平成30年各派代表者会議
8月22日
○議事日程  
平成30年 8月22日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成30年8月22日(水) 10時00分開会 10時28分閉会(会議時間 0時間28分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、納所、吉岡、池田、伊藤、久坂、高橋、保坂の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、茶木担当書記、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 9月定例会の招集日について
2 議会運営委員会からの答申について
3 図書購入選定委員会委員について
4 各派代表者会議で検討する事項について
5 その他
(1)シェイクアウトの実施について
(2)自動火災報知設備感知器の移設について
(3)その他
〇審査内容
 開会後、9月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から9月定例会を9月5日(水)午前9時30分に招集したい旨の申し入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、8月29日(水)午前10時に開催することを確認した。
 次に事務局から、提案予定議案として条例8件、補正予算1件、決算7件、その他8件及び報告4件の計28件が予定されており、議案書は8月27日(月)に送付される予定であること、また議案書は会議システムに配信することについて、それぞれ報告があり、これを確認した。
 次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項のうち、結論が出た項目について、7月24日(火)に答申があったこと、議長としては、この内容を尊重して実施していきたい旨の発言があり、これを確認した。続けて議長から、本件については執行部に係わる内容も含んでいるため、理事者に送付する旨の発言があり、これを確認した。
 次に、図書購入選定委員会委員についてを議題とした。本件は議長から、7月26日開催の各派代表者会議において、一部会派の委員が決定していなかったことから、その後の状況を報告願いたい旨の発言があり、事務局から、全ての会派から委員の選出があったことについて報告があり、続けて議長から、第1回目の招集は、委員長等の選任もあるため、便宜、議長が招集したい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、各派代表者会議で検討する項目についてを議題とした。本件は議長から、7月26日開催の各派代表者会議において、協議した内容を会議システムに配信している旨の発言があり、その内容について、順次、確認を行った。
 まず、「政務活動費について」は、政務活動費に関する各項目等を協議するため、任意の(仮称)政務活動費検討会(以下、「検討会」という)を設置し、各会派から委員として1名を選出すること。検討会では、協議項目にある8件について検討を行うこととするが、必要に応じて、平成25年4月に作成した『鎌倉市議会政務活動費運用マニュアル』の見直しを行うこと。検討の結果については、各派代表者会議において確認することとし、運用は、平成31年度の政務活動費の支給からとすることをそれぞれ確認した。また、事務局から、検討会の委員について各会派から、納所議員、吉岡議員、山田議員、森議員、久坂議員、高橋議員、保坂議員が、それぞれ選出された旨の報告があり、続けて議長から、第1回目の招集は別途議長が行う旨の発言があり、これを確認した。
 次に、「各派代表者会議のあり方について」は、各派代表者会議における非公開案件については、これまで、信義則上、外部に漏らさないこととしている。引き続き、慎重に取扱うことを、今一度、再確認することとすることを確認した。
 次に、「意見聴取会意見の政策化」については、意見聴取会での各意見は、具体の政策につなげていくことが重要である。各意見はこれまで、議会広報委員会から議長へ報告されているが、政策化に向けては、各常任委員会との共有を図ることが必要であることから、今後は、必要に応じて、正・副議長による、各常任委員会正・副委員長との協議の場を設けることとすることを確認した。
 次に、「働き方改革について」は、各議員による日常の情報収集については、特にルール化はしないが、各議員が職員に対し、問い合わせ等、情報収集を行う際には、一定の配慮のもと、節度を持って、職員に過度な負担をかけさせないよう努めることとすることを確認した。
 次に、「予算要望の廃止について」は、予算編成過程において、予算要望を行うことは、各会派や議員にとって、市民の想いを伝える良い機会となることから、これまでどおり、直接、市長部局へ要望することができるものとすることを確認した。
 次に、「鎌倉市版BCP(災害時業務継続計画)の策定について」は、鎌倉市議会版BCPを策定することを確認した。今後、他市の策定状況を把握したうえで、策定に向けた協議を行っていくことを確認した。
 次に、「一般社団法人神奈川人権センターからの、鎌倉市議会における差別発言に対する議長あての再申し入れについて」は、別添(案)のとおり回答することを確認した。
 最後に、「地方自治法の改正に伴い、条例で議員のうちから監査委員を選任しないことができるものとされたことについて、議会としての考えを協議しておく必要がある」については、監査委員事務局作成の県内の状況を配布し協議した結果、今後、県内の状況を踏まえ、協議調整を行っていくことを確認した。
 ここで議長から、今回、確認した内容で、今後、検討していく項目以外の結果については、慣例・申し合わせ集に追加したい旨の発言があり、これを確認した。
 次に、シェイクアウトの実施についてを議題とした。本件は事務局から、9月5日(水)に本市においてシェイクアウト訓練が実施されることから、議会としてもこれに参加したいと考えている旨の報告があり、当日の流れを資料をもとに説明を行い、協議した結果、詳細な運営については、議会運営委員会での協議となるが、「シェイクアウト訓練議会版実施概要(案)」のとおり訓練を実施することを確認した。
 次に、自動火災報知設備感知器の移設についてを議題とした。本件は事務局から、議会棟議員控室に設置の自動火災報知設備感知器については、消防法第17条の規定により、換気口等の空気吹き出口から1.5メートル以上離れた場所に設置することになっていることから、移設し改善を図ろうとするもので、9月1日(土)・2日(日)に、「共産党控室」「自民党控室」「鎌倉みらい控室」「無所属控室」の移設工事を実施すること、増築部分の控室も対象となるが、今回は工事は実施しないこと、また、その実施時期は未定であることについてそれぞれ報告があり、これを確認した。
 最後に、その他として議長から、7月26日開催の各派代表者会議で情報提供したEU国際都市間協力プロジェクトについて、議会としては参加しないが、参加した職員から報告等を受ける機会を設けたいと考えている旨の発言があった。続けて議長から、萩市長より、「萩・明治維新150周年記念式典等へのご参加について」の案内があり、記念式典等は、10月22から23日まで開催されること、本件については、議長または副議長で出席を調整したいと考えている旨の発言がそれぞれあり、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成30年8月22日

             議 長  中 村 聡一郎