○議事日程
観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会会議録
〇日時
令和2年(2020年)10月9日(金)9時30分開会11時47分閉会(会議時間1時間22分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
森委員長、中村副委員長、志田、保坂、高野、大石、山田、?橋の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、谷川議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、菊地担当書記
〇本日審査した案件
1 観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査について
2 その他
(1)次回特別委員会の開催について
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○森委員長 ただいまから、観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会を開会いたします。
会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定によりまして、?橋浩司委員にお願いいたします。
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○森委員長 続きまして、本日の審査日程を確認いたします。資料の確認です。
前回、8月24日開催の当委員会で参考人としてお越しいただいた宮本様から、資料が提出されており、その資料を会議システムに配信しております。
あわせて、同日の参考人質疑部分の速記録を配信しております。確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
事務局お願いします。
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○事務局 ただいま配信した資料を確認いただきましたが、宮本様から提出いただきましたメール文についてございます。こちら、内容を御覧いただくと分かりますとおり、先日の参考人質疑の中では、エコマスターの方から、17日、これは観光厚生常任委員会の視察当日ですが、17日よろしくお願いしますという内容のメールを頂いている旨の発言がございましたけれども、提出いただいたメールはその前日に宮本様が送信したメールとなっております。
そのため、先週の話にはなりますが、事務局から宮本様に改めて御連絡させていただきましてお聞きしましたところ、そのメールを提出する意向はあるものの、送信された方のほうに提出してよいか確認中であるということで伺っております。
ただ、昨日の時点では、まだ連絡が取れていないということを宮本様から伺っておりまして、現時点では提出されていないことを報告させていただきます。
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○森委員長 ただいまの事務局の報告のとおり、確認させていただいてよろしいですか。
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○大石委員 その宮本さんが提出の用意があるというメールについては、どういう内容というか、エコマスターさんのほうから視察の応援に来ていただきたいというような文面のメールの写しというような捉え方でいいんですか。
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○事務局 詳細のところまで伺っているところではないんですが、参考人質疑で宮本参考人の方が、17日よろしくお願いしますというものはメールをいただいているというふうに、御発言いただいております。それが書かれているメール文ということで、そのものはあると、事務局では聞いているところでございます。
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○大石委員 それでは、その内容については、詳しくは分からないということですかね。
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○事務局 現時点で把握しているのはそこまでということでございます。
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○森委員長 確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
次に、本日の当委員会では、(株)エコマスターに文書で質問する内容の確認をいただく予定としておりますが、それと同時に、同社に対し、「令和元年(2019年)10月12日付で、御社の社員の方から鎌倉廃棄物資源協同組合の元副理事長宮本様に対しお送りされたメールの写し」を資料要求することで、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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○森委員長 日程第1「観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査について」を議題といたします。
前回の当委員会で、(株)エコマスターに対し、文書をもって質問することが確認されており、本日はその質問項目について御協議いただきます。
御協議いただく前に、事務局から前回の当委員会での発言の訂正があるとのことですので、事務局から報告をさせます。
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○事務局 前回の当委員会で、高野委員から、文書を郵送して意見を聞くことの意味合いについてということで御質問をいただいた際に、事務局から、法律や会議規則、委員会条例に規定はないという旨の説明をさせていただきましたが、改めて確認いたしましたところ、鎌倉市議会委員会条例においては、まず、公述人の規定としまして、「文書で意見を提示することはできない。ただし、委員会が特に許可した場合は、この限りでない。」との規定がございます。参考人については、この規定を準用する旨、併せて規定されております。
前回、説明させていただきましたとおり、回答を強制するものではないという点では同じでございますが、委員会条例上の意味合いとしては、「参考人として文書により意見を提示していただく」ということが正しい表現となりますので、訂正をさせていただきます。
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○森委員長 ただいまの事務局の発言のとおり確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
ただいまの事務局からの報告にもありましたとおり、本来であれば、参考人として株式会社エコマスターの方に出席要請を行い、直接お話をお聞きするところではありますが、コロナ禍における現状等も踏まえ、委員会条例第22条の8第3項において準用する同条例第22条の7の規定に基づき、参考人質疑を文書をもって実施することを許可することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それでは、会議システムに正・副委員長において作成した質問項目(案)を配信しておりますので、この内容について、既に配信している速記録を踏まえて、御協議をお願いしたいと思います。
質問項目について、最初、便宜、副委員長のほうから項目全て読み上げていただきまして、その後、一つ一つの質問について、皆さんに御協議いただきたいと思います。
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○山田委員 これまで参考人お二人においでいただいて、それとは別の場、議会運営委員会で10人の議員の方からお話を伺っているという経緯をもって、今日に至っているということなので、私に言わせると、それぞれ幾つかの、どこが調べたいのか、どこの事実関係を調べるためにこの質問項目を作られたのかという部分は明確にしたほうがいいんじゃないかなと思っているわけです。だから、どことどこが食い違っているから、ここの部分について明確にしていきましょうというようなことも含めて御説明いただくとありがたいんですが。ただ、質問の流れだけを確認するとか、中身を確認するんじゃなくて、誰それがこういうことを言われましたよね。それに対して、エコマスターさんからこういうことを聞かないと分かりませんよねという部分で作られていると思いますので、補足的にそういうものは順次、説明の中でお加えいただくとありがたいと思います。よろしくお願いします。
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○森委員長 承知いたしました。
暫時休憩いたします。
(9時38分休憩 9時39分再開)
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○森委員長 再開いたします。
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○保坂委員 今の山田委員からの問題提起というか、発言を受けて、この後、副委員長がこの文書を読み上げられると思うんですけれども、前回までの確認ということで、大きく私たちが捉えたというのは、この鎌倉廃棄物資源協同組合による業者の同行というのが、議会と問題意識を共有化した上で議会からの了承を得て行ったのか。それとも、先方のみとよから要請されて行ったのかという、そこのところ、先方からの要請があったのかというところを最も解明しなければいけないということで、共通理解を得た上でつくっているものだというふうに思います。それを今、山田委員の御発言があったので、委員としてそう思っていますということを申し上げました。
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○森委員長 それでは、質問項目の確認に移りたいと思います。中村副委員長からお願いいたします。
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○中村副委員長 それでは、資料のほう、配信されておりますので、それの御参照をお願いしたいと思います。
質問項目(案)といたしまして、「次の質問にお答えくださいますようお願いいたします。回答は別紙として使用していただくことでも構いません」という前振りがございまして、質問項目の1番「ご回答くださる方のお名前、役職を教えてください。」2番「御社の業務内容について教えてください。」3番「鎌倉廃棄物資源協同組合(以下、組合といいます。)との交流が始まったのはいつからでしょうか。また、どのようなお付き合いをされていたのでしょうか。」
この辺は、参考人の方にもお伺いしている内容ですので、それを踏まえての質問ということになります。
質問項目4番でございます。「令和元年(2019年)10月17日以前、議会事務局を通さずに、本市議会議員の誰かとやり取りはありましたでしょうか。」ということで、前回、宮本参考人から、観光厚生常任委員会の委員の中で直接接触があったか、なかったかのような、この辺が非常に分かりにくかったので、当委員会として、そういったことがあったのかどうかの確認をするという趣旨での質問でございます。
それから、質問項目の5番でございます。「同年7月31日に鎌倉市で開催された組合主催の勉強会において、御社の方から本市議会議員に対しトンネルコンポスト方式によるごみ処理方法等についての説明をしていただいたと伺っています。その際、組合の元副理事長の宮本様(以下、宮本様)から、御社のセンター長の方から組合の方に対し、鎌倉市議会観光厚生常任委員会(以下、観光厚生常任委員会)が御社に視察でお伺いする際に受入れの手伝いをお願いされたと伺っていますが、そのとおりでよろしいでしょうか。」
この質問の趣旨も、前回の宮本様の参考人の御発言で、エコマスターのほうから組合にお手伝い等の依頼をされたというような御発言がありましたので、その確認の趣旨の質問でございます。
「依頼をされていた場合、依頼はどのような方法でされましたでしょうか。」というふうにお伺いいたします。
次のページにまいります。「依頼をされていた場合、具体的にどのような手伝いを依頼されていたのでしょうか。」と。さらに、「依頼されていた場合、同年7月31日以降、手伝いに関し、組合の方とメールか電話でやり取りをされましたでしょうか。やり取りされた日時、回数、内容等を分かる範囲で教えてください。もし、メールでやり取りをされていた場合、メール文の写しを提供いただけますと幸いです。」
これは、冒頭にも御説明ありましたけれども、これも前回の宮本参考人の発言でのメールのやり取りがあったというふうなお話もありましたので、それに対する裏づけといいますか、そういうメールのやり取りをしていたかどうかの確認でございます。
続きまして、質問の6番、「同年10月17日午前9時30分に、観光厚生常任委員会が御社に視察でお伺いさせていただいた際、同委員会の委員が組合の方を現地で確認しておりますが、当日、同委員会の委員が到着する前に、組合の方とお会いにはなられましたでしょうか。」という質問でございます。
これも、前回の宮本参考人の御発言の中では、30分ほど前から準備していたような話がございましたので、それの確認でございます。
「お会いになられていた場合、宮本様からは、観光厚生常任委員会の視察前に、御社と軽い打合せをされたと伺っていますが、その内容を具体的に教えてください。」これも前回の宮本参考人の発言からの質問でございます。
続きまして、質問項目の7番でございます。「同年10月17日、観光厚生常任委員会が御社に視察させていただいた際、同席した組合の方の座席や資料が用意されていなかったようですが、その理由をお聞かせください。」
これは、複数の議員からの御発言であったかと思いますけれども、当時、議会運営委員会での聞き取りの中での発言だったと記憶しておりますが、そういったような状況があったのかどうかお伺いするという趣旨でございます。
それから、質問項目の8番目「御社は多くの視察の受入れをされていると推察しますが、通常、本市議会議員が伺ったときと同規模(10人程度)の視察対応をされる際、対応される社員の方の人数等、受入れ態勢はどのようにされているのでしょうか。」ということで、組合にお手伝いの依頼をしたということであるとすれば、そういうときは、他の視察の場合も、そのようなことをされるのかどうか。こういった受入れ態勢を聞こうとするという趣旨でございます。
正・副委員長(案)は以上でございます。
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○森委員長 今、副委員長から発表していただきました全体の質問項目ですが、この後、質問項目を一つずつ皆様に御協議いただきたいと思っております。
では、まず、1番目の質問から順次、確認をしていこうと思うんですが、1番目のお名前とか、役職とか、ここは特に問題ないと思うんですが、いかがでしょうか。よろしいですか。
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○山田委員 逆に、例えば、センター長さんとか、そういうお名前が挙がっていたかと思うんですね。ですので、どなたが書かれてもいいけれども、少なくとも、そこで今問題になっているようなやり取りをされた直接の相手方の確認だけはいただきたい。どなたが書かれてもいいけれども、内容に不備はないかとか、内容がこれで正確かどうかについての確認だけいただきたいという旨のことは、よろしいでしょうか。どなたが書かれてもいいんだけれども、それは代表して書かれているということを我々も受け取らないと、結局、後でまた違っていたねという話になるのもいかがなものかと思いますので、一度、回答については正確にこれでいいよということで御判断いただく形で、こちらのほうに御提出いただくというようなお願い事項をしてはいかがかなというお話でございます。
そして、これから先で、一旦協議に入ると、いつもの例ですと、それ以上発言はしませんけれども、協議というレベルの話なので、できれば後でもう一度、それぞれの皆さんに確認したいことがあればお入れしていただきたいと思うんですが、そういう運営をさせていただいてもいいかどうか、委員長の判断をいただきたいとは思っています。
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○森委員長 それぞれと言いますと。
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○山田委員 私がこうしゃべって、それは必要ないよねと言って、なぜですかというような話というのは、多分やり取りがあると思うんです。そういうことを一旦発言したらもういいですよという従来の質疑方式じゃなくて、委員しかいないものですから、やり取りをさせてもらっていいでしょうかということです。
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○森委員長 もちろん、質問項目を固めるわけですから、その都度、皆さんに御協議いただくものと考えております。
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○山田委員 通常はそうしていませんものですから、確認をさせていただきました。
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○森委員長 では、今、山田委員のほうから役職の部分について、でも、こちらから先方に出す書類ですので、正式な回答をもってということですから、それなりの役職の方が回答をする前提でこちらから出そうと思っておりますけれども、そこはどうしますか。
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○中村副委員長 後ほど確認はするつもりではいるんですけれども、会社に出す質問ですので、代表取締役の方にお答えいただくという依頼をするつもりでございます。ただ、代表取締役として、御担当の方の意見も十分に聴取してお答えいただくものだとは思っておりますけれども。先ほど質問項目の5番にも、御社のセンター長の方から組合の方に対しという表現がございますので、当然、代表取締役の方がセンター長に事実の状況を聞くという前提にはなっておりますけれども、お答えいただくのは一番の責任者と考えております。
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○森委員長 山田委員、よろしいでしょうか。
では、1番目の質問は、これで確認をさせていただきます。
次に、2番目の質問「御社の業務内容について教えてください。」という項目ですが、これはいかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
それでは、3番目の質問「鎌倉廃棄物資源協同組合との交流が始まったのは、いつからでしょうか。また、どのようなお付き合いをされていたのでしょうか。」という質問ですが、御意見はございますか。
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○山田委員 この交流というのが、少し意味合いがよく分からないような気がするんですけれども、これは具体的には、例えば視察に行かせていただいたというようなことも御発言がありましたけれども、交流というと、何かどうなんでしょう。例えば、電話連絡みたいなものとか、あるいはお話をしてもらったとか、あるいは「どのようなお付き合いをされていたんでしょうか」と、そのお付き合いというのは、何か社として、あるいは組合として、お付き合いというのは言葉としてふさわしいのかなという、その2点が定かじゃないなと思っているんですけれども。交流というのは、どういう意味合いのことをお考えでいらっしゃるのか、どのようなお付き合いというのは、どういうような意味合いのことを表現しようとされていたのか、御説明いただければありがたいんですが。
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○森委員長 交流ですから、例えば電話でのやり取りも含めて、鎌倉の組合とエコマスターさんのほうで何らかのやり取りというんですかね、それがあったということを確認しようかというふうに考えていますけれども、その表現として、交流という形、お付き合いという言葉を使いましたが、逆に、ほかにいいお言葉があれば、御教示いただければと思うんですけれども。
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○?橋委員 もし、山田委員のほうで、こういう言葉に変えたほうがいいんじゃないかというものがあれば言っていただいたほうが、議論が早く進むので、ぜひ。
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○山田委員 別にそこを隠すわけじゃないんですけれども、協議に入っているということもあるものですから、私はこういう言葉で皆さん不思議じゃないですかと言って、不思議じゃないと言われればそのまま通していけばいい話なので、それは別に私がこういうふうに感じますというだけの話で。ただ、交流という言葉を使うのであれば、鎌廃棄物資源協同組合とエコマスターさんのほうで、例えば何かの項目での御連絡とか、業務上の御連絡とかのほうが、付き合いという言い方になると、また違う意味合いを、私も思い浮かぶようなところもあるものですから、例えば業務上の御連絡とかで、あるいは資源協同組合からすれば勉強会とかについて、何かの依頼というようなことを言っていらっしゃるように、今、お電話でとかとおっしゃっていましたので、交流とかお付き合いというよりも、御連絡とか、業務上の連絡とか、あるいは「必要な連絡をされていましたか」というほうが、先方には分かりやすいんじゃないかなと思うんですが、それが少し概念が狭くなるよということであるんだったら、それはそれで行かせていただきますけれども。私はむしろ、そういう業務上のやり取りというようなことでお考えいただいたほうがいいんじゃないかなと思います。
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○森委員長 ただ、この設問については、業務上に限らず、鎌倉の組合とエコマスターさんで、それ以外のお付き合いも含めて、今までの過去の経緯を確認したいなと思いましたので、特に業務上とかで絞り込んでそこの部分だけ聞くというようなことは考えなかったんですけれども、委員の皆さんはいかがお考えでしょうか。
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○保坂委員 今、委員長がおっしゃるとおりだと思います。例えば、なさっているか分かりませんけど、エコマスターさんのほうでニュースリリースみたいなものがあって、それを関係の全国のところに送っていたりとか、そういうのも含めてだと思います。それは例えばですけれども、その例えばがもしないとしても、どのようなお付き合いをされているのかはこちらは分からないわけですから、すごく一般的な言い方で、交流とかお付き合いというふうにするので、違和感はありません。
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○高野委員 あえて言えば、今、付議事件として、観光厚生常任委員会の視察、ごみの視察、そこに関する事実確認をやっていますので、その件に関してという前提、当然じゃないかと思うんだけど、あえて言えば、「交流」とかをつけるというのは、何というのかな、こちらが今調査しているのと関係もないところも含まれるのかという点は気になったので、当たり前のことかもしれないけれども、この本件に関して、今、調査している案件に関してということであれば、別にそれ以上何も問題ないと思います。お付き合いというとほかのことも含めて、あるのかないのか知りませんよ、それは。そこだけは気になったところです。
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○森委員長 この設問について、本件についての今までの交流ということにするのか、それとも広い意味でのお付き合い、交流という形にするのか。その辺を判断したいと思うんですが、御意見ございますでしょうか。
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○保坂委員 ここで最初に、そもそも文書の参考人招致というか、この文書が何のためかということについては見解を述べたところですけれども、こちらが要するに何を知りたいのかというと、その後のほうで手伝いを依頼したのか、していないのかみたいなことを聞くわけですよね。だから、そもそもそういうことが、手伝いをお願いできるような、要するにお付き合いなんですけれども、そういう関係があったのかどうかということを知りたいわけなので、それをこういう言い方で聞いているんだと思います。日頃というか、これまでも何らかのやり取りをされてきたのですか、お付き合いをされてきたのですかということを、そういう関係だったのですかというのを暗に聞くために3番があるんだと思うので、私はこのままで全然問題ないというふうに思います。
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○森委員長 正・副委員長で質問を作るときも、今まさに保坂委員が言っていただいたような、そういう親しい関係というか、ね、と言えば、はいと答えてくれるような、そういう間柄なのかどうかというのをこの設問で確認したいと思ったんですけれども、いかがでしょうか。
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○山田委員 そういうことであれば、少なくとも全然核心とは、ずれるような質問になっていないということを条件に、我々が今、付議事件として与えられたものに対してしっかりとお答えいただけるような形での回答をお待ちするしかない。これは向こうの判断ですから。そういうふうに思っていますので、またずれたような話とか、少し違うねという話がくれぐれもないような形には、私としてはその回答をもって受け止めたいとは思いますけれども、そういうふうに書かれた場合に、相手はどういうふうに反応してくるかなということになると、少し曖昧さが残るとか、少し全般過ぎるとかいうような話になりかねないなという危惧は持っていますので、そこはよろしく御対応いただければと思います。
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○森委員長 ほかにいかがでしょうか。3番の項目、これで確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それでは、4番目の質問項目です。「令和元年10月17日以前、議会事務局を通さずに本市議会議員の誰かとやり取りはありましたでしょうか。」という設問です。いかがでしょうか。
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○山田委員 これは、どの段階からと考えればよろしいんでしょうか。推測なんですけれども、多分、7月31日以前はないんじゃなかろうかと思うんです。参考人の御発言の中では、9月に議会に来たときに議員とお話をして、そういったことが今後話題になって、ひょっとしたら、エコマスターさんに連絡をしたみたいなことも書いてあって、それは事務局を通さずに連絡したのか、事務局を通して連絡したのか、私自身も宮本参考人からの発言だけでは取り切れなかったところがあったものですから、そういうことをおっしゃるということであれば議会事務局は知らないので、逆に言うと、どなたと連絡をしたかということもここでお聞きしておくのは私自身はいいんじゃないかと思うんですが、スタート点がどこなのかということだけ、確認をする必要があるんだったらしておいたほうがいいんじゃないかと。多分、31日以前はないんじゃないかなと思いつつ、発言しています。
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○森委員長 スタート点と言いますと。
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○山田委員 10月17日以前と書いてあるので、その以前というのは、昨年から含めて、あるいは一昨年からも含めてという話にもなるので、基準日をどこにするんでしょうかという話で、具体的に、例えば勉強会の後とか、勉強会の前とか、勉強会の前ということは多分今までの経緯から言ってないと思うんですけれども。ですので、7月31日以前にということを含めないで、以降の話として向こうも整理されたらいいんじゃないかなと思います。多分ないとは思うんですけれども、事務局は知らないので、この件は、直接やり取りしているので。だから、そこはあまり無用に過去に遡るような形にはしなくてもいいんじゃないかなと思ったものですから、7月31日以降で10月17日以前までの期間でということでの限定的な話でもよかろうと思ったものですから、起算日というか、スタート期日を明確にしてあげたほうがいいんじゃないのかと思いました。
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○中村副委員長 前回の宮本参考人の御発言で、勉強会の案内の往復はがきのところとか、その辺の扱いの話をしているときに、長嶋議員が10月16日に見学の申込みをしてきたという話を電話で聞いております。未確認ですが、この時点では長嶋議員の個人の視察見学の申込みだったんじゃないかなという感想を持っておりますというお話があって、観光厚生常任委員会がどういう形で視察の手続を行ったのかがはっきりしなかったので、長嶋議員が先に個人的な申込みをしてから、それが結局、委員会で行こうよという話になって、これは議会内で聞けば分かることなんですけれども、その辺のいきさつを、前回の宮本参考人の御発言があったので。ただし、それ以外にも、もし、長嶋議員以外にも申込みがあったのかどうか、そこの確認をさせていただこうかと思っております。
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○森委員長 それは特に期限は設けずということで。
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○中村副委員長 だから、期限を設けるとすれば、長嶋議員は本当に個人的に見学の申込みをしたのかどうか、御本人に聞けば分かるんですけれども、そこからそれ以降ぐらいかなと私は思っております。
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○高野委員 これは先ほどと同じ意見なんですけど、私は時系列というよりは、この案件に、なので、例えば私がもし、ないけどね、ここと直接やり取りしているよいうことも、別に物理的にはあり得るでしょう。別にないですよ、そんなことは。そうすると、今、調査している付議事件と混乱する可能性があるんですよ。今、副委員長が言ったことは、よく分かるんです。やり取りを読んで、長嶋議員、観光厚生常任委員だから無関係ではないんだけれども。だから、それもさっきの今までと同じで、前提だと言うのであれば、別にそれ以上言うことはないんですけど、そこだけです。
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○?橋委員 そもそも論みたいな、戻っちゃうんですけれども、これ、ただこの文書だけ送るんですか。依頼文みたいなことをちゃんとつけて、こういうことで調査をやっておりまして、恐縮ですけれども、別紙の質問にお答えというような内容のものをちゃんとつけないと、向こうもいきなりただこれだけ送られてきても何だというふうになっちゃうと思うんですね。そういうものがちゃんとあれば、それは要するに背景説明ですから、それに、ああ、こういうことで調べているんだなと、それについて回答すればいいんだなということになると思うので、そこはぜひ依頼文みたいなものをちゃんとつけてお願いしたいと思います。
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○事務局 事務的な部分ということで、事務局から答えさせていただきます。今、後ほど参考人ということで御確認いただきますので、必要な文書ですとか、当然この質問項目というのはお送りいたします。あわせて、依頼文というものも、今、?橋委員がおっしゃったとおり、丁寧な説明というのが必要だと思いますので、一定程度、正・副委員長と御相談させていただいた上で、説明を加えた依頼文というのを出す予定でございます。さらに先方のほうにもそれと併せて電話で御連絡させていただきまして、口頭での説明というのもさせていただこうと考えております。議長名で依頼させていただく文書を先ほど御説明させていただいたということです。
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○森委員長 確認してよろしいですか。ということですので、本件の、業者が同席をしたという件で依頼をかけますので、枠組みとしてはその中での質問ということです。ごめんなさい、先に確認をするべきでしたか。そのように御理解いただければと思います。では、いかがでしょうか、この4番目ですけれども。
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○保坂委員 ここの質問で、「誰かとやり取りはありましたでしょうか」という聞き方になっているんですけれども、これ、やり取りはあったかどうかということではなくて、あったことにとどまらず、あった場合は誰ですかということを聞く質問という趣旨なんでしょうか。
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○森委員長 その予定だったんですが、確かに、より具体的に回答を得るためには、あった場合はというふうにしたほうがよろしいかと思いますので、そのとおりにしたいと思いますが、いかがでしょうか。
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○保坂委員 そこまで書いたほうがいいと思います。
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○森委員長 では、あった場合は誰かという、そういう形の質問に変更しようと思います。そこを確認させていただきました。
ほかに御意見はございますか。
(「なし」の声あり)
では、この4番の項目は、「もし、やり取りがあった場合は誰か」という部分を付け加える形にしたいと思います。
では、次に、5番目の質問に移りたいと思います。
「同年7月31日に鎌倉市で開催された組合主催の勉強会において、御社の方から本市議会議員に対し、トンネルコンポスト方式によるごみ処理方法等についての説明をいただいたと伺っています。その際、組合の元副理事長の宮本様から御社のセンター長の方から組合の方に対し、鎌倉市議会観光厚生常任委員会が御社に視察でお伺いする際に、受入れの手伝いをお願いされたと伺っていますが、そのとおりでよろしいでしょうか。」という質問です。
御意見はありますか。
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○保坂委員 度々なので申し訳ないですけど、この文章を読んだ中で、この5番目が、質問の内容ではなくて書き方が一番複雑で、かつすごく丁寧に書いているので、丁寧に書いている分、文章としてはすごく分かりにくくなっているなと思います。最初の3行のところはいいんですけれども、分かりにくい理由というのは、さっき指摘もありましたけれども、全体として元副理事長の宮本さんを参考人招致していろいろ聞きましたよということをはっきり書かない上で書いているわけで、宮本さんによればこうでしたけど、それは本当ですかみたいな書き方はしていないわけですよね。上品な書き方をしている分、分かりにくくなっていると思います。
特にこの最初の3行じゃなくて、その後のほうなんですけれども、その際というのがすごく分かりにくくて、後のほうの文書というのは、宮本元副理事長から伺っていますというのが、主の文なんですよね。宮本元副理事長からエコマスターさん、みとよさんが組合にお手伝いを依頼されたと伺っていますという文章なんですけど、この最初の冒頭のその際というのを、前の文章からの続きで見ると、勉強会のときのように読めてしまうんじゃないかな。何でこれがすっきり読めないのかなというのを考えたんですけれども、その際がここにあると、分かりにくいと思っています。もう少しすっきりさせたほうが分かるんじゃないかなというので、この中身じゃなくて表現の細かい話になるんですけれども、言わせていただくと、「その際」を取って、「組合の元副理事長の宮本様(以下、「宮本様」)」、その後、「から」が結構多いので、またそれが分かりにくくなっているので、「宮本様によれば」というふうにして、その後がその伝聞の中身ですよ、宮本さんから聞いた中身ですよということで「宮本様によれば、その勉強会の折、御社センター長の方から、組合に対し、鎌倉市議会観光厚生常任委員会が御社視察の折の受入れの手伝いをお願いされたと伺っています」くらいにしたほうがいいんじゃないですか。ちょっと長過ぎて分かりにくいように思うので、整理をしたほうがよいのではないかと思います。
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○森委員長 今、保坂委員から御指摘をいただきました4行目のところ、その際というのは、7月31日のときに読めちゃいますものね。ですので、「その際」を削除して、「組合の元副理事長の宮本様によれば、御社のセンター長の方から、組合に対し、鎌倉市議会観光厚生常任委員会が御社に視察でお伺いする際に、受入れの手伝いをお願いされたと伺っています。」という。
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○保坂委員 「御社視察の折の受入れの手伝いをお願いされた」くらいに短くしちゃったほうが分かるかなと。結構、この「された」というのが受け身なのか、尊敬のあれなのかが、さっと読んだときに混同しやすいなみたいにも思うんですけど、なので、ほかの部分をもう少し簡潔にしたほうがいいかなと思いました。
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○志田委員 文章のほうは保坂委員のほうが得意だと思うので、そこには触れないんですけど、視察というと、宮本参考人の以前の話だと民民の話だから関係なかったとか、全然議会のことなんか無視だよみたいな話があったと思うんですけど、議会としては議長名で行政視察として行っているという認識だと思うので、行政視察としていただけたらなと思うんです。
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○森委員長 視察じゃなくて行政視察、正式なものという。今の志田委員の発言ですけれども、いかがでしょうか。正式な視察だから行政視察としてもいいと思いますが、いかがでしょう。
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○山田委員 このくだりの話というのはまた精査していただくということではあると思うんですが、この手伝いをお願いされたという話の中には、これはあくまでも観光厚生常任委員会の受入れで、プラスアルファの受入れについてはまだこの段階では明確にはなっていなかった。7月31日に限らなければ、次に4人プラスになるよねという話になってきて、10人受け入れるとなるという話が出てきて、お願いできませんかというような話も後日あったような気もするんです。その辺も、ボリューム的に6人だったらオーケーという話なのか、それは議長名で当然出ていますから、向こうからリプライがあったと思うんですけれども、そういうレベルの話なのか。10人をここで聞こうとしているのかは、ここはあまり区別していなくて、観光厚生常任委員会だけということでよろしいですね。
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○森委員長 ここでは常任委員会の視察ということになっています。
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○山田委員 常任委員会だけということでよろしいですね。
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○森委員長 はい。
暫時休憩いたします。
(10時16分休憩 10時53分再開)
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○森委員長 再開いたします。
休憩中に、ただいまの質問の5番目の項目について、皆様に御協議いただきました。ただいま、正・副委員長でまた案を再作成いたしましたので、中村副委員長から読み上げをいただきたいと思います。
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○中村副委員長 5番の質問なんですけれども、もう少しコンパクトにしまして、「同年7月31日に鎌倉市で開催された組合主催の勉強会の折に、」その後を少し削除させていただいて、「御社のセンター長から組合に対し、鎌倉市議会観光厚生常任委員会行政視察の受入れの手伝いを依頼されたでしょうか。」とか、「依頼したでしょうか。」とか、そういう形で考えたんですけど、いかがでしょうか。
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○森委員長 いかがでしょうか。御意見を伺いたいと思いますが、よろしいですか。
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○山田委員 枝葉末節の話だと申し訳ないんだけど、7月31日というのは、まだ何も決まっていない段階ですよね。8月29日も決まっていないし、6月定例会の確認もされていないし。なぜ7月31日の段階で10月に視察に行くというのを、どう決めたのかというと、正・副委員長が決めたとしか思えない。案も提示されないうちから7月31日に行きますという話が委員の方からあったと。それを受けての話で7月31日というふうに成り立っていますので、そこはどなたが言ったとか言わないとか、僕はそれはいいとしても、ものの決め方、手順としては、何か不思議な感じがするなということだけは言っとかなきゃいけないかなと思います。なぜお手伝いをお願いしますねと言って、そういう言葉を言ったのかということになると、そのトリガーがないと言わないよね。どなたかが10月に行きますからとか、観光厚生常任委員会から行くと言われましたからとか、何かそういうようなことってありますよねということだけは、質問として追加しなくてもいいけど、僕はそこのやり取りは不思議に感じる部分ではあります。まだ何の決定もされていない。今聞くと、8月29日まで決まっていない話なのに、7月31日の勉強会で行きます。じゃあ、お手伝いお願いしますって、そういう流れになっていたとしたら、不思議な感じがするものですから、そこの流れだけは、ここの部分で関係ないとしても、その流れを今の時系列で6月に決まりました、8月29日は決まっていません。その途中にある勉強会について、なぜそこまで確定的な話をやり取りしていたのかなというのは、アンノウンということで結構ですけれども、そこは、私なりに今、経緯としては確認する項目として、後でもいいので、そこは指摘だけしておきたいと思うんですよね。質問とは特に関係なく、申し上げます。
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○森委員長 今おっしゃっていただいた、確かに手続的には、この7月31日に依頼があったかどうかというのはおかしいことなんですけれども、ただ、先日の宮本元副理事長の発言からすると、この7月31日というのは重要なキーになるのかなと。ですので、この部分はこれで確認させていただいて、また後の項目で、質問に入っていないんですが、だから、8月1日以降で正式な依頼はあったんですかみたいなのは、この後に入れようかと思っています。この後また御協議いただくんですけれども。
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○?橋委員 行くということが確定的な表現にしなければいいので、要するに「大勢を受入れをする場合は」みたいな、お手伝いをお願いしたいというふうな依頼があったという言い方にしたらいいんじゃないですか。行くということを確定的な言い方にしないで、行く場合はというような、行きたいと思っていまして、要するに、大勢の場合には手伝いをお願いしますみたいな、そういうやり取りだったと思うんですけれども。だから、あまりそこまで細かくしなくてもいいと思うんですけれども、行く場合はとか、そういうぐらいのちょっとした言葉を入れておけば、そのときは確定していなくても、もし行くことになったらお願いしますねみたいなやり取りがあったのかというように取ってもらえればいいかなと。
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○森委員長 じゃあ、「観光厚生常任委員会の視察があった場合」とか、どうでしょう。
宮本元副理事長の発言だと、あった場合じゃなくて、視察に手伝いに来てくれということなんですよね。ですから、そこは、これはこれで確認をこういう形でしたいと思うんですけど、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
では、先ほどの訂正の内容とさせていただきます。
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○大石委員 もう一回、質問文を整理していただけませんか。
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○中村副委員長 5番の質問ですね。「同年7月31日に鎌倉市で開催された組合主催の勉強会の折に、御社のセンター長から組合に対し、鎌倉市議会観光厚生常任委員会行政視察の受入れの手伝いを依頼されたでしょうか。」
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○森委員長 確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
この5番の質問について確認させていただきました。
この質問を受けて、次の「依頼をされていた場合、依頼はどのような方法でされましたでしょうか。」これは、いかがですか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
その次、依頼された場合の二つ目で、「具体的にどのような手伝いを依頼されたのでしょうか。」についてはいかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
では、次、3番目の依頼をされていた場合の質問で、「同年7月31日以降、手伝いに関し、組合の方と電話かメールでやり取りはされましたでしょうか。やり取りされた日時、回数、内容等を分かる範囲で教えてください。もし、メールでやり取りをされていた場合、メール文の写しを提供いただけますと幸いです。」という内容です。いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
この5番目の質問を確認させていただきました。
それで、さっきのこの流れの中で、この6番の質問の前に、要は7月31日以降というか、8月1日以降、正式な手伝いの依頼というのはあったんでしょうかというのは、ここの辺で1個入れておきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。
もし、さっきの5番の質問で、依頼はしていませんでしたとなると、確認するところがなくなってしまうと思うので、さらにここでもう一度、依頼があったかどうかというのは、追加で入れたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
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○山田委員 この依頼をされていた場合というのは、これは、あくまでも7月31日が条件になっているわけですね。さっきの話で、正式な依頼が来たのがいつみたいな話になると、8月末まではないわけじゃないですか。あと、組合がどういうふうにして動いて、やり取りをしてきたんだろうかということもある意味分からない部分はあるので、この依頼をされていた場合についてはどうかということについては、それは結構だと思うんですけれども、7月31日依頼されていなかったというケースもやっぱり担保しておかなきゃいけないよねという意味合いで、今、御発議があったということですか。
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○森委員長 そうです。
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○山田委員 じゃあ、あくまでも7月31日はともかくとしても、どこかのタイミングで正式にというか、何が正式かというのはこの前の質疑でもあまり明確にはならなかったんだけれども、相手が、先方が分かりましたと言えるレベルの依頼をされていたとしたら、いつなんだ、どういう形でというような話なんですね。
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○森委員長 そうです。
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○山田委員 分かりました。
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○?橋委員 今、委員長の提案も大事なんですけれども、この最後の質問のところ、依頼をされていた場合というのをもう取っちゃって、一つの質問にすれば。要するにその日、7月31日以降の話ということで、どんな内容、正式な依頼もあるかもしれない。それも含めて、そこで答えてもらうという。そこは、だから依頼をしていたか、していないかということとは別に、31日以降の話としてというふうにすれば、それが含まれる質問になるのかなと思うんです。
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○山田委員 それを言い出すと、その前のほうも同じだよね。内容を知りたいということの表れなんだから、別に7月31日に限ったことじゃないよという話であれば、依頼されていた場合、どんな方法でされたんだとか、何をされたんだとかというような話も引っかかってくるよね。
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○森委員長 いや、私としては、この5番の質問はそのまま依頼をされていた場合として、一通り終わった後に、この7月31日とは別に依頼があったのですかという質問をして、あった場合というのを、さっきの3問の依頼があった場合という、それをまた、もう1個、くっつけちゃおうかなと思っていたんですけど、よろしいですか。
じゃあ、それを質問項目、一つ付け加えるということでよろしいですか。同じく依頼されていた場合というのを、先ほどの3問、同じようにつけるということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○高野委員 今の5番と追加の6番というのかな、そういう形ですよね、今のは。いいですけれども、先ほども休憩中申し上げたんだけれども、ここは極めて重要なところで、私は個人的には7月31日だろうが、8月以降だろうが、日付はあまりこだわりはないんですけど、私自身はですよ。ただ、宮本参考人が日付を指定した証言をされているから、そこから来ている質問だということで、これはこれでいいんですが。ちょっと確認したいんですけれども、事務局に特に、もしこのことが事実かどうかはこれからエコマスターさんに出して回答をもって、それが一致するかしないかによってまた判断が変わってくるわけですけれども、事実であれば、四国のエコマスターさんの視察に行ったつもりが、実際はエコマスターさん側に鎌倉の組合の有志の4人と行っていいかという問題もあるんですが、その方々が視察先の受入側として参加していたということになるわけでしょう、事実であればですよ。とすると、そういう視察に当市議会の観光厚生常任委員会が行ったということになってしまうわけですよ。そうすると、その視察に行ったこと自体が正しかったのかという議論になるわけです。利害関係者が受入先の側にいるんだから、ということの設問なので、非常に重要だと思うんですが、そこで確認するんですけど、市民の方からも陳情を出されて、12月定例会以降、審査しましたよね。今日に至るわけですけど、この問題が明らかになって、ここの設問、5と新しい6は、この設問に関する内容について、エコマスターさんと当市議会側として何らかのやり取りがあったのかどうか。あれば、現状において、議会側として、このことについてどういう事実確認がされているのか、そこは確認させていただきたいと思います。その上でこの質問をされることは全然いいと思っているんですけど。
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○大隅議会事務局長 前もこの同じような話があったかと思うんですが、正式な確認ということをしていないので、ただ、当時の記憶で御答弁申し上げると、担当書記が視察に行ったときに知らない方がいたんですよみたいなことがあったので、それで帰ってきた後、そのすぐじゃなかったと思うんですけれども、どういうことだったか聞いてみなさいということで、聞かせたことはあります。そのときに、これも、正式な問いかけと正式な回答ではないので、この場で申し上げるのは適当かどうか分かりませんけれども、先方の担当者の方だと思われる方が、当日は鎌倉市議会の視察以外の申込みはありませんみたいなことを言われましたということで、ああそうだったのということで話を終わらせたということはございます。
その後、陳情審査でもございますので、正式に回答を依頼するのであれば、それは正式に回答をいたしますというようなことを委員会の場でも申し上げたことがあるように記憶をしてございます。
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○高野委員 そうしますと、今の設問に関しては、宮本参考人からの御発言があってつながっているわけですから、今聞いているのはそれ以前の話なので、直接的なもちろんやり取りはされていないにしても、こちら議会側としての受け止めとしては、今やり取りしたお話がありましたけれども、まさか鎌倉の当該組合の方が視察先の受入れ側で手伝っている、手伝いというのもどういうレベルか分かりませんけれども、なんていうことを想起させるようなやり取りはなくて、あくまでもどうして鎌倉市議会と有志の議員以外の人たちが来ていたんだろうと、そういうレベルでのやり取りだったということで確認させていただいていいですか。
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○大隅議会事務局長 私が担当者から聞いた限りでは、今、委員御指摘のとおりというふうに、私のほうも受け止めておりますので、そのとおりかと思っております。
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○森委員長 それでは、先ほどの質問項目を追記して、次の項目、6となっていますが、追加になりますので、7番目の質問項目「同年10月17日午前9時30分に、観光厚生常任委員会が御社に視察でお伺いさせていただいた際、同委員会の委員が組合の方を現地で確認しておりますが、当日、同委員会の委員が到着する前に、組合の方とお会いになられましたでしょうか。」という質問です。いかがでしょうか。当日のことですね。
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○保坂委員 内容はいいんですけど、お伺いさせていただいたというのはくどいので、もうちょっとすっきり、伺ったくらいでいいんじゃないでしょうか。
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○森委員長 では、「御社に視察で伺った際」と訂正させていただきます。
確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
では、お会いになられていた場合ということで、「宮本様からは、観光厚生常任委員会の視察前に、御社と軽い打合せをされたと伺っていますが、その内容を具体的に教えてください。」という内容です。いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認をいたしました。
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○大石委員 今のところなんですが、どなたと、というのを入れていただくことはできますか。
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○森委員長 視察前にどなたと。
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○大石委員 軽い打合せをされたと。
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○森委員長 どなたとでいいですか。御社のどなたという変更で。
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○大石委員 そうですね。御社のどなたと。
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○森委員長 御社のどなたと打合せをされたというふうに、特定するということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
では、「御社のどなたと軽い打合せをされたのでしょうか。」というふうに変更させていただきます。
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○?橋委員 誰としたということで、その内容は、ということも入るわけですよね。
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○森委員長 そうですね。
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○?橋委員 そうですよね。分かりました。
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○森委員長 よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それでは、次に7番目だけど8番目の質問項目です。「同年10月17日の観光厚生常任委員会が御社に視察させていただいた際、同席した組合の方の座席や資料が用意されていなかったようですが、その理由をお聞かせください。」という内容です。いかがでしょうか。
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○保坂委員 いいんですけど、やっぱり視察させていただいたが、くどいというのと、あともう観光厚生常任委員会の視察の折くらいで、同年10月17日とか、なくても分かるかなとは思いますけど、それは正確を期したいということなら書いてもいいですけど、視察させていただいたは、もう少し簡潔にしていただければと思います。
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○森委員長 「御社に視察した際」というふうに変更させていただきます。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。じゃあ、次に8番目だけど9番目の質問になります。「御社は多くの視察の受入れをされていると推察しますが、通常、本市議会議員が伺ったときと同規模(10人程度)の視察対応をされる際、対応される社員の方の人数等、受入れ態勢はどのようにされているのでしょうか。」という質問です。いかがでしょうか。
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○山田委員 先方が民間でいらっしゃいますよね。それで、行政視察というもののありようというのを私自身も、前々から少し民間というのはいかがなものかというふうに思っている。こういう委員会の視察先としてね、と思ってはいるんですけれども、それは置いておいて、行政としての受入れ、民間としての受入れ、そういうような数とか規模とか、これまでの実績とかというのはお伺いすることというのはできないでしょうか。
例えば、鎌倉市議会、それはそれぞれごみの問題で困っているところだけに限られてくると思いますけれども、行政視察で来られた場合、どこそこ委員会や、どこそこ常任委員会の受入れをいたしましたとか。何月はどうでもいいんだけど、何年度には何市と何市と何市の委員会視察を受け入れましたというような、民間のほうは民民の話なのでそこは置いておいたとしても、いわゆるこういう行政視察としての受入れを、この先方の会社がどの程度の実績を持っていらっしゃるのか。過去何年遡っても仕方ない話だと思うんですけれども、去年とか一昨年ぐらいのもので実績が把握できているのであれば、議会の委員会の視察をどういうふうに受け入れられているかということも一つあるんじゃないかなと思ったものですから、そういった実績も、差し支えなければ参考的になるかもしれませんけど、お聞きしておいてもいいのかなと思います。
というのは、鎌倉だけが規模が大きかったのか、それとも規模が大きいけれども受け入れたときというのは、何かいろんな事情があるのかもしれませんしね。こういう形で行政視察を受け入れるということに対しての先方の考え方も知っておきたいと思っています。だから、必ず何かお手伝いお願いしますというような要請というのはやっているかもしれないので、そこのところもお聞きできればしたいなと思っているんですけど、いかがでしょうか。
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○森委員長 正・副委員長で質問を考えるときに、行政視察がどうかというのはあまり問題じゃなくて、要は視察を受け入れる際に人数が多いときには、先方に誰かに手伝いを依頼するのかどうか。その部分を先日の宮本元副理事長からも答弁があって、少ないから手伝いに行ったというふうに答弁されているので、そこの部分を確認できればということでこのような質問にしたんですけれども、いかがでしょうか。
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○山田委員 行政視察のことで、数が少ないんじゃないかと思っているものですから、そういうふうにお伺いしましたけれども、こういう市議会の常任委員会としての視察、そういったものの実績がもし確認できるのであれば、ゼロはゼロでも別に構わないし、市議会は初めてですよと言うんだったら、それはそれで構わないですけれども、それと今おっしゃったような規模の問題というのはあると思うんです。だから、行政が来るということと民間が来るということでは、彼らも対応の仕方が違うと思いますので、その辺の区別があるんだったら、言い方としてはそこの確認も何か分かるようなものがあったほうがいいかなと思っているんです。
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○森委員長 今、山田委員からそのような御発議がありましたが、ほかの委員の皆さん、お考えはいかがでしょうか。
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○志田委員 先ほど高野委員が局長に確認されていましたけど、その日の視察というのは、鎌倉市議会の観光厚生常任委員会だけだと。それに同行している議員しかいないんだと。ただ、結果的には民民の話だったのかもしれないですけど、そこにいたということで、そうだったら、もしかしたらそれは事前に分かっていれば行っていない可能性だってあるわけですよね。委員会視察を行っていない可能性もあるので。実際に問題になっているというか、前代未聞のことが起きているので、エコマスターさんとしてどう考えているんですかというのは聞いてもいいのかなと思います。自由記入欄のところみたいなのを最後につくってもらって。
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○森委員長 最後に委員長からお伝えしようと思ったんですが、全部お答えいただいた後に、質問に対する回答を頂くに当たって補足することがあればお書きくださいというようなものを最後に付け加えようとは思っておりました。
最後の質問項目でも、山田委員のほうから、行政視察の受入れ状況部分についてもどうかということで、御発議いただいていますけれども、いかがでしょうか。行政視察の受入れ状況を入れるかどうか。資料を出してもらうという。
暫時休憩いたします。
(11時20分休憩 11時28分再開)
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○森委員長 再開いたします。
では、9番目の質問の部分については、このとおりと……。
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○保坂委員 今度は表現の話です、内容でなく。この9番目の質問、されるというのがすごく多いので、本当に表現なんですけれども、2行目のところを「視察対応をされる」というのを、「なさる際」に代え、「対応される」を「対応に当たる」に代えてはいかがでしょうか。
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○森委員長 そのように変更させていただきます。
今、保坂委員の発言の内容のとおり変更させていただきます。
質問の項目は以上でございます。
それで、先ほども志田委員から指摘がございました補足の部分の追記ですけれども、この質問項目の後に、「質問に対する回答をいただくに当たり、補足することがあればお書きください。」というような質問を最後の項目に追記をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
暫時休憩いたします。
(11時30分休憩 11時35分再開)
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○森委員長 再開いたします。
株式会社エコマスターに文書で回答をお願いする質問項目については、先ほどのとおりとすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
では、改めて参考人として意見を聴取するに当たり、必要な事項について確認をいただきます。
まず、参考人として文書による回答を求める方ですが、株式会社エコマスター代表取締役、海田周治さんとすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
次に、参考人として出席要請するために必要な「日時」「場所」「意見を聴こうとする案件」ですが、「日時」「場所」については文書による意見聴取とするため、「なし」とすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認しました。
次に、「参考人に意見を聴こうとする案件」ですが、これまで参考人質疑を行ってきたときの議題名としてきた「組合に所属する業者が視察に同席したことに対する事実関係について」とすることでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認しました。
以上、確認いただいた内容を踏まえて所定の手続を進めます。
なお、回答期限ですが、委員長決裁及び議長決裁後に文書を郵送し、回答を依頼します。
つきましては、郵送した日から2週間程度の期限を設けて依頼したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
回答が来ましたら、会議システムに配信をいたします。
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○山田委員 全体として、かがみとか要請文とかという話も、先ほど話題になりましたよね。何を添付して送るのかということが話題になりましたよね。その全資料、どういう形で送りましたというようなのをアップしてほしいと思うんです。前の確認は正・副委員長に任せますけれども、この議論の中でお酌み取りいただいた形でかがみを作っていただいて、こう送りましたという形だけ、全文書をその形でもって受け取らせていただくことはできますでしょうか。
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○森委員長 分かりました。では、内容については、正・副委員長にお任せいただいてよろしいですか。
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○山田委員 私はそれで構わないと思います。
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○森委員長 承知しました。では、送付する前に一度配信するという形を取れますか。
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○事務局 送付する前にということであれば、それで対応できますし、あともう正・副委員長一任ということであれば、送付したものはこれですよということでの配信も可能ではございますので、いずれでも対応は可能でございますので、どちらにするか、御確認をお願いいたします。
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○山田委員 私は議長決裁の後でも構わないと思っています。議長決裁いただいたもので正式に送ったもの、こういう形になりましたということで、私はそれで、それ以前に何か議論をするということはありません。
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○保坂委員 私は添付文書のところで、さっき出ました宮本さんの参考人招致の速記録を添付するということについては、添付していいのかなと思う部分があります。というのは、速記録を読むと、どういう関係があるかということは別にしてですけれども、答えるみとよ側と宮本さんの側とは別にしても、あれを読んでしまうと、意識としてこの発言と合わせなきゃいけないのかなみたいな思いが働いてしまうことを危惧するので、あれをつけることはこれまでの議論を分かりやすくするということはあるのかもしれませんが、先方が回答するに当たって、あれに影響されてしまう可能性も危惧するところなんですけれども、あれは添付ということで決まったんですか。
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○森委員長 添付できるということは確認しているので、送付を考えていましたけれども。
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○高野委員 保坂委員、これは冷静に、私は議論が。公の場で公開された参考人質疑なんですよ。これは誰でも聞けるんです。公の、まだ正式の議事録ではないというところはちゃんと留保しなきゃなりませんけれども、それを見たから先方がどう思うとか、そういうことをこの場で言われるのは適切じゃない、公の場でやっていることなんだから。非公開の場でやっていることならいいですよ、今の議論は。それは何も、見ようと思えば見られることなんですから。しかも、質問項目がそこと直接的に関係なければいいんだけど、もろに関係がある話でしょう。であれば、丁寧にやってあげなかったら。しかも文書のやり取りですから、文書を見てこちらが質問できないじゃないですか、お越しいただくわけじゃないから。だから、そこは正確に、僕は丁寧にやったほうがいいという意味で申し上げたんです。御懸念の点は、個人的には分からなくもないんだけれども、それ以上言うのはやめよう、もめるから。
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○森委員長 暫時休憩いたします。
(11時41分休憩 11時44分再開)
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○森委員長 再開いたします。
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○森委員長 日程第2「その他(1)次回特別委員会の開催について」を議題といたします。
ただいま確認いただきましたとおり、2週間程度の期間を設けて回答を求めることから、それ以降の日で御協議いただきたいと思います。ですので、考えておりますのは、11月の第1週、4日の午後か、6日、この辺で日程を考えておりますが、皆さんの御都合はいかがでしょうか。
暫時休憩いたします。
(11時45分休憩 11時46分再開)
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○森委員長 再開いたします。
それでは、次回の委員会の日程は、11月6日13時10分から、議会全員協議会室で開催することを確認させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
本日の審査日程は、以上で終了いたします。
これをもちまして、観光厚生常任委員会の視察に業者が同席をした事実関係解明に関する調査特別委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和2年(2020年)10月9日
観光厚生常任委員会の視察に業者が同席を
した事実関係解明に関する調査特別委員長
委 員
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