令和 2年各派代表者会議
2月14日
○議事日程  

各派代表者会議会議録
〇日時
令和2年(2020年)2月14日(金) 10時00分開会 10時44分閉会(会議時間 0時間43分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
久坂議長、池田副議長、大石、吉岡、山田、森、中村、保坂、高橋の各代表者
〇理事者側出席者
小礒副市長、松永総務部長、内海健康福祉部長
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、茶木担当書記
〇本日審査した案件
1 鎌倉市職員の懲戒処分について
2 議会運営委員会からの答申について
3 その他
(1)都県提出議案について
〇審査内容
 開会後、鎌倉市職員の懲戒処分についてを議題とした。本件は議長から、昨日、理事者から職員の処分について報告したい旨の申し入れがあった旨の報告があり、報告を聴取するため、一旦休憩した。
           (10時01分休憩  10時02分再開)
 再開後、小礒副市長から、本日、1件の懲戒処分を行った旨の発言があった。続けて、松永総務部長から、平成31年3月5日に、健康福祉部の事務職員2名が、公務で三浦市に出張した際、公務を離脱し、横須賀市内の公園で散歩するなどの職務専念義務違反行為を行った上、当該行為の調査の過程で、虚偽の供述を行ったことが明らかになったことから、令和2年1月16日付で鎌倉市職員考査委員会へ諮問し、その後、1月28日に委員会が開催され、「2名は誠実に職務を行うという姿勢に欠けており、仕事をさぼることについて罪悪感に乏しいと考えられる。不自然極まりない弁解を弄してまで事実を認めることを拒んだのであり、反省の情に乏しいと考えられる。職務専念義務違反の行為を行い、その調査の過程で虚偽の弁解まで行ったという点は、処分内容を決定する上で考慮すべきであり、以上の点を総合すると、両名の行為は悪質であると評価すべきであるから、減給15日に処すべきである。」との答申を受けたこと、この答申を踏まえ、本日、市長から減給15日の懲戒処分を行った旨の報告があり、また、全庁を挙げてコンプライアンスの推進に向けた取り組みを進める中、このような事案が生じ、誠に申し訳なく、今後、これまで以上に職員に対し、自らの立場を自覚して行動するよう指導・徹底する旨の報告があった。若干の質疑の後、報告を受けたことを確認した。
 次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項のうち、結論が出た項目について、2月7日(金)、2月12日(水)に答申があったこと、議長としては、この内容を尊重して実施していきたい旨の発言があり、これを確認した。続けて議長から、本件については執行部にかかわる内容も含んでいるため、理事者に送付する旨の発言があり、これを確認した。
 次に、その他(1)都県提出議案についてを議題とした。本件は議長から、1月29日(水)
 開催の、各派代表者会議において確認された都県提出議案を、神奈川県市議会議長会会長である座間市議会議長宛て提出したところ、座間市議会議長より、提出議案に対し、県内各市議会から多くの意見が出され、足並みがそろわないことから、今回、神奈川県からの議案として、関東市議会議長会へ提出することについては、見送ることとした旨の連絡があった旨の報告があった。続けて、議長から、今後の取り扱いについては、引き続き、調整を要する状況である旨の発言があり、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和2年(2020年)2月14日

             議 長  久 坂 くにえ