○議事日程
鎌倉市議会1月臨時会会議録(1)
令和3年(2021年)1月22日(金曜日)
〇出席議員 24名
1番 千 一 議員
2番 くりはらえりこ 議員
3番 竹 田 ゆかり 議員
4番 長 嶋 竜 弘 議員
5番 安 立 奈 穂 議員
6番 武 野 裕 子 議員
7番 西 岡 幸 子 議員
8番 池 田 実 議員
9番 河 村 琢 磨 議員
10番 志 田 一 宏 議員
11番 保 坂 令 子 議員
12番 高 野 洋 一 議員
13番 納 所 輝 次 議員
14番 前 川 綾 子 議員
15番 中 村 聡一郎 議員
16番 森 功 一 議員
17番 日 向 慎 吾 議員
18番 吉 岡 和 江 議員
19番 大 石 和 久 議員
20番 山 田 直 人 議員
21番 久 坂 くにえ 議員
22番 伊 藤 倫 邦 議員
23番 高 橋 浩 司 議員
24番 松 中 健 治 議員
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〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 大 隅 啓 一
議事調査課長 谷 川 宏
議事調査担当担当係長 田 中 公 人
書記 菊 地 淳
書記 鈴 木 麻裕子
書記 喜 安 大 介
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〇説明のため出席した者
番外 1 番 松 尾 崇 市長
番外 2 番 小 礒 一 彦 副市長
番外 3 番 千 田 勝一郎 副市長
番外 5 番 比留間 彰 共創計画部長
番外 7 番 奈 須 菊 夫 行政経営部長
番外 8 番 内 海 正 彦 総務部長
番外 12 番 田 中 良 一 健康福祉部長
番外 16 番 樋 田 浩 一 都市整備部長
番外 19 番 岩 岡 寛 人 教育長
番外 20 番 佐々木 聡 教育部長
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〇議事日程
鎌倉市議会1月臨時会議事日程(1)
令和3年(2021年)1月22日 午前9時30分開議
1 諸般の報告
2 会期について
3 報告第15号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 市 長 提 出
の額の決定に係る専決処分の報告について
4 議案第94号 令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号) 同 上
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〇本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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鎌倉市議会1月臨時会諸般の報告 (1)
令和3年(2021年)1月22日
1 1 月 22 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
報告第15号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に
係る専決処分の報告について
議案第94号 令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)
2 陳情1件を陳情一覧表のとおり受理した。
3 監査委員から、次の監査結果報告書の送付を受けた。
1 月 8 日 令和2年度令和2年10月分例月出納検査結果報告書
〃 令和2年度令和2年10月分鎌倉市下水道事業会計例月出納検査結果
報告書
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令和3年(2021年)鎌倉市議会1月臨時会
陳情一覧表 (1)
┌───────┬────────────────────────┬─────────────────────┐
│ 受理年月日 │件 名 │提 出 者 │
├───────┼─────┬──────────────────┼─────────────────────┤
│ 3.1.20 │陳情 │共生社会における鎌倉市の民間学童事 │鎌倉市 │
│ │第21号 │業者の果たすべき役割の重要性を伝え │特定非営利活動法人 鎌倉あそび基地 │
│ │ │補助事業の継続を求めるための陳情 │理事長 水 澤 麻 美 │
└───────┴─────┴──────────────────┴─────────────────────┘
(出席議員 24名)
(9時30分 開議)
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○議長(久坂くにえ議員) 定足数に達しましたので、議会は成立いたしました。
これより、令和3年1月鎌倉市議会臨時会を開会いたします。
本日の議事日程は、配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。22番 伊藤倫邦議員、23番 高橋浩司議員、24番 松中健治議員にお願いいたします。
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○議長(久坂くにえ議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
内容は配付いたしましたとおりであります。
ただいまの報告に御質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
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○議長(久坂くにえ議員) 日程第2「会期について」を議題といたします。
お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日の1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。
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○議長(久坂くにえ議員) 日程第3「報告第15号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について」を議題といたします。
理事者から報告を願います。
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○樋田浩一 都市整備部長 報告第15号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告いたします。
議案集(その1)、9ページを御覧ください。
本件は、令和元年9月9日の台風により、笛田五丁目11番先道路管理地内において倒木が発生し、隣接地の屋根を破損したもので、この事故について相手方に損害賠償したものです。
相手方は議案集に記載のとおりです。
事故後、相手方と協議した結果、事故の原因を道路管理瑕疵と認め、市が修理費などとして24万966円を支払うことで協議が調ったため、その額を執行いたしました。
なお、処分の日は、令和3年1月14日です。
以上で報告を終わります。
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○議長(久坂くにえ議員) ただいまの報告に対し、御質疑または御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
以上で報告を終わります。
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○議長(久坂くにえ議員) 日程第4「議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○松尾 崇 市長 (登壇) 議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)の提案の理由及びその内容について説明いたします。
今回の補正は、新型コロナウイルスワクチン接種事業の経費として、感染症対策事業を計上いたしました。そして、その財源といたしまして、国庫支出金、繰越金を計上し、併せて新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る繰越明許費の追加をしようとするものです。
詳細について説明します。
議案集(その1)の5ページを御覧ください。
第1条歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ10億5606万6000円の増額で、補正後の総額は歳入歳出とも857億2040万1000円となります。
款項の金額は第1表のとおりです。
まず、歳出ですが、第20款衛生費は10億5606万6000円の増額で、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る経費を追加しようとするものです。
次に、歳入について申し上げます。第55款国庫支出金は10億847万2000円の増額で、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の追加を、第80款繰越金は4759万4000円の増額で、前年度繰越金の追加を。
次に、第2条繰越明許費の補正は、8ページ第2表のとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業の追加をしようとするものです。
以上で一般会計補正予算の内容説明を終わります。
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○議長(久坂くにえ議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
本件は、運営委員会の協議もあり、総務常任委員会に付託いたします。
議事の都合により、この際、会議時間を延長いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(9時35分 休憩)
(16時20分 再開)
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○議長(久坂くにえ議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(久坂くにえ議員) ここで御報告申し上げます。ただいま総務常任委員長から議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)について、委員会の審査を終了したので、本会議に報告したい旨の届出がありました。
お諮りいたします。この際、議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、この際、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
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○議長(久坂くにえ議員) 「議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○12番(高野洋一議員) (登壇) ただいま議題となりました、議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第94号は、本日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後直ちに委員会を開き、審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本補正予算は歳入歳出いずれも10億5606万6000円を追加するもので、これにより補正後の総額は857億2040万1000円となります。
補正の内容は、まず歳出において、第20款衛生費では新型コロナウイルスワクチン接種事業におけるワクチン接種費用、コールセンター業務等の委託料など、諸経費の追加をしようとするもので、一方、これに対し、歳入において国庫支出金及び繰越金を追加しようとするものであります。
なお、このほかに当該新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る繰越明許費の追加をしようとするものであります。
当委員会では、以上申し上げました補正の内容につきまして、慎重に審査いたしました結果、一部委員から、コールセンターの人員配置やそこで受けると想定される質問への回答内容が固まっておらず、早急に固めるべきであるとの意見が、また、一部委員から、ワクチン接種における説明責任は国にあるものの、市としても実施体制を整えなければならず、また接種を行う判断は個々の市民に委ねられているため、接種を行うことによるメリットまたはリスク等について国から必要な情報を収集し、市民に寄り添った周知に努め、十分な相談体制を構築すること、また、特に感染防止に努める必要度が高い高齢者については、希望者が接種しやすい体制の構築を求めるとの意見が出されました後、採決を行った結果、多数の賛成により、原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(久坂くにえ議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
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○4番(長嶋竜弘議員) ただいま議題となりました、議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)新型コロナウイルスワクチン接種事業について、反対の立場で討論に参加いたします。
最初に申し上げておきますが反対のための反対ではなく、警鐘を鳴らすために批判を覚悟の上で反対の立場を取らせていただきます。
国の事業を実施するものであるので、地方自治体として実施のための予算措置をすることは理解するところであるが、子宮頸がんワクチンの件でも、私自身、安易に予算を賛成してしまったことで、多数の副反応被害を出した経験を踏まえ、慎重に扱うべき必要を感じているので、個人的に賛成はできないものであります。
また、観光厚生常任委員会の質疑からもお分かりのとおり、疑問符がたくさんつく状況であるとともに、あまりにも不確定要素が多く、これで大丈夫、安心して接種してくださいとの答えが出せる状況ではないと考える。
さらに以下3点の理由を述べる。
1点目、極めて異例の短期間でのワクチン認可なので、安全性に疑問を持つということであります。報道によると、ノルウェーでは4万2000人接種して、33人亡くなったとのことである。これを仮に鎌倉市の人口に当てはめると、4.1倍ですので、全市民が接種すると、135人亡くなるという計算になる。重篤な被害者については、どれほどの数が出るのか想像することすら恐ろしいものである。特に高齢者、基礎疾患がある方、免疫力の低い方については、接種することで命の危険にさらされるということを、皆様御確認いただきたいと思います。
このワクチンは、人体に使用したことがない遺伝子組換えのメッセンジャーRNAワクチンである。このことを国民が理解しているとは思えない。遺伝子組換えのRNAワクチンという未知の新しいワクチンなので、様々なことが取り沙汰されているが、日本においてその効能や安全性、そして長期にわたる信頼される実験データがないので、医学的根拠に基づき、効能や安全性について丁寧に検証する必要があるが、それが十分に行われているとは思えない。現段階では、接種は見切り発車、人体実験をやるようなものであり、この未知のワクチンの副反応に対して、多くの専門家や医師、国民から懸念の声が広がっており、接種導入は時期尚早と考える。ノルウェーの事例を見る限り、高齢者、基礎疾患がある方、免疫力の低い方が副反応の被害者となっており、それでは本末転倒である。
2点目、効果に疑問を持つということであります。
厚生労働省のホームページには、新型コロナウイルスワクチンについて、こう記載されている。
様々なワクチンが、感染症に対する免疫をつけたり、免疫を強めるために接種されています。これにより、個人の発症・重症化予防や、社会全体での感染症の流行を防ぐことが期待されています。新型コロナワクチンについても、重症化を防いだり、発熱やせきなどの症状が出ることを防ぐことが海外では明らかになっており、英米などで緊急接種が行われています。
つまり、ワクチンを接種したからといって感染しないわけではなく、記載のとおり免疫をつけたり免疫を強めるために接種されているわけです。また、新型インフルエンザワクチンを接種しても発病してしまうという話は皆さん御承知のとおりであると思いますが、どの程度の効果があるかということも不明な状況である。このことへの理解は十分ではなく、接種したから大丈夫と考えて、根づいてきた感染防止の生活様式がおろそかになる可能性は捨て切れない。また、新型コロナウイルスに多種類のウイルスが存在している可能性が言われているとともに、直近では変異種の発生も起こっており、これらに対しての効果があるかないかも不明であることにも、大きな疑問を持つところである。さらに、アビガンなどの効果が認められる治療薬があるのに、なぜそれが承認されないかということも、非常に疑問を持つところである。
3点目、新型コロナウイルスの国の扱いには多くの疑義を持つところであります。
情報公開請求で、新型コロナウイルスが存在するということを証明するエビデンスを求められた厚生労働省は、国立感染症研究所ホームページの2020年1月31日の国立感染症研究所ウイルス第3部で、新型コロナウイルスの分離に成功しましたという記述を開示する行政文書としましたが、これは極めていいかげんな回答であります。新型コロナウイルスの分離に成功したことを、国立感染症研究所は、ジェンバンクという世界的な公共の塩基配列のデータベースにも一度公開しましたが、すぐにこの記述を自ら削除しているそうです。
アメリカのCDC、カナダ保健省、イギリス政府、それぞれがその存在証明はないとしています。
また、PCR検査については、国会では「PCR検査の陽性判定は、必ずしもウイルスの感染性を直接証明するものではございません。」と答弁しているにもかかわらず、全ての陽性者を感染者としてカウントしている。さらに、日本が使っているCT値40が高過ぎて、感染力のない死んだウイルスを検出したり、他の疾患が主な原因で亡くなった方でも、PCR検査で陽性反応が出た場合、新型コロナウイルスの死亡者としてカウントしているなど、大変多くの指摘があるが、改善する様子がない。
PCR開発者のキャリー・マリスは、「PCR検査では病気か否かは分からないし、最終的には本当に害をなすとかそういうことは分かりません。極めて少数の微粒子が人体の中に一つあるというだけで、意味をなすと主張するなら、誤用ですね。」と言われている。
また、新型コロナウイルスPCRテスト開発者のドロステン博士は、「テストは時に陽性で時に陰性だよ。偶然の産物だ。2回とも陰性の人が健康だと診断されても、家に帰ってもう1回テストしてみたら陽性だったりする。」と言われています。並びに、ドロステン教授が主導した新型コロナウイルスPCRテストの基礎となる研究論文について、22名の国際的著名な学者が独立した査読を行い、全面的に否定する判断を出した。この研究は、九つの点において甚だしい学術的欠陥があり、三つの点が不正確であるということだと述べている。日本疫学会のホームページには、「新型コロナウイルスに既に感染していると考えられるのに、感染から日数がたっていない場合、60%から70%ぐらいしかPCR検査が陽性に出ない可能性が報告されています。」と記載されています。
このほかにも様々な指摘があり、PCR検査の正確性については疑問視されているが、国が改善策を取らないのはなぜであるか、大きな疑義を持つところであります。
最後に申し上げておきますが、我々人類が今後もあらゆる感染症に対峙していかなければならない状況であるが、ワクチン接種は対症療法でしかないわけであり、これを柱に据えての対応では、永遠に追っかけっこをしなければならないことである。遠く長い道のりではあるが、根本治療を本格的に取り組むことが重要だと考える。これは一見難しいことのように思えますが、我々日本人の食生活を中心とした、ちょっと前の日本人の暮らしを思い出し、実行することで、道は開けると私は考えます。
以上で討論を終わります。
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○2番(くりはらえりこ議員) ただいま議題となりました、議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)につきまして、私も警鐘を鳴らすという反対の立場で討論に参加いたします。
当議案は、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る予算であります。国民、市民の皆さんに正しい理解をしていただくためにも、ワクチン接種を受けられる権利、拒否する権利を守るためにも、ワクチン接種の安全性と有効性、危険性と、不確定要素などエビデンスのあるなしも含めて、市民の皆様への正確な一次情報の開示をお願いしたいと考えております。
集団免疫を得るためには、国民の6から7割がワクチン接種を受ける必要があるという情報もある中、ワクチンに対する国民の不安に関して申し上げておきます。
例えばでありますが、ワクチン接種をした人とワクチン接種をしていない人が同居する場合、ワクチン接種をした人からしていない人に感染させるリスクはないのか。知らないうちにかかった人や、無症状の人も含め、新型コロナウイルス感染症にかかったことがある人に接種をすることにより、より強い副反応が出たりしないのか。海外の事例では、集団接種したグループが、集団で新型コロナウイルスに感染していた例があるなどの情報もあり、集団接種をすることによるリスクがあるのではないか。16歳以上を対象年齢とするというが、16歳から成人までの人は親の同意が必要か不要か。将来子供ができないなどの遺伝的変異などが起こらないか。鎌倉に割り当てられるワクチン製造メーカーの死亡リスク、重大な後遺症、基礎疾患をお持ちの方へのリスク開示、こういったことが必要ではないか。市民の不安を払拭するためにも、コールセンターに寄せられる質問には、正確で早い情報提供がされることを望みます。
ワクチンは全能の神ではありません。本日、観光厚生常任委員会の傍聴に入り、また、私自身、総務常任委員会でも質疑応答の機会を頂きましたが、現在政府が3億1000万回分確保したファイザー社、アストラゼネカ社、武田・モデルナ社のワクチンのどのメーカーが鎌倉に割り当てられるか、またそれぞれのメーカーのメリット、デメリット、死亡リスク、重篤な後遺症などの副反応の情報が、現時点で国民、市民と共有できていないことも不安の一つです。
また、本来、国が実施すべき事業が、基礎自治体である鎌倉市に委託されることから、国庫補助金10分の10で行われるべきという観点から、市費を含めて行おうとする本事業には、なぜ補助金では足りないのか、何が問題なのか、早急に国に意見を上げていただきたいと申し上げ、私の討論とさせていただきます。
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○議長(久坂くにえ議員) 質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第94号令和2年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)を採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(久坂くにえ議員) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
令和3年1月鎌倉市議会臨時会は、これをもって閉会いたします。
(16時38分 閉会)
令和3年(2021年)1月22日(金曜日)
鎌倉市議会議長 久 坂 くにえ
会議録署名議員 伊 藤 倫 邦
同 高 橋 浩 司
同 松 中 健 治
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