び報告事項の聴取に当たっては、執行部の説明及び報告の内容が充実したものとなるよう、必要に応じて、明快な資料を提示することを求めるものとする。
以上でございます。
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○久坂委員長 この内容で議長宛て答申することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○久坂委員長 それでは、検討項目の協議に入ります。
本日の進め方ですが、11月4日開催の当委員会において確認したとおり、検討項目一覧表のうち、「2会期中の審議日程に関わるもの」と「3広報・広聴機能の充実に関わるもの」につきましては、同時並行で検討を進めますので、「2会期中の審議日程に関わるもの」については、本日、1時間から1時間半程度経過した時点で終了し、10分程度の休憩を取った後、「3広報・広聴機能の充実に関わるもの」について、検討を行いたいと思っております。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
また、検討項目一覧表を御覧いただくとお分かりになると思いますけれども、「参照」という記載を追加してもらいました。検討項目に関連する申合せ事項や根拠となる規則等があるものについては、その内容を記載しましたので、協議の際、適宜、御参照ください。
また、「参照」に記載した資料につきましては、会議システムに配信しておりますので、併せて御報告いたします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
それでは、前回に引き続き、「2会期中の審議日程に関わるもの」に分類した項目について協議を行いたいと思います。
なお、ここに分類した各項目については、会期の日数をどのように全体的にするのかという問題と大きく関わってくることから、項目ごとに協議を進めようと思っておりますけれども、一定程度の議論ができたと判断したところ、例えば「会期の日数を増やすことができるなら、提案のとおりとする」というようなまとめができた場合は、次の項目に進み、この分類の全ての項目の協議が終了した後に、各定例会の会期を想定した上で、答申をまとめるといったやり方をしたいと思っておりますけれども、いかがでしょうか。大丈夫ですか。今の説明でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○久坂委員長 それでは、諮問番号8「議会運営?」、諮問番号34「議会運営委員会について」、前回に引き続き、協議を行いますが、前回の委員会においては、皆さんから、可能であるならば、提案にあるように、最終日に開催している議会運営委員会を最終日の前日に開催し、最終本会議を午前中に開会するのはよいのではないかというような趣旨の御意見を多数頂いております。
また、一部の委員から想定スケジュールを作成してほしいという御意見も頂きましたので、資料を御用意しております。
なお、想定のスケジュール表は、「2会期中の審議日程に関わるもの」に分類した項目の協議が全て終了した後に、改めてお示しすることを考えておりますが、本日は協議の参考とするため、次の検討項目でございます諮問番号16、こちらの内容も合わせたスケジュール表を作成しております。
そのため、諮問番号16につきまして、提案会派の公明党の納所委員から、まず提案理由の説明をお願いしたいと思っております。よろしいでしょうか。それでは、お願いいたします。
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○納所委員 総務常任委員会の審査日程の前日に、3常任委員会の審査が残余となった場合に予備日を設けるということについての提案でございます。特に、所管が変わりまして、検討事項が増えてきているということもございます。もし、この3常任委員会において、延会が決定した場合、残余の審査日程をどうやりくりするのかという問題が出てまいります。そういった場合に、総務常任委員会は補正予算等の審査もございますので、この3常任委員会での審査が終わらないと審査できないという問題がございますので、あらかじめ総務常任委員会の審査日の前日に予備日を設けてはどうかということでございます。ただ、状況によって必ず設けなければいけないということでもないということは承知しておりますので、御検討いただければと思っております。
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○久坂委員長 続けて資料につきまして、事務局から説明をさせます。お願いします。
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○事務局 こちらの資料は、諮問番号8「議会運営?」、諮問番号34「議会運営委員会について」及び諮問番号16「総務常任委員会の審査日程の前日に3常任委員会の予備日を設けることについて」の御提案を踏まえた想定のスケジュール表でございます。
定例会ごとに作成していますが、6月定例会のもので御説明させていただきます。
まず、一番左の列の「現状」が直近の定例会の審議日程でございまして、定例会開会前に当委員会で確認された審議日程を記載しています。
次に、真ん中の?の列につきましては、御提案の内容を入れ込んで作成した日程になりますが、会期の日数については、慣例のとおりとしています。
また、一番右の列の?につきましては、御提案の内容を入れ込み、かつ最終本会議の前に必要な日数を取れるよう考慮し、想定した日程であり、慣例よりも会期は長くなっております。
なお、直近の定例会をベースに作成している関係で、一般質問の日数は、6月、9月、12月定例会ともに4日間として見込んでいる内容になっております。
また、2月定例会につきましては、通常、市立中学校の卒業式が予算特別委員会の期間と重なり、当日は委員会を開催しないという運用が行われていますが、本年2月定例会におきましては、表の一番下の欄外に記載したとおり、卒業式は来賓を呼ばずに開催されたことから、卒業式の日を考慮していない日程となっていることを申し添えます。
説明は以上でございます。
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○久坂委員長 ただいまの御提案と資料も踏まえまして、御協議をお願いしたいと思っております。いかがでしょうか。
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○高野委員 前回からの続きだと思うんですけど、私は個人的には、議論が混乱するのであまり突っ込みませんけれども、通年性でもいいという立場なものですから、以前に議論したことありますけれども、会期日程は十分取るべきあると、別に早く終わらせることがいいことではなくて、市民からも年4回の定例会で何やっているのという素朴な疑問もありますよね。実際は地域でいろいろと活動したり、いろんな研究もしたり、忙しくしている議員も多いと思うんですけど、やっぱり、でも、本丸はこの定例議会なわけですから、十分に日程を取るという、短きゃいいというのは何事かと思いますから、公明党からの御提案を踏まえて、私は?のパターンでよろしい。ゆとりを持ってやったほうがいいと思うんですよ。私は予備日については、最後に少し納所委員、重大なことを言われましたけど、私はこういう形で、とにかく十分にやっぱり日程があったほうがいい。ばたばたしなくていいしね、事務局も含めて。だから、?というんですか、この資料で言えば、一番会期を取った形で構わないし、別に土日をまたいでも、全然問題ないと思います、いろんな準備もできるし。あと、議会提案の関係で見ても、ちょっとこの?だと議会提案との関係では厳しいなという面もあるので、2日前までにというルールがあるわけで、そういう点から見ても?の形でより充実した審査体制を取っていくというふうに思います。
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○竹田委員 今、高野委員おっしゃった十分に日程を取ることが必要であろうというお考えには私も賛成いたします。それで、公明党の案の予備日を取るということ、具体で言えば、それについて賛成であります。
今、もう一回、ちょっと日にちが空いたので確認したいんですけれども、先ほど委員長のほうから多数の方々が可能ならばその本会議を午前中、それで議会運営委員会を前にというお話をまとめとして、たしかそうだったと私も思うんですけれども、ちょっと改めて確認したいんです。要は、今までの9時半、10時に常任委員会の委員長報告をやりました。その後、議会運営委員会をやりました。午後からその本会議やりましたという流れは、この間もお話ししましたけど、1時だったのを午前中に持ってきたという経過があって、ゆとりができたなと思って、私もこれで行けるんじゃないかと思ってこれまで来たんですが、改めて、今、ヴィジョンとくり林議員がおっしゃっている、やっぱり議会運営委員会を前に持ってきて、そして本会議を次の日にする必要がある。
つまりは、その最終日に非常に詰まっているよねということでおっしゃっているのか。それとも、本会議の日程が、くり林議員おっしゃるように、会議システムに載っていてほしいんだというところだったのか。ちょっとそこのところをもう一回説明をお願いしたいんです、確認として。
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○久坂委員長 御提案の中では、配信はちょっとともかくとして、昨年度におきましては、例えば最終日に審査をしなければいけないような追加の提案議案とかが結構提出されることも多くございました。そのため、2時から本会議が始まりましても、例えば補正予算でしたら関連の常任委員会があり、そして総務常任委員会もやらなければいけないという、かなり審議日程が延びるという、そういった現実もある中で、かなり終了時間が遅くなるといったところが散見されるといったことも考えながら、ちょっとこういった御提案があった、ヴィジョンのほうからは御発言があったというふうに私は認識しております。
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○竹田委員 分かりました、ありがとうございます。そういうような、これまでの日程の中で非常にきつい状況が、午後からの本会議だと難しい場面があったよねという話として、確認させていただきました。そうなると、午前中からやる。となると、議会運営委員会の日は前の日だろうと、そういう、結局本会議をしっかりと十分時間を取って詰まった状態でやらない。イレギュラーな問題もいろいろ起きてくる。そういうことを時間確保するために、じゃあ、議会運営委員会及び委員長報告は前日にという、そういう流れという受け止めでよろしいですか。
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○久坂委員長 という理解ですけれども、すみません、ちょっと付け加え忘れましたけれども、通常どおり終わったとしても、議会サイドでは代表者会議ですとか、広報委員会ですとか、現実的に夜遅くなっているというのが一般的でありまして、そういったことも解消すべき課題であったというふうに、どなたかから御提起があったのかなというふうには認識しております。
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○竹田委員 よく分かりました。それを踏まえると、やはりしっかりと確認させていただきましたので、ヴィジョン、くり林議員がおっしゃっている内容についても了承ということでいきますと、??どっちかとなってくると、やっぱり?のほうは予備日を取る、そして前倒しを。2日間なくなってしまうという。間が非常に狭い、残余の審査をするとなると、要するに総務常任委員会のほうで。しかもどうなんでしょう、2日間であって、これ、大変事務局としては厳しいのかなと思いますので、私としてはやっぱりしっかりと総務常任委員会があった後に3日間取れて、そしてその次の午後まで時間が取れれば十分かなと思うので、?の案がいいのではないのかなと思います。
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○保坂委員 議会運営委員会等を最終本会議の前の日に行うという、大きな枠組みの変更ということについては、そちらのほうがいろいろな意味で無理のない、しっかりと本会議に臨むという意味で、よい変更であるというふうに思っているところです。
今回、案を示していただいた中で、やはり会期の変更を伴うという選択をすることになるのかなと思います。理由は幾つかあるんですけれども、そのうち、一つとして気になるのが、今、示していただいているこの案は一般質問が4日間で、始まった週の翌日の月曜日までなんですけれども、これ今、4日間でやっているのは一般質問1時間以内ということでやっておりますので、でも、それは今このコロナ禍にあってということで、暫定的にそうしているというふうに考えています。ですので、今後、一般質問の日数も必ずしも4日で収まるかどうかも分からないことも含めて、会期の変更も含むということで余裕を持たせた案にしておかないと駄目なのではないかというふうに思います。
それから、総務常任委員会の前に予備日を設けるということについては、これを原則とするのか、それぞれの会期において判断をするのかということも含めて、ちょっとその検討はどちらにするのかというのは考えておかないといけないのかなというふうに思います。これが原則なのか、それとも、先ほども必要に応じてということもあり得るというニュアンスだったのかもしれないんですけれども、その辺りは考えておく必要があるのかなというふうに思います。
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○志田委員 予備日については、納所委員のほうからもあったように、必要であれば設けるという方向でいいと思います。あと、各委員の皆さんおっしゃっているように案?で、調整事項があるのと本会議終わってから広報委員会まで6時までに終わらせるということであれば、?でいいと思います。
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○久坂委員長 志田委員、?とおっしゃったのですか。
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○志田委員 はい。
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○久坂委員長 分かりました。すみません、ありがとうございました。
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○出田委員 まず、私は?でございます。理由は、まず6時までに終わるということがこの目安になってきておりますので、前日に議会運営委員会をやって、翌日9時半から本会議をやらなければならないということと、定例会は金曜日に閉会することを一つの目安にすると定めてある。これがありますので、やはりこれがある以上は、?のほうを選択して、19日金曜日に終了、閉会するということをやっていかなければならない。こういう理由です。?です。
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○久坂委員長 ?なんですけど、曜日については、また後で確認しなければならないんですけれども、会期をどうするかというふうに考えてから、また曜日については新たに考え、検討すべき課題かなというふうに思います。
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○中里委員 私も?でいいのかなと思っております。まず、一番は、やはりしっかりと時間を費やすべきところは使い、検討するというところが大事なのかなと思っています。ばたばたとして終わらせるとかは、考えないほうがいいかなと思います。あとは、議会に関しても、委員会に関しても、議員だけで行えるものではないので、そこもしっかりと考慮する、余裕を持った時間、日程を作るべきかなと思っています。
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○久坂委員長 ちょっと私から皆さんに確認をさせていただきたいのが、提案会派の納所委員からも、先ほどございました、必要に応じてというところが御発言があった中で、それを踏まえて、保坂委員のほうからも会期ごとに判断するということではないかという話があったんですが。ちょっと休憩いたします。
(9時56分休憩 10時22分再開)
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○久坂委員長 再開させていただきます。
休憩中にいろいろ御発議をいただきまして、ありがとうございました。皆さんの意見を取りまとめした結果、この項においては、案?のベースなんですが、常任委員会の予備日と総務常任委員会はひっくり返しまして、予備日は、4常任委員会が終了した後、予備日を設置し、そして3日間を置き、議会運営委員会の日と本会議の日をそれぞれ配置するというような御意見で、この項は取りあえずまとめをさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
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○岡田委員 ひっくり返すつもりはないんだけど、それでいいんだけど、例えばもう一回総務常任委員会を開かなければいけないと、そういう機会はないですか。
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○久坂委員長 そういった場合には、予備日の中でそれをやっていただくという話になります。
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○岡田委員 ああ、そういう意味か。じゃあ、分かりました。1日と思ったから。
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○久坂委員長 いえいえ、ですので、予備日でそれは処理というか、そこで審議をしていただくことになります。
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○岡田委員 分かりました。
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○久坂委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、確認させていただきました。
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○久坂委員長 ちょうど1時間ぐらいたちましたので、ここで10分程度の休憩を置いて、次は、「広報・広聴機能の充実に関わるもの」に行かせていただく……。ちょっとお待ちください。申し訳ございません。ちょっと1回休憩します。
(10時24分休憩 10時25分再開)
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○久坂委員長 再開させていただきます。
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○久坂委員長 それでは、次の諮問番号9のヴィジョン「議会運営?」について、2月定例会における一般質問は代表質問の後に実施するという項につきまして、御説明をいただいた後、かわせみからもいただきます。それでは、出田委員のほうからよろしいですか。お願いいたします。
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○出田委員 ヴィジョンのほうから、2月定例会における一般質問は代表質問の後に実施するという提案をさせていただいております。今回、この提案をさせていただいておりますけれども、令和2年8月25日の議会運営委員会でも同じような内容の提案がなされて、そこにあるのは、一般質問をする際は、これまでどおり、先議に当たらないよう配慮するとともに云々とあります。これが定められているというか、そういうルールになったにもかかわらず、令和3年にそれに値するような案件があったんであろうということで、今回、提案をさせていただいております。
先議に当たらないようにしなければならないという中で、一般質問が上程の前にあるため、それにちょっと触れてしまうと、これは致し方がないということもあるかも分かりませんけれども、やはり先議はいかんということになっている以上は、そういう案件が出てきているのであれば、もうその状態にならないように、上程が終わった後に一般質問を持ってくるというのが非常に安全なやり方ではないかというふうに考えております。
ここに審議日程という想定の表もありますけれども、一般の方がこの日程表を見た際の話なんですけれども、議案上程がなされる前に質問があって、その後に代表質問が来るというようなことを見た場合に、この順番は何なのかというふうに見られることがあるというふうに私は思っております。単純ですけれども、見た目ということだけでいっても、議案の上程があって、それから議員の質問が並んでくるというのが非常に自然な見方じゃないかなというふうに思っております。
議案上程の後の質問の順番なんですが、私はそこは代表質問、それと総括質問というのが与えられておりますので総括質問、そして一般質問という順番がよいというふうに考えております。この理由は、代表質問が一番最初に来るということについては、党または会派の代表が質問をするということでその党、会派には数名の議員がいます。数名の議員の意見をまとめて発表するということであるので、議員の人数ということで考えていった場合、民意の反映が非常に大きいというふうに思っておりますので、まずは代表質問、そして無所属の方の総括質問、ここは予算に触れたりするところでございますので。で、それが終わった後に予算に触れない一般の行政機関に対する質問等全般に当たることに当たっていただくという、こういう流れがいいと思っておりますので、一般質問は議案上程の後の代表質問の後にするということで提案させていただいております。
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○久坂委員長 続きまして、竹田委員、お願いします。
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○竹田委員 私、無所属が長かったものですから、その経験からこれを上げさせていただきました。要は、出田委員がおっしゃったところとかぶる部分が一部あるんですけれども、上程前に一般質問をすることによって、もう既に一般質問の内容を準備していた。ところが、議案にちょっとかかってくる部分があったりなんかした場合に詮議に当たるということで、なかなかそこのところが非常に厳しいなと。できれば、議案上程をされた後に一般質問ができると、先議に当たらないというところで、そのほうがいいんじゃないかということで、今回こういう形で提案させていただきました。
今、お話の中で、じゃあ上程された後に一般質問が先なのか、会派代表質問が先なのかということについては、特に考えていたわけじゃないんです。要は、今までの順番で一般質問をやった後に会派代表質問をやっていたという流れがあったので、その前に議案上程を入れていただいて、一般質問をする無所属の方も先議に当たらないような状況で質問できるといいのではないかというところです。ですから、改めて今、民意の反映が会派というのは人数が多いわけだから、大きいのだから、先であることのほうがふさわしいというか、そういうふうなお話だと思うんですが、そこのことについてはどうなんでしょうか。そういう判断もあるのかなと思って聞いたところです。皆さんの御議論で決めていただいて構わないと思いますけれども。
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○久坂委員長 事務局からお願いします。
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○事務局 資料の御説明をさせていただきます。
こちらの資料は、諮問番号9「議会運営?」及び諮問番号21「2月定例会における一般質問、代表質問の実施順序について」の御提案を踏まえた想定のスケジュール表であり、先ほど御協議いただいた諮問番号8、諮問番号34及び諮問番号16の御提案の内容は反映していないものでございます。
一番左の列の「現状」が本年2月定例会の審議日程でございまして、定例会開会前に当委員会で確認された審議日程を記載しています。
次に、真ん中の列の?につきましては、諮問番号9の御提案を踏まえ、代表質問と一般質問の実施順序を入れ替えることを想定した日程となっています。
また、一番右の列の?につきましては、諮問番号21の御提案を踏まえ、一般質問の前に新年度予算議案を含む議案の上程を行うことを想定した日程となっています。
説明は以上でございます。
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○久坂委員長 提案事項に対して、皆さんの御意見をお願いしたいと思います。それで、ちょっと私もあったので、誤解がないように考え方のベースをそろえておきたいとは思うんですけれども、あくまで一般質問というのは新年度予算が提案された後であろうと何だろうと、市政全般に対して行うものでございまして、それで代表質問と総括質問についてはその会議で提案された新年度の予算に対して質問ができるということで、そこはやはりちょっと明確に切り分けて考えていただき、先ほど先議とかという話もあったんですけれども、そもそも一般質問はそういうものであるということをちょっと踏まえた上で、お願いをしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
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○志田委員 今、委員長のおっしゃっていただいたとおりだというふうに考えていまして、議案上程を一般質問の後にするのか、先にするのかというところだと思うんですけど、想定の?でいいんじゃないですか。
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○久坂委員長 想定の?、はい、分かりました。
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○高野委員 先ほど委員長が言われたこと非常に大事だと思っていて、同じことをちょっと言おうと思ったんですよ。一般質問については、鎌倉のように最初にやっているところもあれば、一番最後にやっているところもありますよね。だから、重要なのは、今、先ほど久坂委員長言われたとおりで、受け身であるものではないんです。提案がされたことに対して質問するわけじゃないから。何でもいいんです、はっきり言えば、市政に関するものであれば。だから、鎌倉の最初にやっているというのは、そこに意味があると思っているわけです。市長の提案を受けて何か質問をするわけじゃないんです、一般質問というのは。そこには関係なく、それは議案質疑やればいいわけですから、提案されたときは。そういう流れになっていますよね、本会議の運営上は。だから、そことの関係をよく整理しないで、なぜ2月定例会だけは、ほかの定例会どうするんですか。ほかの定例会、じゃあ、同じようにやるのかという議論につながる問題を含んでいると考えます。だから、そうはいっても、なぜ、じゃあ、2月定例会のときに会派の所属議員はほとんど遠慮してやらないでしょう。別にできるんですよ。私も1回だけやったことあるけど、1期目に、怒られているんですよ。だから、それはともかく、それ以降やっていませんが、それは、結局代表質問を通して、予算提案に対する質問ということは全般にわたるわけだから、ある意味、だから一般質問をしなくてもそこで、会派としてそこで全般的にやればいいという、そこの慣習というか、整理がある。そこと、無所属の議員さんがやる一般質問、総括質問と選択制ということでありますけれども、そことの整理がどうしても必要だという意味からこの提案がされているというふうに理解するならば、どちらかというと、?のほうかなという感じがします。
だから、そういう整理をよくした上で、例外的という言い方するのかな、新年度の予算提案される、予算議会に限ってはそうしますというのが明確に整理されるならば、?のような形かなと。だから、現年度の提案を後でもいいとか、そうすると、議論が混乱するのかもしれないけど。現年度もついでにやってしまうんでしょう、これ、流れとして。そうすると、ほかの定例会との関係の整合性がつかないなというのが、ちょっと私の中で頭がぐちゃぐちゃになる面があるということですね。それはもうちょっと皆さんの意見を聞きたいなと思いますね。
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○保坂委員 2月議会の代表質問は、新年度予算に関して全体的に会派として質問をするということで、その新年度予算は予算等審査特別委員会で集中審査をするわけですよね。でも、そういう位置づけなので、まず最初にやるということだと思うんですけれども、この2月議会の一般質問については、今、委員長が触れられて、また高野委員もおっしゃったように、やっぱり一般質問はあくまで一般質問であって、内容的にはそれはほかの定例会のときの一般質問と変わらない。市政全般に関わって、議案と関わりなく重要だからということで取り上げるものだというふうに思うんですね。現状で、結果的に今、新年度予算議案と関連するようなものに踏み込む実態があると。だから、先に議案提案しましょうというのは、ちょっとおかしい。そこがそもそもおかしいのではないかと、そこまで言っていいか、ちょっと分からないんですけれども。先に議案の提案をしておけば、先議にならないかというと、やっぱりそうではなくて、その後に予算等審査特別委員会の集中審査があるのに、それに関わるようなことを一般質問で触れて質疑をしちゃうということは、やっぱりそれはそれで先議なんじゃないかなというふうに思うんですよね。なので、議案提案をすれば、現状のちょっとそごがあるところが解消されるかというと、それはちょっと違うように私は思います。
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○竹田委員 一般質問を2月にするときに、まだ議案上程されていないものに触れてはいけませんと。つまり予算に踏み込んじゃ駄目ですよと。それを先議というと、議員になったときにそう教わりましたよ。ですから、上程される前に触れるのは確かに違反だなと思って触れないようにしてきた。そして、一方、一般質問は市政全体に関わる問題について市の姿勢を問う。市の姿勢を問うていく中で、それが予算に関わってくる内容も実は入ってくるんですよ、当然のことながら。例えば、6月議会でも9月議会でも12月議会でも2月議会でも、一般質問していく中でそこにお金が絡んでくると、予算に関わってくると、当然2月に特にそれを一般質問の中で言うと、これはもう予算の中に入っていることじゃないかというふうに、そこに引き寄せて受け止められるという状況が生まれるわけですよね。
ですから、そういう意味で、保坂委員が今、やっぱり予算上程されていて一般質問で触れることは先議に当たりますよというのが、ちょっと今まで私が説明を受けてきたのとちょっと違うかなと思いました。私は、要は、一般質問はおっしゃるように市の全体的な姿勢だとか考え方だとか問うていくものではあるけれども、そこには必ずお金が絡んでくると、予算が絡んでくるわけですから、そこを全く切り離して質問するということは、実際できないんですよね。ですから、やっぱり2月の一般質問の中で、それは順番は別としてですよ、一般質問される無所属の方が議案の中の予算に触れることは、踏み込んでしまうことはやむを得ないし、それを切り離すことは非常に難しいというのは私の8年間の経験ですね。それで、議長からも一般質問にこれから出発する、もう数分前にこれについて触れないでください。先議に当たりますと言われたこともあり、大変私としては戸惑いもありました。そういう経験もあることから、やはり上程された後であるならば、何ページのどことかと、そういうことではなくて、市政を問う中で予算に絡んでくることは私は許容されていいのではないのかなと思うところです。
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○納所委員 無所属議員が予算に絡んで質問するんだったら、総括質問すればいいだけで、一般質問はそうじゃないということ。そして、例えば6月、9月、12月の一般質問、いわゆる会派・無所属問わず全ての議員が先議に配慮しながらやっているにもかかわらず、2月定例会だけは無所属は先議にならないからどんどんやってくださいと、これはおかしな話になってまいりますよね。一般質問の取扱いとして、じゃあ、2月定例会だけ無所属議員を優遇するんですかということになりますよね。それはおかしい。ですから、これはやっぱり上程前に、きちんと市政全般に係る一般質問を無所属を中心にという形になるでしょうかしらね、行った上で、予算とは切り離してきちんと質問なさった上で議案が上程されて、それに伴う代表質問なり、そして総括質問という機会を設けているわけですから、そこで行っていただいた上で、予算特別委員会に臨むというのが筋だと思います。
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○竹田委員 私も今初めてで、すみません、認識不足だったんですけれども、2月議会のみならず、年間の一般質問が予算に絡んで質問するべきではないということについて……、そういう意味じゃないですか。
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○納所委員 議案です、議案。
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○久坂委員長 ちょっと休憩します。
(10時43分休憩 10時44分再開)
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○久坂委員長 再開します。
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○竹田委員 予算はいいんですよね。議案はもちろんそうですよね。議案は、だって上程されていないからですよ。上程されていないから、誰であっても質問しちゃいけない。これ先議に当たるのは年間そうです。ちょっと聞き間違えました。
だから、上程されたのであるならば、通年と同じように議案として上程された、それでないと触れられませんよ。上程されましたよということは、一つ新しい2月議会において事態が生まれるわけですから、私は2月議会の中で触れるということは、別に今のお話の中でほかの皆さんが議案に触れませんよと、それは上程されていないからであって、6月、9月、12月。2月については、上程された後だから、それは触れてもいいんじゃないのかなというふうに思うところです。
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○高野委員 いや、原則的にはちょっと、私は少し妥協的なものの言い方したんですけどね、まとめることも配慮して。納所委員が言われるのが原則的なんです。結局、6、9、12月と、2月はちょっと違うんですよ、議会運営が明らかに。だったら、私だって一般質問やってもいいじゃないかと、そういう議論もあるでしょう。やりませんよ、別に。予算のものとは区別して切り離してやればいいじゃないかという議論も、それは理屈上成り立つんですよ。そうしないのは、さっき言ったように、2月議会だから、会派制の面が色濃い運営になっているわけですよ、本会議において。だから、代表質問形式を取っているわけでしょう。要は、会派制でしょう、それは。だから、会派に属していない方は同じくやってくれという本音があるのか分からないけど、そうはいきませんよという議論なわけですよ、それは、数の論理ということなのかもしれないけれども。だから、そこに配慮しながら一般質問やってくださいというのが、今までのやり方だったわけ。
でも、そうはいっても、もうちょっとその矛盾というのかな、その先議との関係で予算というのは、確かに市政全般でもあるから、予算に表れているというのは、だからもうちょっと2月議会だけは柔軟にしてあげてもいいのではないかという御提案だと理解しているわけ、私はね。だから、そうであれば、6、9、12月との区別を明確にした上で、2月議会だけは特例的にこうしますよという整理ができるならば、?ぐらいじゃないかというふうに私は申し上げたということなんですよ。原則的には納所委員の言うとおりですよ。
だから、会派制そのものに対する問題が出てくるわけ。会派制を取っておきながら、会派に属している議員と無所属が対等にしろと言っているように聞こえるわけ。そうすると、会派制は何なのかという根本になってくるわけ。だから、会派制を取っている以上は、そこが中心的な位置づけにはならざるを得ないんですよ。そういう運営をやめろと言うんなら、ともかくとして。でも、その中での、そうはいっても、配慮してあげたらどうかという意味じゃないんですか、この提案は。違うの。でなければ、反対ということだ、私は。なので、筋が通らない。
だから、納所委員言われたとおり、6、9、12月の一般質問と2月の一般質問はやや違うんですよ。予算という市政全般にわたる提案がされる議会で、代表質問制を取っているから、そこで行われる一般質問については、やっぱりそこに触れないような配慮が必要だということを前提として一般質問はやってもらうしかない。だから、それが嫌なら総括質問でどうぞというのは、さっきお話があったけど、そういう今のルールがそうなっているから。逆に言うと、それを変えるんであれば、総括質問の在り方がどうかということも検討が必要なんですよ、実を言うと。総括質問が要らなくなるということにもなりかねないということだろうと思います。
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○竹田委員 分かりました。
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○志田委員 私、まだ2期目ならしていただいたばかりなんですけど、無所属議員が一般質問を、2月定例会で総括質問の機会があるにもかかわらず、一般質問を選ばれているということ自体は予算に触れないで行政一般的なこと、重要課題に対して私は質問しますよという通告をしている、選んでいるわけですから、そこにわざわざ会派が配慮する必要はないというふうに考えますけどね。
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○前川副委員長 どこに配慮をしているかということで、高野委員がおっしゃるのもそのとおりなんです。だから、総括質問が、じゃあ本当に必要になってくるのかどうかということにもなってしまうというかね。会派制でやっていくというのは2月議会、本当にそのとおりであるけれども、そのために総括質問というのをいつですか、大分前、2期前ぐらいに入れたという。それまではなかったんですよ。昔はなかったので、一般質問された方もいらっしゃるというのはそれはもちろんありましたけれども、総括質問は最近のことで、無所属の方もぜひ代表質問のようなものができるようにということで、予算に対して質問できるようにということで生まれたということだと思っています。
ですから、一般質問は全く全体のことだから、その予算に関わらないことだからという前提があってなんですけれども、うちの会派としてはヴィジョンがおっしゃっているところに傾倒するなと思っています。というのは、やっぱり今までのところを見ていて、そういうふうに思っていて、総括質問がなければ、一般質問を無所属の方がされることも仕方ないかなというか、いいかなと思っていましたが、あえて総括質問を入れて、その時間を組んでいるわけですから、そこでやっていただければこの先議の問題も全くないんではないかというふうに思うので、そう考えると、これ、2番。
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○竹田委員 分かりました。私も総括質問をやらせていただいたこともありますので、よく分かるんですよね。予算について、そのときが議案上程をされた後なので、もちろん会派ではないけれども、会派と同じように予算に触れて質問させていただきました。自分の経験、個人的な経験ですと、やっぱり一般質問は一問一答で話を進めていく。深く市の姿勢を問うということができるので、私はまた一般質問に戻ったわけですけれども、それは経験として置いておいて。
そうすると、こういうことになるんでしょうかね。一般質問はあくまでも、例えば今回の提案、ヴィジョンさん、かわせみが言わせていただいた議案が初めに上程されたとしても、一般質問をする場合は、予算にはやっぱり踏み込まないということになるということで、確認ですが、そういうことでしょうかね。
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○久坂委員長 そうですね。
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○保坂委員 今、いろいろ議論がされていますけれども、私は今、先ほど述べたものの続きで言えば、現状を変える必要はない。議案上程の位置づけは一般質問の後ということでよろしいというふうに思います。現状を追認して、議案上程のタイミングを変えれば、今ちょっと建前と違ってしまっているような実態を、それで解消できるというふうには思いません。だから、やっぱり一般質問の在り方というのを認識していただいてということでしかないかなというふうに思います。
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○久坂委員長 御発言いただいていない岡田委員、よろしいですか。
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○岡田委員 うん、難しいね。ずっと考えているんだけど、難しい。
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○久坂委員長 ちょっと1回休憩します。
(10時53分休憩 10時54分再開)
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○久坂委員長 再開いたします。
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○岡田委員 僕も経験ありますよ。会派で代表質問するんだけど、おまえ会派に入っていても一般質問できるんだよと言われたこともあるし、実際にほかのどことは言いませんけど、そうやっておられた方もいました。かなりフランクにやられているなと。僕も先輩議員に結構怒られたこともいっぱいあるんですけど、だけど、一般質問と今この中で言われた一問一答云々、そして全般的にやるんだよというのも、それもそうだという感じはしています。だから、ちょっとよく分からないんだけど、分からないと言ったらおかしいんだけど、代表質問ということで会派制を取っているんだったら、もうそれ一律に全部ね、総括質問に決めてしまうとか、そういうふうにしたほうが横並びになるんじゃないの。それをいいよ、一般質問はと言ったら、じゃあ、会派やっているやつも中には一般質問していいじゃないかと。そういうようになっていくし、やっぱり一般質問と代表質問と総括質問みたいなことになっていって、わあ、結構やっているなみたいな感じになっちゃうので、それはいいのかなみたいな、ちょっと違うように、今までの経験上違うような気がします。今、だから、頭の中がぐちゃぐちゃになっていますけど。すみません、まとまらずに。
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○久坂委員長 休憩中にちょっと申し上げましたとおり、一定会派の皆さんから御意見を頂きましたので、ちょっと本日の議論はここまでにとどめまして、次の段階で頂いた意見を整理しながら、この項についてはちょっと取りまとめをさせていただこうと思っていますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
それでは、ちょっと休憩させていただきます。
(10時55分休憩 11時04分再開)
再開させていただきます。
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○久坂委員長 それでは、ここからは大項目の3ですね。(1)「広報・広聴機能の充実に関わるもの」についてでございます。
まず、諮問番号13「議会広報について」ヴィジョンから御発言お願いします。
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○出田委員 議会広報についてという検討項目で、広報委員会の位置づけの見直し。広報・広聴委員会とし、広聴機能を充実させる。議会広報、議会モニター制度などを実施する。
議会広報の見直しということで上げさせていただいております。
まず、広報委員会のほうで、先般、意見聴取会をやられまして、非常に評判がよかったということをお聞きしております。その中で今回、意見聴取会、一部の市民の方、市民でない方が参加してくださり、その中でいろんな議論や会話ができたということはすばらしいことだと思うんですけれども、やはりこれから先というのはもっとこれを幅を広げていって、その参加者というのを増やしていかなければならないということがあると思います。現状、委員会として活動を広報委員会やっていますけれども、常任委員会化して、地方自治法第109条なんですが、幅広い活動を可能にしたりとか、そういったことで表現の仕方が合っているかどうか分かりませんけれども、委員会から常任委員会として一つ格上げをして、もっともっと活動をしていくべきではないかということがございます。
昨今、若年層、ニューファミリーもそうですけれども、政治に対して、市政に対して、行政に対して興味が非常に薄れているというところも見受けられますので、こういったことを鎌倉市は解消するためにも常任委員会化して活動を活発にしていっていただきたい、いくべきであるというふうに考えております。
それと、広報・広聴委員会として広聴機能を充実させていくというのは、今、先ほどちょっとお話もしましたけれども、市民に向けたアプローチをどんどんやっていくというような考えになっていきます。それと、議会広報、議会モニター制度などを実施するということは、こちらから一方的に市民にアプローチをして、一部の方側からお話を聞いているという状況にプラスして、モニターというものをつけてもっともっと幅広い意見を聞いていくということ、それを市政に生かしていくということが、これから先、非常に重要になっていくというふうに考えておりますので、このモニター制を敷くというのは非常にこれから大事ではないかと。広聴活動を充実するとか、モニター制度を置くということにおいては、他の自治体でも実際それをやっているところがありますので、そういった先例を確認しながら鎌倉市のほうにも取り入れて、市民に興味を持たれる市議会というものを構築していくべきではないかということで、今回の提案をさせていただいております。
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○久坂委員長 ただいまの御発言に対して御意見ございますか。
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○保坂委員 すみません、ちょっと確認をさせていただきたいんですけど、常任委員会化するというのは、現状とどう変わると常任委員会化するんでしょうか。
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○久坂委員長 例えば、この項目とかネットからお出しいただいている項目もそうなんですけれども、例えば鎌倉市議会としてこの広聴・広報機能の充実というのは、基本条例第14条に関わるところですけれども、そこが持っているからこそ、ちょっとこちらのほうで議論をしなければいけないというところがあるんですが、広報常任委員会化することで、所管事項として扱うことで本当に具体的に手法をどうするですとか、そういったことも扱える。幅広い活動ができるんじゃないかということで、先ほど出田委員のほうから御発言いただいているのかなと私は理解をしております。
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○保坂委員 今、お答えいただいたのは、常任委員会になるということは所管事項の規定を明記することによって、常任委員会と位置づけられるという、そういうお答えということになりますか。
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○久坂委員長 ちょっと休憩していいですか。
(11時09分休憩 11時18分再開)
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○久坂委員長 再開させていただきます。
休憩中にいろいろ御意見を頂きまして、その必要性について、なかなか、今、感じられないですとか、あと、複数の常任委員会への所属の課題ですとか、あと閉会中における活動の制約ですとか、様々な御議論をいただきまして、今すぐにここで常任委員会化についての必要性がないという御意見がちょっと多数でありましたので、この点につきましては、そのようにまとめさせていただきますけれども、そのほかの広聴機能の充実ですとか、広報・広聴委員会とし、広聴機能を充実させるですとか、モニター制度についても御提案がありましたので、こちらについても御意見があれば、承りたいと思います。
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○中里委員 今回、御提案のその広報・広聴機能の充実というのは、本当にしっかりとやっていかなければいけないところだと思っております。ただ、反面、先日の意見聴取会に関しても、やっぱり各議員としての意見を言う場ではないというところとなると、26人の議員の意見がまとまるということはなかなか難しいのかなと思っておりまして、何かしら外に出ていって、議会として答えるというようなときのルール引き、これまでも随分議論はされてきたと思うんですけれども、そこをしっかりと本来であれば、全議員でちゃんと会話をすべきところでもあるのかなと思っていますけど、何かいい方法が見つかればいいなと思っています。
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○志田委員 広報・広聴委員会として広聴機能を充実させるとなっているんですけど、充実した先に何があるのかというところは、一つお伺いさせていただいてよろしいですか。
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○久坂委員長 基本的に、議会基本条例にもこれはもちろんあるとおり、議会はそもそも何なのという、その根幹の理由もありますけれども、広聴機能を充実させて、市民意見を頂くことで、やはりそれを議会としての提言ですとか、政策に昇華させていただく。もちろん、志田委員がかねておっしゃられていたように、議員がそもそも市民の代表であるということは、どう考えるのかというお考えをお持ちのことは、私ももちろん承知はしておりますけれども、それでもやはり今の市民の方が持っている多様な意見を議会として捕捉して、それを議会の議論に生かしていくのは必要であろうという点において、提案をさせていただいている、不断の努力が必要であると。そもそも議会も市民の方の意見を十分に政策決定する際には聞くようにというふうに、もちろん求めている立場でもありますし、議会もそれを自らするべきでもあろうというところもあって、提案をさせていただいているのかなというふうには思っておりますけれども、何かほかの委員からあったら、お願いします。
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○竹田委員 やっぱり広報する、広聴するというのは、私たちの政務活動、私たち政務活動費を請求するときにそういう広報活動とか、広聴活動という分類がありますよね。そもそも議員一人一人はやっぱり広く活動を知らせていく。そして、また市民の声に耳を傾けるというのは、私たちの議員としての活動だと思うんですけど、それを一人一人やる場面があるけれども、議会としてそれをやりましょうというのが、この趣旨なんじゃないのかなと思っているところです。
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○高野委員 ちょっとこの後のネットが提案されているものとも関連があるかなと思うんですけれども、今、竹田委員が言われている、議会としてどうするかということで今、この間オンラインですか、ちょっと私は参加しませんでしたけれども、やったということなんですが、議会モニター制度というのは、今の委員会の中ではできないのかとかね。ちょっと、だから、そのためにも常任委員会化というか、もう少し広報委員会の位置づけを高めたいということなのかな、これは全体として。あれこれじゃなくて、議会広報の見直しということで、これも、この後もまた具体的なものが3の(2)で入ってきますけど、そういう個別なものはいろいろあるんだけれども、それをやれる権限を持たせないと駄目だというのが趣旨なのかな、ここの。常任委員会化については、課題があるということで先ほどまとめられたけれども。
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○久坂委員長 すみません、そういった説明を多分していただいていたし、私もちょっと休憩中にしていたつもりでもあったんですけれども、そういうところをひっくるめて、提案させていただいている。だけれども、そもそも、じゃあ、常任委員会化でないとできないのかというところについては、精査というか、そこら辺については説明不足であったという点において、その常任委員会化というところは論点は降ろさせていただいた上で、広聴機能の充実と、あと、議会広報ですとか、議会モニター制度を現実的にほかの議会でやっているところがありますので、こういった取組をしてみることはどうかということを御提案させていただいているんですけれども、ただ、もうこれも広報委員会……、ちょっと休憩させてもらっていいですか。
(11時25分休憩 11時27分再開)
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○久坂委員長 再開します。
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○保坂委員 議会広報を充実させるという方向性については、誰も異論がないというふうに思うんですけれども、それで、今、その手法の一つとして、議会モニター制度ということがこちらで提案されています。議会広報の充実ということだと、私が考えるのはやっぱり一番は議会だよりが、読まれる議会だよりにするということであり、議会報告会の開催ももうちょっと抜本的なところから見直したほうがいいというふうに思っている立場なんですけれども、でも、それ以外にももっと様々なことを取り組む必要があるのではないかと。例えば、議会モニター制度などを取り入れることによって、議会だよりへの反映もできるし、議会報告会とかへの参加者も増えるかもしれないとか。そういう意味で、いろいろな取組を考えるということは大事なのかなと思います。
ただ、これまでも、例えば議会広報のほうでのフェイスブックだったり、ツイッターというのも、一応作ってはみたものの、なかなか継続的に更新したりという機能を発揮していません。それについては、結局フェイスブックとかツイッターとかをやっても、じゃあ、誰が更新する、誰が何を発信するのという辺りが決まっていなかったというのは、すごく大きいかなというふうに思います。それを広報委員会で頑張ってやりましょうということになると、先ほどの常任委員会化するかどうかという話とは、またちょっと別次元で広報委員の仕事がすごく多いよねという話にもなると思うんですよ。それで、それを広報委員会って、そういういろいろなことを通年的にやる委員会としてやっていきましょうか、どうしようかという話になるのかなというふうにも、議会広報をいかに多様に充実させるかという話になると、そちらのことにもなり、それは広報委員会で話してもらえばいいやということでは、やっぱりなくて、ここでもう少し議論していかなければいけないのかなというふうには思います。
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○久坂委員長 ちょっと1回休憩します。
(11時31分休憩 11時43分再開)
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○久坂委員長 再開させていただきます。
申し訳ございません。いろいろ意見を頂きましたけれども、もう一度整理をして、当会派からお話をさせていただきます。
本日の議論は、ちょっとこの程度にとどめまして、審査日程の2、その他につきまして、進めさせていただきます。
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○久坂委員長 2その他(1)「次回の議会運営委員会の開催について」でございます。
12月定例会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策、具体的には、一般質問の時間等について協議するための議会運営委員会を11月17日水曜日午後3時から開催することを確認させていただきますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
それでは、本日は議会運営委員会を閉会いたします。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
お疲れさまでございました。ありがとうございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)11月15日
議会運営委員長
委 員
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