令和 3年議会運営委員会
5月25日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)5月25日(火) 11時04分開会 11時37分閉会(会議時間0時間30分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、前川副委員長、岡田、中里、出田、保坂、納所、竹田、志田、高野の各委員並びに中村議長、日向副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
服部局長、茶木次長兼議会総務課長、谷川議事調査課長、田中議事調査担当担当係長、岩原担当書記
〇本日審査した案件
1 委員長の選任について
2 副委員長の選任について
3 本日の本会議運営について
(1)諸般の報告
(2)市長提出議案及び報告の日程追加について
(3)議案第5号鎌倉市監査委員の選任について
(4)報告第1号繰越明許費について
   報告第2号事故繰越しについて
   報告第3号繰越額使用計画について
(5)議案第1号鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について
   議案第2号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認について
   議案第3号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)に係る専決処分の承認について
(6)議案第4号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(7)理事者側出席者について
4 本会議・委員会における取材の取扱いについて
(1)任期中における議場内のテレビカメラ、写真撮影の許可について
(2)各委員会等における報道機関の取材の取扱いについて
5 インターネット中継の実施について
6 千議員の議会活動への対応について
(1)表決及び議事進行中の意思表明について
(2)発言について
(3)本会議・委員会における補助について
7 議員の通称名及び氏名表記について
(1)栗林幸広議員の通称名について
(2)小?麻子議員の通称名について
(3)栗原絵里子議員の氏名表記について
8 その他
(1)参与席番号等の変更について
(2)兼務部長の指名、本会議録での取扱いについて
〇審査内容
 開会後、中村議長から招集の挨拶が行われた後、正・副委員長の選任についてを議題とし、互選の結果、久坂委員を委員長に選任し、副委員長には久坂委員長の推薦により前川委員を選任した。
 次に、本日の会議録署名委員に岡田委員を指名した後、当委員会の担当書記の紹介を行った。
 ここで議長から、ただいま理事者から「議会議案第5号鎌倉市監査委員の選任について」が提出された旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、議案は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては「3 本日の本会議運営について」の中で協議することをそれぞれ確認した。
 以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
3 本日の本会議運営について
(1)諸般の報告
 本会議再開後、諸般の報告を行うが、会議システムに配信される報告文書のほかに、「鎌倉市監査委員の選任について」の議案が市長から提出されたこと、並びに、各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報委員会の正・副委員長の選任結果について、議長から口頭で報告を行うことを確認した。
 ここで議長から、4月13日付で「陳情第1号新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が広範囲に実施されるにあたり、接種者が安心して受けられるための十分な財政支援を国に求める陳情」が議長宛て提出され、受理しているが、今回は臨時会であることに鑑み、本陳情の取扱いについては、6月定例会において協議願いたい旨の発言があった。
 ここで高野委員から、4月13日に提出された陳情を6月定例会で取り扱うことについて、日程的に問題はないのかとの発言があり、これを受け議長から、本陳情は財政支援を国に求めるものであり、内容の調査が必要であると考え、6月定例会で取り扱うという判断をした旨の発言があった後、協議した結果、議長発言のとおりとすることを確認した。
(2)市長提出議案及び報告の日程追加について
 議案第5号鎌倉市監査委員の選任について、報告第1号から第3号及び議案第1号から第4号の計8件を日程追加し、順次議題とすることを確認した。
(3)議案第5号鎌倉市監査委員の選任について
 本件については即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認するとともに、該当する議員は地方自治法第117条の規定に基づき除斥の対象となるため、議題宣告と同時に休憩を取らずに退席すること、本議案の議決後、該当議員の着席のため本会議を一旦休憩することをそれぞれ確認した。また、再開後、選任された監査委員が登壇して挨拶を行うことを確認した。
(4)報告第1号繰越明許費について、報告第2号事故繰越しについて、報告第3号繰越額使用計画について
 協議した結果、3件一括して報告を受けることを確認した。
(5)議案第1号鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について、議案第2号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認について、議案第3号令和3年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)に係る専決処分の承認について
 事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、3件一括して説明を聴取した後に即決とすること、質疑及び討論がないこと、採決は1件ごとに行うことをそれぞれ確認した。
 ここで高野委員から、本来、予算は議会に提案され、審議して議決するのが原則であるため、専決処分については、執行部のみならず議会側でも慎重な対応を願いたいとの発言があった。
(6)議案第4号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
 事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
 ここで岡田委員から、詳細な内容が分からないため、今後、類似の案件があったときには、図面や写真を添付するよう求めたいとの発言があった。
(7)理事者側出席者について
 5月臨時会においても、理事者から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本会議の出席者について、特段の配慮を願いたい旨の申入れがあったことから、先例に倣い、市長提出議案及び報告の議事日程以降は、市長、両副市長、教育長、共生共創部長、総務部長、教育文化財部長のほか、提案理由説明を行う都市整備部長が入室することを確認した。
4 本会議・委員会における取材の取扱いについて
(1)任期中における議場内のテレビカメラ、写真撮影の許可について
 本日時点で、鎌倉市広報メディアセンター登録社に対し、記者席からの写真撮影、テレビカメラによる取材を許可すること、また、本日以降、新たに鎌倉市広報メディアセンターに登録した報道機関については、その都度、当委員会で協議することをそれぞれ確認した。
(2)各委員会等における報道機関の取材の取扱いについて
 議会運営委員会、常任委員会及び常任委員会協議会、特別委員会、並びに議会全員協議会における鎌倉市広報メディアセンター登録社の取材については、議員の任期中、これを許可すること、また、本日以降、新たに鎌倉市広報メディアセンターに登録した報道機関については、その都度、当委員会で確認することをそれぞれ確認した。
 次に事務局から、鎌倉市広報メディアセンター登録社から、今任期についても、本会議、委員会及び議会全員協議会の取材に際し、報道の正確性を期すため録音機の持込みについて許可願いたい旨の要請があったことについて報告があり、取扱いについて、休憩を挟み協議した結果、議場及び議会全員協議会室等への録音機の持込みについては、前任期同様、「休憩中は、録音機は停止すること」、「録音をしたまま、退室しないこと」、「録音は、自身の取材のための補助手段としてのみ使用すること」及び「委員会または議会全員協議会での協議内容によっては、録音を遠慮していただく場合もあるので、委員会開会中は委員長または議長の指示に従うこと」の4項目を条件に許可することを確認した。
5 インターネット中継の実施について
 常任委員会及び常任委員会協議会、特別委員会、並びに議会全員協議会の開催時においては、インターネット中継を実施することを確認した。
6 千議員の議会活動への対応について
 事務局から、本件は、5月18日開催の各派代表者協議会において協議・確認を行った内容について、議会運営上の必要から当委員会で改めて確認するものである旨の説明があり、これを確認した。
(1)表決及び議事進行中の意思表明について
 表決及び議事進行中の意思表明については、挙手の代わりに足を挙げること、挙手の代わりに足を挙げた際は、事務局職員が挙手の補助をすることをそれぞれ改めて確認した。
(2)発言について
 本会議の発言については、事前に千議員から文書を提出してもらい、事務局職員がそれを代読すること、再質問がある場合は休憩を取り、その間に改めて文書を提出してもらい、再度、事務局職員が代読すること、また、委員会及び議会全員協議会についても、休憩を取り、文書を提出してもらい、事務局職員がそれを代読することをそれぞれ改めて確認した。
(3)本会議・委員会における補助について
 本会議・委員会における、議案など提出書類の整理等については、事務局職員が補助を行うことを改めて確認した。
7 議員の通称名及び氏名表記について
 事務局から、本件は、5月18日開催の各派代表者協議会において協議・確認を行った内容について、議会運営上の必要から当委員会で改めて確認するものである旨の説明があり、これを確認した。
(1)栗林幸広議員の通称名について
 議会活動において、通称名である「くり林こうこう」を使用すること、及び議会先例とすることをそれぞれ改めて確認した。
(2)小?麻子議員の通称名について
 議会活動において、通称名である「藤本あさこ」を使用すること、及び議会先例とすることをそれぞれ改めて確認した。
(3)栗原絵里子議員の氏名表記について
 議会活動において、「くりはらえりこ」と表記すること、及び議会先例とすることをそれぞれ改めて確認した。
8 その他
(1)参与席番号等の変更について
 本件は、5月18日開催の各派代表者協議会において確認された内容であるが、本年4月の人事異動等に伴い、会議システムに配信した資料のとおり、参与席番号の変更があったことを改めて確認した。
(2)兼務部長の指名、本会議録での取扱いについて
 本件は、5月18日開催の各派代表者協議会において確認された内容であるが、教育文化財部長が歴史まちづくり推進担当担当部長を兼務していることから、本会議場における指名や本会議録における表記については、従前の取扱いに準じて、指名は「教育文化財部長」とすること、本会議録の表記は、理事者側説明者の欄においては「教育文化財部長」及び「歴史まちづくり推進担当担当部長」と併記し、本文においては「教育文化財部長」とすることをそれぞれ改めて確認した。
 ここで高野委員から、本会議場においては、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、座席を空けて座っており、これに伴い、既設の番号標に紙を差し込むような簡易な方法で議席番号を表示しているが、今後、対策が長くなることも想定されるため、議席番号の表示方法について検討願いたい旨、また、会議規則の改正が必要になるかもしれないが、番号ではなく名前で表示することを今後検討願いたい旨の発言があった。
 最後に、本会議を13時20分に再開することを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和3年(2021年)5月25日

             議会運営委員長

                 委 員