○議事日程
令和 元年11月21日観光厚生常任委員会(協議会)
観光厚生常任委員会協議会会議録
〇日時
令和元年(2019年)11月21日(木)14時00分開会 15時44分閉会(会議時間0時間50分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
日向委員長、伊藤副委員長、長嶋、西岡、河村、吉岡の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 意見聴取会意見を踏まえた政策提言について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に河村委員を指名した後、委員長から、本日の協議会については、本年7月30日開催の常任委員会正・副委員長会議、及び8月21日開催の各派代表者会議で確認されたとおり、インターネット中継は行わないこと、また会議録については要点筆記による記録としたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、日程第1「意見聴取会意見を踏まえた政策提言について」を議題とし、事務局から、9月19日に開催した当委員会において、政策提言すべき項目については各委員から提案することになっていたこと、その後、長嶋委員及び西岡委員から提案があり、両委員の提案項目については会議システムに配信していること、また、議会報告会結果報告書もあわせて配信しており、この資料中、両委員からの提案項目に関連すると思われる部分を黄色及び緑色でマーキングしていることについての発言があり、これを確認した。続けて委員長から、本日の進め方については、提案のあった項目に沿って委員間で協議願いたいこと、一致できる内容については、提言として取りまとめたいと考えている旨の発言があり、これを確認した。
協議する前に、両委員から提案項目の説明を受けることとし、まず、長嶋委員から「観光都市鎌倉における「ユニバーサルツーリズム」の実施」についての説明が、また、西岡委員から「福祉と観光、健康と観光を結び付ける件について」「観光と福祉の融合について」「インフラ整備に共生の視点を取り入れるべき」「行政は、共生条例の認知を図るべき」についての説明がそれぞれあった。
その後、委員間で協議を行い、各委員からは、「観光の視点で共生条例をどのように広めるのか、また、どのように施策に反映させるのかのあり方の議論が必要である。」「障害者が利用できる飲食店、トイレなどの場所がわからないので、市、観光協会、関係部門と情報を連携させ、見える化させる取り組みが必要である。」「障害の区分において、それぞれのバリアがある。行政がそれぞれの立場に立った情報を捉え、オリンピック・パラリンピックに向けて取りまとめるべき。」「高齢者、外国人など、誰もが安心して鎌倉観光を楽しめるよう取り組むべき。」「お金を余りかけずに、観光客と医療、ホテルなどとをマッチングさせる取り組みが必要である。」との意見があった。
その後、休憩を挟み協議した結果、政策提言の件名を「観光の視点から考えるユニバーサルなまち鎌倉」とすること、文案については、各委員からの意見をもとに正・副委員長一任とすることを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
令和元年(2019年)11月21日
観光厚生常任委員長
委 員
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