○議事日程
平成31年 1月30日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成31年1月30日(水) 10時00分開会 10時29閉会(会議時間 0時間29分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、納所、吉岡、池田、伊藤、久坂、高橋、安立(代理)の各代表者
(保坂代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、茶木担当書記、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、窪田議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 2月定例会の招集日について
2 その他
(1)平成31年度議会費予算の内示について
(2)政務活動費に係る諸手続きについて
(3)議会基本条例の検証について
(4)議選監査委員の選任について
(5)議会委員会室の貸し出しについて
〇審査内容
開会後、議長から、神奈川ネット鎌倉の保坂代表から所用のため欠席する旨の申し出があり、代理者として安立議員が出席している旨の報告があった。
次に、2月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から2月定例会を2月13日(水)午前9時30分に招集したい旨の申し入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、2月6日(水)午前10時に開催することを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として、現年度分は、条例5件、補正予算8件、その他5件、報告1件の計19件、新年度分は、条例10件、予算7件の計17件が予定されており、現年度分、新年度分の議案書はともに2月4日(月)に送付される予定であり、送付され次第会議システムに配信することを確認した。
続けて事務局から、議案書送付日である2月4日(月)に新年度予算規模の概要及び事業をまとめた資料で、市長が記者発表を行うことから、昨年同様、記者発表資料を全議員宛てに会議システムにて配信する旨の報告があり、これを確認した。続けて、下水道事業特別会計は、平成31年度から、地方公営企業法を適用するため、議案の記載内容及び説明資料を変更するが、委員会における予算説明は、予算事項別明細書を中心に行う旨の報告があり、これを確認した。
ここで議長から、現年度分議案の中で、議員の期末手当に関する議案があり、本件は国家公務員の給与が人事院の勧告により改定されたことに伴い、本市職員の期末・勤勉手当についても、支給月数を年間4.4月から0.05月引き上げて4.45月とする内容であること、平成31年度以降は、4.45月を6月期および12月期の支給割合が均等になるよう、2.225月とする内容で、2月定例会に条例改正議案が提案される旨の報告があり、議員分についてもこれに準じることを確認した。
次に、その他(1)平成31年度議会費予算の内示についてを議題とした。本件は事務局から、予算の内示を1月18日(金)に受けた旨の報告があった。その内容としては、議会費当初予算案は、平成30年度と比較し4万9000円減の3億3500万5000円となり、その主な内訳としては、「第1節 報酬」の事務補助嘱託員報酬は、議会事務局職員の退職に伴う減員対応経費として、新たに事務補助嘱託員1名が配置されることによる増額、「第3節 職員手当等」の議員期末手当は、支給率を4.4カ月から4.45カ月に改定することによる増額、「第4節 共済費」の議員共済会負担金は、前年度の負担金率が38.2%で、平成31年度は36.9%に下がったことによる減額、「第9節 旅費」の費用弁償は、事務補助嘱託員1名分の増額、「第14節 使用料及び賃借料」の使用料は、減員対応経費としてタクシー使用料の増額、また、議会公用車の運転業務は公的不動産活用課所属の運転員が行うこと、それに伴い、減員対応経費として、自動車運行管理委託料へ付け替えしたこと、以上により、平成31年度予算の議会事務は3億736万4000円、広報・会議録作成発行事務は2764万1000円、職員給与費は、1憶618万8000円となる旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他(2)政務活動費に係る諸手続きについてを議題とした。本件は事務局から、平成30年度政務活動費の収支報告書及び平成31年度政務活動費の交付申請の提出等についての説明があり、これを確認した。続けて、ヴィジョンの久坂代表から、政務活動費検討会の座長としての立場から、検討状況について報告があった。その内容としては、8月22日(水)開催の各派代表者会議において、政務活動費に関する協議項目8項目は、政務活動費検討会において検討を行うこと、検討結果は各派代表者会議で確認すること、運用は平成31年度からとすることが確認されていることを受け、8月29日(水)に第1回検討会を開催し、11月12日(月)の第4回をもって検討が終了したこと、また、全国市議会議長会が設置した「政務活動費に関するQ&A作成会議」において、現在、各市議会におけるマニュアル改定等の際の参考指針を作成中であり、検討会としては、検討結果と参考指針がそごのないよう、参考指針の完成を待ち、同検討会で確認した後、各派代表者会議で示す予定であること。その後、平成25年4月作成の「鎌倉市議会政務活動費運用マニュアル」に、検討結果を反映し修正を行った後、各会派へ事務局職員が説明を行う旨の報告がそれぞれあり、これを確認した。
次に、その他(3)議会基本条例の検証についてを議題とした。本件は議長から、各会派において、検証を行った結果を受け、協議する場を設ける旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他(4)議選監査委員の選任についてを議題とした。本件は議長から、7月26日(木)開催の各派代表者会議において、県内各市の状況一覧を参考配布し、今後、協議・調整を行う旨を確認しているが、まとまらないことが予想されることから、議長が各会派から意見を聞いた上で、結論を出したい旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他(5)議会委員会室の貸し出しについてを議題とした。本件は事務局から、鎌倉生涯学習センターより、現在、鎌倉生涯学習センターは建物の耐震改修で施設等の使用が停止していることから、施設の利用が可能となるまでの間、代替案の一つとして、休日(土曜日、日曜日、祝日)に議会委員会室を貸し出してほしい旨の相談を受けている旨の報告があり、協議した結果、貸し出すこととし、本件については、全議員への周知文を会議システムに配信することを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成31年1月30日
議 長 中 村 聡一郎
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