令和 2年議会運営委員会
8月19日
○議事日程  

議会運営委員会会議録
〇日時
令和2年(2020年)8月19日(水)13時10分開会 14時14分閉会(会議時間0時間20分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
中村委員長、大石副委員長、河村、志田、保坂、高野、吉岡、山田、伊藤、?橋の各委員
並びに久坂議長(西岡副議長は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、茶木次長兼議会総務課長、谷川議事調査課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、田中議事調査担当担当係長、鈴木担当書記
〇本日審査した案件
1 今後予定されている9月定例会の議会運営について
(1)新型コロナウイルス感染拡大防止の対応について
  ア 一般質問の実施方法について
  イ 議案質疑、討論等の発言について
  ウ 理事者側の座席について
  エ 決算等審査特別委員会について
  オ 新型コロナウイルス対策に係る対応方針について
  カ 新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について
2 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
○中村委員長  ただいまより議会運営委員会を始めさせていただきます。
 まず、委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員を指名いたします。山田直人委員にお願いいたします。
 なお、西岡副議長から、所用のため欠席する旨の届出が提出されていることを御報告いたします。確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 ここで、議長から発言を求められております。
 
○久坂議長  現在、神奈川警戒アラートが発動中であり、また、市内の新型コロナウイルス感染者も居住地累計で70人以上に達している状況であります。会期中に議会関係者にも感染者及び濃厚接触者が出現する可能性が十分考えられるところであり、一定の危機感を感じているところでございます。
 9月定例会においても引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が必要であると考えられることから、可能な限り効率的な議会運営に御協力いただきたいと考えております。具体的には、7月29日開催の当委員会で提案させていただいたとおり、一般質問の実施方法及び慣例により決算議案を審査する決算等審査特別委員会について御協議をお願いしたいと考えております。
 なお、理事者から、議場に入室する出席者については特段の配慮を願いたいとの意向が示されておりますので、併せて御報告いたします。
 
○中村委員長  まず、議長発言を確認したいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 本件は、「1 今後予定されている9月定例会の議会運営について」において協議することを確認したいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○中村委員長  日程第1今後予定されている9月定例会の議会運営について(1)「新型コロナウイルス感染拡大防止の対応について」を議題といたします。
 まず、「ア 一般質問の実施方法について」御協議いただきたいと思います。
 
○山田委員  具体的に入るような話になりそうですので、まずは今の議長からのコメントについては了承いたしましたけれども、「オ 新型コロナウイルス対策に係る対応方針について」ということを協議する予定になっていますけれども、この鎌倉市議会としては、議長の発言について、今、どういうような認識で進めればいいんだろうか。議長からの発言は発言として、それはそれとして置いておくとしても、この議会運営委員会として、その認識を一にするのかどうかという話について、あらかじめその辺のベースを整えておいたほうが、一つ一つの項目に入っていった際に、いや、私はそうは思わない、私はそう思うみたいな話になっていくのもいかがなものかなというふうに思いますし、午前中、議会災害対策会議が行われていますので、そういったところで、この次から云々かんぬんと言う前に、鎌倉市議会として、今どういう現状として認識をしているんだということを基本的なベースにして、今後の議論を進めたほうがよろしいのではなかろうかと。
 議長の認識は認識として賜りましたけれども、本当にそれいいのかどうかということも含めて、一度その部分についてはベースをつくっておいたほうがいいんじゃないかなというふうに思ったんですが、いかがでしょうか。
 
○中村委員長  午前中の会議もあったので、出ていらっしゃる方もいらっしゃいますが、このところの認識というのは、なかなか個人差があるなというのを私は感じております。ですから、ある程度共通認識ができたとしても、それぞれの考え方というのはいろいろあるのかなというふうに思いますけれども、今の山田委員の御意見に対して、何か御意見のある方はいらっしゃいますか。
 暫時休憩いたします。
               (13時14分休憩   13時18分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
 それでは、順次、皆様方に御協議いただきたいと思います。
 まず、「ア 一般質問の実施方法について」御協議いただきたいと思います。
 さきの6月定例会においては、会派については1会派当たり1時間、無所属議員については1人当たり30分を目途とすることとして実施いたしましたが、9月定例会において、一般質問の実施方法について御協議願いたいと思います。
 何か御意見ございますでしょうか。
 6月と9月の状況がどうなっているかということも踏まえて、皆様方に御協議いただきたいと思います。
 暫時休憩いたします。
               (13時19分休憩   13時39分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
 ただいま御協議いただきました質問時間については、6月定例会とは違いまして、1時間に一度の換気休憩を入れる形で一般質問を実施するということでございます。各議員の方に、そういう運営に御協力をお願いするということで、確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それで、モニターの時間表示なんですけれども、1時間から始めさせていただいて、休憩を取るまでの時間ですね、要するに、1時間以内を絶対ということではないんですけど、今まで2時間から始めていたのを1時間で始めて、休憩までの時間という表示の仕方ということで、皆様方に御理解いただいてよろしいですか。
 
○山田委員  今、1時間というルールがないんだから、120分でスタートしておいて、議長で1時間経過したから御配慮いただけませんかと、その弾力性を持っていないと、ぶつんと1時間で切られると思われても困るでしょうし、そういうのは少し弾力性を持たせて、議長から促してという話。その場合も徹底していなきゃいけないですよ。でも、60分という表示でいいのかなというと、根拠もないなという感じもするし、議運で60分以内にしますといって決めるんだったらまだしも、決まってなさそうなので。
 
○中村委員長  暫時休憩いたします。
               (13時40分休憩   13時46分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
 それでは、時間表示につきましては、60分から減っていく形で1時間に1回休憩を取ると。ただ、今、休憩中にも議論が出ましたけれども、質問者が変わったときは答弁者も変わる可能性がございますので、その都度、10分の休憩は入れさせていただくということで、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 次に、「イ 議案質疑、討論等の発言について」でございます。
 9月定例会においても、7月臨時会までと同様に議案質疑、討論等を行う場合は、発言席から発言することでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 次に、「ウ 理事者側の座席について」でございます。
 理事者側の座席について、冒頭の議長発言のとおり、理事者から、議場へ入室する出席者については特段の配慮を願いたいとの意向が示されておりますが、7月臨時会までと同様に、議場への出席者は最小限とし、市長、両副市長、教育長、共創計画部長、行政経営部長、総務部長、教育部長は常時議場に入室することとし、そのほかの部長については、一般質問の際は、答弁が予定される部長のみが入室することでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 続きまして、答弁が予定される部長は、6月定例会と同様に、一般質問の通告書において、担当部長、関連部長の後ろに括弧書きで、できる限り分かる範囲で部長名を明記した形で提出いただくことで把握させていただきたいと考えていますが、よろしいでしょうか。
 なお、通告後に作成いたします一般質問一覧表については、括弧書き内の部長名については記載しないことといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 質問者ごとに答弁者の入替えがあることを確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 また、議案上程時、最終本会議においては、提案理由など関連する部長が入室することでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 続きまして、「エ 決算等審査特別委員会について」御協議いただきたいと思います。
 決算等審査特別委員会は、例年、委員数を10名、審査日程を5日間として審査を行っております。
 現在、議会全員協議会室で会議を開催する際は、議員側の席については密集となることを避けるため、一つの机に1人ずつ着席できるよう机の配置を行っておりますが、従来、決算等審査特別委員会の開催時は、一つの机に2人の委員が着席しておられることもございます。
 これらを踏まえ、決算等審査特別委員会の運営について協議願いたいと思います。
 それで、事務局に委員席のレイアウト案をつくってもらいまして、会議システムに資料を配信しています。委員8名の場合と10名の場合というのがございます。
 まず、8名の場合、正・副委員長を前に、横並びにさせていただいて、あと6名の委員は一つずつ机を使う。この場面でいくと、3列目まで椅子を並べるという形で、マイクの数、それから机の数が各委員1人一つずつという8名のパターンでございます。
 それに対して、現状どおり10名でいきますと、正・副委員長を横並びにしても、この場合、机の数が一つ増えておりますので、縦が長くなります。イメージとしては、現在、志田委員や吉岡委員が座られている席の辺りまでが決算特別委員会の委員の席になります。そうすると、若干職員の席が密になりやすいかなという課題はございます。
 そういったことを踏まえて、御協議いただければと思いますけれども、8名とした理由は、委員長会派がお二人、その他の会派はお一人ずつでどうかという御提案でございます。
 暫時休憩いたします。
               (13時51分休憩   13時52分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
 それでは、決算等審査特別委員会の委員の数は8名とし、机の配置については先ほどお示しした、8名のレイアウトでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 また、決算等審査特別委員会の審査日程については、従来どおり5日間ということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 続きまして、「オ 新型コロナウイルス対策に係る対応方針についてで」ございます。
 新型コロナウイルス対策に係る対応方針は、当日の朝、検温するなど体調管理を徹底し、発熱の際には欠席すること、入室の際には手のアルコール消毒を心がけること、マスクの着用を心がけ、マスクを着用したままの発言を認めること、休憩時には随時換気することについて、9月定例会の本会議、委員会においても引き続き取り組むことを確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 また、発言席のマイク、演壇のマイク等については、発言者が変わるたびに消毒しているんですけれども、御協議いただきたいと思うんですけれども、今の形でよろしいですか。
 暫時休憩いたします。
               (13時54分休憩   13時55分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
 それでは、発言席、演壇のマイク等については、発言者が変わるたびに消毒することで確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 続きまして、議長発言がございます。
 
○久坂議長  9月定例会においても発言席等への水差しの設置は行わないこととし、事前に議長の許可を得ることとしている議場への飲物の持込みについても、各自マイボトルでの飲物の持込みを許可することといたします。また、理事者も同様の取扱いとすることといたします。
 
○中村委員長  マイボトルの持込みということでございますが、議長発言を確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 続けて議長発言をお願いします。
 
○久坂議長  9月定例会においても、傍聴については引き続き自粛をお願いすること、また、執行部の出席者は最小限となるよう執行部へ依頼すること、また、私どもとしては端的な質問を心がけ、会議時間の短縮を意識すること、また、報告事項は最小限とすることを引き続き実施することでよろしいでしょうか。
 
○中村委員長  議長発言を確認してよろしいですか。
 
○高野委員  傍聴についてなんですけれども、私も、これはただ余計な話、映画を観に行く機会があったんですけど、半分にするとかしてやっていますよね、今。だから、引き続き自粛という捉え方ですけど、そういう配慮をして、本会議場であればそれなりに広いですよね。委員会をどうするかという問題はまた考えなければいけないんですけど、その辺のやり方というのは検討されるべきじゃないかなと思うんですけど、それはいかがなのかなと思います。実際に、世の中そうやってやっていますよね。その辺は検討はしないんですか。半分にするとか。
 
○中村委員長  何か事務局で答弁できますか。
 
○茶木議会事務局次長  本会議中の傍聴席についてなんですけれども、一応傍聴の方がお見えになったときには、こういうときですので御遠慮願うけれども、ただ、どうしても入りたいという方も中にはいらっしゃいます。今、傍聴席につきましては、一律に1人ぐらい席を空けてテープで間隔を空けて座ってくださいということで、こういった形で離れて座っていただいているというのが実態でございます。
 
○高野委員  そうすると、自粛という、御遠慮願いたいという意味合いなんですけど、今まではどちらかというと禁止に近い解釈だったと思うんですが、そういう感染対策上のことから、インターネットで見れる方は極力そうしていただきたいとお願いすることは否定するものではないんだけど、そういう環境でない方もいるかもしれないので、来ていただいたら、そういった検温だ何だという議論もあるのかもしれませんが、その辺をもう少し、今の状況に応じたやり方が必要じゃないかなと。ほかの議会はどうしているか分からないですけど、その辺の配慮をお願いする仕方を、今の状況に合わせて少し考えたほうがいいんじゃないかなと。市民から、何で来ちゃいけないのかと聞かれたときに、ちょっと答えづらいかなと。世間がそうであるだけにね。世間が全面的にやっていないならともかく、今そうやって気をつけながら、企業とかも含めて今、再開しているわけですよね。何で議会はというふうに言われたときに答えられるようにしないと、遅れたようなことになってはいけないなというのを、そこは気になっています。そんなにたくさん来るとは思えないけど。
 
○中村委員長  暫時休憩いたします。
               (13時59分休憩   14時10分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
 今、高野委員から御指摘のあった部分については、次回の議会運営委員会で報告をさせていただきたいと思います。
 では、改めて議長発言を確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 では、続きまして、議長発言がございます。
 
○久坂議長  一般質問の準備期間等について申し上げます。こちらも重ねて皆さんにお願いする内容となりますが、一般質問を実施するに当たり、内容の確認等のため執行部とやり取りを行う際は、メールによる書面のやり取りや電話の活用を含め、ぜひ三密とならないよう、かつ短時間となるよう感染拡大防止の対応を取っていただくようお願いします。
 
○中村委員長  ただいまの議長発言を確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 続きまして、「カ 新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が確認された場合について」でございます。
 新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が会期中に確認された場合、感染者及び濃厚接触者の人数、確認された時期においても対応は異なることが想定されるため、そのときの状況に応じ議長が判断すること、また、当委員会が開催できる場合は、改めて御協議いただきますので、御承知おきください。
 よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それでは、これで9月定例会の議会運営についての協議は終わりますが、この後、7月29日開催の当委員会で御協議いただきました、「2月定例会における一般質問、代表質問の実施順序について」の報告文について確認をさせていただきますので、議長はここで退室いただきます。
               (14時12分休憩   14時13分再開)
 
○中村委員長  再開いたします。
    ――――――――― 〇―――――――――――――――――― 〇―――――――――
 
○中村委員長  日程第2議会運営等の検討について(1)「議会運営等における協議事項について」を議題といたします。
 7月29日開催の当委員会で協議した、「2月定例会における一般質問、代表質問の実施順序について」、議長への報告文案を、御確認いただきたいと思います。便宜、事務局が読み上げます。
 
○事務局  「2月定例会における一般質問、代表質問の実施順序について」
 2月定例会における一般質問、代表質問の実施順序について、委員からの発議を受け協議した結果、意見の一致が見られず、一般質問、代表質問の実施順序については従来どおりとすることを確認した。
 その上で、一般質問を実施する際は、これまでどおり先議に当たらないよう配慮するとともに、無所属議員においては、新年度予算関係議案に対する議案質疑の機会として、総括質問を設けている趣旨を踏まえ、一般質問、総括質問のいずれかを選択できるものとしている当委員会での申合せを改めて確認した。
 以上でよろしいか、御確認をお願いいたします。
 
○中村委員長  いかがでしょうか。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それでは、この内容で議長宛て報告することを確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それでは、こちらで用意しました議題は以上でございますが、ほかにございますでしょうか。
                  (「なし」の声あり)
 それでは、議会運営委員会を閉会いたします。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和2年(2020年)8月19日

             議会運営委員長

                 委 員