○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)3月19日(金) 11時00分開会 23時46分閉会(会議時間0時間28分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
中村委員長、大石副委員長、河村、志田、保坂、高野、?橋、吉岡、山田、伊藤の各委員並びに久坂議長、西岡副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、茶木次長兼議会総務課長、谷川議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長、菊地担当書記
〇本日審査した案件
1 鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
2 鎌倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
3 本会議第7日(3月19日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 議案第125号 鎌倉市市民活動推進基金条例の制定について
議案第126号 鎌倉市既成宅地等防災工事資金助成条例の一部を改正する条例の制定について
議案第127号 鎌倉市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第128号 鎌倉市障害者自立支援施設条例を廃止する条例の制定について
議案第129号 鎌倉市子どもの家条例及び鎌倉市放課後子どもひろば条例の一部を改正する条例の制定について
議案第130号 鎌倉市遺児福祉基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する等の条例の制定について
議案第131号 鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第132号 鎌倉市開発事業における手続及び基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第135号 鎌倉市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第118号 令和3年度鎌倉市一般会計予算
議案第119号 令和3年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第120号 令和3年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第121号 令和3年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第122号 令和3年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第123号 令和3年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第124号 令和3年度鎌倉市下水道事業会計予算
(3)日程第3 議案第137号 令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)
(4)日程第4 議会議案第19号 鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
(5)日程第5 議会議案第20号 鎌倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
(6)日程第6 議会議案第16号 北鎌倉隧道の早期通行再開を求める決議について
(7)日程第7 議会議案第17号 鎌倉市としてプラごみゼロ宣言をした立場でマイクロプラスチックの発生源である人工芝グラウンドのクラウドファンディングの広告塔になったことについて松尾市長に猛省を求める決議について
(8)日程第8 議会議案第18号 SDGs未来都市として、鎌倉市がプラスチックごみ等発生抑制、プラスチック資源循環促進の先進的取組を行うよう求めることに関する決議について
(9)日程第9 閉会中継続審査要求について
4 本日の本会議運営について
(1)議案第137号 令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)
(〇)議案第137号 令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)に対する修正動議
(〇)会期延長について
(〇)再開本会議について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に高野委員を指名した後、委員長から、冒頭で委員会提出議案の確認を行うため、議長及び副議長は出席していない旨の報告があり、これを確認するとともに、議長及び副議長については、委員会提出議案の確認終了後、休憩を取って入室いただき、本日の本会議の議事日程等に係る協議を行うことを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
委員長から、これまで当委員会で協議してきた内容を踏まえ、字句等の調製を行った上で改正規則文案を作成した旨の発言があり、文案の内容を確認するとともに、協議した結果、当該改正規則文案をもって議案とすることを確認した。
次に、改正規則文案が確認されたことから、本件は、会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案とし、提出者を議会運営委員長とすることを確認した。
次に、事務局から提案理由説明の朗読があり、文案のとおりとすることを確認するとともに、本件は、「2 鎌倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」の協議終了後に当委員会を一旦休憩し、議長へ議案を提出した後、再開後に「3 本会議第7日(3月19日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
2 鎌倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
委員長から、これまで当委員会で協議してきた内容を踏まえ、改正条例文案を作成したものであるが、附則の部分は初めて御覧いただくものであるため、事務局から内容を説明させる旨の発言があった。
事務局から、附則において、施行日を令和3年4月1日とすること、改正前の常任委員会の正・副委員長または委員は、改正後の常任委員会の正・副委員長または委員に選任されたものとみなすこと、並びに、改正前の常任委員会において付託されていた事件は、改正後にその事件を所管することになる常任委員会に付託されたものとみなすことをそれぞれ規定する旨の説明を受け、協議した結果、当該改正条例文案をもって議案とすることを確認した。
次に、改正条例文案が確認されたことから、本件は、会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案とし、提出者を議会運営委員長とすることを確認した。
次に、事務局から提案理由説明の朗読があり、文案のとおりとすることを確認するとともに、本件も、この後、当委員会を一旦休憩し、議長へ議案を提出した後、再開後に「3 本会議第7日(3月19日)の議事日程について」の中で協議することを確認した。
ここで、議案の提出及び正・副議長入室のため、一旦休憩した。
(11時08分休憩 11時13分再開)
再開後、議長から、3月16日付で理事者から「議案第137号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)」の提出があった旨の報告があり、議長発言を確認するとともに、議案は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「3 本会議第7日(3月19日)の議事日程について」の中で協議することをそれぞれ確認した。
続けて議長から、3月17日付で、千一議員、竹田ゆかり議員、池田実議員、中村聡一郎議員、大石和久議員、伊藤倫邦議員、松中健治議員外4名から「議会議案第16号北鎌倉隧道の早期通行再開を求める決議について」が、くりはらえりこ議員、長嶋竜弘議員、高野洋一議員、松中健治議員外2名から「議会議案第17号鎌倉市としてプラごみゼロ宣言をした立場でマイクロプラスチックの発生源である人工芝グラウンドのクラウドファンディングの広告塔になったことについて松尾市長に猛省を求める決議について」が、くりはらえりこ議員、西岡幸子議員、松中健治議員外2名から「議会議案第18号SDGs未来都市として、鎌倉市がプラスチックごみ等発生抑制、プラスチック資源循環促進の先進的取組を行うよう求めることに関する決議について」がそれぞれ提出された旨の報告があり、議長発言を確認するとともに、議会議案は既に会議システムに配信していること、本件の取扱いについては、「3 本会議第7日(3月19日)の議事日程について」の中で協議することをそれぞれ確認した。
3 本会議第7日(3月19日)の議事日程について
本日の議事日程については、協議の結果、別添議事日程案のとおりとするとともに、開会は午後2時とすることを改めて確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認するとともに、会議システムに配信することを確認した。
(2)日程第2 議案第125号鎌倉市市民活動推進基金条例の制定について、議案第126号鎌倉市既成宅地等防災工事資金助成条例の一部を改正する条例の制定について、議案第127号鎌倉市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第128号鎌倉市障害者自立支援施設条例を廃止する条例の制定について、議案第129号鎌倉市子どもの家条例及び鎌倉市放課後子どもひろば条例の一部を改正する条例の制定について、議案第130号鎌倉市遺児福祉基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する等の条例の制定について、議案第131号鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第132号鎌倉市開発事業における手続及び基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第135号鎌倉市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第118号令和3年度鎌倉市一般会計予算、議案第119号令和3年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第120号令和3年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第121号令和3年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第122号令和3年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算、議案第123号令和3年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第124号令和3年度鎌倉市下水道事業会計予算
協議した結果、以上16議案について、一般会計予算等審査特別委員長から一括して報告を受けること、慣例により質疑と討論を区分すること、質疑がないことをそれぞれ確認した。また、討論は一般会計予算の原案に反対・賛成の順、かつ代表質問順で行うことを確認した。
各会派及び無所属議員からの申出により、まず日本共産党から吉岡和江議員が反対討論を、次に鎌倉みらいから池田実議員が賛成討論を、次に神奈川ネット鎌倉から安立奈穂議員が反対討論を、次に公明党から納所輝次議員が賛成討論を、次に自民党鎌倉市議団から志田一宏議員が賛成討論を、次にヴィジョンから中村聡一郎議員が賛成討論を、次に鎌夢会から?橋浩司議員が賛成討論を、次に無所属の長嶋竜弘議員が反対討論を、それぞれこの順番で行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(3)日程第3 議案第137号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)
協議した結果、質疑がないこと、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することをそれぞれ確認した。
また、日程第8まで終えた後、本会議を一旦休憩し、議案審査のため、観光厚生常任委員会、総務常任委員会を順次開催することを確認するとともに、総務常任委員会の委員長報告の確認が終了した後、当委員会を再開し、議案の日程追加等について協議することを確認した。
(4)日程第4 議会議案第19号鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案であること、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(5)日程第5 議会議案第20号鎌倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
会議規則第15条第2項の規定に基づく委員会提出議案であること、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(6)日程第6 議会議案第16号北鎌倉隧道の早期通行再開を求める決議について
千一議員、竹田ゆかり議員、池田実議員、中村聡一郎議員、大石和久議員、伊藤倫邦議員、松中健治議員外4名からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(7)日程第7 議会議案第17号鎌倉市としてプラごみゼロ宣言をした立場でマイクロプラスチックの発生源である人工芝グラウンドのクラウドファンディングの広告塔になったことについて松尾市長に猛省を求める決議について
くりはらえりこ議員、長嶋竜弘議員、高野洋一議員、松中健治議員外2名からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
ここで河村委員から、本件の表決に際し、ヴィジョンは会派拘束を解く旨の発言があり、これを確認した。
(8)日程第8 議会議案第18号SDGs未来都市として、鎌倉市がプラスチックごみ等発生抑制、プラスチック資源循環促進の先進的取組を行うよう求めることに関する決議について
くりはらえりこ議員、西岡幸子議員、松中健治議員外2名からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
ここで事務局から、議会議案5件については、本会議開会前までに会議システムに配信する旨の発言があり、これを確認した。
(9)日程第9 閉会中継続審査要求について
委員長から、さきの12月定例会において閉会中継続審査の要求を行った「陳情第11号市議会の会議録の迅速な作成と公開を求めることについての陳情」については、2月3日開催の当委員会において、事務局から会議録作成業務に係る取組状況の報告があった旨の発言があり、これを確認するとともに、協議した結果、引き続き閉会中継続審査とすることを確認した。
また、各委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
ここで、本会議開催のため一旦休憩した。
(11時24分休憩 22時55分再開)
4 本日の本会議運営について
議長から、先ほど総務常任委員長から「議案第137号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)」について、委員会の審査を終了したので本会議に報告したい旨の申出があった旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、再開後の本会議において直ちに日程に追加し議題とすることを確認した。
続けて議長から、先ほど千一議員、くりはらえりこ議員、長嶋竜弘議員外3名から「議案第137号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)に対する修正動議」が提出された旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、修正動議は既に会議システムに配信していることを確認した。
(1)議案第137号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)
(〇)議案第137号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第13号)に対する修正動議
総務常任委員長の報告を受けることを確認するとともに、議案第137号については、修正動議の提出があることを改めて確認した。
続けて事務局から議事の進め方についての説明があり、これを確認した後、協議した結果、修正動議は所定の賛成者があるため成立していること、修正動議は議案第137号と一括して取り扱うこと、本件は、質疑と討論を区分すること、修正案の提案説明は、総務常任委員長報告に対する質疑終了後に行うこと、討論は、修正案に対する質疑終了後、原案及び修正案に対して一括して行うこと、採決は、まず修正案を採決することとし、修正案が可決の場合は「修正部分を除く原案」を採決し、修正案が否決の場合は「原案のみ」を採決することをそれぞれ確認した。
ここで保坂委員から、本修正動議と同内容の修正案が総務常任委員会に提出され、審査、採決を行ったが、総務常任委員会の委員が修正動議の提出者になることについて、規則等には反しないものの、好ましくないという確認はこれまでされていないのかという発言があり、休憩を挟み協議した結果、委員長から、本件に関する先例、申合せ等はない旨の発言があった。
また、委員長報告に対する質疑がないこと、修正案に対する質疑がないこと、修正動議は即決とすることを確認するとともに、休憩を挟み協議した結果、日本共産党から吉岡議員が修正案及び修正部分を除く原案に賛成の討論を、次に公明党から大石議員が修正案に反対、原案に賛成の討論を順次行うこと、採決は1件ごとに行うことをそれぞれ確認した。
次に、修正動議については、本会議再開前までに会議システムに配信することを確認し、一旦休憩した。
(23時04分休憩 23時44分再開)
再開後、委員長から、休憩中の協議により会期を延長することが確認されたため、「会期延長について」及び「再開本会議について」を順次議題としたい旨の発言があり、これを確認した。
(〇)会期延長について
協議した結果、会期を3月20日(土)までの1日間延長することを確認するとともに、本会議再開後、直ちに「会期延長について」を日程に追加すること、会期延長は簡易採決により諮ることをそれぞれ確認した。
(〇)再開本会議について
協議した結果、3月20日(土)午前0時30分開議とすることを確認するとともに、本会議第8日(3月20日)の議事日程については、別添議事日程案のとおりとすることを確認した。
ここで議長から、先ほど理事者から議案第137号が修正可決となった場合、採決後、本会議を休憩することについて取り計らい願いたい旨の申入れがあった旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、当該議案が修正可決された場合は、議長発言のとおり、本会議を休憩することを確認した。
最後に、本日の本会議を23時55分に再開することを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)3月19日
議会運営委員長
委 員
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