令和元年各派代表者会議
7月30日
○議事日程  
令和 元年 7月30日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
令和元年(2019年)7月30日(火) 13時10分開会 13時28分閉会(会議時間0時間17分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
久坂議長、池田副議長、納所(代理)、吉岡、山田、森、河村(代理)、高橋の各代表者(大石代表、中村代表、保坂代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、茶木担当書記、岩原議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 鎌倉市議会版BCPの策定について
2 図書購入選定委員会からの報告
3 議会運営委員会からの答申について
4 議会政策法務の相談に係る実施計画書について
5 その他
(1)議会基本条例の検証について
(2)第14回全国市議会議長会研究フォーラムin高知への出席について
〇審査内容
 開会後、議長から、公明党の大石代表から、所用のため欠席する旨の申し出があり、代理者として納所議員が、ヴィジョンの中村代表から、所用のため欠席する旨の申し出があり、代理者として河村議員が、神奈川ネット鎌倉の保坂代表から、所用のため欠席する旨の申し出が、それぞれあった旨の報告があった。
 次に、鎌倉市議会版BCPの策定についてを議題とした。本件は議長から、5月22日(水)開催の各派代表者会議において、鎌倉市議会版BCP(素案)を示し、各会派の意見を6月末日までに提出いただくことになっていたもので、2会派から意見があったことから、意見を反映するとともに文言の整理等を行い、今回、鎌倉市議会版BCP(案)を策定した旨の発言があった。続けて、事務局から、鎌倉市議会版BCP(案)の中で、次の3点について、協議・確認願いたい旨の発言があった。その内容としては、?鎌倉市議会災害対策会議と市の災害対策本部会議との関係における議長の立ち位置として、議長は、市の災害対策本部会議において一定の役割を果たすことは想定されないことから、現行の「鎌倉市議会災害時連絡体制等指針」にあわせ「議長は、必要に応じて市本部会議を傍聴し、発言することができる」としたことについて?災害対策時における会議の招集や議決のあり方として、災害対策時における事実上の議会の判断は、議会災害対策会議に一元化され、必要な災害関連予算は、議会災害対策会議における一定の判断のもと、市長が専決処分により執行することを念頭に置いており、議会は、状況が整えば、現行の会議規則により、会議の開催が可能と考えるが、緊急対応のための会議規則改正の必要性について?議会災害対策会議からの情報伝達及び議員からの情報提供として、各議員は、貸与されたタブレット端末、会議システムの閲覧が可能なスマートフォン等の端末を携行するものとし、タブレット端末とあわせ、情報収集・提供ができるようにしたいと考えている。また、情報収集・提供を主眼として、災害対策訓練を行う予定である旨、それぞれ説明があり、協議した結果、これを確認した。続けて、議長から、今回示した内容で、鎌倉市議会版BCPとしたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、図書購入選定委員会からの報告についてを議題とした。本件は議長より、本日、図書購入選定委員会の志田委員長より、議会図書室のあり方等についての検討結果がまとまった旨の報告があったので、報告を受けたい旨の発言があった。休憩を挟み志田委員長より、検討結果について報告があった。その内容としては、平成30年6月29日(金)開催の各派代表者会議において、議会図書室のあり方等について協議する場として図書購入選定委員会を設置することが確認されたことを受け、第1回委員会を3月5日(火)、第2回委員会を7月10日(水)に開催したこと、第1回委員会では、議会図書室における市民ニーズを把握するため、議会報告会・意見聴取会で実施するアンケートに議会図書室についての項目を設けること、議会図書室の市民利用の事例調査実施について確認したこと、第2回委員会では、第1回で確認したアンケート及び事例調査の結果を踏まえ、現状で実現可能なこととして、図書室内の古い資料等の廃棄、図書室前に閲覧スペースと照明を設置し議会だよりで周知を図る、議員からの図書購入希望は引き続き受ける、新規購入図書は会議システムで配信し周知を図ることについて確認したこと、また、今後のハード整備を含めた議会図書室のあり方については、新庁舎建設の際、市政その他の調査研究に資するためという議会図書室の性質を踏まえ、誰もが身近に活用できるにはどうすべきか、しかるべき場で議論願いたい旨の報告がそれぞれあり、これを確認した。
 次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項のうち、結論が出た項目について、7月25日(木)に答申があったこと、議長としては、この内容を尊重して実施していきたい旨の発言があり、これを確認した。続けて議長から、本件については執行部にかかわる内容も含んでいるため、理事者に送付する旨の発言があり、これを確認した。
 次に、議会政策法務の相談に係る実施計画書についてを議題とした。本件は事務局から、7月29日付で、代表の納所輝次議員から、政策法務研究会による鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の改正に向けての調査研究について、7月30日付で、代表の西岡幸子議員から、SDGs議員連盟活動について、議長宛て、政策法務の相談に係る実施計画書の提出がそれぞれあった旨の報告があり、これを承認した。
 次に、その他(1)議会基本条例の検証についてを議題とした。本件は議長から、5月22日(水)開催の各派代表者会議において、前議長から、各会派から検証結果を伺う場を設け、協議が必要であれば、その場を設定したいと考えていることから、改めて議題にする旨が確認されていること、今後、議会基本条例の検証について、協議が必要となれば、どの場で行っていくか、次回開催の各派代表者会議において各会派からの意見を伺いたい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、その他(2)第14回全国市議会議長会研究フォーラムin高知への出席についてを議題とした。本件は議長から、全国市議会議長会より、第14回全国市議会議長会研究フォーラムin高知が開催されるに当たり、議長宛て、課題討議事例報告について依頼があったことから、議長が出席する旨の報告があり、これを確認した。続けて、6月11日開催の第95回全国市議会議長会定期総会において、決議した要望書を各議員に周知するため、会議システムに配信する旨の発言があり、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   令和元年(2019年)7月30日

             議 長  久 坂 くにえ