○議事日程
常任委員会正・副委員長会議会議録
〇日時
令和3年(2021年)2月17日(水) 14時09分開会 15時20分閉会(会議時間0時間49分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
久坂議長、西岡副議長並びに高野、安立、納所、志田、長嶋、池田、大石の各常任委員会
正・副委員長(保坂総務常任委員会副委員長は欠席)及び中村議会運営委員長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、谷川議事調査課長、田中議事調査担当担当係長、岩原担当書記
〇本日審査した案件
1 請願・陳情提出者の趣旨説明について
2 委員間討議の実施手順の変更について
3 反問権の行使について
4 新年度予算関連議案に係る予備審査の実施方法について
〇審査内容
開会後、議長から、保坂総務常任委員会副委員長から所用のため欠席する旨の届出があったとの報告があった。
次に、議長から、本日協議いただく内容のうち、請願・陳情については、議会運営委員会に付託され、提出者から説明を受けるような事案もあることから、議会運営委員会の中村委員長にも御出席いただいている旨の発言があり、これを確認した。
次に、請願・陳情提出者の趣旨説明についてを議題とした。本件は議長から、請願・陳情提出者から付託された委員会において発言したい旨の申出があったとき、これまでは、休憩中に発言を認めてきたが、議会基本条例の改正を受け、委員会の開会中に発言の機会を設けることになったこと、また、今定例会から実施することを念頭に、現在、議会基本条例の改正に関する特別委員会からの報告に基づき、要綱の整備を行っており、教育こどもみらい常任委員会が開催される2月24日の前までに、要綱制定に関する告示の手続まで完了したい旨の発言があった。その後、請願・陳情提出者の趣旨説明に関する委員会運営について事務局から説明が行われ、事務局の説明に対して若干の質疑があった後、休憩を挟み協議した結果、これを確認した。
次に、委員間討議の実施手順の変更についてを議題とした。本件は議長から、委員間討議が活発に行われていない現状を踏まえ、議会基本条例の改正に関する特別委員会において協議された結果、委員間討議の実施方法を定める「鎌倉市議会自由討議実施要綱」を改正すること、具体的には、実施の手順の見直しや簡素化を図ることにより、委員間討議の活性化を目指すものであるが、先ほどの請願・陳情提出者の趣旨説明と同様に、現在、同特別委員会からの報告に基づき、要綱改正の手続を進めており、教育こどもみらい常任委員会が開催される2月24日の前までに、要綱制定に関する告示の手続まで完了したい旨の発言があった。その後、要綱が改正された後の委員間討議の実施手順について事務局から説明が行われ、事務局の説明に対して若干の質疑があった後、これを確認した。
次に、反問権の行使についてを議題とした。本件は議長から、議会基本条例第7条第7項に規定されている反問権の行使について、議会基本条例の改正に関する特別委員会における協議の結果、要綱の改正などは行わないものの、当該条項の趣旨を理事者に対して、機会あるごとに徹底するという結論が示され、同特別委員会からの報告については、執行部に関わる内容も含んでいることから、2月12日、西岡副議長とともに議会基本条例の改正について理事者へ申入れを行った際に、本件についても理事者へ説明を行っており、常任委員会の正・副委員長においては、議論の活性化及び政策的な議論を深めることを目的とした当該条項の趣旨を踏まえた委員会運営に努めていただきたい旨の発言があり、これを確認した。
ここで一旦休憩を取り、中村議会運営委員長が退室した。
次に、新年度予算関連議案に係る予備審査の実施方法についてを議題とした。本件は議長から、1月27日開催の議会運営委員会において発言したとおり、議会運営委員会の申合せで、特別委員会における質疑については、「一委員の質疑が30分以上続いている場合は、委員長から注意を促す」旨が確認されている一方で、各常任委員会における新年度予算関連議案の予備審査については、質疑の時間についての基準がないこと、また、同じく議会運営委員会の申合せにより、「常任委員会については、各委員会を1日で終わらせることを基本」とするとともに「終了時間は基本的に18時を目途」とすることが確認されていること、さらに、2月定例会においては、特に、新年度予算関連議案の予備審査に時間を要することと併せて、現在のコロナ禍を踏まえた検討が必要と考える旨の発言があった。その後、審査の実施方法等について休憩を挟み協議した結果、質疑時間については、予算・決算特別委員会と同様に質疑時間を計測し、一委員の質疑が30分以上続いている場合は、委員長から注意を促すこと、また会派に属する委員の質疑については、これまでと同様に委員会の冒頭で委員長から協力を求めることを確認した。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)2月17日
議 長 久 坂 くにえ
|