令和 3年観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会
2月 3日
○議事日程  

観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)2月3日(水) 13時30分開会 14時56分閉会(会議時間0時間09分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
森委員長、中村副委員長、志田、保坂、高野、大石、山田、?橋の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、谷川議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、菊地担当書記
〇本日審査した案件
1 観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査について
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○森委員長  それでは、観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会を開会いたします。
 まず、委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員の指名を行います。中村聡一郎副委員長にお願いいたします。
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○森委員長  本日の審査日程の確認をいたします。配付した審査日程のとおりとすることでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
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○森委員長  日程第1「観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査について」を議題といたします。
 前回の当委員会では、事実関係を一覧にした表及び委員長報告のイメージの2種類の資料をもとに御協議いただき、委員長報告に盛り込む意見等を各委員から伺いました。
 本日の資料としましては、前回の当委員会における議論部分の速記録、前回の議論を踏まえ修正した事実関係一覧及び委員長報告のイメージ、さらに、委員長報告の正・副委員長案を配信しております。
 また、「行程図」という資料も配信しておりますが、その資料について、事務局から説明を願います。
 
○事務局  前回の当委員会で山田委員から、「観光厚生常任委員会でエコマスター等への視察が決定した日が明確であれば加えてほしい」旨の発議があり、当委員会で協議いただいていた中で、事務局から、休憩中ではありますが、明確になっている事項として、令和元年6月13日の観光厚生常任委員会で、視察日程の候補日の確認をするとともに、その他の事項については正・副委員長一任とすることが確認されたこと、その後、8月29日の委員会で、正式に視察先及び視察日時が確定した旨、報告させていただいております。
 その後、前回の当委員会閉会後に事務局で再度関係資料を調査したところ、お渡しした資料「行程図」が見つかりました。
 これまでこの資料については、事務局としても認識していなかったことから、再度、当時の観光厚生常任委員会担当書記及び記録等を確認したところ、「調整開始後、7月1日の夕方には、視察先及び視察日時について、調整がまとまりそうである」旨を、担当書記から正・副委員長に報告していること、その後、担当書記がこの資料「行程図」を作成し、7月9日、観光厚生常任委員会の所管事務調査が行われた日までには、各委員に配付していたようですので、報告します。
 なお、視察当時の観光厚生常任委員会の委員の方にも、この資料について事務局から確認をしたところ、配付された日付までは確定できませんでしたが、ほとんどの方が見覚えのある資料ではあるとのことでした。
 
○森委員長  ただいまの事務局からの説明を踏まえ、付議事件の(1)「観光厚生常任委員会の視察先に来た業者が、行政視察の詳細な日程を知ることになった経過について」の委員長報告案に記載する内容が少し変更になるものと考えております。
 具体的には、現在、当委員会で確認されている内容ですと、前回の当委員会で確認されたとおり、令和元年6月13日の観光厚生常任委員会で視察日程の候補日と、その他の事項は正・副委員長一任とすることが確認されたことを記載するとともに、6月17日に組合の方が現地、三豊の施設を視察し、優れた施設であるとの感想を持ち、勉強会の企画を行い、7月31日の勉強会及び懇親会で視察に行きたいという話を聞いた、という構成になっています。
 なお、元副理事長への参考人質疑において、7月25日に長嶋議員から届いた勉強会の参加申込みのはがきで、10月16日に視察に行く予定と書かれていたとの発言があったと答弁していますが、先ほどの事務局で新たに確認した内容を踏まえると、そのはがきに書かれていた視察というのが、観光厚生常任委員会の視察ということになります。よって、元副理事長が認識していたかは不明ですが、7月上旬には、少なくとも本市議会議員が当該施設に視察に行くことを把握できたものと考えられます。
 なお、長嶋議員からは、「16日とは言っていないと思うが、10月に行く予定という内容は書いた記憶がある」旨、正・副委員長において直接確認し、お聞きしております。
 以上を踏まえまして、長嶋議員からのはがきと、元副理事長の発言を踏まえると、業者が観光厚生常任委員会の視察が行われることを把握したのは、7月25日が起点ではないのかと考えられます。ただし、業者は観光厚生常任委員会の行政視察という認識ではなかったということは、元副理事長の発言にあったとおりです。
 まず、この内容について確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 以上の経過を踏まえた内容で、委員長報告の正・副委員長案も配付しておりますので、本日はこの委員長報告の案について御協議いただきたいと思います。
 事前に御覧いただいているかと思いますので、御意見のある方はいらっしゃいますか。
 暫時休憩いたします。
               (13時36分休憩   14時49分再開)
 
○森委員長  再開いたします。
 休憩中に委員長報告の正・副委員長案について御協議いただきまして、6ページ13行目の「踏まえて考えると、」を「踏まえると」に、「元副理事長の思い込み」を「元副理事長の考え」に改め、同ページ19行目の「その過程において」を「視察の1週間前に元副理事長から、当該施設に視察の手伝いに行くことになったという話を聞いている経過があることからも、」とすることを確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 この内容で、2月定例会において委員長報告を行うことを確認してよろしいでしょうか。
                   (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それでは正・副委員長宛てに調査終了の報告を行うとともに、正・副委員長から、本会議において委員長報告を行いたい旨、申入れを行うことを確認してよいでしょうか。
                   (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 暫時休憩いたします。
               (14時51分休憩   14時55分再開)
 
○森委員長  再開いたします。
 以上をもちまして、観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会を閉会いたします。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和3年(2021年)2月3日

   観光厚生常任委員会の視察に業者が同席を
   した事実関係解明に関する調査特別委員長

                   委 員