○議事日程
各派代表者会議会議録
〇日時
令和2年(2020年)10月22日(木) 13時10分開会 13時40分閉会(会議時間 0時間28分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席議員
久坂議長、西岡副議長、大石、吉岡、池田、志田、河村(代理)、保坂の各代表者(中村代表、?橋代表は欠席)
〇理事者側出席者
小礒副市長、内海総務部長
〇議会事務局出席者
大隅局長、茶木担当書記、谷川議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 10月臨時会の招集日について
2 鎌倉市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について
3 令和3年度議会費の予算要求について
4 その他
(1)湘南地方市議会議長会議員研修会について
〇審査内容
開会後、議長から、ヴィジョンの中村代表から、所用のため欠席する旨の申出があり、河村議員が代理出席する旨の申出が、鎌夢会の?橋代表から、所用のため欠席する旨の申出が、それぞれあった旨の報告があった。
次に、10月1日付の人事異動に伴い新たに事務局に配置された職員の紹介を行った。
次に、10月臨時会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から10月臨時会を10月30日(金)午前9時30分に招集したいこと、また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本会議における出席者について配慮願いたい旨の申入れがあったとの報告があり、協議した結果、申入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、10月29日(木)午前9時30分に開催することを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として、条例1件、報告1件の計2件が予定されていることについて報告があった。続けて議長から、理事者から提出議案について説明したい旨の申出があったとの報告があり、理事者から説明を聴取するため、一旦休憩した。
(13時13分休憩 13時14分再開)
再開後、小礒副市長から、10月臨時会の提案予定議案について説明したい旨の発言があった。続けて内海総務部長から、鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、人事院勧告の内容を踏まえ、市長、副市長及び教育長の期末手当について、年間支給割合を0.05月引き下げ3.65月から3.6月とする内容であること、令和2年度は12月期を0.05月引き下げ、令和3年度以降は6月期及び12月期の支給割合をそれぞれ1.8月とする内容であること、続けて、道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告については、作業センター職員による草刈り作業中、刈り払い機から飛散した石が当たり車両の窓ガラスが割れた事故に対する賠償の内容である旨の説明がそれぞれあり、これを確認した。
理事者退室後、事務局から、議案書は10月23日(金)に送付される予定であり、送付され次第、会議システムに配信する旨の説明があり、これを確認した。
次に、鎌倉市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてを議題とした。本件は議長から、人事院勧告の内容を踏まえ、議員期末手当について、本年12月期の支給割合を0.05月引き下げること、令和3年度以降は、6月期及び12月期の支給割合を0.025月ずつ引き下げることについて、各派代表者及び無所属議員に事前に説明し調整を行った旨の発言があった。続けて議長から、条例改正議案は、議員提出議案として10月臨時会に提出すること、議案提出者を議長会派の代表者とし、賛成者をその他の各派代表者とすることについて了承を得た旨の発言があり、これを確認した。
続けて事務局から、議案書の内容説明及び提案理由説明の案文を朗読し、これを確認した。
続けて事務局から、議長宛てに議案が提出された後、10月臨時会の付議事件として、追加告示の依頼を市長宛てに行った後、会議システムに配信すること、取扱いについては、議会運営委員会において協議する予定である旨の説明があり、これを確認した。
次に、令和3年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から説明を聴取した。その内容は以下のとおりであった。
・令和3年度の予算編成は、新型コロナウイルスという前例のない災いにより、厳しい収支予測の下での予算編成となることから、事務事業の見直しや事業費の精査、優先順位付けにこれまで以上に徹底的に取り組むようにという方針が示されていること。
・小事業「議会事務」の令和2年度の予算額は3億95万7000円、令和3年度要求額は3億338万円で、242万3000円の増となっており、増額の主な要因は、端末通信容量の増、本会議場におけるソーシャルディスタンスの確保を引き続き図るための議員用机の購入に係る経費であること。
・小事業「広報・会議録作成発行事務」の令和2年度の予算額は2906万9000円、令和3年度要求額は2664万6000円で、242万3000円の減となっており、減額の主な要因は、会議録検索システムの更改に係る経費であること。
・小事業「議会事務」のうち、第8節報償費については、9,000円の減で、全国市議会議長会被表彰議員数減により減額していること。
・第9節旅費については、33万5000円の増で、令和2年度に実施がなかった姉妹都市交流事業に係る経費を計上していること。
・第11節需用費については、46万4000円の減で、消耗品費は、防災備蓄品及び議会図書室前ソファ等に係る購入経費を減額し、改選に係る議員章及びランププレート等の購入経費を計上していること。また、被服費は、防災服及び帽子の購入経費を計上していること。
・第12節役務費については、105万円の増で、端末通信容量の増等に係る経費を増額していること。
・第13節委託料については、3万2000円の増で、改選に係る議員集合写真撮影委託料を計上していること。
・第18節備品購入費については、147万7000円の増で、本会議場におけるソーシャルディスタンスの確保を引き続き図るための議員用机の購入経費を計上していること。
・小事業「広報・会議録作成発行事務」のうち、第11節需用費については、7万円の減で、議会だよりの印刷単価が減額となったこと。
・第13節委託料については、186万円の減で、会議録検索システムの更改に伴い、減額となった一方で、委員会の会議録作成期間の短縮を図るため、反訳に係る単価を増額したこと。
・第14節使用料及び賃借料については、49万3000円の減で、会議録検索システムの更改に伴い、減額となったこと。
・令和3年度議会費の要求額は、3億3002万6000円で、職員給与費は職員課で算定中のため含まれていないこと。
・財政課から示された議会費の基礎的配分枠は、職員給与費を除く4184万5000円で、現時点での議会費の積算額は4184万5000円で、基礎的配分枠と同額であるから、配分枠内に収まっていること。
・基礎的配分枠外となる経常的経費の内訳は、議員報酬、議員期末手当、議員共済会負担金、政務活動費で、2億8818万1000円を計上していること。
・議員共済会負担金については、今後、市議会議員共済会より、給付費負担金負担率が示されることから、要求額が変更となる場合があること。
以上の内容について協議した結果、事務局説明の内容で予算要求することを了承した。
次に、その他(1)湘南地方市議会議長会議員研修会についてを議題とした。本件は事務局から、5月27日開催の各派代表者会議において、湘南地方市議会議長会議員研修会が11月13日(金)に南足柄市で開催される旨の報告をしたが、10月19日、湘南地方市議会議長会会長市である南足柄市議会議長から、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年度の議員研修会は中止と判断した旨の通知があったとの説明があり、これを確認した。
ここで吉岡代表から、今後、2月定例会の代表質問におけるマスクの着用について検討願いたい旨の発言があり、議長から、今後検討したい旨の発言があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和2年(2020年)10月22日
議 長 久 坂 くにえ
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