令和元年常任委員会正・副委員長会議
7月30日
○議事日程  
令和 元年 7月30日常任委員会正・副委員長会議

常任委員会正・副委員長会議会議録
〇日時
令和元年(2019年)7月30日(火) 16時45分開会 17時36分閉会(会議時間0時間51分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
久坂議長及び池田副議長並びに山田、志田、高橋、日向、伊藤、森の各常任委員会正・副委員長(前川教育こどもみらい常任委員会副委員長、大石建設常任委員会副委員長は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、茶木議会総務課長、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 意見聴取会の意見について
2 複数の所管にまたがる報告事項のあり方について
〇審査内容
 開会後、議長から、前川教育こどもみらい常任委員会副委員長及び大石建設常任委員会副委員長から所用のため欠席する旨の届け出があったとの報告があった。
 次に、議長から、本年5月28日開催の各派代表者会議にて、5月18日(土)、5月19日(日)に実施した議会報告会の報告書を確認し、この報告内容については、平成30年8月22日の各派代表者会議の確認事項で、「意見聴取会での各意見は、具体の政策につなげていくことが重要である。各意見はこれまで、議会広報委員会から議長へ報告されているが、政策化に向けては、各常任委員会との共有を図ることが必要であることから、今後は、必要に応じて、正副議長による、各常任委員会正副委員長との協議の場を設けることとする。」とあることから、本日、常任委員会正・副委員長会議を開催したこと、また、本年6月21日開催の各派代表者会議で、山田代表から「複数の所管にまたがる報告事項の取り扱いについて協議願いたい」旨の発言があり、本件については、議会運営委員会での検討項目として上がっているが、議長としては、正・副委員長の御意見も伺いたく、本日の日程に供している旨の発言があり、これを確認した。
 次に、意見聴取会の意見の取り扱いについてを議題とした。本件は議長から、まず進め方について提案したい旨の発言があり、進め方としては、「(1)本日の正・副委員長会議にて、今年実施した意見聴取会の報告内容の共有化を図り、その際、正・副議長で提言として取り上げる項目を提案すること。」「(2)各正・副委員長から意見を伺うこと。」「(3)意見聴取会の意見のうち、政策提言として取り上げる項目については、後日、各正・副委員長の御判断で所管委員会で協議すること。この協議は、9月定例会中に行うことを想定していること。」「(4)9月定例会中の所管委員会で協議し、12月定例会閉会までに、政策提言をまとめること。」「(5)まとめた内容を政策提言として、議長に報告し、議長から各派代表者会議にて報告、確認すること。」「(6)まとめた内容を政策提言として、市長宛て送付すること」について提案があった。また、来年度以降のスケジュールについては、予算要求時期に配慮した形で実施したいことについて提案があった。議長提案について、協議した結果、これを確認した。
 次に、進め方の(1)について、議長から、「1 5月18日の報告会中の、Q4にある「観光と福祉の視点」について」「2 5月18日の意見聴取会での意見中、「鎌倉市のインフラ整備について、共生の視点を取り入れること」について」「3 5月18日の市議会に期待すること中、「共生条例の認知・周知」について」「4 5月19日の意見聴取会での意見中、「岩瀬子ども会館を一例とした地域におけるコミュニティー・居場所のあり方」について」の4点の提案があった。
 次に、進め方(2)について、各正・副委員長から意見聴取を行ったところ、「正・副議長から提案された項目に縛られないこと」「政策提言のまとめが期日中にできない場合は改めて正・副議長と相談すること」「各常任委員会からまとめられた提言については、議長が各派代表者会議で諮った上で、全会一致となったものを市長宛て送付すること」「委員会の運営については各正・副委員長の判断とすること」についてそれぞれ意見があり、また、各常任委員会で協議する場については、閉会中での協議の場を含め、別途調整することを確認した。
 次に、複数の所管にまたがる報告事項のあり方についてを議題とした。本件は提案者である山田総務常任委員長から、さきの6月定例会において、教育こどもみらい常任委員会及び総務常任委員会において、同じ報告内容があったが、先に行われた教育こどもみらい常任委員会での質疑の際、執行部側で説明資料の出し直しをすることとなり、報告事項の質疑が打ち切られたこと、その後、執行部側の判断により、総務常任委員会での報告事項が取り下げられたことについては、何らかの配慮が必要ではないかとの発言があり、協議した結果、複数の所管にまたがる報告事項があり、審査の際にその後の常任委員会に影響がある場合は、委員会で問題となったところを明確化した上で、議事運営に注意して臨むこと、また、執行部側においては議会に提示した報告事項を安易に取り下げるべきでないことを、議長から理事者側に伝えることをそれぞれ確認した。
 以上で会議を閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和元年(2019年)7月30日

             議 長  久 坂 くにえ