令和元年各派代表者会議
10月23日
○議事日程  
令和 元年10月23日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
令和元年(2019年)10月23日(水) 11時00分開会 11時57分閉会(会議時間 0時間57分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
久坂議長、池田副議長、納所(代理)、吉岡、山田、森、中村、保坂、高橋の各代表者(大石代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、茶木担当書記、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 令和2年度議会費の予算要求について
2 令和元年台風19号に伴う災害に対する義援金について
3 その他
 (1)都県提出議案について
 (2)その他
〇審査内容
 開会後、議長から、公明党の大石代表から所用のため欠席する旨の申し出があり、代理者として納所議員が出席している旨の報告があった。
 次に、令和2年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から説明を聴取した。その内容は以下のとおりであった。
・令和2年度の予算編成は、相変わらず厳しい状況であり、令和元年度同様、重点事業についても踏み込んだ見直しを行うとのことであるが、議会費には重点事業に該当する事業がないこと。
・令和2年度の予算編成は、シーリングは実施しないが、令和元年10月から実施されている消費税10%の経費は各部局で対応すること。
・小事業「議会事務」の、令和元年度の予算額は3億748万4000円、令和2年度要求額は3億582万7000円で、165万7000円の減で、減額の主な要因として、令和元年度に計上した、全員協議会室の机、第1・第2委員会室の椅子等の購入に係る経費であること。
・小事業「広報・会議録作成発行事務」の、令和元年度の予算額は2764万円、令和2年度要求額は2928万4000円で、164万4000円の増で、増額の主な要因として、会議録検索システムを令和2年7月から更改することに係る経費であること。
・小事業「議会事務」のうち、第8節の報償費については、3万8000円の増で、手話通訳者への謝礼を計上していること。
・第9節の旅費については、35万5000円の減で、令和2年度は姉妹都市交流事業の予定がないことから減額していること。
・第11節の需用費については、108万4000円の減で、全員協議会室の机、第1・第2委員会室の椅子等に係る経費を減額していること。
・第12節の役務費については、4万5000円の増で、クリーニング代及び消費税10%に対応する経費が増額していること。
・第18節の備品購入費については、31万円の減で、姉妹都市等からの記念品等を展示するショーケース等の購入に係る経費を減額していること。
・小事業「広報・会議録作成発行事務」のうち、第11節の需用費については、8万6000円の増で、議会だより及び議会だより保存版の印刷、作成に係る経費が増額していること。
・第13節の委託料については、145万5000円の増で、会議録検索システムの更改及び消費税10%に対応する経費が増額していること。
・第14節の使用料及び賃借料については、10万3000円の増で、消費税10%に対応する経費が増額していること。
・令和2年度議会費の要求額は、3億3511万1000円で、職員給与費は職員課で算定中のため含まれていないこと。
・財政課から示された議会費の基礎的配分枠は、職員給与費を除く4545万3000円で、現時点での議会費の積算額は、4543万9000円で、基礎的配分枠を下回ることから、配分枠内に収まっていること。
・基礎的配分枠外となる経常的経費の内訳は、議員報酬、議員期末手当、議員共済会負担金、政務活動費で、2億8967万2000円を計上していること。
・議員共済会負担金については、今後、議員共済会より、給付費負担金負担率が示されることから、要求額が変更する場合があること。
 以上の内容について協議した結果、高橋代表から、千議員が所属する常任委員会の行政視察の際は、事前に、利用する公共交通機関等の乗降場所等を確認するための旅費を計上しておくべきとの意見があり、協議した結果、事務局説明の内容で予算要求することを了承した。
 次に、令和元年台風19号に伴う災害に対する義援金についてを議題とした。本件は事務局から、全国市議会議長会より、令和元年10月の台風19号に対する義援金の口座を開設し、全国の市議会に協力を願いたい旨の連絡があったこと、義援金を拠出する場合は、それぞれが属する各都道府県の会長市もしくは各市議会単位において取りまとめの上、拠出する対応とすること、過去、当市議会としての義援金については、直近の例として、平成30年7月の豪雨被害に対し、議員1人当たり1万円を見舞金とした例があることについて、それぞれ報告があり、協議した結果、高橋代表から、被災した姉妹都市へ見舞金として送ってはどうかとの発言があり、協議した結果、次回、改めて協議することを確認した。
 次に、その他(1)都県提出議案についてを議題とした。本件は議長より、10月4日開催の各派代表者会議において、鎌倉市から都県提出議案を提出することを確認したこと、今回、都県提出議案(案)を作成したため、各会派からの意見を11月13日までに、議長宛て提出いただきたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、その他(2)その他として議長から、10月21日に、西岡議員より、12月8日(金)に、SPEED研究会特別セミナー「気象非常事態宣言をカーボンニュートラル都市に向けた取り組み」が開催されるに当たり、鎌倉市議会からパネラーとして、くりはらえりこ議員の出席要請があった旨の報告があったことから、鎌倉市議会政策法務の相談に関する規程第7条により、今回議題にした旨の発言があり、協議した結果、セミナー当日は、本会議開催中であることから、公務を優先すべきであることを確認した。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和元年(2019年)10月23日

             議 長  久 坂 くにえ