○議事日程
平成30年 7月26日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成30年7月26日(木) 14時00分開会 15時55分閉会(会議時間 1時間36分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、納所、吉岡、池田、伊藤、久坂、永田(代理)、保坂の各代表者(高橋代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、茶木担当書記、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、窪田議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 図書購入選定委員会について
2 廃棄物処理に係る視察について
3 平成30年7月豪雨被害に対する義援金について
4 姉妹都市交流事業について
5 EU国際都市間協力プロジェクトについて
6 代表者会議において検討を行う事項について
7 役員選考に係る申し入れについて
〇審査内容
開会後、議長から、鎌夢会の高橋代表から、所用のため欠席する旨の申し出があり、代理者として永田議員が出席している旨の報告があった。
次に、図書購入選定委員会についてを議題とした。本件は議長から、6月29日開催の各派代表者会議において、各会派から図書購入選定委員会委員を1名選出し、7月20日(金)までに議長へ報告することとなっていたが、いまだに報告のない会派があることから、決定次第、議長へ報告願いたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、廃棄物処理に係る視察についてを議題とした。本件は事務局から、廃棄物処理に係る視察については、観光厚生常任委員会が所管する事項の調査に関して、吉岡和江議員及び森功一議員から、議員の派遣について議長に申し入れがあったため、これを実施すること、内容は、生ごみ減容化施設の見学等、廃棄物処理に係る調査を目的としていること、視察先は、埼玉県久喜市の久喜宮代衛生組合、埼玉県熊谷市の株式会社熊谷清掃社の2カ所であること、平成30年8月8日(水)午前8時30分にマイクロバスで市役所を出発、10時30分から12時まで久喜宮代衛生組合を、14時から15時まで株式会社熊谷清掃社を視察する予定であること、参加希望の議員は8月27日までに事務局へ申し出ることについて、それぞれ説明があり、これを確認した。
次に、平成30年7月豪雨被害に対する義援金についてを議題とした。本件は事務局から、全国市議会議長会より、平成30年7月の豪雨被害に対する義援金の口座を開設し、全国の市議会に協力を願いたい旨の連絡があったこと、義援金を拠出する場合は、それぞれが属する各都道府県の会長市もしくは各市議会単位において取りまとめの上、拠出する対応とすること、過去、当市議会としての義援金については、直近の例として、平成28年熊本地震による災害に対し、議員1人当たり1万円を見舞金とした例があることについて、それぞれ報告があり、協議した結果、義援金は議員1人当たり1万円とすることを確認するとともに、8月17日(金)までに事務局宛てに持参することを確認した。
次に、姉妹都市交流事業についてを議題とした。本件は、事務局から、萩市議会議員の本市への来訪については、平成30年11月5日(月)及び6日(火)に、萩市への訪問は、11月8日(木)及び9日(金)とし、参加する議員に対しては、別途通知する旨、それぞれ報告があり、これを確認した。
次に、EU国際都市間協力プロジェクトについてを議題とした。本件は議長から、先日、理事者より、EU国際都市間協力プロジェクトにおいて、スウェーデン王国ウメオ市に、視察訪問することについて議会からの参加について投げかけがあったことから、本日、各代表者に情報提供する旨の発言があり、その内容は、EU国際都市間協力プロジェクトに本市が採択されており、10月11日に、EU国際都市間協力プロジェクト全体会議が、ブリュッセルにて開催されることに伴い、本市はパートナー国であるスウェーデン王国ウメオ市に訪問する必要があるとのこと、詳細は未定であるとの情報提供があり、これを確認した。
次に、代表者会議において検討を行う事項についてを議題とした。本件は議長より、各派代表者会議において今後検討していくことが確認されており、進め方等について協議願いたい旨の発言があった。項目1から8までの政務活動費に係る検討項目については、議長から、検討するプロジェクトをつくり、協議してはどうかといった提案があり、休憩を挟み協議した結果、プロジェクトを立ち上げ、各会派から1名を選出することを確認した。
次に、項目9から12までの各検討項目については、提案会派である鎌倉みらいの池田代表が各項目ごとに説明の後、それぞれ協議を行った。まず、項目9の各派代表者会議のあり方については、各派代表者会議における非公開案件については、これまで信義則上、外部に漏らさないこととしており、引き続き慎重に取り扱うことを再確認することとした。
次に、項目10の意見聴取会意見の政策化については、意見聴取会で出された意見を政策につなげていくため、広報委員会から正・副議長に提出された意見について、各常任委員会正・副委員長と共有を図れる場を必要に応じて、設けることを確認した。
次に、項目11の働き方改革については、各議員が情報収集を行う際のルール化は行わず、議員は、職員に対し一定の配慮を行い、過度な負担をかけないよう努めることを確認した。
次に、項目12の予算要望の廃止については、予算編成過程における予算要望は、市民の想いを伝える機会となることから、これまでどおり、各会派や議員が直接要望することができることを確認した。
次に、項目13の鎌倉市議会版BCP(災害時業務継続計画)の策定については、議長から、他市の状況を把握した上で、策定に向け協議していきたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、一般社団法人神奈川人権センターからの、鎌倉市議会における差別発言に対する議長あての再申し入れについては、議長から、前回、回答した内容は、議会運営委員会で慎重に議論された経緯があり、今回も同様の内容で回答したい旨の発言があり、協議した結果、一部代表から、今回の再申し入れの内容には、新たに加わった項目があることから、それについても回答する必要があるのでないかとの意見があったことから、次回の代表者会議において、回答文案を提示し、改めて協議することを確認した。
次に、地方自治法の改正に伴い、条例で議員のうちから監査委員を選任しないことができるものとされたことについて、議会としての考えを協議しておく必要があることについては、議長から、神奈川県内の状況を踏まえ、協議調整を行っていきたい旨の発言があり、これを確認した。続けて議長から、次回開催の会派代表者会議において、本日、協議・検討した内容を確認したい旨の発言があり、これを確認した。
次に、役員改選に係る申し入れについてを議題とした。本件は、議長から、2018年6月29日付で、議長宛て提出されたもので、本件に関連する検討については、今後、議会運営委員会で協議する場を設けるとされていることから、本件もあわせて協議することについて確認願いたい旨の発言があり、休憩を挟み協議した結果、議事運営に関することは議会運営委員会で、役員選考委員会に関することは各派代表者会議で協議していくことを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成30年7月26日
議 長 中 村 聡一郎
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