○議事日程
議会運営委員会会議録
〇日時
令和3年(2021年)1月27日(水)11時00分開会 12時02分閉会(会議時間0時間48分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
中村委員長、大石副委員長、河村、志田、保坂、高野、吉岡、山田、伊藤、?橋の各委員並びに久坂議長、西岡副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、茶木次長兼議会総務課長、谷川議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長、鈴木担当書記
〇本日審査した案件
1 今後予定されている2月定例会の議会運営について
(1)一般質問の実施方法について
(2)総括質問の実施方法について
(3)代表質問の実施方法について
(4)代表質問における再質問及び関連質問について
(5)予算等審査特別委員会について
(6)2月定例会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
(7)新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について
2 鎌倉市議会委員会条例の改正について
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○中村委員長 ただいまより議会運営委員会を始めさせていただきます。
委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員を指名いたします。志田一宏委員にお願いいたします。
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○中村委員長 日程第1「今後予定されている2月定例会の議会運営について」を議題といたします。
まず、議長から発言を求められております。
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○久坂議長 現在、緊急事態宣言が発出されている状況でありますが、予定どおり2月7日に宣言の解除がなされたとしても、2月10日から予定されている2月定例会においては、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策について徹底する必要があると考えております。また、皆様におかれましては、可能な限り効率的な議会運営に御協力をいただきたいと考えております。
今後予定されております2月定例会において、一般質問の実施方法及び代表質問の実施方法、また、今後予定されております予算議案を審査する予算等審査特別委員会について、御協議をお願いしたいと思っております。
なお、理事者からは、2月定例会の際に議場に入室する出席者については、特段の配慮を願いたいとの意向が示されておりますので、併せて御報告をいたします。
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○中村委員長 まず、議長発言を確認させていただきますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○中村委員長 それでは、「(1)一般質問の実施方法について」でございます。
まず、一般質問の実施方法について、御協議願いたいと思います。
さきの緊急事態宣言解除直後に開会した6月定例会においては、会派については1会派当たり1時間、無所属議員については1人当たり30分を目途とするとして実施をいたしました。
9月定例会におきましては、一般質問については、1時間に一度換気のため休憩を入れ、それに合わせ配慮をいただく形で実施をいたしました。
12月定例会におきましては、1時間以内としてそれぞれ実施いたしました。
これらを踏まえて、2月定例会における一般質問の実施方法について、御協議いただければと思いますが、いかがでしょうか。
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○山田委員 12月定例会の運営状況を見ていれば、あのとおりでよかろうとは思っています。換気というのはやっぱりキーワードになってきますので、代表質問のところでも議論しなければいけないと思いますが、一般質問については1時間以内にしていただいて、換気をしっかりやるという大きな方針の下でやったほうがよかろうというふうに思います。緊急事態宣言が解除される、されないにかかわらず、鎌倉市議会として自律的に決めていく、そういうことでよろしいかと私は思っています。30分というのはちょっと、最後の議会なので、30分に下げるのはどうかなというふうに思って発言させていただきました。
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○中村委員長 今まで6月、9月、12月、それぞれ対応が違ったものですから。ただ、いずれにしましても、緊急事態宣言の解除をされている時期であるということでございます。今回、延長されるのかどうか、まだ未確定ではございますけれども、その辺がさっきの6月、9月、12月の状況とはちょっと違っているということ。それから、実際に質問取りが始まる時期については、宣言中ということになり得るのかなというふうに思います。来週、2月3日に議会運営委員会を予定しておりますが、大体、その後から質問取りが始まりますけれども、その最中は緊急事態宣言中ということは明らかになっております。
それらを踏まえて、御意見などありますか。今、山田委員からは、12月定例会に合わせた60分以内という御意見を頂戴いたしました。
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○高野委員 12月定例会のときにも申し上げたかもしれませんが、私としては、9月定例会でやったように、換気、衛生上の配慮は十分しなければならないのは言うまでもありませんので、1時間で換気のために休憩を入れて、そういうことを配慮して質問していただきたいと。何か1時間以内というような、ちょっとうがった見方ですけれどね、こういう状況下のことが定着していくかのようなことは、少し私には違和感があるので、私は原則はきちんと質問時間は確保すべきだという立場ですので、それを踏まえた上で、しかしこういう状況下だから、1時間で休憩を必ず入れるわけですから、そこには配慮して質問願いたいという形が私は望ましいと思います。12月にも同じ趣旨を申し上げました。あとは多数に従います。代表質問も同じ考えです。
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○中村委員長 代表質問については、また後ほど御協議いただきます。1時間に一度換気のため、休憩を入れると。それに合わせた御配慮をいただくという御趣旨でよろしいですか。
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○高野委員 そうです。
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○伊藤委員 時間をどうして決めるかというのは非常に難しい問題ですが、今、コロナの流行が非常に高まっている中で、今、高野委員から言われた、それが定着してしまうと困るんだということは、これは緊急なので、時間を短縮するということはやっていくべきだろうと思っていて。前に30分という話もありました。あのときは、緊急事態の明けたところでございました。それ以上に今、厳しい世の中、要するにコロナの感染が広まっているということを考慮すれば、時間を短縮、まあ30分ということは、私はまだ長いのかなと。それで、会派で1時間、無所属の方に対しては20分くらい。そうすると、大体配分が出てくると思うんですが、そういうことも考えられるのではないかなと。特に聞き取り、相当の職員の方が来られていろいろと説明を受ける、一回、二回ではありませんので。やはり、この本当に緊急事態が出ている、特に2回目だったということで、みんな慣れてきてしまっているような気もしますが、私は会派で話をしまして、ちょっと短いかもしれませんが、1人当たり20分、ということは3人が会派にいるところは1時間ということで、ある程度そこで換気も行えますから、いいのではないかなということでございます。
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○中村委員長 1人当たり20分という御意見ですね。
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○保坂委員 今、この場においては、2月定例会における一般質問という話をしていまして、基本は、無所属の人が一般質問をされるだろうということで話をしているので、その中にあってどうするかですけれども、9月定例会の考え方をそのまま持ってきて、1時間に一度の換気ということを大前提にして、ただ時間的には今、高野委員が言ってらしたように、今期最後の定例会ということもありますし、新年度に向けてという大事なときでもあるので、1時間で換気ということなので、それに配慮してということで、それ以上の時間制限という形ではなくて、換気に配慮した組立てにしていただくことでよいのではないかと思います。
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○?橋委員 基本的な一般質問のやり方をどうしましょうかという話ではなくて、コロナ禍という、通常じゃない状況の中でどうしましょうかというような話だと思うんですね。だから、今までの原則を変えましょうという話じゃなくて、こういう事態だからどうしましょうかということ、これは共通認識としないと。そういう中で、できるだけ感染リスクを抑えながら何とか運営していきましょうというようなことを考えれば、通常と同じような時間配分でやるということは、できるだけ避けたほうがいいんじゃないかなと。そういう意味で、私は12月のやり方でいいんじゃないかなと思っています。
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○河村委員 今、?橋委員と山田委員がおっしゃったとおり、12月案でいいんじゃないかなと思います。緊急事態宣言が延長されるかもしれないという懸念がある中では、やはり9月よりも12月の運営方法のほうがよりいいのではないかなと思っております。無所属の方がやられるということですから、基本的には人数も限られているということなので、12月案でお願いできればと思います。
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○中村委員長 暫時休憩いたします。
(11時11分休憩 11時13分再開)
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○中村委員長 再開いたします。
2月定例会においては、一般質問の時間として1時間以内ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、2月定例会の一般質問については、12月定例会に倣って1時間以内ということにさせていただきたいと思います。
なお、千議員の質問についても、12月定例会で確認した部分がございます。
暫時休憩いたします。
(11時14分休憩 11時15分再開)
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○中村委員長 再開いたします。
それでは、事務局から説明させます。
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○事務局 12月定例会の一般質問におきまして、千議員につきましては、他の議員と同様に1時間以内として実施していただきまして、再質問の際、本会議再開のための参集時間については質問時間に含めないということで、12月定例会の際には確認されておりますので、その辺り、2月定例会において、どうされるかという部分を御協議いただければと思います。
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○中村委員長 千議員についても、12月定例会と同じような扱いということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そのようにさせていただきます。
一般質問については、以上でございます。
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○中村委員長 次に、「(2)総括質問の実施方法について」でございます。
総括質問の実施方法について御協議いただきたいと思いますが、当委員会の申合せで、総括質問についての質問時間は答弁時間を含めず30分以内とすることが確認されております。今2月定例会で総括質問を実施する場合、申合せのとおり、質問時間を30分以内として実施することでよろしいかどうかの確認をいただきたいと思います。
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○山田委員 私は総括質問30分で切って、換気をしていただいてと。ちょっと早いけれども、そこはどうせブレークが入るから、そこで換気して、答弁の準備をされると思いますので、それに合わせてやればいいと思うのですが、総括質問と一般質問のめり張りだけはつけてほしい。何を言っているかというと、総括質問は、予算に関する質問をというのが前提。一般質問は、事務に関する質問。だから、令和3年度予算については、これについてはどうなんですかという総括質問はいいけれども、一般質問の中で何げなくそれに触れられていくというのは、ちょっと趣旨に反するんじゃないかということは思っていますので、その辺り、皆さんの協議に委ねますけれども、そこはめり張りをつけていただきたいなと思っております。
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○中村委員長 今の山田委員の御意見に何かございますか。そもそも、そういうものなので、改めて徹底していただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、総括質問の実施方法については、従来どおり30分以内とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○中村委員長 次に、「(3)代表質問の実施方法について」でございます。
代表質問の実施方法について、御協議いただきたいと思います。
代表質問は、質問時間について申合せで確認されているものはございませんが、今2月定例会では、質問時間について一定の基準を定めるかどうか御協議をお願いしたいと思います。
また、各派代表者会議において、代表質問においてはマスクをつけたままでは息苦しさを感じる可能性があるので、マスクを外し、代表質問を実施することについて検討できないかとの御発言があったところでございますが、こちらについては、12月22日に開催されました議員研修会では、講師から「感染リスクを下げるためには、マスクを着用しての発言が望ましく、息苦しいという点は、休憩を取ることなどで対応することが望ましい」との御回答をいただいたところでございます。この点を踏まえ、代表質問実施時におけるマスクの着用についても、御協議いただきたいと思います。
それでは、まず、質問時間等について一定の基準を定めるかどうかなんですけれども、何か御意見はございますか。
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○山田委員 代表質問は一方的な登壇での質問なので、1時間やるというのは大変なことだろうと思うのですが、今まで制限がなかった以上、そこの制約はつけないで、2時間でも3時間でもやっていただいてもいいと思うんですけど、少なくとも1時間で換気をしてということだけはきっちりやるというふうにして。無所属1時間であれば、3人会派があれば少しプラスしてよという話があるけれども、これは行って帰っての話で、当然1時間しゃべれば1時間程度の答弁が返ってきますから、そういう意味では2時間程度になりますので、1時間という制約をつけるのは皆さん大変だろうなと思いますので、1時間は超えてもいいけれども、1時間で休憩を入れていただく。かつ、答弁は向こうの都合ですので、それに合わせますけれども、それは答弁についても1時間であれば、その程度にしていただきながら換気をしていく。そういう進め方でよろしいんじゃないでしょうか。今までルールがなかったわけですからと私は考えております。
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○高野委員 この点については、山田委員と全く同意見であります。時間制限を入れてないのに、これを機に入れるというのはあってはならないことであって、かといって、衛生上、当然配慮しなければなりませんので、私はさっきの一般質問のときと同じ意見なんですが、1時間で換気をするということに配慮した質問の仕方に努めるようにしていきたい。うちの会派はそうしていきたいと思います。
あと、マスクの件は、特定の方の意見が出ているということですが、他議会では相当高いアクリル板みたいなものを設置してやっているところもあるんですよね、一々自治体の名前は挙げませんけれども。その辺も踏まえて判断すべきであって、そういうのがおかしいということになるわけでしょう、その学者の方の見解によれば。やっぱりきちんと科学的にやる必要がある。しかも登壇してだから、それなりに距離もあるわけで。マスクしてやることに別に反対するわけではないんですけれども、その人がそう言っていたからこうしますというのは、ちょっとおかしな、よく分からないことで。であれば、そういったアクリル板は全部おかしいってことになるわけでしょう。私は、マウスシールドはおかしいというのは思っていますよ、はっきり言って、それは。研究所のを見て。やっている人、今もいるみたいだけれども、選挙になると。それは、はっきりそう思います。それは、科学的に根拠が出ているのでね。時間ないから、一々説明しませんけれども。それについては、きちんとしているのかどうかだけは確認したいです。
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○中村委員長 マスクは、また後ほど話をしますね。ありがとうございます。
そうしましたら、取りあえず時間のことですが、今、お二方からは、いわゆる1時間の換気があるので、1時間以内に御配慮いただくというか、特に制限を設けないけれども、1時間に一度換気を入れると。そこに御配慮を願いたいといった形での実施というお話がありましたけれども、何か御意見ありますか。
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○志田委員 1時間に1回換気をするということは、会派としても努めていくし、議会運営のために必要なことだと思うんですけれども、代表質問、制限がないところに制限を今回かけるというのであれば、3時間。まあ、無所属が1時間ですから、議員配分として3時間でよろしいかなと。
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○中村委員長 一応ですね、過去のいろいろ実績を調べましたら、1時間をちょっと超える会派もございますし、1時間以内で終わる会派もございましたので、3時間というのは、別に制限するわけではないということは確認できていますので、そこは御配慮いただくということであるなら、特に時間制限を設けてはいないのですけれども。
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○河村委員 先ほどあった山田委員の御意見と高野委員の御意見は、私は違うと思っていて、私は高野委員の9月案の運用、このほうがいいのではないかと思います。時間制限がないからという中で、区切って2時間でも3時間でもということではなくて、やはり1時間というところで休憩を取るといったところに合わせて配慮していく。それがなぜ必要かと言うと、答弁する側も同様の時間がかかるということを考えれば、やはりそういう形での運用、9月案のほうがいいのではないかと。そういう意見でお願いしたいと思っております。
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○山田委員 受け取り方で、私の説明が悪かったということであればおわびしなければいけないですが、今、河村委員が言っていることと特段僕は変わらないと思っていますので。ただ、やる時間は別に制約していないんだから、やりたいんだったら、3時間でも4時間でもやってもいいですよとは言いました。それをやるとは思っていないから言ったというのもあるから、そんなこと想定してないから、そういう意味では、そこはフリーにしましょうと言っているだけで。ただし、1時間と制約しないで、1時間を超えたら超えたなりに一旦切って、超えた分はまた次やってくださいねということだけ了解していただければ、その繰り返しを何度やろうと、それは別に構わないとは思っています。
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○中村委員長 それでは、よろしいですかね。御発言ない方もいらっしゃいますが、取りあえず、1時間を超過した場合は換気のための休憩を入れる。それに合わせて御配慮いただくような形で実施をするということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
時間については、1時間に1回換気を入れた形で、それに合わせた御配慮をいただくということで確認したいと思います。
続いて、マスクの着用についてでございますが、高野委員から先ほど御意見ございましたけれども、ほかの方でいかがでしょうか。
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○保坂委員 この間あった研修会で、実験に基づいたデータで示していただいたこともあったんですけれども、問題なのは、マスクをしているとビジュアル的にせっかくしゃべっているのに分からないねというのはともかくとして、息苦しいということについては、不織布のマスクで、こういう張りのある素材であれば、それほど吐く息、吸う息に沿ってマスクがくっついたり離れたりすることもなく、マスクの素材をある程度考えれば、それほど息苦しくなくてできるんじゃないかなというか、まあ、1時間でも大丈夫ではないかなと思っております。マスクを着用しないでというわけにはいかないのではないかというふうに思います。アクリル板については、前の話だと、すごく天井が高いこの会場ですごく高くしなければいけないんだということを伺いましたけれども、それがどこまで本会議場に当たるのかなというところはさておき、そんな大がかりの物を作るんだったら、マスクでできればいいのではないかと思います。
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○中村委員長 暫時休憩いたします。
(11時27分休憩 11時31分再開)
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○中村委員長 再開いたします。
マスクの着用については、代表質問実施時においては、原則としてマスクを着用し実施することを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
その際、息苦しくなったときや水分補給を行うといったときは、質問者や答弁者が、答弁の方も含めて考えなければいけませんので、休憩が必要なときは必要に応じて休憩を取る。あるいは、水分補給する時間を皆様方には御配慮いただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そのように確認させていただきます。
次に、代表質問の質問及び答弁の際に、議場に入室する部長についてでございますが、席を1席ずつ間隔を空けた場合、席が足らず、全部長が同時に入室することができないため、市長、両副市長、教育長、また再質問が想定されることから、共創計画部長、行政経営部長、総務部長、教育部長が入室することでよろしいでしょうか。
なお、そのほかの部長については、自席で質問を確認することを執行部において確認しております。
また、消防長、選挙管理委員会事務局長及び監査委員事務局長については、答弁がある場合、追加して入室するといったような確認でよろしいでしょうか
(「はい」の声あり)
では、入室する部長等については、そのように確認させていただきます。
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○中村委員長 続きまして、「(4)代表質問における再質問及び関連質問について」でございます。
御協議いただきたいのは、代表質問の再質問及び関連質問は、従来、自席から行っていましたが、今定例会においては発言席から行うことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○中村委員長 続きまして、「(5)予算等審査特別委員会について」でございます。
御協議いただきたいのは、予算等審査特別委員会は、例年、委員数を10名、審査日程を6日間として審査を行っております。
現在、議会全員協議会室で会議を開催する場合は、議員側の席については密集となることを避けるため、一つの机に1人ずつ着席できるよう、机の配置を行っておりまして、9月定例会での決算等審査特別委員会の開催時には、委員の数を8名として、一つの机に1人ずつ着席した形で審査を行っております。
これらを踏まえ、予算等審査特別委員会の運営について御協議いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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○志田委員 決算同様、8名の委員で。また、執行部側についても、少しやっぱり入室者を減らさないといけないかなと思います。
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○中村委員長 10名にすると、今、この委員会は12名でやっていますけれども、議会全員協議会室ではちょっとなかなか、職員側の席がかなり狭くなってしまうんです。決算委員会を経験された方は、ここに二つの机を、写真にも一応載せておりますけれども、そういったレイアウトのイメージでございます。
それでは、委員の数は8名ということで、特に御異論がなければよろしいですか。
(「はい」の声あり)
委員の数は8名ということで。
それから、審査日程についても、一応予定としては6日間というのが今までの例でございますので、6日間ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、予算等審査特別委員会は、委員数は8名とすることで確認いたしました。
また、予算等審査特別委員会の審査日程については、6日間とすることで確認させていただきます。
ここで、議長から発言を求められております。
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○久坂議長 当委員会の申合せで、決算特別委員会における質疑につきましては、「一委員の質疑が30分以上続いている場合は、委員長から注意を促すもの」とする確認がなされているところでございます。一方で、各常任委員会での新年度予算関連議案等の予備審査については、発言時間についての基準がございません。コロナ禍における常任委員会の運営もひとつ検討が必要と考えられることから、実施方法等について協議するため、今後、状況をあくまで見ながらではありますが、常任委員会正・副委員長会議などを開催することを考えておりますので、皆さんにお伝えいたします。
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○中村委員長 議長発言を確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
必要があれば、常任委員会正・副委員長会議等が開催されて、その旨を確認するということでございますので、よろしくお願いします。
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○中村委員長 続きまして、「(6)2月定例会における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について」でございます。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、議会先例「新型コロナウイルス感染拡大防止対策について」のうち、(1)本会議、(2)委員会及び(3)傍聴について、記載のとおり、1月臨時会に引き続き、2月定例会においても同様に取り組むことを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
同様に取り組むことを確認いたしました。
ただいま御確認いただきました議会先例のうち、「(1)本会議 キ 理事者側出席者について」では、「一般質問においては、答弁が予定される部長が入室すること」とされておりますが、答弁が予定される部長は、12月定例会と同様に、一般質問の通告書において担当部長、関連部長の後ろに括弧書きで、できる限り分かる範囲で部長名を明記した形で提出いただくことで把握させていただきたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。
なお、通告後に作成いたします一般質問一覧表については、括弧書き内の部長名については記載しないことといたしたいと思います。
よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
また、議会先例のとおり、質問者ごとに答弁者を入れ替えますので、改めて御確認いただきたいと思いますが、よろしでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
続きまして、マイクの清拭については、現在、発言者が替わるたびに行っているところですが、12月22日開催の議員研修会終了後、講師に確認したところ、「マイクの清拭を行っているから大丈夫というわけではなく、ウイルスが付着したおそれのある手で粘膜を触らないというルールを徹底することが重要であり、手指消毒が有効であること。このルールが徹底されるのであれば、清拭は不要である」旨の回答を頂いたところです。
このため、2月定例会からはマイクの清拭については、換気の休憩の際に合わせて事務局職員が行うことでよろしいでしょうか。
また、議場内にもアルコールを設置いたしますので、皆様におかれましては、手指消毒を徹底するようお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
暫時休憩いたします。
(11時40分休憩 11時44分再開)
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○中村委員長 再開いたします。
ここで議長から発言を求められています。
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○久坂議長 一般質問と代表質問の準備期間等について申し上げます。議会先例にもあるとおり、一般質問を実施するに当たっては、これまでと同様に、執行部とやり取りを行う際は、メールによる書面のやり取りや電話の活用を含め、ぜひ3密とならないよう、かつ短時間となるよう感染拡大防止の対応を取っていただきますようお願いいたします。それとともに、代表質問の準備期間等につきましても、同様の対応をお取りいただきますようお願いいたします。皆さんも御存じのとおり、職員間で感染が散見されてきておりますので、ぜひ御協力をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
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○中村委員長 議長発言を確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それでは、御協力をお願いいたします。
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○中村委員長 続きまして、「(7)新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について」でございます。
新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が会期中に確認された場合、感染者及び濃厚接触者の人数、確認された時期においても対応は異なることが想定されるため、そのときの状況に応じ議長が判断すること、また、当委員会が開催できる場合は、改めて御協議いただきますので御承知おきください。
よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○中村委員長 ここで、予算審査に係る資料について、事務局から発言がございます。
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○事務局 当委員会の確認事項といたしまして、「予算審査に係る資料については、原則電子化する。」「並行して、新年度の予算事項別明細書が紙で必要な場合は、申し出により配付をするものとする。」と確認されておりますので、必要な場合は、1月29日(金)までに事務局にお申し出くださいますようお願いいたします。
また、紙資料の配付時期につきましては、2月3日頃を想定しておりますので、御了承ください。
御確認をお願いいたします。
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○中村委員長 事務局の発言のとおりでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
では、必要な方はお申し出ください。
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○中村委員長 日程第2「鎌倉市議会委員会条例の改正について」を議題といたします。
議長から発言を求められています。
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○久坂議長 さきの12月定例会におきまして、鎌倉市事務分掌条例が可決されたことを受け、2月定例会中に鎌倉市議会委員会条例の改正が必要となることから、御協議いただいたいと考えております。
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○中村委員長 議長発言を確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
ただいまの議長発言のとおり、鎌倉市議会委員会条例の改正について御協議をお願いしたいと思います。
皆さんの議論のたたき台として、昨日、条例改正案の正・副委員長案を4案配信しておりますので、御確認いただきたいと思います。
便宜、事務局から説明させます。
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○議事調査課長 改正案のたたき台ということで、正・副委員長案の御説明をさせていただきます。
案1は、なるべく移動を少なくする案でございます。総務常任委員会の所管部の名称を共生共創部に改め、教育こどもみらい常任委員会は改正がなく、観光厚生常任委員会の所管部の名称を市民防災部に改めまして、建設常任委員会の所管に農業委員会を追加するものです。ポイントとしましては、観光厚生常任委員会の所管に防災安全が加わるということでございます。
案2を説明させていただきます。案2は、案1と同様に、委員会の名称は変更がございません。案1と異なるところは、総務常任委員会に環境部を移管するところで、そのほかは案1と同じです。ポイントとしましては、総務常任委員会の所管に環境が加わるということでございます。
続きまして、案3を御説明させていただきます。案3は、所管部の見直しに伴いまして、委員会の名称が一部変更する案でございます。総務常任委員会と建設常任委員会は、案1と同様で名称は変更しませんが、教育こどもみらい常任委員会の名称を教育福祉常任委員会に改め、健康福祉部を移管します。また、観光厚生常任委員会の名称を防災環境常任委員会に改め、所管部の名称を市民防災部に改めるほか、消防本部を移管します。ポイントは、教育こどもみらい常任委員会の所管に健康福祉が加わるということと、観光厚生常任委員会の所管に健康福祉の代わりに防災と消防が加わるということになります。
最後に案4でございます。こちらは、案3と同様に所管部の見直しに伴い、委員会の名称が一部変更になります。案3と異なるところは、観光厚生常任委員会の名称を市民環境常任委員会に改めまして、所管部の名称を市民防災部に改めることで、消防本部は移管しません。ポイントは、教育こどもみらい常任委員会の所管に健康福祉が加わるということと、観光厚生常任委員会の所管に健康福祉の代わりに防災が加わるということになります。
以上が4案のたたき台でございます。
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○中村委員長 なるべく変化のないところから、かなり変化があるところまで、幅広く案を御提示させていただいて、今日は当然結論は出ないと思っておりますので、この案に対する皆様方の御意見を頂戴して、また改めて御協議いただく場面はつくりたいと思いますけれども、何か御意見はございますでしょうか。
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○山田委員 今日は結論を出さないということで、それに関する意見みたいなものの表明はどうなんですか。
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○中村委員長 御意見があれば承りたいと思います。
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○山田委員 私どもとしては案3。正・副委員長で御協議いただいて、4案御提示いただいた中でということで、できれば決めていくほうがよろしかろうというふうに思ったものですから、案3。その理由は、所管の偏りがあるというのが、ちょっとまずいんじゃないかと。総務の負担がやたらめったら多い例が多くて、もう少し総務の負担を減らしていったほうが、補正予算というほかにはないところも審議しなければいけないということを考えれば、むしろ総務の負担をもっと減らして、従来の3委員会に分けてほしいくらいの発言もしたいんですけれども、少なくとも課ベースでいけば、20前後で収まっているのが案3だろうと思いますし、これから防災とか消防関係、そこのところはやっぱり、こういう状況とか、あるいは南海トラフ地震とかもう30年以内に絶対来ると言われている中で、この部分を強調していかなければいけないという議会のスタンスもこれありというふうに思いますので、私は機構改革をするということであれば、鎌倉市議会もある意味、機構改革をして、きちっとそれに対応して専門性を高めていくと。従来こうだったからということは、もう議論としては避けたい。これからどうするんだっていうことをむしろ協議の素材にしていきたいというふうに思いますので、あまり過去にとらわれた議論ということだけはしたくないなっていうのが私どもの考え方として表明させていただいて、私どもとしては案3をということで、意思固めをしてきました。
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○志田委員 今日結論は出ないということなんですけど、教育と福祉というのはある意味、相反するものなので、教育と福祉って一緒にするのはいかがなものかなと思います。
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○山田委員 相反するってどういうこと。
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○志田委員 子供に対して行うものと、まあ生涯学習というものはあるのかもしれませんけれども、子供と高齢者、ある意味違うところですけれども。
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○山田委員 全世代型の委員会だからいいんじゃないか。何か、ちまちまと子供の教育というよりも、また福祉は高齢者という、これも何か違うような気がするし。まあ、ここで議論してもあれかもしれないけれども、あまり相反すると言われると、何でかなとちょっと思ってしまいましたので、お聞きいたしました。
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○保坂委員 従来にとらわれ過ぎていると思われるかもしれないですけれども、私はちょっとこの四つの案を見て驚きました。予想していたのは、市民防災部、防災の部分が今回一緒になったわけですけれども、でもこれは、公助という理由づけはあるものの、どちらかというと、部長級、課長級の人の配置とかそういったところから来ているのであって、やりくりでというか、苦肉の策で一つになった部だと受け止めているので、部としては一つだけれども、防災の部分は総務に残すべきであろうし、なので、そういう案も示されるのではないかと、常任委員会をまたぐということもあってもよいのかなと思っていたので、この四つの案は、正直言って、それもびっくりしましたけれども、ほかのところもかなり驚きをもって受け止めていました。これは要するに、市長のほうからこういう4案との提案をされたということではなくて……。
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○中村委員長 いいえ、違います。
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○保坂委員 この議会として考えたということなんですね。分かりました。
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○中村委員長 別にこの4案に限らず、皆様方からの御意見を頂いて、修正するということはいくらでも考えております。なるべく合意が取れるようなところでとは思っております。
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○保坂委員 部が二つの常任委員会をまたぐということは、多分前提にしないで出された案なのかなと思いますけれども、その辺りのところで、ちょっと別の可能性もあるのではないかと思うということを今の段階では言っておきます。
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○高野委員 この委員会条例の改正ですけれども、基本的には市長側が出した機構改革に伴うものでありますので、私は、影響は最小限であるべきだと思います。さっき山田委員がおっしゃっていた議会側として、今、教育こどもみらいの話もありましたけれども、議会側として積極的にバランスを考えて変えようというのであれば、私はこれを機にということよりも、もう改選ですから、改めてきちんとそれは議論すべきことであって、機構改革に伴って変えるならば、最小限、議会としてそれに伴ってどうしても手当てをしなければならないということにとどめるべきだと思います。ましてや会期末ですし。我々の会派は機構改革に対して厳しい態度を取りましたから、その点も踏まえると大幅な改変を今、市長が変えたからそのついでにみたいな考え方はちょっと同意できないので、基本的にこの中からと言われるのであれば、案1ということになろうかなと思います。大幅に変えるという立場に立つならば、案3ということだろうと思います。ただその場合は、賛否両論が出てくるということは申し上げたほうがいいと思います。賛否、すなわち賛成できない可能性があります。
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○中村委員長 暫時休憩いたします。
(11時58分休憩 12時01分再開)
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○中村委員長 再開いたします。
いろいろ御意見を賜りましたので、それらを考慮の上、また改めて御協議いただく場面をつくりたいと思います。今日のところはこれにとどめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
それでは、こちらで用意いたしましたのは以上でございますが、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
次回の議会運営委員会は、2月3日(水)10時からということでございます。
それでは、議会運営委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和3年(2021年)1月27日
議会運営委員長
委 員
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